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技術 車両運搬車用ワイヤガイド部材の回動装置

出願人 有限会社アイゼム
発明者 伊原良碩
出願日 2004年6月2日 (17年1ヶ月経過) 出願番号 2004-192329
公開日 2005年12月15日 (15年7ヶ月経過) 公開番号 2005-343441
状態 未査定
技術分野 特殊荷物運搬車両
主要キーワード 凸部面 リベット軸 緊締装置 積載車両 回転座 積載条件 ワイヤ位置 凸部側
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2005年12月15日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (8)

課題

車両運搬車荷台に搭載される車両の車輪が配置される経路に沿って、荷台に張設されているワイヤ耐久性の向上と切断防止を行うことである。

解決手段

車両運搬車に使用するワイヤガイド部材を、金属板からなるベース板1に凸部をプレス加工にて形成し、該凸部面上にあけた穴1aに凸部側より、バーリング加工にて回動軸2aを形成した金属板からなる回転座2を挿入し、その回動軸縁部を折曲することにより、回転座2を当該ベース板1に対して回動可能に係止した回動装置取付けた。

概要

背景

従来、車両運搬車荷台に車両を固定する一般的な方法(例えば、特許文献1参照)は、車両運搬車の荷台に搭載される車両の車輪が配置される経路に沿って、荷台に固定されたシャックルローラシーブツツミローラなどのワイヤガイド部材を介して、ワイヤ張設し、このワイヤにフック付の自在シャックルローラを貫設して置く。そして、このフックを車両の下部に設けてあるブラケット引掛け緊締装置でワイヤを巻き上げることにより、フックを下方に引張り車両を荷台に固定する方法である。
実開平5−82661号公報(図6、図7、図8)

以下、従来の方法の問題点の一例を図6、図7により説明する。図6は従来の方法で荷台に緊締された車両の側面図であり、図7は従来の方法で荷台に緊締された車両の正面図である。車両運搬車の荷台102には、ツツミローラ103が荷台102に搭載される車両100の車輪が配置される経路に沿って溶着されている。また、ツツミローラ103にはワイヤ104が張設されている。さらに、このワイヤ104にはフック106付の自在シャックルローラ105が貫設してあり、このフックを車両100の下部に設けてあるブラケット101に引掛け、緊締装置でワイヤ104を巻き上げることにより、車両を荷台102に固定している。
ところが、車両100のブラケット101の取付位置とツツミローラ103の略中央のワイヤ位置Xとがオフセット量Fだけ偏心しているため、緊締装置でワイヤ104を巻き上げるとワイヤ104がブラケット101側に引きずられ、ワイヤ104がツツミローラ103の側板摺接してしまい、ワイヤ104の耐久性が低下したり、切断されたりしている。
そこで、ツツミローラ103の車両運搬車の荷台100への取付位置をブラケット101に合わせて斜設すれば、ワイヤ104とツツミローラ103の側板との摺接を軽減できるが、車両運搬車の荷台102に積載する車両100の機種積載位置が変化するため、特定の車両や積載条件だけのためにツツミローラ103を斜設することができない。
このように、車両運搬車の荷台にはワイヤがシャックルローラ、シーブ、ツツミローラなどのワイヤガイド部材を介して多方向にわたって張設されているが、積載する車両によっては、必ずしもワイヤとワイヤガイド部材が転動するわけではなく、摺動するためにワイヤの耐久性が低下したり、切断したりしていた。
また、近年は積載する車両の低床化と積載効率の向上のために、引掛け高さHがますます小さくなる傾向があり、自在シャックルローラ105やフック106などの全長を少しでも小さくするために様々な工夫がなされている現状があり、ツツミローラ103などのワイヤガイド部材の全高も著しく制限されている現状がある。

概要

車両運搬車の荷台に搭載される車両の車輪が配置される経路に沿って、荷台に張設されているワイヤの耐久性の向上と切断防止を行うことである。 車両運搬車に使用するワイヤガイド部材を、金属板からなるベース板1に凸部をプレス加工にて形成し、該凸部面上にあけた穴1aに凸部側より、バーリング加工にて回動軸2aを形成した金属板からなる回転座2を挿入し、その回動軸縁部を折曲することにより、回転座2を当該ベース板1に対して回動可能に係止した回動装置取付けた。

目的

本発明の回動装置は金属板をプレス加工にて製作することにより、回動装置全体の全高を非常に小さくすると共に、安価に提供する

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

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請求項1

車両を荷台に搭載して運搬する車両運搬車に使用するワイヤガイド部材回動可能にさせる装置において、金属板からなるベース板に凸部をプレス加工にて形成し、該凸部面上にあけた穴に凸部側より、バーリング加工にて回動軸を形成した金属板からなる回転座を挿入し、その回動軸縁部を折曲することにより、回転座を当該ベース板に対して回動可能に係止したことを特徴とするワイヤガイド部材の回動装置

請求項2

上記回動装置において、金属板からなるベース板に凸部をプレス加工にて形成し、該凸部面上にあけた穴に凹部側よりリベット軸を挿入し、金属板からなる回転座と当該リベット軸とを溶着することにより、回転座を当該ベース板に対して回動可能に係止したことを特徴とするワイヤガイド部材の回動装置。

技術分野

0001

本発明は、車両を荷台に搭載して運搬する車両運搬車ワイヤガイド部材に関するものである。

背景技術

0002

従来、車両運搬車の荷台に車両を固定する一般的な方法(例えば、特許文献1参照)は、車両運搬車の荷台に搭載される車両の車輪が配置される経路に沿って、荷台に固定されたシャックルローラシーブツツミローラなどのワイヤガイド部材を介して、ワイヤ張設し、このワイヤにフック付の自在シャックルローラを貫設して置く。そして、このフックを車両の下部に設けてあるブラケット引掛け緊締装置でワイヤを巻き上げることにより、フックを下方に引張り車両を荷台に固定する方法である。
実開平5−82661号公報(図6図7、図8)

0003

以下、従来の方法の問題点の一例を図6図7により説明する。図6は従来の方法で荷台に緊締された車両の側面図であり、図7は従来の方法で荷台に緊締された車両の正面図である。車両運搬車の荷台102には、ツツミローラ103が荷台102に搭載される車両100の車輪が配置される経路に沿って溶着されている。また、ツツミローラ103にはワイヤ104が張設されている。さらに、このワイヤ104にはフック106付の自在シャックルローラ105が貫設してあり、このフックを車両100の下部に設けてあるブラケット101に引掛け、緊締装置でワイヤ104を巻き上げることにより、車両を荷台102に固定している。
ところが、車両100のブラケット101の取付位置とツツミローラ103の略中央のワイヤ位置Xとがオフセット量Fだけ偏心しているため、緊締装置でワイヤ104を巻き上げるとワイヤ104がブラケット101側に引きずられ、ワイヤ104がツツミローラ103の側板摺接してしまい、ワイヤ104の耐久性が低下したり、切断されたりしている。
そこで、ツツミローラ103の車両運搬車の荷台100への取付位置をブラケット101に合わせて斜設すれば、ワイヤ104とツツミローラ103の側板との摺接を軽減できるが、車両運搬車の荷台102に積載する車両100の機種積載位置が変化するため、特定の車両や積載条件だけのためにツツミローラ103を斜設することができない。
このように、車両運搬車の荷台にはワイヤがシャックルローラ、シーブ、ツツミローラなどのワイヤガイド部材を介して多方向にわたって張設されているが、積載する車両によっては、必ずしもワイヤとワイヤガイド部材が転動するわけではなく、摺動するためにワイヤの耐久性が低下したり、切断したりしていた。
また、近年は積載する車両の低床化と積載効率の向上のために、引掛け高さHがますます小さくなる傾向があり、自在シャックルローラ105やフック106などの全長を少しでも小さくするために様々な工夫がなされている現状があり、ツツミローラ103などのワイヤガイド部材の全高も著しく制限されている現状がある。

発明が解決しようとする課題

0004

本発明の課題は、車両運搬車の荷台に搭載される車両の車輪が配置される経路に沿って、荷台に張設されているワイヤの耐久性の向上と切断防止を行うことにある。

課題を解決するための手段

0005

上記の課題を解決するための請求項1の発明は、車両を荷台に搭載して運搬する車両運搬車に使用するワイヤガイド部材を回動可能にさせる装置において、金属板からなるベース板に凸部をプレス加工にて形成し、該凸部面上にあけた穴に凸部側より、バーリング加工にて回動軸を形成した金属板からなる向転座押入し、その回動軸縁部を折曲することにより、回転座を当該ベース板に対して回動可能に係止したことを特徴としている。

0006

また、請求項2の発明は、上記回動装置において、金属板からなるベース板に凸部をプレス加工にて形成し、該凸部面上にあけた穴に凹部側よりリベット軸を挿入し、金属板からなる回転座と当該リベット軸とを溶着することにより、回転座を当該ベース板に対して回動可能に係止したことを特徴としている。

発明の効果

0007

本発明によれば、緊締装置でワイヤを巻き上げることにより、フックを下方に引張り車両を荷台に固定する時に、シャックルローラ、シーブ、ツツミローラなどのワイヤガイド部材が回動することにより、ワイヤとワイヤガイド部材が摺動することを防止できるため、ワイヤの耐久性が向上し、また、切断等の事故を防止できるようになった。
また、本発明の回動装置は金属板をプレス加工にて製作することにより、回動装置全体の全高を非常に小さくすると共に、安価に提供することができるようになった。

発明を実施するための最良の形態

0008

以下、最良の実施形態を挙げて、本発明について詳細に説明する。

0009

図1図2図3は請求項1の回動装置の回転座に、ワイヤガイド部材であるツツミローラ3を溶着した例である。そして、図1は当該装置の断面図であり、図2は当該装置の平面図であり。図3使用状況図であり、積載車両のブラケットに引掛けられたフック7を介して、自在シャックルローラ6がロープ5を積載車両のブラケット側に引張る様子を示している。このことに伴い、ツツミローラ3が回動装置を介して回動し、ロープ5とツツミローラ3の側板とが摺接することを防止している様子を示している。
当該装置は、車両運搬車の荷台4に固着されるベース板1と、ベース板1に対して回動可能な回転座2からなる。また、回転座にはワイヤガイド部材であるツツミローラ3が溶着されている。よって、ツツミローラ3はベース板1に対して回動可能となっている。
ベース板1は金属板をプレス加工にて凸部を形成し、その凸部面上には穴1aがあけてある。また、回転座2には金属板をプレス加工のバーリング加工にて、回動軸2aが形成されている。その後、ベース板1の凸部面上にあけた穴1aに凸部側より、回転座2の回動軸2aを挿入し、その回動軸縁部をプレス加工により折曲げ、折曲げ部2bを形成する。折曲げ部2bは、回転座2がベース板1から抜脱するのを防ぐためのものである。
上記のような構造にすることにより、当該回動装置は非常に軽量かつ安価に製作できると共に、回動装置自体の全高を非常に低く押えることができた。
なお、本例ではベース板1の凸部の成形円筒状としたが、この凸部とは回転座2の折曲げ部2bの回動が抑制されないような隙間が車両運搬車の荷台4との間で確保できるならばどのような形状でもよい。たとえば、ベース板を逆なべ形や、ハット形等にすることが考えられる。
なお、図4(a)、(b)、(c)は当該回動装置に各種のワイヤガイド部材を溶着させた例を示している。

0010

図5は請求項2の回動装置の実施例の断面図である。本実施例では、実施例1で述べたベースと同様、金属板からなるベース板8に凸部をプレス加工にて形成し、該凸部面上にあけた穴に凹部側よりリベット10を挿入し、金属板からなる回転座9と当該リベット10とを溶着することにより、回転座9を当該ベース板8に対して回動可能に係止したものである。本実施例では、リベット10の頭部により、回転座9がベース板8から抜脱するのを防いでいる。

図面の簡単な説明

0011

請求項1の発明による回動装置の断面図請求項1の発明による回動装置の平面図請求項1の発明による回動装置の使用状況図請求項1の発明による回動装置に各種のワイヤガイド部材を溶着させた例請求項2の発明による回動装置の断面図従来の方法で荷台に緊締された車両の側面図従来の方法で荷台に緊締された車両の正面図

符号の説明

0012

1 :ベース板
1a :穴
2 :回転座
2a :回動軸
2b :折曲げ部
3 :ツツミローラ
4 :荷台
5 :ロープ
6 :自在シャックルローラ
7 :フック
8 :ベース板
9 :回転座
10 :リベット
100 :車両
101 :ブラケット
102 :荷台
103 :ツツミローラ
104 :ワイヤ
105 :自在シャックルローラ
106 :フック
H :引掛け高さ
F :オフセット量
X :略中央のワイヤ位置

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