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技術 着脱自在な作業機を有する作業車、および、着脱自在な作業機を有する作業車における作業機の取り付け方法

出願人 株式会社タダノ
発明者 喜岡健一小林利彰
出願日 2004年3月10日 (16年5ヶ月経過) 出願番号 2004-066471
公開日 2005年9月22日 (14年10ヶ月経過) 公開番号 2005-255290
状態 拒絶査定
技術分野 フォークリフトと高所作業車
主要キーワード 取り付けアーム 起伏面 上下左右位置 ツイストロック機構 取り外し位置 水平支軸 旋回用アクチュエータ 揺動用
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重要な関連分野

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図面 (7)

課題

作業機取り外し位置定置したままで伸縮ブーム先端前面に対する作業機取り付け用アーム基端背面の平面視における位置あわせ、および、側面視における位置あわせができる着脱自在な作業機を有する作業車の提供、および、そのような作業車における作業機の取り付け方法の提供。

解決手段

作業機5は、連結手段4を解除して伸縮ブーム3先端部から取り外した際に、作業機本体13と揺動部材9の相対的な旋回駆動および揺動部材9と作業機取り付けアーム6の相対的な揺動駆動拘束されることがなく、作業機本体13のみが取り外し位置に定置可能なよう、作業機本体13を揺動部材9の下側に旋回自在に取り付けた。

概要

背景

本発明の適用対象たる作業車は、車両上に水平旋回駆動並びに起伏駆動自在に取り付けた伸縮ブームの先端部に連結手段を介して作業機着脱自在に取り付けてなる作業車であり、特に、前記作業機が、基端部が前記連結手段を介して伸縮ブームの先端部に着脱自在に取り付けられる作業機取り付け用アームと、この作業機取り付け用アームの先端部に水平支軸を介して揺動自在に取り付けられ揺動用油圧アクチュエータにより揺動駆動される揺動部材と、前記水平支軸に直交する軸心または当該軸心に平行な軸心周り旋回駆動自在なよう揺動部材に取り付けられ旋回用油圧アクチュエータにより旋回駆動される作業機本体とからなり、前記連結手段が、伸縮ブームの先端部と作業機取り付け用アームの基端部との間に配置され、その連結状態では、前記水平支軸が、伸縮ブームの起伏面と直交するよう作業機取り付けアームを固定的に連結するよう構成されている作業車である。

図6は、この種の作業車の従来例を示している。ここでは、作業機本体が作業車搭乗用の作業台で構成したものを示している。

図6において、3は、車両(図6では省略)上に水平旋回駆動並びに起伏駆動自在に取り付けた伸縮ブームであり、この伸縮ブーム3の先端部に作業機本体たる作業者搭乗用の作業台を具備する作業機5が連結手段4を介して着脱自在に取り付けられている。作業機5は、その基端部が前記連結手段4を介して伸縮ブーム3の先端部に着脱自在に取り付けられる作業機取り付け用アーム6と、この作業機取り付け用アーム6の先端部に水平支軸7を介して揺動自在に取り付けられ揺動用油圧アクチュエータ8により揺動駆動される揺動部材9と、前記水平支軸7に直交する軸心10に平行な軸心11周りで旋回駆動自在なよう揺動部材9に取り付けられ旋回用油圧アクチュエータ12により旋回駆動される作業機本体(作業者搭乗用の作業台)13とで構成されている。

作業者搭乗用の作業台たる作業機本体13の揺動部材9に対する旋回自在な取り付けは、
作業機本体13が揺動部材9の上側で旋回自在なよう取り付けられている。

また、作業機5を伸縮ブーム3の先端部に着脱自在に取り付けるために、作業機5における作業機取り付け用アーム6基端部と伸縮ブーム3先端部との間に配置された前記連結手段4は、その連結状態では、前記水平支軸7が伸縮ブーム3の起伏軌跡面と直交するよう作業機取り付け用アーム6を伸縮ブーム3の先端部に固定的に連結するよう構成している。この連結手段4は、伸縮ブーム3の先端部前面の上下左右位置に設けたブラケット4−1の各ピン穴に、作業機取り付け用アーム6の基端部背面の上下左右位置に設けたブラケット4−2の各ピン穴を整合調心させた上で、これらブラケット4−1、4−2の対応するピン穴にそれぞれ連結ピン4−3を挿抜することで、連結解除可能に構成している。

このような連結手段4を連結する際には、伸縮ブーム3先端部前面の上下左右位置に設けたブラケットの各ピン穴に、作業機取り付け用アーム6の基端部背面の上下左右位置に設けたブラケットの対応するピン穴を整合調心させるために、伸縮ブーム3先端前面に対する作業機取り付け用アーム6基端背面の平面視における位置あわせ(相対的な旋回姿勢の調整を含む)、および、側面視における位置あわせ(相対的な起伏姿勢の調整を含む)を必要とする。

ところで、このように構成した着脱自在な作業機を有する作業車においては、連結手段4を解除して作業機5を伸縮ブーム3の先端部から取り外して取り外し位置定置(地面あるいは運搬車荷台等の上に直接または敷台を介して定置)した際に、作業機本体13が揺動部材9の上側で旋回自在なよう取り付けられている関係上、揺動部材9および作業機取り付け用アーム6側が定置面に接し当該揺動部材9の上側に作業機本体13が位置することになる。

このため、作業機5を取り外し位置に定置した状態では、作業機取り付け用アーム6と揺動部材9の相対的な揺動駆動による作業機取り付け用アーム6の定置面に対する起伏姿勢の調整、および、揺動部材9に対する作業機本体(作業台)13の相対的な旋回駆動による作業機取り付け用アーム6基端部の定置面に対する旋回姿勢の調整が、困難または不可能であった。

したがって、従来の着脱自在な作業機を有する作業車においては、作業機5を取り外し位置に定置したままで伸縮ブーム3先端前面に対する作業機取り付け用アーム6基端背面の平面視における位置あわせ、および、側面視における位置あわせができず、このため、従来の着脱自在な作業機を有する作業車では、作業機5を伸縮ブーム3の先端部に取り付ける際には、作業機5を別途用意したクレーンで吊り上げた上で、伸縮ブーム3先端前面に対する作業機取り付け用アーム6基端背面の平面視における位置あわせ(相対的な旋回姿勢の調整を含む)、および、側面視における位置あわせ(相対的な起伏姿勢の調整を含む)を、吊り上げ状態にある作業機5の作業員による水平旋回あるいは揺動調整を併用して行っていた。

しかしながら、吊り下げ状態にある作業機5の作業員による水平旋回あるいは揺動調整は、煩雑で危険を伴うという問題がある。
特開平11−286395

概要

作業機を取り外し位置に定置したままで伸縮ブーム先端前面に対する作業機取り付け用アーム基端背面の平面視における位置あわせ、および、側面視における位置あわせができる着脱自在な作業機を有する作業車の提供、および、そのような作業車における作業機の取り付け方法の提供。作業機5は、連結手段4を解除して伸縮ブーム3先端部から取り外した際に、作業機本体13と揺動部材9の相対的な旋回駆動および揺動部材9と作業機取り付けアーム6の相対的な揺動駆動が拘束されることがなく、作業機本体13のみが取り外し位置に定置可能なよう、作業機本体13を揺動部材9の下側に旋回自在に取り付けた。

目的

本発明の目的は、作業機5を取り外し位置に定置したままで伸縮ブーム3先端前面に対する作業機取り付け用アーム6基端背面の平面視における位置あわせ、および、側面視における位置あわせができる着脱自在な作業機を有する作業車の提供、および、そのような作業車における作業機の取り付け方法の提供にすることである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

車両1上に水平旋回駆動並びに起伏駆動自在に取り付けた伸縮ブーム3の先端部に、連結手段4を介して作業機5を着脱自在に取り付けてなる作業車であって、前記作業機5が、基端部が前記連結手段4を介して伸縮ブーム3の先端部に着脱自在に取り付けられる作業機取り付け用アーム6と、この作業機取り付け用アーム6の先端部に水平支軸7を介して揺動自在に取り付けられ揺動用油圧アクチュエータ8により揺動駆動される揺動部材9と、前記水平支軸7に直交する軸心10または当該軸心に平行な軸心11周り旋回駆動自在なよう揺動部材に取り付けられ旋回用油圧アクチュエータ12により旋回駆動される作業機本体13とからなり、前記連結手段4が、伸縮ブーム3の先端部と作業機取り付け用アーム6の基端部との間に配置され、その連結状態では、前記水平支軸7が、伸縮ブーム3の起伏面と直交するよう作業機取り付けアームを固定的に連結するよう構成されているものにおいて、前記作業機5は、前記連結手段4を解除して伸縮ブーム3先端部から取り外した際に、作業機本体13と揺動部材9の相対的な旋回駆動および揺動部材9と作業機取り付けアーム6の相対的な揺動駆動が拘束されることがないよう、作業機本体13のみが取り外し位置定置可能なよう、作業機本体13が揺動部材の下側に旋回自在に配置されていることを特徴とする着脱自在な作業機を有する作業車。

請求項2

作業機5における作業機本体13が、その下側にコンテナーの上面四隅に配置した契合部に契合離脱可能なツイストロック機構を備えたスプレッダーで構成されていることを特徴とする請求項1記載の着脱自在な作業機を有する作業車。

請求項3

作業機5における作業機本体13が、作業者搭乗用の作業台で構成されていることを特徴とする請求項1記載の着脱自在な作業機を有する作業車。

請求項4

車両1上に水平旋回駆動並びに起伏駆動自在に取り付けた伸縮ブーム3の先端部に、連結手段4を介して作業機5を着脱自在に取り付けてなる作業車であって、前記作業機5が、基端部が前記連結手段4を介して伸縮ブーム3の先端部に着脱自在に取り付けられる作業機取り付け用アーム6と、この作業機取り付け用アーム6の先端部に水平支軸7を介して揺動自在に取り付けられ揺動用油圧アクチュエータ8により揺動駆動される揺動部材9と、前記水平支軸7に直交する軸心10または当該軸心に平行な軸心11周りで旋回駆動自在なよう揺動部材9に取り付けられ旋回用油圧アクチュエータ12により旋回駆動される作業機本体13とからなり、前記連結手段4が、伸縮ブーム3の先端部と作業機取り付け用アーム6の基端部との間に配置され、その連結状態では、前記水平支軸7が、伸縮ブーム3の起伏面と直交するよう作業機取り付けアーム6を固定的に連結するよう構成されており、且つ、前記作業機5は、前記連結手段4を解除して伸縮ブーム3先端部から取り外した際に、作業機本体13と揺動部材9の相対的な旋回駆動および揺動部材9と作業機取り付けアーム6の相対的な揺動駆動が拘束されることがないよう、作業機本体13のみが取り外し位置に定置可能なよう、作業機本体13が揺動部材9の下側に旋回自在に配置されていることを特徴とするものにおいて、伸縮ブーム3の先端部から取り外されてその作業機本体13を取り外し位置に定置された作業機5を、前記連結手段4を介して伸縮ブーム3の先端部に連結するにあたり、伸縮ブーム3の旋回駆動、起伏駆動並びに伸縮駆動と、作業機5の揺動用油圧アクチュエータ8並びに旋回用アクチュエータ12の駆動を併用して、連結手段4を連結位置整合させて当該連結手段を連結することを特徴とする着脱自在な作業機を有する作業車における作業機取り付け方法

請求項5

作業機5における作業機本体13が、その下側にコンテナーの上面四隅に配置した契合部に契合離脱可能なツイストロック機構を備えたスプレッダーで構成されていることを特徴とする請求項1記載の着脱自在な作業機を有する作業車における作業機取り付け方法。

請求項6

作業機5における作業機本体13が、作業者搭乗用の作業台で構成されていることを特徴とする請求項4記載の着脱自在な作業機を有する作業車における作業機取り付け方法。

技術分野

0001

本発明は、車両上に水平旋回駆動並びに起伏駆動自在に取り付けた伸縮ブームの先端部に、連結手段を介して作業機着脱自在に取り付けてなる作業車に関するものである。

背景技術

0002

本発明の適用対象たる作業車は、車両上に水平旋回駆動並びに起伏駆動自在に取り付けた伸縮ブームの先端部に連結手段を介して作業機を着脱自在に取り付けてなる作業車であり、特に、前記作業機が、基端部が前記連結手段を介して伸縮ブームの先端部に着脱自在に取り付けられる作業機取り付け用アームと、この作業機取り付け用アームの先端部に水平支軸を介して揺動自在に取り付けられ揺動用油圧アクチュエータにより揺動駆動される揺動部材と、前記水平支軸に直交する軸心または当該軸心に平行な軸心周り旋回駆動自在なよう揺動部材に取り付けられ旋回用油圧アクチュエータにより旋回駆動される作業機本体とからなり、前記連結手段が、伸縮ブームの先端部と作業機取り付け用アームの基端部との間に配置され、その連結状態では、前記水平支軸が、伸縮ブームの起伏面と直交するよう作業機取り付けアームを固定的に連結するよう構成されている作業車である。

0003

図6は、この種の作業車の従来例を示している。ここでは、作業機本体が作業車搭乗用の作業台で構成したものを示している。

0004

図6において、3は、車両(図6では省略)上に水平旋回駆動並びに起伏駆動自在に取り付けた伸縮ブームであり、この伸縮ブーム3の先端部に作業機本体たる作業者搭乗用の作業台を具備する作業機5が連結手段4を介して着脱自在に取り付けられている。作業機5は、その基端部が前記連結手段4を介して伸縮ブーム3の先端部に着脱自在に取り付けられる作業機取り付け用アーム6と、この作業機取り付け用アーム6の先端部に水平支軸7を介して揺動自在に取り付けられ揺動用油圧アクチュエータ8により揺動駆動される揺動部材9と、前記水平支軸7に直交する軸心10に平行な軸心11周りで旋回駆動自在なよう揺動部材9に取り付けられ旋回用油圧アクチュエータ12により旋回駆動される作業機本体(作業者搭乗用の作業台)13とで構成されている。

0005

作業者搭乗用の作業台たる作業機本体13の揺動部材9に対する旋回自在な取り付けは、
作業機本体13が揺動部材9の上側で旋回自在なよう取り付けられている。

0006

また、作業機5を伸縮ブーム3の先端部に着脱自在に取り付けるために、作業機5における作業機取り付け用アーム6基端部と伸縮ブーム3先端部との間に配置された前記連結手段4は、その連結状態では、前記水平支軸7が伸縮ブーム3の起伏軌跡面と直交するよう作業機取り付け用アーム6を伸縮ブーム3の先端部に固定的に連結するよう構成している。この連結手段4は、伸縮ブーム3の先端部前面の上下左右位置に設けたブラケット4−1の各ピン穴に、作業機取り付け用アーム6の基端部背面の上下左右位置に設けたブラケット4−2の各ピン穴を整合調心させた上で、これらブラケット4−1、4−2の対応するピン穴にそれぞれ連結ピン4−3を挿抜することで、連結解除可能に構成している。

0007

このような連結手段4を連結する際には、伸縮ブーム3先端部前面の上下左右位置に設けたブラケットの各ピン穴に、作業機取り付け用アーム6の基端部背面の上下左右位置に設けたブラケットの対応するピン穴を整合調心させるために、伸縮ブーム3先端前面に対する作業機取り付け用アーム6基端背面の平面視における位置あわせ(相対的な旋回姿勢の調整を含む)、および、側面視における位置あわせ(相対的な起伏姿勢の調整を含む)を必要とする。

0008

ところで、このように構成した着脱自在な作業機を有する作業車においては、連結手段4を解除して作業機5を伸縮ブーム3の先端部から取り外して取り外し位置定置(地面あるいは運搬車荷台等の上に直接または敷台を介して定置)した際に、作業機本体13が揺動部材9の上側で旋回自在なよう取り付けられている関係上、揺動部材9および作業機取り付け用アーム6側が定置面に接し当該揺動部材9の上側に作業機本体13が位置することになる。

0009

このため、作業機5を取り外し位置に定置した状態では、作業機取り付け用アーム6と揺動部材9の相対的な揺動駆動による作業機取り付け用アーム6の定置面に対する起伏姿勢の調整、および、揺動部材9に対する作業機本体(作業台)13の相対的な旋回駆動による作業機取り付け用アーム6基端部の定置面に対する旋回姿勢の調整が、困難または不可能であった。

0010

したがって、従来の着脱自在な作業機を有する作業車においては、作業機5を取り外し位置に定置したままで伸縮ブーム3先端前面に対する作業機取り付け用アーム6基端背面の平面視における位置あわせ、および、側面視における位置あわせができず、このため、従来の着脱自在な作業機を有する作業車では、作業機5を伸縮ブーム3の先端部に取り付ける際には、作業機5を別途用意したクレーンで吊り上げた上で、伸縮ブーム3先端前面に対する作業機取り付け用アーム6基端背面の平面視における位置あわせ(相対的な旋回姿勢の調整を含む)、および、側面視における位置あわせ(相対的な起伏姿勢の調整を含む)を、吊り上げ状態にある作業機5の作業員による水平旋回あるいは揺動調整を併用して行っていた。

0011

しかしながら、吊り下げ状態にある作業機5の作業員による水平旋回あるいは揺動調整は、煩雑で危険を伴うという問題がある。
特開平11−286395

発明が解決しようとする課題

0012

本発明の目的は、作業機5を取り外し位置に定置したままで伸縮ブーム3先端前面に対する作業機取り付け用アーム6基端背面の平面視における位置あわせ、および、側面視における位置あわせができる着脱自在な作業機を有する作業車の提供、および、そのような作業車における作業機の取り付け方法の提供にすることである。

課題を解決するための手段

0013

本発明の請求項1ないし3記載の発明は、着脱自在な作業機を有する作業車の装置に係るもので、請求項4ないし6記載の発明は、請求項1ないし3記載の着脱自在な作業機を有する作業車における作業機の取り付け方法に係るものである。

0014

本発明の請求項1に係る着脱自在な作業機を有する作業車は、車両上に水平旋回駆動並びに起伏駆動自在に取り付けた伸縮ブームの先端部に、連結手段を介して作業機を着脱自在に取り付けてなる作業車であって、前記作業機が、基端部が前記連結手段を介して伸縮ブームの先端部に着脱自在に取り付けられる作業機取り付け用アームと、この作業機取り付け用アームの先端部に水平支軸を介して揺動自在に取り付けられ揺動用油圧アクチュエータにより揺動駆動される揺動部材と、前記水平支軸に直交する軸心または当該軸心に平行な軸心周りで旋回駆動自在なよう揺動部材に取り付けられ旋回用油圧アクチュエータにより旋回駆動される作業機本体とからなり、前記連結手段が、伸縮ブームの先端部と作業機取り付け用アームの基端部との間に配置され、その連結状態では、前記水平支軸が、伸縮ブームの起伏面と直交するよう作業機取り付けアームを固定的に連結するよう構成されているものにおいて、
前記作業機は、前記連結手段を解除して伸縮ブーム先端部から取り外した際に、作業機本体と揺動部材の相対的な旋回駆動および揺動部材と作業機取り付けアームの相対的な揺動駆動が拘束されることがないよう、作業機本体のみが取り外し位置に定置可能なよう、作業機本体が揺動部材の下側に旋回自在に配置されていることを特徴とするものである。

0015

また、請求項2に係る着脱自在な作業機を有する作業車は、請求項1に従属するものであって、作業機における作業機本体が、その下側にコンテナーの上面四隅に配置した契合部に契合離脱可能なツイストロック機構を備えたスプレッダーで構成されていることを特徴とするものである。

0016

また、請求項3に係る着脱自在な作業機を有する作業車は、請求項1に従属するものであって、作業機における作業機本体が、作業者搭乗用の作業台で構成されていることを特徴とするものである。

0017

更に、請求項4に係る着脱自在な作業機を有する作業車における作業機の取り付け方法は、上記した請求項1記載の構成を持つ着脱自在な作業機を有する作業車に用いられる作業機の取り付け方法であって、
伸縮ブームの先端部から取り外されてその作業機本体を取り外し位置に定置された作業機を、前記連結手段を介して伸縮ブームの先端部に連結するにあたり、伸縮ブームの旋回駆動、起伏駆動並びに伸縮駆動と、作業機の揺動用油圧アクチュエータ並びに旋回用アクチュエータの駆動を併用して、連結手段を連結位置に整合させて当該連結手段を連結することを特徴とするものである。

0018

また、請求項5に係る着脱自在な作業機を有する作業車における作業機の取り付け方法は、上記した請求項4記載の取り付け方法の適用対象としての作業車における作業機を具体的に限定したものである。すなわち、作業機における作業機本体が、その下側にコンテナーの上面四隅に配置した契合部に契合離脱可能なツイストロック機構を備えたスプレッダーで構成されている作業車を適用対象とするものである。

0019

また、請求項6に係る着脱自在な作業機を有する作業車における作業機の取り付け方法は、上記した請求項4記載の取り付け方法の適用対象としての作業車における作業機を具体的に限定したものである。すなわち、作業機における作業機本体が、作業者搭乗用の作業台で構成されている作業車を適用対象とするものである。

発明の効果

0020

上記の如く構成した本発明の請求項1ないし3に係る着脱自在な作業機を有する作業車によれば、前記作業機は、前記連結手段を解除して伸縮ブーム先端部から取り外した際に、作業機本体と揺動部材の相対的な旋回駆動および揺動部材と作業機取り付けアームの相対的な揺動駆動が拘束されることがないよう、作業機本体のみが取り外し位置に定置可能なよう、揺動部材の下側に旋回自在に配置されていることを特徴とするものであるから、作業機5を取り外し位置に定置したままで、作業機取り付け用アームと揺動部材の相対的な揺動駆動ならびに揺動部材と作業機本体の相対的な旋回駆動を併用して、伸縮ブーム先端前面に対する作業機取り付け用アーム基端背面の側面視における位置あわせ、並びに平面視における位置あわせが可能であり、作業機の伸縮ブーム先端部への取り付け作業が簡単で安全に行えるという効果を持つ。

0021

また、請求項4ないし6記載の着脱自在な作業機を有する作業車における作業機の取り付け方法によれば、上記請求項1ないし3に係る着脱自在な作業機をと有する作業車と同様、作業機5を取り外し位置に定置したままで、作業機取り付け用アームと揺動部材の相対的な揺動駆動ならびに揺動部材と作業機本体の相対的な旋回駆動を併用して、伸縮ブーム先端前面に対する作業機取り付け用アーム基端背面の側面視における位置あわせ、並びに平面視における位置あわせが可能であり、作業機の伸縮ブーム先端部への取り付け作業が簡単で安全に行えるという効果を持つ。

発明を実施するための最良の形態

0022

以下実施例において説明する。

0023

以下本発明の着脱自在な作業機を有する作業車、および、そのような作業車における作業機の取り付け方法の実施例を、図1ないし図5に基づいて説明する。

0024

図1は、作業機本体をスプレッダーで構成した作業機を伸縮ブーム先端部に取り付けた状態を示す側面図である。図2図1の正面図である。図3は、作業車の伸縮ブーム先端部への作業機取り付け過程を示す平面図である。図4は、作業車の伸縮ブーム先端部への作業機取り付け過程を示す側面図である。図5は、作業機本体を作業台で構成した作業機の説明図である。

0025

図1ないし図5において、3は伸縮ブームである。この伸縮ブーム3は、車両1上に旋回駆動自在に搭載した旋回台2に起伏駆動自在に取り付けられている(図3参照)。

0026

伸縮ブーム3の先端部に作業機5が連結手段4を介して着脱自在に取り付けられている。
作業機5は、その基端部が前記連結手段4を介して伸縮ブーム3の先端部に着脱自在に取り付けられる作業機取り付け用アーム6と、この作業機取り付け用アーム6の先端部に水平支軸7を介して揺動自在に取り付けられ揺動用油圧アクチュエータ8により揺動駆動される揺動部材9と、前記水平支軸7に直交する軸心10に平行な軸心11周りで旋回駆動自在なよう揺動部材9に取り付けられ旋回用油圧アクチュエータ12により旋回駆動される作業機本体13とで構成されている。

0027

作業機取り付け用アーム6の基端部と伸縮ブーム3先端部との間に配置された前記連結手段4は、その連結状態では、前記水平支軸7が伸縮ブーム3の起伏軌跡面と直交するよう作業機取り付け用アーム6を伸縮ブーム3の先端部に固定的に連結するよう構成している。この連結手段4は、伸縮ブーム3の先端部前面の上下左右位置に設けたブラケット4−1の各ピン穴に、作業機取り付け用アーム6の基端部背面の上下左右位置に設けたブラケット4−2の各ピン穴を整合調心させた上で、これらブラケット4−1、4−2の対応するピン穴にそれぞれ連結ピン4−3を挿抜することで、連結解除可能に構成している。
このような連結手段4の構成は、基本的には上記従来例で説明したものと同様であり、これを連結する際には、伸縮ブーム3先端部前面の上下左右位置に設けたブラケットの各ピン穴に、作業機取り付け用アーム6の基端部背面の上下左右位置に設けたブラケットの対応するピン穴を整合調心させるために、伸縮ブーム3先端前面に対する作業機取り付け用アーム6基端背面の平面視における位置あわせ(相対的な旋回姿勢の調整を含む)、および、側面視における位置あわせ(相対的な起伏姿勢の調整を含む)を必要とする。

0028

作業機本体13は、揺動部材9の下側に位置して旋回駆動自在なよう揺動部材9に取り付けられており、連結手段4の連結解除により伸縮ブーム3先端部から取り外された作業機5は、作業機5における作業機本体13の下面のみが取り外し位置に定置され、作業機本体13と揺動部材9の相対的な旋回駆動および揺動部材9と作業機取り付けアーム6の相対的な揺動駆動が拘束されることがない(取り外し位置の地面等に干渉することなく自由に動けるよう)ようになっている。この点が本発明にかかる着脱自在な作業機を有する作業車の特徴的な構成であり、この特徴的な構成により、伸縮ブーム3先端部から取り外されて取り外し位置に定置した作業機5は、これを伸縮ブーム3先端部に取り付ける際に必要とされる伸縮ブーム3先端部前面に対する作業機取り付け用アーム6基端背面の平面視における位置あわせ(相対的な旋回姿勢の調整を含む)、および、側面視における位置あわせ(相対的な起伏姿勢の調整を含む)を、作業機本体13と揺動部材9の相対的な旋回駆動、および、揺動部材9と作業機取り付け用アーム6の相対的な揺動駆動により行うことができるものである。

0029

なお、この実施例(図1図5の実施例)における作業機本体13は、上面四隅に係合部が配置されたコンテナー(図示せず)を取り扱うためのスプレッダー、すなわち、その下側にコンテナーの上記係合部(コンテナー上面四隅に配置)に係合離脱可能なツイストロック機構を備えたもので構成している。

0030

また、図6は、作業機本体13を、作業者搭乗用の作業台で構成したものを示している。

0031

次に、図3および図4に基づいて、伸縮ブーム3先端部から取り外されて取り外し位置に定置した作業機(その作業機本体の下面のみが取り外し位置に定置)を連結手段4により伸縮ブーム3先端部に取り付ける際の手順を説明する。取り付け手順は以下の通りである。

0032

ア. まず、前記車両1の走行駆動、前記伸縮ブーム3の旋回駆動、起伏駆動並びに伸縮駆動を併用して、伸縮ブームの先端部が作業機における作業機取り付けアームの基端部近傍に位置させる(図3および図4仮想線図示の状態)。

0033

イ. 次に、伸縮ブーム3の旋回駆動、起伏駆動並びに伸縮駆動と、作業機5の揺動用油圧アクチュエータ8並びに旋回用アクチュエータ12の駆動を併用して、連結手段4を連結位置に整合させて(図3および図4実線図示の状態にして)当該連結手段4を連結する。

0034

上記手順ア.においては、連接手段4を連結するために必要な、伸縮ブーム3先端部前面と作業機取り付け用アーム6基端部背面の平面視における位置あわせ(図3参照)および側面視における位置あわせ(図4参照)が行われる。

0035

なお、手順イ.において、連結手段4の連結は、伸縮ブーム3先端部前面の上下左右位置に設けたブラケット4−1の各ピン穴に、作業機取り付け用アーム6の基端部背面の上下左右位置に設けたブラケット4−2の対応するピン穴を一括して整合調心させた上で、これら整合調心状態にピン穴(4箇所)に連結ピン4−3をそれぞれ挿入するようにして行っても良いし、次の手順で行っても良い。

0036

すなわち、先ず、第一過程で、伸縮ブーム3先端部前面の下側(または上側)左右位置に設けたブラケット4−1の各ピン穴に、作業機取り付け用アーム6の基端部背面の下側(または上側)左右位置に設けたブラケット4−2の対応するピン穴を整合調心させ、これら整合調心状態にあるピン穴(2箇所)に連結ピン4−3をそれぞれ挿入し、次いで、第二過程で、伸縮ブーム3先端部前面の上側(または下側)左右位置に設けたブラケット4−1の各ピン穴に作業機取り付け用アーム6の基端部背面の下側(または上側)左右位置に設けたブラケット4−2の対応するピン穴を整合調心させ、これら整合調心状態にあるピン穴(2箇所)に連結ピン4−3をそれぞれ挿入するようにしても良い。この場合において第二過程では、揺動部材9と作業機取り付け用アーム6を相対的に揺動駆動する揺動用油圧アクチュエータ8をフリー状態(揺動用油圧アクチュエータの両油室タンクに接続して当該揺動用油圧アクチュエータ8が外力により自由に伸縮できるようにした状態)として、伸縮ブーム3側の駆動(起伏駆動および伸縮駆動)により、揺動部材9と作業機取り付け用アーム6を相対的に起伏駆動し、これにより、上記第二過程におけるピン穴同士の整合調心を行うようにしても良い。

0037

なお、作業機5には、当該作業機5を伸縮ブーム3先端部に取り付ける際に揺動用油圧アクチュエータ7および旋回用油圧アクチュエータ12を駆動する必要があるが、この駆動油圧は、作業機5に取り付けた油圧発生装置から切り離し自在な配管を介して供給するようによしても良いし、車両1側に配置した油圧発生装置から切り離し自在な配管を介して供給するようにしても良い。後者の場合、上記した手順ア.と手順イ.との間に、切り離された上記配管を接続する手順を介在させ、この接続された配管から供給される駆動油圧でもって、続く手順イで必要とされる作業機5の揺動用油圧アクチュエータ9および旋回用油圧アクチュエータ12の駆動を行うようにするものである。

0038

また、上記実施例では、作業機本体13が、水平支軸7に直交する軸心10を旋回中心として旋回駆動自在に揺動部材9に取り付けられているが、水平軸10に平行な軸心を中心として旋回駆動自在に揺動部材9に取り付けるようにしても良いこと勿論である。

図面の簡単な説明

0039

本発明の説明図であって、作業機本体をスプレッダーで構成した作業機を伸縮ブーム先端部に取り付けた状態を示す側面図である。
図1の正面図である。
本発明の説明図であって、伸縮ブーム先端部への作業機取り付け過程を示す平面図である。
本発明の説明図であって、伸縮ブーム先端部への作業機取り付け過程を示す側面図である。
本発明の説明図であって、作業機本体を作業台で構成した作業機の説明図である。
は、作業機本体を作業台で構成した従来の作業機を伸縮ブーム先端部へ取り付けた状態を示す側面図である。

符号の説明

0040

1 車両
2旋回台
3伸縮ブーム
4連結手段
4−1ブラケット(ブーム側4箇所)
4−2 ブラケット(作業機取り付け用アーム側4箇所)
4−3連結ピン(4箇所)
5作業機
6 作業機取り付け用アーム
7水平支軸
8揺動用油圧アクチュエータ
9揺動部材
10軸心(水平支軸7に直交する軸心線
11 軸心(軸心10と離れて当該軸心10と平行な軸心)
12旋回用油圧アクチュエータ
13 作業機本体

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