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技術 情報提供システム

出願人 寺田崇
発明者 寺田崇
出願日 2004年3月31日 (15年4ヶ月経過) 出願番号 2004-102425
公開日 2005年10月20日 (13年10ヶ月経過) 公開番号 2005-294886
状態 未査定
技術分野 小規模ネットワーク(3)ループ,バス以外
主要キーワード 端末マシン インテリジェントスイッチ ウエブアクセス 分岐機 宣伝広告費 マンション内 し損なう 要求通り
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (6)

課題

1つの中継装置を介して複数の端末マシンインターネットに接続し、中継装置が、各端末マシンを、特定のウエブサイトへ自動的にアクセスさせるタイミングを管理する情報提供システムを、低コストで実現することである。

解決手段

インターネットNに接続した中継装置4と、複数の端末マシン3a〜3iとを分岐手段5a,5bを介して接続し、中継装置4は、ウエブアクセス要求信号を受信するとともに、このウエブアクセス要求信号の発信元端末側IPアドレスを特定する機能と、特定した端末側IPアドレスからの、ウエブアクセス要求信号が初回の要求かどうかを判定する機能と、初回と判定した場合に、当該端末側IPアドレスを、上記インターネットを介して予め設定された特定のウエブサイトにアクセスさせる機能とを有する。

概要

背景

中継装置を介して複数の端末マシンインターネットに接続し、この中継装置が、特定の端末マシンを、強制的に特定のウエブサイトアクセスさせるシステムがある。特定のウエブサイトとは、例えば、特定の宣伝広告のサイトなどで、上記中継装置に接続された端末マシンが立ち上がると、必ず上記宣伝広告のサイトにアクセスするようにしている。
例えば、端末マシンが、ウエブサイトにアクセスしようとした場合、1日に1回は、必ず、上記特定の宣伝広告のサイトにアクセスさせるようにしたシステムとして、図4に示すものがあった。

図4に示すシステムは、インターネットNに、特定の宣伝広告のサイトWs1や、その他のウエブサイトWs2,・・・,などとともに、中継装置1が接続されている。この中継装置1には、インテリジェントスイッチ2を介して複数の端末マシン3a〜3eを接続している。上記端末マシン3a〜3eは、例えば、同じマンション内の別々の部屋に設置されたパソコンで、それぞれのユーザーによって、関連なく使用されるものである。そして、上記端末マシン3a〜3eが、ウエブサイトへのウエブアクセス要求信号を出力すると、上記中継装置1が、そのウエブアクセス要求信号を受けて、上記端末マシン3a〜3eをウエブサイトへアクセスさせるようにしている。
なお、上記ウエブアクセス要求信号は、端末マシン側から、アクセスしたいウエブサイトのURL(uniform resource locator)を指定して送信される信号である。

ただし、中継装置1は、上記ウエブアクセス要求信号が、それを出力した端末マシンにとって、その日、初めての要求信号かどうかを判断して、初めての場合には、上記特定の宣伝広告サイトWs1へアクセスさせ、初回ではなかった場合には、端末マシン3a〜3eからの要求通りのウエブサイトへアクセスさせる。このように、ユーザーが端末マシン3a〜3eを立ち上げると、少なくとも、1日に1回、特定の宣伝広告サイトへ、自動的にアクセスするようにしている。ただし、上記初回とは、予め設定した期間内における初回であって、その期間は1日に限らない。

上記のように中継装置1は、受信したウエブアクセス要求信号が、特定の端末マシン3a〜3eにとって、初めてかどうかを判断するために、入力されたウエブアクセス要求信号がどの端末マシンから出力されたものかということを認識する必要がある。そのために、インテリジェントスイッチ2が、以下のように機能している。
上記インテリジェントスイッチ2は、端末マシン3a〜3eを接続するための複数のポートを備えるとともに、上記端末マシン3a〜3eのいずれかから、ウエブアクセス要求信号の出力があったときに、そのウエブアクセス要求信号が、どのポートから入力されたのかということを特定する機能と、ポートを特定するポート特定情報を中継装置1に対して出力する機能とを備えている。

従って、上記中継装置1は、ウエブアクセス要求信号とともに、端末マシンに対応したポート特定情報を受信し、このポート特定情報によって端末マシンを区別することができる。そこで、中継装置1は、上記ウエブアクセス要求信号とともに入力されたポート特定信号を記憶しておけば、ポート特定信号に対応する端末マシン3a〜3eが、その日、初めてウエブアクセス要求信号を出力したのか否かを判定することができる。
なお、上記のような構成のシステムは実際に実施されているシステムであり、特に先行技術文献の調査は行っていない。

概要

1つの中継装置を介して複数の端末マシンをインターネットに接続し、中継装置が、各端末マシンを、特定のウエブサイトへ自動的にアクセスさせるタイミングを管理する情報提供システムを、低コストで実現することである。 インターネットNに接続した中継装置4と、複数の端末マシン3a〜3iとを分岐手段5a,5bを介して接続し、中継装置4は、ウエブアクセス要求信号を受信するとともに、このウエブアクセス要求信号の発信元端末側IPアドレスを特定する機能と、特定した端末側IPアドレスからの、ウエブアクセス要求信号が初回の要求かどうかを判定する機能と、初回と判定した場合に、当該端末側IPアドレスを、上記インターネットを介して予め設定された特定のウエブサイトにアクセスさせる機能とを有する。

目的

この発明の目的は、上記のように、1つの中継装置を介して複数の端末マシンをインターネットに接続し、中継装置が、各端末マシンを、特定のウエブサイトへ自動的にアクセスさせるタイミングを管理する情報提供システムを、低コストで実現することである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

インターネットに接続した中継装置と、複数の端末マシンとを分岐手段を介して接続し、上記中継装置は、ウエブアクセス要求信号を受信するとともに、このウエブアクセス要求信号の発信元である端末マシンに割り振られた端末側IPアドレスを特定する機能と、特定した端末側IPアドレスからのウエブアクセス要求信号が、初回の要求かどうかを判定する機能と、初回と判定した場合に、当該端末側IPアドレスを、上記インターネットを介して予め設定された特定のウエブサイトアクセスさせる機能とを有する情報提供システム

請求項2

上記中継装置は、端末側IPアドレス毎のインターネットへの接続時間を計測する機能と、インターネットに接続中である特定の端末側IPアドレスが、上記特定のウエブサイトにアクセスしてからの経過時間が予め設定された設定時間を超え、かつ、上記特定の端末側IPアドレスから、ウエブアクセス要求信号が入力されたとき、上記特定の端末側IPアドレスを上記特定のウエブサイトにアクセスさせる機能とを有する請求項1に記載の情報提供システム。

技術分野

0001

この発明は、インターネットを介して、端末マシンへ、特定の情報を提供するための情報提供システムに関する。

背景技術

0002

中継装置を介して複数の端末マシンをインターネットに接続し、この中継装置が、特定の端末マシンを、強制的に特定のウエブサイトアクセスさせるシステムがある。特定のウエブサイトとは、例えば、特定の宣伝広告のサイトなどで、上記中継装置に接続された端末マシンが立ち上がると、必ず上記宣伝広告のサイトにアクセスするようにしている。
例えば、端末マシンが、ウエブサイトにアクセスしようとした場合、1日に1回は、必ず、上記特定の宣伝広告のサイトにアクセスさせるようにしたシステムとして、図4に示すものがあった。

0003

図4に示すシステムは、インターネットNに、特定の宣伝広告のサイトWs1や、その他のウエブサイトWs2,・・・,などとともに、中継装置1が接続されている。この中継装置1には、インテリジェントスイッチ2を介して複数の端末マシン3a〜3eを接続している。上記端末マシン3a〜3eは、例えば、同じマンション内の別々の部屋に設置されたパソコンで、それぞれのユーザーによって、関連なく使用されるものである。そして、上記端末マシン3a〜3eが、ウエブサイトへのウエブアクセス要求信号を出力すると、上記中継装置1が、そのウエブアクセス要求信号を受けて、上記端末マシン3a〜3eをウエブサイトへアクセスさせるようにしている。
なお、上記ウエブアクセス要求信号は、端末マシン側から、アクセスしたいウエブサイトのURL(uniform resource locator)を指定して送信される信号である。

0004

ただし、中継装置1は、上記ウエブアクセス要求信号が、それを出力した端末マシンにとって、その日、初めての要求信号かどうかを判断して、初めての場合には、上記特定の宣伝広告サイトWs1へアクセスさせ、初回ではなかった場合には、端末マシン3a〜3eからの要求通りのウエブサイトへアクセスさせる。このように、ユーザーが端末マシン3a〜3eを立ち上げると、少なくとも、1日に1回、特定の宣伝広告サイトへ、自動的にアクセスするようにしている。ただし、上記初回とは、予め設定した期間内における初回であって、その期間は1日に限らない。

0005

上記のように中継装置1は、受信したウエブアクセス要求信号が、特定の端末マシン3a〜3eにとって、初めてかどうかを判断するために、入力されたウエブアクセス要求信号がどの端末マシンから出力されたものかということを認識する必要がある。そのために、インテリジェントスイッチ2が、以下のように機能している。
上記インテリジェントスイッチ2は、端末マシン3a〜3eを接続するための複数のポートを備えるとともに、上記端末マシン3a〜3eのいずれかから、ウエブアクセス要求信号の出力があったときに、そのウエブアクセス要求信号が、どのポートから入力されたのかということを特定する機能と、ポートを特定するポート特定情報を中継装置1に対して出力する機能とを備えている。

0006

従って、上記中継装置1は、ウエブアクセス要求信号とともに、端末マシンに対応したポート特定情報を受信し、このポート特定情報によって端末マシンを区別することができる。そこで、中継装置1は、上記ウエブアクセス要求信号とともに入力されたポート特定信号を記憶しておけば、ポート特定信号に対応する端末マシン3a〜3eが、その日、初めてウエブアクセス要求信号を出力したのか否かを判定することができる。
なお、上記のような構成のシステムは実際に実施されているシステムであり、特に先行技術文献の調査は行っていない。

発明が解決しようとする課題

0007

図4に示すシステムでは、中継装置1が、ウエブアクセス要求信号を出力した端末マシン3a〜3eを区別するために、インテリジェントスイッチ2から出力されるポート特定情報を利用している。そのため、インテリジェントスイッチ2がポートを区別してポート特定信号を出力する機能が必須である。
しかし、このような機能を備えたインテリジェントスイッチ2は、高価であるという問題があった。そして、端末マシン3a〜3eをポートで区別するために、ポートと端末マシンとが1対1に対応していなければならない。つまり、中継装置1に接続したい端末マシン数が増えれば、それだけ、ポート数の多いインテリジェントスイッチ2が必要になる。インテリジェントスイッチ2は、ポート数が多くなればなるほど高価になり、設置コストが高価になってしまう。

0008

また、一度、設置したインテリジェントスイッチ2のポート数が足りなくなった場合には、同様のインテリジェントスイッチ2を複数、中継装置1に接続して用いることが考えられるが、中継装置1のスイッチ側のポート数にも限りがあり、こちらもポート数が多くなれば高価になってしまう。そこで、新たに、ポート数の多い、さらに高価なインテリジェントスイッチ2に交換するか、図5に示すように、複数のインテリジェントスイッチ2を、単に分岐機能を有するハブ5に接続し、このハブ5を介して上記中継装置1に接続する方法がある。そして、各インテリジェントスイッチ2には、複数の端末マシン3a〜3eと、端末マシン3f〜3jを接続する。
どちらにしても、高価なインテリジェントスイッチを用いるため、設置費用が高いという問題があった。

0009

この発明の目的は、上記のように、1つの中継装置を介して複数の端末マシンをインターネットに接続し、中継装置が、各端末マシンを、特定のウエブサイトへ自動的にアクセスさせるタイミングを管理する情報提供システムを、低コストで実現することである。

課題を解決するための手段

0010

第1の発明は、インターネットに接続した中継装置と、複数の端末マシンとを分岐手段を介して接続し、上記中継装置は、ウエブアクセス要求信号を受信するとともに、このウエブアクセス要求信号の発信元である端末マシンに割り振られた端末側IPアドレスを特定する機能と、特定した端末側IPアドレスからのウエブアクセス要求信号が、初回の要求かどうかを判定する機能と、初回と判定した場合に、当該端末側IPアドレスを、上記インターネットを介して予め設定された特定のウエブサイトにアクセスさせる機能とを有する点を特徴とする。

0011

第2の発明は、上記第1の発明を前提とし、上記中継装置が、端末側IPアドレス毎のインターネットへの接続時間を計測する機能と、インターネットに接続中である特定の端末側IPアドレスが、上記特定のウエブサイトにアクセスしてからの経過時間が予め設定された設定時間を超え、かつ、上記特定の端末側IPアドレスから、ウエブアクセス要求信号が入力されたとき、上記特定の端末側IPアドレスを上記特定のウエブサイトにアクセスさせる機能とを有する点を特徴とする。

発明の効果

0012

第1、第2の発明によれば、従来のように高機能なインテリジェントスイッチを用いないで、信号を通過させるだけの安価な分岐手段を用いることができるようになる。
また、中継装置に接続する端末マシンが多数の場合にも、ポート数の多い分岐手段を用いるのではなく、複数の分岐手段を直列に接続して用いることができる。そのため、簡単に、多数の端末マシンの接続に対応することができる。
従って、端末マシンを特定のウエブサイトへ自動的にアクセスさせて、特定の情報を確実に提供するようにしたシステムを、従来と比べて設置費用を低く抑えて提供することができる。

0013

第2の発明によれば、各端末マシンを、特定のウエブサイトへアクセスさせるタイミングをより多くして、特定の情報をより確実に提供できるようになる。
例えば、端末側IPアドレスを動的なIPアドレスとした場合にも、特定のウエブサイトへアクセスし損なう端末マシンを減らし、特定のウエブサイトへアクセスさせることができるようになる。
また、上記特定のウエブサイト側の情報が変化した場合にも、より確実に、その情報を提供できるようになる。

発明を実施するための最良の形態

0014

図1図2を用いて、この発明の第1実施形態を説明する。
図1に示すように、第1実施形態の情報提供システムは、この発明の特定のウエブサイトであるウエブサイトWs1と、その他のウエブサイトWs2,・・・,を備えたインターネットNに接続した中継装置4を備え、この中継装置4には、この発明の分岐手段であるハブ5a,5bを介して、端末マシン3a〜3iを接続している。ただし、上記ハブ5bは、ハブ5aを介して上記中継装置4に接続されている。つまり、端末マシン3a〜3dは、ハブ5aを介して中継装置4に接続され、端末マシン3e〜3iは、ハブ5bおよびハブ5aを介して中継装置4に接続されている。
なお、上記特定のウエブサイトWs1は、宣伝広告や、お知らせなど、ユーザーに対して、特に提供したい情報のサイトである。

0015

上記各端末マシン3a〜3iは、マンションなどの集合住宅の各部屋に設置されたパソコンなどで、それぞれに割り振られた端末側IPアドレスによって、中継装置4を介してインターネットNにアクセスすることができるようにしている。
そして、図1の一点鎖線で囲まれた部分が、同一の建物内に設置された設備である。
また、上記ハブ5aとハブ5bとは、全く同じ物であり、どちらも、端末マシン3a〜3i側のポートと中継装置4側のポート間で、信号を通過させる機能を備えている。これらのハブ5a,5bは、信号を素通しさせるだけでよいので、図4図5に示す従来例のインテリジェントスイッチ2のように、ポートを特定する機能を備えている必要はない。

0016

上記端末側IPアドレスは、各端末マシン3a〜3iに、予め、固定的に割り振られたものであってもよいし、端末マシン3a〜3iが、インターネットにアクセスするためのプログラムを立ち上げた時点で、その都度割り振られる動的なIPアドレスであっても良い。
この第1実施形態においては端末マシン3a〜3iを立ち上げる度に、動的なIPアドレスが、中継装置4から割り振られるものとする。従って、端末マシン3a〜3iと端末側IPアドレスには固定的な対応関係はなく、端末マシン3a〜3iが切られれば、一度割り振った端末側IPアドレスが、別の端末マシンに割り振られることもある。
また、端末マシン3a〜3iに、動的な端末側IPアドレスを割り振る機能は、中継装置4以外の装置が行うようにしてもよい。例えば、アドレス割り振りを専用に行う装置を、ハブ5aおよび5bとインターネットNとの間に設けることもできる。

0017

さらに、上記中継装置4は、端末マシン3a〜3iからウエブアクセス要求信号が出力された場合に、それを受信するとともに、そのウエブアクセス要求信号の出力元である端末マシンの端末側IPアドレスを特定する機能と、その端末側IPアドレスをウエブサイトへアクセスさせる機能とを備えている。
ただし、中継装置4は、特定の端末側IPアドレスからのウエブアクセス要求が、その日、初めてのときには、上記特定のウエブサイトWs1へ強制的にアクセスさせ、それ以外のときには、上記ウエブアクセス要求信号によって指定されたウエブサイトへアクセスさせる機能を備えている。

0018

上記ウエブアクセス要求信号とは、端末マシン3a〜3i側から、特定のサイトのURLを指定して送信される信号であり、具体的には、端末マシン3a〜3iでブラウザを立ち上げて、ホームページを表示させる操作を行ったときや、表示している画面と別のサイトを見るために、新たなURLを入力したとき、あるいは、表示しているウエブサイトの画面を更新するために、更新アイコンクリックしたときなどに、端末マシン3a〜3iから出力される信号である。

0019

そして、ここでは、中継装置4が、特定の端末側IPアドレスからの、上記ウエブアクセス要求信号の入力が、初回かどうかを、毎日、判断するようにしている。つまり、同じ端末側IPアドレスからのウエブアクセス要求信号を受信したとしても、日にちが変われば、初回と判断するようにしている。

0020

以下に、このシステムの作用を、図2フローチャートを用いて説明する。図2のフローチャートは、上記中継装置4の処理を示したものである。
なお、この実施形態では、1日単位で、ウエブアクセス信号の初回を判断するようにしているので、毎日、ステップS1〜ステップS9までの処理を繰り返している。上記単位は、1日に限らず、数時間や、1週間というように、自由に設定することができるが、この期間を、以下の説明では、設定期間T1ということにする。

0021

まず、ステップS1で、設定期間T1が開始、例えば、0時00分から、以下の処理を始める。
ステップS2では、ウエブアクセス要求信号が入力されたかどうか判断する。ウエブアクセス要求信号が入力されるまでは、ステップS2を繰り返し、入力された場合には、ステップS3へ進む。ステップS3では、中継装置4は、上記ウエブアクセス要求信号に対応する端末側IPアドレスを特定する。ステップS4で、中継装置4は、特定した端末側IPアドレスAをウエブアクセス要求信号の受信履歴として記憶する。

0022

次に、ステップS5で、中継装置4は、上記端末側IPアドレスAからのウエブアクセス要求信号の出力が初回かどうかを判断する。中継装置4が、ウエブアクセス要求信号の受信履歴として、端末側IPアドレスAを記憶していれば、初回ではないが、記憶していなければ初回と判断する。
ステップS5で、初回と判断した場合には、ステップS6へ進み、中継装置4は、端末側IPアドレスAを特定のウエブサイトWs1へアクセスさせる。つまり、端末側IPアドレスAからの初回のウエブアクセス要求信号の場合には、端末側IPアドレスAが割り振られた端末マシンは、強制的にウエブサイトWs1にアクセスさせられることになる。

0023

一方、ステップS5で初回と判断しなかった場合には、ステップS7へ進み、中継装置4は、端末側IPアドレスAをウエブアクセス要求信号に基づいたウエブサイトへアクセスさせる。
ステップS6およびステップS7から、ステップS8へ進む。ステップS8では、設定期間T1の終了、すなわち、1日の終わりかどうかを判断し、終了ならば、ステップS9へ進み、中継装置4は、記憶しているウエブアクセス要求信号の受信履歴をクリアして、ステップS1へ戻る。
また、ステップS8で、上記設定期間T1が終了していないと判断した場合には、ステップS1へ戻る。

0024

以上のように、端末マシン3a〜3iのユーザーは、自分の端末マシンを立ち上げて、初回のウエブアクセス要求信号を出力させたときには、自身の希望とは関係なく、上記特定のウエブサイトWs1にアクセスすることになり、2回目以降は、希望通りのウエブサイトにアクセスすることができることになる。
このように、初回のウエブアクセス要求信号に対して、特定のウエブサイトWs1へ自動的にアクセスさせるようにできるので、特に、ユーザーに知らせたい情報を掲載した特定のウエブサイトWs1へのアクセスを増やすことができる。このウエブサイトWs1を、特定企業の宣伝広告のサイトにすれば、ユーザーに確実に見られる有効なサイトとなる。従って、このシステム管理者側は、宣伝広告費を得て、その分、端末側のユーザーに、安くシステムを提供することも可能になる。

0025

このシステムは、中継装置4が、端末側IPアドレスによって、ウエブアクセス要求信号の発信元を特定するようにしているため、その信号が、どのポートを介して入力されたかということは問題にならない。そのため、ハブ5aおよび5bが、ウエブアクセス要求信号が入力されたポートを特定して、ポート特定信号を出力する機能を備える必要がない。単に、信号を素通りさせることができれば良いので、図4図5に示す従来例のインテリジェントスイッチ2のような高価な装置でなくて良い。従って、設置コストを低く抑えることができる。

0026

また、ポートを特定する必要がないので、図1に示すように、ハブ5aに別のハブ5bを接続して用いることもできる。従って、インターネットNに接続させたい端末マシンの数が多くなった場合には、同様のスイッチを直列に接続することで対応でき、ポート数の多いスイッチに取り替えたり、ハブ5a,5b,・・・,をまとめるための、別のハブを設置したりする必要もない。これにより、端末マシンを後から増設する場合にも、簡単に対応でき、費用を低く抑えることができる。
なお、上記のように1つのハブ5aに別のハブ5bを接続して用いる代わりに、図5に示す従来例のように、ハブをまとめる1つのハブ5に複数のハブ5a,5bを並列に接続して用いることもできる。ただし、この第1実施形態のように、直列に接続すれば、ハブをまとめるためのハブを省略できるし、端末マシンの増設に応じてハブを増設する際には、端末マシンに近い所での設置工事だけで済むので、増設工事もやりやすいというメリットもある。

0027

なお、この発明の情報提供システムにおいては、端末側IPアドレスによって、ウエブアクセス要求信号が初回かどうか判断しているが、端末側IPアドレスが動的なアドレスの場合、同じ端末側IPアドレスが異なる端末マシンに対応づけられる可能性がある。
例えば、端末マシン3aを立ち上げたとき、IPアドレスAが割り振られ、そのアドレスでウエブアクセス要求信号が送信されると、初回は、特定のウエブサイトWs1へアクセスし、その後、ユーザーの希望するウエブサイトへアクセスすることになる。この端末マシン3aが切られてから、別の端末マシン3bが立ち上げられたときに、上記端末側IPアドレスAが、この端末マシン3bに割り振られることがある。

0028

このような場合には、同じ端末側IPアドレスAを後から割り振られた端末マシン3bが、初めてウエブアクセス要求信号を送信しても、中継装置4は、端末側IPアドレスAからのウエブアクセス要求信号は初めてではないと判断するので、端末マシン3bは、特定のウエブサイトWs1へアクセスさせられることがない。ただし、上記端末マシン3bも、一旦、切って、再度立ち上げたときに、別の端末側IPアドレスを割り振られて、その端末側IPアドレスから初回のウエブアクセス要求信号を出力すれば、その時点で、上記特定のウエブサイトWs1にアクセスすることになる。

0029

以上のように、同じ端末側IPアドレスが、異なる端末マシンに割り振られた場合、後からその端末側IPアドレスを割り振られた端末マシンが、特定のウエブサイトWs1にアクセスし損なうことを防ぐ第2実施形態を、図3に示す。
第2実施形態も、システムの全体構成は、図1に示す第1実施形態と同じなので、以下の説明には図1も用いる。そして、中継装置4の機能以外は、第1実施形態と同じなので、それらの説明は、省略する。
また、図3は、中継装置4の処理を示したフローチャートである。

0030

この第2実施形態のシステムは、特定の端末側IPアドレスからのウエブアクセス要求信号の出力が初回のとき以外にも、特定のウエブサイトWs1へアクセスさせるようにするものである。

0031

以下に、中継装置4の処理手順を、図3のフローチャートに従って説明する。
なお、ステップS11〜ステップS15の処理は、図2に示した第1実施形態のステップS1〜ステップS5と同じである。すなわち、ステップS11で、設定期間T1、すなわち1日が始まり、ステップS12で、ウエブアクセス要求信号が入力されたら、ステップS13へ進んで、端末側IPアドレスを特定する。ステップS14で、中継装置4は、特定した端末側IPアドレスAを記憶し、ステップS15で、この端末側IPアドレスAからのウエブアクセス要求信号が初回かどうかを判断する。
初回と判断した場合には、ステップS16へ進み、特定のウエブサイトWs1へアクセスさせ、ステップS17へ進む。ステップS17では、中継装置4は、上記端末側IPアドレスAに上記ウエブサイトWs1へのアクセス時刻tを対応づけて、ウエブアクセス要求信号の受信履歴として記憶し、ステップS20へ進む。

0032

ステップS20で、設定期間T1の終了かどうかを判断して、終了してない場合には、ステップS12に戻り、以下の処理を繰り返す。設定期間T1が終了したら、ステップS21へ進み、中継装置4は、ウエブアクセス信号の受信履歴として記憶しているデータをクリアして、ステップS11へ戻る。
一方、ステップS15で、上記端末側IPアドレスAからのウエブアクセス要求信号が初めてではないと判断した場合には、ステップS18へ進む。

0033

ステップS18では、中継装置4が、端末側IPアドレスAに対応づけて記憶している時刻tを特定し、その時刻tから設定時間T2以上経過しているかどうかを判断する。そして、設定時間T2以上経過していると判断した場合には、ステップS16へ進み、特定のウエブサイトWs1へアクセスさせる。ステップS17では、中継装置4が、上記特定のウエブサイトWs1へのアクセス時刻tを端末側IPアドレスAに対応づけて記憶する。ステップS17では、ステップS16で、ウエブサイトWs1へアクセスさせる度に、時刻tを更新して記憶する。

0034

また、ステップS18で、上記時刻tから、設定時間T2以上経過していないと判断した場合には、ステップS19へ進み、ウエブアクセス要求信号に基づいて、ユーザーの希望するウエブサイトへアクセスさせ、ステップS20へ進む。
以上の処理により、各端末マシン3a〜3iは、特定の端末側IPアドレスから初めてウエブアクセス要求信号を出力したタイミングだけでなく、その後にも所定の間隔で、特定のウエブサイトWs1へアクセスすることになる。従って、端末側IPアドレスが動的なIPアドレスであっても、上記特定のウエブサイトWs1へアクセスし損なう確率を低くすることができる。

0035

また、端末側IPアドレスが、固定的な静的IPアドレスの場合にも、各端末マシン3a〜3iが、それぞれ、初めてのウエブアクセス要求信号を出力したタイミングだけでなく、その後も、所定間隔で上記特定のウエブサイトWs1にアクセスすることになる。これにより、ほぼ定期的に、特定のウエブサイトWs1の情報を提供することができる。上記ウエブサイトWs1では、同じ情報を繰り返し提供することもできるし、内容を更新した場合にも、それを確実に知らせることができる。
なお、この第2実施形態の情報提供システムにおいても、第1実施形態と同様に、従来例のような高価なインテリジェントスイッチ2(図4図5参照)を用いないで、安価なハブ5a、5bによって、多数の端末マシンの接続に対応できる。従って、システムの設置コストを低く抑えることができる。

図面の簡単な説明

0036

第1実施形態のシステム構成図である。
第1実施形態の中継装置の処理手順を示したフローチャートである。
第2実施形態の中継装置の処理手順を示したフローチャートである。
従来例のシステム構成図である。
図4とは別の、従来例のシステム構成図である。

符号の説明

0037

Nインターネット
3a〜3i端末マシン
4中継装置
5a,5b ハブ
Ws1 (特定の)ウエブサイト

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