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技術 階段昇降屈折式リフタ

出願人 エム・エイチ・アイさがみハイテック株式会社東日本電気エンジニアリング株式会社東京レンタル株式会社
発明者 福嶋眞一
出願日 2004年3月30日 (16年10ヶ月経過) 出願番号 2004-098557
公開日 2005年10月13日 (15年4ヶ月経過) 公開番号 2005-280525
状態 特許登録済
技術分野 自動車の製造ライン・無限軌道車両・トレーラ 荷物運搬車両
主要キーワード 架設台 転倒防止バー 開放端近傍 高所作業台 手動移動 回動用シリンダ 減速機付モータ 手押しハンドル
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2005年10月13日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (10)

課題

階段にて脚立を用いることなく安全に高所作業ができる階段昇降屈折式リフタを提供する。

解決手段

本発明の階段昇降屈折式リフタは、エンドレス状ゴムベルトの一端側に駆動機構が装着され、表面に滑留爪が形成された一対の主ゴムクローラと、該主ゴムクローラ間の他軸側に連結軸を介して屈折自在に連結されかつ該主ゴムクローラの駆動に従動する補助ゴムクローラと、該主ゴムクローラと補助ゴムクローラの相互間を前記連結軸で屈折する屈折用油圧シリンダと、該主ゴムクローラ及び補助ゴムクローラの上方に前記連結軸を軸として回動自在に設置されたリフタ本体と、該リフタ本体の前後端面側に配置される固定用アウトリガーとからなり、前記連結軸を介して、前記主ゴムクローラと前記補助ゴムクローラを階段の角度に屈曲して上下動すると共に前記固定用アウトリガーを立脚して階段途中で前記リフタ本体を支持することことを特徴とする。

概要

背景

階段等の傾斜している場所での高所に設置された蛍光灯交換作業をする際に、従来のリフタは、主に平坦な床面しか走行させることができないため、階段の傾斜部には特別に架設台を設置し、これにリフト脚立させて作業していた。

また、最近ではどこのでも床面27や階段26を電動運搬車にて荷物を運んでいる。そしてこれ等の階段走行可能な機器としては、例えば、図8に示すように、運搬車本体31に対してクローラ32が矢印で示すように回動自在に構成されたものが開発されている。また、図9に示すように、クローラ33a,33bが2軸3,4a,3,4bを介して屈折自在に構成されたロボットも開発されている。

しかしながら、階段に架設台を設置し、これにリフトを脚立させて作業は、連続作業に適しないため作業効率が極めて悪くなるという問題がある。図8に示す電動運搬車の構成は、階段走行用としては便利であるが、これにリフタを搭載して階段などの傾斜した場所て高所作業をするには不安定であり使用困難である。また、図9に示すロボット用のクローラ33a,33bは、2軸3,4a,3,4bを介して屈折自在に構成されたものであるが、作業台を設置できる構造でなく、屈折自在かつ簡素に構成されたものはない。

このように従来は階段走行可能なリフタが実現していないために階段などの傾斜した場所での高所作業に脚立が用いられていたが、階段で脚立を使うことは非常に不安定かつ危険であり、しかも作業位置を変えるために作業員はそのつど昇降して脚立の位置を移動しなければならず、連続作業が困難で多大な作業時間と労力を要していた。

概要

階段にて脚立を用いることなく安全に高所作業ができる階段昇降屈折式リフタを提供する。本発明の階段昇降屈折式リフタは、エンドレス状ゴムベルトの一端側に駆動機構が装着され、表面に滑留爪が形成された一対の主ゴムクローラと、該主ゴムクローラ間の他軸側に連結軸を介して屈折自在に連結されかつ該主ゴムクローラの駆動に従動する補助ゴムクローラと、該主ゴムクローラと補助ゴムクローラの相互間を前記連結軸で屈折する屈折用油圧シリンダと、該主ゴムクローラ及び補助ゴムクローラの上方に前記連結軸を軸として回動自在に設置されたリフタ本体と、該リフタ本体の前後端面側に配置される固定用アウトリガーとからなり、前記連結軸を介して、前記主ゴムクローラと前記補助ゴムクローラを階段の角度に屈曲して上下動すると共に前記固定用アウトリガーを立脚して階段途中で前記リフタ本体を支持することことを特徴とする。

目的

よって本発明は、上記従来の問題点に鑑みて発明されたものであり、階段などの傾斜した場所に架設台を脚立することなく階段を任意に走行しつつ安全に高所作業が連続してできる階段昇降屈折式リフタの提供を目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
2件

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請求項1

エンドレス状ゴムベルトの一軸側に駆動機構が装着され、表面に滑り留め突条が形成された一対の主ゴムクローラと、該主ゴムクローラ間の他軸側に連結軸を介して屈折自在に連結されかつ該主ゴムクローラの駆動に従動する補助ゴムクローラと、該主ゴムクローラと補助ゴムクローラの相互間を前記連結軸で屈折する屈折用油圧シリンダと、該主ゴムクローラ及び補助ゴムクローラの上方に前記連結軸を軸として回動自在に設置されたリフタ本体と、該リフタ本体の前後端面側に配置される固定用アウトリガーとからなり、前記連結軸を介して、前記主ゴムクローラと前記補助ゴムクローラを階段の角度に屈曲して上下動すると共に前記固定用アウトリガーを立脚して階段途中で前記リフタ本体を支持することことを特徴とする階段昇降屈折式リフタ

請求項2

駆動機構が、動力源であるバッテリと、モータと、操作装置と、各シリンダを駆動する油圧ユニットとで構成されることを特徴とする請求項1記載の階段昇降屈折式リフタ。

請求項3

前記モータがブレーキ又は及び減速機付であることを特徴とする請求項2記載の階段昇降屈折式リフタ。

請求項4

該リフタ本体の補助ゴムクローラ側に転倒防止用車輪と、転倒防止バーが配置されていることを特徴とする請求項1記載の階段昇降屈折式リフタ。

請求項5

前記主ゴムクローラ及び補助ゴムクローラを浮上させつつ平坦面を手押し走行するキャスタを該主ゴムクローラ及び補助ゴムクローラの下方に出没可能に備えたことを特徴とする請求項1記載の階段昇降屈折式リフタ。

請求項6

前記リフタ本体に該リフタ本体の回動を可能にする斜面を設けたことを特徴とする請求項1記載の階段昇降屈折式リフタ。

技術分野

0001

本発明は、鉄道駅高層建築物等の階段部或いは駅舎プラットホームコンコースなどの高所に設置された蛍光灯等の交換作業配線工事、高所清掃荷揚げ作業等をする階段昇降屈折式リフタに関する。

背景技術

0002

階段等の傾斜している場所での高所に設置された蛍光灯の交換作業をする際に、従来のリフタは、主に平坦な床面しか走行させることができないため、階段の傾斜部には特別に架設台を設置し、これにリフト脚立させて作業していた。

0003

また、最近ではどこのでも床面27や階段26を電動運搬車にて荷物を運んでいる。そしてこれ等の階段走行可能な機器としては、例えば、図8に示すように、運搬車本体31に対してクローラ32が矢印で示すように回動自在に構成されたものが開発されている。また、図9に示すように、クローラ33a,33bが2軸3,4a,3,4bを介して屈折自在に構成されたロボットも開発されている。

0004

しかしながら、階段に架設台を設置し、これにリフトを脚立させて作業は、連続作業に適しないため作業効率が極めて悪くなるという問題がある。図8に示す電動運搬車の構成は、階段走行用としては便利であるが、これにリフタを搭載して階段などの傾斜した場所て高所作業をするには不安定であり使用困難である。また、図9に示すロボット用のクローラ33a,33bは、2軸3,4a,3,4bを介して屈折自在に構成されたものであるが、作業台を設置できる構造でなく、屈折自在かつ簡素に構成されたものはない。

0005

このように従来は階段走行可能なリフタが実現していないために階段などの傾斜した場所での高所作業に脚立が用いられていたが、階段で脚立を使うことは非常に不安定かつ危険であり、しかも作業位置を変えるために作業員はそのつど昇降して脚立の位置を移動しなければならず、連続作業が困難で多大な作業時間と労力を要していた。

発明が解決しようとする課題

0006

よって本発明は、上記従来の問題点に鑑みて発明されたものであり、階段などの傾斜した場所に架設台を脚立することなく階段を任意に走行しつつ安全に高所作業が連続してできる階段昇降屈折式リフタの提供を目的とする。

課題を解決するための手段

0007

本発明の階段昇降屈折式リフタに係る請求項1は、エンドレス状ゴムベルトの一軸側に駆動機構が装着され、表面に滑り留め突条が形成された一対の主ゴムクローラと、該主ゴムクローラ間の他軸側に連結軸を介して屈折自在に連結されかつ該主ゴムクローラの駆動に従動する補助ゴムクローラと、該主ゴムクローラと補助ゴムクローラの相互間を前記連結軸で屈折する屈折用油圧シリンダと、該主ゴムクローラ及び補助ゴムクローラの上方に前記連結軸を軸として回動自在に設置されたリフタ本体と、該リフタ本体の前後端面側に配置される固定用アウトリガーとからなり、
前記連結軸を介して、前記主ゴムクローラと前記補助ゴムクローラを階段の角度に屈曲して上下動すると共に前記固定用アウトリガーを立脚して階段途中で前記リフタ本体を支持することことを特徴とする。

0008

請求項2の階段昇降屈折式リフタは、駆動機構が、動力源であるバッテリと、モータと、操作装置と、各シリンダを駆動する油圧ユニットとで構成されることを特徴とする。

0009

請求項3の階段昇降屈折式リフタは、前記モータがブレーキ又は及び減速機付であることを特徴とする。

0010

請求項4の階段昇降屈折式リフタは、該リフタ本体の補助ゴムクローラ側に転倒防止用車輪と、転倒防止バーが配置されていることを特徴とする。

0011

請求項5の階段昇降屈折式リフタは、前記主ゴムクローラ及び補助ゴムクローラを浮上させつつ平坦面を手押し走行するキャスタを該主ゴムクローラ及び補助ゴムクローラの下方に出没可能に備えたことを特徴とする請求項1記載の階段昇降屈折式リフタ。

0012

請求項6の階段昇降屈折式リフタは、前記リフタ本体に該リフタ本体の回動を可能にする斜面を設けたことを特徴とする。

発明の効果

0013

本発明の階段昇降屈折式リフタは、主・補助ゴムクローラが連結軸を介して1軸にて屈折可能に連結されているので、簡素な構成にて平坦な床面から階段部への連続走行が可能となる。しかも、リフタ本体には回動可能な傾斜面が設けられているので階段の傾斜角度に対応してリフタを垂直上方姿勢制御することが可能である。

0014

また、側方転倒防止車輪とアウトリガーとにより前後及び側方転倒が防止されているので、高所作業が安全である。各部の操作は操作装置によりモータ及び油圧ユニットを介して行うので自動走行しつつ高所作業をすることができる。従って、階段用の脚立を用いることなく、脚立を移動するために昇降することもなく安全かつ能率的に高所作業することが可能となる。

0015

なお、平坦な床面においては、ゴムクローラを浮上させつつキャスタにて自由に手押走行ができるという利点がある。

発明を実施するための最良の形態

0016

本願発明の階段昇降屈折式リフタは、動力源を用いて平坦な床面から階段部を自動走行しつつ、要所でアウトリガーを固定した状態で、リフとを作業位置まで上昇させ、安全に諸々の高所作業をするという目的を 実現した。

0017

図1から図7は本発明の実施例を示し、図1は階段昇降屈折式リフタの側面図、図2は階段昇降屈折式リフタのゴムクローラ上面図図3はリフタ本体に備えたアウトリガーの正面図、図4は階段昇降屈折式リフタの作動図図5は平坦床面から階段下降への移項手順を示す下降移動図、図6は平坦床面から階段上昇への移行手順を示す上昇移動図、図7はアウトリガーを用いた階段での高所作業を示す説明図である。

0018

図1図4に示すように、本発明の階段昇降屈折式リフタは走行装置部1と該走行装置部1上面に搭載されたリフタ装置部2により大略構成されている。

0019

走行装置部1は一対の主ゴムクローラ3とこの主ゴムクローラ3の駆動と従動する補助ゴムクローラ4とから成る。主ゴムクローラ3,3は並列に配置され、外表面に滑り留め突条3aが形設され、図2にしめすように、ブレーキ及び又は減速機付モータ5により駆動される駆動プーリ6及び従動プーリ7にて駆動される。一対の主ゴムクローラ3,3の一軸側には連結軸8を介して補助ゴムクローラ4が配設されている。外表面には主ゴムクローラ3と同様な滑り留め突条4aが形設されている。前記従動プーリ7の回転軸である1本の連結軸8を介して屈折自在に連結され、連結軸8の中央部に設けられた補助クローラ駆動プーリ4b及び補助クローラ従動プーリ4cにて駆動される。また、主ゴムクローラ3と補助ゴムクローラ4とは連結軸8を介して屈折自在に連結されているので、ほぼ同形で同質のものから形成されている。

0020

また、主ゴムクローラ3及び補助ゴムクローラ4を浮上させつつ平坦面を手押し走行するキャスタ11,11を該主ゴムクローラ3及び補助ゴムクローラ4の下方に出没可能に備えている。

0021

そして補助ゴムクローラ4の開放端近傍の側方には、転倒防止車輪9a並びに転倒防止バー9bが横方向に張り出した状態で配設されている。

0022

前記主ゴムクローラ3及び補助ゴムクローラ4の相互間には、その両者間が連結軸8を介して屈折するための屈折用シリンダ10が配設されている。この屈折用シリンダ10は伸縮することにより主ゴムクローラ3及び補助ゴムクローラ4相互間の中央が盛り上がる方向に屈折することができる。

0023

更に、主ゴムクローラ3及び補助ゴムクローラ4にはその下面に出没可能なキャスタ11が配設されている。このキャスタ11は、先ず屈折用シリンダ10にて連結軸8の部分が盛り上がる方向に屈折して下面に3角形の隙間を生じさせ、この状態で手動によりキャスタ11を下面に突出させて固定する。その後に屈折用シリンダ10の操作にて前記両クローラ3,4を平らな状態に戻すことによりキャスタ11は両ゴムクローラ3,4の下面に突出した状態が保たれ、ゴムクローラ3,4が浮き上がった状態になる。これによりゴムクローラ3,4を使用せずにキャスタ11だけで自由自在に平坦面を手押し走行することが可能になる。

0024

リフタ装置部2は、前記連結軸8を中心軸にして回動可能な台座12を介してリフタ本体13が載置され、リフト本体13に固定されている。リフタ本体13の上面にはリフタ14の下端が固定され、リフタ14の上端には高所作業台15が配設されている。このリフタ本体13は水平方向における一端の下面が斜面16に形成されており、連結軸8を中心に斜面16側に回動可能に構成されている。また斜面16側の端部には手押しハンドル17が配設され、このハンドル17には装置全体を操作する操作装置18aが配設されている。なお高所作業台15の面にも操作装置18bが配設されておりどちらでも操作ができる。

0025

連結軸8に対して斜面16と反対側における略中央部と主ゴムクローラ3との間にはリフタ本体13の回動用シリンダ19が縦方向に配設されており、この回動用シリンダ19の作動によりリフタ本体13が回動し、リフタ14を垂直方向に姿勢制御することができるようになっている。更にリフタ本体13の前後端面には転倒防止用のアウトリガー20a,20bが配設されている。このアウトリガー20a,20bは、図3に示すように、シリンダ21a,21bが配設され、21a,21bを回動可能に配置されている。そしてシリンダ21a,21bの作動により横方向に張り出し、縦方向シリンダ22a,22bの作動にてロッド23a,23bを床面に向かって伸縮させその先端を床面の4箇所に当接させることにより前後左右の転倒防止が可能となる。

0026

なお上記構成には装置全体を操作する動力源としてバッテリ24及びバッテリ24にて作動する油圧ユニット25が配設されており、各部の操作は操作装置18a又は18bより自動操作することができるように構成されている。

0027

以上述べた階段昇降屈折式リフタは、常時は平坦な床面にて主ゴムクローラ3と補助ゴムクローラ4とが連結軸8を介して水平状態に保たれ、リフタ本体13も水平状態になっている。この状態から装置を作業現場まで平面移動するには、先ずゴムクローラ屈折シリンダ10を操作して連結軸8の部分が盛り上がる方向に屈折し、主ゴムクローラ3と補助ゴムクローラ4との下面に三角形の隙間を生じさせる。この状態を保ちつつこの隙間内手動移動式キャスタ11を手動にて突出させ固定する。その後、ゴムクローラ屈折シリンダ10を操作して両ゴムクローラ3,4を元の水平状態に戻す。これにより両ゴムクローラ3,4はキャスタ11を介して床面から浮き上がった状態になり、キャスタ11にて床面を自由に手押し走行することが可能になる。

0028

手押しして作業現場に移動した階段昇降屈折式リフタは、再びゴムクローラ屈折シリンダ10の操作により連結軸8の部分が盛り上がる方向屈折し、手動にてキャスタ11を手動にて上昇させる。その後両ゴムクローラ3,4を水平に戻すことにより両ゴムクローラ3,4が床面に当接してゴムクローラによる自動走行が可能になる。

0029

次に、本発明の階段昇降屈折式リフタの動作を図4〜7図を参照して説明する。

0030

上記のように作業現場が水平な床面のである場合は両ゴムクローラ3,4及びリフタ本体13が水平状態のままでリフタ本体14を上昇させて、蛍光灯の取替え、清掃並びに配線作業を行うことがができる。平坦面での移動は、キャスタ11,11を手動で突出させ、ハンドル17の操作で任意に平坦な床面27を移動できる。

0031

平坦な床面27から下り勾配の階段26に移動する場合を、図5を参照して説明する。作業現場が階段の途中の傾斜部高所にあり、しかも階段が下り勾配の場合には、図5(A)に示すように、平坦な床面27の水平面走行状態を上記の如く主ゴムクローラ3を先頭にし、同(B)に示すように、制御装置18を操作して、回動用シリンダ19を操作してリフタ本体13を補助ゴムクローラ4側に回動して傾斜させる。これによりリフタ装置部2の重心Gが補助クローラ4側に移動する。この状態を保ちつつ両ゴムクローラ3,4を駆動して、同(C)に示すように、階段26方向に走行させる。この時、リフタ装置部2の重心Gが補助ゴムクローラ4側に移動しているので階段26側に転倒する恐れはない。この状態で、同(D)に示すように、ゴムクローラ屈折シリンダ10を操作して主ゴムクローラ3を連結軸8を介して屈折し、階段26の傾斜角度に合わせる。この場合、主ゴムクローラ3の滑り留め突条3aが床面26の角部に係止される。

0032

更に同(E)に示すように、リフタ回動シリンダ19を操作してリフタ装置部2を水平状態に戻す。このとき重心Gは主クローラ3側に移動するが主クローラ3が階段26の面に当接しているので階段26方向に転倒する恐れはない。更に同(F)に示すように、ゴムクローラ屈折シリンダ10を操作して補助ゴムクローラ4をリフタ本体13の斜面16側に屈折し、両ゴムクローラ3,4を直線状態にする。これにより階段26を安全に走行することができる状態になり、この状態で作業位置まで走行させる。この状態で、両ゴムクローラ3,4の滑り留め突条3a,4aが階段26の角部で係止される。

0033

次に、平坦な床面27から上り勾配の階段26に移動する場合は、図6を参照して説明する。図6(G)に示すように、平坦な床面に位置するリフタ装置部2は水平状態でその重心Gが主ゴムクローラ3側にある。この状態から、同(H)に示すように、ゴムクローラ屈折シリンダ10を操作して補助ゴムクローラ4をリフタ本体13の斜面16側に連結軸8を介して屈折し、階段26の傾斜に沿わせる。この状態を保ちつつ、同(I)に示すように、主ゴムクローラ3を駆動して階段26まで走行する。更に走行させると、同(J)のように、階段26を上り始める。階段26を走行するに従って主ゴムクローラ3を階段26の面に沿った方向に屈折させ、階段26の途中では、同(K)に示すように、両ゴムクローラ3,4が直線状態になる。これにより階段26の面に沿った走行が可能な状態になる。

0034

以上述べたように、階段26の上下いずれからでも、階段26の途中における作業位置まで移動したところで、図7に示すように、リフタ本体13の前後端面に配設されたアウトリガー20a,20bの横方向シリンダ21a,21bを伸張して両側方に張り出し、更に縦方向シリンダ22a,22bを伸張して4本のロッド23a,23bそれぞれの先端を床面の4箇所に当接させる。これにより、リフト本体13の装置全体の転倒が防止される。この様態で、リフと本体14を上昇させて、前述の如く、高所での蛍光灯の取替え、清掃並びに配線作業等を行う。

図面の簡単な説明

0035

階段昇降屈折式リフタの側面図。
階段昇降屈折式リフタのゴムクローラ上面図。
リフタ本体に備えたアウトリガーの正面図。
階段昇降屈折式リフタの作動図。
床から階段下降への移行手順を示す図。
床から階段上昇への移行手順を示す図。
アウトリガーを用いた階段での高所作業を示す図。
従来の電動運搬車の一例を示す図。
従来の階段移動ロボットの一例を示す図。

符号の説明

0036

1…走行装置部
2…リフタ装置部
3…主ゴムクローラ
4…補助ゴムクローラ
5…モータ
6…駆動プーリ
7…従動プーリ
8…連結軸
9…転倒防止用車輪
10…屈折用シリンダ
11…キャスタ
12…台座
13…リフタ本体
14…リフタ
15…高所作業台
16…斜面
17…手押しハンドル
18…操作装置
19…回動用シリンダ
20…アウトリガー
21…横方向シリンダ
22…縦方向シリンダ
23…ロッド
24…バッテリ
25…油圧ユニット
26…階段

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