図面 (/)

技術 管継手

出願人 信成工業株式会社
発明者 小川伸明
出願日 2004年4月12日 (16年8ヶ月経過) 出願番号 2004-144208
公開日 2005年10月27日 (15年2ヶ月経過) 公開番号 2005-299910
状態 未査定
技術分野 流体を締め切る継手・ホース継手
主要キーワード 流体移送用 部分縦断正面図 チューブ肉厚 回転可動 スリーブ外径 チューブ内径 スリーブ長 液圧システム
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2005年10月27日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (15)

課題

従来の締め込み式継手において継手本体2のチューブ接続最大外径Dと袋ナット6の最小内径部dとの間の図2の間隙Cでチューブ肉厚圧縮する構造では袋ナット締め付け時にチューブTも同時に回転し、機器間でのチューブの捩れ閉塞を生じてしまう。

解決手段

このチューブ回転を防止するため袋ナットを袋ナット本体4とスリーブ5に分割し、袋ナット本体4にスリーブ5を回転可能な状態に圧入し、袋ナット本体4を締め付けてもスリーブ5及びチューブTは回転しない構造で、最小の部品点数の増加に押さえ安価で管継手としての性能も満足する構造とする。

概要

背景

従来の締込式継手は、図2で示したような接続となるが、図11の継手本体2に接続しようとするチューブTの内径より大きいチューブ接続部外径Dを有する継手本体2と、図12に示したこの継手に螺合する袋ナット6において継手本体2のチューブ接続部最大外径Dと袋ナット6の最小内径部dとの間の図2の間隙Cでチューブ肉厚圧縮する構造で構成されている。

この構造では袋ナットを締め付けることによりチューブTの肉厚が圧縮され、この時チューブが袋ナットと同時に同一方向に回転し捩れが生じる。

概要

従来の締め込み式継手において継手本体2のチューブ接続部最大外径Dと袋ナット6の最小内径部dとの間のの間隙Cでチューブ肉厚を圧縮する構造では袋ナット締め付け時にチューブTも同時に回転し、機器間でのチューブの捩れ、閉塞を生じてしまう。 このチューブ回転を防止するため袋ナットを袋ナット本体4とスリーブ5に分割し、袋ナット本体4にスリーブ5を回転可能な状態に圧入し、袋ナット本体4を締め付けてもスリーブ5及びチューブTは回転しない構造で、最小の部品点数の増加に押さえ安価で管継手としての性能も満足する構造とする。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

熱可塑性合成樹脂を使用した管体(以下チューブと呼ぶ)の接続に使用されるチューブ用継手において、継手本体と袋ナットのみで構成される継手で、継手本体にチューブ内径より大きいチューブ挿入部を有し、袋ナットを締め付けていくことにより、チューブ挿入部と袋ナットの最内径部との間隙チューブ肉厚圧縮することで気密性を維持している継手では、袋ナットを締め付けていく段階で、ナットが締まるほど圧縮が大きくなり、このためナットが回転する方向にチューブが同時に回転してしまうが、この回転によるチューブ捩れを防止するため袋ナットの構造をスリーブとナット本体に2分割し、ナット本体とスリーブに隙間を設け、かつナット本体にスリーブ受けの段差部を設け、スリーブをナット本体に圧入することでナット本体とスリーブを一体とし、このナットをチューブを取り付けた継手本体に締め付けることで、締め付け時にナット本体のみが回転し、スリーブとチューブは常に同じ向きから回転することがなく、ナット本体の動きにかかわらずチューブの捩れが発生することを防止することが可能な継手。

技術分野

0001

本発明は気圧液圧システム流体移送用に利用される配管用チューブに使用される管継手に関する。

背景技術

0002

従来の締込式継手は、図2で示したような接続となるが、図11継手本体2に接続しようとするチューブTの内径より大きいチューブ接続部外径Dを有する継手本体2と、図12に示したこの継手に螺合する袋ナット6において継手本体2のチューブ接続部最大外径Dと袋ナット6の最小内径部dとの間の図2間隙Cでチューブ肉厚圧縮する構造で構成されている。

0003

この構造では袋ナットを締め付けることによりチューブTの肉厚が圧縮され、この時チューブが袋ナットと同時に同一方向に回転し捩れが生じる。

発明が解決しようとする課題

0004

図2のような締込み継手を使用した場合は、袋ナット6を締込んでいくと袋ナット6を締め込んでいくにつれ図12の袋ナット6の最小内径部dが図11の継手本体2の最大外径部にD近づき、両者の間隙Cでチューブの肉厚が圧縮されることにより継手の性能を保持する構造となっている。

0005

ここで、袋ナット6を更に締め込んで行くとチューブTが圧縮され抵抗が増大し、袋ナット6の締め付け方向に袋ナット6と同時に回転し、機器間に取り付けられている場合はチューブTに捩れが発生し、甚だしい場合は流体移送抵抗の増大あるいはチューブTが閉塞してしまう。

課題を解決するための手段

0006

上記の課題を解決するため、本発明による図1の管継手1では袋ナット3を袋ナット本体4とスリーブ5に分割し、袋ナット本体4にスリーブ5が回転可能になるように図7スリーブ外径部51より径を大きくした図5の溝41を設け、かつ図8の形状を図6のごとく溝41の上部に設け、溝41の深さ42を図7のスリーブ4の長さ52より若干長めに設定する。

0007

袋ナット本体3の溝31の内径より細めにスリーブ4の外径設定し、袋ナットの溝31の深さ32より若干短めに設定したスリーブ4の上部に図8の形状を設け、図7の内径33より若干細めにスリーブ4の図8の形状の外径42を設定する。

0008

この袋ナット本体4にスリーブ5を圧入することにより溝41にスリーブ外径部51が回転可能に嵌挿され、チューブTを継手本体1のチューブ接続部に装着後、袋ナット3を締め付けていっても袋ナット本体4のみが螺合していき、スリーブ5はチューブが圧縮されていく過程においても回転せず軸線方向に進む為、チューブの捩りが発生することはない。

0009

上記目的を達成するために本発明に依る管継手1では、袋ナット3を袋ナット本体4とスリーブ5に分割し、袋ナット本体4とスリーブ5が回転可能に嵌挿可能な形状、寸法とし、かつ締め付け完了後の寸法が従来品とと同等で、性能上は同一のレベルを維持でき、部品点数、工程の増加も最小限に留め、安価で確実な継手を製造可能とする。

発明の効果

0010

上述したように本発明の構造により継手の性能は従来品と同一とし、従来品では発生をを防ぐことが出来なかったチューブと継手の接続時のチューブの捩れを防止する継手構造の簡略化が可能となる。

発明を実施するための最良の形態

0011

以下に本発明による実施の形態について添付図面を参照しながら説明する。

0012

図1は本発明の実施例の1例を示す部分縦断正面図であり、図2は従来品の実施例の1例を示す部分縦断正面図である。

0014

図示の管継手1は継手本体2、チューブ3、袋ナット本体4、スリーブ5、を主要な構成部材としている。

0015

ここで継手本体2は図11のごとくチューブ取り付け部11と袋ナット本体3と螺合するネジ部12を有し、チューブ取り付け部11はチューブ内径よりも大きな最大外径部Dを持ち、スリーブ5は図12の袋ナット5の最小内径部dと同一の内径部を持ち、該スリーブ5は袋ナット本体4の溝41にスリーブ5の外径部51がスリーブ5が回転可能に嵌挿されている。

0016

図6は袋ナット本体の溝部41の拡大図で、図8の形状は圧入されたスリーブ5が滑らかに回転可能となるようにR部45、R部46を設け、かつスリーブ4の圧入後の抜け防止のためにの軸線に対して垂直に直線部分47を設定しR部46と滑らかに接続し、溝部41を構成する。

0017

図9はスリーブ5のR部53の拡大図であり、袋ナット本体4の溝部41の図8のR部45,R部46にこのR部53が圧入され、図10の状態となり袋ナット3を構成し、チューブTを継手本体2に装着し袋ナット3を締め付けていくとスリーブ5のR部52が袋ナット本体4の溝部41のR部45、R部46との間で線接触にて回転可動であり、袋ナット本体4が締め付けのため回転してもスリーブ5及びチューブTは回転することなく同じ位置に留まり、軸線と平行に締め付け完了まで移動する。

0018

本発明の構造を用いれば管継手の材質は金属に限らずプラスチック等でも同等の性能を持つ。

図面の簡単な説明

0019

本発明の実施例の1例を示す部分縦断正面図従来のの実施例の1例を示す部分縦断正面図図1の管継手の各部材を分解した状態を示す部分縦断正面図図1の袋ナットを示す部分縦断正面図図4の袋ナットを分解した袋ナット本体を示す部分縦断正面図図5の袋ナット本体の溝部を拡大した部分縦断正面図図4の袋ナットを分解したスリーブを示す部分縦断正面図図5のを拡大した部分縦断正面図図7のスリーブのR部を拡大した部分縦断正面図図4の袋ナット本体とスリーブを圧入後のR部を拡大した部分縦断正面図図1図2の継手本体2の部分縦断正面図図2の袋ナットを示す部分縦断正面図 本発明の実施例の1例を示す部分縦断正面図 本発明の実施例の1例を示す部分縦断正面図

符号の説明

0020

1管継手
2継手本体
3袋ナット
4 袋ナット本体
41 袋ナット本体の溝部
42 袋ナット本体の溝部の長さ
45 袋ナット本体のR部
46 袋ナット本体のR部
47 袋ナット本体の直線部分
4a 袋ナット本体
4b 袋ナット本体
5スリーブ
51 スリーブ5の外径部
52スリーブ長
53 R部
5a スリーブ
5b スリーブ
6 従来品袋ナット
T チューブ

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • イハラサイエンス株式会社の「 管継手及び結合方法」が 公開されました。( 2020/10/29)

    【課題】管継手にセルフシール機能を発揮させることにより、定期的な増し締めをすることなく、恒久的な気密維持を実現できるようにする。【解決手段】チューブTの差し込み口10aが形成された継手本体10と、チュ... 詳細

  • 日立金属株式会社の「 管継手」が 公開されました。( 2020/10/22)

    【課題・解決手段】導電性を有するとともに接地された第1の管と、コルゲート加工された金属製の管状部材および管状部材を構成する金属より低い電気抵抗を有するとともに管状部材を覆う導電層を備える第2の管と、を... 詳細

  • 光陽産業株式会社の「 フレキシブル管用継手」が 公開されました。( 2020/10/22)

    【課題】 フレキシブル管を挿入させやすくしたフレキシブル管用継手を提供する。【解決手段】フレキシブル管用継手2は、継手本体10とシール部材40とを備える。継手本体10には、蛇腹状をなすフレキシブル管... 詳細

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ