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技術 天然木材表面の外見が制御された画像の合成方法

出願人 大日本印刷株式会社
発明者 小島広起田畑勝利
出願日 2004年3月25日 (16年8ヶ月経過) 出願番号 2004-089313
公開日 2005年10月6日 (15年2ヶ月経過) 公開番号 2005-277871
状態 特許登録済
技術分野 化粧合板 FAX原画の編集 カラー画像通信方式 イメージ分析
主要キーワード 円筒シリンダ バーズアイ ハロゲンライト マゼンダ成分 光学的スキャナ エンボス凹凸模様 グラビア彫刻機 直接彫刻
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重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2005年10月6日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

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課題

天然木材照り及び木肌が制御された画像を提供する。

解決手段

天然木材の照り及び木肌が制御された画像を合成する方法であって、(1)天然木材の木目表面の特定領域をカラー撮影手段により撮影して得られた複数の画像において、照り及び木肌の異なる2つ以上の画像を選択する第1工程、(2)選択された各画像をシアンマゼンダイエローの各色に分解抽出することにより各色のイメージを得る第2工程、及び(3)前記イメージの2以上を組み合わせて合成することにより照り及び木肌が制御された画像を得る第3工程を有する方法に係る。

概要

背景

天然木材には、不均一に存在する固有の光沢である「照り」や、「木肌」と称される木材に特有質感がある。

「照り」は、木材が平行に積み重ねられた細胞でできており、それが鉋で削られることにより細胞内こうの凹状の内表面群が現れ、個々の細胞が微小凹面鏡になったような光沢をもつことに起因する。「木肌」は、木材の繊維のサイズや稠密さ、配列の均一さの度合いなどに起因して観察される特有の質感若しくは風合いである。

従来より、木目印刷模様化粧材に照り及び木肌を現すことにより天然木に近い印象を与える試みがなされている。例えは、光沢については、ある印刷インキパールインキ等)を用いて印刷を行う方法、平行曲線群パターンいわゆる万線条溝からなるエンボス凹凸模様を透明樹脂シートに形成しそれを基材に積層する方法等が知られている。
特開平4−175742号公報

概要

天然木材の照り及び木肌が制御された画像を提供する。天然木材の照り及び木肌が制御された画像を合成する方法であって、(1)天然木材の木目表面の特定領域をカラー撮影手段により撮影して得られた複数の画像において、照り及び木肌の異なる2つ以上の画像を選択する第1工程、(2)選択された各画像をシアンマゼンダイエローの各色に分解抽出することにより各色のイメージを得る第2工程、及び(3)前記イメージの2以上を組み合わせて合成することにより照り及び木肌が制御された画像を得る第3工程を有する方法に係る。 なし

目的

従って、本発明の主な目的は、天然木材の照り及び木肌が制御された画像を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

天然木材外見が制御された画像を合成する方法であって、(1)天然木材の木目表面の特定領域をカラー撮影手段により撮影して得られた複数の画像において、外見の異なる2つ以上の画像を選択する第1工程、(2)選択された各画像をシアンマゼンダイエローの各色に分解抽出することにより各色のイメージを得る第2工程、及び(3)前記イメージの2以上を組み合わせて合成することにより外見が制御された画像を得る第3工程を有する方法。

請求項2

第1工程における複数の画像が、少なくとも(1−1)天然木材及びカラー撮影手段を固定する工程、(1−2)基準となる角度から天然木材の木目表面の特定領域に光を照射し、その特定領域を撮影することにより第1画像を得る工程、及び(1−3)上記角度と異なる角度から天然木材の木目表面の特定領域に光を照射し、その特定領域を撮影することにより第2画像を得る工程を含む方法により得られる請求項1記載の方法。

請求項3

第3工程において、シアン・マゼンダ・イエローの各色のイメージをそれぞれ得る請求項1又は2に記載の方法。

請求項4

制御される外見が、木材の照り及び/又は木肌であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の方法。

請求項5

第1工程における複数の画像が、当該特定領域において最も照り及び/又は木肌が強く捕えられている状態の画像を含む請求項4に記載の方法。

請求項6

第3工程において、もとの画像が異なるイメージどうしを組み合わせる請求項1〜5のいずれかに記載の方法。

請求項7

カラー撮影手段が、写真撮影手段である請求項1〜6のいずれかに記載の方法。

請求項8

光の光源ハロゲンライト及び/又は蛍光灯である請求項1〜7のいずれかに記載の方法。

請求項9

請求項1〜8のいずれかの方法で得られた画像を用いて印刷版を製造する方法。

請求項10

請求項9記載の方法で得られた印刷版を用いて化粧シートを製造する方法。

請求項11

請求項10記載の方法で得られたシートであって、少なくとも天然木材の木目表面の照り及び木肌が現された絵柄層を有する化粧シート。

技術分野

0001

本発明は、天然木材表面の外見外観)、主に照り及び又は木肌が制御された画像を合成する方法に関する。さらには上記画像を用いて印刷版あるいは化粧シートを製造する方法に関する。

背景技術

0002

天然木材には、不均一に存在する固有の光沢である「照り」や、「木肌」と称される木材に特有質感がある。

0003

「照り」は、木材が平行に積み重ねられた細胞でできており、それが鉋で削られることにより細胞内こうの凹状の内表面群が現れ、個々の細胞が微小凹面鏡になったような光沢をもつことに起因する。「木肌」は、木材の繊維のサイズや稠密さ、配列の均一さの度合いなどに起因して観察される特有の質感若しくは風合いである。

0004

従来より、木目印刷模様化粧材に照り及び木肌を現すことにより天然木に近い印象を与える試みがなされている。例えは、光沢については、ある印刷インキパールインキ等)を用いて印刷を行う方法、平行曲線群パターンいわゆる万線条溝からなるエンボス凹凸模様を透明樹脂シートに形成しそれを基材に積層する方法等が知られている。
特開平4−175742号公報

発明が解決しようとする課題

0005

しかしながら、従来の技術では、天然木材が本来有する照り及び木肌をそのまま利用できても、その照り及び木肌を微妙に制御した上で利用することは困難である。そのような微妙に制御された照り及び木肌のイメージが得られれば、化粧材のデザイン豊富になり、ひいては顧客の多様なニーズにも十分に応えることが可能になる。

0006

従って、本発明の主な目的は、天然木材の照り及び木肌が制御された画像を提供することにある。

課題を解決するための手段

0007

本発明者は、上記従来技術の問題に鑑みて鋭意研究を重ねた結果、特定のプロセスにより天然木材の照り及び木肌を画像処理することによって上記目的を達成できることを見出した。

0008

すなわち、本発明は、下記の天然木材表面の外見が制御された画像の合成方法に係る。

0009

1.天然木材の外見が制御された画像を合成する方法であって、
(1)天然木材の木目表面の特定領域をカラー撮影手段により撮影して得られた複数の画像において、外見の異なる2つ以上の画像を選択する第1工程、
(2)選択された各画像をシアンマゼンダイエローの各色に分解抽出することにより各色のイメージを得る第2工程、及び
(3)前記イメージの2以上を組み合わせて合成することにより外見が制御された画像を得る第3工程を有する方法。

0010

2. 第1工程における複数の画像が、少なくとも
(1−1)天然木材及びカラー撮影手段を固定する工程、
(1−2)基準となる角度から天然木材の木目表面の特定領域に光を照射し、その特定領域を撮影することにより第1画像を得る工程、及び
(1−3)上記角度と異なる角度から天然木材の木目表面の特定領域に光を照射し、その特定領域を撮影することにより第2画像を得る工程
を含む方法により得られる前記項1記載の方法。

0011

3. 第3工程において、シアン・マゼンダ・イエローの各色のイメージをそれぞれ得る前記項1又は2に記載の方法。

0012

4. 制御される外見が、木材の照り及び/又は木肌であることを特徴とする前記項1〜3のいずれかに記載の方法。

0013

5. 第1工程における複数の画像が、当該特定領域において最も照り及び/又は木肌が強く捕えられている状態の画像を含む前記項4に記載の方法。

0014

6. 第3工程において、もとの画像が異なるイメージどうしを組み合わせる前記項1〜5のいずれかに記載の方法。

0015

7.カラー撮影手段が、写真撮影手段である前記項1〜6のいずれかに記載の方法。

0016

8. 光の光源ハロゲンライト及び/又は蛍光灯である前記項1〜7のいずれかに記載の方法。

0017

9. 前記項1〜8のいずれかの方法で得られた画像を用いて印刷版を製造する方法。

0018

10. 前記項9記載の方法で得られた印刷版を用いて化粧シートを製造する方法。

0019

11. 前記項10記載の方法で得られたシートであって、少なくとも天然木材の木目表面の照り及び木肌が現された絵柄層を有する化粧シート。

発明の効果

0020

本発明によれば、天然木材が有する照り及び木肌が所望の度合いに制御された画像(イメージ)を創り出すことができる。また、同時に、照り及び木肌だけでなく、木目、導管等のイメージも合成できるので、これらの調整も行うことができる。これによって、多彩木目柄を化粧シートに付与することが可能となり、種々の用途、使用目的等に見合った化粧シートを提供することができる。

発明を実施するための最良の形態

0021

1.画像合成方法
本発明の方法は、天然木材の照りが制御された画像を合成する方法であって、
(1)天然木材の木目表面の特定領域をカラー撮影手段により撮影して得られた複数の画像において、照りの異なる2枚以上の画像を選択する第1工程、
(2)選択された各画像をシアン・マゼンダ・イエローの各色に分解抽出することにより各色のイメージを得る第2工程、及び
(3)前記イメージの2以上を組み合わせて合成することにより照り及び木肌が制御された画像を得る第3工程
を有する。

0022

第1工程
第1工程では、天然木材の木目表面の特定領域をカラー撮影手段により撮影して得られた複数の画像において、照り及び木肌の異なる2つ以上の画像を選択する。

0023

本発明が適用できる天然木材は、照り及び木肌が生じるものであれば限定されない。例えば、メイプルマホガニー等のように光の照射角度によって照り及び木肌の度合いが異なる木材が適用できる。

0024

第1工程では、照り(照り加減又は照りの度合い)及び木肌が異なる2つ以上の画像を選ぶ。このような画像をつくる方法は限定的でなく、例えば天然木材の木目表面に光を照射し、照射角度を順次変えることにより照り及び木肌の強弱を観察し、照り及び/又は木肌が強くなった状態でその木目表面を撮影し、一方で照り及び/又は木肌がそれよりも弱い状態になった状態の木目表面を撮影する方法等を採用することができる。この場合、取得する画像のうち、最も強い照り及び/又は木肌が生じた状態の画像を含んでいることが望ましい。このような画像は、強いコントラストを有していることから、照り及び/又は木肌を制御するのに適している。照り及び/又は木肌が最も強い状態は、特に光の照射角度を順に変えながら木目表面を観察することによって特定することができる。

0025

光の照射角度のピッチ及び照度は、対象とする天然木材の種類等に応じて変更することができる。例えば、10°ピッチ、15°ピッチ、30°ピッチ等のように等間隔で照射角度を変えれば良い。あるいは、連続的に照射角度を変えながら、所望の照りが確認された時点で適宜撮影することもできる。また、照度を変えることによって所望の木肌を撮影することもできる。

0026

なお、撮影は、後工程で合成するために特定領域における木目表面を撮影することが必要である。すなわち、複数の画像における撮影領域が基本的に一致していることが必要であるが、あとで調整することができるので、撮影領域が多少ずれていてもよい。

0027

第1工程では、特に、少なくとも(1−1)天然木材及びカラー撮影手段を固定する工程、(1−2)基準となる角度から天然木材の木目表面の特定領域に光を照射し、その特定領域を撮影することにより第1画像を得る工程、及び(1−3)上記角度と異なる角度及び照度で天然木材の木目表面の特定領域に光を照射し、その特定領域を撮影することにより第2画像を得る工程を含む方法により、複数の画像を好適に得ることができる。この方法では、2つの画像を得ることになるが、上記(1−3)の工程をさらに繰り返すことにより3つ以上の画像を得ることができる。また、この方法では、天然木材とカラー撮影手段を固定し、光源を可動式としているが、天然木材だけを固定する方法、カラー撮影手段だけを固定する方法、光源及びカラー撮影手段を固定する方法等も本発明に包含される。

0028

第1工程における撮影手段はカラー撮影できるものであれば限定的ではなく、例えばデジタルカメラテレビカメラ製版カメラ光学的スキャナー等のいずれであっても良い。特に、デジタルカメラ等の写真撮影手段が好ましい。

0029

第1工程で用いる光源は、照り及び木肌を生じさせるものであれば限定されない。例えば、ハロゲンライト(ハロゲンランプ)、蛍光灯、白熱灯等のいずれも使用できる。また、これらの照度、波長等は、対象となる天然木材の種類、撮影手段等に応じて適宜設定することができる。

0030

また、第1工程において天然木材、カラー撮影手段、光源の位置関係又は距離は、天然木材の木目表面の照り又はその変化が生じるように適宜調整することができる。

0031

第2工程
第2工程では、選択された各画像をシアン(C)・マゼンダ(M)・イエロー(Y)の各色に分解抽出することにより各色のイメージを得る。

0032

分解抽出する方法は限定されず、公知の画像処理方法に従って実施すれば良い。例えば、撮影手段がデジタルカメラによる場合は、コンピューター画像装置により各色のイメージを抽出することができる。この場合のイメージは、モノトーンで現された木目表面の状態(照り、夏目冬目、導管、節目等)を示すものであり、1つの画像からシアン、マゼンダ又はイエローの各色によって異なるイメージが得られる。すなわち、1つの画像から3つの異なるイメージが得られることになる。本発明の方法では、照り及び木肌の異なる2つ以上の画像を用いるので、少なくとも6つのイメージが得られることとなる。

0033

第3工程
第3工程では、前記イメージの2以上を組み合わせて合成することにより照り及び木肌が制御された画像を得る。

0034

前記のように、本発明では少なくとも6つのイメージが得られる。これらのイメージはいずれも同一の領域のイメージであるので、それらが同調するように重ね合わせることができる。これによって、照り及び木肌のコントラストが異なる2つ以上のイメージを組み合わせることができ、その結果として所望の照りを創出することができる。

0035

例えば、図1に示すように、特定の照射角度Aで撮影した画像1と、特定の照射角度Bで撮影した画像2とを得た場合において、画像1をシアン(C)・マゼンダ(M)・イエロー(Y)の各色に分解抽出することによって、それぞれイメージ1(C)、イメージ1(M)及びイメージ1(Y)をつくる。同様に、画像2をシアン(C)・マゼンダ(M)・イエロー(Y)の各色に分解抽出することによって、それぞれイメージ2(C)、イメージ2(M)及びイメージ2(Y)をつくる。このようにして6つのイメージを得ることになる。次いで、これらのイメージは特に照りのコントラストが違っているので、所望の照りに応じて6つのイメージの中から2以上のイメージを選択し、それらを同調するように重ね合わせる。重ね合わせの作業は、公知の画像処理技術による合成方法と同様にすれば良い。例えば、市販のコンピューター画像処理装置を使用し、各イメージを記憶させた後、任意の画像を取り出して重ね合わせば、これらのイメージの合成処理を効率的に行うことができる。

0036

重ね合わせる場合のイメージの組み合わせ方は特に限定されず、例えば同じ色のイメージどうしの組み合わせ、異なる色のイメージどうしの組み合わせ、もとの画像が異なるイメージどうしの組み合わせ等のいずれであってもよい。特に、もとの画像が異なるイメージどうしの組み合わせが好ましい。このような組み合わせを採用することによって、より多様なイメージを作り出すことが可能となる。上記の例であれば、例えばイメージ1(C)とイメージ2(M)との組み合わせ、イメージ1(M)とイメージ2(M)との組み合わせ、イメージ1(Y)とイメージ2(M)とイメージ2(Y)との組み合わせ、イメージ1(C)とイメージ1(Y)とイメージ2(M)とイメージ2(Y)との組み合わせ等のいずれであっても良い。

0037

また、カラー印刷の場合は、各色のイメージ(原稿)をそれぞれ合成した後、各イメージのセットで製版及び印刷を行えば良い。カラー印刷作製工程例を図2に示す。

0038

図2のステップ1では、図1の場合と同様に、得られた2つの画像をそれぞれの色に分解し、イメージ1(C)、イメージ1(M)及びイメージ1(Y)、ならびにイメージ2(C)、イメージ2(M)及びイメージ2(Y)を得る。次に、ステップ2として、各色の原稿を作成する。シアンは、イメージ1(C)をそのまま用いてイメージ3(C)とする。マゼンダは、イメージ1(M)とイメージ2(M)とを合成してイメージ3(M)とする。イエローは、イメージ1(Y)とイメージ2(M)とを合成してイメージ3(Y)とする。次いで、これら各色のイメージ3(C)、イメージ3(M)及びイメージ3(Y)を用い、各色の製版をつくり、それらを用いて対応する各色で印刷することによってカラー印刷が得られる。
2.印刷版の製造方法
本発明は、前記で得られた画像を用いて印刷版を製造する方法も包含する。本発明は、画像として上記画像を用いるほかは、目的とする印刷方法グラビア印刷スクリーン印刷等)に応じて公知の印刷版の製造方法に従って実施することができる。例えば、上記画像から製版データを作製し、電子グラビア彫刻機を用いて円筒シリンダーの表面を直接彫刻することによって、グラビア印刷版凹版)が得られる。
3.化粧シートの製造方法
本発明は、上記印刷版を用いて化粧シートを製造する方法を包含する。これにより、少なくとも天然木材の木目表面の照り及び木肌が現された絵柄層を有する化粧シートを好適に製造することができる。

0039

印刷インキ及び印刷方法は特に限定されず、公知又は市販の印刷インキを用い、グラビア印刷、スクリーン印刷等の方法に従って行うことができる。

0040

化粧シートの構成も制限されず、絵柄層を有する公知又は市販の化粧シート、化粧紙化粧板等のいずれにも適用できる。例えば、1)基材シート上に絵柄層及び表面保護層を有する化粧シート、2)基材シート上に絵柄層、接着剤層透明シート層及び表面保護層を有する化粧シート等の当該絵柄層として、本発明の合成方法で得られた画像を利用することができる。

0041

また、本発明では、照り及び木肌の画像を絵柄層として用いた化粧シートに対し、その照り及び木肌と同調するようにエンボス加工を施すこともできる。このようなエンボス加工は公知の方法に従って実施することができる。また、照り及び木肌を発現させるエンボス加工を施すことも可能である。かかるエンボス加工も公知の方法に従って行えば良い。

0042

以下、実施例を示し、本発明をより詳細に説明する。ただし、本発明の範囲は、これら実施例に限定されない。

0043

実施例1
バーズアイメイプルの突板(縦1800mm×横300mm)をサンドペーパー研磨し(#400)、クリアラッカーシンナー塗装仕上げをし、それを原稿(被写体)とした。カラー撮影手段として市販のデジタルカメラを使用した。また、光源として、ハロゲンライト(照射部の大きさ:縦800mm×横600mm、16KW)を使用した。

0044

デジタルカメラ及び被写体をスタンドで固定し、被写体を軸とするようにハロゲンライトを左廻りに連続的に回転させながら、所望の照りが生じる位置を調べた。その結果、最も強い照りが認められたときの木目表面をデジタルカメラで撮影した。一方、その照りは、特定の位置に移動させることによって最も弱くなることが確認され、その状態もデジタルカメラで撮影した。得られた各画像を市販のコンピューター画像処理装置によりシアン・マゼンダ・イエローに分解し、各色に分解されたイメージを抽出した。これにより6つのイメージが得られた。このうち、両画像のマゼンダ成分のイメージをコンピューター画像処理装置により合成することによって、両画像の中間的な照りをもつ画像が得られた。

図面の簡単な説明

0045

本発明の合成方法の手順を示す概略図である。
カラー印刷作製工程例を示す図である。

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