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図面 (5)

課題

散薬等の粉粒体所要量ずつ小分けして包装する分包機における振動フィーダー機械的に掃除することができる掃除装置を提供する。

解決手段

所定深さを有するトレー状搬送トラフ振動させることにより、前記搬送トラフ内の粉粒体を搬送させて分割用の回転テーブル上に供給する振動フィーダーを備えた分包機における振動フィーダーの掃除装置であって、前記振動フィーダーの搬送トラフ内を払掃する払掃部と、該払掃部で払掃した粉粒体を吸引する吸引部とを具備した。

概要

背景

散剤などの粉粒体所要量ずつ小分けにして包装する分包機として、分割用環状凹溝を有する回転テーブルを備えた回転式の分包機が知られている。この分包機においては、一定速度で回転される回転テーブルの環状凹溝内収容ホッパーから供給される粉粒体を振動フィーダーによってほぼ均等に分布供給した後、前記環状凹溝と交差する方向に回転する掻き落とし羽根によってその環状凹溝内の粉粒体を分割数に応じて切り出し、この切り出された分量の粉粒体を下方に配設される包装部において包装するように構成されている。

このような分包機では、取り扱う粉粒体の種類が変更されるとき、振動フィーダー内に先に取り扱った粉粒体が残留していると、残留粉粒体が次に取り扱う粉粒体に混入して分包される問題がある。特に、取り扱われる粉粒体が散薬の場合、少量であっても異なる成分の散薬が混入されることは好ましくない。そのため、取り扱う粉粒体の種類の変更に際しては、振動フィーダーを掃除して先に取り扱った粉粒体の残留分を除去したあとに次の粉粒体の分包作業を行うようにしている。

概要

散薬等の粉粒体を所要量ずつ小分けして包装する分包機における振動フィーダーを機械的に掃除することができる掃除装置を提供する。所定深さを有するトレー状搬送トラフ振動させることにより、前記搬送トラフ内の粉粒体を搬送させて分割用の回転テーブル上に供給する振動フィーダーを備えた分包機における振動フィーダーの掃除装置であって、前記振動フィーダーの搬送トラフ内を払掃する払掃部と、該払掃部で払掃した粉粒体を吸引する吸引部とを具備した。

目的

本発明は、かかる従来技術の問題点を解決するべくなされたもので、散薬等の粉粒体を所要量ずつ小分けして包装する分包機の振動フィーダーを機械的に掃除することができる分包機における振動フィーダーの掃除装置を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

所定深さを有するトレー状搬送トラフ振動させることにより、前記搬送トラフ内の粉粒体を搬送させて分割用の回転テーブル上に供給する振動フィーダーを備えた分包機における振動フィーダーの掃除装置であって、前記振動フィーダーの搬送トラフ内を払掃する払掃部と、該払掃部で払掃した粉粒体を吸引するフィーダー吸引部とを設けたことを特徴とする分包機における振動フィーダーの掃除装置。

請求項2

前記搬送トラフの上方に該搬送トラフに粉粒体を供給するために配設され、その下端部が前記搬送トラフ内に位置する基準位置と、その下端部が前記搬送トラフから上方に離間した退避位置との間で移動可能な収容ホッパーを備え、該収容ホッパーが退避位置に配置されたときに、前記払掃部が前記搬送トラフの外部位置内部位置との間で往復動可能に構成されていることを特徴とする請求項1記載の分包機における振動フィーダーの掃除装置。

請求項3

前記払掃部が、前記搬送トラフの搬送方向の上流位置と下流位置との間で往復動可能に構成されていることを特徴する請求項2記載の分包機における振動フィーダーの掃除装置。

請求項4

前記フィーダー吸引部は、下面に吸込口が開口されて上部が吸引作用を有する吸引装置に接続された胴体を有し、該胴体内に回転自在に支持されたプロペラと、該プロペラの下面に固設され、先端が前記胴体の吸込口から突出する回転ブラシとを具備し、前記胴体内に吸引される空気流により前記プロペラとともに前記回転ブラシを回転させることを特徴とする請求項1記載の分包機における振動フィーダーの掃除装置。

請求項5

前記回転ブラシが、前記搬送トラフの幅方向内寸法と略等しい大きさに形成されたことを特徴とする請求項4記載の分包機における振動フィーダーの掃除装置。

請求項6

前記収容ホッパーが退避位置に配置されたときに、該収容ホッパー内の粉粒体を吸引するホッパー吸引部を設けたことを特徴とする請求項2記載の分包機における振動フィーダーの掃除装置。

請求項7

前記ホッパー吸引部は、退避位置に配置される前記収容ホッパーの上方開口部を塞ぐために配設され、退避位置に配置される前記収容ホッパーの上方開口部を塞ぐ閉塞位置と、その閉塞位置から水平方向へ離間して位置した前記収容ホッパーの上方開口部を開放する開放位置との間で往復動可能なホッパー上蓋と、退避位置に配置される前記収容ホッパーの下端開口部を塞ぐために配設され、退避位置に配置される前記収容ホッパーの下方開口部を塞ぐ閉塞位置と、その閉塞位置から水平方向へ離間して位置した前記収容ホッパーの下方開口部を開放する開放位置との間で往復動可能なホッパー下蓋と、吸引作用を有する吸引装置と前記収容ホッパーとを連通する吸引通路とからなり、前記吸引通路が、前記ホッパー上蓋による前記収容ホッパーの上方開口部の閉塞時に、前記収容ホッパーと前記吸引装置とを連通するように構成されていることを特徴とする請求項6記載の分包機における振動フィーダーの掃除装置。

技術分野

0001

本発明は、散薬等の粉粒体所要量ずつ小分けして包装する分包機における振動フィーダー掃除装置に関する。

背景技術

0002

散剤などの粉粒体を所要量ずつ小分けにして包装する分包機として、分割用環状凹溝を有する回転テーブルを備えた回転式の分包機が知られている。この分包機においては、一定速度で回転される回転テーブルの環状凹溝内収容ホッパーから供給される粉粒体を振動フィーダーによってほぼ均等に分布供給した後、前記環状凹溝と交差する方向に回転する掻き落とし羽根によってその環状凹溝内の粉粒体を分割数に応じて切り出し、この切り出された分量の粉粒体を下方に配設される包装部において包装するように構成されている。

0003

このような分包機では、取り扱う粉粒体の種類が変更されるとき、振動フィーダー内に先に取り扱った粉粒体が残留していると、残留粉粒体が次に取り扱う粉粒体に混入して分包される問題がある。特に、取り扱われる粉粒体が散薬の場合、少量であっても異なる成分の散薬が混入されることは好ましくない。そのため、取り扱う粉粒体の種類の変更に際しては、振動フィーダーを掃除して先に取り扱った粉粒体の残留分を除去したあとに次の粉粒体の分包作業を行うようにしている。

発明が解決しようとする課題

0004

従来、前記振動フィーダーを掃除する場合、作業員手作業によって振動フィーダーの掃除を行っていた。即ち、作業員が布や不織布等を使用して振動フィーダー内に残留した粉粒体を拭き取って除去していた。

0005

以上のように、従来は作業員の手作業によって振動フィーダーの掃除が行われており、作業員の手作業による掃除作業は多大な労力と時間を要するため、作業員の負担増となっていた。しかも、掃除時間が長くなり、次の分包作業に移行するのに時間的ロスが多大である。

0006

本発明は、かかる従来技術の問題点を解決するべくなされたもので、散薬等の粉粒体を所要量ずつ小分けして包装する分包機の振動フィーダーを機械的に掃除することができる分包機における振動フィーダーの掃除装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

本発明は、所定深さを有するトレー状搬送トラフ振動させることにより、前記搬送トラフ内の粉粒体を搬送させて分割用の回転テーブル上に供給する振動フィーダーを備えた分包機における振動フィーダーの掃除装置であって、前記振動フィーダーの搬送トラフ内を払掃する払掃部と、該払掃部で払掃した粉粒体を吸引するフィーダー吸引部とを設けたことを特徴とするものである。

0008

本発明によれば、振動フィーダーの搬送トラフ内を払掃部で払掃し、払掃部で払掃した粉粒体をフィーダー吸引部で吸引して除去することができるため、振動フィーダーを機械的に掃除することができる。

0009

また、本発明は、前記搬送トラフの上方に該搬送トラフに粉粒体を供給するために配設され、その下端部が前記搬送トラフ内に位置する基準位置と、その下端部が前記搬送トラフから上方に離間した退避位置との間で移動可能な収容ホッパーを備え、該収容ホッパーが退避位置に配置されたときに、前記払掃部を前記搬送トラフの内部位置外部位置との間で往復動させるとともに、該払掃部を前記搬送トラフの搬送方向の上流位置と下流位置との間で往復動させる構成が好ましい。このように構成すれば、収容ホッパーが退避位置に配置されたときに、払掃部を搬送トラフの外部位置から搬送トラフの上流位置又は下流位置の内部位置に移送させ、この状態で払掃部を搬送トラフの上流位置又は下流位置から下流位置又は上流位置まで移送させることができるため、人手を必要とせずに振動フィーダーを掃除することができる。

0010

前記フィーダー吸引部は、下面に吸込口が開口されて上部が吸引作用を有する吸引装置に接続された胴体を有し、該胴体内に回転自在に支持されたプロペラと、該プロペラの下面に固設され、先端が前記胴体の吸込口から突出する回転ブラシとを具備し、前記胴体内に吸引される空気流により前記プロペラとともに前記回転ブラシを回転させる構成が好ましい。このように構成すれば、胴体内に吸引される空気流で回転ブラシを回転することができるため、回転ブラシを回転するために別途モーター等の動力が必要なくなる。
また、前記回転ブラシを、前記搬送トラフの幅方向内寸法と略等しい大きさに形成すれば、回転ブラシを搬送トラフの上流位置又は下流位置から下流位置又は上流位置まで一回移送させるだけで、搬送トラフの搬送スペース全面を払拭することができるため、振動フィーダーの掃除時間を短縮することができて好ましい。

0011

また、本発明は、前記収容ホッパーが退避位置に配置されたときに、該収容ホッパー内の粉粒体を吸引するホッパー吸引部を設ける構成にすれば、振動フィーダーを掃除するために収容ホッパーを退避位置に配置させている間に該収容ホッパーを掃除することができて好ましい。

0012

前記ホッパー吸引部は、退避位置に配置される前記収容ホッパーの上方開口部を塞ぐために配設され、退避位置に配置される前記収容ホッパーの上方開口部を塞ぐ閉塞位置と、その閉塞位置から水平方向へ離間して位置した前記収容ホッパーの上方開口部を開放する開放位置との間で往復動可能なホッパー上蓋と、退避位置に配置される前記収容ホッパーの下端開口部を塞ぐために配設され、退避位置に配置される前記収容ホッパーの下方開口部を塞ぐ閉塞位置と、その閉塞位置から水平方向へ離間して位置した前記収容ホッパーの下方開口部を開放する開放位置との間で往復動可能なホッパー下蓋と、吸引作用を有する吸引装置と前記収容ホッパーとを連通する吸引通路とからなり、前記吸引通路は、前記ホッパー上蓋による前記収容ホッパーの上方開口部の閉塞時に、前記収容ホッパーと前記吸引装置とを連通させる構成が好ましい。このような構成にすれば、収容ホッパーが退避位置に配置されたときに、収容ホッパーの上方開口部および下方開口部をポッパー上蓋およびホッパー下蓋で閉塞させれば、収容ホッパー内の粉粒体を吸引して除去することができるため、収容ホッパーを効率的に掃除することができる。

発明の効果

0013

本発明に係る分包機における振動フィーダーの掃除装置によれば、人手を必要とせず、振動フィーダーを機械的に掃除することができ、これまでの手作業に比べて作業員の負担を軽減することができるとともに、大幅に掃除時間を短縮できて次の分包作業に移行するのに要する時間的ロスを少なくすることができる。

0014

また、粉粒体を吸引する空気流で払掃部を駆動するから、払掃部を駆動するために別途のモーター等の動力が必要なく、装置自体コンパクト化することができ、構造が簡単となり、重量も軽くなる。

発明を実施するための最良の形態

0015

以下、添付図面を参照しつつ、本発明を実施するための最良の形態を説明する。図1は本発明の一実施形態を採用した分包機の収容ホッパー1および振動フィーダー2の概略側面図、図2はその収容ホッパー1を取り除いた平面図である。

0016

収容ホッパー1は、長方形漏斗状に形成されており、上端開口から散薬等の粉粒体が投入され、下端開口から粉粒体が排出される。この収容ホッパー1は、支持部材3を介して垂直方向伸縮可能な支柱4に支持されており、この支柱4を伸縮動作させることにより、その下端部が搬送トラフ5内に位置する基準位置と、その下端部が搬送トラフ5から上方に離間した退避位置との間で往復動する。因みに、支柱4は、例えば、台座等に立設された下部支柱に上下方向に摺動可能に上部支柱を取り付け、上部支柱をスライド機構により垂直方向にスライドさせることにより伸縮する。

0017

振動フィーダー2は、所定の深さを有する長円形のトレー状に形状され、搬送方向の下流位置(図中右方位置)の一端周壁に粉粒体を排出するための開口部5aを有する搬送トラフ5と、この搬送トラフ5に振動を付与する振動付与部6とから構成されており、振動付与部6で搬送トラフ5を振動動作させることにより、搬送トラフ5上の粉粒体を該搬送トラフ5の搬送方向の上流位置(図中左方位置)から下流位置へ搬送して開口部5aから排出させるとともに、収容ホッパー1内から所定量の粉粒体が搬送トラフ5上へ順次落下供給される。

0018

7は振動フィーダー2を掃除する掃除装置で、図示しない駆動機構上下前後左右の各方向に移動可能に構成され、振動フィーダー2の搬送トラフ5の外部位置、即ち、その下端部が搬送トラフ5から上方および水平方向へ離間する位置と、搬送トラフ5の内部位置、即ち、その下端部が搬送トラフ5内に位置する位置との間で往復移動するとともに、搬送トラフ5の内部位置で該搬送トラフ5の搬送方向の上流位置と下流位置との間で往復動するようになっている。掃除装置7は、下面に吸込口8aが開口され、搬送トラフ5の両端側壁曲率半径と略等しい円筒状の胴体8と、この胴体8に内蔵されるプロペラ9および回転ブラシ10と、胴体8の上部に連結された有蓋円筒状吸引筒11とから構成されている。

0019

プロペラ9は、胴体8内に空気の流通を可能とした軸受装置(図示せず)を介して回転自在に支持され、周囲に複数枚、例えば8枚の羽根9aが配設し、この羽根9aに空気流を受けることにより回転する。因みに、プロペラ9の羽根9aの形状は、空気流によって回転するものであれば、特に限定しない。

0020

回転ブラシ10は、プロペラ9の下端面に多数のブラシ材10aを円錐筒状植設させており、ブラシ材10aの先端が胴体8の吸引口8aから下方に突出している。

0021

吸引筒11は、側方吸引管12が連結されており、この吸引管12に図示しない吸引作用を有する吸引装置から延びる吸引ホース13を接続させている。

0022

14は収容ホッパー1の下方開口部を閉塞するための板状のホッパー下蓋で、図示しない駆動機構で水平方向(図2の上下方向)に往復動可能に配設され、収容ホッパー1が退避位置に配置されたときに、該収容ホッパー1の下方開口部を塞ぐ閉塞位置と、その閉塞位置から水平方向に離間して位置した前記収容ホッパー1の下方開口部を開放する開放位置との間で往復動するようになっている。

0023

15は収容ホッパー1の上方開口部を閉塞するための板状のホッパー上蓋で、図示しない駆動機構で水平方向(図1の左右方向)に往復動可能に配設され、収容ホッパー1が退避位置に配置されたときに、該収容ホッパー1の上方開口部を塞ぐ閉塞位置と、その閉塞位置から水平方向に離間して位置した前記収容ホッパー1の上方開口部を開放する開放位置との間で往復動するようになっている。このポッパー上蓋15は、ホッパー下蓋14と収容ホッパー1の高さ寸法と略同じ間隔をあけて配置されている。

0024

16はホッパー上蓋15の一端部(図中右端部)に固設された中空状の吸引ダクトで、吸入端16aをホッパー上蓋15の所定位置に貫通開口させ、排出端16bをホッパー上蓋15の外側位置で下向きに開口させている。

0025

17は図示しない吸引作用を有する吸引装置に接続された吸引管で、先端に上向きに開口する開口部材17aを設けている。開口部材17aは、ホッパー上蓋15が閉塞位置に位置したときに吸引ダクト16の排出端16bと連通するように配設されている。これにより、ホッパー上蓋15で収容ホッパー1の上方開口部を閉じたときに、収容ホッパー1と吸引装置とが連通されるようになっている。

0026

次に、本発明装置の掃除手順図3および図4に基づいて説明する。

0027

まず、ホッパー上蓋15を開放位置から閉塞位置へ移送させ、ホッパー上蓋15を収容ホッパー1の上方に配置させるとともに、吸引ダクト16を吸引装置に吸引管17を介して接続させる。次に、支柱4を伸長して収容ホッパー1を基準位置から退避位置へ配置させると、収容ホッパー1の上端部がホッパー上蓋15に当接し、収容ホッパー1の上方開口部がホッパー上蓋15で塞がれる。次に、掃除装置7を振動フィーダー2の搬送トラフ5の外部位置から該搬送トラフ5の内部位置へ移送させる。即ち、掃除装置7を振動フィーダー2の搬送トラフ5の外部位置から該搬送トラフ5の上方に位置するまで水平方向へ移送させたあと、該掃除装置7を回転ブラシ10が振動フィーダー2の搬送トラフ5の上面に当接するまで降下させ、掃除装置7の胴体8の下端部を振動フィーダー2の搬送トラフ5内に位置させる。続いて、ホッパー下蓋14を開放位置から閉塞位置へ移送させ、収容ホッパー1の下方開口部をホッパー下蓋14で閉じる。これにより、収容ホッパー1および振動フィーダー2の掃除準備が完了する。

0028

この状態で、吸引装置を駆動すると、吸引装置の吸引作用で収容ホッパー1内の空気が吸引ダクト16から吸引管17を経て吸引排出され、これに伴い収容ホッパー1内に残留する粉粒体が吸引ダクト16から吸引管17を経て排出される。また、掃除装置7の胴体8内にその吸込口8aから空気が高速で吸引され、胴体8内に吸引された空気が、胴体8内を流通することによりプロペラ9を回転駆動し、それに伴い回転ブラシ10を回転させる。回転ブラシ10が回転されると、掃除装置7を振動フィーダー2の搬送トラフ5の搬送方向の上流位置と下流位置との間で1回または数回往復動する。これにより、回転ブラシ10で振動フィーダー2の搬送トラフ5内に残留した粉粒体が払拭され、回転ブラシ10で払拭された粉粒体が胴体8内にその吸込口8aから吸引され、その粉粒体が胴体8から吸引筒11、連通管12および吸引ホース13を経て吸引排出される。従って、収容ホッパー1および振動フィーダー2をきれいに掃除することができる。

0029

そして、収容ホッパー1および振動フィーダー2を掃除すると、吸引装置の駆動を停止し、ホッパー下蓋14を閉塞位置から開放位置へ移送させるとともに、掃除装置7を振動フィーダー2の搬送トラフ5の内部位置から外部位置へ移送させる。更に、収容ホッパー1を退避位置から基準位置へ配置させるとともに、ホッパー上蓋15を閉塞位置から開放位置へ移送させる。これにより、収容ホッパー1および振動フィーダー2の掃除が完了し、次の粉粒体を分包するための作業を行う。

0030

以上説明したように、本発明の一実施形態においては、胴体8内に吸引する空気流によりプロペラ9とともに回転ブラシ10を回転させる掃除装置7を、駆動機構で上下前後左右の各方向に移動可能に設けたから、振動フィーダー2を機械的に掃除することが可能である。これにより、人手を必要とせず、振動フィーダー2を掃除することができ、これまでの手作業に比べて作業員の負担を軽減することができるとともに、大幅に掃除時間を短縮できて次の分包作業に移行するのに要する時間的ロスを少なくすることができる。

0031

また、本発明の一実施形態においては、胴体8内に吸引する空気流により回転ブラシ10を回転するから、回転ブラシ10を回転するために別途のモーター等の動力が必要なく、装置自体をコンパクト化することができ、構造が簡単となり、重量も軽くなる。

0032

また、本発明の一実施形態においては、収容ホッパー1が退避位置に配置されたときに、該収容ホッパー1内の粉粒体を吸引するようにしたから、振動フィーダー2を掃除するために収容ホッパー1を退避位置に配置させている間に該収容ホッパー1を効率的に掃除することができる。

0033

なお、本発明の一実施形態に係る分包機における振動フィーダーの掃除装置は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。例えば、前記実施形態では、収容ホッパー1および振動フィーダー2を同時に掃除しているが、掃除装置7で振動フィーダー2だけ掃除させる構成でも良い。また、前記実施形態では、掃除装置7の回転ブラシ10を振動フィーダー2の搬送トラフ5の幅方向の内寸法と略同じ大きさに形成しているが、必ずしも同じ大きさに構成しなくても良い。この場合、掃除装置7を搬送トラフ5の搬送方向の上流位置又は下流位置から下流位置又は上流位置まで移送させる度に該掃除装置7を搬送トラフ5の幅方向へ順次移送させれば、回転ブラシ10で搬送トラフ5の搬送スペース全面を払掃することが可能である。

図面の簡単な説明

0034

本発明の一実施形態における掃除装置を採用した分包機の収容ホッパーおよび振動フィーダーの概略側面図である。
図1は収容ホッパーを取り除いた平面図である。
本発明の一実施形態における掃除装置の掃除時の分包機の収容ホッパー振動フィーダーの概略側面図である。
図3の収容ホッパーを取り除いた平面図である。

符号の説明

0035

1収容ホッパー
2振動フィーダー
5搬送トラフ
7掃除装置
8胴体
9プロペラ
10回転ブラシ
11吸引筒
14ホッパー下蓋
15 ホッパー上蓋

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