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技術 印刷装置、印刷制御プログラム、印刷制御プログラムを記録した記録媒体

出願人 シャープ株式会社
発明者 東浦正樹西井渉長井勇祐
出願日 2004年6月10日 (16年5ヶ月経過) 出願番号 2004-172890
公開日 2005年12月22日 (14年11ヶ月経過) 公開番号 2005-349702
状態 特許登録済
技術分野 付属装置、全体制御 タイプライター等へのデジタル出力
主要キーワード 未処理分 利用実態 拡大要求 業務状態 マスクROM 印刷上限 印刷処理枚数 プロジェクトチーム
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2005年12月22日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (20)

課題

印刷処理に関する制限(印刷制限)を設定することにより印刷処理にかかるコストを低減させるとともに、必要に応じてこの印刷制限の設定を変更できる印刷装置を提供する。

解決手段

複合型プリンタ4は、印刷処理を要求するユーザごとに、印刷処理可能なシート枚数の上限値が設定されており、ユーザからのこの上限値の変更要求に応じて、管理者端末3にこの変更を許可するか否かを問い合わせる設定変更指示部25と、この問い合わせに対する応答を確認し、管理者端末3から変更の承認が得られた場合、この上限値を変更する承認確認部23とを備えているので、印刷処理にかかるコストを低減するとともに、印刷処理の必要性に応じて印刷制限を変更して効率的に印刷処理を行うことができる。

概要

背景

従来から、通信ネットワークに接続されたプリンタ印刷に関して、印刷処理に関する各種の管理を行うプリンタが提案されている。

例えば、通信ネットワークを介して複数の利用者によってプリンタが共有されるシステムでは、正規の利用者であるか否かに関わらず、このネットワーク接続可能な人からの印刷処理の要求を受けて印刷することが可能となる。このため、このような通信ネットワーク接続されたプリンタを備えるシステムでは、プリンタが印刷処理を依頼した依頼元が正規の利用者であるのか否かを管理し、印刷データの印刷許可可否を決定できることが好ましい。

また、特許文献1では、印刷データを受けると、印刷データに付加された送信元物理アドレスを用いて制限アドレスデータ記憶サーバから印刷データを送信したホストの印刷制限情報を取得するとともに、取得した印刷制限情報に基づいて印刷の可否を決定する画像形成装置を備える画像形成システムが開示されている。
特開2002−215373号公報(平成14年8月2日公開

概要

印刷処理に関する制限(印刷制限)を設定することにより印刷処理にかかるコストを低減させるとともに、必要に応じてこの印刷制限の設定を変更できる印刷装置を提供する。複合型プリンタ4は、印刷処理を要求するユーザごとに、印刷処理可能なシート枚数の上限値が設定されており、ユーザからのこの上限値の変更要求に応じて、管理者端末3にこの変更を許可するか否かを問い合わせる設定変更指示部25と、この問い合わせに対する応答を確認し、管理者端末3から変更の承認が得られた場合、この上限値を変更する承認確認部23とを備えているので、印刷処理にかかるコストを低減するとともに、印刷処理の必要性に応じて印刷制限を変更して効率的に印刷処理を行うことができる。

目的

本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、印刷処理に関する制限(印刷制限)を設定することにより印刷処理にかかるコストを低減させるとともに、必要に応じてこの印刷制限の設定を変更できる印刷装置,印刷制御プログラム,および印刷制御プログラムを記録した記録媒体を実現することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
2件
牽制数
2件

この技術が所属する分野

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請求項1

印刷処理を要求する利用者ごとに、当該印刷処理に関する制限である印刷制限が設定されており、上記利用者からの上記印刷制限の変更要求に応じて、上記印刷制限の設定を規定する権限を有する管理者に対して、当該印刷制限情報の変更を許可するか否かを確認する変更許可確認手段を備え、上記変更許可確認手段が、上記管理者から印刷制限の変更許可を得られたと確認した場合、変更された上記印刷制限情報を用いて印刷処理することを特徴とする印刷装置

請求項2

上記印刷制限情報は、上記利用者に対して許可されている印刷量に関する印刷許可量情報であることを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。

請求項3

上記変更許可確認手段は、上記管理者からの印刷制限情報の変更許可に関する応答待ち時間を設定する応答時間設定手段を備え、上記応答時間設定手段は、上記応答時間の設定を可変とすることを特徴とする請求項2に記載の印刷装置。

請求項4

上記利用者の印刷予定を示す印刷スケジュールを保持する情報処理装置、および上記管理者が利用する管理者端末通信可能に接続されており、上記変更許可確認手段は、上記情報処理装置から印刷スケジュールを取得する印刷スケジュール取得手段を備え、上記管理者端末に対して、上記印刷スケジュール取得手段によって取得した印刷スケジュールを送信し、上記印刷制限情報の変更を許可するか否かを確認することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の印刷装置。

請求項5

上記変更許可確認手段は、上記管理者端末に対して上記印刷スケジュールとともに、利用者によって印刷処理が要求されている印刷データに関する画像データを送信し、印刷許可量の変更を許可するか否かを確認することを特徴とする請求項4に記載の印刷装置。

請求項6

上記利用者に対して許可されている印刷量である印刷許可量の残量の有無を判定する許可量判定手段と、上記許可量判定手段が、上記印刷許可量の残量が無いと判定した場合、該利用者に対して、印刷許可量の変更を上記管理者端末に対して要求するか否かを確認する変更要求確認手段とを備えていることを特徴とする請求項2に記載の印刷装置。

請求項7

上記許可量判定手段が、実際に印刷処理が行われた印刷量に応じて、上記印刷許可量の残量の有無を判定することを特徴とする請求項6に記載の印刷装置。

請求項8

上記許可量判定手段が、上記利用者による印刷処理の実行指示の内容に基づき、当該印刷処理の実行前に、当該印刷処理による上記印刷許可量の残量の有無を判定することを特徴とする請求項6に記載の印刷装置。

請求項9

上記許可量判定手段が、上記印刷許可量の残量が無いことを確認した場合、印刷処理の実行を停止する印刷停止手段と、上記印刷停止手段によって印刷処理が停止された時点で印刷処理が未処理である印刷未処理データを記憶する印刷未処理データ記憶手段を備えていることを特徴とする請求項6〜8のいずれか1項に記載の印刷装置。

請求項10

上記印刷未処理データの内容を示す画像データを利用者に出力する印刷未処理情報通知手段を備えていることを特徴とする請求項9に記載の印刷装置。

請求項11

上記変更要求確認手段が、上記利用者が上記印刷許可量の変更を要求しないことを選択したことを確認した場合、印刷処理を終了することを特徴とする請求項6に記載の印刷装置。

請求項12

上記印刷制限情報は、上記利用者に対して許可されている印刷量に関する印刷許可量情報と、特別な場合に上記利用者に対して許可される印刷量に関する別枠印刷許可量情報とを含んでおり、利用者から上記別枠印刷許可量の範囲で印刷処理を行うことが要求された場合に、上記変更許可確認手段が、上記管理者に対して、要求された印刷処理を上記別枠印刷許可量の範囲で印刷処理を行うことを許可するか否かを確認し、上記変更許可確認手段が、上記管理者から要求された印刷処理を上記別枠印刷許可量の範囲で印刷処理を行うことの許可を得られたと確認した場合、当該利用者に設定されている印刷許可量を上記別枠印刷許可量に変更して印刷処理することを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。

請求項13

上記利用者の印刷予定を示す印刷スケジュールを保持する情報処理装置、および上記管理者が利用する管理者端末と通信可能に接続されており、上記変更許可確認手段は、上記情報処理装置から印刷スケジュールを取得する印刷スケジュール取得手段を備え、上記管理者端末に対して、該印刷スケジュール取得手段によって取得した上記印刷スケジュールを送信して、上記利用者に設定されている印刷許可量を別枠印刷許可量に変更することを許可するか否かについて確認することを特徴とする請求項12に記載の印刷装置。

請求項14

上記変更許可確認手段は、上記管理者端末に対して上記印刷スケジュールとともに、利用者によって印刷処理が要求されている印刷データに関する画像データを送信して、上記別枠印刷許可量への変更を許可するか否かを確認することを特徴とする請求項13に記載の印刷装置。

請求項15

上記印刷スケジュール取得手段によって取得された印刷スケジュールの中から、印刷データと対応する印刷スケジュールを選択可能とするように、当該印刷スケジュールを上記利用者に出力するスケジュール選択出力手段を備えることを特徴とする請求項4または13に記載の印刷装置。

請求項16

印刷データを作成する情報処理装置と通信可能に接続されており、上記スケジュール選択出力手段が、印刷データを作成する情報処理装置に上記印刷スケジュールを出力することを特徴とする請求項15に記載の印刷装置。

請求項17

上記スケジュール選択出力手段は、利用者が選択可能な印刷スケジュールの中に印刷処理済みの印刷スケジュールを含めないようにして出力することを特徴とする請求項15また16に記載の印刷装置。

請求項18

印刷処理終了後に、当該印刷処理による印刷量を、上記印刷スケジュールを保持する情報処理装置に通知する印刷使用量通知手段を備えていることを特徴とする請求項4または13に記載の印刷装置。

請求項19

請求項1〜18の何れか1項に記載の印刷装置を動作させるための制御プログラムであって、コンピュータを上記各手段として機能させるための印刷制御プログラム

請求項20

請求項19に記載の印刷装置の制御プログラムが記録されたコンピュータの読取り可能な記録媒体

技術分野

0001

本発明は、1以上のユーザ端末ネットワークで接続された印刷装置、特には複数の機能が統合された複合型の印刷装置における印刷処理に関するものである。

背景技術

0002

従来から、通信ネットワークに接続されたプリンタ印刷に関して、印刷処理に関する各種の管理を行うプリンタが提案されている。

0003

例えば、通信ネットワークを介して複数の利用者によってプリンタが共有されるシステムでは、正規の利用者であるか否かに関わらず、このネットワークに接続可能な人からの印刷処理の要求を受けて印刷することが可能となる。このため、このような通信ネットワーク接続されたプリンタを備えるシステムでは、プリンタが印刷処理を依頼した依頼元が正規の利用者であるのか否かを管理し、印刷データの印刷許可可否を決定できることが好ましい。

0004

また、特許文献1では、印刷データを受けると、印刷データに付加された送信元物理アドレスを用いて制限アドレスデータ記憶サーバから印刷データを送信したホストの印刷制限情報を取得するとともに、取得した印刷制限情報に基づいて印刷の可否を決定する画像形成装置を備える画像形成システムが開示されている。
特開2002−215373号公報(平成14年8月2日公開

発明が解決しようとする課題

0005

しかしながら、上記従来のシステムでは、印刷制限情報として、各ホストに対して印刷可能枚数を設定している場合、印刷可能枚数に達した時点以降における印刷処理を、例え必要な印刷処理であっても行うことができない。このため、必要な印刷処理を行うことができず業務に支障を来たすこことなる。

0006

このように従来のシステムでは、予め設定された基準によって印刷処理に関する制限が設定されており、この設定された制限を必要に応じて適切に変更することができないため、印刷データの印刷の必要性がある場合であっても印刷ができないという問題が生じる。

0007

また、印刷許可枚数を越えて印刷処理を行うために、勝手にホスト側で設定された印刷可能枚数の設定を変更できる場合、印刷許可枚数を設け印刷処理枚数を制限する意味が無くなる。すなわち、この場合は、印刷処理に使用されるシート枚数を低減させることができず、印刷処理にかかるコストの低減を図ることができない。

0008

また、ホスト側から上記システムの管理者に依頼して、印刷可能枚数の変更を行う場合、ホストの利用者は、印刷データの印刷処理の必要性を説明するための資料等とともに、上記管理者に印刷可能枚数の設定の変更を依頼しに行く必要がある。このため、上記利用者は、印刷処理を行うために、わざわざ上記資料等をそろえ管理者に依頼する必要があり効率よく印刷処理を行うことができない。

0009

本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、印刷処理に関する制限(印刷制限)を設定することにより印刷処理にかかるコストを低減させるとともに、必要に応じてこの印刷制限の設定を変更できる印刷装置,印刷制御プログラム,および印刷制御プログラムを記録した記録媒体を実現することにある。

課題を解決するための手段

0010

本発明に係る印刷装置は、上記した課題を解決するために、印刷処理を要求する利用者ごとに、当該印刷処理に関する制限である印刷制限が設定されており、上記利用者からの上記印刷制限の変更要求に応じて、上記印刷制限の設定を規定する権限を有する管理者に対して、当該印刷制限情報の変更を許可するか否かを確認する変更許可確認手段を備え、上記変更許可確認手段が、上記管理者から印刷制限の変更許可を得られたと確認した場合、変更された上記印刷制限情報を用いて印刷処理することを特徴とする。

0011

上記印刷制限情報とは、例えば利用者が印刷装置の利用ができるか否かといった印刷装置の利用制限や、利用者が印刷許可されている印刷枚数といった制限など、上記印刷装置において印刷処理を行う上で利用者ごとに設定されている制限に関する情報である。

0012

本発明に係る印刷装置は、上記印刷制限が設定されているため、例えば、この印刷制限として印刷装置の利用可能な利用者に制限が設定されている場合は、正規の利用者のみの印刷処理を実行できる。あるいは、印刷制限として利用者ごとに印刷許可されている枚数が設定されている場合は、利用者が不要な印刷処理を行うことを抑制することができる。

0013

したがって、本発明に係る印刷装置は印刷処理にかかるコストを低減させることができる。

0014

また、上記印刷装置は、上記変更許可確認手段を備え、管理者によって上記印刷制限情報の変更が許可された場合、上記利用者ごとに設定されている印刷制限の変更された制限内容によって印刷処理することができる。

0015

すなわち、本発明に係る印刷装置は、上記管理者の許可がある場合、変更した印刷制限の制限内容に基づいて印刷処理することができるため、この印刷制限のために必要な印刷処理が実行できない場合であっても、この管理者からの許可に応じて印刷処理を実行することができる。

0016

したがって、上記印刷装置は、管理者の許可によってむやみに印刷制限が変更されることを抑制するとともに、印刷制限の設定変更の必要性に応じて印刷制限を変更し印刷処理を行うことができる。

0017

また、上記印刷装置は、変更許可確認手段を備えているため、利用者に設定された印刷制限の変更を当該利用者が要求する場合、いちいち管理者に印刷制限の変更許可をもらいに行く必要がないため、迅速に印刷制限の設定変更の許可を得ることができ印刷処理の効率化を図ることができる。

0018

よって本発明に係る印刷装置は、印刷処理にかかるコストを低減するとともに、印刷処理の必要性に応じて印刷制限を変更して効率的に印刷処理を行うことができる。

0019

なお、上記管理者とは、印刷制限の設定を規定する権限を有する者であり、例えば会社組織であれば利用者の業務を管理する管理職の職につく者などである。

0020

また、本発明に係る印刷装置は、上記した構成において、上記印刷制限情報は、上記利用者に対して許可されている印刷量に関する印刷許可量情報であってもよい。

0021

上記印刷量とは、例えば、印刷処理によって使用された印刷枚数など印刷処理によって処理された量を示すものである、そして、上記印刷許可量情報とは例えば印刷処理において利用者が印刷処理することが許可されている印刷済みシートの枚数など、印刷処理時にユーザに割り当てられている上記印刷量を示す情報である。

0022

したがって、上記印刷装置は、制限情報の示す内容が、上記印刷許可情報であるため、利用者が印刷可能な印刷量を制限することができ、不必要な印刷処理を抑制することができる。このため、本発明に係る印刷装置の印刷処理にかかるコストを低減させることができる。

0023

また、上記印刷装置は、上記変更許可確認手段を備えているため、上記管理者によって印刷許可量情報の変更の許可がされたか否かを確認することができる。

0024

また、変更許可確認手段が、管理者によって上記印刷許可量情報の変更が許可された場合、変更された印刷許可量に基づき、印刷処理を行うことができる。

0025

したがって、上記印刷装置は、上記管理者の許可がある場合に変更された上記印刷許可量によって印刷処理することができるため、利用者に設定された印刷許可量のために必要な印刷処理が実行できない場合であっても、管理者からの許可に応じて印刷処理を実行することができる。

0026

すなわち、管理者の許可によってむやみにユーザに割り当てられた印刷許可量が変更されることを抑制するとともに、印刷許可量の変更の必要性に応じて、印刷許可量を変更し印刷処理を行うことができる。

0027

また、上記印刷装置は、変更許可確認手段を備えているため、上記利用者からの利用者印刷許可量の変更要求に応じて、上記管理者に対して、当該印刷許可量の変更を許可するか否かを確認することができる。

0028

したがって、利用者は、印刷許可量の変更を要求する場合、この要求に対する管理者からの許可を得るために、管理者にいちいち許可を求めに行く必要が無いため迅速な印刷処理を行うことができる。

0029

よって本発明に係る印刷装置は、印刷処理にかかる印刷量を抑制しコストを低減するとともに、印刷処理の必要性に応じて印刷許可量を変更して効率的に印刷処理を行うことができる。

0030

また、本発明に係る印刷装置は、上記した構成において、上記変更許可確認手段は、上記管理者からの印刷制限情報の変更許可に関する応答待ち時間を設定する応答時間設定手段を備え、上記応答時間設定手段は、上記待ち時間の設定を可変とする構成であることが好ましい。

0031

上記印刷装置は、応答時間設定手段を備えているため管理者からの応答に関する待ち時間を設定することができる。また、この応答時間設定手段は、待ち時間の設定を可変とするため、管理者からの応答タイミングに応じて適切に設定することができる。

0032

また、本発明に係る印刷装置は、上記構成において、上記利用者の印刷予定を示す印刷スケジュールを保持する情報処理装置、および上記管理者が利用する管理者端末通信可能に接続されており、上記変更許可確認手段は、上記情報処理装置から印刷スケジュールを取得する印刷スケジュール取得手段を備え、上記管理者端末に対して、上記印刷スケジュール取得手段によって取得した印刷スケジュールを送信し、上記印刷制限情報の変更を許可するか否かを確認するように構成されていることが好ましい。

0033

すなわち、上記印刷装置は、上記印刷スケジュール取得手段を備えているため、上記利用者の印刷処理に関する予定である印刷スケジュールを上記情報処理装置から取得することができる。

0034

また、変更許可確認手段が、印刷制限情報の変更を許可するか否か確認する際に、印刷スケジュールを上記管理者端末に送信することができるため、管理者端末の操作者である管理者は、この印刷スケジュールを参照して、上記印刷制限情報の変更の許可または不許可の妥当性を考慮し判断することができる。

0035

よって、上記印刷装置は、上記印刷スケジュール取得手段が取得したスケジュールを、上記変更承認確認手段が管理者に対して送信し、制限情報の変更の許可を確認するため、利用者はわざわざ印刷許可量の変更を許可してもらうために、この変更の必要性を管理者に説明する手間を省略することができる。

0036

また、本発明に係る印刷装置は、上記した構成において、上記変更許可確認手段は、上記管理者端末に対して上記印刷スケジュールとともに、利用者によって印刷処理が要求されている印刷データに関する画像データを送信し、印刷許可量の変更を許可するか否かを確認するように構成されていてもよい。

0037

すなわち、上記印刷装置は、変更許可確認手段が管理者端末に対して上記印刷スケジュールとともに、上記印刷データの画像データを送信することができる。なお、この画像データとしては、例えばサムネイルなどが利用できる。

0038

このため、管理者は、上記画像データによって印刷データの内容を視覚的に確認し、この印刷データのスケジュールを確認することができるので、印刷許可量の変更の許可または不許可の判断を迅速にかつ容易に行うことができる。

0039

よって、上記印刷装置は、利用者が管理者に対して上記印刷許可量の変更を要求する場合であっても、管理者からの許可を迅速に受けることができるため、印刷処理の中断時間をできるだけ少なくすることができる。

0040

また、本発明に係る印刷装置は、上記した構成において、上記利用者に対して許可されている印刷量である印刷許可量の残量の有無を判定する許可量判定手段と、上記許可量判定手段が、上記印刷許可量の残量が無いと判定した場合、該利用者に対して、印刷許可量の変更を上記管理者端末に対して要求するか否かを確認する変更要求確認手段とを備えている構成であってもよい。

0041

すなわち、上記印刷装置は、利用者に許可されている印刷量の残量が無い場合、利用者に上記印刷許可量の変更を要求するか否かを確認することができるため、利用者は自身に割り当てられた印刷許可量の残量の有無を知ることができる。

0042

また、本発明に係る印刷装置は、上記した構成において、上記許可量判定手段が、実際に印刷処理が行われた印刷量に応じて、上記印刷許可量の残量の有無を判定するように構成されていてもよい。

0043

上記印刷装置は、上記許可量判定手段が、実際に印刷処理された印刷量に応じて、利用者に割り当てられた印刷許可量の残量の有無を判定できるため、印刷処理中によって使用された印刷量が上記印刷許可量の上限値に到達する場合であっても、適切に利用者にたいして、上記印刷許可量として設定されている印刷量が無くなったことを通知し、当該印刷許可量の変更を要求するか否か問い合わせることができる。

0044

よって、上記印刷装置は、印刷処理された印刷量の経過に応じて、印刷許可量の変更を行うことができる。

0045

また、本発明に係る印刷装置は、上記した構成において、上記許可量判定手段が、上記利用者による印刷処理の実行指示の内容に基づき、当該印刷処理の実行前に、当該印刷処理による上記印刷許可量の残量の有無を判定するように構成されていてもよい。

0046

このため上記印刷装置は、印刷処理を開始する前に、上記印刷許可量の有無を確認でき、印刷処理を実行する前に印刷許可量の変更を管理者端末に対して行うことができる。

0047

また、本発明に係る印刷装置は、上記した構成において、上記許可量判定手段が、上記印刷許可量の残量が無いことを確認した場合、印刷処理の実行を停止する印刷停止手段と、上記印刷停止手段によって印刷処理が停止された時点で印刷処理が未処理である印刷未処理データを記憶する印刷未処理データ記憶手段を備える構成であってもよい。

0048

上記印刷装置は、印刷停止手段を備えているため、印刷許可量を超えて印刷処理が行われることを防ぐことができる。また、印刷未処理データ記憶手段を備えているため、印刷処理によって消費される印刷量が印刷許可量に達する場合、印刷未処理データを保持しておくことができる。

0049

このため、印刷装置は、他の印刷処理などの指示を受信している場合、この印刷処理を行うなど効率的に印刷処理を行うことができる。

0050

また、上記印刷装置は、印刷未処理情報通知手段を備えているため、印刷処理が未処理である印刷データを利用者に即座に知らせることができる。よって、印刷装置は、効率よく印刷処理を行うことができるとともに、迅速に印刷処理が未処理である印刷データについて利用者に知らせることができる。

0051

また、本発明に係る印刷装置は、上記した構成において、上記印刷未処理データの内容を示す画像データを利用者に出力する印刷未処理情報通知手段を備えていてもよい。

0052

上記印刷装置は、印刷未処理通知手段を備えているため、出力された画像データを参照することで、利用者は即座に印刷未処理データの内容を把握することができる。

0053

したがって、利用者は、上記印刷許可量の変更の要求を管理者端末に行うか否かについて判断することができる。

0054

よって、印刷装置は、印刷許可量の残量が無くなった場合であっても、迅速に当該印刷許可量の変更を行うか否か決定することができる。

0055

また、本発明に係る印刷装置は、上記した構成において、上記変更要求確認手段が、上記利用者が上記印刷許可量の変更を要求しないことを選択したことを確認した場合、印刷処理を終了するように構成されていてもよい。

0056

また、本発明に係る印刷装置は、上記した構成において、上記印刷制限情報は、上記利用者に対して許可されている印刷量に関する印刷許可量情報と、特別な場合に上記利用者に対して許可される印刷量に関する別枠印刷許可量情報とを含んでおり、利用者から上記別枠印刷許可量の範囲で印刷処理を行うことが要求された場合に、上記変更許可確認手段が、上記管理者に対して、要求された印刷処理を上記別枠印刷許可量の範囲で印刷処理を行うことを許可するか否かを確認し、上記変更許可確認手段が、上記管理者から要求された印刷処理を上記別枠印刷許可量の範囲で印刷処理を行うことの許可を得られたと確認した場合、当該利用者に設定されている印刷許可量を上記別枠印刷許可量に変更して印刷処理することを特徴とする。

0057

上記印刷装置では、利用者に許可された印刷量が設定されているため、利用者による不必要な印刷処理を抑制することができる。

0058

また、この印刷許可量とは別に、別枠印刷許可量が設定されているため、利用者は、どちらの許可されている印刷量の範囲で印刷処理を行うかを選択することができる。

0059

ここで、上記特別な場合とは、例えば重要な顧客の急な訪問等により必要となった印刷処理など予期していない印刷処理が生じた場合である。すなわち、上記別枠印刷許可量とは、予期しない印刷処理が生じる場合などのために、例えば、利用者に設定されている利用者印刷許可枚量の予備として準備されている印刷量、または複数の利用者で利用できるように予め準備されている、印刷量が挙げられる。すなわち、予め利用者ごとに設定されている印刷許可量とは別に、当該利用者が利用できる許可された印刷量である。この別枠印刷許可量は、所定の印刷量が割り当てられていても良いし、無制限に利用できる印刷量が設定されていてもよい。

0060

上記印刷装置は、変更許可確認手段を備えているため、利用者は印刷処理の必要性または処理内容に応じて、利用者に設定した印刷許可量から別枠印刷許可量の範囲で印刷許可を行うこと管理者によって許可してもらうことで、別枠印刷許可量の範囲で印刷処理を行うことができる。

0061

よって、上記印刷装置は印刷処理の内容、印刷処理の必要性に応じて、別枠印刷許可量の範囲で印刷処理を行うことができる。また、この別枠印刷許可量への変更は、管理者端末の操作者である管理者の許可を得た上で行われるため、不必要に別枠印刷許可量への変更を行うことを抑制することができる。

0062

よって本発明に係る印刷装置は、印刷処理にかかるコストを低減するとともに、印刷処理の必要性あるいは印刷処理の内容に応じて印刷制限を変更して効率的に印刷処理を行うことができる。

0063

また、本発明に係る印刷装置は、上記構成において、上記利用者の印刷予定を示す印刷スケジュールを保持する情報処理装置、および上記管理者が利用する管理者端末と通信可能に接続されており、上記変更許可確認手段は、上記情報処理装置から印刷スケジュールを取得する印刷スケジュール取得手段を備え、上記管理者端末に対して、該印刷スケジュール取得手段によって取得した上記印刷スケジュールを送信して、上記利用者に設定されている印刷許可量を別枠印刷許可量に変更することを許可するか否かについて確認するように構成されていてもよい。

0064

すなわち、上記印刷装置は、上記印刷スケジュール取得手段を備えているため、上記利用者の印刷処理に関する予定である印刷スケジュールを上記情報処理装置から取得することができる。

0065

また、変更許可確認手段が、別枠印刷許可量への変更を許可するか否か確認する際に、印刷スケジュールを上記管理者端末に送信することができるため、管理者端末の操作者である管理者は、この印刷スケジュールを参照して、上記別枠印刷許可量への変更の許可または不許可の妥当性を考慮し判断することができる。

0066

よって、上記印刷装置は、上記印刷スケジュール取得手段が取得したスケジュールを、上記変更承認確認手段が管理者に対して送信し、別枠印刷許可量への変更の許可を確認するため、利用者はわざわざこの変更を許可してもらうために、この変更の必要性を管理者に説明する手間を省略することができる。

0067

また、本発明に係る印刷装置は、上記下構成において、上記変更許可確認手段は、上記管理者端末に対して上記印刷スケジュールとともに、利用者によって印刷処理が要求されている印刷データに関する画像データを送信して、上記別枠印刷許可量への変更を許可するか否かを確認するようい構成されていることが好ましい。

0068

すなわち、上記印刷装置は、変更許可確認手段が管理者に対して上記印刷スケジュールとともに、上記印刷データに関する画像データを出力することができる。

0069

このため、管理者は、画像データによって印刷データの内容を視覚的に確認し、この印刷データのスケジュールを確認することができるので、別枠印刷許可量への変更の許可または不許可の判断を迅速にかつ容易に行うことができる。

0070

なお、上記画像データとしては、例えば印刷データのサムネイルを利用することができる。

0071

よって、上記印刷装置は、利用者が管理者に対して上記利用者印刷許可量から別枠印刷許可量への変更を要求する場合、管理者からの許可を迅速に受けることができるため、印刷処理の中断時間をできるだけ少なくすることができる。

0072

また、本発明に係る印刷装置は、上記した構成において、上記印刷スケジュール取得手段によって取得された印刷スケジュールの中から、印刷データと対応する印刷スケジュールを選択可能とするように、当該印刷スケジュールを利用者に出力するスケジュール選択出力手段を備えることが好ましい。

0073

すなわち、上記印刷装置は、スケジュール選択手段を備えているため、利用者によって印刷処理を実行する印刷データに対応するスケジュールを選択することができる。それ故、印刷装置は、この印刷データと対応するスケジュールを管理者に対して出力することができるため、管理者は、利用者が当該利用者に設定された制限の変更を、どのスケジュールに対応する印刷データに関して要求しているのかを迅速に確認することができる。

0074

このため、管理者は、迅速に上記変更を許可するか否かを決定することができる。

0075

また、本発明に係る印刷装置は、上記した構成において、印刷データを作成する情報処理装置と通信可能に接続されており、上記スケジュール選択出力手段が、印刷データを作成する情報処理装置に上記印刷スケジュールを送信するように構成されていることが好ましい。

0076

スケジュール選択手段が、印刷データを作成する情報処理装置に、上記スケジュールを送信することができるため、利用者がこの情報処理装置から印刷データの印刷処理を印刷装置に指示する場合、スケジュール取得手段によって取得されたスケジュールを確認することができる。

0077

よって、利用者は、上記印刷装置から送信されたスケジュールから、印刷処理を所望する印刷データに対応するスケジュールを選択することができる。

0078

また、上記スケジュール選択出力手段は、利用者が選択可能な印刷スケジュールの中に印刷処理済みの印刷スケジュール含めないようにして出力するように構成されていてもよい。

0079

すなわち、スケジュール選択手段は、利用者が選択可能な印刷スケジュールの中に印刷処理済のスケジュールを含めないように出力するため、利用者がスケジュールを確認する際、不要なスケジュールを確認しなくてもよいため、この確認処理を迅速に行うことができる。

0080

また、既に、処理済のスケジュールを誤って利用者が選択することを防ぐことができる。

0081

また、印刷処理終了後に、当該印刷処理による印刷量を、上記印刷スケジュールを保持する情報処理装置に通知する印刷使用量通知手段を備えるように構成されていることがこのましい。

0082

上記印刷装置は、印刷使用量通知手段を備えているため、印刷処理によって使用された印刷使用量を、印刷スケジュールを保持する情報処理装置に通知することができる。

0083

このため、印刷スケジュールを保持する情報処理装置は、印刷スケジュールと実際に印刷処理に使用された印刷使用量とを対応させて処理結果を記録し管理することができる。

0084

また、上記スケジュール選択出力手段は、利用者が選択可能な印刷スケジュールの中に印刷処理済みの印刷スケジュール含めないようにして出力するように構成されていてもよい。

0085

また、印刷処理終了後に、当該印刷処理によって使用されたシートの枚数を、上記印刷スケジュールを保持する情報処理装置に通知する印刷使用枚数通知手段を備えるように構成されていることがこのましい。

0086

上記印刷装置は、印刷使用枚数通知手段を備えているため、印刷処理によってしょうされたシートの枚数を、印刷スケジュールを保持する情報処理装置に通知することができる。

0087

このため、印刷スケジュールを保持する情報処理装置は、印刷スケジュールと実際に印刷処理に使用されたシートの枚数を対応させて処理結果を記録し管理することができる。

0088

なお、上記印刷装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記各手段として動作させることにより上記印刷装置をコンピュータにて実現させる印刷装置の制御プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。

発明の効果

0089

本発明に係る印刷装置は、以上のように、印刷処理を要求する利用者ごとに、当該印刷処理に関する制限である印刷制限が設定されており、上記利用者からの上記印刷制限の変更要求に応じて、上記印刷制限の設定を規定する権限を有する管理者に対して、当該印刷制限情報の変更を許可するか否かを確認する変更許可確認手段を備え、上記変更許可確認手段が、上記管理者から印刷制限の変更許可を得られたと確認した場合、変更された上記印刷制限情報を用いて印刷処理することを特徴とする。

0090

よって、本発明に係る印刷装置および印刷処理制御プログラムは、印刷処理にかかるコストを低減するとともに、印刷処理の必要性に応じて印刷制限を変更して効率的に印刷処理を行うことができる。

発明を実施するための最良の形態

0091

(実施形態1)
まず、図2を参照して、本実施の形態に係る印刷管理システム1の概略構成について説明する。なお、この図2は本実施の形態に係る印刷管理システム1の概略構成の一例を示図である。

0092

この印刷管理システム1は、図2に示すように1台以上のユーザ端末2と、1台以上の管理者端末3と、1台以上の複合型プリンタ(Multi Function Printer)(MFP)4と、スケジュール管理装置5とが、通信ネットワーク6を介して相互に通信可能に接続された構成となっている。

0093

上記ユーザ端末2は、ユーザからの指示に応じて印刷データ45作成し、この印刷データ45を複合型プリンタ4に送信して印刷処理を要求するものである。複合型プリンタ4に対して、ユーザ端末2から印刷処理の要求を行う際、ユーザ端末2の操作者であるユーザを特定するための例えばアカウント情報72を送信する。

0094

また、ユーザ端末2では、後述するが、スケジュール管理装置5に対して、ユーザ端末2の操作者であるユーザに関するスケジュールを送信するように要求したり、管理者端末3に対して、上記ユーザに割り当てられている印刷枚数の上限値の設定変更の承認(許可)を要求したりする。

0095

上記管理者端末3は、印刷管理システム1において各ユーザ端末2のユーザの印刷処理に関する管理を行う管理者が利用する端末装置である。

0096

なお、この管理者とは、印刷管理システム1において、ユーザ端末2を利用する利用者それぞれに対して何枚まで印刷を許可するか等、印刷枚数の上限値の設定を行うことができる権限を有するものであり、会社組織などでは例えば管理職種にあるものが該当する。また、この管理者端末3は、図2において複数備えられているがこれに限定されるものではなく、管理者端末3が1台だけ備えられた構成であってもよい。

0097

管理者端末3が1台だけ備えられている場合、この管理者端末3を操作する管理者の所在が明確であるため、管理者端末3が複数台備えられている構成に比べてユーザ端末2から行われる印刷枚数の上限値の設定変更の許可の要求先を容易に設定できる。

0098

また、印刷管理システム1において複数の管理者端末3が備えられている場合、ユーザ端末2からの要求等を複数の管理者端末3で分散させて処理できるため、1台の管理者端末3に、複数のユーザ端末2からの要求等が集中する場合と比べてユーザ端末2からの要求等に対する処理の効率が向上する。

0099

なお、管理者端末3は、一般的なコンピュータと同様の構成を有している。すなわち、これらの装置は、処理装置(CPU(Central Processing Unit))と、記憶装置と、外部の装置とのインターフェースをとるインターフェース装置とを備えており、各種の動作は、記憶装置に記憶されたプログラムを処理装置に実行させることにより行なわれる。

0100

上記複合型プリンタ4は、ユーザ端末2から送信された印刷データ45あるいは、当該複合型プリンタ4で読取った印刷データ45に基づき、印刷を行ったり、通信ネットワーク6、あるいは別途設けられた電話回線(不図示)を介して入力された外部のファクシミリ装置(不図示)から受信したデータを印刷したりする等、複数の機能が一体となった複合型のプリンタである。この複合型プリンタ4の構成に関する詳細は後述する。

0101

通信ネットワーク6は、ユーザ端末2,管理者端末3,複合型プリンタ4,およびスケジュール管理装置5間の通信経路を構成するものである。通信ネットワーク6には、インターネット、LAN(Local Area Network)、独自回線など、公知の通信ネットワークを利用することができる。

0102

スケジュール管理装置5は、本実施の形態に係る印刷管理システム1において備えられているユーザ端末2のユーザそれぞれのスケジュール、またはいくつかのユーザ端末2によって形成される所定のグループのスケジュールなどを管理するものである。スケジュール管理装置5は、管理しているスケジュールの情報を、ユーザ端末2,管理者端末3,および複合型プリンタ4それぞれからの要求に応じて、各装置に送信し、それぞれの装置において閲覧可能とすることができる。

0103

なお、本実施の形態に係る印刷管理システム1において、スケジュール管理装置5が1つだけ備えられている構成であるが、複数備えられている構成であってもよい。例えば、部署ごとにスケジュールを管理する要求が高い場合は、部署ごとにこのスケジュール管理装置5が備えられ、これらスケジュール管理装置5は保持するスケジュールの情報を他のスケジュール管理装置5と共有できるように、これらの情報を相互に送受信できる構成であることが好ましい。

0104

あるいは、全てのスケジュール管理装置5が、自身が管理している部署のスケジュールの情報のみならず、他の部署のスケジュールの情報を含む全てのスケジュールの情報を保持する構成であってもよい。

0105

このように、部署ごとにスケジュール管理装置5が備えられている場合、多くの部者が存在し、それぞれの部署で印刷用紙の使用枚数を管理しなければならないとき、部署ごとのスケジュールを直ぐに把握できるため有利である。

0106

また、複数のスケジュール管理装置5が印刷管理システム1に備えられている場合、複数のスケジュール管理装置5によって分散して処理を行うことができるため、1つのスケジュール管理装置5にアクセスが集中して負荷が大きくなることを防ぐこともできる。

0107

また、スケジュール管理装置5とともに、当該スケジュール管理装置5が保持するデータのバックアップ用に別のスケジュール管理装置5が設けられている構成であってもよい。この場合は、例えば一方のスケジュール管理装置5が故障あるいは保持するデータの破壊等生じた場合、他方のスケジュール管理装置5によって対応することができる。

0108

ところで、本実施の形態に係る印刷管理システム1では、各ユーザに対して、複合型プリンタ4にて印刷処理可能な印刷枚数が予め割り当てられている。このため、印刷管理システム1では、各ユーザあるいは各グループで不必要な印刷処理を行うことを抑制し、経費節減および印刷用のシートまたはトナー等の資源の消費を抑えることができる。

0109

なお、複合型プリンタ4にて印刷処理できるシートの枚数は、各ユーザだけではなく、複数のユーザから構成される部署単位、または任意のユーザから構成されたチーム単位等、当該複合型プリンタ4の利用実態に応じて割り当てられる。

0110

(ユーザ端末の構成)
以下、ユーザ端末2の構成について図18を参照して説明する。なお、この図18は、ユーザ端末2の概略構成の一例を示すブロック図である。

0111

上記ユーザ端末2は、図18に示すように、ユーザ端末入出力部160,ユーザ端末記憶部161,ユーザ端末制御部162,およびユーザ端末通信部163を備えている。

0112

ユーザ端末入出力部160は、入力手段を用いてユーザからの入力を受け付けたり、出力手段を用いて、ユーザへの入力指示の内容を表示したりするものである。この入力手段の例としては、キーボードテンキーカーソルキーマウスなどのポインティングデバイス、およびタッチパネルが挙げられる。また、出力手段の例としては、LCD(Liquid Crystal Display)などの各種ディスプレイが挙げられる。

0113

ユーザ端末通信部163は、通信ネットワーク6を通じて管理者端末3,複合型プリンタ4,またはスケジュール管理装置5と情報の送受信を可能とするものである。具体的には、ユーザ端末通信部163は、ユーザ端末制御部162からの指示に応じて、複合型プリンタ4に対し、印刷データを送信し印刷処理の指示を行ったり、複合型プリンタ4からユーザに割り当てられた印刷枚数の上限値の変更要求を行うか否かの問合せを受信したりする。

0114

あるいは、ユーザ端末通信部163は、スケジュール管理装置5からスケジュールの情報を受信したり、管理者端末3からユーザに割り当てられた印刷枚数の上限値の変更の承認または不承認に関する指示を受信したりする。

0115

ユーザ端末記憶部161は、例えばフラッシュEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)などの不揮発性記憶媒体、あるいはハードディスクによって実現可能である。そして、このユーザ端末記憶部161には、印刷データ45が記憶されている。

0116

ユーザ端末制御部162は、ユーザ端末2における各部に対する各種制御を行うものである。このユーザ端末制御部162は、機能ブロックとしてアプリケーション処理部170,印刷処理部171を備えている。

0117

アプリケーション処理部170は、ユーザ端末入出力部160によって、ユーザから入力された情報に基づき印刷データを作成するものである。この作成した印刷データ45はユーザ端末記憶部161に記憶される。

0118

印刷処理部171は、ユーザ端末入出力部160、あるいはアプリケーション処理部170からの指示に応じて、ユーザ端末記憶部161に記憶されている印刷データを読出し、ユーザ端末通信部163を介して複合型プリンタ4に印刷データおよび印刷処理指示などを送信するものである。

0119

なお、ユーザ端末制御部162の具体的な処理は後述する。

0120

(複合型プリンタの構成)
以下、複合型プリンタ4の詳細な構成について図1に基づいて説明する。図1は、複合型プリンタ4の概略構成の一例を示す図である。

0121

図1に示すように、複合型プリンタ4は、表示操作部11,画像入力部12,プリンタ制御部13,プリンタ通信部14,画像形成部15,プリンタ記憶部16,および計時部17を備えている。

0122

表示操作部11は、入力手段を用いてユーザからの入力を受け付けたり、出力手段を用いて、ユーザへの入力指示の内容を表示したりするものである。この入力手段の例としては、キーボード、テンキー、カーソルキー、マウスなどのポインティングデバイス、およびタッチパネルが挙げられる。また、出力手段の例としては、LCD(Liquid Crystal Display)などの各種ディスプレイが挙げられる。なお、後述する設定変更問合せ部20とこの表示操作部11とによって、スケジュール選択出力手段を実現する。

0123

画像入力部12は、画像の複写等を行うために、画像を印刷データ45として取り込むためのものである。なお、本明細書において、この画像には図形や写真、絵等以外に文字も含まれるものとする。

0124

プリンタ通信部14は、通信ネットワーク6を通じてユーザ端末2,管理者端末3,またはスケジュール管理装置5と情報の送受信を可能とするものである。具体的には、プリンタ通信部14は、プリンタ制御部13からの指示に応じてユーザ端末2に対し、印刷枚数の上限に達した旨の情報を伝えたり、ユーザ端末2からの印刷枚数の上限の拡大要求を受信したりする。

0125

あるいは、プリンタ通信部14は、スケジュール管理装置5からスケジュールの情報を受信したり、管理者端末3からユーザに割り当てられた印刷枚数の上限値の変更の承認または不承認に関する指示を受信したりする。

0126

画像形成部15は、プリンタ通信部14を介して受信した、あるいは画像入力部12によって読取られた印刷データ45に基づき、シートに画像の印刷を行うものである。この画像形成部15において画像が印刷されたシートは用紙排出口(不図示)に送出され、この用紙排出口から排出される。

0127

計時部17は、管理者端末3からの応答期間計測し管理するものである。すなわち、複合型プリンタ4では管理者端末3に対して印刷処理を要求するユーザに割り当てられている印刷枚数の上限値の設定変更を依頼する場合、この管理者端末3からの応答が所定の期間内に受信できない場合は印刷されないように設定されている。

0128

この計時部17は、この所定の期間を計測するタイマである。この所定の期間は印刷管理システム1において適切な時間に計時部17によって設定できる。このため、管理者端末3からの応答をずっと複合型プリンタ4が待ちつづけ、印刷枚数の上限値の変更を要求しているユーザの処理を停滞させることがないように、管理者端末3からの応答が受信可能な適切な時間に設定できる。

0129

また、管理者端末3が複数ある場合には、それぞれの管理者端末3の操作者である管理者の業務状態から個別に適切な時間を設定することもできる。

0130

プリンタ記憶部16は、例えばフラッシュEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)などの不揮発性記憶媒体、あるいはハードディスクによって実現可能である。そして、このプリンタ記憶部16には、印刷条件27(印刷制限情報)および印刷未処理データ28が記憶されている。なお、後述する印刷枚数監視部21とこのプリンタ記憶部16によって印刷未処理データ記憶手段を実現する。

0131

印刷条件27は、印刷処理を要求するユーザ端末2のユーザまたはグループを特定するためのアカウント情報72と、このユーザまたはグループに予め割り当てられている印刷枚数の上限値と、いままでの印刷枚数の履歴とが対応付けられている情報である。

0132

印刷未処理データ28とは、プリンタ通信部14を介して受信した印刷データ45、あるいは、画像入力部12によって読取られた印刷データ45のうち印刷処理が未処理である印刷データである。

0133

より具体的には、本実施の形態に係る複合型プリンタ4では、印刷処理時に、印刷枚数が予め割り当てられている上限値を超えた場合、ユーザ端末2から管理者端末3に対して上限値の変更を要求する。この管理者端末3への上限値の設定変更の要求を行う際に、複合型プリンタ4では、一旦印刷処理が途中である印刷未処理データ28がプリンタ記憶部16に格納されるように構成されている。

0134

プリンタ制御部13は、複合型プリンタ4における各部に対する各種制御をおこなうものである。プリンタ制御部13は、機能ブロックとして設定変更問合せ部20,印刷枚数監視部21,印刷データ取得部22,承認確認部23,スケジュール送信要求部24,および設定変更指示部25を備えている。これら機能ブロックとして実現できる各部は、例えば、CPUが不図示のROM(Read Only Memory)に記憶されているプログラムを不図示のRAM(Random Access Memory)に読出し実行することによって実現できる。

0135

印刷データ取得部22は、画像入力部12によって読み出された印刷データ45を、あるいはプリンタ通信部14を介してユーザ端末2から送信された印刷データ45を取得するものである。

0136

この印刷データ取得部22は、取得した印刷データ45を、印刷枚数監視部21を介して画像形成部15に送信し、この印刷データに基づく印刷処理を行うように指示する。

0137

印刷枚数監視部21(許可量判定手段・印刷停止手段・印刷使用量通知手段)は、印刷データ45の印刷を要求しているユーザ端末2のユーザに予め割り当てられている印刷枚数の上限値に到達していないか監視するものである。印刷枚数監視部21は、印刷枚数の上限値に到達していないか監視しながら印刷データ取得部22から受信した印刷データ45を画像形成部15に送信し、当該印刷データ45に基づく印刷処理を行うように指示する。なお、この印刷枚数監視部21と、後述する承認確認部23とによって、印刷使用量通知手段を実現する。

0138

また、印刷枚数監視部21は、印刷枚数の上限値に到達したと判定した場合、画像形成部15に印刷データ45の印刷処理を停止するように指示を出し、印刷処理が未処理である印刷未処理データ28をプリンタ記憶部16に記憶させる。さらに印刷枚数監視部21は、上記判定結果を設定変更問合せ部20に通知し、上限値の設定変更を要求するか否かをユーザに問い合わせるように指示する。

0139

上記設定変更問合せ部20(変更要求確認手段)は、上記印刷枚数監視部21の指示に応じて、印刷処理を指示しているユーザに対して印刷枚数の上限値の設定変更を要求するか否かについて問合せを行うものである。この設定変更問合せ部20は、複合型プリンタ4がユーザ端末2から送信された印刷データ45に基づき印刷処理を行っている場合、プリンタ通信部14を介して当該ユーザ端末2に上記した問合せを行い、ユーザの上限値の設定変更を要求するか否かに関する意思を確認する。なお、この設定変更問合せ部20と印刷枚数監視部21とによって印刷未処理情報通知手段を実現する。

0140

一方、複写のように印刷データ45を画像入力部12によって読取っている場合、設定変更問合せ部20は、印刷枚数の上限値の設定変更を要求するか否かについて表示するように表示操作部11に指示を出す。

0141

そして、この設定変更問合せ部20は、表示操作部11またはユーザ端末2から印刷枚数の上限値の設定変更を要求するか否かに関するユーザの返答を受信し、ユーザが上限値の設定変更を要求する場合は、スケジュール送信要求部24に対して当該ユーザのスケジュールをスケジュール管理装置5から取得するように指示を出す。

0142

一方、ユーザが上限値の設定変更を要求しない場合は、印刷枚数監視部21に画像形成部15に対して印刷処理を終了するように指示する。

0143

スケジュール送信要求部24(印刷スケジュール取得手段)は、上記設定変更問合せ部20からの指示に応じて、印刷処理を指示しているユーザに関するスケジュールを送信するようにスケジュール管理装置5に対して要求し、このスケジュールを取得するものである。

0144

スケジュール送信要求部24は、スケジュール管理装置5からスケジュールを受信すると、このスケジュールを設定変更指示部25に渡すとともに、管理者端末3に対して印刷枚数の上限値の設定変更について承認するよう依頼するように指示を出す。

0145

設定変更指示部25は、上記スケジュール送信要求部24からの指示に応じて、上記スケジュールを送信するとともに、上記ユーザに割り当てられている上限値の設定変更を承認するように管理者端末3に対して依頼するものである。なお、設定変更指示部25と承認確認部23とによって変更許可確認手段を実現する。

0146

承認確認部23は、上記設定変更指示部25からの依頼に応じて、管理者端末3から、印刷枚数の上限値の設定変更を承認するか否かの指示を受信するものである。管理者端末3から上記設定変更を許可する旨の通知を受信した場合、承認確認部23は、管理者端末3からの通知に応じて印刷処理を指示しているユーザに関する印刷条件27を書き換える。また、承認確認部23は、印刷枚数監視部21に画像形成部15に対して印刷処理を続行するよう指示するように通知する。なお、この承認確認部23は、計時部17に指示を出して管理者端末3からの変更許可に関する応答に対する待ち時間を任意に設定することができる。すなわち、承認確認部23と計時部17とで応答時間設定手段を実現する。

0147

(スケジュール管理装置の構成)
次に、スケジュール管理装置5の詳細な構成について図3に基づいて説明する。図3は、スケジュール管理装置5の概略構成の一例を示す図である。

0148

図3に示すようにスケジュール管理装置5は、印刷管理システム1における各ユーザまたは各部署やプロジェクトチーム等のグループそれぞれのスケジュールを管理するものであり、入出力部31,管理装置制御部32,管理装置記憶部33,および管理装置通信部34を備える。

0149

入出力部31は、入力手段を用いて、初期設定でのスケジュールの入力情報を作成し、作成した入力情報を管理装置制御部32に送信したり、出力手段を用いて、管理装置制御部32から出力情報受け取り、受け取った出力情報を出力したりする。この入力手段の例としては、キーボード、テンキー、カーソルキー、マウスなどのポインティングデバイス、およびタッチパネルが挙げられる。また、出力手段の例としては、LCD(Liquid Crystal Display)などの各種ディスプレイが挙げられる。

0150

なお、このスケジュールの情報の入力は、例えば、管理職等の特定の操作者である管理者のみによって入力できるようにあらかじめパスワードが決められている。あるいは、スケジュールの入力可能な操作者のアカウント情報72がスケジュール管理装置5において記録されており、特定のアカウント情報72の操作者のみしかスケジュールの情報を入力できないように構成されている。

0151

入出力部31を介してスケジュール情報を入力する場合、まず管理者はパスワード、あるいは自身を特定するためのアカウント情報72をスケジュール管理装置5に入力する。この入力されたパスワードあるいはアカウント情報72に基づき、管理部40がスケジュール情報の入力の許可あるいは非許可を判定する。そして、許可された操作者である場合、入力されたスケジュールは管理部40が受信し、スケジュールファイル42にこの入力されたスケジュールを書込み管理装置記憶部33に記憶させる。

0152

管理装置通信部34は、通信ネットワーク6に接続して、外部のユーザ端末2や複合型プリンタ4に対し各種データを送受信できるようにするものである。すなわち、この管理装置通信部34は、送信すべきデータを、通信に適した形式に変換した後通信ネットワーク6上に送信するとともに、受信したデータを装置内部での処理に適した形式に変換して管理装置制御部32に送出する。管理装置通信部34は、例えばモデムターミナルアダプタネットワークアダプタなどによって構成される。

0153

上記管理装置記憶部33は、各種情報を記憶する機能を有し、例えば半導体メモリやハードディスクによって構成される。本実施の形態に係るスケジュール管理装置5では、この管理装置記憶部33においてスケジュールファイル42を記憶している。このスケジュールファイルに関する詳細は後述する。

0154

上記管理装置制御部32は、スケジュール管理装置5内の各種構成を統括的に制御する機能を有するものである。管理装置制御部32は機能ブロックとして管理部40および設定部41を備えている。なお、これら機能ブロックによって示される各部は、CPUが不図示のROM等に記憶されているプログラムを不図示のRAMに読出し実行することで実現できる。

0155

上記設定部41は、入出力部31を介してスケジュール情報等が入力された場合、この情報の入力者が正規の入力者であるか否かを判定し、正規の入力者による入力操作である場合は、この入力されたスケジュールをスケジュールファイル42に書込むものである。

0156

また、上記設定部41は、あるユーザの指示に応じて印刷処理がなされた場合、この印刷処理の結果使用した印刷枚数をこのユーザのスケジュールに書込む。すなわち、設定部41は、複合型プリンタ4から印刷処理の終了通知とともに印刷処理によって使用された印刷枚数の結果を受信した場合、この受信した印刷枚数の結果を、上記ユーザのスケジュールに書込む。

0157

(スケジュールファイル)
次に、この管理装置記憶部33に記憶されている、スケジュールファイル42について図4を参照して説明する。図4は、本実施の形態に係るスケジュールファイルの一例を示す図である。

0158

上記スケジュールファイル42は、図4に示すように、例えば、共有スケジュール43…(共有スケジュールA、共有スケジュールB…)やユーザ個人スケジュール44…(ユーザA個人スケジュール、ユーザB個人スケジュール…)などのように、印刷管理システム1において印刷枚数を管理する対象ごとに管理されているスケジュールの情報を含んでいる。

0159

なお、上記共有スケジュールとは、例えばある部署またはあるプロジェクトチーム単位でのスケジュールである。一方、ユーザ個人スケジュールは、複合型プリンタ4を利用するユーザ各個人のスケジュールである。

0160

また、スケジュールファイル42において共有スケジュール43およびユーザ個人スケジュール44の2種類で管理されているが、スケジュールの管理はこれらの2種類に限定されるものではなく、さらにこれらのスケジュールを仕事上の重要度に応じてさらに細分化して管理されていてもよい。

0161

また、これら共有スケジュール43およびユーザ個人スケジュール44はそれぞれ、部署またはプロジェクトチーム等のグループを特定するためのアカウント情報72や、ユーザ個人を特定するためのアカウント情報72が対応付けられており、スケジュール管理装置5は、受信したアカウント情報72に基づいて該当するスケジュールをスケジュールファイル42から選択することができる。

0162

また、共有スケジュールに関しては、このスケジュールを利用可能なユーザを予め設定しておき、上記ユーザのアカウント情報72のみ共有スケジュール43を利用できるように設定されていてもよい。

0163

共有スケジュール43およびユーザ個人スケジュール44の内容は、図4に示すように日時,印刷目的,必要な印刷枚数等の情報が対応づけて記録されている。なお、共有スケジュールの場合は、印刷目的となる例えば会議等への参加人数等がさらに対応づけられて記録される。

0164

このように、スケジュールには、日時,印刷目的、および必要な印刷枚数、さらには参加人数等の情報が対応付けて記録されているため、どの日時のどのような使用目的で印刷物の枚数がいくら必要となるか把握することができる。

0165

また共有スケジュール43およびユーザ個人スケジュール44に記録されているスケジュール内容と印刷データ45とは対応付けられており、例えば共有スケジュールAに示すスケジュール内容に対して図5に示す印刷データ45が対応付けられる。図5は、スケジュールに対応付けられた印刷データの表示内容の一例を示す図である。

0166

このスケジュール内容と印刷データ45との対応づけは、印刷データ45のヘッダ情報とスケジュール内容とが対応するように設定されることで実現できる。ただし、この印刷データ45とスケジュール内容との対応付けは、印刷データ45がユーザ端末2から送信されるような電子データである場合のみ可能であり、複写のように印刷用のシートから印刷データ45を画像入力部12によって読取る場合は、印刷データ45とスケジュールの内容の対応付けはできないこととなる。

0167

そこで、後述するが複写を行う場合、印刷データ45に対応するスケジュール内容を選択する場合は、表示操作部11において、ユーザに関するスケジュールを表示させ、その中からこの印刷データ45に対応するスケジュール内容をユーザに選択させることとなる。

0168

また、後述するがこの共有スケジュール43およびユーザ個人スケジュール44では、これらスケジュールに記録されている印刷目的に対して実際に印刷処理が行われた場合、印刷された枚数の結果が書き込まれるようになっている。

0169

したがって、スケジュールで前もって予定していた印刷枚数と実際に印刷された枚数の誤差を過去のスケジュールの履歴から知ることができる。

0170

このため、スケジュールの履歴に基づいて、印刷枚数の上限値を1月単位、あるいは年間単位で各個人または各部署に適切に割り当てることができ、1月単位または年間単位での必要となる印刷枚数を計上し予算を組むことができる。

0171

(ユーザ端末からの印刷指示における印刷処理)
次に、ユーザ端末2から複合型プリンタ4に対して、印刷指示とともに印刷データ45が送信される場合における複合型プリンタ4の印刷処理について図9を参照して説明する。図9は、ユーザ端末2から印刷データ45の印刷指示が出された場合における複合型プリンタ4での処理を示すフローチャートである。

0172

ところで、本実施の形態に係る複合型プリンタ4は、受信した印刷データ45に基づく印刷枚数が、印刷中に、ユーザに割り当てられている印刷枚数の上限値に到達した場合、管理者端末3にこの上限値の設定変更を要求し、印刷処理を続行することが可能となるように構成されている。

0173

したがって、本実施形態においてユーザ端末2のユーザには印刷可能な枚数、すなわち印刷枚数の上限値が予め割り当てられているものとして以下に、ユーザ端末2から送信された印刷データ45に基づく印刷処理に関する説明を行う。

0174

まず、複合型プリンタ4は、ユーザ端末2から印刷データ45とともに、この印刷データ45の印刷処理の指示を受信する(ステップS1、これ以降S1のように称する)。なお、ユーザ端末2は、複合型プリンタ4に対して、この印刷データ45および印刷処理の指示を送信する際、ユーザに割り当てられているアカウント情報72も送信している。

0175

すなわち、複合型プリンタ4において、印刷データ取得部22が通信ネットワーク6を通じてユーザ端末2から印刷データ45,印刷処理指示,およびアカウント情報72を受信する。そして、ユーザ端末2から受信した印刷処理指示に応じて、印刷データ取得部22は、ユーザ端末2から受信した印刷データ45を、印刷枚数監視部21を介して画像形成部15に送信し、受信した印刷データ45に基づく印刷処理を開始する(S2)。

0176

印刷処理を行っている間、複合型プリンタ4では、受信したアカウント情報72に基づき、印刷データ45の送信元であるユーザ端末2のユーザに割り当てられている印刷枚数の上限値に到達しているか否かを判定する(S3)。

0177

すなわち、複合型プリンタ4では印刷枚数監視部21が、印刷データ取得部22から受信したアカウント情報72に基づき、プリンタ記憶部16に記憶されている印刷条件27を参照して、印刷データ45の送信元であるユーザ端末2に割り当てられた印刷枚数の上限値を確認する。そして、印刷枚数監視部21は、印刷データ取得部22から受信した印刷データ45を画像形成部15に順次渡し、印刷枚数がこの上限値を到達しているか否かを判定する。

0178

ステップS3において「No」の場合、すなわち、印刷枚数監視部21が、受信した印刷データ45に基づく印刷処理において、ユーザに割り当てられた印刷枚数の上限値に達していないと判定している間、この印刷データ45に基づく印刷処理を続行する(S4)。そして、印刷枚数監視部21が最終ページの印刷であると判定する(ステップS5において「Yes」と判定)まで印刷処理が行われる。

0179

一方、印刷データ45の印刷枚数が、ユーザに割り当てられた上限値に到達した場合(ステップS3において「Yes」の場合)、すなわち印刷枚数監視部21が印刷処理を行っている最中に、印刷枚数がユーザに割り当てられた上限値に達したと判定した場合、この印刷枚数の上限値の変更を要求するか否についてユーザ端末2に問い合わせる(S8)。

0180

すなわち、印刷枚数監視部21が、印刷処理を要求するユーザに割り当てられた印刷枚数の上限値に到達した判定すると、設定変更問合せ部20にその判定結果を通知する。設定変更問合せ部20は、印刷枚数監視部21からの通知に応じて、プリンタ通信部14を介して印刷データ45の送信元のユーザ端末2に印刷枚数の上限値の変更を要求するか否かを問い合わせる情報を、サムネイルを添付して送信する。

0181

なお、このサムネイルは印刷処理が行われていない印刷未処理データ28を図的に示すものである。このように、複合型プリンタ4は、サムネイルを添付して上限値の変更を要求するか否かをユーザ端末2に問い合わせることができるため、ユーザは、印刷未処理データ28の印刷処理の必要性をすぐに確認することができる。

0182

また、印刷データ45の送信元であるユーザ端末2の特定は、設定変更問合せ部20が、印刷枚数監視部21から当該ユーザ端末2のユーザのアカウント情報72を受信することで実現できる。

0183

一方、上記した問合せに対するユーザ端末2からの返答を、設定変更問合せ部20がプリンタ通信部14を介して受信し、上記返答の内容が、上記印刷枚数の上限値の設定変更を要求するものであるのか否かを確認する(S8)。

0184

設定変更問合せ部20は、ユーザ端末2からの返答内容が上限値の設定変更を要求するものであると判定した場合(S8において「Yes」)、受信している印刷データ45のうち印刷処理未処理分のデータである印刷未処理データ28をプリンタ記憶部16に記憶させるように印刷枚数監視部21に指示を出す。この指示に応じて、印刷枚数監視部21は、プリンタ記憶部16に上記印刷未処理データ28を記憶させる(S9)。

0185

また、設定変更問合せ部20は、スケジュール管理装置5から上記ユーザ端末2のユーザに関するスケジュールを取得するように指示を出すスケジュール送信要求部24に指示を出す。なお、この指示を行う際、設定変更問合せ部20は、上記ユーザ端末2のユーザのアカウント情報72をスケジュール送信要求部24に送信する。

0186

設定変更問合せ部16からの指示に応じて、スケジュール送信要求部24は、スケジュール管理装置5に対して、ユーザ端末2のユーザに関するスケジュールを送信するように指示する(S10)。

0187

スケジュール送信要求部24からの指示に応じて、スケジュール管理装置5は、自身が保持しているスケジュールファイル42の中から、受信したアカウント情報72に対応するスケジュールを選択し、このスケジュールをユーザ端末2に送信する。

0188

また、スケジュール情報を取得したユーザ端末2は、このスケジュール情報の中から印刷中の印刷データ45と対応するスケジュールを選択して、管理者端末3に対して印刷枚数の上限値の設定変更を要求する。

0189

管理者端末3は、ユーザ端末2から送信された印刷枚数の上限値の設定変更の要求を受信すると、この要求に対する応答を複合型プリンタ4に送信する。

0190

なお、上記したユーザ端末2およびスケジュール管理装置5における処理の詳細は後述する。

0191

ステップS10においてスケジュール管理装置5にスケジュールの送信要求をした後、複合型プリンタ4では管理者端末3からユーザ端末2の印刷枚数の上限値の設定変更要求に対する応答を待つこととなる。

0192

すなわち、複合型プリンタ4において承認確認部23が管理者端末3からの応答を受信したか判定する(S11)。承認確認部23は、管理者端末3からの応答を受信したと判定した場合、その応答内容が印刷枚数の上限値の設定変更を承認するものであるのか否かを判定する(S14)。

0193

そして、承認確認部23は、管理者端末3から受信した応答が、印刷枚数の上限値の設定変更を承認するものであると判定した場合(S14において「Yes」)、印刷枚数監視部21に対して印刷を中止している印刷未処理データ28の印刷を続行するように指示を出す。

0194

そして、この承認確認部23からの指示に応じて、印刷枚数監視部21は、プリンタ記憶部16に記憶している印刷未処理データ28を読出して、画像形成部15に送信し印刷処理を行うように指示を出す。そして、画像形成部15は印刷未処理データ28に基づく印刷処理を続行する(S4)。

0195

また、この印刷処理は印刷データ45の最後まで、すなわち上記印刷データ45に基づく印刷結果物の最終ページの印刷が完了するまで行われ、全ての印刷データ45の印刷処理が完了すると複合型プリンタ4は印刷処理を終了する(S6)。

0196

一方、承認確認部23が管理者端末3から応答を受信していないと判定している間(S11において「No」)、待ち時間が経過したかどうか判定する(S12)。すなわち、本実施の形態に係る複合型プリンタ4では、管理者端末3からの応答待ち時間を設定しており、この応答待ち時間は計時部17において計測されている。

0197

本実施例の場合では、スケジュール送信要求部24がスケジュールの送信要求をスケジュール管理装置5に対して行う際に、計時部17に信号を送り、この信号を受信してから所定期間の時間を計測する。そして、所定期間が経過すると計時部17は承認確認部23に対して所定期間経過した旨通知する。この通知に応じて、承認確認部23は、所定期間内に管理者端末3から応答を受信しなかったと判定し、時間切れ(S13)として印刷処理を終了するように印刷枚数監視部21に通知する。

0198

なお、スケジュール管理装置5からスケジュールを受信したユーザ端末2が、印刷枚数の上限値の設定変更の承認を管理者端末3に対して行う際に、複合型プリンタ4に許可の要求を行った旨の通知を行い、この通知を受信してから上記計時部17が所定期間の時間の計測を行う構成であってもよい。

0199

そして、複合型プリンタ4において、印刷データ45の印刷処理を終了すると、この印刷処理が終了した旨の通知と印刷された枚数の情報をユーザ端末2およびスケジュール管理装置5に通知する(S7)。

0200

また、管理者端末3からの応答を、複合型プリンタ4が所定時間内に受信しなかった場合、あるいは管理者端末3から印刷枚数の上限値の設定変更の承認が得られなかった場合、プリンタ記憶部16に記憶されている印刷未処理データ28を自動的に消去するように構成されている。すなわち、印刷枚数監視部21は、承認確認部23から印刷処理の終了するように通知を受けると、プリンタ記憶部16に記憶している印刷未処理データ28を消去する。

0201

(複写による印刷処理)
次に、複写のように複合型プリンタ4の画像入力部12によって印刷データ45を読取る場合について図10を参照して説明する。図10は、複合型プリンタ4において読取られた印刷データ45に基づき、印刷処理を行う場合を示すフローチャートである。

0202

図10に示すように先ず、複合型プリンタ4の画像入力部12は、ユーザによって入力された印刷対象原稿から印刷データ45を読取る(ステップS20、これ以降S20のように称する)。

0203

なお、ユーザは、印刷対象の原稿を複合型プリンタ4に入力する場合、ユーザ自身を特定するアカウント情報72を複合型プリンタ4に入力する。このように、ユーザが上記アカウント情報72を入力することで複合型プリンタ4は、印刷原稿の入力を行ったこのユーザに割り当てられている印刷枚数の上限値を確認することができる。

0204

また、ユーザが複合型プリンタ4に入力する情報は上記アカウント情報72に限定されるものではなく、当該ユーザがユーザ端末2によって印刷データ45を複合型プリンタ4に入力する際に送信するアカウント情報72との対応関係が取れる情報であればよい。

0205

ユーザが自身を特定するためにアカウント情報72とともに、印刷原稿を複合型プリンタ4に入力すると、この複合型プリンタ4は、入力された印刷原稿の印刷データ45に基づき印刷を開始する(S21)。すなわち、複合型プリンタ4では、画像入力部12がユーザから入力された印刷原稿か印刷データ45を読取り、この印刷データ45を印刷データ取得部22に渡す。そして、印刷データ取得部22は、印刷枚数監視部21を介して画像形成部15に印刷データ45を送信し、画像形成部15によってこの印刷データ45に基づく印刷処理が開始される。

0206

印刷開始後、すなわちステップS21以降のステップS22〜ステップS26までの処理については、上記した図9のステップS3〜ステップS7までの処理と同じであるため説明は省略する。

0207

一方、ステップS21において印刷開始後、印刷処理の途中で印刷処理を所望するユーザに割り当てられている、印刷枚数の上限値に到達した場合、すなわち、ステップS22において「Yes」の場合、複合型プリンタ4はユーザに対して、管理者に印刷枚数の上限値の設定変更を要求するか否かを問い合わせる(S27)。すなわち、印刷枚数監視部21は、印刷処理中に印刷枚数が印刷処理を要求するユーザに割り当てられた上限値に到達したと判定すると、この判定結果を設定変更問合せ部20に通知する。

0208

設定変更問合せ部20は、印刷枚数監視部21から受信した通知に応じて、表示操作部11に印刷枚数の上限値の設定変更を要求するか否かをユーザに問い合わせるように指示を出す。

0209

表示操作部11は、設定変更問合せ部20からの指示に応じて、例えば、表示パネルに上記した設定変更の問合せを行うか否かについて表示する。なお、この表示を行う際、印刷未処理データ28のサムネイルもともに表示される。このため、ユーザは、どのような内容の印刷データが未処理であるのかを容易に知ることができる。

0210

なお、印刷データ取得部22は、印刷データ45を受信する際に、この印刷データ45がプリンタ通信部14を介して外部のユーザ端末2から受信したものであるのか、画像入力部12をから入力されたものであるのかについて判定できるようになっている。

0211

したがって、この印刷データ取得部22による判定結果に応じて、設定変更問合せ部20は、プリンタ通信部14を介してユーザ端末2に上記問合せを指示するのか、または表示操作部11において上記問合せを表示するのかについて選択を切替えることができる。

0212

表示操作部11において、印刷枚数の上限値の設定変更を要求するか否かに関する表示がなされると、ユーザは、表示操作部11に備えられている例えばタッチパネル等の入力手段を利用して、上限値の設定変更を要求するか否かを選択する。ユーザが、管理者に対して印刷枚数の上限値の設定変更を要求しない場合(S27において「No」)、複合型プリンタ4は印刷処理を、印刷枚数の上限値まで行って終了する(S25)。

0213

一方、ユーザが、管理者に対して印刷枚数の上限値の設定変更を要求する場合(S27において「Yes」)、複合型プリンタ4において設定変更問合せ部20は、印刷枚数監視部21に対して、印刷処理が未処理の印刷未処理データ28をプリンタ記憶部16に記憶させるように指示を出す。そして、この設定変更問合せ部20からの指示に応じて、印刷枚数監視部21は上記印刷未処理データ28をプリンタ記憶部16に記憶させる(S28)。

0214

さらに、設定変更問合せ部20は、スケジュール送信要求部24に対して、印刷処理を要求しているユーザに関するスケジュールの送信を要求するように指示を出す。一方、この指示に応じてスケジュール送信要求部24は、プリンタ通信部14を介してスケジュール管理装置5に対して上記ユーザに関するスケジュールを送信するように指示を出す(S29)。

0215

スケジュール送信要求部24からの指示に応じて、スケジュール管理装置5が上記ユーザに関するスケジュール送信すると、スケジュール送信要求部24はこのスケジュールを取得し、この取得したスケジュールを表示操作部11に表示させるように指示を出す。

0216

表示操作部11によってスケジュール送信要求部24から受信したスケジュールが表示されると、ユーザは、表示操作部11のタッチパネル等を操作してこのスケジュールの中から現在印刷中である印刷データ45に対応するスケジュールを選択し、自身に割り当てられた印刷枚数の上限値の設定変更を要求する。

0217

このユーザによる要求および選択されたスケジュールは、設定変更指示部25に送信され、設定変更指示部25は、管理者端末3に対して、ユーザから受信したスケジュールを送信するとともに、当該ユーザに割り当てられた印刷枚数の上限値の設定変更を要求する(S30)。なお、ステップS31〜ステップS34までの処理については、上記図9にて説明したステップS12〜ステップS14までの処理と同様であるため説明は省略する。ただし、管理者端末3からの応答に対する待ち時間は、スケジュール送信要求部24がスケジュール管理装置5に対してスケジュールの送信要求を行ってからの所定時間ではなく、設定変更指示部25が管理者端末3に対して印刷枚数の上限値の設定変更を依頼してから経過した所定時間であってもよい。この場合は、設定変更指示部25が管理者端末に印刷枚数の上限値の変更を依頼する際に、計時部17に信号を送る。この信号に応じて計時部17は所定期間の時間を計測し、時間が所定期間経過した際に、その旨承認確認部23に通知する。

0218

(印刷処理時におけるユーザ端末の処理ステップ)
上記にて、印刷処理時における複合型プリンタ4での処理ステップについて、印刷データ45がユーザ端末2から入力される場合と、画像入力部12によって読取られ入力される場合について説明した。

0219

次に、印刷処理時におけるユーザ端末2での処理ステップについて図11を参照して説明する。図11は、印刷処理時におけるユーザ端末2の処理ステップを示すフローチャートである。なお、この処理ステップに示す処理は、具体的にはユーザ端末制御部162によって処理が実行される。

0220

まず、ユーザは、ユーザ端末2が保持する印刷データ45の印刷を所望する場合、この印刷データ45をユーザ端末2から複合型プリンタ4に対して送信する(ステップS40、これ以降S40のように称する)。なお、ユーザ端末2は、印刷処理部171がユーザ端末記憶部161から上記印刷データ45を読出し、複合型プリンタ4に対して送信する際に、ユーザ端末2のユーザを特定できるようにアカウント情報72をともに送信する。

0221

複合型プリンタ4での上記印刷データ45の印刷処理において、このユーザに割り当てられた印刷枚数の上限値に到達せずに最後のページまで印刷データ45に基づく印刷処理を実行した場合、すなわち、ステップS41において「No」の場合、複合型プリンタ4において印刷処理が終了され、ユーザ端末2は複合型プリンタ4から印刷処理終了を示す通知を受信する(S42)。

0222

一方、印刷処理中にユーザに割り当てられた印刷枚数の上限値に到達した場合、ユーザ端末2は、複合型プリンタ4から印刷枚数の上限値に到達した旨を示す通知を受信し(S41において「Yes」)、そして、複合型プリンタ4から印刷枚数の上限値の設定変更を行うか否かの問合せを受信する。

0223

なお、この複合型プリンタ4からの問合せには、印刷処理の未処理分の印刷データである印刷未処理データ28を示すサムネイルが添付されており、このためユーザは、このサムネイルを参照することによって、印刷未処理データ28の内容を容易に把握することができる。

0224

この複合型プリンタ4から受信した問合せに対して、印刷枚数の上限値の設定変更をユーザが要求しない場合(S43において「No」)、ユーザ端末2は印刷処理を終了するように、複合型プリンタ4に対して指示を出す。ユーザ端末2はこの指示に応じて複合型プリンタ4から印刷終了を示す通知を受信し印刷処理を終了する(S42)。

0225

なお、複合型プリンタ4から受信した印刷処理終了を示す通知には、印刷処理が全ての印刷データ45に対して完全に実行されなかった旨を示す情報が含まれる。この情報を見ることによってユーザ端末2は、印刷データ45の印刷処理が未処理で終了したことについて確認することができる。

0226

一方、上記複合型プリンタ4から受信した問合せに対して、印刷枚数の上限値の設定変更をユーザが要求する場合(S43において「Yes」)、ユーザ端末2は、この上限値の設定変更を要求するように複合型プリンタ4に対して指示を行う。なお、このユーザ端末2による指示は、ユーザが、ユーザ端末2が備える外部入力手段によってこの指示を入力することによって実現できる。

0227

ユーザから上限値の設定変更の要求指示が入力されると、ユーザ端末2は、スケジュール管理装置5に対して当該ユーザ端末2のユーザのスケジュールを送信するように指示を出し、この指示に応じて、スケジュール管理装置5は上記スケジュールをユーザ端末2に送信する。

0228

なお、このスケジュールの送信要求は上記したようにユーザ端末2からスケジュール管理装置5に対して直接送信されてもよいし、複合型プリンタ4を介してスケジュール管理装置5に送信されてもよい。直接ユーザ端末2からスケジュール管理装置5に対してスケジュールの送信要求を行う場合、ユーザ端末2のプリンタ制御部13においてスケジュール送信要求部24を備える必要がなく、ユーザ端末2の構成がより簡単な構成とすることができる。

0229

また、ユーザ端末2を介してスケジュール管理装置5に対してスケジュールの送信を要求する場合、複合型プリンタ4はユーザ端末2からスケジュール管理装置5に対してスケジュールの送信要求がおこなわれていることを把握することができる。

0230

すなわち、複合型プリンタ4は、印刷管理システム1においてユーザ端末2やスケジュール管理装置5で行われている操作を監視することができる。

0231

また、このユーザ端末2から管理者端末3に対する印刷枚数の上限値の設定変更の要求は、印刷処理中の印刷未処理データ28のサムネイルを添付して行われることが好ましい。

0232

このようにサムネイルを添付して管理者端末3に対して印刷枚数の上限値の設定変更を要求する場合、管理者端末3の操作者である管理者は、印刷未処理データ28の内容を把握することができる。このため、送信されたスケジュールを参照して、ユーザに割り当てられた印刷枚数の上限値の設定変更をどのように変更するか管理者は容易に決定することができる。

0233

一方、ユーザ端末2はスケジュール管理装置5からスケジュールを受信すると(S44)、受信したスケジュールを表示するように表示装置等の出力手段に指示しこのスケジュールの情報を表示する。

0234

なお、このスケジュールの表示は、例えば、終了した過去のスケジュール等を表示させないようにしたりして、現在の印刷処理中のスケジュールが選択しやすいように表示されることが好ましい。

0235

より具体的には、図6に示すように、例えば、まずユーザに関する4月分のスケジュールが表示される。この図6は、本実施形態に係るスケジュール管理装置5が保持するスケジュールの表示例の一例を示す図である。

0236

ここで、このスケジュールにおいて、4月10日の×△会議−印刷枚数10枚に関する印刷データ45をユーザが複写することを要求しているものとする。

0237

この場合、図6に示すように、既に予定が終了している4月1日〜4月9日までの網掛けがされ、ユーザによって選択ができないようになっている。

0238

ユーザが表示操作部11を用いて、図6に示すスケジュールにおいて4月10日を選択すると、表示操作部11の表示装置等の出力手段において、図7に示すように4月10日のスケジュールが拡大されて表示される。この図7は、特定の日付のスケジュールの表示の一例を示す図である。

0239

また、同日に複数の印刷予定がある場合、ユーザが表示操作部11のタッチパネル等の入力手段を用いて、所望するスケジュールを選択できるようになっている。本実施形態では、4月10日にユーザに関するスケジュールとして、×△会議、ユーザが参加しているグループの△△会、○△ミーティングがあるとする。このうちユーザが複写処理を行う印刷データに関するスケジュールが×△会議であるため、これをユーザは表示操作部11によって選択する。

0240

なお、ユーザがこの選択を行う場合、グループでの△△会に関する印刷処理が既に処理済みである場合、図7に示すようにアスタリックがその処理済みのスケジュールに付され、ユーザによってそのスケジュールを選択できないようになっている。

0241

このように印刷未処理データのサムネイルが併記されて表示されることで、ユーザは、印刷枚数の上限値の変更を管理者端末3に要求する、印刷未処理データ28の内容を確認することができる。

0242

また、上記にてユーザ端末2から印刷データを複合型プリンタ4に送信し、印刷処理を行う処理に関する説明を行ったが、この処理において、ユーザがスケジュール管理装置5からスケジュールを受信した場合も同様に、印刷データに関するスケジュールが選択できるように、ユーザ端末のユーザ端末入出力部160においてスケジュールの表示が行われ、ユーザによるスケジュールの選択が容易となるように工夫されていてもよい。

0243

さらには、図8に示すように、印刷未処理データ28の内容がユーザによって確認しやすいように、この印刷未処理データ28にサムネイルがスケジュールのない内容と併記されて表示されるように設定されていてもよい。図8は、特定の日付のスケジュールの別の表示の一例を示す図である。

0244

この表示されたスケジュールを参照して、ユーザは、キーボード等の入力手段によって、現在印刷処理中の印刷データ45と対応するスケジュールを選択する。そして、ユーザは、印刷枚数の上限値の設定変更を管理者端末3に対して要求するように入力手段を介してユーザ端末2に指示する。このユーザからの指示に応じて、ユーザ端末2は、管理者端末3に対して、ユーザが選択したスケジュールとともに印刷枚数の上限値の設定変更を要求する(S45)。

0245

なお、このユーザ端末2から送信される印刷枚数の上限値の設定変更要求は、直接管理者端末3に対して行われる構成であってもよいし、複合型プリンタ4を介して管理者端末3に要求される構成であってもよい。なお、直接ユーザ端末2から管理者端末3に対して
印刷枚数の上限値の設置変更が要求される場合は、ユーザ端末2のプリンタ制御部13において設定変更指示部25を備える必要がなく、ユーザ端末2の構成がより簡単な構成とすることができる。

0246

また、ユーザ端末2を介して管理者端末3に対して印刷枚数の上限値の設定変更を要求するなど常にユーザ端末2およびスケジュール管理装置5で行われた操作指示が複合型プリンタ4を介して行われる場合、複合型プリンタ4はユーザ端末2やスケジュール管理装置5にて行われた操作結果を把握することができる。すなわち、複合型プリンタ4は、印刷管理システム1においてユーザ端末2やスケジュール管理装置5で行われている操作を監視することができる。

0247

また、このユーザ端末2から管理者端末3に対する印刷枚数の上限値の設定変更の要求は、印刷未処理データ28あるいは印刷データ45全部のサムネイルを添付して行われることが好ましい。

0248

このようにサムネイルを添付して管理者端末3に対して印刷枚数の上限値の設定変更承認を要求する場合、管理者端末3の管理者は、どのような内容の印刷データ45を複合型プリンタ4において印刷処理しているのか、あるいは未処理となっている印刷未処理データ28の内容を容易に把握することができる。このため、送信されたスケジュールを参照してユーザに割り当てられた印刷枚数の上限値の設定をどのように変更するか管理者は容易に決定することができる。

0249

一方、管理者端末3は、ユーザ端末2から印刷枚数の上限値の設定変更の承認要求を受信した場合、この要求に対して承認するか否かに関する情報をユーザ端末2および複合型プリンタ4に対して送信する。そして、ユーザ端末2は、この管理者端末3から送信された承認するか否かの返信を受信する(S46)。

0250

なお、管理者端末3からユーザ端末2に返信される内容は、印刷枚数の上限設定の変更の承認または不承認を示す通知内容とともに、上限値をいくらまで変更した、あるいは不承認の理由等を示す情報が含まれている。

0251

なお、この管理者からの通知は、例えばスケジュール、連絡先、メール等が利用可能な公知のPIM(Personal Information Management)用ソフトを利用してスケジュール管理装置5に保持されているユーザのスケジュール情報に関連付けてユーザ端末2に対して行うことができる。

0252

なお、上記不承認の理由は、管理者端末3側で予め定型のメッセージが用意されており、このメッセージを管理者端末3の管理者が選択してユーザ端末2に通知するように構成されていてもよい。一方、管理者端末3から複合型プリンタ4に通知する印刷枚数の上限値の設定変更の承認または不承認の情報は、承認の場合は印刷処理を要求しているユーザに割り当てられた印刷枚数の上限値をいくらまで変更するかという内容の情報が含まれている。この情報に応じて、複合型プリンタ4では、承認確認部23がプリンタ記憶部16に記憶されている上記ユーザのアカウント情報72に対応する印刷枚数の上限値を書き換える。

0253

また、管理者端末3からの返信が印刷枚数の上限値の設定変更を承認する場合、複合型プリンタ4側で印刷処理を続行し、全て印刷処理が実行されたら印刷処理が完了した旨を知らせる通知をユーザ端末2に送信する。一方、管理者端末3からの応答が上記設定変更の不承認の場合、あるいは複合型プリンタ4において設定されている所定期間内に受信できなかった場合、複合型プリンタ4側で印刷処理が終了され、ユーザ端末2に印刷データ45に対する印刷処理が全て完了せずに印刷処理が終了された旨の通知が送信される。

0254

そして、ユーザ端末2は、複合型プリンタ4から上記した印刷処理の終了を示す通知を受信する(S42)。

0255

(印刷処理時におけるスケジュール管理装置の処理ステップ)
次に、印刷処理時におけるスケジュール管理装置5での処理ステップについて、図12を参照して説明する。図12は、印刷処理時におけるスケジュール管理装置5の処理ステップを示すフローチャートである。

0256

まず、スケジュール管理装置5は、複合型プリンタ4から印刷処理を要求しているユーザのスケジュールの送信要求を、当該ユーザを特定するためのアカウント情報72とともに受信する(S50)。すなわち、スケジュール管理装置5において、管理装置通信部34が通信ネットワーク6を通じて複合型プリンタ4からスケジュールの送信要求および上記アカウント情報72を受信する。

0257

そして、この管理装置通信部34は、このスケジュールの送信要求およびアカウント情報72を管理部40に送信する。

0258

なお、印刷管理システム1においてスケジュールの送信要求が直接ユーザ端末2から指示されるように構成されている場合は、このユーザ端末2からスケジュール管理装置5はスケジュールの送信要求を受信する。この場合、管理装置通信部34は、ユーザ端末2からスケジュールの送信要求および上記アカウント情報72を受信することとなる。

0259

この送信要求に応じてスケジュール管理装置5は、自身が保持しているスケジュールの中から上記ユーザのアカウント情報72を参照して、当該ユーザのスケジュール情報を選択する。そして、この選択したスケジュールを複合型プリンタ4に送信する(S51)。

0260

すなわち、管理部40は、管理装置通信部34を介して受信したアカウント情報72に基づき、管理装置記憶部33に格納されているスケジュールファイル42から当該アカウント情報72に該当するスケジュールを選択し管理装置通信部34を介して複合型プリンタ4に送信する。

0261

あるいは印刷管理システム1において複合型プリンタ4を介さず直接ユーザ端末2に送信するように設定されている場合は、このユーザ端末2に選択したスケジュールを送信する。この場合、管理部40が、管理装置記憶部33に記憶されているスケジュールファイル42から選択したスケジュールをユーザ端末2に送信する。

0262

この後、ユーザ端末2に対してスケジュールを送信し、ユーザ端末2が管理者端末3に対して印刷枚数の上限値の設定変更の承認を要求するなどして、複合型プリンタ4において印刷データ45の印刷処理が終了した場合、スケジュール管理装置5は、複合型プリンタ4から印刷処理を要求したユーザのスケジュールとともに印刷処理を行った印刷枚数の結果を受信する(S52)。

0263

スケジュール管理装置5は、ユーザのスケジュールとともに印刷処理を行った印刷枚数の結果を受信すると、この受信した印刷枚数の結果に基づき上記スケジュールにこの結果を書込み反映させる(S53)。そして、今回の印刷処理によって印刷された印刷枚数を新たに反映させたスケジュールを管理装置記憶部33に格納して保持する。

0264

すなわち、スケジュール管理装置5において、設定部41が管理装置通信部34を介して上記スケジュールおよび印刷枚数の結果を受信する。そして、設定部41は受信したスケジュールに印刷処理された印刷枚数の結果を書込み、管理装置記憶部33に記憶されている上記ユーザのアカウント情報72に対応するスケジュールを更新する。

0265

なお、本実施の形態に係る印刷管理システム1では、複合型プリンタ4が印刷条件27として、各ユーザのアカウント情報と、ユーザに割り当てられた印刷枚数の上限値と、印刷処理によって消費された印刷枚数を反映させた印刷処理可能な残り枚数との対応関係を記録しておく構成であった。

0266

したがって、スケジュール管理装置5は、複数の複合型プリンタが印刷管理システム1において備えられている場合、ユーザに割り当てられた印刷が許可され枚数の変更と、この変更に伴いユーザにおいて印刷できる残り枚数の情報を各複合型プリンタ4に送信する。

0267

(印刷処理時における管理者端末の処理ステップ)
次に本実施の形態に係る印刷管理システム1の管理者端末3における印刷処理時の処理ステップについて図13を参照して説明する。図13は、印刷処理時における管理者端末3の処理ステップを示すフローチャートである。

0268

まず、前提として、印刷処理中においてユーザ端末2の操作者であるユーザに割り当てられた印刷枚数が上限値に到達したため、このユーザ端末2から管理者端末3に当該ユーザ端末2のユーザのスケジュールとともに、上限値の設定変更の要求が送信されたものとする。あるいは、原稿の複写を行っている場合は、複合型プリンタ4から管理者端末3にユーザのスケジュールとともに、上限値の設定変更の要求が送信されたものとする。

0269

管理者端末3は、ユーザ端末2から、あるいは複合型プリンタ4から印刷枚数の上限値の設定変更の要求およびスケジュールを受信すると(S60)、管理者端末3の管理者にこの要求を承認するか否か問い合わせる(S61)。

0270

すなわち、印刷枚数の上限値の設定変更の要求およびスケジュールを受信すると、管理者端末3では、この受信した要求および上記スケジュールを表示装置等の出力手段によって表示させる。そして、管理者はこの表示されているスケジュールを参照して、ユーザ端末2からの印刷枚数の上限値の設定変更の要求を承認するか否かを判断する。

0271

なお、ユーザ端末2から上限値の設定変更の要求を受信する際に、印刷処理が未処理である印刷データ45を示すサムネイルも受信している。このため、管理者は、このサムネイルを確認することで、印刷処理が未処理であるデータの重要度を直ぐに把握することができる。

0272

したがって、例えば、管理者がこの受信したスケジュールおよびサムネイルを確認し、印刷未処理の印刷未処理データ28が重要なものであると判断した場合は設定変更を承認する。一方、管理者が、印刷未処理データ28はこれ以上印刷する必要のないものであると判断した場合は、設定変更を承認しない。

0273

また、管理者はスケジュールを確認することによって、印刷枚数として後最低限必要な枚数を把握することができるため、ユーザに割り当てられた印刷枚数の上限値の設定変更を適切に行うことができる。

0274

このように、管理者が、管理者端末3で受信したスケジュールおよびサムネイルを参照して、印刷処理を指示しているユーザに割り当てられた印刷枚数の上限値の設定変更を承認する場合(S61において「YES」)、管理者端末3から承認する旨の通知を複合型プリンタ4に送信する(S62)。なお、管理者端末3からこの通知を送信する場合、印刷枚数の上限値をいくつに設定変更したかに関する情報も通知する。

0275

なお、この通知は、ユーザ端末2から送信された印刷データ45に基づく印刷処理を行っている場合は、管理者端末3から複合型プリンタ4に対してのみならず、ユーザ端末2に対しても送信される。このため、ユーザ端末2のユーザは、管理者から印刷枚数の上限値の変更が承認されたことが分かるとともに、自身の印刷枚数の上限値の変更後の値について把握することができる。

0276

一方、管理者が、印刷処理を指示しているユーザに割り当てられた印刷枚数の上限値の設定変更を承認しない場合(S61において「No」)、承認しない旨の通知を複合型プリンタ4およびユーザ端末2に通知する。なお。ユーザ端末2への通知には、承認しない理由等のメッセージが添付されていることが好ましい。この添付されたメッセージをユーザ端末2のユーザが受信し確認することで、承認されなかった理由を知ることができる。

0277

このように本実施の形態に係る印刷管理システム1では、複合型プリンタ4において印刷枚数監視部21を備えているため、ユーザの印刷枚数の履歴を監視することができる。このため、各ユーザに印刷枚数の上限値が割り当てられている場合、複合型プリンタ4において、この上限値を越えた印刷処理を行うことを防ぐことができる。このため、むやみに各ユーザあるいは各グループにおいて印刷処理が行われシートやトナーの不要な使用が生じることを防ぐことができる。

0278

また、複合型プリンタ4は、設定変更問合せ部20を備えているため、印刷枚数の上限値の設定変更を行うか否かについて、ユーザの意思を確認することができる。したがって、ユーザに割り当てられた印刷枚数の上限値に到達した場合であっても、印刷未処理データ28の印刷処理を続行するか否かについてユーザの意思を確認することができる。

0279

また、複合型プリンタ4は、スケジュール送信要求部24および設定変更指示部25を備えているため、上記ユーザのスケジュールをスケジュール管理装置5から取得し、この取得したスケジュールとともに管理者に対して印刷枚数の上限値の設定変更を依頼することができる。

0280

このため、ユーザは、自身に割り当てられた印刷枚数の上限値に到達した場合、わざわざ自身のスケジュールを示して管理者に上限値の設定変更を依頼しにいく必要がない。

0281

また、複合型プリンタ4は、承認確認部23を備えているため、管理者の、上限値の設定変更の承認または不承認に関する応答を確認でき、この管理者の応答に応じて印刷処理の続行または終了を決定することができる。

0282

したがって、本実施の形態に係る印刷管理システム1では、無駄な印刷処理を抑制するとともに、各ユーザに割り当てられた印刷処理枚数の上限値に到達している場合であっても、管理者が印刷未処理データ28の印刷処理の必要性を認めた場合は、この上限値を越えて印刷処理を行うことができる。さらには、ユーザはユーザ端末2から、または複合型プリンタ4からスケジュールとともに印刷枚数の上限値の設定変更を管理者端末3に依頼できるため、わざわざ、ユーザが管理者に対して印刷枚数の承認をえるために自身のスケジュールを管理者に説明するなどの手間を省くことができる。

0283

また、本実施の形態に係る印刷管理システム1において、複合型プリンタ4では、印刷未処理の印刷未処理データ28をプリンタ記憶部16に一旦記憶しておくことができるため、例えば他の印刷データの印刷処理指示を受信している場合、管理者端末3に印刷枚数の上限値の設定変更を依頼している間に他の印刷データの処理を行うことができる。このため、複合型プリンタ4における印刷処理を停滞させることなく利用することができる。

0284

なお、上記にて印刷データ45に基づく印刷処理中に、印刷処理を指示するユーザに割り当てられた印刷枚数の上限値に到達する構成の場合について説明した。

0285

本実施の形態に係る印刷管理システム1では、上記した構成に限定されるものではなく、複合型プリンタ4が印刷データ45を受信あるいは読取った際、印刷処理において必要とされる印刷枚数を予め算出し、印刷処理を開始する前に印刷枚数の上限値の設定変更を管理者端末3に依頼するか否かを問い合わせるように構成されていてもよい。

0286

具体的には、図14に示すように、まず、複合型プリンタ4がユーザ端末2から印刷データ45を受信する(S70)。すなわち、印刷データ取得部12は、印刷データ45をユーザ端末2から通信ネットワーク6を通じで取得すると、この印刷データ45を印刷枚数監視部21に送信する。なお、この図14は、複合型プリンタ4において読取られた印刷データ45に基づき、印刷処理を行う場合の別の一例を示すフローチャートである。

0287

印刷枚数監視部21は、ユーザからの印刷データ45の複写枚数の指示や、印刷データ45のデータ量から、入力された印刷データ45の印刷枚数を算出する。一方、印刷枚数監視部21は、印刷データ45とともに入力されたユーザのアカウント情報72を参照して印刷条件27の中から当該ユーザが印刷可能な残りの印刷枚数を確認する。そして、印刷枚数監視部21は、上記にて算出した印刷枚数と、上記にて確認した印刷可能な印刷枚数とを比較して、印刷データ45に基づき印刷処理をすべて行った場合、算出した印刷枚数が印刷可能な印刷枚数を越えるか否か、すなわち、印刷枚数の上限値に到達することが予想されるか否かを判定する(S71)。

0288

この判定の結果、入力された印刷データ45の印刷処理における印刷枚数が、ユーザに割り当てられた上限値を越えないと予想される場合(S71において「NO」の場合)、ユーザ端末2から受信した印刷データ45に基づく印刷処理を開始する(S72)。これ以降の処理、すなわちステップS73〜ステップS74までの処理は上記した図10に示すステップS25〜ステップS26の処理と同じであるため説明は省略する。

0289

一方、印刷枚数監視部21が、印刷枚数の上限値に到達すると判定した場合(S71において「YES」の場合)、設定変更問合せ部20に対して、ユーザ端末2に印刷枚数の上限値の設定変更を要求するか否かをユーザ端末2に問い合わせるように指示を出す。この指示に応じて設定変更問合せ部20は、ユーザ端末に対して、上記した問合せを行い、この問合せに対するユーザの返答をユーザ端末2から受信する。

0290

設定変更問合せ部20は、受信したユーザ端末2からの応答が管理者端末3に対して印刷枚数の上限値の設定変更を要求しない旨の通知であると判定した場合(S75において「NO」の場合)、印刷処理を終了する(S73)。

0291

一方、設定変更問合せ部20は、受信したユーザ端末2からの応答が管理者端末3に対して印刷枚数の上限値の設定変更を要求する旨の通知であると判定した場合(S75において「YES」の場合)、印刷枚数監視部21に印刷データ取得部22によってユーザ端末2から受信した印刷データ45をプリンタ記憶部16に記憶させるように指示を出す。

0292

この設定変更問合せ部20からの指示に応じて、印刷枚数監視部21は、受信した印刷未処理データ28をプリンタ記憶部16に保存する(S76)。そして、印刷枚数監視部21は、スケジュール送信要求部24に、スケジュール管理装置5に印刷処理を指示しているユーザのスケジュールをユーザ端末2に送信するよう要求するように指示を行う。この指示に応じてスケジュール送信要求部24は、スケジュール管理装置5に対してスケジュールをユーザ端末2に送信するように指示を出す。これ以降の処理においてステップS78〜ステップS81までの処理については、図9に示すステップS11〜ステップS14までの処理と同様であるため説明は省略する。

0293

ただし、図14に示す処理フローは、図9に示す処理フローと比較して、ステップS81の処理において、ユーザ端末2からの印刷枚数の上限値の設定変更の依頼に対する管理者端末3からの応答が、この設定変更を承認する内容である場合(S81において「YES」)においてはじめて印刷データ45の印刷処理を開始する点が異なる。

0294

また、本実施の形態に係る印刷管理システム1において、スケジュールの送信要求を上記したように複合型プリンタ4側からスケジュール管理装置5に対して行う構成ではなく、ユーザ端末2からスケジュール管理装置5に要求する構成であってもよい。この場合は、ステップS77に示す処理は複合型プリンタ4側で行わずユーザ端末2側で行うこととなるめ、この処理は省略することができるため複合型プリンタ4側で行われる処理がより簡単になる。

0295

また、図14のステップS79において、管理者端末3からの印刷枚数の上限値の設定変更に対する承認または不承認の返答を受信するまでの待ち受け状態の期間が予め設定されており、一定時間が経過するまでの間に管理者端末3からの応答が受信できない場合(S79において「YES」)は、印刷処理を終了するように設定されている。

0296

そこで、本実施の形態に係る複合型プリンタ4では、この待ち受け期間に他の印刷処理指示がある場合は、この他の印刷処理を実行するように構成されていてもよい。

0297

このように、本実施の形態の係る印刷管理システム1では、印刷を開始する前に、予め印刷処理が要求されている印刷データ45において必要とされる印刷枚数を確認し、この印刷処理を行うことによってユーザに割り当てられた印刷枚数の上限値を超えるか否かを判定する。そして、この上限値を超える場合は、管理者に上限値の設定変更を要求するように設定されていてもよい。

0298

また、上記ではユーザ端末2から印刷データ45を複合型プリンタ4が受信する場合について説明したが、印刷用の原稿の印刷データ45を画像入力部12によって読取る場合であっても、図17に示すように印刷開始を行う前に、印刷枚数の上限値を超えるか否かについて確認し、その後印刷を開始することができる。この図17は、実施形態2における、複合型プリンタ51において読取られた印刷データ45に基づき、印刷処理を行う場合の一例を示すフローチャートである。

0299

すなわち、ユーザがパスワードまたはアカウント情報72を複合型プリンタ4に入力し、複合型プリンタ4側でユーザの特定が完了したら、ユーザの印刷データ45の読取り指示に応じて、印刷データ45を画像入力部12が読取る(S130)。そして、読取った印刷データ45は、印刷未処理データ28としてプリンタ記憶部16に記憶される。

0300

この印刷データ45の読取りとユーザからの複写枚数の指示とに基づいて、複合型プリンタ4の印刷枚数監視部21が、この複写指示による印刷枚数はユーザに割り当てられた上限値に到達しないと予想される場合(S131において「NO」)、読取った印刷データ45に基づく印刷を開始する(S132)。これ以降のステップS132〜ステップS134までの処理は、図14に示す処理フローのステップS73〜ステップS74と同じであるため説明は省略する。

0301

一方、複合型プリンタ4の印刷枚数監視部21が、この複写処理によって、ユーザに割り当てられた印刷可能な印刷枚数を越えると判定する場合(S131において「YES」)、管理者へ印刷枚数の上限値の設定変更を要求するか否かをユーザ端末2に問い合わせる(S135)。

0302

すなわち、印刷枚数監視部21が複写指示を行っているユーザが印刷可能な印刷枚数の上限値を越えると判定する場合、設定変更問合せ部20にその旨を通知する。そして、設定変更問合せ部20は、印刷枚数監視部21からの通知に応じて、管理者へ印刷枚数の上限値の設定変更を要求するか否かを問い合わせるための表示を行うように、表示操作部11に指示を出す。この設定変更問合せ部20からの指示に応じて、表示操作部11は、上記した問合せをユーザに対して表示し、ユーザからの返答を待ち受ける。

0303

ここで、ユーザからの返答が管理者に印刷枚数の上限値の設定変更を要求しない場合(S135において「NO」)、複合型プリンタ4では印刷処理が終了される(S133)。

0304

一方、ユーザからの返答が管理者に印刷枚数の上限値の設定変更を要求するものである場合(S135において「YES」)、画像入力部12が読取った印刷未処理データ28をプリンタ記憶部16に記憶する(S136)。

0305

すなわち、ユーザが表示操作部11の入力手段によって上記返答を入力すると、この入力された返答の情報は、プリンタ通信部14を介して設定変更問合せ部20によって受信される。そして、設定変更問合せ部20は、ユーザ端末2から受信した情報を解析し、印刷枚数監視部21に指示を出す。

0306

ここで、ユーザ端末2から受信したユーザからの返答が、印刷枚数の上限値の設定変更を管理者に要求しないことを示す場合、設定変更問合せ部20からの指示に応じて、印刷枚数監視部21は画像形成部15に印刷処理の終了を指示し、印刷処理を終了する)。

0307

一方、上記ユーザからの返答が、印刷枚数の上限値の設定変更を管理者に要求することを示す場合、設定変更問合せ部20からの指示に応じて、印刷枚数監視部21は、画像入力部12によって読取った印刷未処理データ28をプリンタ記憶部16に記憶し、スケジュール送信要求部24に指示して、スケジュール管理装置5に対して複写指示を行っているユーザのスケジュールを複合型プリンタ4に送信するように要求する(S137)。

0308

スケジュール管理装置5から送信されたスケジュールは、プリンタ通信部14を介してスケジュール送信要求部24で受信される。そして、スケジュール送信要求部24は、この受信したスケジュールを表示操作部11において表示させ、ユーザに現在複写を要求している印刷データ45に対応する内容のスケジュールを選択させる。

0309

そこで、ユーザは、表示操作部11において表示されているスケジュールの中から印刷データ45に対応する内容のスケジュールを表示操作部11の入力手段を用いて選択する。そして、ユーザによって選択されたスケジュールは、スケジュール送信要求部24に通知される。

0310

なお、スケジュール管理装置5から送信されるスケジュールは、予め処理済みのものについてはユーザが選択できないように、処理済以外のスケジュールと区別されている。また、このスケジュールを表示する際、印刷データ45のサムネイルも共に表示操作部11において表示される。

0311

このようにサムネイルを表示させることで、ユーザは印刷データ45の内容を容易に把握でき、スケジュールの選択を容易に行うことができる。

0312

スケジュール管理装置5は、ユーザによって選択されたスケジュールを設定変更指示部25に渡し、設定変更指示部25に指示して、管理者端末3に対して上記ユーザに割り当てられている印刷枚数の上限値の設定変更を依頼させる(S138)。

0313

なお、設定変更指示部25は、管理者端末3に上記設定変更を依頼する際に、受信しているスケジュールもともに送信する。これ以降の処理、すなわち、図17に示す処理フローのステップS139〜ステップS142の処理は、図14に示すステップS78〜ステップS81の処理と同様であるため説明は省略する。

0314

このように、本実施の形態に係る印刷管理システム1は、印刷データ45の印刷処理を行う場合に必要となる印刷枚数が、この印刷処理を指示するユーザに割り当てられた印刷枚数の上限値に到達するか否かを予め判定した上で印刷処理の開始または終了を決定する構成であってもよい。

0315

このような構成の場合、本実施の形態に係る印刷管理システム1では、予め印刷処理にともなう印刷枚数が、上記ユーザに設定されている印刷枚数の上限値を超えると分かる場合、管理者端末3に印刷枚数の上限値の設定変更を依頼することができる。このため、ユーザは印刷枚数の上限値の設定変更を速やかに管理者に依頼して印刷処理を行うことができる。

0316

なお、先に述べた印刷処理の途中で、印刷枚数が上限に到達した場合に、この印刷処理を要求するユーザが、管理者に対して自身の印刷枚数の上限値の設定変更を依頼する構成と比較して先に印刷処理を進めていないため、管理者から印刷枚数の上限値の設定変更を承認されなかた場合に無駄な印刷物が生じることがない点で有利である。

0317

また、図9および図10に示す処理ステップにおいて管理者端末3からの応答が待ち時間内に受信できず時間切れとなった場合(図9においてS13,図10においてS33)、印刷処理を終了するように設定されていた。しかし、これに限定されるものではなく、この場合、仮の承認を与え、ユーザに割り当てられた印刷枚数の上限値を越えて印刷処理を行うように設定されていてもよい。このように設定することで、管理者からの応答が得られないために印刷処理が行えず仕事を中断してしまうことを防ぐことができる。

0318

また、上記にて、複合型プリンタ4がユーザ端末2から、または複写の場合はユーザによってアカウント情報72が入力されたら、このアカウント情報72から印刷条件27を参照して、印刷処理を所望するユーザに割り当てられた印刷可能な印刷枚数の上限値を確認するように構成されていた。また、管理者端末3からの承認を得て、変更された上記印刷枚数の上限値や、印刷処理によって使用されたシートの枚数は、印刷処理終了後に、複合型プリンタ4から、ユーザ端末2およびスケジュール管理装置5に送信されるように構成されていた。

0319

そして、スケジュール管理装置5は、この送信された変更後の印刷枚数の上限値および、印刷処理によって使用された印刷枚数を反映するように、スケジュールファイル42を書き換え、複合型プリンタ4が複数存在する場合は、この変更された印刷枚数にお上限値および印刷処理によって使用された印刷枚数を、印刷処理を行った複合型プリンタ4以外の他の複合型プリンタ4に通知し、プリンタ記憶部16に記憶している印刷条件27を書き換えるように指示する構成であった。

0320

しかし、各複合型プリンタ4において、印刷条件27を記憶するのではなく、この印刷条件27をスケジュール管理装置5において記憶しておき、ユーザからまたはユーザ端末2からアカウント情報72を取得した場合、スケジュール管理装置5に複合型プリンタ4から、印刷処理を要求したユーザの印刷枚数の上限値を問い合わせる構成であってもよい。この場合、管理者端末3から印刷枚数の上限値の変更が承認され、この上限値が変更された場合、変更された上限値の書き換えは、複合型プリンタ4において行う必要がなくスケジュール管理装置5において書き換えがなされることとなる。

0321

すなわち、ユーザからの印刷枚数の上限値の変更要求に応じて、管理者端末3でこの変更要求を承認し、新たな上限値が設定された場合、複合型プリンタ4では、印刷処理終了後、使用されたシートの枚数および新たに設定された上限値をスケジュール管理装置5に通知する。この通知を受信すると、管理者端末3では、印刷処理を要求したユーザのアカウント情報72に対応する印刷枚数の上限値を変更し、また使用されたシートの枚数を反映させこのユーザの印刷可能なシートの枚数が分かるように管理する。

0322

このようにスケジュール管理装置5において印刷条件27が管理される構成の場合、変更された印刷枚数の上限値や、印刷処理で使用された印刷枚数の情報を、印刷処理終了後に、スケジュール管理装置5から他の複合型プリンタ4および管理者端末3に通知する必要がないという利点を有する。

0323

なお、上記実施形態の複合型プリンタ4の各部や各処理ステップは、CPUなどの演算手段が、ROM(Read Only Memory)やRAMなどの記憶手段に記憶されたプログラムを実行し、キーボードやタッチパネルなどの入力手段、ディスプレイなどの出力手段、あるいは、インターフェース回路などの通信手段を制御することにより実現することができる。したがって、これらの手段を有するコンピュータが、上記プログラムを記録した記録媒体を読み取り、当該プログラムを実行するだけで、本実施形態の複合型プリンタ4の各種機能および各種処理を実現することができる。また、上記プログラムをリムーバブルな記録媒体に記録することにより、任意のコンピュータ上で上記の各種機能および各種処理を実現することができる。

0324

この記録媒体としては、マイクロコンピュータで処理を行うために図示しないメモリ、例えばROMのようなものがプログラムメディアであっても良いし、また、図示していないが外部記憶装置としてプログラム読取り装置が設けられ、そこに記録媒体を挿入することにより読取り可能なプログラムメディアであっても良い。

0325

また、何れの場合でも、格納されているプログラムは、マイクロプロセッサがアクセスして実行される構成であることが好ましい。さらに、プログラムを読み出し、読み出されたプログラムは、マイクロコンピュータのプログラム記憶エリアダウンロードされて、そのプログラムが実行される方式であることが好ましい。なお、このダウンロード用のプログラムは予め本体装置に格納されているものとする。

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