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技術 油圧走行式機械の油圧装置

出願人 日立建機株式会社
発明者 江頭雅樹
出願日 2004年6月4日 (16年8ヶ月経過) 出願番号 2004-167240
公開日 2005年12月15日 (15年2ヶ月経過) 公開番号 2005-344423
状態 未査定
技術分野 建設機械の構成部品 推進装置の冷却,吸排気,燃料タンクの配置 荷物運搬車両
主要キーワード サクション配管 走行機械 作業油 サクションライン 吸引性能 補助油圧ポンプ 主ポンプ 主油圧ポンプ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2005年12月15日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (3)

課題

エンジンリア側主油圧ポンプを取り付け、エンジンにおけるフロント寄り側の位置に補助ポンプを取り付けた構成をとる油圧装置において、補助ポンプ用サクションラインを短くして、管路圧損を低減させ、また、その取り回しを容易にすること。

解決手段

エンジンのリア側に該エンジンで駆動される主油圧ポンプを取り付け、エンジンにおけるフロント寄り側の位置に該エンジンで駆動される補助ポンプを取り付けた油圧走行式機械の油圧装置において、エンジンのフロント側に配設されたオイルクーラからの作動油タンクへの戻り配管に、補助ポンプへのサクション配管を接続する。

概要

背景

油圧ショベルなどの油圧を利用した油圧走行式機械においては、主油圧ポンプ以外に補助油圧ポンプを設けて、主油圧ポンプで賄い切れない圧油を、補助ポンプで得るようにすることがある。このような補助ポンプからの圧油で駆動される油圧アクチュエータとしては、例えば、スクラップ吸着用磁力を発生させるための発電機を駆動する発電機用油圧モータなどが挙げられる。

図2は、補助ポンプを設けた従来の油圧ショベルの油圧装置の要部構成を示す図である。図2において、51はエンジン、52は、エンジン51のリア側に取り付けられ、エンジン51で駆動される主油圧ポンプ、53は、エンジン51のフロント側に取り付けられ、エンジン51で回転される冷却用ファン、54は、エンジン51におけるフロント寄り側の位置に取り付けられ、エンジン51で駆動される補助油圧ポンプ、55は、主油圧ポンプ52に近接した位置に配設された作動油タンク、56は、主油圧ポンプ52と作動油タンク55に接続された主ポンプサクション配管、57は、補助油圧ポンプ54と作動油タンク55に接続された補助ポンプ用サクション配管である。

上記したように、従来は、補助油圧ポンプ54が作動油吸引するための補助ポンプ用サクション配管57を、主ポンプ用サクション配管56と同様に、作動油タンク55に接続する構成をとっていた。このような、補助油圧ポンプ54の配置と、この補助油圧ポンプ54のためのサクションラインの引き回しについては、例えば、特許文献1に示されている。
実用新案登録第2563381号公報

概要

エンジンのリア側に主油圧ポンプを取り付け、エンジンにおけるフロント寄り側の位置に補助ポンプを取り付けた構成をとる油圧装置において、補助ポンプ用サクションラインを短くして、管路圧損を低減させ、また、その取り回しを容易にすること。 エンジンのリア側に該エンジンで駆動される主油圧ポンプを取り付け、エンジンにおけるフロント寄り側の位置に該エンジンで駆動される補助ポンプを取り付けた油圧走行式機械の油圧装置において、エンジンのフロント側に配設されたオイルクーラからの作動油タンクへの戻り配管に、補助ポンプへのサクション配管を接続する。

目的

本発明は上記の点に鑑みなされたもので、その目的とするところは、エンジンのリア側に主油圧ポンプを取り付け、エンジンにおけるフロント寄り側の位置に補助ポンプを取り付けた構成をとる油圧装置において、補助ポンプ用サクションラインを短くして、管路圧損を低減させ、また、その取り回しを容易にすることにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

エンジンリア側に該エンジンで駆動される主油圧ポンプを取り付け、前記エンジンにおけるフロント寄り側の位置に該エンジンで駆動される補助ポンプを取り付けた油圧走行式機械油圧装置において、前記エンジンのフロント側に配設されたオイルクーラからの作動油タンクへの戻り配管に、前記補助ポンプへのサクション配管を接続したことを特徴とする油圧走行式機械の油圧装置。

技術分野

0001

本発明は、油圧ショベルなどの油圧走行式機械油圧装置係り、特に、エンジンフロント寄り側の位置に取り付けられる補助ポンプへのサクションラインにかかわる技術に関する。

背景技術

0002

油圧ショベルなどの油圧を利用した油圧走行式機械においては、主油圧ポンプ以外に補助油圧ポンプを設けて、主油圧ポンプで賄い切れない圧油を、補助ポンプで得るようにすることがある。このような補助ポンプからの圧油で駆動される油圧アクチュエータとしては、例えば、スクラップ吸着用磁力を発生させるための発電機を駆動する発電機用油圧モータなどが挙げられる。

0003

図2は、補助ポンプを設けた従来の油圧ショベルの油圧装置の要部構成を示す図である。図2において、51はエンジン、52は、エンジン51のリア側に取り付けられ、エンジン51で駆動される主油圧ポンプ、53は、エンジン51のフロント側に取り付けられ、エンジン51で回転される冷却用ファン、54は、エンジン51におけるフロント寄り側の位置に取り付けられ、エンジン51で駆動される補助油圧ポンプ、55は、主油圧ポンプ52に近接した位置に配設された作動油タンク、56は、主油圧ポンプ52と作動油タンク55に接続された主ポンプサクション配管、57は、補助油圧ポンプ54と作動油タンク55に接続された補助ポンプ用サクション配管である。

0004

上記したように、従来は、補助油圧ポンプ54が作動油吸引するための補助ポンプ用サクション配管57を、主ポンプ用サクション配管56と同様に、作動油タンク55に接続する構成をとっていた。このような、補助油圧ポンプ54の配置と、この補助油圧ポンプ54のためのサクションラインの引き回しについては、例えば、特許文献1に示されている。
実用新案登録第2563381号公報

発明が解決しようとする課題

0005

油圧ショベルなどの油圧式走行機械においては、エンジン51のリヤ側に主油圧ポンプ52が設けられるとともに、この主油圧ポンプ52に近接した位置に作動油タンク55が設けられて、作動油タンク55と主油圧タンク52とを最短距離繋ぐように、主ポンプ用サクション配管56を配置するのが一般的である。このように、主ポンプ用サクション配管56は、その管路長を可及的に短くしているので、管路圧損が少なく、主油圧ポンプ52の吸引性能(作動油吸引性能)を十分に保証できるものとなっている。

0006

これに対して、補助油圧ポンプ54は、主油圧タンク52と較べると、作動油タンク55からの距離が長く、このため、補助ポンプ用サクション配管57の管路長が長くなって管路圧損が大きくなり、補助油圧ポンプ54が所期の吸引性能を発揮できないという問題があった。また、補助ポンプ用サクション配管57の管路長が長いので、その取り回しが面倒なものとなっていた。

0007

本発明は上記の点に鑑みなされたもので、その目的とするところは、エンジンのリア側に主油圧ポンプを取り付け、エンジンにおけるフロント寄り側の位置に補助ポンプを取り付けた構成をとる油圧装置において、補助ポンプ用サクションラインを短くして、管路圧損を低減させ、また、その取り回しを容易にすることにある。

課題を解決するための手段

0008

本発明は上記した目的を達成するため、エンジンのリア側に該エンジンで駆動される主油圧ポンプを取り付け、エンジンにおけるフロント寄り側の位置に該エンジンで駆動される補助ポンプを取り付けた油圧走行式機械の油圧装置において、エンジンのフロント側に配設されたオイルクーラからの作動油タンクへの戻り配管に、補助ポンプへのサクション配管を接続した、構成をとる。

発明の効果

0009

本発明によれば、エンジンのフロント側に配設されたオイルクーラからの作動油タンクへの戻り配管に、つまり、エンジンにおけるフロント寄り側の位置に取り付けられた補助ポンプの近くを通る作動油の戻り配管に、補助油圧ポンプへのサクション配管を接続するようにしているので、補助ポンプ用サクションラインのライン長を短くできて、その分だけ管路圧損を低減することができ、以って、補助油圧ポンプが所期の吸引性能を発揮することを保証できる。また、補助ポンプ用サクションラインのライン長が短いので、その管路の取り回しも容易なものとなる。

発明を実施するための最良の形態

0010

以下、本発明の実施の形態を、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態(以下、本実施形態と記す)に係る油圧ショベルの油圧装置の要部構成を簡略化して示す図である。

0011

図1において、1はエンジン、2は、エンジン1のリア側に取り付けられ、エンジン1で駆動される主油圧ポンプ、3は、エンジン1のフロント側に取り付けられ、エンジン1で回転される冷却用のファン、4は、エンジン1におけるフロント寄り側の位置に取り付けられ、エンジン1で駆動される補助油圧ポンプ、5は、主油圧ポンプ2に近接した位置に配設された作動油タンク、6は、主油圧ポンプ2と作動油タンク5に接続された主ポンプ用サクション配管、7は、エンジン1のフロント側に配設されたオイルクーラ、8は、エンジン1の近傍を通るように配管され、オイルクーラ7と作動油タンク5に接続された作業油の戻り配管、9は、戻り配管8における補助油圧ポンプ4と近接する位置に設けられたマニホールド、10は、補助油圧ポンプ4とマニホールド9、すなわち、補助油圧ポンプ4と戻り配管8に接続された、短管路長の補助ポンプ用サクション配管である。

0012

主油圧ポンプ2および補助油圧ポンプ4から吐出された作業油(圧油)は、図示していないが、操作に応じ各切換バルブを介して各油圧アクチュエータ油圧シリンダ油圧モータ)に送り込まれて、油圧アクチュエータを駆動した後、オイルクーラ7に送り込まれ、オイルクーラ7で冷却された後、径(断面積)の大きい戻り配管8を通って作業油タンク5に戻される。

0013

本実施形態では、上記のオイルクーラ7からの作動油タンク5への戻り配管8に、戻り配管8と補助油圧ポンプ4とを略最短距離で接続する補助ポンプ用サクション配管10を設けており、補助油圧ポンプ4は、戻り配管8を流れる作業油を吸引するようになっている。

0014

このように構成をとる本実施形態では、補助ポンプ用サクションライン(補助ポンプ用サクション配管10)を、従来に較べると、可及的に短くできて、補助ポンプ用サクションラインの管路圧損を大幅に低減することが可能となる。したがって、補助油圧ポンプ4が所期の吸引性能を発揮することを保証できる。また、補助ポンプ用サクションラインのライン長が短いので、その管路の取り回しも、従来に較べると容易なものとなる。

図面の簡単な説明

0015

本発明の一実施形態に係る油圧ショベルの油圧装置の要部構成を簡略化して示す説明図である。
従来の油圧ショベルの油圧装置の要部構成を簡略化して示す説明図である。

符号の説明

0016

1エンジン
2主油圧ポンプ
3ファン
4補助油圧ポンプ
5作動油タンク
6主ポンプ用サクション配管
7オイルクーラ
8戻り配管
9マニホールド
10 補助ポンプ用サクション配管

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