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技術 筆記具の軸筒

出願人 三菱鉛筆株式会社
発明者 藤沢清志村田崇守本大作古川和彦
出願日 2004年1月30日 (17年0ヶ月経過) 出願番号 2004-024334
公開日 2005年8月11日 (15年6ヶ月経過) 公開番号 2005-212395
状態 未査定
技術分野 筆記具保持具 ペン軸 プラスチック等の成形用の型 プラスチック等の射出成形
主要キーワード 経時性能 幾何学的模様 金型片 正面断面 金型同士 一次成形 並べ方 離型抵抗
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2005年8月11日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (6)

課題

二色成形により形成される筆記具軸筒において、成形過程における金型開放時に、金型が離れやすく、かつ二次成形部の表面に傷が付くことを防止できるような筆記具の軸筒を提供する。

解決手段

所定の樹脂材料射出する一次成形により形成された筒状の一次成形部と、前記樹脂材料より軟質な樹脂材料を射出する二次成形により一次成形部の外周面被覆するように形成された筒状の二次成形部とを備えるとともに、二次成形部の外周面にこの二次成形部を形成する際に用いる金型の当接面であるパーティングラインとの接触部を備える筆記具の軸筒において、接触部の近傍を除く二次成形部の外周面に所定パターン凹凸を形成する。

概要

背景

従来、二色成形により形成された一次成形部及び二次成形部を有し、この二次成形部が軸筒グリップ部となるような筆記具としては種々のものが提供されている。このような軸筒のグリップ部は、筆記者筆記を行う際、把持感を高め、かつ指から滑りにくいものとするために、摩擦力の大きいゴム等の軟質樹脂材料を使用して形成することが一般的に行われている。しかし、前記グリップ部の材料としてゴム等の合成樹脂を使用するのみでは、筆記中に生じる指先や手油等により摩擦力を失い、指から滑りやすくなる等の問題が生じていた。
そこで、かかる問題を解消すべく、以下の特許文献1や特許文献2に、前記グリップ部に梨地のような細かい凹凸、いわゆるシボを形成するというような技術が開示されている。すなわち、細かい凹凸であるシボを前記グリップ部の表面に設けて摩擦力を向上させることにより指からの滑りを防止している。
特開平11−216985号公報
特開2001−277779号公報

概要

二色成形により形成される筆記具の軸筒において、成形過程における金型開放時に、金型が離れやすく、かつ二次成形部の表面に傷が付くことを防止できるような筆記具の軸筒を提供する。 所定の樹脂材料を射出する一次成形により形成された筒状の一次成形部と、前記樹脂材料より軟質な樹脂材料を射出する二次成形により一次成形部の外周面被覆するように形成された筒状の二次成形部とを備えるとともに、二次成形部の外周面にこの二次成形部を形成する際に用いる金型の当接面であるパーティングラインとの接触部を備える筆記具の軸筒において、接触部の近傍を除く二次成形部の外周面に所定パターンの凹凸を形成する。

目的

また、二色成形においては、まず一次成形部を形成し、この上に二次成形部を形成するが、この二次成形部としての前記グリップ部の形成に用いる樹脂材料としては前記一次成形部との接着性を考慮して、接着性の高いものを使用することが望ましい。しかし、上記二色成形は所定の金型に溶解した樹脂材料を射出することによって行うが、上述のように接着性の高い樹脂材料を使用する場合には、当該樹脂材料が二色成形に用いた所定の金型にも接着しやすくなるため、離型性が悪化し射出成形により形成された成形品を前記金型から取り外すことが困難になるという問題も生じていた。
したがって、上記のような事情により、二次成形部としてのグリップ部の把持感をより向上させ、筆記時において筆記者の指から滑りにくいものとし、かつ、一次成形部への接着性が高くなる反面、成形時に金型が離れやすくなるような筆記具の軸筒の提供が望まれている。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

所定の樹脂材料射出する一次成形により形成された筒状の一次成形部と、前記樹脂材料より軟質な樹脂材料を射出する二次成形により前記一次成形部の外周面被覆するように形成された筒状の二次成形部とを備えるとともに、前記二次成形部の外周面にこの二次成形部を形成する際に用いる金型の当接面であるパーティングラインとの接触部を備える筆記具軸筒において、前記接触部の近傍を除く前記二次成形部の外周面に所定パターン凹凸が形成されていることを特徴とする筆記具の軸筒。

請求項2

前記二次成形に使用する樹脂材料は熱接着性エラストマーであることを特徴とする請求項1記載の筆記具の軸筒。

請求項3

前記所定パターンの凹凸は、ほぼ同一高さの突起を散点状に設けることで形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の筆記具の軸筒。

技術分野

0001

本発明は、二色成形により形成された筆記具軸筒に関する。

背景技術

0002

従来、二色成形により形成された一次成形部及び二次成形部を有し、この二次成形部が軸筒のグリップ部となるような筆記具としては種々のものが提供されている。このような軸筒のグリップ部は、筆記者筆記を行う際、把持感を高め、かつ指から滑りにくいものとするために、摩擦力の大きいゴム等の軟質樹脂材料を使用して形成することが一般的に行われている。しかし、前記グリップ部の材料としてゴム等の合成樹脂を使用するのみでは、筆記中に生じる指先や手油等により摩擦力を失い、指から滑りやすくなる等の問題が生じていた。
そこで、かかる問題を解消すべく、以下の特許文献1や特許文献2に、前記グリップ部に梨地のような細かい凹凸、いわゆるシボを形成するというような技術が開示されている。すなわち、細かい凹凸であるシボを前記グリップ部の表面に設けて摩擦力を向上させることにより指からの滑りを防止している。
特開平11−216985号公報
特開2001−277779号公報

発明が解決しようとする課題

0003

上述の如く、ゴム等の樹脂材料を使用して成形がなされたグリップ部には、いわゆるシボ加工により当該グリップ部の表面上にシボが設けられるが、上記特許文献1や特許文献2に開示されている梨地のような細かい凹凸のシボ(表面粗さ(Ra):5μm〜15μm)を設けたのみでは、前記グリップ部の把持性向上という効果においては十分なものではなく、いまだに前記グリップ部を把持したときに指から滑りやすいなどの問題が生じていた。
また、二色成形は、形成しようとする成形品を象った所定の金型内溶融した樹脂材料を射出することによって行うが、一般的に金型は二つの金型片から構成されるものであり、成形時には当該金型片を組み合わせて、組みあがった金型内に樹脂材料を射出する。そして、当該樹脂材料の硬化後に当該金型を開放して成形品を取り出して成形が終了となる。ここで、上述の如く、前記グリップ部の表面には細かい凹凸であるシボが形成されているわけであるが、前記金型を開放して成形品を取り出す際に、このシボの凸部分が金型に引っ掛かかることで金型の開放が困難となり、また前記グリップ部の表面を傷つけてしまうという問題も生じていた。

0004

また、二色成形においては、まず一次成形部を形成し、この上に二次成形部を形成するが、この二次成形部としての前記グリップ部の形成に用いる樹脂材料としては前記一次成形部との接着性を考慮して、接着性の高いものを使用することが望ましい。しかし、上記二色成形は所定の金型に溶解した樹脂材料を射出することによって行うが、上述のように接着性の高い樹脂材料を使用する場合には、当該樹脂材料が二色成形に用いた所定の金型にも接着しやすくなるため、離型性が悪化し射出成形により形成された成形品を前記金型から取り外すことが困難になるという問題も生じていた。
したがって、上記のような事情により、二次成形部としてのグリップ部の把持感をより向上させ、筆記時において筆記者の指から滑りにくいものとし、かつ、一次成形部への接着性が高くなる反面、成形時に金型が離れやすくなるような筆記具の軸筒の提供が望まれている。

0005

そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、成形過程における金型開放時に、金型が離れやすく、かつ、二次成形部の表面に傷が付くことを防止できるような筆記具の軸筒を提供することを第1の課題とする。
さらに、本発明は、上記第1の課題に加え、二次成形部を一次成形部に強く接着させることができ、かつ二次成形部が一次成形部から剥離することを防止できるような筆記具の軸筒を提供することを第2の課題とする。
さらに、本発明は、上記第1又は第2の課題に加え、経済的に二次成形部の摩擦力を向上させて、筆記時において筆記者の指から滑ることを防止できるような筆記具の軸筒を提供することを第3の課題とする。

課題を解決するための手段

0006

(第1の発明)
本発明のうち第1の発明は、所定の樹脂材料を射出する一次成形により形成された筒状の一次成形部22と、前記樹脂材料より軟質な樹脂材料を射出する二次成形により前記一次成形部22の外周面被覆するように形成された筒状の二次成形部23とを備えるとともに、前記二次成形部23の外周面にこの二次成形部23を形成する際に用いる金型の当接面であるパーティングライン63との接触部64を備える筆記具の軸筒21において、前記接触部64の近傍を除く前記二次成形部23の外周面に所定パターンの凹凸が形成されていることを特徴とする。

0007

「一次成形部22」とは、二色成形における一次成形の工程において溶解した樹脂材料を金型に射出して形成される筒状部材であって、その内部においてリフィルなどを保護する筆記具の軸筒などとして使用することが可能である。前記一次成形部22は上述の如く、所定の樹脂材料を用いて形成されるが、この樹脂材料の種類については特に限定されるものではなく、様々な種類の樹脂材料を用いることができ、たとえばポリプロピレン(PP)やポリカーボネート(PC)などを利用することができる。
「二次成形部23」とは、二色成形における二次成形の工程において溶解した樹脂材料を、前記一次成形部22の外周面を被覆するように射出して形成される筒状部材であって、この二次成形部23を筆記具の把持部として使用することが可能である。前記二次成形部23は上述の如く、前記一次成形部22に使用した樹脂材料よりも軟質な樹脂材料を用いて形成されるが、この樹脂材料の種類については特に限定されるものではなく、様々な種類の樹脂材料を使用することができる。たとえば熱接着性エラストマーなどを使用することができる。

0008

「金型」は成形品の外形を象った金属の型である。通常、複数の金属片から構成されており、成形を行う際にはこれらの金型片を組み上げて使用する。
「パーティングライン63」とは、成形時において組み合わせされる金型同士の当接面をいう。そして「接触部64」とは前記二次成形部23の外周面と前記パーティングライン63とが接触していた部分である。本発明では、後述の如く二次成形部23の外周面に突起61等を設けて所定パターンの凹凸を形成するが、上述の如く前記接触部64の近傍にはこの凹凸を形成しないものとする。前記接触部64の近傍にこの凹凸を設けると、この凹凸における凸部が金型の解放方向とほぼ直交する方向に突出していることとなり、軸筒21を成形して金型を開放する際にこの凸部が金型の内面と引っ掛かることにより金型を開放しにくくなったり、成形品の外周面に形成した凹凸が破壊等されたりするおそれがあるからである。したがって、金型の開放を容易にすべく、前記接触部64の近傍には凹凸を形成しないのである。

0009

「凹凸」とは、前記二次成形部23の外周面上に形成された微細な凹凸であるが、この凹凸は二次成形部23の外周面に外方へ突出する突起61を設けることで形成することができる。また、前記二次成形部23の外周面に内方へ窪んだ凹部62を設けることで形成することもできる。また、前記突起61又は前記凹部62のどちらか一方のみを設けるのではなく、前記突起61及び前記凹部62の両方を設けることで形成することもできる。また、前記二次成形部23は筆記具のグリップ部として用いられることが多く、当該グリップ部の美観性を向上するという目的に鑑み、前記凹凸を所定パターンに配置することで幾何学的模様等を構成するように形成することもできる。

0010

(第2の発明)
本発明のうち第2の発明は、上記第1の発明の特徴に加え、前記二次成形に使用する樹脂材料は熱接着性エラストマーであることを特徴とする。
「熱接着性エラストマー」とは、被着体電子相互作用をする官能基を導入することにより、樹脂熱接着することのできる樹脂である。たとえば、スチレンブロックコポリマー系の熱可塑性樹脂は、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)、ポリスチレン(PS)等には、ある程度の相溶性により接着するが、ポリカーボネート(PC)、アクリロニトリルブタジエンスチレン(ABS)樹脂、ポリメタクリル酸メチル等のように極性基が存在する樹脂には接着しにくい傾向にある。そこで、スチレンブロックコポリマー系の熱可塑性樹脂に、官能基、たとえばカルボニル基エステル基等を導入することにより、熱接着を可能にしたものである。

0011

熱接着性エラストマーとしては、たとえば理研ビニル工業株式会社製の商品名:レオストマー「Bシリーズ」が挙げられる。熱接着性エラストマーの選定にあたっては、接着力耐油性、硬さ及び経時性能変化等を考慮することが好ましい。
このように前記二次成形部23を形成する樹脂材料として、接着力の高い熱接着性エラストマーを使用することにより前記二次成形部23を前記一次成形部22に対してより強力に接着させることができる。なお、上述の如く、前記一次成形部22を形成する樹脂材料は、特に限定されるものでなく種々の樹脂材料を用いることが可能であり、たとえばポリカーボネート(PC)、アクリロニトリルブタジエンスチレン(ABS)等を使用することができる。

0012

(第3の発明)
本発明のうち第3の発明は、上記第1又は第2の発明の特徴に加え、前記所定パターンの凹凸は、ほぼ同一高さの突起61を散点状に設けることで形成されていることを特徴とする。
前記突起61の大きさについては特に限定されるものではないが、梨地のような微細な突起61の場合には離型抵抗が大きくなり、金型の開放が困難なものとなる。これに対して、前記突起61を極端に大きなものとする場合には金型の開放は容易となるが、摩擦力の向上や美観性の向上といった効果を生じさせることはなく、単に前記二次成形部23の外周面に設けられた立体物となってしまう。したがって、前記突起61の大きさとしては、その高さ(H)(二次成形部23表面から突起61先端までの長さ)が0.005mm以上0.3mm未満の範囲となるのが望ましい。

0013

また前記突起61は、散点状に設けられていればよく、必ずしも規則正しい間隔(W)を経て形成されている必要はない。また、突起61の高さ(H)についても、上述の0.005mm以上0.3mm未満に属していればよく、前記二次成形部23表面に形成された突起61が総て同じ高さを有している必要もない。

発明の効果

0014

本発明は、以下に記載されるような効果を奏する。
(第1の発明)
すなわち、本発明のうち第1の発明は、成形過程における金型開放時に、金型が離れやすく、かつ、二次成形部の表面に傷が付くことを防止できるような筆記具の軸筒を提供することができる。
(第2の発明)
また、本発明のうち第2の発明は、上記した第1の発明の効果に加え、二次成形部を一次成形部に強く接着させることができ、かつ二次成形部が一次成形部から剥離することを防止できるような筆記具の軸筒を提供することができる。

0015

(第3の発明)
また、本発明のうち第3の発明は、上記した第1又は第2の発明の効果に加え、経済的に二次成形部の摩擦力を向上させて、筆記時において筆記者の指から滑ることを防止できるような筆記具の軸筒を提供することができる。

発明を実施するための最良の形態

0016

以下、本発明の1の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るボールペン10の正面断面図である。図2は、本発明の実施の形態に係るボールペン10に一部変更を加えたボールペン10の正面断面図である。図3は、図1のボールペン10の軸筒21をA−A断面で示した図である。図4は、本発明の実施の形態に係るボールペン10において突起61を形成した二次成形部23の断面図(a)及び凹部62を形成した二次成形部23の断面図(b)である。図5は、本発明の実施の形態に係るボールペン10の二次成形部23の1の凹凸パターン例(a)及び他の凹凸パターン例(b)を示した図である。

0017

(ボールペン10)
このボールペン10は、図1に示すように、筒状の軸筒21とこの軸筒21の内側に収納される内軸31と、前記軸筒21後端に設けられるクリップ部12とを備えている。
前記軸筒21は二色成形における一次成形の工程において樹脂材料を射出して形成した筒状の一次成形部22と、二色成形における二次成形の工程において当該一次成形部22の外周面上にこの一次成形部22を覆うようにして形成した筒状の二次成形部23とを備えている。前記一次成形部22に使用している樹脂材料はポリカーボネート(PC)であり、また前記二次成形部23に使用している樹脂材料は熱接着性エラストマーである。

0018

また、このボールペン10の筆記先端にはチップ52が備えられているが、このチップ52は前記軸筒21の内側に収納される内軸31の先端から突出するとともに、前記軸筒21の先端から突出している。一方、前記軸筒21の後端には、ノック部51が備えられている。前記内軸31は、図示しないが、チップ52と、チップ52が接続されるインク収容管と、チップとインク収容管とを接続する継ぎ手よりなる。
(軸筒21)
上述の如く、軸筒21は一次成形部22と二次成形部23とを備えており、当該二次成形部23は前記軸筒21の先端側の外周面に形成されている。この二次成形部23は筆記者が前記ボールペン10を把持するグリップ部として使用される。

0019

また、前記二次成形部23は、図1に示すように、前記一次成形部22の所定の範囲を全面に渡って覆うように成形することもできるが、前記一次成形部22の外周面に外方へ突出する凸体24を複数個設け、この凸体24を除いた部分を覆うように前記二次成形部23を形成することもできる。すなわち、この凸体24の表面は熱接着性エラストマーにより覆われておらず、前記一次成形部22を形成するポリカーボネート樹脂露出していることとなる(図2参照)。このように形成することにより、二次成形部23が周方向へ回転するのを防止し、筆記具内部の視認性を向上することが可能となる。
(二次成形部23)
前記二次成形部23の外周面には、図3に示すように、多数の細かな突起61が散点状に設けられているが、上述の如く、前記二次成形部23の外周面とパーティングライン63との接触部分である接触部64の近傍には前記突起61は設けられていない。前記二次成形部23の成形の際、容易に金型を開放できるようにするためである。ここでは、接触部64の上下約1.2mmの範囲内の表面においては前記突起61を設けないものとしている。

0020

また、前記突起61は、上述の如く、その高さ(H)が0.005mm以上0.3mm未満の範囲内に属していればよいが、本発明の実施の形態においては、前記二次成形部23の外周面に形成される全突起61は、その高さ(H)を0.2mmとして統一したものとする。また、前記突起61同士の間隔(W)に関しても、上述の如く、必ずしも規則正しい間隔として形成する必要はないが、本発明の実施の形態においては、その間隔(W)は1.0mm程度とする(図4(a)参照)。
なお、前記二次成形部23の外周面は、上述のような突起61を散点状に設けるのではなく、図4(b)に示すように凹部62を設けることで凹凸を形成することも可能である。

0021

(二次成形部23の凹凸パターン)
上述のように、前記二次成形部23の外周面に規則正しく前記突起61を設けることで、この二次成形部23の表面上に均一の凹凸パターンが形成される。このように均一の凹凸パターンを形成することにより、グリップ部として使用される前記二次形成部23の美観性を高めることができ、さらには筆記具の把持感を向上させ、筆記具が指から滑りにくいものとすることができる。本発明の実施の形態においては、上述のように突起61を設けることにより、図5(a)に示すように、前記軸筒21の軸方向と平行になるような複数の直線が設けられているような外観を有する凹凸パターンを形成することができる。

0022

また、前記凹凸パターンは、突起61間の間隔や突起61の並べ方を変化させることによって様々な外観を有するように形成することができる。たとえば図5(b)に示すように、前記二次成形部23の外周面上において時計回りに設けられた複数の斜線と同表面上に反時計回りに設けられた複数の斜線とが交差することにより複数の格子が配置されているような外観を有する凹凸パターン等も形成することができる。

図面の簡単な説明

0023

本発明の実施の形態に係るボールペンの正面断面図である。
本発明の実施の形態に係るボールペンに一部変更を加えたボールペンの正面断面図である。
図1のボールペンの軸筒をA−A断面で示した図である。
本発明の実施の形態に係るボールペンにおいて突起を形成した二次成形部の断面図(a)及び凹部を形成した二次成形部の断面図(b)である。
本発明の実施の形態に係るボールペンの二次成形部の1の凹凸パターン例(a)及び他の凹凸パターン例(b)を示した図である。

符号の説明

0024

10ボールペン
21軸筒22一次成形部
23二次成形部 24凸体
31内軸
51ノック部 52チップ
61突起62 凹部
63パーティングライン64 接触部

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