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技術 画像通信システムならびに画像送信装置および画像サーバならびに画像送信方法および画像サーバの制御方法

出願人 富士フイルム株式会社
発明者 渡邉幹緒
出願日 2004年4月20日 (16年7ヶ月経過) 出願番号 2004-123593
公開日 2005年11月4日 (15年0ヶ月経過) 公開番号 2005-309625
状態 特許登録済
技術分野 記憶装置の機密保護 オンライン・システム オンライン・システムの機密保護 ファクシミリ一般
主要キーワード OK領域 制御管理システム 機種名データ 検査数字 キャンセル領域 送信許可データ 確認回路 保管メモリ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2005年11月4日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (10)

目的

比較的簡単に認証できるようにする。

構成

ディジタルスチルカメラ1には,固有シリアル番号および機種名が記憶されている。これらのシリアル番号および機種名を表すデータがアクセスポイント装置20を介してディジタル・スチル・カメラ1から画像サーバ30に送信される。画像サーバ30において,シリアル番号および機種名を用いて認証が行われる。認証されると,ディジタル・スチル・カメラ1から画像サーバ30に画像データを送信することができる。ユーザが認証のためのID,パスワードなどを入力することなく,認証を行うことができる。

概要

背景

無線LAN(Local Area Network)の接続先を設定する場合(特許文献1)や,監視カメラ制御管理システム(特許文献2)などにおいては,利用者の認証のためにIDやパスワードが利用されることが多い。
特開2001-144767号公報
特開2002-77882号公報

しかしながら,ディジタルスチルカメラなどのように入力が容易なキーパッドを持たない情報機器ではIDやパスワードの入力が難しい。

概要

比較的簡単に認証できるようにする。ディジタル・スチル・カメラ1には,固有シリアル番号および機種名が記憶されている。これらのシリアル番号および機種名を表すデータがアクセスポイント装置20を介してディジタル・スチル・カメラ1から画像サーバ30に送信される。画像サーバ30において,シリアル番号および機種名を用いて認証が行われる。認証されると,ディジタル・スチル・カメラ1から画像サーバ30に画像データを送信することができる。ユーザが認証のためのID,パスワードなどを入力することなく,認証を行うことができる。

目的

この発明は,比較的簡単に認証ができるようにすることを目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
1件

この技術が所属する分野

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

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請求項1

互いに通信可能な画像データ送信装置画像サーバとを含む画像通信システムにおいて,上記画像データ送信装置が,上記画像データ送信装置に固有識別コードがあらかじめ記憶されている識別コード・メモリ,および上記識別コード・メモリに記憶されている固有の識別コードを上記画像サーバに送信するコード送信手段を備え,上記画像サーバが,上記画像データ送信装置の上記コード送信手段から送信された識別コードにもとづいて,上記画像データ送信装置が上記画像サーバに画像データを送信する権限を有するかどうかを判定する判定手段,および上記判定手段により上記画像データ送信装置が上記画像サーバに画像データを送信する権限を有すると判定されたことに応じて,送信許可を示すデータを上記画像データ送信装置に送信する許可データ送信手段を備え,上記画像データ送信装置が,上記画像サーバの上記許可データ送信手段から送信された許可データを受信したことに応じて,上記画像サーバに画像データを送信する画像データ送信手段をさらに備えた,画像通信システム。

請求項2

上記画像サーバが,上記画像データ送信装置の上記画像データ送信手段から送信された画像データを,上記画像データ送信装置の識別コードに対応して記憶するように画像データベースを制御する第1の画像データベース制御手段をさらに備えた請求項1に記載の画像通信システム。

請求項3

上記画像データ送信装置が,上記識別コード・メモリに記憶されている識別コードを含む検査コードを生成する検査コード生成手段をさらに備え,上記コード送信手段が,上記検査コード生成手段によって生成された検査コードを上記画像サーバに送信するものであり,上記画像サーバの上記判定手段が,上記画像データ送信装置の上記コード送信手段から送信された検査コードにもとづいて,上記画像データ送信装置が上記画像サーバに画像データを送信する権限を有するかどうかを判定するものである,請求項1に記載の画像通信システム。

請求項4

上記画像データ送信装置が,上記識別コード・メモリに記憶されている識別コードにもとづいてチェックデジットを生成するチェック・デジット生成手段,および上記チェック・デジット生成手段により生成されたチェック・デジットを上記識別コード・メモリに記憶されている識別コードに付加するチェック・デジット付加手段をさらに備え,上記コード送信手段が,上記チェック・デジット付加手段によってチェック・デジットが付加された識別コードを上記画像サーバに送信するものであり,上記画像サーバの上記判定手段が,上記画像データ送信装置の上記コード送信手段から送信され,チェック・デジットが付加された識別コードにもとづいて,上記画像データ送信装置が上記画像サーバに画像データを送信する許可を有するかどうかを判定するものである,請求項1に記載の画像通信システム。

請求項5

上記画像データ送信装置が,上記画像データ送信装置の機種コードを記憶する機種コード・メモリ,および上記機種コード・メモリに記憶されている機種コードと上記識別コード・メモリに記憶されている識別コードとから確認コードを生成する確認コード生成手段をさらに備え,上記コード送信手段が上記確認コード生成手段によって生成された確認コードを上記画像サーバに送信するものであり,上記画像サーバの上記判定手段が,上記画像データ送信装置の上記コード送信手段から送信された確認コードにもとづいて,上記画像データ送信装置の上記画像サーバに画像データを送信する許可を有するかどうかを判定するものであり,上記画像データ送信装置の上記コード送信手段から送信された確認コードから機種コードを復元する機種コード復元手段,および上記画像データ送信装置の上記画像データ送信手段から送信された画像データを,上記機種コード復元手段によって復元された機種コードにもとづいて分類して記憶するように画像データベースを制御する第2の画像データベース制御手段をさらに備えた,請求項1に記載の画像通信システム。

請求項6

上記画像データ送信装置に固有の識別コードがあらかじめ記憶されている識別コード・メモリ,上記識別コード・メモリに記憶されている固有の識別コードを上記画像サーバに送信するコード送信手段,および上記画像データ送信装置が上記画像サーバに画像データを送信する権限を有することを示し,かつ上記画像サーバから送信された許可データを受信したことに応じて,上記画像サーバに画像データを送信する画像データ送信手段,を画像データ送信装置。

請求項7

画像データ送信装置から送信された上記画像データ送信装置に固有の識別コードにもとづいて,上記画像データ送信装置が上記画像サーバに画像データを送信する権限を有するかどうかを判定する判定手段,および上記判定手段により上記画像データ送信装置が上記画像サーバに画像データを送信する権限を有すると判定されたことに応じて,送信許可を示すデータを上記画像データ送信装置に送信する許可データ送信手段,を備えた画像サーバ。

請求項8

画像データ送信装置に固有の識別コードが識別コード・メモリにあらかじめ記憶されており,上記識別コード・メモリに記憶されている固有の識別コードを上記画像サーバに送信し,上記画像データ送信装置が上記画像サーバに画像データを送信する権限を有することを示し,かつ上記画像サーバから送信された許可データを受信したことに応じて,上記画像サーバに画像データを送信する,画像データ送信方法

請求項9

画像データ送信装置から送信された上記画像データ送信装置に固有の識別コードにもとづいて,上記画像データ送信装置が上記画像サーバに画像データを送信する権限を有するかどうかを判定し,上記画像データ送信装置が上記画像サーバに画像データを送信する権限を有すると判定されたことに応じて,送信許可を示すデータを上記画像データ送信装置に送信する,画像サーバの制御方法

技術分野

0001

この発明は,画像通信システムならびに画像送信装置および画像サーバならびに画像送信方法および画像サーバの制御方法に関する。

背景技術

0002

無線LAN(Local Area Network)の接続先を設定する場合(特許文献1)や,監視カメラ制御管理システム(特許文献2)などにおいては,利用者の認証のためにIDやパスワードが利用されることが多い。
特開2001-144767号公報
特開2002-77882号公報

0003

しかしながら,ディジタルスチルカメラなどのように入力が容易なキーパッドを持たない情報機器ではIDやパスワードの入力が難しい。

0004

この発明は,比較的簡単に認証ができるようにすることを目的とする。

0005

この発明は,互いに通信可能な画像データ送信装置と画像サーバとを含む画像通信システムについてのものである。

0006

上記画像データ送信装置は,上記画像データ送信装置に固有識別コードがあらかじめ記憶されている識別コード・メモリ,および上記識別コード・メモリに記憶されている固有の識別コードを上記画像サーバに送信するコード送信手段を備えている。

0007

上記画像サーバは,上記画像データ送信装置の上記コード送信手段から送信された識別コードにもとづいて,上記画像データ送信装置が上記画像サーバに画像データを送信する権限を有するかどうかを判定する判定手段,および上記判定手段により上記画像データ送信装置が上記画像サーバに画像データを送信する権限を有すると判定されたことに応じて,送信許可を示すデータを上記画像データ送信装置に送信する許可データ送信手段を備えている。

0008

そして,上記画像データ送信装置は,上記画像サーバの上記許可データ送信手段から送信された許可データを受信したことに応じて,上記画像サーバに画像データを送信する画像データ送信手段をさらに備えている。

0009

この発明によると,画像データ送信装置には,固有の識別コードがあらかじめ記憶されている識別コード・メモリが設けられている。識別コード・メモリに記憶されている識別コードが読み取られ,画像データ送信装置から画像サーバにその識別コードが送信される。

0010

画像データ送信装置から送信された識別コードが画像サーバにおいて受信されると,画像データ送信装置が画像サーバに画像データを送信する権限を有するかどうかがその識別コードにもとづいて判定される。送信する権限を有すると判定されると,送信許可を示すデータが画像サーバから画像データ送信装置に送信される。送信許可データが画像データ送信装置において受信されると,画像送信装置から画像サーバに画像データが送信される。

0011

画像データ送信装置のユーザは,IDなどを入力することなく,画像データを送信する権限を有するかどうかが分かる。

0012

上記画像サーバが,上記画像データ送信装置の上記画像データ送信手段から送信された画像データを,上記画像データ送信装置の識別コードに対応して記憶するように画像データベースを制御する第1の画像データベース制御手段をさらに備えるものでもよい。識別コードに対応して,画像データ送信装置から送信された画像データを管理することができるようになる。

0013

上記画像データ送信装置が,上記識別コード・メモリに記憶されている識別コードを含む検査コードを生成する検査コード生成手段をさらに備えるようにしてもよい。この場合,上記コード送信手段は,上記検査コード生成手段によって生成された検査コードを上記画像サーバに送信するものとなろう。また,上記画像サーバの上記判定手段は,上記画像データ送信装置の上記コード送信手段から送信された検査コードにもとづいて,上記画像データ送信装置が上記画像サーバに画像データを送信する権限を有するかどうかを判定するものとなろう。

0014

上記画像データ送信装置が,上記識別コード・メモリに記憶されている識別コードにもとづいてチェックデジットを生成するチェック・デジット生成手段,および上記チェック・デジット生成手段により生成されたチェック・デジットを上記識別コード・メモリに記憶されている識別コードに付加するチェック・デジット付加手段をさらに備えるようにしてもよ。この場合,上記コード送信手段が,上記チェック・デジット付加手段によってチェック・デジットが付加された識別コードを上記画像サーバに送信するものとなろう。また,上記画像サーバの上記判定手段は,上記画像データ送信装置の上記コード送信手段から送信され,チェック・デジットが付加された識別コードにもとづいて,上記画像データ送信装置が上記画像サーバに画像データを送信する許可を有するかどうかを判定するものとなろう。

0015

また,上記画像データ送信装置が,上記画像データ送信装置の機種コードを記憶する機種コード・メモリ,および上記機種コード・メモリに記憶されている機種コードと上記識別コード・メモリに記憶されている識別コードとから確認コードを生成する確認コード生成手段をさらに備えるようにしてもよい。この場合,上記コード送信手段が上記確認コード生成手段によって生成された確認コードを上記画像サーバに送信するものとなろう。さらに,上記画像サーバの上記判定手段が,上記画像データ送信装置の上記コード送信手段から送信された確認コードにもとづいて,上記画像データ送信装置の上記画像サーバに画像データを送信する許可を有するかどうかを判定するものでもよい。そして,上記画像データ送信装置の上記コード送信手段から送信された確認コードから機種コードを復元する機種コード復元手段,および上記画像データ送信装置の上記画像データ送信手段から送信された画像データを,上記機種コード復元手段によって復元された機種コードにもとづいて分類して記憶するように画像データベースを制御する第2の画像データベース制御手段をさらに備えるとよい。

0016

画像データ送信装置の機種ごとに画像データを管理できるので,どのような機種からどのような画像データが送信されたのかがわかる。

0017

図1は,この発明の実施例を示すもので,画像通信システムの概要を示している。

0018

画像通信システムには,ディジタル・スチル・カメラ(画像データ送信装置)1,アクセスポイント装置20および画像サーバ30が含まれている。

0019

ディジタル・スチル・カメラ1とアクセス・ポイント装置20とは無線LAN(Local Area Network)を用いて互いにデータ通信が可能である。アクセス・ポイント装置20および画像サーバ30はいずれもインターネット網に接続されており,このインターネット網を介して互いにデータ通信が可能である。ディジタル・スチル・カメラ1がインターネット網に直接接続できるものであればアクセス・ポイント装置20は不要であることはいうまでもない。

0020

アクセス・ポイント装置20は,自宅のほか喫茶店デパートアミューズメントスポットなどさまざまな場所に配置されている。ディジタル・スチル・カメラ1のユーザは,アクセス・ポイント装置20と無線LANを用いて通信可能な範囲内にディジタル・スチル・カメラ1を持っていき,無線LANを用いたデータ通信を行うこととなる。

0021

図2は,ディジタル・スチル・カメラ1の電気的構成を示すブロック図である。

0022

ディジタル・スチル・カメラ1の全体の動作は,CPU4によって統括される。

0023

ディジタル・スチル・カメラ1には,シャッタレリーズ・ボタンOKボタンキャンセル・ボタン,上下左右のそれぞれの矢印が押下可能に設けられている上下左右ボタンモード設定ダイアル,決定ボタンなどのボタン類7が含まれている。このボタン類7から出力される各種信号は,CPU4に入力する。モード設定ダイアルによって設定できるモードには,撮像モード再生モード,無線LAN通信モードなどの各種モードがある。

0024

モード設定ダイアルによって撮像モードが設定されると,CCD2によって被写体が撮像され,被写体像を表す映像信号信号処理回路7に入力する。信号処理回路3において白バランス調整アナログディジタル変換処理などの所定の信号処理が行われ,被写体像を表すディジタル画像データが出力される。ディジタル画像データは,表示制御回路11を介して液晶表示装置12に与えられる。被写体像が液晶表示装置12の表示画面に表示される。

0025

シャッタ・レリーズ・ボタンが押されると,撮像により得られたディジタル画像データはフレーム・メモリ5に与えられ一時的に記憶される。ディジタル画像データは,フレーム・メモリ5から読み出され,記録媒体制御回路9によってメモリ・カード13に記録される。必要に応じて画像データのデータ圧縮処理が行われ,データ圧縮された画像データがメモリ・カード13に記録されるのはいうまでもない。

0026

再生モードが設定されると,メモリ・カード13に記録されている画像データが記録制御回路9によって読み取られる。読み取られたディジタル画像データが表示制御回路11を介して液晶表示装置12に与えられる。メモリ・カード13に記録されている画像データによって表される画像が液晶表示装置12の表示画面上に表示されるようになる。必要に応じてデータ伸長処理が行われるのはいうまでもない。

0027

無線LAN通信モードが設定されると(無線LANを利用した通信に必要なWEPKEY,ESSIDなどはすでに設定されているものとする),上述したアクセス・ポイント装置20との間で無線LANを利用したデータ通信が可能となる。無線LAN通信モードにおいて,メモリ・カード13に記憶されている画像データが読み取られ,無線LANインターフェイス8からアクセス・ポイント装置20に送信され,アクセス・ポイント装置20から画像サーバ30に送信される。

0028

この実施例によるディジタル・スチル・カメラ1においては,画像データを画像サーバ30(アクセス・ポイント装置20)に送信する場合に,ディジタル・スチル・カメラ1に固有のシリアル番号(シリアル・コード)から生成された検査数字(検査コード,確認コード)が利用される。検査数字にもとづいて,画像サーバ30に画像データを送信する権限があるディジタル・スチル・カメラ1かどうかが判断される。権限のあるディジタル・スチル・カメラ1のみが画像サーバ30への画像データを送信できる。このために,デイジタル・スチル・カメラ1には,シリアル番号および機種名データが記憶されているシリアル番号保管メモリ10およびシリアル番号から検査数字を生成するための検査数字生成回路6が設けられている。シリアル番号保管メモリ10には,ディジタル・スチル・カメラ1の機種名を示すデータも記憶されている。

0029

図3は,画像サーバ30の電気的構成を示すブロック図である。

0030

画像サーバ30の全体の動作は,CPU32によって統括される。

0031

画像サーバ30には,インターネット網と接続するための通信インターフェイス36およびデータを一時的に記憶するためなどのメモリ33が含まれている。

0032

また,画像サーバ30には,ディジタル・スチル・カメラ1から送信される検査数字に含まれるシリアル番号などのユーザ情報を記憶するユーザ登録メモリ31,ディジタル・スチル・カメラ1から送信される検査数字からシリアル番号を復元して正当なシリアル番号かどうか(画像データを送信する権限を有するディジタル・スチル・カメラ1から画像データが送信されたものかどうか)を確認する検査数字確認回路34およびディジタル・スチル・カメラ1から送信された画像データを記憶する画像データベース35が含まれている。

0033

図4は,画像サーバ30のユーザ登録メモリ31に記憶されるユーザ登録画像保管テーブルの一例である。

0034

ユーザ登録/画像保管テーブルには,シリアル番号,機種名,ファイル名(ディジタル・スチル・カメラ1から送信された画像データ(画像ファイル)のファイル名)および保管場所(ディジタル・スチル・カメラ1から送信された画像データの保管場所)が格納される。

0035

詳しくは,後述するように,画像通信システムを利用してディジタル・スチル・カメラ1から画像サーバ30に画像データを送信する場合にはあらかじめユーザ登録が必要である。ユーザ登録処理においてディジタル・スチル・カメラ1から画像サーバ30にディジタル・スチル・カメラ1のシリアル番号および機種名が復元可能に含まれる検査数字が送信される。検査数字の中からシリアル番号および機種名が復元され,正当なシリアル番号および機種名であれば,ユーザ登録/画像保管テーブルに格納される(ユーザ登録)。

0036

シリアル番号および機種名がユーザ登録/画像保管テーブルに格納された後に画像データが画像サーバ30に送信されると,シリアル番号および機種名を用いてユーザ登録されているかどうかが確認される。ユーザ登録されていると,画像データの送信が許可される。ディジタル・スチル・カメラ1から送信された画像データが画像サーバ30の画像データベース35に記憶され,そのファイル名および保管場所がユーザ登録/画像保管テーブルに格納される。したがって,ユーザ登録だけされており,画像データが画像データベース35に記憶されていない場合には,ユーザ登録/画像保管テーブルにはシリアル番号および機種名は格納されるが,ファイル名および保管場所は格納されていないこととなる。

0037

図4に示すユーザ登録/画像保管テーブルにおいては,ファイル名および画像データの保管場所は,機種名ごとに分類されているともいうことができる。機種名ごとに分類されているので,どのような機種のディジタル・スチル・カメラ1から送信された画像データがどのような画像を表すものかが分かる。また,機種ごとの画像の特性,不具合等を知ることもできる。

0038

図5は,ユーザ登録処理の処理手順を示すフローチャートである。

0039

上述したようにディジタル・スチル・カメラ1は無線LANモードに設定され,アクセス・ポイント装置20を介して,ディジタル・スチル・カメラ1と画像サーバ30との間で通信が確立しているものとする。

0040

画像サーバ30からディジタル・スチル・カメラ1にアクセス・ポイント装置20を介してユーザ登録ページ・データが送信される(ステップ51)。

0041

画像サーバ30から送信されたユーザ登録ページ・データがディジタル・スチル・カメラ1において受信されると,ディジタル・スチル・カメラ1の表示装置12の表示画面にユーザ登録ページが表示される(ステップ41)。

0042

図6は,ユーザ登録ページの一例である。

0043

液晶表示装置12の表示画面60に表示されるユーザ登録ページには,ID(シリアル番号が利用される)が表示されるシリアル番号表示領域61ならびにOK領域62およびキャンセル領域63が含まれている。

0044

シリアル番号表示領域61には,シリアル番号保管メモリ10に記憶されているシリアル番号が表示される。ディジタル・スチル・カメラ1に設けられているOKボタンが押されるとOK領域62が点灯し,キャンセル・ボタンが押されるとキャンセル領域63が点灯する。もっとも,OKボタンおよびキャンセル・ボタンの代わりに上下左右ボタンの左矢印が押されることによりOK領域62が点灯し,右矢印が押されることによりキャンセル領域63が点灯し,決定ボタンが押されることにより,点灯している領域によって示される内容に決定されるようにしてもよい。

0045

図5に戻って,キャンセル・ボタンが押されると(ステップ42),ユーザ登録処理は行われずに画像サーバ30にアクセスしたときに表示される初期ページが表示画面60上に表示される。OKボタンが押されると(ステップ42),シリアル番号保管メモリ10に記憶されているシリアル番号および機種名データが読み取られ,ディジタル・スチル・カメラ1からアクセス・ポイント装置20を介して画像サーバ30に送信される(ステップ43)。

0046

ディジタル・スチル・カメラ1から送信されたシリアル番号および機種名データが画像サーバ30において受信されると,シリアル番号および機種名が上述のようにユーザ登録/画像保管テーブルに格納される(ステップ52)。

0047

上述の実施例においては,ユーザ登録処理において,ユーザ登録/画像保管テーブルにシリアル番号および機種名が格納されているが,シリアル番号および機種名のほかにディジタル・スチル・カメラ1のユーザ名,ユーザの住所電話番号などをユーザ登録/画像保管テーブルに格納するようにしてもよい。

0048

図7は,ディジタル・スチル・カメラ1から画像サーバ30に画像データが送信され,その送信された画像データが画像サーバ30に保管(記憶)されるデータ保管処理の処理手順を示すフローチャートである。

0049

このデータ保管処理においてもディジタル・スチル・カメラ1と画像サーバ30との間の通信が確立しているものとする。また,画像サーバ30に送信される画像データも決定されているものとする。

0050

まず,画像サーバ30からディジタル・スチル・カメラ1にログインページ・データが送信される(ステップ81)。

0051

画像サーバ30から送信されたログイン・ページ・データがディジタル・スチル・カメラ1において受信されると,ディジタル・スチル・カメラ1の表示画面60には,ログイン・ページが表示される(ステップ71)。

0052

図8は,ディジタル・スチル・カメラ1の表示画面60に表示されるログイン・ページの一例である。

0053

ログイン・ページには,ID(シリアル番号)表示領域64ならびにOK領域62およびキャンセル領域63が含まれている。ID領域64には,ディジタル・スチル・カメラ1のシリアル番号保管メモリ10に記憶されているシリアル番号が表示される。

0054

図7に戻って,ログイン・ページが表示されている場合にキャンセル・ボタンが押されると(ステップ72),表示画面60にはデータ保管処理が行われず初期ページが表示される。OKボタンが押されると(ステップ72),シリアル番号保管メモリ10に記憶されているシリアル番号と機種名データとが読み取られ,検査数字生成回路6に与えられる。検査数字生成回路6において,シリアル番号と機種名とから暗号化された検査数字が生成される(ステップ73)。生成された検査数字を表すデータがアクセス・ポイント装置20を介してディジタル・スチル・カメラ1から画像サーバ30に送信される(ステップ74)。

0055

ディジタル・スチル・カメラ1から送信された検査数字を表すデータが画像サーバ30において受信されると,検査数字確認回路34において検査数字が復号され,シリアル番号と機種名とが得られる(ステップ82)。得られたシリアル番号と機種名とがすでにユーザ登録/画像保管テーブルに格納されているかどうか(ユーザ登録されているかどうか)が確認される(ステップ83)。

0056

得られたシリアル番号と機種名とがすでにユーザ登録/画像保管テーブルに格納されていると(ステップ83でYES),認証成功ページ・データ(許可データ)が画像サーバ30からディジタル・スチル・カメラ1に送信される(ステップ84)。

0057

画像サーバ30から送信された認証成功ページ・データがディジタル・スチル・カメラ1において受信されると(ステップ75でYES),ディジタル・スチル・カメラ1の表示画面60には認証成功ページが表示される(ステップ76)。ディジタル・スチル・カメラ1のユーザは,認証成功ページを見ることにより,画像データを画像サーバ30に送信できることが分かる。メモリ・カード13から画像データが読み取られ,読み取られた画像データがディジタル・スチル・カメラ1から画像サーバ30に送信されることとなる(ステップ77)。

0058

ディジタル・スチル・カメラ1から送信された画像データが画像サーバ30において受信されると,その受信した画像データが画像データベース35に格納される(ステップ85)。さらに,ユーザ登録/画像保管テーブルには,画像データを送信したディジタル・スチル・カメラ1のシリアル番号と機種名に対応して画像ファイル名(画像データが格納されているファイル名)および画像データベース35における画像データの保管場所が格納される。

0059

画像サーバ30において得られたシリアル番号と機種名とがすでにユーザ登録/画像保管テーブルに格納されていると(ステップ83でNO),認証失敗ページ・データが画像サーバ30からディジタル・スチル・カメラ1に送信される(ステップ86)。

0060

ディジタル・スチル・カメラ1において,認証成功ページ・データを受信せずに認証失敗ページ・データが受信されると(ステップ75でNO),ディジタル・スチル・カメラ1の表示画面60には認証失敗ページが表示される(ステップ78)。ディジタル・スチル・カメラ1のユーザは,認証失敗ページを見ることにより画像サーバ30に画像データを送信する権限がないことが分かる。必要に応じて,ユーザ登録を行うこととなろう。

0061

ディジタル・スチル・カメラ1のシリアル番号が「1003231」,機種名が「F410」であったとすると,これらの数字記号が含まれていてもよい)を用いて暗号化されることにより生成される検査数字(検査符号)は,「794E325421284」となる。この検査数字がディジタル・スチル・カメラ1から画像サーバ30に送信される。画像サーバ30において検査数字「794E325421284」からシリアル番号「1003231」および機種名「F410」が復号される。復号されたシリアル番号および機種名がユーザ登録/画像保管テーブルに格納される。

0062

上述した実施例においては,画像サーバ30に画像データを送信するのにパスワードは用いられていないが,パスワードを用いるようにしてもよい。

0063

図9は,ログイン・ページの他の一例である。

0064

図9に示すログイン・ページには,図8に示すログイン・ページに含まれているID表示領域64ならびにOK領域62およびキャンセル領域63の他にパスワード領域65およびパスワード変更領域66が含まれている。

0065

パスワードを利用してディジタル・スチル・カメラ1から画像サーバ30に画像データが送信される場合には,ディジタル・スチル・カメラ1のシリアル番号保管メモリ10にシリアル番号および機種名データのほかにパスワードがあらかじめ記憶される。表示画面60にログイン・ページが表示されるときには,シリアル番号保管メモリ10からシリアル番号および機種名データのほかにあらかじめ記憶されているパスワードも読み取られる。読み取られたパスワードの桁数に対応した数のアスタリスクがパスワード領域65に表示される。OKボタンが押されると,シリアル番号および機種名とともにパスワードがディジタル・スチル・カメラ1から画像サーバ30に送信される。画像サーバ30においては,シリアル番号および機種名だけでなく,パスワードを用いて認証することとなる。画像サーバ30にはパスワードがあらかじめ記憶されているのはいうまでもない。

0066

また,バスワードを変更することもできる。このためにログイン・ページにはパスワード変更領域66も設けられている。パスワードを変更する場合には,上下左右ボタンの左矢印が押される。すると,パスワード変更領域66が点灯する。決定ボタンが押されると,パスワード変更領域66が点灯し,パスワード変更処理移行する。パスワード変更処理に移行すると,パスワード領域65にカーソルが新たに表示される。上下左右ボタンの左矢印または右矢印の押し下げに応じてカーソルが移動する。移動したカーソルの左側のアスタリスクが点灯し,上下左右ボタンの上矢印または下矢印の押し下げに応じてその点灯しているアスタリスクの代わりに数字または記号が表示される。決定ボタンが押されることにより,表示されている数字または記号がその桁のパスワードとされる。パスワードの変更が終了すると再び決定ボタンが押され,変更されたパスワードが確定する。変更されたパスワードは,変更前のパスワードとともにディジタル・スチル・カメラ1から画像サーバ30に送信され,画像サーバ30に記憶されている変更前のパスワードが変更される。画像サーバ30に記憶されているパスワードが変更されることにより,変更後のパスワードを用いて画像データをディジタル・スチル・カメラ1から画像サーバ30に送信できるようになる。

0067

上述した実施例においては,シリアル番号と機種名との両方を用いて画像サーバ30に画像データを送信できるかどうかの認証を行っているが,機種名を用いずにシリアル番号を用いて認証を行うようにしてもよい。また,ディジタル・スチル・カメラ1の検査数字生成回路6においてシリアル番号にチェック・デジットを付加して,チェック・デジットが付加されたシリアル番号を,画像サーバ30に送信するようにしてもよい。チェック・デジットが付加されているので,シリアル番号のご認識を未然に防止できる。

図面の簡単な説明

0068

画像通信システムの全体構成を示している。
ディジタル・スチル・カメラの電気的構成を示している。
画像サーバの電気的構成を示している。
ユーザ登録/画像保管テーブルを示している。
ユーザ登録処理の処理手順を示すフローチャートである。
ユーザ登録ページの一例である。
データ保管処理の処理手順を示すフローチャートである。
ログイン・ページの一例である。
ログイン・ページの一例である。

符号の説明

0069

1ディジタル・スチル・カメラ
4,32 CPU
6検査数字生成回路
8無線LANインターフェイス
10シリアル番号保管回路(識別コード・メモリ)
30画像サーバ
31ユーザ登録メモリ
34 検査数字確認回路
35画像データベース
36 通信インターフェイス

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