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技術 バックボーンネットワークに連結された調整子基盤無線網と異種のネットワークとの通信方法及び装置並びにプログラムの記録媒体

出願人 三星電子株式会社
発明者 洪眞佑ベ大奎成ヒュンア
出願日 2005年4月27日 (14年11ヶ月経過) 出願番号 2005-130544
公開日 2005年11月10日 (14年4ヶ月経過) 公開番号 2005-318619
状態 特許登録済
技術分野 小規模ネットワーク(3)ループ,バス以外 移動無線通信システム
主要キーワード 電源節約モード フレーム類 開放システム アドレスシステム 無線連結 デジタルパルス 有無線ネットワーク 調整子
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2005年11月10日)のものです。
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図面 (11)

課題

無線連結装置を利用して有線バックボーンネットワークに連結された調整子基盤無線網と異種のネットワークとの通信方法及び装置を提供する。

解決手段

調整子基盤無線網のネットワーク装置が、調整子基盤無線網ではない他の類型のネットワークに連結されているネットワーク装置と通信するために、異種のネットワークの類型情報及び異種のネットワークにより支援される物理アドレスの長さに関する情報を含むフレームを提供し、それら情報によって有無線連結装置が、調整子基盤無線網のフレームを異種のネットワークにより支援される形式のフレームに変換して伝達する通信方法。

概要

背景

通信及びネットワーク技術の発達につれて最近のネットワーク環境は、同軸ケーブルまたは光ケーブルのような有線媒体を利用する有線ネットワーク環境から、多様な周波数帯域無線信号を利用する無線ネットワーク環境に変わりつつある。これにより、無線ネットワークインターフェースモジュールを含んで移動が可能であり、かつ多様な情報を処理して特定の機能を行うコンピューティング装置(以下、‘無線ネットワーク装置’という)が開発されており、また、このような無線ネットワーク装置により効率的に通信を行える無線ネットワーク技術が登場している。

無線ネットワークは2つの形態に大別できる。
まず、図1に図示されたように、アクセスポイントを含む無線ネットワーク形態であって、‘インフラストラクチャーモードの無線ネットワーク’ともいう。

他の一つは、図2に図示されたように、アクセスポイントを含まない無線ネットワーク形態であって、‘アドホックモードの無線ネットワーク’ともいう。

インフラストラクチャーモードの無線ネットワークは、無線ネットワークの有線ネットワークへの連結、または、無線ネットワークに属する無線ネットワーク装置間の通信のために、データ伝達中継役割を行うアクセスポイントを使用する。したがって、あらゆるデータはアクセスポイントを経なければならない。
アドホックモードの無線ネットワークは、アクセスポイントのような中継装置を経ずに、単一の無線ネットワークに属する無線ネットワーク装置が直接互いにデータを送受信する形態である。

このようなネットワーク形態は、また2つに大別できるが、単一の無線ネットワークに属する無線ネットワーク装置のうち任意に選定された無線ネットワーク装置が他の無線ネットワーク装置にデータを伝送できる時間(以下、‘チャンネル時間’という)を割り当てる調整子の役割を行い、他の無線ネットワーク装置は所定チャンネル時間にのみデータを伝送できるようにするネットワーク形態と、前記のように調整子の役割を行う無線ネットワーク装置が存在せず、あらゆるネットワーク装置が必要時にいつでもデータを伝送できるネットワーク形態とがある。

この時、前者の場合、すなわち、調整子の役割を行う無線ネットワーク装置が存在するネットワーク形態(以下、‘調整子基盤無線ネットワーク’という)は、調整子を中心に独立された単一の無線ネットワークを形成し、一定の空間内に複数の調整子基盤無線ネットワークが存在する場合に、それぞれの調整子基盤無線ネットワークは、他の調整子基盤無線ネットワークと区別されるために固有識別情報を持つ。

したがって、特定の調整子基盤無線ネットワークに属する無線ネットワーク装置は、自身の属する調整子基盤無線ネットワークでは調整子により定められたチャンネル時間の間に他のネットワーク装置とデータを送受信できるが、他の調整子基盤無線ネットワークに属する無線ネットワーク装置とは通信できない問題点がある。

例えば、調整子基盤無線網としてIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers;米国電気電子学会) 802.15.3ネットワークを使用する場合、IEEE 802.15.3ネットワークは、ネットワーク装置の物理アドレスとして8バイトのMACアドレスを使用し、さらにフレームオーバーヘッドを減らすために、それを1バイトのデバイスIDに変えて使用する。しかし、IEEE 802.3ネットワークの場合、ネットワーク装置の物理アドレスとして6バイトのMACアドレスを使用する。このように、二つのネットワークが相異なるネットワーク装置物理アドレス形式を使用するので、それを有無線連結装置によりバックボーンネットワークに連結するとしても互いの直接的な通信には難点がある。

したがって、調整子基盤無線網に属するネットワーク装置と、調整子基盤無線網ではない異種のネットワークに連結されたネットワーク装置との間にデータを送受信するための新たなネットワークトポロジーを構成する必要がある。
韓国特許出願公開第2000−0024790号公報

概要

有無線連結装置を利用して有線バックボーンネットワークに連結された調整子基盤無線網と異種のネットワークとの通信方法及び装置を提供する。 調整子基盤無線網のネットワーク装置が、調整子基盤無線網ではない他の類型のネットワークに連結されているネットワーク装置と通信するために、異種のネットワークの類型情報及び異種のネットワークにより支援される物理アドレスの長さに関する情報を含むフレームを提供し、それら情報によって有無線連結装置が、調整子基盤無線網のフレームを異種のネットワークにより支援される形式のフレームに変換して伝達する通信方法。 A

目的

本発明は、調整子基盤無線網と異種のネットワークとを有線バックボーンを通じて連結することによって、相異なる類型のネットワークに連結されたネットワーク装置同士でもデータを送受信できる装置及び方法を提供するところに目的がある。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
2件

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請求項1

自身の属する調整子基盤無線網と異なる類型ネットワークに連結された目的地ネットワーク装置物理アドレスを獲得する段階と、前記目的地ネットワーク装置の物理アドレスを含むフレームを生成する段階と、前記生成されたフレームを前記調整子基盤無線網とバックボーンネットワークとを連結する連結装置伝送する段階と、を含むバックボーンネットワークに連結された調整子基盤無線網と異種のネットワークとの通信方法

請求項2

前記目的地ネットワーク装置の物理アドレスを獲得する段階は、前記目的地ネットワーク装置の物理アドレスを要請するフレームを伝送する段階と、前記物理アドレスを要請するフレームを伝送した後に前記連結装置から前記目的地ネットワーク装置の物理アドレスを含む物理アドレス応答フレームを受信する段階と、前記物理アドレス応答フレームから前記目的地ネットワーク装置の物理アドレスを抽出する段階と、を含む請求項1に記載のバックボーンネットワークに連結された調整子基盤無線網と異種のネットワークとの通信方法。

請求項3

前記物理アドレスを要請するフレームは、前記目的地ネットワークにより支援される形式ソースネットワーク装置論理アドレス、前記目的地ネットワーク装置の論理アドレス及び前記ソースネットワーク装置の物理アドレスを含む請求項2に記載の通信方法。

請求項4

前記物理アドレスを含むフレームは、伝送するデータを含むフレームボディ部分と前記伝送するデータに関する情報を含むヘッダ部分とよりなり、前記ヘッダ部分は、前記目的地ネットワークの類型を表す情報、前記目的地ネットワークにより支援されるネットワーク装置の物理アドレス長を表す情報及び前記目的地ネットワークにより支援される形式のソースネットワーク装置の物理アドレスと目的地ネットワーク装置の物理アドレスとを含む請求項1に記載の通信方法。

請求項5

前記物理アドレスを含むフレームは、伝送するデータを含むフレームボディ部分と前記伝送するデータに関する情報を含むヘッダ部分とよりなり、前記ヘッダ部分は、前記目的地ネットワークの類型を表す情報及び前記目的地ネットワークにより支援されるネットワーク装置の物理アドレス長を表す情報を含み、前記フレームボディ部分は、前記目的地ネットワークにより支援される形式のソースネットワーク装置の物理アドレス及び目的地ネットワーク装置の物理アドレスを含む請求項1に記載の通信方法。

請求項6

自身の属する調整子基盤無線網とバックボーンネットワークとを連結する連結装置から物理アドレス要請フレームを受信する段階と、前記物理アドレス要請フレームを受信した後、前記物理アドレス要請フレームを伝送したネットワークにより支援される形式に変換された自身の物理アドレスを含む物理アドレス応答フレームを前記連結装置に伝送する段階と、前記物理アドレス応答フレームを前記連結装置に伝送した後、前記連結装置から前記自身の物理アドレスを含むフレームを受信する段階と、を含むバックボーンネットワークに連結された調整子基盤無線網と異種のネットワークとの通信方法。

請求項7

前記自身の物理アドレスを含むフレームを受信する段階は、前記フレームを自身の属する調整子基盤無線網により支援される形式に変換する段階と、前記変換されたフレームを処理する段階と、を含む請求項6に記載の通信方法。

請求項8

調整子基盤無線網内のネットワーク装置から受信したフレームをバックボーンネットワークにより支援される形式のフレームに変換する段階と、前記バックボーンネットワークにより支援される形式に変換されたフレームをバックボーンネットワークに伝達する段階と、前記バックボーンネットワークから受信したフレームを調整子基盤無線網により支援される形式のフレームに変換する段階と、前記調整子基盤無線網により支援される形式に変換されたフレームを前記調整子基盤無線網内のネットワーク装置に伝送する段階と、を含むバックボーンネットワークに連結された調整子基盤無線網と異種のネットワークとの通信方法。

請求項9

前記バックボーンネットワークにより支援される形式のフレームに変換する段階は、前記調整子基盤無線網内のネットワーク装置から受信したフレームのヘッダ部分に含まれている前記目的地ネットワーク類型情報及び前記目的地ネットワークにより支援されるネットワーク装置の物理アドレス長を表す情報によって、前記目的地ネットワークにより支援される形式のフレームに変換する段階と、前記目的地ネットワークにより支援される形式のフレームに変換されたフレームを前記バックボーンネットワークにより支援される形式のフレームに変換する段階と、を含む請求項8に記載の通信方法

請求項10

前記調整子基盤無線網から受信したフレームをバックボーンネットワークに伝達する段階以前に前記フレームを保存する段階をさらに含む請求項8に記載の通信方法。

請求項11

前記バックボーンネットワークから受信したフレームを前記調整子基盤無線網内のネットワーク装置に伝送する段階以前に前記フレームを保存する段階をさらに含む請求項8に記載の通信方法。

請求項12

自身の属する調整子基盤無線網と異なる類型のネットワークに連結された目的地ネットワーク装置の物理アドレスを要請するフレームを生成し、前記物理アドレス要請フレームについての応答である物理アドレス応答フレームから前記目的地ネットワーク装置の物理アドレスを抽出して、前記目的地ネットワークにより支援される形式に変換された目的地ネットワーク装置の物理アドレスを含むフレームを生成する制御モジュールと、前記制御モジュールで生成された前記物理アドレス要請フレームまたは前記目的地ネットワーク装置の物理アドレスを含むフレームを伝送し、前記物理アドレス要請フレームについての応答である前記物理アドレス応答フレームを受信する送受信モジュールと、前記制御モジュールで生成されたフレームまたは前記送受信モジュールから提供されたフレームを保存する保存モジュールと、を含むネットワーク装置。

請求項13

前記目的地ネットワーク装置の物理アドレスを含むフレームは、伝送するデータを含むフレームボディ部分と、前記伝送するデータに関する情報を含むヘッダ部分とよりなり、前記ヘッダ部分は目的地ネットワークの類型を表す情報、前記目的地ネットワークにより支援されるネットワーク装置の物理アドレス長を表す情報、及び前記目的地ネットワークにより支援される形式に変換されたソースネットワーク装置の物理アドレスと目的地ネットワーク装置の物理アドレスとを含む請求項12に記載のネットワーク装置。

請求項14

前記目的地ネットワーク装置の物理アドレスを含むフレームは、伝送するデータを含むフレームボディ部分と前記伝送するデータに関する情報を含むヘッダ部分とよりなり、前記ヘッダ部分は、前記目的地ネットワークの類型を表す情報及び前記目的地ネットワークにより支援されるネットワーク装置の物理アドレス長を表す情報を含み、前記フレームボディ部分は、前記目的地ネットワークにより支援される形式のソースネットワーク装置の物理アドレス及び目的地ネットワークの装置の物理アドレスを含む請求項12に記載のネットワーク装置。

請求項15

自身の属する調整子基盤無線網とバックボーンネットワークとを連結する連結装置から受信した物理アドレス要請フレームについての応答として、前記物理アドレス要請フレームを伝送したネットワークにより支援される形式に変換された自身の物理アドレスを含む物理アドレス応答フレームを生成し、前記自身の物理アドレスを含むフレームから前記自身の物理アドレスを抽出する制御モジュールと、前記制御モジュールで生成された前記物理アドレス応答フレームを伝送し、前記物理アドレス要請フレームまたは前記自身の物理アドレスを含むフレームを受信する送受信モジュールと、前記制御モジュールで生成されたフレームまたは送受信モジュールから提供されたフレームを保存する保存モジュールと、を含むネットワーク装置。

請求項16

調整子基盤無線網からフレームを提供されてバックボーンネットワークに伝達し、前記バックボーンネットワークからフレームを提供されて前記調整子基盤無線網に伝達する送受信モジュールと、前記送受信モジュールから提供された調整子基盤無線網のフレームをバックボーンネットワークにより支援される形式のフレームに変換し、前記送受信モジュールから提供されたバックボーンネットワークのフレームを調整子基盤無線網により支援される形式のフレームに変換する制御モジュールと、前記送受信モジュールにより提供されたフレームまたは前記制御モジュールにより変換されたフレームを保存する保存モジュールと、を含む調整子基盤無線網とバックボーンネットワークとを連結する連結装置。

請求項17

前記制御モジュールで前記バックボーンネットワークにより支援される形式のフレームに変換された前記調整子基盤無線網のフレームは、前記フレームのヘッダ部分に含まれている目的地ネットワーク類型情報及び前記目的地ネットワークにより支援されるネットワーク装置の物理アドレス長情報によって、前記目的地ネットワークにより支援される形式のフレームに変換された後、前記バックボーンネットワークにより支援される形式のフレームに変換された調整子基盤無線網とバックボーンネットワークとを連結する請求項16に記載の連結装置。

請求項18

請求項1及び請求項11のうちいずれか1項による方法を実行するためのコンピュータ可読プログラムを記録した記録媒体

技術分野

0001

本発明は、バックボーンネットワークに連結された調整子基盤無線網と異種のネットワークとの通信方法及び装置に係り、より詳細には、有無線連結装置を利用して有線バックボーンネットワークに連結された調整子基盤無線網と異種のネットワークとの通信方法及び装置に関する。

背景技術

0002

通信及びネットワーク技術の発達につれて最近のネットワーク環境は、同軸ケーブルまたは光ケーブルのような有線媒体を利用する有線ネットワーク環境から、多様な周波数帯域無線信号を利用する無線ネットワーク環境に変わりつつある。これにより、無線ネットワークインターフェースモジュールを含んで移動が可能であり、かつ多様な情報を処理して特定の機能を行うコンピューティング装置(以下、‘無線ネットワーク装置’という)が開発されており、また、このような無線ネットワーク装置により効率的に通信を行える無線ネットワーク技術が登場している。

0003

無線ネットワークは2つの形態に大別できる。
まず、図1に図示されたように、アクセスポイントを含む無線ネットワーク形態であって、‘インフラストラクチャーモードの無線ネットワーク’ともいう。

0004

他の一つは、図2に図示されたように、アクセスポイントを含まない無線ネットワーク形態であって、‘アドホックモードの無線ネットワーク’ともいう。

0005

インフラストラクチャーモードの無線ネットワークは、無線ネットワークの有線ネットワークへの連結、または、無線ネットワークに属する無線ネットワーク装置間の通信のために、データ伝達中継役割を行うアクセスポイントを使用する。したがって、あらゆるデータはアクセスポイントを経なければならない。
アドホックモードの無線ネットワークは、アクセスポイントのような中継装置を経ずに、単一の無線ネットワークに属する無線ネットワーク装置が直接互いにデータを送受信する形態である。

0006

このようなネットワーク形態は、また2つに大別できるが、単一の無線ネットワークに属する無線ネットワーク装置のうち任意に選定された無線ネットワーク装置が他の無線ネットワーク装置にデータを伝送できる時間(以下、‘チャンネル時間’という)を割り当てる調整子の役割を行い、他の無線ネットワーク装置は所定チャンネル時間にのみデータを伝送できるようにするネットワーク形態と、前記のように調整子の役割を行う無線ネットワーク装置が存在せず、あらゆるネットワーク装置が必要時にいつでもデータを伝送できるネットワーク形態とがある。

0007

この時、前者の場合、すなわち、調整子の役割を行う無線ネットワーク装置が存在するネットワーク形態(以下、‘調整子基盤無線ネットワーク’という)は、調整子を中心に独立された単一の無線ネットワークを形成し、一定の空間内に複数の調整子基盤無線ネットワークが存在する場合に、それぞれの調整子基盤無線ネットワークは、他の調整子基盤無線ネットワークと区別されるために固有識別情報を持つ。

0008

したがって、特定の調整子基盤無線ネットワークに属する無線ネットワーク装置は、自身の属する調整子基盤無線ネットワークでは調整子により定められたチャンネル時間の間に他のネットワーク装置とデータを送受信できるが、他の調整子基盤無線ネットワークに属する無線ネットワーク装置とは通信できない問題点がある。

0009

例えば、調整子基盤無線網としてIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers;米国電気電子学会) 802.15.3ネットワークを使用する場合、IEEE 802.15.3ネットワークは、ネットワーク装置の物理アドレスとして8バイトのMACアドレスを使用し、さらにフレームオーバーヘッドを減らすために、それを1バイトのデバイスIDに変えて使用する。しかし、IEEE 802.3ネットワークの場合、ネットワーク装置の物理アドレスとして6バイトのMACアドレスを使用する。このように、二つのネットワークが相異なるネットワーク装置物理アドレス形式を使用するので、それを有無線連結装置によりバックボーンネットワークに連結するとしても互いの直接的な通信には難点がある。

0010

したがって、調整子基盤無線網に属するネットワーク装置と、調整子基盤無線網ではない異種のネットワークに連結されたネットワーク装置との間にデータを送受信するための新たなネットワークトポロジーを構成する必要がある。
韓国特許出願公開第2000−0024790号公報

発明が解決しようとする課題

0011

本発明は、調整子基盤無線網と異種のネットワークとを有線バックボーンを通じて連結することによって、相異なる類型のネットワークに連結されたネットワーク装置同士でもデータを送受信できる装置及び方法を提供するところに目的がある。

0012

本発明の目的は、前記で言及した目的に限定されず、言及しなかったさらに他の目的は下の記載から当業者ならば明確に理解できる。

課題を解決するための手段

0013

前記目的を達成するために、本発明の実施例によるバックボーンネットワークに連結された調整子基盤無線網と異種のネットワークとの通信方法は、自身の属する調整子基盤無線網と異なる類型のネットワークに連結された目的地ネットワーク装置の物理アドレスを獲得する段階、目的地ネットワーク装置の物理アドレスを含むフレームを提供する段階、及び提供されたフレームを調整子基盤無線網とバックボーンネットワークとを連結する連結装置に伝送する段階を含む。

0014

一方、本発明の実施例によるバックボーンネットワークに連結された調整子基盤無線網と異種のネットワークとの通信方法は、自身の属する調整子基盤無線網とバックボーンネットワークとを連結する連結装置から物理アドレス要請フレームを受信する段階と、前記物理アドレス要請フレームを受信した後、前記物理アドレス要請フレームを伝送したネットワークにより支援される形式に変換された自身の物理アドレスを含む物理アドレス応答フレームを前記連結装置に伝送する段階と、前記物理アドレス応答フレームを前記連結装置に伝送した後、前記連結装置から前記自身の物理アドレスを含むフレームを受信する段階と、を含む。

0015

前記目的を達成するために、本発明の実施例によるバックボーンネットワークに連結された調整子基盤無線網と異種のネットワークとの通信方法は、調整子基盤無線網内のネットワーク装置から受信したフレームをバックボーンネットワークにより支援される形式のフレームに変換する段階と、前記バックボーンネットワークにより支援される形式に変換されたフレームをバックボーンネットワークに伝達する段階と、 前記バックボーンネットワークから受信したフレームを調整子基盤無線網により支援される形式のフレームに変換する段階と、前記調整子基盤無線網により支援される形式に変換されたフレームを前記調整子基盤無線網内のネットワーク装置に伝送する段階と、を含む。

0016

一方、本発明の実施例によるバックボーンネットワークに連結された調整子基盤無線網と異種のネットワークとの通信のためのネットワーク装置は、自身の属する調整子基盤無線網と異なる類型のネットワークに連結された目的地ネットワーク装置の物理アドレスを要請するフレームを生成し、前記物理アドレス要請フレームについての応答である物理アドレス応答フレームから前記目的地ネットワーク装置の物理アドレスを抽出して、前記目的地ネットワークにより支援される形式に変換された目的地ネットワーク装置の物理アドレスを含むフレームを生成する制御モジュールと、 前記制御モジュールで生成された前記物理アドレス要請フレームまたは前記目的地ネットワーク装置の物理アドレスを含むフレームを伝送し、前記物理アドレス要請フレームについての応答である前記物理アドレス応答フレームを受信する送受信モジュールと、前記制御モジュールで生成されたフレームまたは前記送受信モジュールから提供されたフレームを保存する保存モジュールと、を含む。

0017

前記目的を達成するために、本発明の実施例によるバックボーンネットワークに連結された調整子基盤無線網と異種のネットワークとの通信のためのネットワーク装置は、自身の属する調整子基盤無線網とバックボーンネットワークとを連結する連結装置から受信した物理アドレス要請フレームについての応答として、前記物理アドレス要請フレームを伝送したネットワークにより支援される形式に変換された自身の物理アドレスを含む物理アドレス応答フレームを生成し、前記自身の物理アドレスを含むフレームから前記自身の物理アドレスを抽出する制御モジュールと、前記制御モジュールで生成された前記物理アドレス応答フレームを伝送し、前記物理アドレス要請フレームまたは前記自身の物理アドレスを含むフレームを受信する送受信モジュールと、前記制御モジュールで生成されたフレームまたは送受信モジュールから提供されたフレームを保存する保存モジュールと、を含む。

0018

一方、本発明の実施例によるバックボーンネットワークに連結された調整子基盤無線網と異種のネットワークとの通信のための連結装置は、調整子基盤無線網からフレームを提供されてバックボーンネットワークに伝達し、前記バックボーンネットワークからフレームを提供されて前記調整子基盤無線網に伝達する送受信モジュールと、前記送受信モジュールから提供された調整子基盤無線網のフレームをバックボーンネットワークにより支援される形式のフレームに変換し、前記送受信モジュールから提供されたバックボーンネットワークのフレームを調整子基盤無線網により支援される形式のフレームに変換する制御モジュールと、前記送受信モジュールにより提供されたフレームまたは前記制御モジュールにより変換されたフレームを保存する保存モジュールと、を含む調整子基盤無線網とバックボーンネットワークとを連結する。

0019

その他の実施形態の具体的な事項は詳細な説明及び図面に含まれている。

発明の効果

0020

本発明のバックボーンネットワークに連結された調整子基盤無線網と異種のネットワークとの通信方法及び装置によれば、調整子基盤無線網と、調整子基盤無線網ではない異種のネットワークとの通信が可能になることによって調整子基盤無線網の通信領域拡張できる。

発明を実施するための最良の形態

0021

本発明の利点及び特徴、そしてこれを達成する方法は添付された図面に基づいて詳細に後述されている実施形態を参照すれば明確になる。しかし、本発明は以下で開示される実施形態に限定されるものではなく、この実施形態から外れて多様な形に具現でき、本明細書で説明する実施形態は本発明の開示を完全にし、本発明が属する技術分野で当業者に発明の範ちゅうを完全に報せるために提供されるものであり、本発明は請求項及び発明の詳細な説明により定義されるだけである。一方、明細書全体に亙って同一な参照符号は同一な構成要素を示す。

0022

以下、添付した図面を参照して本発明の望ましい実施形態を詳細に説明する。
IEEE 802.15.3は、無線ネットワークにおいて、国際標準協会(ISO)が発表したネットワークモデルに関するOSI(Open System Interconnection、開放システム相互連結)7階層のうち物理階層に該当するPHY階層と、データリンク階層に該当するMAC(Media Access Control)階層とについての標準を提案している。

0023

したがって、本発明をより容易に理解するために、以下では、調整子基盤無線網についての実施形態を使用して説明する。本実施形態における調整子基盤無線網は、IEEE 802.15.3規格に従う無線個人領域ネットワーク(Wireless Personal Area Network;以下、WPAN)を基盤とし、MAC階層を中心に調整子基盤無線網ではない他の類型のネットワークと有線バックボーンを利用して連結する。したがって、相異なる類型のネットワークに属するネットワーク装置同士でデータを送受信できるネットワークシステムになる。

0024

図3は、IEEE 802.15.3標準スペックによるWPANの一般的な構成を表した図面である。

0025

無線デジタルパルスとも知られているUWB(Ultra Wide Band)は、短距離区間において低電力で広いスペクトル周波数を通じて多量のデジタルデータを伝送するための無線技術であり、米国国防部が事的目的で開発した無線技術である。このようなUWBに関する標準化は、現在IEEE 802.15.3、すなわち、WPAN規格制定のためのワーキンググループで進んでいる。IEEE 802.15.3ではPHYとMACについて取り扱っているが、現在業界ではこの中でもMACの改善方案についての活発な研究を進んでいる。

0026

802.15.3 MACの特徴は、無線ネットワークの形成が迅速であるということである。そして、アクセスポイント基盤ではなく、ピコネット調整子(Piconet Coordinator;以下、PNC)という調整子を中心としたピコネットというアドホックネットワークを基盤とする。

0027

ピコネットは、複数の独立的なデータデバイス(DEV)が互いに通信することを許容する無線アドホックデータ通信システムである。ピコネットは、データ通信が一般的に人や事物周辺の小さな領域に限定されるという点で他の類型のデータネットワークとは区別される。ピコネットは、典型的に四方に10m程度範囲の停止しているか、または動く人や事物をいずれも含む。

0028

802.15.3標準スペックによるピコネットは、図3に図示されたように複数の構成要素からなっている。基本的な構成要素はデバイス300である。一つのデバイスはPNCの役割を行うように要求される。PNC 310は、ピコネットに関する情報を持つビーコンフレーム320を利用してピコネットのための基本的なタイミングを提供する。さらに、PNCは良質のサービス(Quality of service;以下、QoS)要求条件電源節約モード、及びピコネットについての接近制御を管理する。

0029

ピコネットはPNCとして行動できる802.15.3デバイスがビーコンフレームを伝送し始める時に形成される。したがって、結合されたデバイスが全くなくてもビーコンフレームを送るPNCは一つのピコネットとして見なされる。

0030

ピコネットの各デバイスは、伝送するデータがある場合にPNCにチャンネル時間を割り当てることを要請し、PNCはチャンネル時間割り当て(Channel Time Allocation;以下、CTA)を要請したデバイスについてチャンネル時間を割り当て、その情報をビーコンフレームに載せてあらゆるデバイスにブロードキャストする。CTA情報を載せたビーコンフレームを受信したデバイスは、自身に割り当てられたチャンネルタイムになれば、保存していたデータフレーム目的地デバイスに伝送する。以下では、用語統一のためにWPANで定義している用語を使用する。

0031

図4は、IEEE 802.15.3標準スペックによる一般的なMACフレームの構造を示す図面である。

0032

図4のMACフレーム形式は、あらゆるフレームで固定された順序に現れるフィールド集合で構成される。それぞれのMACフレームは、基本的にMACヘッダ及びMACフレームボディで構成される。MACフレームボディは、可変長フレームペイロード及びフレームチェックシーケンス(Frame Check Sequence;以下、FCS)で構成される。

0033

MACヘッダの構成は次の通りである。
フレーム制御フィールドは、プロトコルバージョンフレーム類型、SEC、ACKポリシーリトライ追加データリザーブドフィールドで構成されている。プロトコルバージョンフィールドは802.15.3標準のプロトコルバージョン情報を持つ。デバイスが支援するプロトコルバージョンよりさらに高いプロトコルバージョンを持つフレームを受ければ、ソースデバイスに知らせずにそのフレームを捨てることができる。
フレーム類型フィールドは伝送されるフレームの類型を表す。フレームの類型は下表の通りである。

0034

0035

ECビットは、フレームボディ保安ID(SECID)により特定されたキーを使用して保護される時に1と設定され、そうでなければ0と設定される。SECビットが1と設定されたフレームは保安フレーム形式を使用する。ACKポリシーフィールド(ACK Policy field)は受信者が行うように要求される確認プロシージャの類型を表すために使われる。リトライ(Retry)ビットは、以前に伝送したフレームを再伝送するデータまたは命令語フレームである場合に1と設定され、他のフレームでは0と設定される。追加データビットは、デバイスがCTAの残りのチャンネル時間を使用しない場合に0と設定される。追加データビットは拡張ビーコンの最後のフレーム及び拡張ビーコンの一部ではないビーコンフレームで0と設定される。他のあらゆる場合には追加データビットは1と設定される。これは、拡張ビーコンの一部であるフレーム(最後のフレームは除外)を含む。

0036

ピコネットID(PNID)フィールドは、ピコネットのための唯一識別子を持つ。ピコネットIDは大体ピコネットの現在の例(instantiation)の間に一定かつ同じPNCによるピコネットの複数の一連の例で維持されうる。ピコネットIDは、ピコネットのための現在ピコネットIDとして設定され、ピコネットのデバイスからフレームを識別するために使われる。

0037

MACフレーム形式には二つのデバイスIDフィールドがある。このフィールドはソースデバイスID(SrcID)と目的地デバイスID(DestID)を表すために使われる。デバイスIDは、一つのピコネットに結合されたデバイスに対して唯一である。IEEE 802.15.3標準スペックでは、フレームのオーバーヘッドを減らすために、デバイスの物理アドレスとして、8バイトのMACアドレスの代わりにPNCにより割り当てられた1バイトのデバイスIDを使用する。

0038

ここで、物理アドレスとは、ネットワーク上のネットワーク装置のアドレス一種であり、ハードウェア依存的なアドレスをいう。物理アドレスはハードウェア依存的なアドレスであるため、各ネットワーク装置の物理アドレスは全体ネットワークにわたって唯一である。802.15.3に従うWPANの場合、デバイスのMACアドレスが物理アドレスに該当する。

0039

これと対比する概念としての論理アドレスは、基盤となる物理的ネットワークに関係なく普遍的な通信サービスを提供するために必要なアドレスである。他のネットワークが他のアドレス形式を持っているネットワーク環境ではネットワーク装置の物理アドレスの使用は適していないので、基盤となる物理的ネットワークに関係なく各ネットワーク装置が固有に識別できる普遍的なアドレスシステムが必要である。このような論理アドレスの一例がIPアドレスである。

0040

断片化制御フィールドは、MSDU及び命令語フレームの断片化及び再組合わせを助けるために使われる。

0041

フレームボディのうちフレームペイロードフィールドは、ピコネットのデバイスまたはデバイスグループに伝送される情報を載せる可変長フィールドである。FCSフィールドは32ビットCRCを含む。

0042

図5は、本発明の一実施形態による有無線連結装置を利用してバックボーンネットワークに連結されたWPANと異種のネットワークである802.3ネットワークとの構造を表した図面である。

0043

調整子基盤無線網と異なる類型のネットワークには、IEEE 802.11無線網イーサネット登録商標)など多様なネットワークがあるが、本発明の理解を容易にするためにIEEE 802.3ネットワークに基づいて説明する。

0044

IEEE 802.3は、イーサネット(登録商標)の規格であって、搬送波感知多重接続衝突探知(Carrier Sense Multiple Access/Collision Detection;以下、CSMA/CD)近距離通信網(Local Area Network;以下、LAN)である。イーサネット(登録商標)とほぼ同じ概念で使われている。

0045

前記ネットワークシステム500は、一つのピコネット520と一つの802.3ネットワーク560、前記ピコネット及び802.3ネットワークと連結された有線ネットワーク540と、前記有線ネットワークと連結されたゲートウェイ510と、前記ピコネット520及び802.3ネットワーク560を前記有線ネットワーク540と連結する連結装置522、562とで構成されうる。この時、前記連結装置をさらに明確に区別するために、前記ピコネット520に属する連結装置522を‘第1連結装置’、前記802.3ネットワーク560に属する連結装置562を‘第2連結装置’と称するが、前記連結装置は、ネットワークトポロジーによってルーター有無線ブリッジ、デバイスまたはPNCを含みうる。例えば、前記連結装置が有無線ブリッジである場合には、前記ネットワークシステム500は‘192.168.9.x’のようなIPサブネットを形成する。本発明の実施形態では、有無線ネットワークの連結装置として有無線ブリッジを使用して説明する。

0046

一方、前記有線ネットワーク540は、同軸ケーブル、光ケーブル、電力線電話線など通信可能な媒体に基盤するいかなる方式の有線ネットワークプロトコルも従える。いかなる有線ネットワークプロトコルに従うかは、本発明が適用される物理的環境によって変わりうる。

0047

本発明の実施形態によれば、例えば、デバイス_1 530がデバイス_2 535と通信しようという場合、すなわち、同じピコネット内で通信がなされる場合には、従来のIEEE 802.15.3規格に従えばよい。しかし、前記デバイス_1 530が802.3ネットワーク560に属するネットワーク装置_1 565と通信しようとすれば、デバイス_1 530は、IEEE 802.15.3規格とIEEE 802.3規格との差を解消できる情報を含む無線パケットを提供して第1連結装置522に伝送する。次いで、前記第1連結装置522は、前記無線パケットに含まれた情報を利用して最終目的地ネットワークにより支援される形式のパケットに変換した後、有線バックボーンにより伝えられうる構造を持つ有線パケットを生成する。これは、伝送媒体特性によって通信プロトコルの構造が変わり、これによりパケット構造も変わりうるからである。前記第1連結装置522により生成された有線パケットは、有線ネットワーク540を通じて第2連結装置562に伝送される。この時、前記有線パケットが前記第1連結装置522から前記第2連結装置562に伝えられる方法は、ブロードキャストまたはマルチキャストによる方法も可能であり、前記第2連結装置562にのみ直接伝達する方法を利用することもできる。

0048

前記第2連結装置562は、前記第1連結装置522から受信した有線パケットを再びIEEE 802.3規格に従うパケットの形態に変換した後、前記ネットワーク装置_1 565に前記変換されたパケットを伝送する。

0049

この時、前記デバイス_1 530が伝送したパケットに対する応答過程は、前記ネットワーク装置_1 565がIEEE 802.3規格による応答パケットを生成して第2連結装置562に伝送すれば、第2連結装置562は、受信したパケットを有線バックボーンにより支援される形式のパケットに変換して第1連結装置522に伝達し、第1連結装置522は、有線バックボーンからパケットを受信した後、このパケットをIEEE 802.15.3規格に合うパケットに変換してデバイス_1 530に伝送する。

0050

一方、WPANの場合、デバイスの物理アドレスとして8バイト長のMACアドレスを支援し、特にフレームのオーバーヘッドを減らすために8バイトのMACアドレスの代わりに、デバイスの結合時にPNCにより唯一に割り当てられた1バイトのデバイスIDを使用する。しかし、802.3ネットワークの場合、ネットワーク装置の物理アドレスとして6バイト長のMACアドレスを支援する。したがって、有線バックボーンに連結されたWPANと802.3ネットワークとの通信がなされるためには、WPANにより支援されるフレームの形式を変換する必要がある。そのための具体的な方法は図6で後述する。

0051

図6は、本発明の一実施形態によるバックボーンネットワークに連結されたWPANと異種のネットワークである802.3ネットワークとの通信方法を表したフローチャートである。

0052

ソースネットワーク装置は次のように動作する。目的地ネットワーク装置が同じピコネットに連結されているかどうかをPNCに質問(S600)する。目的地ネットワーク装置が同じピコネットに属する場合、図7Aのフレーム制御フィールドの目的地ネットワーク類型710を0と設定し、図4に図示された従来の802.15.3形式に従うMACヘッダを含むフレームを生成(S670)する。そして、PNCからチャンネル時間を割り当てられてMACフレームを目的地ネットワーク装置に伝送する(S680)。

0053

一方、目的地ネットワーク装置がソースネットワーク装置と同じピコネットに属していない場合には、目的地ネットワーク類型がピコネットと同じ調整子基盤無線網であるかに関する情報を獲得する(S610)。目的地ネットワークの類型が同じ調整子基盤無線網ではない場合、目的地ネットワーク装置の物理アドレスを獲得する(S620)。ネットワークの類型に関する情報及びネットワークの類型による物理アドレスの長さ情報は、有無線連結装置やネットワーク装置で保存及び管理されうる。

0054

ソースネットワーク装置は、目的地ネットワーク装置の物理アドレスを獲得(S620)する。物理アドレスを獲得した後、フレーム制御フィールドの目的地ネットワーク類型を1と設定し、目的地ネットワークにより支援される物理アドレスの長さを設定する。また図7Aに図示されたように、ネットワーク装置の物理アドレスとして、ソースデバイスID及び目的地デバイスIDの代りに、目的地ネットワークにより支援される形式に変換されたソースデバイスのMACアドレス及び目的地デバイスのMACアドレスを生成する。前記フレーム制御フィールド及び変換されたソースデバイスのMACアドレス及び目的地デバイスのMACアドレスを含む変換された形式のMACヘッダを生成する(S630)。ソースデバイスは、PNCにチャンネル時間を割り当てられて変換された形式のMACヘッダを含むMACフレームを有無線ブリッジに伝送する(S640)。変換された形式のMACフレームの構造に関する詳細な事項は図7A及び図7Bで後述する。前記実施形態で説明した目的地ネットワーク類型の0/1値は互い変わることもあり、それは本発明の一実施形態に過ぎないので、二類型を区別できるいかなる値も可能である。

0055

一方、ソースネットワーク装置が目的地ネットワーク装置の物理アドレスを獲得する段階(S620)は次のように細分化されうる。目的地ネットワーク装置の物理アドレスを獲得するメカニズムの一実施形態として、アドレス決定プロトコル(Address Resolution Protocol;以下、ARP)メカニズムを使用できる。ARPメカニズムの一実施形態は、TCP/IPプロトコルのIPレーヤーから提供するARPプロトコルであって、本発明の実施形態では、802.15.3ネットワークの上位レイヤとしてIPレイヤを使用することを仮定して説明する。

0056

ソースネットワーク装置は、他の類型のネットワークに属している目的地ネットワーク装置の論理アドレスであるIPアドレスは知っているが、物理アドレスを知っていないので、目的地ネットワーク装置のIPアドレスに該当する物理アドレスを要請するフレーム、すなわち、ARP要請フレームをブロードキャストする。目的地ネットワーク装置はブロードキャストされたフレームを受信し、これに対する応答として自身の物理アドレスを含むARP応答フレームをソースネットワーク装置に伝送する。

0057

この時、ソースネットワーク装置が属する802.15.3ネットワークは、物理アドレスであるMACアドレス長として8バイトを使用し、目的地ネットワーク装置が属する802.3ネットワークは、物理アドレスであるMACアドレスの長さとして6バイトを使用する。したがって、ソースネットワーク装置は、ソースネットワーク装置のIPアドレス、目的地ネットワーク装置のIPアドレスと目的地ネットワークにより支援される物理アドレスの形式、例えば、6バイトに変換されたソースネットワーク装置のMACアドレス及び6バイトの目的地ネットワーク装置のMACアドレスフィールドを含むARP要請フレームを生成してブロードキャストする。

0058

ブロードキャストされたARP要請フレームを受信したソースネットワーク装置が属するネットワークの有無線ブリッジは、このフレームをバックボーンネットワークにより支援される形式のフレームに変換してバックボーンネットワークに伝達する。目的地ネットワーク装置が属するネットワークの有無線ブリッジがARP要請フレームを受信すれば、それを目的地ネットワークにより支援される形式のフレームに変換して伝達し、目的地ネットワーク装置はARP要請フレームを受信した後自身の物理アドレスを含むARP応答フレームを生成してソースネットワーク装置に伝送する。ソースネットワーク装置は、目的地ネットワーク装置から伝送されたARP応答フレームから目的地ネットワーク装置のMACアドレスを抽出する。

0059

ソースネットワーク装置からMACフレームを受信した有無線ブリッジは、MACフレームに含まれている目的地ネットワーク類型及びMACアドレス長情報を利用して目的地ネットワークにより支援される形式のフレームに変換した後、これをバックボーンネットワークのプロトコルにより支援される形式のフレームに変換して有線バックボーンネットワークに伝達する(S650)。

0060

目的地ネットワークの有無線ブリッジは、バックボーンネットワークから伝達されたフレームの形式を目的地ネットワーク、例えば、IEEE 802.3により支援されるフレーム形式に変換した後、目的地ネットワーク装置に伝送する(S660)。

0061

一方、目的地デバイスがソースデバイスと同じピコネットに属しておらず、目的地ネットワークが、ソースデバイスが属するネットワークと同じ類型のネットワーク、例えばピコネットである場合、二ピコネットに属するデバイスのIDが重複される現象を防止するためにいろいろな方法を使用できる。一実施形態は、目的地デバイスのMACアドレスを獲得(S690)して、ソースデバイス及び目的地デバイスの物理アドレスとしてデバイスIDの代わりにMACアドレスを含むフレームを提供(S692)できる。また他の実施形態は、多数のピコネットに固有な識別情報、例えば、ピコネットIDを割り当ててソースデバイスが属するネットワークの有無線ブリッジから目的地デバイスのピコネットIDを獲得(S694)して、目的地デバイスの物理アドレスとしてピコネットIDとデバイスIDとの組合わせを使用するフレームを提供(S696)できる。

0062

一方、前記実施形態では、目的地デバイスの物理アドレスを獲得するメカニズムとしてIP階層で発生するARPメカニズムを説明したが、これは一実施形態に過ぎず、目的地デバイスの物理アドレスを要請するフレーム、及びそれに対する応答として目的地デバイスの物理アドレスを含む物理アドレス応答フレームを利用した多様なデバイスの物理アドレス獲得メカニズムが援用されうるということは、当業者にとって自明である。またデバイスの物理アドレスとしてMACアドレスを中心に説明したが、これもまた一実施形態に過ぎず、ネットワークの物理的な環境によってデバイスの物理アドレスは多様に変更できる。

0063

図7A及び図7Bは、本発明の一実施形態によってネットワーク装置の物理アドレスとして、目的地ネットワークにより支援される形式に変換されたMACアドレスを含む変換されたフレームの構造を表した図面である。

0064

図6に図示されたような通信メカニズムを行うために従来のIEEE 802.15.3規格に従うフレーム構造だけでは難点が多い。したがって、本発明を実施するために従来のIEEE 802.15.3規格に従うフレーム構造を変形する必要がある。そして、フレーム構造の変形は連結装置522、562の種類によって変わるところ、本発明では連結装置522、562として有無線ブリッジを利用し、これによる新たなフレーム構造を提案する。

0065

図7Aは、MACヘッダのフレーム制御フィールドのうち留保された一つのビット710は目的地ネットワークの類型を表し、留保された複数のビット720は目的地ネットワークにより支援される物理アドレスの長さ、例えば、MACアドレスの長さを表す。目的地ネットワーク装置が属するネットワークの類型が調整子基盤無線網ではない場合、目的地ネットワーク類型フィールドは1と設定され、MACアドレス長フィールドは目的地ネットワークにより支援される物理アドレスの長さと設定される。目的地ネットワーク装置が属するネットワークの類型が調整子基盤無線網である場合、目的地ネットワーク類型フィールドは0と設定され、MACアドレス長フィールドは使われないか、または調整子基盤無線網により支援されるMACアドレスの長さと設定される。一方、前記実施形態で説明した目的地ネットワーク類型の0/1値は互いに変わることもあり、これは本発明の一実施形態に過ぎず、二類型を区別できるいかなる値も可能である。

0066

目的地ネットワーク類型の値が0である場合には、図4に図示された従来のIEEE 802.15.3規格に従うフレーム構造をそのまま使用する。しかし、目的地ネットワーク類型の値が1である場合には、従来のIEEE 802.15.3規格に従うフレーム構造を変形して、MACヘッダのソースネットワーク装置ID及び目的地ネットワーク装置IDの代りに、目的地ネットワークにより支援される形式に変換されたソースネットワーク装置のMACアドレス及び目的地ネットワーク装置のMACアドレスを使用する。但し、変換されたソースネットワーク装置のMACアドレスは、ソースデバイスIDを目的地ネットワークにより支援される物理アドレスの長さに変換したことを含みうる。

0067

新たなフレーム構造のためのさらに他の実施形態では、図7Bに図示されたように目的地ネットワークにより支援される形式に変換されたソースネットワーク装置及び目的地ネットワーク装置のMACアドレスをMACヘッダではないフレームボディのペイロードに含めうる。図7Aの実施形態のように、MACヘッダのフレーム制御フィールドのうち留保された一つのビット730を目的地ネットワーク類型を表すビットとして使用し、留保された複数のビット740を目的地ネットワークにより支援される物理アドレス、例えば、MACアドレスの長さを表すビットとして使用する。但し、目的地ネットワーク類型の値が1である場合にのみ、目的地ネットワークにより支援される形式に変換されたソースネットワーク装置及び目的地ネットワーク装置のMACアドレスを、フレームボディのペイロードにデータの一部分750として含める。

0068

図8は、本発明の一実施形態による無線ネットワーク装置の構造を示すブロック図である。

0069

本発明の一実施形態による無線デバイスは大きく、制御モジュール、送受信モジュール、保存モジュールで構成される。

0070

前記‘モジュール’は、ソフトウェアまたはFPGA(Field Programmable Gate Array)または注文型半導体(Application Specific IntegratedCircuit;ASIC)のようなハードウェア構成要素を意味し、モジュールは所定の役割を行う。しかし、モジュールはソフトウェアまたはハードウェアに限定されるものではない。モジュールは、アドレッシング可能な保存媒体に存在すべく構成されても良く、1つまたはそれ以上のプロセッサーを実行させるように構成されても良い。したがって、一例としてモジュールは、ソフトウェア構成要素客体指向ソフトウェア構成要素、クラス構成要素及びタスク構成要素のような構成要素と、プロセス、関数属性、プロシージャ、サブルーチンプログラムコードセグメントドライバーファームウェアマイクロコード回路、データ、データベースデータ構造、テーブル、アレイ、及び変数を含む。構成要素とモジュールから提供される機能は、より少数の構成要素及びモジュールで結合されるか、追加的な構成要素とモジュールにさらに分離されうる。のみならず、構成要素及びモジュールは通信システム内の1つまたはそれ以上のコンピュータ再生させるように具現されることもある。

0071

ソースネットワーク装置の場合、制御モジュール800は、目的地ネットワーク装置が、ソースネットワーク装置が属する調整子基盤無線網と異なる類型のネットワークに属する場合、目的地ネットワーク装置の物理アドレスを獲得するために物理アドレス要請フレームを生成し、物理アドレス要請フレームに対する応答として受信した物理アドレス応答フレームから目的地ネットワーク装置の物理アドレスを抽出して、目的地ネットワーク装置の物理アドレスを含むフレームを生成する役割を行う。

0072

送受信モジュール820は、制御モジュールで生成された物理アドレス要請フレームまたは目的地ネットワーク装置の物理アドレスを含むフレームを伝送し、物理アドレス要請フレームに対する応答である物理アドレス応答フレームを受信する役割を行う。

0073

保存モジュール810は、制御モジュールで生成されたフレームまたは送受信モジュールから提供されたフレームを保存する。

0074

目的地ネットワーク装置の場合、制御モジュール800は自身の属する調整子基盤無線網とバックボーンネットワークとを連結する連結装置から受信した物理アドレス要請フレームに対する応答として、物理アドレス要請フレームを伝送したネットワークにより支援される形式に変換された自身の物理アドレスを含む物理アドレス応答フレームを生成し、自身の物理アドレスを含むフレームから自身の物理アドレスを抽出する役割を行う。

0075

送受信モジュール820は、制御モジュールで生成された物理アドレス応答フレームを伝送し、物理アドレス要請フレームまたは自身の物理アドレスを含むフレームを受信する役割を行う。

0076

保存モジュール810は、制御モジュールで生成されたフレームまたは送受信モジュールから提供されたフレームを保存する。

0077

図9は、本発明の一実施形態による有無線ネットワークの連結装置の構造を示すブロック図である。

0078

有無線連結装置は大きく、制御モジュール、送受信モジュール、保存モジュールで構成されている。

0079

送受信モジュール920は、調整子基盤無線網からフレームを提供され、調整子基盤無線網から提供されたフレームをバックボーンネットワークに伝達する送受信モジュール922と、バックボーンネットワークからフレームを提供され、バックボーンネットワークから提供されたフレームを調整子基盤無線網に伝達する送受信モジュール924とに区別される。

0080

制御モジュール900は、送受信モジュールから提供された調整子基盤無線網のフレームをバックボーンネットワークにより支援される形式のフレームに変換し、送受信モジュールから提供されたバックボーンネットワークのフレームを調整子基盤無線網により支援される形式のフレームに変換する。より詳細には、送受信モジュールから提供された調整子基盤無線網のフレームを、フレームに含まれている目的地ネットワーク類型情報及び目的地ネットワークにより支援される物理アドレスの長さ、例えば、MACアドレス長情報によって目的地ネットワークにより支援される形式のフレームに変換した後、バックボーンネットワークにより支援される形式のフレームに変換する。また送受信モジュールから提供されたバックボーンネットワークのフレームを調整子基盤無線網により支援される形式のフレームに変換する。

0081

保存モジュール910は、送受信モジュールにより提供されたフレームまたは制御モジュールにより変換されたフレームを保存する。これは、調整子基盤無線網とバックボーンネットワークとで一度に伝送可能なフレームの大きさが相異なる場合にそれを調整し、調整子基盤無線網とバックボーンネットワークとにより支援されるそれぞれのフレーム形式間の変換のために一時的にフレームを保存する必要があるからである。

0082

以上、添付図を参照して本発明の実施形態を説明したが、 本発明が属する技術分野で当業者ならば本発明がその技術的思想や必須特徴を変更せずとも他の具体的な形に実施されうるということが理解できるであろう。したがって、前述した実施形態は全ての面で例示的なものであって、限定的なものではないと理解せねばならない。
本発明は、調整子基盤無線網と異種のネットワークとの通信に関する技術分野に好適に用いられる。

図面の簡単な説明

0083

インフラストラクチャーモードの無線網を表した図面である。
アドホックモードの無線網を表した図面である。
IEEE 802.15.3標準スペックによるWPANの一般的な構成を表した図面である。
IEEE 802.15.3標準スペックによる一般的なフレームの構造を表した図面である。
本発明の一実施形態による有無線連結装置を利用してバックボーンネットワークに連結されたWPANと異種のネットワークである802.3ネットワークとの構造を表した図面である。
本発明の一実施形態によるバックボーンネットワークに連結されたWPANと異種のネットワークである802.3ネットワークとの通信方法を表したフローチャートである。
本発明の一実施形態によってネットワーク装置の物理アドレスとして、目的地ネットワークにより支援される形式に変換されたMACアドレスを含む変換されたフレームの構造を表した図面である。
本発明の一実施形態によってネットワーク装置の物理アドレスとして、目的地ネットワークにより支援される形式に変換されたMACアドレスを含む変換されたフレームの構造を表した図面である。
本発明の一実施形態による無線ネットワーク装置の構造を表したブロック図である。
本発明の一実施形態による有無線連結装置の構造を表したブロック図である。

符号の説明

0084

800制御モジュール
810保存モジュール
820送受信モジュール
900 制御モジュール
910 保存モジュール
920 送受信モジュール

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