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技術 ナビゲーション装置及びドライバの案内方法

出願人 アルパイン株式会社
発明者 長島健太郎
出願日 2004年3月31日 (15年3ヶ月経過) 出願番号 2004-104031
公開日 2005年10月20日 (13年9ヶ月経過) 公開番号 2005-291784
状態 特許登録済
技術分野 教示用装置 航行(Navigation) 交通制御システム 航行(Navigation) 交通制御システム
主要キーワード 簡易音 英語データ ワイパーレバー 英語モード 簡易モード ウインカーレバー 操作動作 簡易画像データ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2005年10月20日)のものです。
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図面 (5)

課題

個々のドライバにとって有益な態様で案内を行う「ナビゲーション装置及びドライバの案内方法」を提供する。

解決手段

制御部18は、ドライバ操作検出部3からドライバの車両や車両付属装置の各種操作状態を、ECU2からECU2の各部の制御状態を、メモリ17から車両の現在位置を取得し、運転状況ログ蓄積する。そして、運転状況ログと案内用データ記憶部13から読み出し道路地図データとに基づいて、ドライバが一般的な日本仕様の車両の運転や日本の交通ルール不慣れである場合に生じる特異な状況が生じたかどかを判定し、そのような特異な状況が生じた場合には、以降の案内において、より詳細な案内を行うようにする。

概要

背景

車両に搭載されるナビゲーション装置では、ユーザに対して車両の現在位置や目的地までの経路などの、ユーザが走行経路を定めるために必要な情報の案内を行うことが一般的である。一方で、ナビゲーション装置において、以上のような走行経路を定めるために必要な情報以外の案内を行う技術も知られている。

たとえば、ナビゲーション装置において、道路交通規制情報と算出した自車位置とに基づいて、自車が道路交通規制違反した走行を行っているかどうかを判定し、車が道路交通規制を違反した走行を行っている場合に、ブザー音などによりユーザに対して警告を行う技術などが知られている(たとえば、特許文献1)。
特開平07−334795号公報

概要

個々のドライバにとって有益な態様で案内を行う「ナビゲーション装置及びドライバの案内方法」を提供する。制御部18は、ドライバ操作検出部3からドライバの車両や車両付属装置の各種操作状態を、ECU2からECU2の各部の制御状態を、メモリ17から車両の現在位置を取得し、運転状況ログ蓄積する。そして、運転状況ログと案内用データ記憶部13から読み出し道路地データとに基づいて、ドライバが一般的な日本仕様の車両の運転や日本の交通ルール不慣れである場合に生じる特異な状況が生じたかどかを判定し、そのような特異な状況が生じた場合には、以降の案内において、より詳細な案内を行うようにする。

目的

そこで、本発明は、個々のユーザに適した態様で案内を行うことができるナビゲーション装置を提供することを課題とする。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
3件

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請求項1

ドライバに対する案内を行うドライバの案内方法であって、ドライバの車両の運転操作または車両の走行動作に基づいて、予め定めた所定の状況が発生したか否かを判定するステップと、予め定めた所定の状況が発生した場合に、ドライバに対して行う案内の態様の切替を行うステップとを有することを特徴とするドライバの案内方法。

請求項2

ドライバに対する案内を行うドライバの案内方法であって、ドライバの車両の操作動作または車両の挙動に基づいて、ドライバが当地における運転不慣れであるかどうかを判定するステップと、ドライバが不慣れであると判定された場合に、ドライバに対して行う案内に用いる言語を切り替えるステップとを有することを特徴とするドライバの案内方法。

請求項3

ドライバに対する案内を行うドライバの案内方法であって、ドライバの車両の操作動作または車両の挙動に基づいて、ドライバが当地における運転または当該車両の運転に不慣れであるかどうかを判定するステップと、ドライバが不慣れであると判定された場合に、ドライバに対して行う案内の詳細度を、より詳細な案内を行うように切り替えるステップとを有することを特徴とするドライバの案内方法。

請求項4

ドライバに対して車両運転に関する案内を行うナビゲーション装置であって、ドライバの車両の操作動作または車両の挙動に基づいて、ドライバが当地における運転に不慣れであるかどうかを判定する不慣運転検出手段と、ドライバが不慣れであると判定された場合に、ドライバに対して行う案内に用いる言語を切り替える案内言語切替手段とを有することを特徴とするナビゲーション装置。

請求項5

ドライバに対して車両運転に関する案内を行うナビゲーション装置であって、ドライバの車両の操作動作または車両の挙動に基づいて、ドライバが当地における運転または当該車両の運転に不慣れであるかどうかを判定する不慣運転検出手段と、ドライバが不慣れであると判定された場合に、ドライバに対して行う案内の詳細度を、より詳細な案内を行うように切り替える案内詳細度切替手段とを有することを特徴とするナビゲーション装置。

請求項6

請求項3または4記載のナビゲーション装置であって、前記不慣運転検出手段は、ドライバが右左折時にワイパーを操作した場合と、車両が右左折後反対車線進入した場合と、夜間においてエンジン始動後の所定期間経過しても灯火装置点灯しなかった場合とのうちの少なくとも一つの場合に、ドライバが不慣れであると判定するナビゲーション装置。

技術分野

0001

本発明は、主として、現在位置を算出するナビゲーション装置においてユーザに対して行う案内の態様を制御する技術に関するものである。

背景技術

0002

車両に搭載されるナビゲーション装置では、ユーザに対して車両の現在位置や目的地までの経路などの、ユーザが走行経路を定めるために必要な情報の案内を行うことが一般的である。一方で、ナビゲーション装置において、以上のような走行経路を定めるために必要な情報以外の案内を行う技術も知られている。

0003

たとえば、ナビゲーション装置において、道路交通規制情報と算出した自車位置とに基づいて、自車が道路交通規制違反した走行を行っているかどうかを判定し、車が道路交通規制を違反した走行を行っている場合に、ブザー音などによりユーザに対して警告を行う技術などが知られている(たとえば、特許文献1)。
特開平07−334795号公報

発明が解決しようとする課題

0004

さて、ナビゲーション装置の主たるユーザであるドライバが必要とする、または、ドライバにとって有益な案内の内容や形態は、個々のドライバによって異なるものとなる。
たとえば、交通ルールを熟知し、ナビゲーション搭載車両運転操作等に熟練したドライバであれば必要最小限の簡易な案内を好ましいと思うであろう。一方、たとえば、旅行で日本を訪れた外国人などの、日本の交通ルールやナビゲーション搭載車両の運転操作等に不慣れなドライバに対しては、ナビゲーション装置による当該ドライバが理解可能な形態による詳細な案内が必要または有益であろう。

0005

そこで、本発明は、個々のユーザに適した態様で案内を行うことができるナビゲーション装置を提供することを課題とする。

課題を解決するための手段

0006

前記課題達成のために、本発明は、ドライバに対する案内を行うドライバの案内方法として、ドライバの車両の運転操作または車両の走行動作に基づいて、予め定めた所定の状況が発生したか否かを判定するステップと、予め定めた所定の状況が発生した場合に、ドライバに対して行う案内の態様を切り替えるステップとを有するドライバの案内方法を提供する。

0007

このようなドライバの案内方法によれば、たとえば、前記所定の状況として、当該状況が生じた場合に、おおよそドライバが当地における運転または当該車両の運転に不慣れな場合に生じると考えられる状況を設定するようにし、案内の態様の切替として、ドライバに対して行う案内に用いる言語の切り替えや、ドライバに対して行う案内の詳細度を切り替えを行うようにすることができる。そして、このようにすることにより、当地における運転または当該車両の運転に不慣れなドライバに対しては、当地の言語にも不慣れであると推定して、案内に用いる言語を切り替えたり、案内をより詳細に行うようにしたりすることができる。

0008

さて、より具体的な適用としては、本発明は、たとえば、ドライバに対する案内を行うドライバの案内方法として、ドライバの車両の操作動作または車両の挙動に基づいて、ドライバが当地における運転に不慣れであるかどうかを判定するステップと、ドライバが不慣れであると判定された場合に、ドライバに対して行う案内に用いる言語を切り替えるステップとを有するドライバの案内方法も提供する。また、同様に、本発明は、ドライバに対する案内を行うドライバの案内方法でとして、ドライバの車両の操作動作または車両の挙動に基づいて、ドライバが当地における運転または当該車両の運転に不慣れであるかどうかを判定するステップと、ドライバが不慣れであると判定された場合に、ドライバに対して行う案内の詳細度を、より詳細な案内を行うように切り替えるステップとを有するドライバの案内方法も提供する。ここで、このようなドライバの案内方法においては、ドライバが右左折時にワイパーを操作した場合や、車両が右左折後反対車線進入した場合や、夜間においてエンジン始動後の所定期間経過しても灯火装置点灯しなかった場合などに、ドライバが当地における運転や当該車両の運転に不慣れであると判定するようにしてもよい。

発明の効果

0009

以上のように本発明によれば、個々のユーザに適した態様で案内を行うことができるナビゲーション装置を提供することができる。

発明を実施するための最良の形態

0010

以下、本発明の実施形態について説明する。
図1に、本実施形態に係る車載システムの構成を示す。
車載システムは自動車に搭載されるシステムであり、図示するように、ナビゲーション装置1と、ユーザのアクセル操作クラッチ操作シフトレバー操作に応じてエンジントランスミッションなどの制御を行うECU2と、ドライバ操作検出部3とを有する。ここで、ドライバ操作検出部3は、ユーザのウインカー操作を検出するウインカー操作センサ31や、ユーザのヘッドライト等の灯火装置の点灯/消灯操作を検出するヘッドライト操作センサ32や、ユーザのワイパー操作を検出するワイパー操作検出操作33などの、ドライバの車両や車両付属装置の各種操作を検出するセンサの集合である。

0011

また、ナビゲーション装置1は、GPS受信機11、車両状態センサ12、道路地図データ等の案内用データ記憶するDVDドライブやHDDなどの記憶装置である案内用データ記憶部13、現在状態算出部14、ルート探索部15、音声出力装置16、メモリ17、制御部18、案内画像生成部19、操作部20、表示装置21、外部インタフェース22、スピーカ23とを有する。

0012

ここで、車両状態センサ12は、角加速度センサ地磁気センサなどである方位センサ車速パルスセンサなどである車速センサなどの車両状態を検出するセンサ群である。
但し、以上のナビゲーション装置1は、ハードウエア的には、マイクロプロセッサや、メモリ17や、その他のグラフィックプロセッサジオメトリックプロセッサ等の周辺デバイスを有する一般的な構成を備えたCPU回路であって良く、この場合、以上に示したナビゲーション装置1の各部は、マイクロプロセッサが予め用意されたプログラムを実行することにより具現化するプロセスとして実現されるものであって良い。また、この場合、このようなプログラムは、記録媒体や適当な通信路を介して、ナビゲーション装置1に提供されるものであって良い。

0013

次に、図2に、案内用データ記憶部13に記憶される案内用データを示す。
図示するように、案内用データ記憶部13には、ユーザに対する案内に用いる案内基本データと、ドライバの特質を把握するために用いる不慣運転検出テーブルが記憶されている。
そして、図中aに示すように、案内基本データは、道路地図を表す道路地図データと、案内に用いる画像のデータである案内画像データと、案内に用いる文章のデータである案内テキストデータと、案内に用いる音声のデータである案内音声データを含む。そして、案内画像データは、簡易案内を行う場合に案内に用いる画像のデータである簡易案内画像データと、詳細案内を行う場合に案内に用いる画像のデータである詳細案内画像データとを含む。そして、案内テキストデータは、簡易案内を行う場合に案内に用いる文章のデータである簡易案内テキストデータと、詳細案内を行う場合に案内に用いる文章のデータである詳細案内テキストデータとを含む。また、同様に、案内音声データは、簡易案内を行う場合に案内に用いる音声のデータである簡易案内音声データと、詳細案内を行う場合に案内に用いる音声のデータである詳細案内音声データとを含む。

0014

そして、簡易案内テキストデータと詳細案内テキストデータと簡易案内音声データと詳細案内音声データは、それぞれ日本語英語スペイン語などの複数の言語について、その言語を用いて案内を行うための言語毎のデータを含む。
次に、不慣運転検出テーブルには、おおよそドライバが日本仕様の車の運転に不慣れであったり、日本の交通ルールに不慣れであったりする場合に、発生すると考えられる特異な状況が登録されている。
すなわち、不慣運転検出テーブルには、たとえば、「右左折時のワイパー操作」、「右左折後の反対車線進入」、「夜間におけるエンジン始動後の所定期間経過後までのヘッドライト不点灯」などの状況が登録されている。
ここで、「右左折時のワイパー操作」という状況は、ドライバが日常、外国において、一般的な日本仕様における配置とはウインカーレバーワイパーレバーの左右の配置が逆である外国車を運転しているために、右左折時にウインカー操作レバーと間違えてワイパー操作レバーを操作したものと推定されるために、不慣運転検出テーブルに登録されている。また、「右左折後の反対車線進入」という状況は、ドライバが日常、外国において、日本の左側通行の交通ルールとは逆の右側通行の交通ルールに従って運転しているために、つい習慣で右左折後に右側通行しようとして反対車線に進入してしまったと推定されるために、不慣運転検出テーブルに登録されている。また、「夜間におけるエンジン始動後の所定期間経過後までのヘッドライト不点灯」といった状況は、ドライバが日常、外国において、灯火装置スイッチ類が一般的な日本仕様のようにウインカーレバー先端ではなく、他の位置に灯火装置スイッチ類が配置されている外国車を運転しているために、灯火装置の点灯ができないでいると推定されるために、不慣運転検出テーブルに登録されている。

0015

さて、このような構成において、ナビゲーション装置1の現在状態算出部14は、GPS受信機11が衛星測位により測位した位置と、車両状態センサ12の出力を用いて自律航法測位によって測位した位置とに基づいて現在位置と推定される位置を仮現在位置として設定し、この仮現在位置またはその軌跡と案内用データ記憶部13から読み出した道路地図データが示す仮現在位置周辺の道路地図とのマップマッチング処理を行って、現在位置や現在の走行方向を決定し、メモリ17にセットする処理を繰り返す。

0016

また、制御部18は、操作部20を介してユーザから目的地の設定を受け付けると、受け付けた目的地をメモリ17にセットすると共に、目的地までの推奨経路をルート探索部15に探索させる。ルート探索部15は、必要地理的範囲の道路地図データを案内用データ記憶部13から読み出して、メモリ17に設定されている現在位置から目的地までの経路を推奨経路として探索し、探索した推奨経路の経路データを、メモリ17にセットする。

0017

また、案内画像生成部19は、地図データ記録部に記憶された道路地図上に、メモリ17にセットされている現在位置や推奨ルートや目的地を表した案内画像を生成し、表示装置21に表示する。
図3は、このようにして表示装置21に表示される案内画像の例を示すものであり、図示するように案内画像は、自車位置周辺道路地図画像301上に、現在位置を表す現在位置マーク302や、推奨ルートを表すルート図形303などが表されたものとなる。なお、道路地図画像301の表示範囲内に目的地が含まれる場合には、目的地を表す目的地マーク304も道路画像上に表示されることになる。

0018

なお、制御部18は、メモリ17にセットされた現在位置が目的地近傍となったならば、目的地到着と判定し、メモリ17にセットされている目的地と推奨ルートをクリアする処理も行う。
また、制御部18は、このような案内画像による基本的な案内の他、案内画像データや案内テキストデータや案内音声データを用いたより案内である付加情報案内をユーザに対して行う。
そして、制御部18は、この付加情報案内を、設定されているモードに従って行う。このモードの種類としては、簡易モード詳細モードのいずれかとなる案内内容モードと、日本語モードや英語モードやスペイン語モードといった言語毎のモードのいずれかとなる言語モードとがある。

0019

そして、案内内容モードとして簡易モードが設定されている場合、制御部18は、簡易案内画像データと、簡易テキストデータ中の現在の言語モードに対応する言語のテキストデータと、簡易音声データ中の現在の言語モードに対応する言語の音声データを用いて、付加情報案内を行う。一方、案内内容モードとして詳細モードが設定されている場合、制御部18は、詳細案内画像データと、詳細テキストデータ中の現在の言語モードに対応する言語のテキストデータと、詳細音声データ中の現在の言語モードに対応する言語の音声データを用いて、付加情報案内を行う。

0020

すなわち、制御部18は、たとえば、図3aに示すように、案内内容モードが簡易モードであり言語モードが日本語モードであるときには、簡易テキストデータ中の日本語データに基づいて案内画像上に設定した情報ウインドウ310に、目的地までの距離と目的地到着までの所要時間を、日本語のテキストにより表示したりする処理を行う。また、制御部18は、たとえば、図3cに示すように、案内内容モードが簡易モードであるときには、推奨経路に従って右左折すべき交差点に接近したときに案内画像上にポップアップ形式で設定した右左折案内ウインドウ320に、簡易画像データに基づいて、右左折すべき交差点の目印となる施設や右左折の方向を交差点周辺の簡易な地図上で表した画像を表示したりする。また、案内内容モードが簡易モードであり言語モードが日本語モードであるときには、制御部18は、推奨経路に従って右左折すべき交差点に接近したときに簡易音声データ中の日本語データに基づいて「次交差点右折です」といったシンプルに進行方向を日本語音声によって案内する音声を音声出力装置16を介してスピーカ23に出力したりする。

0021

一方、制御部18は、たとえば、図3bに示すように、案内内容モードが詳細モードであり言語モードが英語モードであるときには、詳細テキストデータ中の英語データに基づいて案内画像上に設定した情報ウインドウ310に、目的地までの距離と目的地到着までの所要時間を、英語のテキストにより表示したりする処理を行う。また、制御部18は、たとえば、図3dに示すように、案内内容モードが詳細モードであるときには、推奨経路に従って右左折すべき交差点に接近したときに案内画像上にポップアップ形式で設定した右左折案内ウインドウ320に、詳細画像データに基づいて、右左折すべき交差点の目印となる施設や右左折の方向や走行すべき車線を、車線構成をも表現した交差点周辺の詳細な地図上で表した画像を表示したりする。また、案内内容モードが詳細モードであり言語モードが英語モードであるときには、制御部18は、推奨経路に従って右左折すべき交差点に接近したときに詳細音声データ中の日本語データに基づいて「turn the crossing of 300 meter beyond to the right. A left−hand side gas station is a mark.」といった詳細に進行方向を英語音声によって案内する音声を音声出力装置16を介してスピーカ23に出力したりする。

0022

ここで、このような案内内容モードや言語モードは、操作部20を介したユーザ操作に応じて、制御部18が切り替える。なお、案内内容モードの初期値は簡易モードであり、言語モードの初期値は日本語モードである。
また、制御部18は、このような案内内容モードや言語モードを、図4に示す不慣運転検出処理案内モード自動切替処理とによっても切り替える。
以下、この不慣運転検出処理と案内モード自動切替処理について説明する。
まず、不慣運転検出処理について説明する。ここで、不慣運転検出処理は、ナビゲーション装置1の電源投入時に制御部18が、その処理を開始する。
図4aに示すように不慣運転検出処理では、まず、外部インタフェース22を介して、ドライバ操作検出部3から、ドライバ操作検出部3の各センサが検出したドライバの車両や車両付属装置の各種操作状態を取得し(ステップ402)、運転状況ログ蓄積する。また、ECU2からECU2の各部の制御状態を取得し(ステップ404)、運転状況ログに蓄積すると共に、メモリ17から車両の現在位置や走行方向を取得し運転状況ログに蓄積する(ステップ406)。

0023

そして、運転状況ログと案内用データ記憶部13から読み出した道路地図データとに基づいて車両の右左折や反対車線走行やエンジン始動などの挙動と、ドライバのワイパーレバーや灯火スイッチ操作等の挙動を求め、求めた挙動より、不慣運転検出テーブルに登録されているいずれかの状況が発生したかどうかを判定し(ステップ408)、発生していなければ(ステップ410)、ステップ402からの処理に戻る。一方、不慣運転検出テーブルに登録されているいずれかの状況が発生していれば、不慣運転の発生を検出し(ステップ412)、処理を終了する。

0024

以上、不慣運転検出処理について説明した。
次に、案内モード自動切替処理について説明する。
図4bに示すように、この処理では、不慣運転検出処理による不慣運転の検出を待ち(ステップ452)、不慣運転が検出されたならばまず、言語モードの切替を受け付ける言語モード切替処理を行う(ステップ454)。この言語モード切替処理は、たとえば、案内テキストデータや案内音声データが対応している各言語で、言語モードの切替を行うかどうかをドライバに問い合わせる音声を音声出力装置16を介して出力すると共に、問い合わせに対して音声モードの切替を指示された場合に、当該問い合わせに用いた言語への言語モードの切替操作を受け付けることにより行う。また、この言語モード切替受付処理は、言語モードの切替操作の受付が発生した場合と、ドライバからキャンセルが入力された時点で終了する。

0025

そして、言語モード切替受付処理においてキャンセルが入力された場合には(ステップ456)、そのままステップ460に進む。一方、言語モード切替受付処理において言語モードの切替操作を受け付けた場合には(ステップ458)、受け付けた言語への言語モードへの切替を行い(ステップ464)、ステップ460に進む。なお、言語モードの切替を行った場合には、これと共にナビゲーション装置1において案内に用いる単位系を、言語モードとして設定されている言語が使用されている文化圏で広く使用されている単位系に変更する処理も行うようにする。すなわち、距離の単位として広くkmが用いられる文化圏で使用される言語の言語モードが設定されている場合には、案内において距離の単位としてkmを用いるように設定する。距離の単位として広くmi(マイル)が用いられる文化圏で使用される言語の言語モードが設定されている場合には距離の単位としてmiを用いるように設定する。

0026

そして、ステップ460で現在の案内内容モードが簡易モードであるかどうかを調べ、現在の案内内容モードが詳細モードであれば、そのまま処理を終了する。一方、現在の案内内容モードが簡易モードであれば案内内容モードを詳細モードに設定し(ステップ462)、処理を終了する。

0027

以上、案内モード自動切替処理について説明した。
ところで、以上の案内モード切替処理は、不慣運転検出処理による不慣運転が検出されたならば、無条件に言語モードを英語モードに切り替えるように修正しても良い。また、不慣運転検出処理による不慣運転が検出された場合であって、現在の案内内容モードが簡易モードである場合には、詳細モードへの切替を行うかどうかをドライバに問い合わせ、ドライバからの切替の指示があった場合に、案内内容モードを詳細モードに設定するようにしてもよい。

0028

さて、以上のような不慣運転検出処理と案内モード自動切替処理によれば、ドライバが不慣運転検出テーブルに登録されている日本仕様車や日本の交通ルールに不慣れである場合に発生することが推定される特異な状況を生み出す操作をした場合に、自動的に案内に用いる言語を切り替える処理が行われ、情報ウインドウ310では、たとえば、図3aのような日本語による距離の単位としてkmを用いたそれまでの案内に代えて、図3cに示すような英語による距離の単位としてmiを用いた案内が行われるようになる。また、以降の案内としてより詳細な案内が行われるようになり、たとえば、右左折案内ウインドウ320では、図3bのような簡易な交差点の右左折案内に代えて、図3dに示すような詳細な交差点の右左折案内が行われるようになる。

0029

以上、本発明の実施形態について説明した。
以上のように、本実施形態によれば、車両の挙動とドライバの操作動作の挙動を検出し、検出内容に従って、ドライバが日本仕様車や日本の交通ルールに不慣れであるかどうかを判定し、不慣れであると判定された場合には日本語にも不慣れであると推定し、案内に用いる言語を切り替えるための処理を行う。したがって、個々のユーザに適した言語で案内を行うことができるようになる。

0030

また、本実施形態によれば、車両の挙動とドライバの操作動作の挙動を検出し、検出内容に従って、ドライバが日本仕様車や日本の交通ルールに不慣れであるかどうかを判定し、不慣れであると判定された場合には、ドライバに対する案内の詳細度を、より詳細な案内を行うものに切り替える。したがって、ユーザに対して行う案内の内容を、個々のドライバの、日本仕様車や日本の交通ルールの習熟度に適した内容とすることができる。

0031

なお、本実施形態は、自動車の運転に不慣れなドライバに対しては、より詳細な案内を行うようにするためにも同様に適用することができる。すなわち、このためには、不慣運転検出テーブルに、たとえば、免許取得直後やいわゆるペーパードライバであるために車両の運転に不慣れなドライバが引き起こすと推定される状況を登録しておけば良い。なお、この目的のみに適用する場合には、以上の実施形態において行った案内の言語の切替の処理は省略してよい。

図面の簡単な説明

0032

本発明の実施形態に係る車載システムの構成を示すブロック図である。
本発明の実施形態で用いる案内用データを示す図である。
本発明の実施形態に係る表示画面例を示す図である。
本発明の実施形態に係る不慣運転検出処理と案内モード自動切替処理を示すフローチャートである。

符号の説明

0033

1…ナビゲーション装置、2…ECU、3…ドライバ操作検出部、11…GPS受信機、12…車両状態センサ、13…案内用データ記憶部、14…現在状態算出部、15…ルート探索部、16…音声出力装置、17…メモリ、18…制御部、19…案内画像生成部、20…操作部、21…表示装置、22…外部インタフェース、23…スピーカ、31…ウインカー操作センサ、32…ヘッドライト操作センサ、33…ワイパー操作検出操作、310…情報ウインドウ、320…右左折案内ウインドウ。

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