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技術 内視鏡の送水管路洗浄用コネクタ

出願人 HOYA株式会社
発明者 高野雅弘
出願日 2004年3月3日 (16年8ヶ月経過) 出願番号 2004-058777
公開日 2005年9月15日 (15年2ヶ月経過) 公開番号 2005-245668
状態 未査定
技術分野 内視鏡 内視鏡
主要キーワード スライド弁体 ピストン状 軸線位置 連通部分 配管図 給水管路 入口口金 吸引管路
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2005年9月15日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

課題

内視鏡送水管路を一系統しか有していない場合、及び主送水管路副送水管路の二系統の送水管路を有している場合のどちらであっても、送水管路内を全て確実に洗浄することができる内視鏡の送水管路洗浄用コネクタを提供すること。

解決手段

主管路接続プラグ40と副管路接続プラグ50とが、共通の洗浄液注入チューブ60の先端に並んで接続配置されて、主管路接続プラグ40には、送水タンク受け口金13に接続された時に洗浄液注入チューブ60と主送水管路12とを連通させる連通孔41が形成され、副管路接続プラグ50には、注水器具受け口金20に接続されることにより洗浄液注入チューブ60と副送水管路19とを連通させる状態に開き、注水器具受け口金20に接続されていない状態では洗浄液注入チューブ60との連通部分70を塞ぐ状態に閉じる開閉弁53を設けた。

概要

背景

内視鏡には一般に、挿入部の先端に配置されている観察窓の表面に向けて吹き付ける水を通すための送水管路が内蔵されており、さらに一部の内視鏡には、観察対象である粘膜面汚れを洗い流すために観察方向に向けて吹き出す水を通すための副送水管路が併設されている(例えば、特許文献1)。
特開2001−292958

概要

内視鏡が送水管路を一系統しか有していない場合、及び主送水管路と副送水管路の二系統の送水管路を有している場合のどちらであっても、送水管路内を全て確実に洗浄することができる内視鏡の送水管路洗浄用コネクタを提供すること。主管路接続プラグ40と副管路接続プラグ50とが、共通の洗浄液注入チューブ60の先端に並んで接続配置されて、主管路接続プラグ40には、送水タンク受け口金13に接続された時に洗浄液注入チューブ60と主送水管路12とを連通させる連通孔41が形成され、副管路接続プラグ50には、注水器具受け口金20に接続されることにより洗浄液注入チューブ60と副送水管路19とを連通させる状態に開き、注水器具受け口金20に接続されていない状態では洗浄液注入チューブ60との連通部分70を塞ぐ状態に閉じる開閉弁53を設けた。

目的

そこで本発明は、内視鏡が送水管路を一系統しか有していない場合、及び主送水管路と副送水管路の二系統の送水管路を有している場合のどちらであっても、送水管路内を全て確実に洗浄することができる内視鏡の送水管路洗浄用コネクタを提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

内視鏡に並んで突設された主送水管路入口口金である送水タンク受け口金副送水管路の入口口金である注水器具受け口金とに対して同時に接続される主管路接続プラグ副管路接続プラグとが、共通の洗浄液注入チューブの先端に並んで接続配置されて、上記主管路接続プラグには、上記送水タンク受け口金に接続された時に上記洗浄液注入チューブと上記主送水管路とを連通させる連通孔が形成され、上記副管路接続プラグには、上記注水器具受け口金に接続されることにより上記洗浄液注入チューブと上記副送水管路とを連通させる状態に開き、上記注水器具受け口金に接続されていない状態では上記洗浄液注入チューブとの連通部分を塞ぐ状態に閉じる開閉弁を設けたことを特徴とする内視鏡の送水管路洗浄用コネクタ

請求項2

上記開閉弁が、付勢部材によって付勢されて常態においては上記洗浄液注入チューブとの連通部分を塞ぐ位置にあり、上記副管路接続プラグが上記注水器具受け口金に接続されるとそれにより上記付勢部材の付勢力に抗して上記洗浄液注入チューブとの連通部分を開通させる位置に移動するスライド弁体を有している請求項1記載の内視鏡の送水管路洗浄用コネクタ。

技術分野

0001

この発明は、内視鏡配管されている送水管路内を洗浄する際に用いられる内視鏡の送水管路洗浄用コネクタに関する。

背景技術

0002

内視鏡には一般に、挿入部の先端に配置されている観察窓の表面に向けて吹き付ける水を通すための送水管路が内蔵されており、さらに一部の内視鏡には、観察対象である粘膜面汚れを洗い流すために観察方向に向けて吹き出す水を通すための副送水管路が併設されている(例えば、特許文献1)。
特開2001−292958

発明が解決しようとする課題

0003

内視鏡使用後に内視鏡を洗浄する際には、挿入部の外表面だけでなく、送水管路の内面等も洗浄液を通して完全に洗浄する必要がある。
したがって、主送水管路と副送水管路の二系統の送水管路が内蔵された内視鏡を洗浄するために、管路内洗浄液を注入するための洗浄液注入チューブを二系統設けなければならず、構成上不経済であった。

0004

また、副送水管路を有する内視鏡はごく一部なので、うっかりしていると、洗浄液注入チューブの接続口金を主送水管路だけに接続して、副送水管路に対して接続することを忘れてしまう場合がある。

0005

そこで本発明は、内視鏡が送水管路を一系統しか有していない場合、及び主送水管路と副送水管路の二系統の送水管路を有している場合のどちらであっても、送水管路内を全て確実に洗浄することができる内視鏡の送水管路洗浄用コネクタを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

上記の目的を達成するため、本発明の内視鏡の送水管路洗浄用コネクタは、内視鏡に並んで突設された主送水管路の入口口金である送水タンク受け口金と副送水管路の入口口金である注水器具受け口金とに対して同時に接続される主管路接続プラグ副管路接続プラグとが、共通の洗浄液注入チューブの先端に並んで接続配置されて、主管路接続プラグには、送水タンク受け口金に接続された時に洗浄液注入チューブと主送水管路とを連通させる連通孔が形成され、副管路接続プラグには、注水器具受け口金に接続されることにより洗浄液注入チューブと副送水管路とを連通させる状態に開き、注水器具受け口金に接続されていない状態では洗浄液注入チューブとの連通部分を塞ぐ状態に閉じる開閉弁を設けたものである。

0007

なお、開閉弁が、付勢部材によって付勢されて常態においては洗浄液注入チューブとの連通部分を塞ぐ位置にあり、副管路接続プラグが注水器具受け口金に接続されるとそれにより付勢部材の付勢力に抗して洗浄液注入チューブとの連通部分を開通させる位置に移動するスライド弁体を有していてもよい。

発明の効果

0008

本発明によれば、洗浄液注入チューブを一系統しか設ける必要がないので装置コストを抑制することができ、しかも、内視鏡が送水管路を一系統しか有していない場合には主管路接続プラグだけを送水タンク受け口金に接続して送水管路内を洗浄することができ、内視鏡が主送水管路と副送水管路の二系統の送水管路を有している場合には、並んで設けられている主管路接続プラグと副管路接続プラグを送水タンク受け口金と注水器具受け口金に接続して、主送水管路と副送水管路とを忘れずに洗浄することができる。

発明を実施するための最良の形態

0009

内視鏡に並んで突設された主送水管路の入口口金である送水タンク受け口金と副送水管路の入口口金である注水器具受け口金とに対して同時に接続される主管路接続プラグと副管路接続プラグとが、共通の洗浄液注入チューブの先端に並んで接続配置されて、主管路接続プラグには、送水タンク受け口金に接続された時に洗浄液注入チューブと主送水管路とを連通させる連通孔が形成され、副管路接続プラグには、注水器具受け口金に接続されることにより洗浄液注入チューブと副送水管路とを連通させる状態に開き、注水器具受け口金に接続されていない状態では洗浄液注入チューブとの連通部分を塞ぐ状態に閉じる開閉弁を設けた。

0010

図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図2は内視鏡の全体構成における配管図であり、内視鏡は、可撓性の挿入部1の基端に操作部2が連結され、図示されていない光源装置に接続されるコネクタ部3が、操作部2から後方延出する連結可撓管4の先端に取り付けられた構成になっている。

0011

そして、ほとんど全ての配管(送気管路11、主送水管路12、吸引管路15、副送水管路19)が、連結可撓管4内から操作部2内を通って挿入部1内の全長にわたって挿通配置されている。

0012

その中の、挿入部1の先端面に配置されている観察窓の表面に吹き付ける空気と水を送るための送気管路11と主送水管路12については、その入口である送水タンク受け口金13がコネクタ部3の側面に平行に並んで突設されて、途中位置の操作部2には送気送水操作弁14が介挿接続されている。

0013

また、吸引管路15については、図示されていない外部吸引装置を接続するための吸引口金17がコネクタ部3の送水タンク受け口金13とは逆側の側面に突設されて、途中位置の操作部2に吸引操作弁18が介挿接続され、処置具挿入口16からの通路とも途中で連通している。

0014

副送水管路19は、被写体に向かって水を吹き付けるように挿入部1の先端面に観察方向に向けて開口していて、その入口である注水器具受け口金20が送水タンク受け口金13と並んでコネクタ部3の側面に突設されている。

0015

図1は、コネクタ部3に並んで平行に突設されている送水タンク受け口金13と注水器具受け口金20に、共通の洗浄液注入チューブ60の先端に並んで接続配置された主管路接続プラグ40と副管路接続プラグ50が対向している状態を示している。

0016

コネクタ部3から突出して設けられた送水タンク受け口金13の口金筒24の底部には、周辺部分に送気管路11が開口形成され、軸線位置には、図示されていない送水タンクからの給水管路が接続される給水受け管25が軸線位置に突設されて、その接続嵌合面シールするためのOリング26が給水受け管25に装着され、給水受け管25の奥の位置に主送水管路12が接続されている。

0017

注水器具受け口金20側の口金筒33内の底部寄りの位置には、口金筒33の底部中央に接続されている副送水管路19側から流体が逆流して流れ出るのを阻止するゴム製の逆止弁36が配置されている。

0018

逆止弁36は、口金筒33に対して口元の開口部側から挿脱自在な逆止弁支持筒34の先端部分に取り付けられていて、逆止弁支持筒34の側壁部分には通水孔37が形成されている。35はシール用のOリング、39は、逆止弁支持筒34の手元側端部に取り付けられた摘み環である。

0019

このような構成により、注水器具受け口金20に(厳密には注水器具受け口金20の逆止弁支持筒34に)、図示されていない注水器具を接続して注水すると、その水が通水孔37を通り、逆止弁36を外面側から内側に向かって弾力的に変形させながら副送水管路19内に送り込まれる。

0020

主管路接続プラグ40は、基端側の部分に洗浄液注入チューブ60の先端が接続されていて、先寄りの半部は、送水タンク受け口金13の口金筒24内に真っ直ぐに差し込まれる形状に形成されている。

0021

そして主管路接続プラグ40には、送水タンク受け口金13に接続された時にその口金筒24内と洗浄液注入チューブ60とを直接連通させる直通連通孔41が、真っ直ぐに形成されている。42と43は、送水タンク受け口金13の口金筒24に対するシール用のOリングと抜け止めクリック用のCリングである。

0022

副管路接続プラグ50は、主管路接続プラグ40との軸線間の距離が、送水タンク受け口金13と注水器具受け口金20との間の軸線間の距離と同じになるように、主管路接続プラグ40と平行に分岐連通管70によって連結されている。

0023

副管路接続プラグ50には、注水器具受け口金20に面する先側方向のみに開口するシリンダ孔51が軸線位置に穿設されていて、そのシリンダ孔51と主管路接続プラグ40の直通連通孔41とが分岐連通管70を介して連通している。そして、分岐連通管70と通じているシリンダ孔51の側面開口部を囲んで環状のシール部材52が取り付けられている。

0024

シリンダ孔51内には、軸線方向にスライド自在にピストン状スライド開閉弁53(開閉弁)が嵌挿されていて、スライド開閉弁53は、シリンダ孔51の底部に配置された圧縮コイルスプリング54(付勢部材)によってシリンダ孔51から先側に押し出される方向に常時付勢されている。55は、スライド開閉弁53が付勢力によってシリンダ孔51内から抜け落ちてしまうのを防止するためのストッパである。

0025

副管路接続プラグ50から先側に突出するスライド開閉弁53の先側の半部は注水器具受け口金20の逆止弁支持筒34に対して挿抜自在に形成されていて、逆止弁支持筒34の途中に形成された段部38に当接するようになっている。57と58は、逆止弁支持筒34に対するシール用のOリングと抜け止めクリック用のCリングである。

0026

そしてスライド開閉弁53には、中間部の側面と先端面とに両端が開口するL字状の弁孔56が形成されており、その側面開口59は、常態では分岐連通管70と連通する位置より先側にずれて位置している。

0027

その結果、常態においては、図1に示されるように副管路接続プラグ50側において分岐連通管70との連通部分がスライド開閉弁53の側面で塞がれて、その閉塞状態がシール部材52でシールされ、洗浄液注入チューブ60と弁孔56との間が連通していない。

0028

図3は、使用が終わった内視鏡を洗浄消毒する際に、送水タンク受け口金13と注水器具受け口金20に主管路接続プラグ40と副管路接続プラグ50が接続された状態を示している。

0029

主管路接続プラグ40と副管路接続プラグ50との軸線間の距離と、送水タンク受け口金13と注水器具受け口金20との軸線間の距離とが等しいので、主管路接続プラグ40と副管路接続プラグ50が送水タンク受け口金13と注水器具受け口金20に同時に接続される。

0030

そして、主管路接続プラグ40が送水タンク受け口金13に接続されると、直通連通孔41と口金筒24を介して送気管路11と主送水管路12に洗浄液注入チューブ60が連通する状態になり、送気管路11内と主送水管路12内とに洗浄液注入チューブ60から洗浄液が流し込まれる。

0031

一方、副管路接続プラグ50が注水器具受け口金20に接続されて、スライド開閉弁53が注水器具受け口金20の逆止弁支持筒34に差し込まれると、スライド開閉弁53の先端が逆止弁支持筒34の段部38に当接することにより、スライド開閉弁53が圧縮コイルスプリング54の付勢力に抗してシリンダ孔51内に潜り込み、弁孔56の側面開口59が分岐連通管70と連通する位置に変位する。

0032

その結果、洗浄液注入チューブ60と副送水管路19とが分岐連通管70、弁孔56及び通水孔37等を介して連通する状態になり、洗浄液注入チューブ60から送り出された洗浄液が逆止弁36を変形させて副送水管路19内に流し込まれる。

0033

図4は、副送水管路19を有していない(したがって注水器具受け口金20を有していない)内視鏡の送水タンク受け口金13に主管路接続プラグ40が接続された状態を示しており、副管路接続プラグ50は接続相手がないので空間に浮いた状態になっている。

0034

しかし、この状態では分岐連通管70の出口側が副管路接続プラグ50のスライド開閉弁53によって塞がれた状態になっているので、洗浄液注入チューブ60を通って送られてくる洗浄液は、副管路接続プラグ50側に流出することなく送気管路11内と主送水管路12内に流し込まれる。

図面の簡単な説明

0035

本発明の実施例の内視鏡の送水管路洗浄用コネクタの側面断面図である。
本発明の実施例の内視鏡の全体構成における配管図である。
本発明の実施例の内視鏡の送水管路洗浄用コネクタによる主送水管路内と副送水管路内を同時に洗浄する状態の側面断面図である。
本発明の実施例の内視鏡の送水管路洗浄用コネクタによる主送水管路内のみを洗浄する状態の側面断面図である。

符号の説明

0036

1 挿入部
2 操作部
3コネクタ部
11 送気管路
12主送水管路
13送水タンク受け口金
19副送水管路
20注水器具受け口金
40主管路接続プラグ
41直通連通孔
50副管路接続プラグ
51シリンダ孔
53スライド開閉弁(開閉弁)
54圧縮コイルスプリング(付勢部材)
56弁孔
59側面開口
60洗浄液注入チューブ
70 分岐連通管

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