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技術 遊技機

出願人 サミー株式会社
発明者 若林孝行
出願日 2004年1月27日 (16年10ヶ月経過) 出願番号 2004-018818
公開日 2005年8月11日 (15年4ヶ月経過) 公開番号 2005-211156
状態 特許登録済
技術分野 スロットマシン、カードゲーム、盤上ゲーム
主要キーワード 受け入れ溝 回転止 取り付けピン 昇降開閉 回転止め溝 被係止片 排出状況 硬質プラスチック板
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2005年8月11日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (10)

課題

解決手段

スロットマシン10は、絵柄を描かれた回転可能な複数の回胴リールと、該回胴リールの回転によって絵柄が揃ったとき本体から排出されたメダルを受けるメダル受け皿31とを備え、メダル受け皿31は、底板34、両側板35,36及びメダルが排出される排出部38を形成された前板37と、排出部38を昇降開閉可能に前板37に設けた開閉板39と、開閉板39を上方に付勢する板ばね40と、開閉板39に設けたメダルを収納するメダル収容箱が係止される突片41と、を備え、開閉板39は、突片41にメダル収容箱が係止された状態で板ばね40に抗して下降し排出部38を開口するようになっている。

概要

背景

一般に、遊技機、例えばスロットマシンは、遊戯者スタートレバーを操作すると、複数種類絵柄からなるシンボルマークを外周回転方向に多数描かれた横3列回動体である回胴リールが各々回転を開始し、その後、遊技者が適宜のタイミングで3個のストップタンを各々押すと、その押したタイミングに応じて、各ボタンに対応する回胴リールが順次停止して、各回胴リールに備えたシンボルマークの内、所定の絵柄同士が一致している場合に、「当たり」となって、多数枚の遊技メダル(以下、単に「メダル」とも言う)をメダル受け皿に排出するようになっている(例えば、特許文献1参照)。

特開2003−275372号公報(図1乃至図3参照)

概要

メダル受け皿からメダル収容箱にメダルを移し替えやすくする。スロットマシン10は、絵柄を描かれた回転可能な複数の回胴リールと、該回胴リールの回転によって絵柄が揃ったとき本体から排出されたメダルを受けるメダル受け皿31とを備え、メダル受け皿31は、底板34、両側板35,36及びメダルが排出される排出部38を形成された前板37と、排出部38を昇降開閉可能に前板37に設けた開閉板39と、開閉板39を上方に付勢する板ばね40と、開閉板39に設けたメダルを収納するメダル収容箱が係止される突片41と、を備え、開閉板39は、突片41にメダル収容箱が係止された状態で板ばね40に抗して下降し排出部38を開口するようになっている。

目的

本発明は、メダル受け皿からメダル収容箱にメダルを移し替えやすくして、遊技者が遊技に集中できるようにした遊技機を提供することを目的としている。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

絵柄を描かれた回転可能な複数の回胴体と、該回胴体の回転によって前記絵柄が揃ったとき本体から排出されたメダルを受けるメダル受け皿とを備えた遊技機において、前記メダル受け皿は、底板両側板及び前記メダルが排出される排出部を形成された前板と、前記排出部を昇降開閉可能に前記前板に設けた開閉板と、前記開閉板を上方に付勢する付勢手段と、前記開閉板に設けた前記メダルを収納するメダル収容箱係止される被係止片と、を備え、前記開閉板は、前記被係止片に前記メダル収容箱が係止された状態で前記付勢手段に抗して下降し前記排出部を開口することを特徴とする遊技機。

請求項2

前記被係止片は、前記開閉板の厚みの範囲内に設けた突片であることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。

請求項3

前記被係止片は、前記前板の前面に対して出没回転可能に設けた回動片からなり、前記開閉板が上昇位置にいるとき前記回動片を出没回転させることが可能な回動手段と、前記回動片の突出状態を前記開閉板の下降によって保持する保持手段と、を備え、前記開閉板は、前記前板の前面から突出した前記回動片に前記メダル収容箱が係止された状態で前記付勢手段に抗して下降し前記排出部を開口することを特徴とする請求項1に記載の遊技機。

請求項4

前記排出部は、前記前板の上端部に形成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の遊技機。

技術分野

0001

本発明は、スロットマシン等の遊技機に関し、特に、メダルメダル受け皿からメダル収容箱移し替えやすくした遊技機に関する。

背景技術

0002

一般に、遊技機、例えばスロットマシンは、遊戯者スタートレバーを操作すると、複数種類絵柄からなるシンボルマークを外周回転方向に多数描かれた横3列回動体である回胴リールが各々回転を開始し、その後、遊技者が適宜のタイミングで3個のストップタンを各々押すと、その押したタイミングに応じて、各ボタンに対応する回胴リールが順次停止して、各回胴リールに備えたシンボルマークの内、所定の絵柄同士が一致している場合に、「当たり」となって、多数枚の遊技メダル(以下、単に「メダル」とも言う)をメダル受け皿に排出するようになっている(例えば、特許文献1参照)。

0003

特開2003−275372号公報(図1乃至図3参照)

発明が解決しようとする課題

0004

ところで、メダル受け皿は、比較的小さく形成してある。その理由として、スロットマシンが多数台配備された遊技店では、複数台が並ぶ各列を複数列平行に配置するとともに、遊技店内スペースを有効利用してできるだけ多くのスロットマシンを配備してあること、スロットマシンから払い出される遊技メダルが見かけ上、多いように見せかけて、店のサービスアピールすること等が挙げられる。

0005

一方、近年のスロットマシンは、遊技中、ビッグボーナスと呼ばれる特別役に1回当たると、例えば、約350枚ないし約400枚の遊技メダルを排出するようになっている。このような、ビッグボーナスに連続して当たった場合、上述したような比較的小さなメダル受け皿では、排出された多数枚の遊技メダルで直ぐに満杯になり、メダルがメダル受け皿から溢れ出て床に散らばるおそれがある。このような場合、遊技者は、遊技メダルがメダル受け皿から溢れ出ない内に、メダルをメダル収容箱(いわゆる、ドル箱)に移し替えていた。メダルの移し替えは、メダル収容箱を一方の手で把持しながら、他方の手でメダル受け皿内のメダルをメダル受け皿の前板を越えてメダル収容箱に掻き出して移し替えるという動作を頻繁に行う必要があり、移し替えに手間がかかるとともに、その遊技を中断しなければならなかった。

0006

また、メダル収容箱は、一般に約1000枚しか収容することができないため、ビッグボーナスの連続当選時等には、比較的短時間で満杯になりやすかった。このため、遊技者は、メダルを移し替えたメダル収容箱を、遊技店の床面上やスロットマシン上部の箱収容スペース内に置いた後、別のメダル収容箱に再度メダルを移し替える動作を繰り返し行わなければならず、この場合においても、移し替えに手間がかかるとともに、遊技を中断しなければならなかった。

0007

さらに、いわゆるアシストタイム(AT)に当たった場合には、メダルが連続して排出されるため、遊技者は、メダル収容箱へのメダルの移し替えを頻繁に行わなければならなくなって、上述と同様に、移し替えに手間がかかるとともに、遊技を一旦中断しなければならなかった。特に、閉店間際に上記ATのような役に当たった場合、遊技者にとっては、メダル収容箱にメダルを移し替えに費やす時間さえも惜しくなり、メダル受け皿からメダル収容箱へのメダルの移し替えを急いで、慌てて、床にメダルを落としたり、最悪の場合には、メダル収容箱を把持している手が滑って、メダル収容箱を床に落としたりすることもあった。

0008

本発明は、メダル受け皿からメダル収容箱にメダルを移し替えやすくして、遊技者が遊技に集中できるようにした遊技機を提供することを目的としている。

課題を解決するための手段

0009

請求項1に係る発明は、絵柄を描かれた回転可能な複数の回胴体(21)と、該回胴体(21)の回転によって前記絵柄が揃ったとき本体(11)から排出されたメダルを受けるメダル受け皿(31)とを備えた遊技機において、
前記メダル受け皿(31)は、
底板(34,134)、両側板(35,36)(135,136)及び前記メダルが排出される排出部(38,138)を形成された前板(37,137)と、
前記排出部(38,138)を昇降開閉可能に前記前板(37,137)に設けた開閉板(39,43,139)と、
前記開閉板(39,43,139)を上方に付勢する付勢手段(40,140)と、
前記開閉板(39,43,139)に設けた前記メダルを収納するメダル収容箱が係止される被係止片(41,42,143)と、を備え、
前記開閉板(39,43,139)は、前記被係止片(41,42,143)に前記メダル収容箱が係止された状態で前記付勢手段(40,140)に抗して下降し前記排出部(38,138)を開口することを特徴とする遊技機(10)である。

0010

請求項2に係る発明は、前記被係止片(42)が、前記開閉板(43)の厚みの範囲内に設けた突片であることを特徴とする請求項1に記載の遊技機である。

0011

請求項3に係る発明は、前記被係止片(143)が、前記前板(137)の前面に対して出没回転可能に設けた回動片(143)からなり、
前記開閉板(139)が上昇位置にいるとき前記回動片(143)を出没回転させることが可能な回動手段(144)と、
前記回動片(143)の突出状態を前記開閉板(139)の下降によって保持する保持手段(145)と、を備え、
前記開閉板(139)は、前記前板(137)の前面から突出した前記回動片(143)に前記メダル収容箱が係止された状態で前記付勢手段(140)に抗して下降し前記排出部(138)を開口することを特徴とする請求項1に記載の遊技機である。

0012

請求項4に係る発明は、前記排出部(138)が、前記前板(137)の上端部に形成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の遊技機である。

0013

なお、以上の括弧内の符号は、便宜的に、図面と対照し易くするために付したものであって、本発明の構成をなんら限定するものではない。

発明の効果

0014

請求項1に係る遊技機は、被係止片にメダル収容箱を引っ掛けるようになっているので、遊技者がメダル収容箱を床に落とすことがなくなる。

0015

また、メダル収容箱を被係止片に引っ掛けて、メダル受け皿からメダル収容箱にメダルを移すことができるので、メダル収容箱を一方の手で持って、他方の手でメダルを掻き出す必要がなくなり、メダルを両手で短時間に移し替えることができて、遊技の中断時間を短縮し、遊戯性を高めることができる。

0016

さらに、メダルを、メダル受け皿の前板の排出部からメダル収容箱に掻き出すことができるようになっているので、メダルの移し替えが容易になって、速やかにメダルを移し替えることができる。

0017

請求項2に係る遊技機は、被係止片を開閉板の厚みの範囲内に形成してあるので、非係止片が開閉板から突出して、邪魔になるようなことがなく、遊技性を損なうことがない。

0018

請求項3に係る遊技機は、回動片を使用しないとき前板に対して没入するようになっているので、回動片が突出して邪魔になるようなことがなく、遊戯性を損なうことがない。

0019

請求項4に係る遊技機は、排出部を前板の上端部に形成してあるので、メダルを排出部からメダル収容箱に簡単に、かつ短時間に移し替えることができ、遊技の中断時間を短縮し、遊戯性を高めることができる。

発明を実施するための最良の形態

0020

以下、本発明の遊技機の実施形態として、遊技場に設置してあるスロットマシンを図1乃至図9に基づいて説明する。

0021

図1は、本発明の遊技機の実施形態としてのスロットマシンの外観斜視図である。

0022

(スロットマシンの構造の説明)
スロットマシン10は、図1に示すように、本体11と、本体11の一方の側端開閉自在に取り付けられて遊技者に面する前扉12とを備えている。

0023

前扉12は、図1の上下方向における略中央部分に操作パネル13を有し、操作パネル13の上方及び下方に、液晶表示パネル14及びメダル受け皿31を夫々有している。メダル受け皿31は、メダル排出口22に対向する位置に設けてある。なお、本実施形態のスロットマシン10は、第1実施形態のメダル受け皿31の代わりに、第2実施形態のメダル受け皿131も設けられるようになっている。

0024

液晶表示パネル14の上方には、クレジット枚数ベット(BET)枚数、及びメダルの排出状況等を表示する遊技状態表示部15を設けてある。操作パネル13には、上面にベットボタン17及びメダル投入部18を配置してあり、前面にスタートレバー19及び3個のストップボタン30を配置してある。なお、透過窓16から液晶表示パネル14内方見える横3列の回胴リール21は、回転、停止して現出する図柄等が透過窓16を通して遊技者側から明確に視認されるようになっている。また、横3列の回胴リール21の図柄が描いてある外周回転面が透過窓16の裏面側に対向するように配置してある。なお、透過窓16は、回胴リール21を外部から確実に保護するように、透明な硬質プラスチック板などで形成されている。透過窓16とメダル受け皿31との間には、遊技の名称を表示した下部パネル29を設けてある。

0025

(スロットマシンの動作説明)
スロットマシン10は、遊技者がメダル投入部18にメダルを投入してスタートレバー19を操作すると、横3列の回動体である回胴リール21が各々回転を開始し、その後、遊技者が適宜のタイミングで3個のストップボタン30を各々押すと、その押したタイミングに応じて、各ボタン30に対応する回胴リール21が順次停止して、各回胴リール21に備えたシンボルマークの内、所定の絵柄同士が一致している場合に、「当たり」となって、多数枚の遊技メダル(以下、単に「メダル」とも言う)を排出口22からメダル受け皿31に排出する。

0026

(第1実施形態のメダル受け皿の構造の説明)
図2は、第1実施形態のメダル受け皿の拡大図である。図3は、図2のメダル受け皿の前板部分の分解斜視図である。図4は、図2のA−A矢視断面図である。(a)は、メダル受け箱を突片に引っ掛けていないときの状態図である。(b)は、メダル受け箱を突片に引っ掛けたときの状態図である。図5は、第1実施形態のメダル受け皿において、他の形状の突片の図であり、図4に相当する図である。(a)は、メダル受け箱を突片に引っ掛けていないときの状態図である。(b)は、メダル受け箱を突片に引っ掛けるときの状態図である。

0027

第1実施形態のメダル受け皿31は、図1ないし図5に示すように、底板34、両側板35,36、及びメダルが排出される排出部38を形成された前板37と、排出部38を昇降開閉可能に前板37に設けた開閉板39と、開閉板39を上方に付勢する付勢手段である板ばね40と、開閉板39に設けたメダルを収納するメダル収容箱Dが係止される被係止片である1対の突片41,41と、を備えている。

0028

なお、排出部38の長さ(メダル受け皿31の長手方向の長さ)は、メダル受け皿31からメダル収容箱Dにメダルを移し替えるとき、メダルがこぼれないようにするため、メダル収容箱Dの長手方向の長さより短く設定してある。

0029

前板37の排出部38の両側には、前板37の昇降を案内する案内溝50,50を形成してある。また、排出部38の下方には、開閉板39の下部を受け入れ受け入れ溝51を形成してある。案内溝50,50と受け入れ溝51は連続して形成してある。

0030

開閉板39の両側には、1対の案内溝50に係合する案内片52,52を形成してある。開閉板39の下部には、受け入れ溝51に進入する進入片53を形成してある。進入片53は、前板37が上昇しても開閉板39の下端と排出部38との間に隙間が生じないように常時受け入れ溝51に進入している。開閉板39の下部には、取り付けピン54によって、板ばね40を設けてある。1対の案内溝50の各上端には、開閉板39が板ばね40によって前板37の上端から突出しないように、開閉板39の案内片52の上端を受け止めるストッパ55を嵌め込んである。

0031

(第1実施形態のメダル受け皿の使用手順の説明)
図2図4(a)に示すように、通常、メダル受け皿31の開閉板39は、板ばね40に上方に押されてストッパ55に受け止められている。この場合の開閉板39の上端と前板37の上端は、同一面になっている。

0032

メダル受け皿31にメダルが排出されて、ある程度の枚数が溜まると、遊技者は、空のメダル収容箱Dを1対の突片41に引っ掛ける(図4(b)参照)。開閉板39は、空のメダル収容箱Dが1対の突片41に引っ掛けられたとき、あるいは、その後、メダル収容箱Dに何枚かのメダルが移されたとき、メダル収容箱の自重、あるいはメダル収容箱Dとメダルとの重みによって、板ばね40に抗して下降して、排出部38を開く。遊技者は、メダルをメダル受け皿31から開閉板39と前板37の上端を越えて掻き出すようにしてメダル収容箱Dに移す。

0033

メダル受け皿31が空になり、メダル収容箱Dを突片41から外すと、開閉板39は板ばね40によって上昇する。そして、開閉板39の上端と前板37の上端とが同一面になる。

0034

なお、図5に示すメダル受け皿44のように、被係止片である突片42を、開閉板43の厚みの範囲内に形成して、開閉板43の前面43aから突出しないようにしてもよい。この場合、突片42が開閉板43の前面43aから突出していないので、遊技中、突片42が邪魔になるようなことがなく、遊技性を損なうようなことがない。

0035

したがって、本実施形態のスロットマシン10は、1対の突片41,41(42,42)にメダル収容箱Dを引っ掛けるようになっているので、遊技者がメダル収容箱Dを床に落とすことがなくなる。

0036

また、本実施形態のスロットマシン10は、メダル収容箱Dを1対の突片41,41(42,42)に引っ掛けて、メダル受け皿31(44)からメダル収容箱Dにメダルを移すことができるので、メダル収容箱Dを一方の手で持って、他方の手でメダルを掻き出す必要がなくなり、メダルを両手で短時間に移し替えることができて、遊技の中断時間を短縮して、遊戯性を高めることができる。

0037

さらに、本実施形態のスロットマシン10は、メダルを、メダル受け皿31(44)の前板37の切り欠かれた排出部38からメダル収容箱Dに掻き出すことができるようになっているので、メダルの移し替えが容易になって、速やかにメダルを移し替えることができる。

0038

また、排出部38を前板37の上端部に形成してあるので、メダルを排出部38からメダル収容箱Dに簡単に、かつ短時間に移し替えることができ、遊技の中断時間を短縮し、遊戯性を高めることができる。

0039

(第2実施形態のメダル受け皿の構造の説明)
図6は、第2実施形態のメダル受け皿の拡大図である。図7は、図6のメダル受け皿の前板部分の分解斜視図である。図8は、回動片と回転軸との斜視図である。(a)は、メダル受け箱を突片に引っ掛けていないときの状態図である。(b)は、メダル受け箱を突片に引っ掛けるときの状態図である。図9は、図6のB−B矢視断面図である。(a)は、メダル受け箱を突片に引っ掛けていないときの状態図である。(b)は、メダル受け箱を突片に引っ掛けたときの状態図である。

0040

第2実施形態のメダル受け皿131は、図6ないし図9に示すように、底板134、両側板135,136、及びメダルが排出される排出部138を形成された前板137と、排出部138を昇降開閉可能に前板137に設けた開閉板139と、開閉板139を上方に付勢する付勢手段である板ばね140と、開閉板139に設けたメダルを収納するメダル収容箱Dが係止される被係止片である1対の回動片143,143と、開閉板139が上昇位置にいるとき回動片143を出没回転させることが可能な回動手段144と、及び回動片143の突出状態を開閉板139の下降によって保持する保持手段145等を備えている。

0041

なお、排出部138の長さ(メダル受け皿131の長手方向の長さ)は、メダル受け皿31からメダル収容箱Dにメダルを移し替えるとき、メダルがこぼれないようにするため、メダル収容箱Dの長手方向の長さより短く設定してある。

0042

前板137の排出部138の両側には、前板137の昇降を案内する案内溝150,150を形成してある。また、排出部138の下方には、開閉板139の下部を受け入れる受け入れ溝151を形成してある。案内溝150,150と受け入れ溝151は連続して形成してある。

0043

開閉板139の下部には、案内溝150に係合可能で、かつ受け入れ溝151に進入する進入片153を形成してある。進入片153は、前板137が上昇しても開閉板139の下端と排出部138との間に隙間が生じないように常時受け入れ溝51に進入している。開閉板139の下部には、取り付けピン154によって、板ばね140を設けてある。

0044

開閉板139の左右方向(長手方向)に沿って形成した貫通孔154には、回転軸152を回転自在に貫通してある。回転軸152は、図8に示すように、丸軸の長手方向に沿って両側をカットしてカット面152a,152aを形成してある断面ほぼ楕円状の軸である。回転軸152には、回動片143を一体に設けてある。回動片143は、図7に示すように、開閉板139の両側に位置している。回転軸152の一端は、図6に示すように、メダル受け皿131の右側板136から外部に突出してつまみ156を設けられている。

0045

図7図8に示すように、前板137には、回転止め溝155を縦に形成してある。回転止め溝155は、図8(b)に示すように、回転軸152が回転させられてカット面152aが縦になったとき回転軸152を受け入れて、回転軸152の回転を阻止するようになっている。

0046

回転止め溝155の各上端には、開閉板139が板ばね140によって前板137の上端から突出しないように、回転軸152を受け止めるストッパ157,157を嵌め込んである。回転止め溝155とストッパ157との間には、回転軸152が自由に回転できる待機領域としても待機溝158(図7図9参照)を形成してある。

0047

以上の構成において、回転軸152等は、回動手段144を構成している。回転軸152のカット面152aと、回転止め溝155等は、保持手段145を構成している。

0048

(第2実施形態のメダル受け皿の使用手順の説明)
通常、メダル受け皿31の開閉板39は、板ばね40に上方に押されて、回転軸152がストッパ55に受け止められて、抜け止めされている。この場合の開閉板39の上端と前板37の上端は、同一面になっている。また、回動片143は、開閉版139と前板137との前面139a,137aからまだ突出していない。

0049

メダル受け皿131にメダルが排出されて、ある程度の枚数が溜まると、遊技者は、つまみ156を回転させて、図9(b)に示すように回動片143を前面139a,137aに対して約90度の角度に突出させる。つまみ156を回転させたとき、回転軸152も回転して回転軸152のカット面152aが縦になる。このため、回転軸152は、回転止め溝155に進入して、回動片143と開閉板139と一体に下降できる状態になる。なお、回転軸152は、開閉板139と一体に下降するようになっているので、回転軸152の下降を許容する不図示の長孔が右側板136に形成してある。

0050

開閉板139は、空のメダル収容箱Dが1対の回動片143に引っ掛けられたとき、あるいは、その後、メダル収容箱Dに何枚かのメダルが移されたとき、メダル収容箱の自重、あるいはメダル収容箱Dとメダルとの重みによって、板ばね140に抗して下降して、排出部138を開く。

0051

メダル収容箱Dにメダルが移されてメダル収容箱Dが重くなっていくが、回動片143は、メダル収容箱Dの重みによって下方に回転することなく、メダル収容箱Dを支持している。すなわち、開閉板139が下降したとき、カット面152aが縦になっている回転軸152も一体に下降して、回転軸152が回転止め溝155に進入し、カット面152aと回転止め溝155とによって回転止めされているので、回転軸152と一体の回動片143も回転することなく、突出したままで、メダル収容箱Dを支持している。

0052

その後、遊技者は、メダルをメダル受け皿131から開閉板139と前板137の上端を越えて掻き出すようにしてメダル収容箱Dに移す。

0053

メダル受け皿131が空になり、メダル収容箱Dを回動片143から外すと、開閉板139は板ばね140によって上昇する。そして、開閉板139の上端と前板137の上端とが同一面になる。開閉板139が上昇すると、回転軸152も一体に上昇して、回転軸152が回転止め溝155から抜け出てる。回転軸152は待機溝158に位置して回転自在な状態になる。すると、回動片143が自重によって下方に回転して開閉版139と前板137との前面139a,137aに没入する。このとき、回転軸152も回転して、カット面152aが水平になる。

0054

したがって、本実施形態のスロットマシンは、第1実施形態のメダル受け皿を備えている場合と同様な利点を有している他に、係止片である回動片143を使用しないとき、回動片143が前板137の前面137aと開閉板139の前面139aとに没入するようになっているので、遊技中、回動片143が邪魔になるようなことがなく、遊戯性を損なうことがない。

図面の簡単な説明

0055

本発明の遊技機の実施形態としてのスロットマシンの外観斜視図である。
第1実施形態のメダル受け皿の拡大図である。
図2のメダル受け皿の前板部分の分解斜視図である。
図2のA−A矢視断面図である。(a)は、メダル受け箱を突片に引っ掛けていないときの状態図である。(b)は、メダル受け箱を突片に引っ掛けたときの状態図である。
第1実施形態のメダル受け皿において、他の形態の突片の図であり、図4に相当する図である。(a)は、メダル受け箱を突片に引っ掛けていないときの状態図である。(b)は、メダル受け箱を突片に引っ掛けたときの状態図である。
第2実施形態のメダル受け皿の拡大図である。
図6のメダル受け皿の前板部分の分解斜視図である。
回動片と回転軸との斜視図である。(a)は、メダル受け箱を突片に引っ掛けていないときの状態図である。(b)は、メダル受け箱を突片に引っ掛けたときの状態図である。
図6のB−B矢視断面図である。(a)は、メダル受け箱を突片に引っ掛けていないときの状態図である。(b)は、メダル受け箱を突片に引っ掛けたときの状態図である。

符号の説明

0056

10スロットマシン(遊技機)
11 本体
21回胴リール(回胴体)
22 排出口
31メダル受け皿
34底板
35左側板
36右側板
37前板
38 排出部
39開閉板
40板ばね(付勢手段)
41突片(被係止片)
42 突片(被係止片)
43 開閉板
43a 前面
44 メダル受け皿
131 メダル受け皿
134 底板
135 左側板
136 右側板
137 前板
138 排出部
139 開閉板
140 板ばね(付勢手段)
143回動片(被係止片)
144回動手段
145保持手段
151受け入れ溝
152回転軸
152aカット面
155回転止め溝
158待機溝

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