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技術 ディジタル・スチル・カメラおよびその制御方法

出願人 富士フイルム株式会社
発明者 田中宏志
出願日 2004年3月29日 (16年7ヶ月経過) 出願番号 2004-093965
公開日 2005年10月13日 (15年1ヶ月経過) 公開番号 2005-286439
状態 特許登録済
技術分野 スタジオ装置 スタジオ装置
主要キーワード バーコード撮影 二次元バーコード画像 バーコード画像データ USBモード 上矢印ボタン 無線LANモード ストロボ制御装置 送信モード設定
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2005年10月13日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (17)

目的

バーコードに記録されているアクセスポイント情報カメラ撮像して読み取る場合に,比較的大きな画像を得る。

構成

二次元バーコードには,無線LANを用いた送信をするためのESS-ID,WEP-KEYなどのAP情報が記録されている。ディジタルスチル・カメラを用いて二次元バーコードを撮像し,二次元バーコード画像が得られる。得られた二次元バーコード画像からAP情報が読み取られる。読み取られたAP情報を用いて無線LANによる画像データの送信が行われる。二次元バーコードを撮像するときには,自動的にマクロ撮像モードに設定される。二次元バーコードを接写でき,比較的大きな画像が得られるので,比較的正確にAP情報を読み取ることができる。

概要

背景

バーコードには,さまざまな情報を記録することができることからその利用が多岐に渡っている。バーコード・リーダを用いてバーコードを読み取ることにより,そのバーコードによって示されている内容が認識される。バーコードは,バーコード・リーダによって読み取るだけでなく,そのバーコードを撮像することによりその内容を読み取ることもできる(特許文献1参照)。
特開平9−114913号公報

バーコードは,比較的小さいものであるから接写して,大きな画像を得る必要がある。

また,印刷制御コマンド撮影することにより,デジタルカメラにその印刷制御コマンドを取り込むようなものもある(特許文献2)。
特開2003−131838号公報

概要

バーコードに記録されているアクセスポイント情報カメラで撮像して読み取る場合に,比較的大きな画像を得る。二次元バーコードには,無線LANを用いた送信をするためのESS-ID,WEP-KEYなどのAP情報が記録されている。ディジタルスチル・カメラを用いて二次元バーコードを撮像し,二次元バーコード画像が得られる。得られた二次元バーコード画像からAP情報が読み取られる。読み取られたAP情報を用いて無線LANによる画像データの送信が行われる。二次元バーコードを撮像するときには,自動的にマクロ撮像モードに設定される。二次元バーコードを接写でき,比較的大きな画像が得られるので,比較的正確にAP情報を読み取ることができる。

目的

この発明は,比較的大きなバーコード画像を得ることを目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

被写体を撮像し,被写体像を表す画像データを出力する撮像手段および上記撮像手段から出力された画像データを記録媒体に記録する記録制御手段を備えたディジタルスチルカメラにおいて,無線LANを利用した送信に用いられる設定情報が記録されているバーコードを撮像するモードを設定するバーコード撮像モード設定手段,上記バーコード撮像モード設定手段によってバーコード撮像モードが設定されたことに応じて,マクロ撮像モードによって上記バーコードを撮像し,上記バーコードの画像を表すバーコード画像データを出力するように上記撮像手段を制御する撮像制御手段,上記撮像制御手段の制御にもとづいて,上記撮像手段から出力されたバーコード画像データから上記無線LAN設定情報を検出する無線LAN設定情報検出手段,ならびに上記無線LAN設定情報検出手段によって検出された無線LAN設定情報を用いて,上記記録媒体に記録されている画像データを無線送信する無線LAN送信装置,を備えたディジタル・スチル・カメラ。

請求項2

プレビュー・モードの設定手段,上記プレビュー・モード設定手段によってプレビュー・モードが設定されたことに応じて,上記撮像手段から出力された画像データを一時的に記憶するカメラ内蔵メモリ,および記録指令を入力する記録指令手段をさらに備え,上記記録制御手段が,上記記録指令手段から記録指令が入力されたことに応じて,上記カメラ内蔵メモリに一時的に記憶されている画像データを記録媒体に記録するものであり,上記無線LAN設定情報検出手段が,上記カメラ内蔵メモリに一時的に記憶されたバーコード画像データから無線LAN設定情報を検出するものである,請求項1に記載のディジタル・スチル・カメラ。

請求項3

上記無線LAN情報検出手段による無線LAN情報検出が失敗したことにより,バーコード撮像および無線LAN設定情報検出を繰り返すように上記撮像制御手段および上記無線LAN情報検出手段を制御する制御手段,をさらに備えた請求項2に記載のディジタル・スチル・カメラ。

請求項4

被写体を撮像し,被写体像を表す画像データを出力する撮像手段および上記撮像手段から出力された画像データを記録媒体に記録する記録制御手段を備えたディジタル・スチル・カメラにおいて,画像データの送信先情報が記録されているバーコードを撮像するモードを設定するバーコード撮像モード設定手段,上記バーコード撮像モード設定手段によってバーコード撮像モードが設定されたことに応じて,マクロ撮像モードによって上記バーコードを撮像し,上記バーコードの画像を表すバーコード画像データを出力するように上記撮像手段を制御する撮像制御手段,上記撮像制御手段の制御にもとづいて,上記撮像手段から出力されたバーコード画像データから上記送信先情報を検出する送信先情報検出手段,ならびに上記送信先情報検出手段によって検出された送信先情報によって特定される送信先に,上記記録媒体に記録されている画像データを無線送信する無線LAN装置,を備えたディジタル・スチル・カメラ。

請求項5

プレビュー・モードの設定手段,上記プレビュー・モード設定手段によってプレビュー・モードが設定されたことに応じて,上記撮像手段から出力された画像データを一時的に記憶するカメラ内蔵メモリ,および記録指令を入力する記録指令手段をさらに備え,上記記録制御手段が,上記記録指令手段から記録指令が入力されたことに応じて,上記カメラ内蔵メモリに一時的に記憶されている画像データを記録媒体に記録するものであり,上記送信先情報検出手段が,上記カメラ内蔵メモリに一時的に記憶されたバーコード画像データから送信先情報を検出するものである,請求項4に記載のディジタル・スチル・カメラ。

請求項6

上記送信先情報検出手段による送信先情報検出が失敗したことにより,バーコード撮像および送信先情報検出を繰り返すように上記撮像制御手段および上記送信先情報検出手段を制御する制御手段,をさらに備えた請求項5に記載のディジタル・スチル・カメラ。

請求項7

上記撮像手段は,被写体を撮像し,被写体像を表すアナログ映像信号を出力する固体電子撮像素子,上記固体電子撮像素子から出力されたアナログ映像信号のレベルを調整するゲイン・コントロール増幅回路および上記ゲイン・コントロール増幅回路から出力されたアナログ映像信号を画像データに変換するアナログディジタル変換回路を備えており,ストロボ発光装置,ならびに上記バーコード撮像モード設定手段によってバーコード撮像モードが設定されたことに応じて,上記ストロボ発光装置におけるストロボ発光オフにし,かつ上記ゲイン・コントロール増幅回路におけるゲインを上げるように制御する制御手段,をさらに備えた請求項1または4に記載のディジタル・スチル・カメラ。

請求項8

撮像手段を用いて被写体を撮像し,被写体像を表す画像データを記録媒体に記録するディジタル・スチル・カメラにおいて,無線LAN送信モードの設定手段,上記無線LANモード設定手段による無線LAN送信モードの設定に応じて,設定されている無線LAN情報にもとづいて上記記録媒体に記録されている画像データを無線送信する無線LAN装置,上記無線LAN送信モード設定手段による無線LAN送信モードが設定されていることに応じて,無線LANの設定情報が記録されているバーコードを撮像するモードを設定するバーコード撮像モード設定手段,上記バーコード撮像モード設定手段によってバーコード撮像モードが設定されたことに応じて,上記バーコードを撮像し,上記バーコードの画像を表すバーコード画像データを出力するように上記撮像手段を制御する撮像制御手段,上記撮像制御手段の制御にもとづいて,上記撮像手段から出力されたバーコード画像データから,上記無線LAN送信情報を検出する無線LAN送信情報検出手段,ならびに上記無線LAN送信情報検出手段によって検出された無線LAN送信情報を上記無線LAN装置に設定する無線LAN装置設定手段,を備えたディジタル・スチル・カメラ。

請求項9

被写体を撮像し,被写体像を表す画像データを出力する撮像手段および上記撮像手段から出力された画像データを記録媒体に記録する記録制御手段を備えたディジタル・スチル・カメラにおいて,無線LANを利用した送信に用いられる設定情報が記録されているバーコードを撮像するモードが設定されたことに応じて,マクロ撮像モードによって上記バーコードを撮像し,上記バーコードの画像を表すバーコード画像データを出力するように上記撮像手段を制御し,上記撮像手段から出力されたバーコード画像データから上記無線LAN設定情報を検出し,検出された無線LAN設定情報を用いて,上記記録媒体に記録されている画像データを無線LANによって無線送信する,ディジタル・スチル・カメラの制御方法

請求項10

被写体を撮像し,被写体像を表す画像データを出力する撮像手段および上記撮像手段から出力された画像データを記録媒体に記録する記録制御手段を備えたディジタル・スチル・カメラにおいて,画像データの送信先情報が記録されているバーコードを撮像するモードが設定されたことに応じて,マクロ撮像モードによって上記バーコードを撮像し,上記バーコードの画像を表すバーコード画像データを出力するように上記撮像手段を制御し,上記撮像手段から出力されたバーコード画像データから上記送信先情報を検出し,検出された送信先情報によって特定される送信先に,上記記録媒体に記録されている画像データを無線送信する,ディジタル・スチル・カメラの制御方法。

請求項11

撮像手段を用いて被写体を撮像し,被写体像を表す画像データを記録媒体に記録するディジタル・スチル・カメラにおいて,無線LAN送信モードの設定に応じて,設定されている無線LAN情報にもとづいて上記記録媒体に記録されている画像データを無線送信し,無線LAN送信モードが設定されていることに応じて,無線LANの設定情報が記録されているバーコードを撮像するモードを設定し,バーコード撮像モードが設定されたことに応じて,上記バーコードを撮像し,上記バーコードの画像を表すバーコード画像データを出力するように上記撮像手段を制御し,上記撮像手段から出力されたバーコード画像データから,上記無線LAN送信情報を検出し,検出された無線LAN送信情報を上記無線LAN装置に設定する,ディジタル・スチル・カメラの制御方法。

技術分野

0001

この発明は,ディジタルスチルカメラおよびその制御方法に関する。

背景技術

0002

バーコードには,さまざまな情報を記録することができることからその利用が多岐に渡っている。バーコード・リーダを用いてバーコードを読み取ることにより,そのバーコードによって示されている内容が認識される。バーコードは,バーコード・リーダによって読み取るだけでなく,そのバーコードを撮像することによりその内容を読み取ることもできる(特許文献1参照)。
特開平9−114913号公報

0003

バーコードは,比較的小さいものであるから接写して,大きな画像を得る必要がある。

0004

また,印刷制御コマンド撮影することにより,デジタルカメラにその印刷制御コマンドを取り込むようなものもある(特許文献2)。
特開2003−131838号公報

0005

この発明は,比較的大きなバーコード画像を得ることを目的とする。

0006

第1の発明は,被写体を撮像し,被写体像を表す画像データを出力する撮像手段および上記撮像手段から出力された画像データを記録媒体に記録する記録制御手段を備えたディジタル・スチル・カメラにおいて,無線LANを利用した送信に用いられる設定情報が記録されているバーコードを撮像するモードを設定するバーコード撮像モード設定手段,上記バーコード撮像モード設定手段によってバーコード撮像モードが設定されたことに応じて,マクロ撮像モードによって上記バーコードを撮像し,上記バーコードの画像を表すバーコード画像データを出力するように上記撮像手段を制御する撮像制御手段,上記撮像制御手段の制御にもとづいて,上記撮像手段から出力されたバーコード画像データから上記無線LAN設定情報を検出する無線LAN設定情報検出手段,ならびに上記無線LAN設定情報検出手段によって検出された無線LAN設定情報を用いて,上記記録媒体に記録されている画像データを無線送信する無線LAN送信装置を備えていることを特徴とする。

0007

第1の発明は,上記ディジタル・スチル・カメラに適した制御方法も提供している。すなわち,この方法は,被写体を撮像し,被写体像を表す画像データを出力する撮像手段および上記撮像手段から出力された画像データを記録媒体に記録する記録制御手段を備えたディジタル・スチル・カメラにおいて,無線LANを利用した送信に用いられる設定情報が記録されているバーコードを撮像するモードが設定されたことに応じて,マクロ撮像モードによって上記バーコードを撮像し,上記バーコードの画像を表すバーコード画像データを出力するように上記撮像手段を制御し,上記撮像手段から出力されたバーコード画像データから上記無線LAN設定情報を検出し,検出された無線LAN設定情報を用いて,上記記録媒体に記録されている画像データを無線LANによって無線送信するものである。

0008

第1の発明によると,バーコード撮像モードが設定されると,マクロ撮像モードによって無線LANを利用した送信に用いられる設定情報が記録されているバーコードが撮像される。バーコードが撮像されることにより得られるバーコード画像データから無線LAN設定情報が検出される。検出された無線LAN設定情報を用いて,記録媒体に記録されている画像データが無線送信される。

0009

バーコードの撮像は,マクロ撮像モードにおいて行われるから(マクロ撮像モードにより,撮像手段の焦点距離が短くなるように設定される),接写でき,大きなバーコード画像を得ることができる。バーコードに記録されている無線LAN設定情報を比較的正確に読み取ることができるようになる。

0010

プレビュー・モードの設定手段,上記プレビュー・モード設定手段によってプレビュー・モードが設定されたことに応じて,上記撮像手段から出力された画像データを一時的に記憶するカメラ内蔵メモリ,および記録指令を入力する記録指令手段をさらに備えるようにしてもよい。この場合,上記記録制御手段は,上記記録指令手段から記録指令が入力されたことに応じて,上記カメラ内蔵メモリに一時的に記憶されている画像データを記録媒体に記録するものであり,上記無線LAN設定情報検出手段は,上記カメラ内蔵メモリに一時的に記憶されたバーコード画像データから無線LAN設定情報を検出するものとなろう。

0011

好ましくは,上記無線LAN情報検出手段による無線LAN情報検出が失敗したことにより,バーコード撮像および無線LAN設定情報検出を繰り返すように上記撮像制御手段および上記無線LAN情報検出手段を制御する制御手段をさらに備えることとなろう。

0012

第2の発明は,被写体を撮像し,被写体像を表す画像データを出力する撮像手段および上記撮像手段から出力された画像データを記録媒体に記録する記録制御手段を備えたディジタル・スチル・カメラにおいて,画像データの送信先情報が記録されているバーコードを撮像するモードを設定するバーコード撮像モード設定手段,上記バーコード撮像モード設定手段によってバーコード撮像モードが設定されたことに応じて,マクロ撮像モードによって上記バーコードを撮像し,上記バーコードの画像を表すバーコード画像データを出力するように上記撮像手段を制御する撮像制御手段,上記撮像制御手段の制御にもとづいて,上記撮像手段から出力されたバーコード画像データから上記送信先情報を検出する送信先情報検出手段,ならびに上記送信先情報検出手段によって検出された送信先情報によって特定される送信先に,上記記録媒体に記録されている画像データを無線送信する無線LAN装置を備えていることを特徴とする。

0013

第2の発明は,上記ディジタル・スチル・カメラに適した制御方法も提供している。すなわち,この方法は,被写体を撮像し,被写体像を表す画像データを出力する撮像手段および上記撮像手段から出力された画像データを記録媒体に記録する記録制御手段を備えたディジタル・スチル・カメラにおいて,画像データの送信先情報が記録されているバーコードを撮像するモードが設定されたことに応じて,マクロ撮像モードによって上記バーコードを撮像し,上記バーコードの画像を表すバーコード画像データを出力するように上記撮像手段を制御し,上記撮像手段から出力されたバーコード画像データから上記送信先情報を検出し,検出された送信先情報によって特定される送信先に,上記記録媒体に記録されている画像データを無線送信するものである。

0014

第2の発明においても,バーコードの撮像は,マクロ撮像モードにおいて行われるから,比較的大きななバーコード画像を得ることができる。バーコードに記録されている送信先情報を比較的正確に読み取ることができるようになる。

0015

第2の発明においても,プレビュー・モードの設定手段,上記プレビュー・モード設定手段によってプレビュー・モードが設定されたことに応じて,上記撮像手段から出力された画像データを一時的に記憶するカメラ内蔵メモリ,および記録指令を入力する記録指令手段をさらに備えることが好ましい。この場合,上記記録制御手段は,上記記録指令手段から記録指令が入力されたことに応じて,上記カメラ内蔵メモリに一時的に記憶されている画像データを記録媒体に記録するものであり,上記送信先情報検出手段は,上記カメラ内蔵メモリに一時的に記憶されたバーコード画像データから送信先情報を検出するものとなろう。

0016

また,上記送信先情報検出手段による送信先情報検出が失敗したことにより,バーコード撮像および送信先情報検出を繰り返すように上記撮像制御手段および上記送信先情報検出手段を制御する制御手段をさらに備えるようにしてもよい。

0017

さらに,上記撮像手段が,被写体を撮像し,被写体像を表すアナログ映像信号を出力する固体電子撮像素子,上記固体電子撮像素子から出力されたアナログ映像信号のレベルを調整するゲイン・コントロール増幅回路および上記ゲイン・コントロール増幅回路から出力されたアナログ映像信号を画像データに変換するアナログディジタル変換回路を備えている場合には,ストロボ発光装置,ならびに上記バーコード撮像モード設定手段によってバーコード撮像モードが設定されたことに応じて,上記ストロボ発光装置におけるストロボ発光オフにし,かつ上記ゲイン・コントロール増幅回路におけるゲインを上げるように制御する制御手段をさらに備えることが好ましい。より精細なバーコード画像を得ることができるようになる。

0018

第3の発明は,撮像手段を用いて被写体を撮像し,被写体像を表す画像データを記録媒体に記録するディジタル・スチル・カメラにおいて,無線LAN送信モードの設定手段,上記無線LANモード設定手段による無線LAN送信モードの設定に応じて,設定されている無線LAN情報にもとづいて上記記録媒体に記録されている画像データを無線送信する無線LAN装置,上記無線LAN送信モード設定手段による無線LAN送信モードが設定されていることに応じて,無線LANの設定情報が記録されているバーコードを撮像するモードを設定するバーコード撮像モード設定手段,上記バーコード撮像モード設定手段によってバーコード撮像モードが設定されたことに応じて,上記バーコードを撮像し,上記バーコードの画像を表すバーコード画像データを出力するように上記撮像手段を制御する撮像制御手段,上記撮像制御手段の制御にもとづいて,上記撮像手段から出力されたバーコード画像データから,上記無線LAN送信情報を検出する無線LAN送信情報検出手段,ならびに上記無線LAN送信情報検出手段によって検出された無線LAN送信情報を上記無線LAN装置に設定する無線LAN装置設定手段を備えていることを特徴とする。

0019

第3の発明は,上記ディジタル・スチル・カメラに適した制御方法も提供している。すなわち,この方法は,撮像手段を用いて被写体を撮像し,被写体像を表す画像データを記録媒体に記録するディジタル・スチル・カメラにおいて,無線LAN送信モードの設定に応じて,設定されている無線LAN情報にもとづいて上記記録媒体に記録されている画像データを無線送信し,無線LAN送信モードが設定されていることに応じて,無線LANの設定情報が記録されているバーコードを撮像するモードを設定し,バーコード撮像モードが設定されたことに応じて,上記バーコードを撮像し,上記バーコードの画像を表すバーコード画像データを出力するように上記撮像手段を制御し,上記撮像手段から出力されたバーコード画像データから,上記無線LAN送信情報を検出し,検出された無線LAN送信情報を上記無線LAN装置に設定するものである。

0020

第3の発明によると,無線LAN送信モードが設定されている場合にバーコード撮像モードを設定することができる。無線LAN送信モードが設定されている場合に,無線LAN送信を利用するための無線LAN送信情報が記録されているバーコードを撮像できることとなるので,無線LAN送信に必要なときにその無線LAN送信に必要なバーコード撮像モードに移行できるようになる。

0021

図1(A) は,ディジタル・スチル・カメラ1の背面側を示している。図1(B) はモード選択ダイアル2の拡大平面図である。

0022

図1(A)を参照して,ディジタル・スチル・カメラ1の上面において,背面から見て右奥の隅にはシャッタレリーズ・ボタン3が設けられている。このシャッタ・レリーズ・ボタン3の手前にはモード選択ダイアル2が回転自在に設けられている。また,背面から見て上面の左隅には無線アンテナ4が設けられている。

0023

ディジタル・スチル・カメラ1の背面には,その中央部分に表示画面7が形成されている。表示画面7には,撮像によって得られた画像,ディジタル・スチル・カメラ1に装着されたメモリカードから読出された画像データによって表される画像,ディジタル・スチル・カメラ1の各種設定のための画像等が表示される。

0024

表示画面7の左上には,マクロモード設定ボタン5が設けられている。表示画面7の上側に電源スイッチ12が設けられている。表示画面7の右側には,表示画面7に表示させるべきの選択,各種設定等に利用される上下左右キー8,メニュー・ボタン9,実行ボタン10および取消キャンセル)ボタン11が設けられている。さらに,ディジタル・スチル・カメラ1の正面には撮像レンズ(図示略)が設けられ,側面(図1(A)においては見えない側面)にはUSB(Universal Serial Bus)コネクタが形成されている。

0025

図2(B)を参照して,モード選択ダイアル2の左側には,指標2Aが形成されている。モード選択ダイアル2上には,Setupの文字2a,WLANの文字2b,USBの文字2c,Movの文字2d,Camの文字2e,およびPlayの文字2fが周方向所定間隔ずつ空けられて形成されている。

0026

セットアップ・モードが設定される場合には,Setupの文字2aが指標2Aに位置決めされる。無線LANモードが設定される場合には,WLANの文字2bが指標2Aに位置決めされる。USBモードが設定される場合には,USBの文字2cが指標2Aに位置決めされる。ムービ・モードが設定される場合には,Movの文字2dが指標2Aに位置決めされる。カメラ・モードが設定される場合には,Camの文字2eが指標2Aに位置決めされる。再生モードが設定される場合には,Playの文字2fが指標2Aに位置決めされる。

0027

初期設定等を行う場合にセットアップ・モードが,無線LANを用いた通信を行う場合に無線LANモードが,パーソナルコンピュータとの間でUSBケーブルを用いたデータの送受信を行う場合にUSBモードが,ムービ撮影を行う場合にムービ・モードが,静止画撮影を行う場合にカメラ・モードが,動画または静止画を再生する場合に再生モードが,それぞれユーザによって選択される。

0028

図2は,ディジタル・スチル・カメラ1の電気的構成を示すブロック図である。

0029

ディジタル・スチル・カメラ1の全体の動作はCPU15によって統括される。ディジタル・スチル・カメラ1に含まれているCPU15,他の種々の回路および装置にはバッテリ43から電源が供給される。

0030

ディジタル・スチル・カメラ1には,システム・メモリ34および不揮発性メモリ35が含まれている。システム・メモリ34に,ディジタル・スチル・カメラ1の動作制御のためのプログラムおよびデータ等が記憶されている。不揮発性メモリ35には,後述するように無線LANを用いた通信のための設定情報(ESS-ID,WEP-KEY),画像データの送信先情報(送信先のアドレスパスワードなど)などが記憶される。

0031

タイマ36はセルフタイマ撮影のときの経過時間の計測に用いられる。カレンダおよび時計37によって日時が計測される。このカレンダおよび時計37は後述するカウンタ機能も有している。

0032

上述したモード選択ダイアル2,シャッタ・レリーズ・ボタン3,上下左右キー8,メニュー・ボタン9,実行ボタン10,取消ボタン11等(図3において符号39で示す)からの出力信号は,I/O(Input/Output)ユニット38を介してCPU15に入力する。ディジタル・スチル・カメラ1に発光ダイオードが設けられている場合には,I/Oユニット38を介して発光素子発光信号が出力される。

0033

ストロボ発光装置5は,ストロボ制御装置24によってその発光制御される。

0034

ディジタル・スチル・カメラ1には,撮像回路16が含まれている。この撮像回路16には,被写体を撮像し,被写体像を表すアナログ映像信号を出力するCCDおよびこのCCDの受光面上に被写体像を結像するためのズームレンズが含まれている。モード選択ダイアル2によってカメラ・モードが選択されると,撮像回路16に含まれるCCDによって被写体が撮像される。被写体像を表す映像信号が撮像回路16から信号処理ブロック20に出力され,所定の信号処理が実行される。具体的には,撮像回路16から出力されたアナログ映像信号は,ゲイン・コントロール増幅回路17においてCPU15から与えられるゲイン制御信号にもとづいて増幅される(ゲイン・コントロール増幅回路17における増幅の程度を上げることによりISO感度に相当する感度を上げることができる。)。ゲイン・コントロール増幅回路17から出力されたアナログ映像信号は,相関二重サンプリング回路18において相関二重サンプリングが行われ,信号処理回路19に入力する。信号処理回路19において,白バランス調整ガンマ補正などの所定の信号処理が行われアナログ/ディジタル変換回路23に入力する。アナログ/ディジタル変換回路23においてディジタル画像データに変換される。

0035

ディジタル画像データは,フレーム・メモリ29を介してLCD(液晶表示装置制御回路31に入力し,LCD制御回路31においてLCD表示に適したデータに変換等される。LCD制御回路31からの出力データが液晶表示装置32に与えられる。表示画面7に画像が表示される。

0036

LCD制御回路31にはOSD(On Screen Device)30からオンスクリーン信号も入力する。撮像された画像上に,オン・スクリーン信号によって表される日時を表す文字,キャラクタを表す画像等を重畳させて,液晶表示装置32(表示画面7)上に表示することができる。

0037

モード選択ダイアル2によってカメラ・モードが選択されているときにシャッタ・レリーズ・ボタン3が押されると,上述のようにして得られた画像データは,フレーム・メモリ29に一時的に記憶される。画像データはフレーム・メモリ29から読出され,圧縮伸張回路25において圧縮される。圧縮された画像データがカード・インターフェイス40を介してメモリ・カード・スロット41に装着されているメモリ・カード42に記録される。

0038

再生モードが選択されると,メモリ・カード42に記録されている画像データが読出され,カード・インターフェイス40を介して圧縮/伸張回路25に与えられる。圧縮/伸張回路25において伸張処理が行われ,伸張された画像データがフレーム・メモリ29を介してLCD制御回路31に入力する。メモリ・カード42に記録されている画像データによって表される画像が,液晶表示装置32(表示画面7)に表示される。

0039

上述のように,ディジタル・スチル・カメラ1は,無線LANを利用して無線送信するためのアンテナ4を備えている。アンテナ4に無線インターフェイス26が接続されている。アンテナ4を介して,ディジタル・スチル・カメラ1と画像データ受信装置(図示略)との間において,不揮発性メモリ35に記憶されている無線LAN設定情報を用いて無線LANを利用した画像データの送受信が行われる。

0040

また,ディジタル・スチル・カメラ1には,パーソナル・コンピュータなどとUSBケーブルを用いて通信するためのUSBコネクタ28およびUSBファンクションドライバ27が設けられている。

0041

この実施例によるディジタル・スチル・カメラにおいては,APアクセスポイント)情報(無線LAN設定情報)が記録されている二次元バーコード(一次元その他のバーコードでもよい)を撮像することにより,二次元バーコードに記録されているアクセス・ポイント情報が読み取られる。読み取られたアクセス・ポイント情報が不揮発性メモリ35に記憶されることにより,ディジタル・スチル・カメラ1に設定される。同様に,送信先情報が記録されている二次元バーコードが撮像されることにより,その送信先情報が二次元バーコードから読み取られる。読み取られた送信先情報は不揮発性メモリ35に記憶させられる。とくに,この実施例においては,二次元バーコードが撮像される場合には,マクロ撮像モードに設定される(近距離の被写体を撮像するのに適するように,焦点距離が短くなるような位置にズーム・レンズが位置決めされる)。したがって,比較的大きなな二次元バーコード画像が得られる。

0042

図3は,二次元バーコードの一例とその二次元バーコードに記録されているAP情報とを示している。

0043

AP(アクセス・ポイント)情報には,AP情報であることを知らせるための「AP」,タイトル(TITLE),ESSID,WEP-KEYがある。このようなAP情報が二次元バーコードに記録されている。

0044

図4は,二次元バーコードの一例とその二次元バーコードに記録されている送信先情報とを示している。

0045

送信先情報には,送信先情報であることを知らせるための「TO」,タイトル(タイトル),アドレス(ADR),ユーザ名(USR),パスワード(PASS)がある。このような送信先情報が二次元バーコードに記録されている。

0046

図5は,ディジタル・スチル・カメラ1の表示画面に表示されるSETUPモード画像の一例である。

0047

SETUPモードにおいて設定できる項目には,時計,撮影モード,画質画素数およびISO感度がある。時計の項目に対応して,年月日および時刻が表示されている。撮影モードの項目に対応して「通常」,「プレビュー」および「連写」の文字が表示されている。画質の項目に対応して「FINE」,「NORMAL」および「ECONOMY」の文字が表示されている。画素数の項目に対応して「1600×1200」,「1280×960」および「640×480」の文字が表示されている。ISO感度の項目に対応して「100」,「200」,「400」およ「800」の文字が表示されている。

0048

複数の項目のうち一つの項目がカーソルCによって反転表示させられている。ディジタル・スチル・カメラ1の上下左右ボタン8のうち上矢印ボタンまた下矢印ボタンが押されることにより,カーソルCが上の項目または下の項目に移動する。カーソルCが位置している項目を設定することができる。

0049

撮影モードの項目に対応する内容(文字)のうち一つの内容がカーソルC1によって囲まれている。カーソルC1で囲まれている内容に設定される。同様に,画質の項目に対応する内容のうち一つの内容がカーソルC2によって,画素数の項目に対応する内容のうち一つの内容がカーソルC3によって,ISO感度の項目に対応する内容のうち一つの内容がカーソルC4によってそれぞれ囲まれている。それぞれのカーソルによって囲まれている内容にディジタル・スチル・カメラ1が設定される。

0050

図6および図7は,モード選択ダイアル2によって無線LANモードが設定された場合の処理手順を示すフローチャートである。

0051

無線LANモードが設定されると,メモリ・カード42に記録されている画像データによって表される画像のうち,最後に撮影された画像が表示すべき画像として設定される(ステップ51)。

0052

つぎに,設定された画像とともに,ディジタル・スチル・カメラ1に設定されているAP情報および送信先情報がディジタル・スチル・カメラ1の表示画面7に表示される(ステップ53)。AP情報および送信先情報が設定されていなければ(不揮発性メモリ35に送信に利用されるアクセス・ポイントを示すAP情報および送信先を示す送信先情報として記憶されていなければ),AP情報および送信情報が表示されるべき部分は空白とされる。

0053

図8は,アクセス・ポイント等が表示される画像の一例である。

0054

表示画面7の全体に渡って,設定された画像が表示されている。画像の右端部には,表示画面7に表示させる画像のコマ送りをユーザに報知する領域A11,実行ボタン10が押されることにより,表示画面7に表示されている画像を表す画像データが無線送信されることを報知する領域A12およびメニュー・ボタン9が押されることにより,AP情報および送信先情報の少なくとも一方の設定を変更(新規に設定)できることをユーザに報知する領域A13が設定されている。表示画面7に表示されている画像の下の部分の領域A14には,アクセス・ポイント(AP:公衆WLANスポット)および送信先(TO:○○○Print Service)が表示されている。

0055

図6に戻って,上下左右ボタン8のうち,左矢印または右矢印が押されると(ステップ54でYES),表示画面7に表示される画像が変更させられる(ステップ55)。左矢印が押されると表示されている画像の一駒前の画像が表示され,右矢印が押されると表示されている画像の一駒後の画像が表示される。

0056

実行ボタン10が押されると(ステップ56でYES),表示画面7に表示されている画像を表す画像データの送信処理に移行する。この送信処理については,後述する。

0057

実行ボタン10が押されずに(ステップ56でNO),メニュー・ボタン9が押されると(ステップ57でYES),図9および図10に示すAP情報および送信先情報設定処理に移行する(ステップ58)。このAP情報および送信先情報設定処理についても後述する。このように,AP情報および送信先情報設定処理は,無線LANモードが設定されていることを条件に行われることとなる。無線LANモードが設定されていることに応じてAP情報および送信先情報設定処理が行われることとなる。メニュー・ボタン9が押されずに(ステップ57でNO),モード選択ダイアル2によってモードが変更されなければ(ステップ59でNO),ステップ53以降の処理が繰り返される。モード変更があると(ステップ59でYES),その変更したモードとなる。

0058

実行ボタン10が押されると(ステップ56でYES),送信先が設定されているかどうかが確認される(ステップ60でYES)。送信先が設定されていなければ(ステップ60でNO),送信先が未設定の旨が表示画面7に表示される(ステップ61)。

0059

送信先が設定されていると(ステップ60でYES),AP情報を用いて,設定されているアクセス・ポイントに接続される(ステップ62)。アクセス・ポイントへの接続が成功しないと(ステップ63でNO),アクセス・ポイントへの接続が失敗した旨が表示画面7に表示される(ステップ64)。

0060

アクセス・ポイントへの接続が成功すると(ステップ63でYES),送信先情報を用いて,設定されている送信先に接続される(ステップ65)。送信先への接続が成功しないと(ステップ66でNO),送信先への接続が失敗した旨が表示画面7に表示される(ステップ70)。

0061

送信先への接続が成功すると(ステップ66でYES),表示画面7に表示されている画像を表す画像データがフレーム・メモリ29から読み取られ,無線アンテナ4から送信先に送信される(ステップ68)。画像データの送信が成功しないと(ステップ69でNO),送信失敗の旨が表示画面7に表示される(ステップ70)。画像データの送信が成功すると(ステップ69でYES),送信成功の旨が表示画面7に表示される(ステップ71)。

0062

図9および図10は,AP情報および送信先情報設定処理(図6ステップ58の処理)を示すフローチャートである。

0063

上述したように,無線LANモードにおいてメニュー・ボタン9が押されるとAP情報および送信先情報設定処理に移行する。すると,ディジタル・スチル・カメラ1の表示画面7には,図11に示すようにAP情報の設定を選択するのか(AP選択),送信先情報を選択するのか(送信先選択)を選択する画像が表示される(ステップ81)。

0064

選択画像には,送信すべき画像の駒番号(001-0001)が上部に表示されている。選択画像のほぼ中央部分には,「AP選択」の文字および「送信先選択」の文字が表示されていちる。これらの文字のいずれかがカーソルC21によって囲まれる。また,選択画像には,カーソルC21の移動方法をユーザに報知する領域A21およびAP情報または送信先情報の選択方法をユーザに報知する領域A22が含まれている。

0065

領域A21には,上下左右ボタン8のうち,上矢印が押されることによりカーソルC21が上方向に移動し(AP選択の文字をカーソルC21が囲む),下矢印が押されることによりカーソルC21が下方向に移動する(送信先選択の文字を囲む)旨が表示されている。領域A22には,メニュー・ボタン9が押されることにより,カーソルC21で囲まれている処理が選択される旨が表示されている。

0066

カーソルC21がAP選択の文字を囲んでいる場合にメニュー・ボタン9が押されると,アクセス・ポイントの設定処理に移行する。カーソルC21が送信先選択の文字を囲んでいる場合にメニュー・ボタン9が押されると,送信先の設定処理に移行する。

0067

図9に戻って,AP選択か送信先選択かが判断される(ステップ82,83)。まず,送信先選択が行われるものとする(ステップ82でNO,83でYES)。

0068

送信先選択が実行されると,ディジタル・スチル・カメラ1の表示画面7には,図12に示す送信先選択画像が表示される(ステップ84)。

0069

送信先選択画像には,そのほぼ中央にすでにディジタル・スチル・カメラ1の不揮発性メモリ35に記憶されている送信先(○○○Print Service,インターネットアルバムサービス,○×写真店)が表示されている。いずれかの送信先がカーソルC31によって囲まれている。すでに設定されている送信先がある場合には,その設定されている送信先がカーソルC31によって最初に囲まれるようにしてもよい。

0070

送信先選択画像の右側部分には,カーソルC31の移動方法をユーザに報知する領域A31,選択方法をユーザに報知する領域A32,登録削除方法をユーザに報知する領域A33および新規登録方法をユーザに報知する領域A34が表示されている。

0071

領域A31には上下左右ボタン8のうち,上矢印が押されることによりカーソルC31が上に移動し,下矢印が押されることによりカーソルC31が下に移動する旨が表示されている。領域A32には実行ボタン10が押されることにより,カーソルC31によって囲まれている送信先が選択される旨が表示されている。領域A33にはキャンセル・ボタン11が押されることにより,カーソルC31で囲まれている送信先の登録が削除される旨が表示されている。領域A34にはメニュー・ボタン9が押されることにより送信先の新規登録処理が開始される旨が表示されている。

0072

図9に戻って,送信先選択画像が表示画面7に表示されている場合にメニュー・ボタン9が押されると(ステップ85でYES),表示画面7には,送信先情報用二次元バーコード(図4参照)に,ディジタル・スチル・カメラ1を向けて送信先情報用二次元バーコードの撮影指示の画像が表示される(ステップ94)。ユーザによって送信先情報用二次元バーコードが撮影され,そのバーコードに記録されている送信先情報の読み取り処理が行われる(ステップ95)。この読み取り処理について詳しくは後述する。

0073

バーコード読み取り処理が成功すると(ステップ96でYES),読み取られた送信先情報が解析される(ステップ97)。読み取られた送信先情報が規格どおりのもので正しければ(ステップ98でYES),読み取られた送信先情報が新規に登録される(ステップ99)。読み取られた送信先情報が不揮発性メモリ35に格納されることとなる(ステップ93)。バーコード読み取り処理が成功しないと(ステップ96でNO),送信先の読み取りが失敗した旨が表示画面7に表示される(ステップ100)。必要に応じて再度送信情報用二次元バーコードの読み取り処理が行われる。

0074

メニュー・ボタン9が押されないと(ステップ85でNO),どのボタンが押されたかによって処理が変わる。キャンセル・ボタン11が押されると(ステップ86でYES),カーソルC31によって囲まれている(フォーカスされている)送信先が登録から削除される(ステップ87)。また,先頭(一番上)の送信先にカーソルC31が移動する(ステップ88)。上下左右ボタン8の上矢印または下矢印が押されると(ステップ89でYES),その押し下げに応じてカーソルC31が上または下に移動する(ステップ90)。実行ボタン10が押されると(ステップ91でYES),カーソルC31によって囲まれている送信先が画像データの送信先として設定される(ステップ92)。そして,設定された送信先が不揮発性メモリ35に格納される(ステップ93)。

0075

AP選択が実行される場合には(ステップ82でYES),ディジタル・スチル・カメラ1の表示画面7には,図13に示すAP選択画像が表示される(ステップ101)。

0076

AP選択画像には,送信先選択画像と同様に,ほぼ中央に,登録されているアクセス・ポイント(自宅,公衆WLANスポット,オフィス)が表示されている。登録されているアクセス・ポイントのうちいずれかのアクセス・ポイントがカーソルC41によって囲まれている。最初は,設定されているアクセス・ポイントをカーソルC41が囲むようにしてもよい。

0077

送信先選択画像の右側部分には,カーソルC41の移動方法をユーザに報知する領域A41,選択方法をユーザに報知する領域A42,登録削除方法をユーザに報知する領域A43および新規登録方法をユーザに報知する領域A44が表示されている。

0078

領域A41には上下左右ボタン8のうち,上矢印が押されることによりカーソルC41が上に移動し,下矢印が押されることによりカーソルC41が下に移動する旨が表示されている。領域A42には実行ボタン10が押されることにより,カーソルC41によって囲まれている送信先が選択される旨が表示されている。領域A43にはキャンセル・ボタン11が押されることにより,カーソルC41で囲まれている送信先の登録が削除される旨が表示されている。領域A44にはメニュー・ボタン9が押されることにより送信先の新規登録処理が開始される旨が表示されている。

0079

図10を参照して,メニュー・ボタン9が押されると(ステップ102でYES),AP情報の読み取り処理に移行する。

0080

送信先情報の読み取り処理と同様に,ディジタル・スチル・カメラ1の表示画面7には,ディジタル・スチル・カメラ1をAP情報用二次元バーコード(図3参照)に向け,そのAP情報用二次元バーコードの撮影指示が表示される(ステップ111)。AP情報用二次元バーコードが読み取られる(ステップ112)。読み取り処理が成功すると(ステップ113でYES),読み取られた情報が解析される(ステップ114)。読み取られた情報がAP情報の規格にしたがったものであり,正しければ(ステップ115でYES),読み取られたアクセス・ポイントが画像データを送信するのに用いられるアクセス・ポイントとして設定される(ステップ116)。設定されたアクセス・ポイントが不揮発性メモリ35に格納される(ステップ110)。

0081

メニュー・ボタン9が押されないと(ステップ102でNO),押されたボタンに応じた処理が行われる。

0082

キャンセル・ボタン11が押されると(ステップ103でYES),カーソルC41によって囲まれているアクセス・ポイントが削除され(ステップ104),先頭のアクセス・ポイントがカーソルC41によって囲まれる(ステップ105)。上下左右ボタン8の上矢印または下矢印が押されると(ステップ106でYES),カーソルC41が上または下に移動する(ステップ107)。実行ボタン10が押されると(ステップ108でYES),カーソルC41によって囲まれているアクセス・ポイントがアクセス・ポイントとして設定される(ステップ109)。設定されたアクセス・ポイントが不揮発性メモリ35に格納される(ステップ110)。

0083

図14は,バーコード読み取り処理(図9ステップ95または図10ステップ112の処理)を示すフローチャートである。

0084

バーコード読み取り処理に移行すると,まず,ディジタル・スチル・カメラは,マクロ撮像モードに設定される(ステップ121)。また,ストロボ発光モードが設定されている場合にはストロボ発光がオフとされる(ステップ122)。さらに,ISO感度が800相当になるように信号処理ブロック20に含まれるゲイン・コントロール増幅回路17に与えられるゲイン制御信号が制御される(ステップ123)。バーコードの読み取り処理の回数を制限するためのカウンタ初期化される(ステップ124)。

0085

つづいて,バーコード解析処理起動させられる(ステップ125)。バーコード解析処理については後述する(図15参照)。バーコード解析処理が起動している状態で,プレビュー・モードにおいてバーコードが撮影される(ステップ126)。プレビュー・モードの処理についても後述する。

0086

プレビュー・モードにおいて,撮影されたバーコードの解析が成功したかどうかを表すフラグがセットされる。フラグがTRUEにセットされていれば(ステップ127),バーコード読み取り処理が成功したものとして終了する。フラグがFALSEにセットされていれば(ステップ127),カウント最大値となるかどうかが確認される(ステップ128)。カウントが最大値でなればカウンタがインクレメントされ(ステップ129),再びステップ125からの処理が繰り返される。

0087

図15は,バーコード解析処理を示すフローチャートである。

0088

後述するようにプレビュー・モードでのバーコード撮影が行われると,フレーム・メモリ29にバーコードを表す画像データが一時的に記憶される。このために,プレビュー・モードにおいてバーコードが撮影され,フレーム・メモリ29に非圧縮のバーコード画像データが記憶されているかどうかが確認される(ステップ131)。バーコード画像データがフレーム・メモリ29に一時的に記憶されていると(ステップ131でYES),そのバーコード画像データが読み取られ,バーコードの内容が解析される(ステップ132)。この解析は,CRC(Cyclic Redundancy Check),チェックサムリードソロモン符号などを利用することができよう。

0089

バーコード画像データの読み取りおよびその解析が成功すると(ステップ133でYES),フラグがTRUEにセットされる(ステップ134)。失敗すると(ステップ133でNO),フラグがFALSEにセットされる(ステップ135)。このようにしてセットされたフラグの内容が,上述したようにバーコード読み取り処理において利用される。

0090

図16は,プレビュー・モードの処理(図14のステップ126の処理)を示すフローチャートである。

0091

バーコードが撮影され,バーコード画像を表すバーコード画像データが非圧縮の状態でフレーム・メモリ29に与えられ,一時的に記憶される(ステップ141)。バーコード画像データは,フレーム・メモリ29に与えられ,表示画面7にバーコード画像が表示される(ステップ142)。何らかの指令があたら得られるまで待機状態となる(ステップ143)。

0092

上述したようにバーコード解析処理(図15)においてバーコード画像データの読み取りおよび解析が成功すると,NG指令(システム・メモリ34に一時的に記憶されている画像データをメモリ・カード42には記録しない旨の指令)が発生する(ステップ143,ステップ144でNG)。このように,バーコードを撮影した場合にNG指令が発生するのはバーコード画像データがメモリ・カード42に記録されてしまうことを未然に防止するためである。もっともあえてバーコード画像データをメモリ・カード42に記録するようにしてもよいのはいうまでもない。

0093

通常のプレビュー・モードであれば,被写体像が表示画面7に表示され(ステップ142),ユーザによって被写体像が確認される。その被写体像を表す画像データをメモリ・カード42に記録する場合には,ユーザによって実行ボタン10が押され,その被写体像を表す画像データをメモリ・カード42に記録しない場合には,ユーザによってキャンセル・ボタン11が押される。実行ボタン10が押されることによりOK指令が発生し,キャンセル・ボタン11が押されることによりNG指令が発生する。

0094

OK指令が発生したことにより,システム・メモリ34に一時的に記憶されている画像データが読み取られ,圧縮/伸長回路25において圧縮される(ステップ145)。また,画像データからサムネイル画像データが生成される(ステップ146)。さらに,所定のタグ情報が生成される(ステップ147)。圧縮された画像データ,サムネイル画像データおよびタグ情報から画像ファイルが生成され,メモリ・カード42に記録される(ステップ148)。

図面の簡単な説明

0095

(A)は,ディジタル・スチル・カメラの斜視図,(B)は,モード選択ダイアルを示している。
ディジタル・スチル・カメラの電気的構成を示すブロック図である。
AP情報用二次元バーコードとAP情報とを示している。
送信先情報用二次元バーコードと送信先情報とを示している。
表示画面に表示される画像の一例である。
無線LANモードの処理手順を示すフローチャートである。
無線LANモードの処理手順を示すフローチャートである。
表示画面に表示される画像の一例である。
アクセス・ポイント送信先設定処理手順を示すフローチャートである。
アクセス・ポイント送信先設定処理手順を示すフローチャートである。
表示画面に表示される画像の一例である。
表示画面に表示される画像の一例である。
表示画面に表示される画像の一例である。
バーコード読み取り処理手順を示すフローチャートである。
バーコード解析処理を示すフローチャートである。
プレビュー・モードにおける処理手順を示すフローチャートである。

符号の説明

0096

1ディジタル・スチル・カメラ
2モード選択ダイアル
3シャッタ・レリーズ・ボタン
4アンテナ
ストロボ
7表示画面
8上下左右ボタン
9メニュー・ボタン
10実行ボタン
11取り消しボタン
15 CPU
17ゲイン・コントロール増幅回路
26無線インターフェイス
34 システム・メモリ(カメラ内蔵メモリ)

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