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技術 操作表示装置および画像形成装置

出願人 京セラドキュメントソリューションズ株式会社
発明者 高岡俊征
出願日 2003年11月28日 (15年1ヶ月経過) 出願番号 2003-400128
公開日 2005年6月23日 (13年6ヶ月経過) 公開番号 2005-164681
状態 拒絶査定
技術分野 付属装置、全体制御 電子写真における制御・保安 ファクシミリ一般 電子写真における制御・管理・保安
主要キーワード 設置向き 画面表示変更 モード変更キー 表示操作装置 入力操作装置 入力画 入力補助 換入力
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2005年6月23日)のものです。
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図面 (8)

課題

複数の方向からの操作性を向上させることができる操作表示装置および画像形成装置を提供する。

解決手段

操作表示装置は、入力キー部8と、表示パネル9と、制御部とを備える。入力キー部8は、入力操作受け付けるため部分である。表示パネル9は、入力操作に関する操作画面90を表示する。制御部は、第1状態と第2状態とを切換可能である。第1状態では、入力キー部8の配置方向に一致した第1表示方向に合わせて、操作情報が表示部に表示される。第2状態では、入力キー部8の配置方向とは異なる第2表示方向に合わせて、操作画面90が表示部に表示される。また、制御部は、第2状態において、入力キー部8の少なくとも一部の入力機能を有するタッチパネル式入力補助画面91を第2表示方向に合わせて表示パネル9に表示させる。

概要

背景

例えば複写機プリンターなどの画像形成装置には、入力操作受け付けたり操作情報を表示したりする操作表示装置が備えられることが多い。使用者等は、操作表示装置の表示部に表示される操作情報を見て画像形成装置の操作を行うことができる。しかし、使用者等は、このような装置に対して必ずしも一定方向から対峙して操作を行うとは限らない。そこで、複数の方向からの操作性を考慮して、表示部による表示方向を変更可能な操作表示装置が案出されている(特許文献1参照)。この操作表示装置は、FAXに備えられ、テンキーモード変更キーなどがタッチパネルに表示されると共に、FAXの設置向きに応じてタッチパネルの表示方向が変更される。
特開平5−160938号公報

概要

複数の方向からの操作性を向上させることができる操作表示装置および画像形成装置を提供する。 操作表示装置は、入力キー部8と、表示パネル9と、制御部とを備える。入力キー部8は、入力操作を受け付けるため部分である。表示パネル9は、入力操作に関する操作画面90を表示する。制御部は、第1状態と第2状態とを切換可能である。第1状態では、入力キー部8の配置方向に一致した第1表示方向に合わせて、操作情報が表示部に表示される。第2状態では、入力キー部8の配置方向とは異なる第2表示方向に合わせて、操作画面90が表示部に表示される。また、制御部は、第2状態において、入力キー部8の少なくとも一部の入力機能を有するタッチパネル式入力補助画面91を第2表示方向に合わせて表示パネル9に表示させる。

目的

本発明の課題は、複数の方向からの操作性を向上させることができる操作表示装置および画像形成装置を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
3件
牽制数
1件

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請求項1

入力操作受け付けるための入力キー部と、前記入力操作に関する操作情報を表示する表示部と、前記入力キー部の配置方向に一致した第1表示方向に合わせて前記操作情報が前記表示部に表示される第1状態と、前記入力キー部の配置方向とは異なる第2表示方向に合わせて前記操作情報が前記表示部に表示される第2状態とを切換可能な制御部と、を備え、前記制御部は、前記第2状態において、前記入力キー部の少なくとも一部の入力機能を有するタッチパネル式入力画面を前記第2表示方向に合わせて前記表示部に表示させる、操作表示装置

請求項2

前記第2表示方向は、前記入力キー部による前記入力操作が外部から行い難くなる方向である、請求項1に記載の操作表示装置。

請求項3

前記第2状態においては、前記入力キー部は前記表示部に対して前記第2表示方向の上側に位置する、請求項2に記載の操作表示装置。

請求項4

前記第1状態と前記第2状態とを切り換えるための外部からの入力を受け付けて前記制御部へと出力する外部切換入力部をさらに備える、請求項1から3のいずれかに記載の操作表示装置。

請求項5

対峙する使用者の位置を検知し、前記使用者の位置により前記第1状態と前記第2状態との切り換えを判断して前記制御部へと出力する切換判断部をさらに備える、請求項1から3のいずれかに記載の操作表示装置。

請求項6

前記制御部は、前記第2状態において、前記入力画面を前記第2表示方向に合わせて前記表示部に表示させる機能が実行可能であることを示す表示情報を表示させる、請求項1から5のいずれかに記載の操作表示装置。

請求項7

請求項1から6のいずれかに記載の前記操作表示装置と、前記操作表示装置への前記入力操作に従って画像形成機能を実行する画像形成機構と、を備える画像形成装置

請求項8

前記入力キー部は、前記画像形成機能を開始させるスタートキーを少なくとも含み、前記入力画面は、前記スタートキーと同等の入力機能を有するスタートキー表示を含む、請求項7に記載の画像形成装置。

請求項9

前記入力キー部は、前記入力操作において数値を入力するための数値キーを少なくとも含み、前記入力画面は、前記数値キーと同等の入力機能を有する数値キー表示を含む、請求項7または8に記載の画像形成装置。

技術分野

0001

本発明は、操作表示装置および画像形成装置に関する。

背景技術

0002

例えば複写機プリンターなどの画像形成装置には、入力操作受け付けたり操作情報を表示したりする操作表示装置が備えられることが多い。使用者等は、操作表示装置の表示部に表示される操作情報を見て画像形成装置の操作を行うことができる。しかし、使用者等は、このような装置に対して必ずしも一定方向から対峙して操作を行うとは限らない。そこで、複数の方向からの操作性を考慮して、表示部による表示方向を変更可能な操作表示装置が案出されている(特許文献1参照)。この操作表示装置は、FAXに備えられ、テンキーモード変更キーなどがタッチパネルに表示されると共に、FAXの設置向きに応じてタッチパネルの表示方向が変更される。
特開平5−160938号公報

発明が解決しようとする課題

0003

しかし、上記のような操作表示装置とは異なり、入力操作を受け付けるための入力キー部が表示部とは別に設けられる表示操作装置も多い。このような入力キー部は、表示操作表示装置に固定的に設けられており、複数の方向からの操作性が低いという問題がある。

0004

本発明の課題は、複数の方向からの操作性を向上させることができる操作表示装置および画像形成装置を提供することにある。

課題を解決するための手段

0005

請求項1に記載の操作表示装置は、入力キー部と、表示部と、制御部とを備える。入力キー部は、入力操作を受け付けるため部分である。表示部は、入力操作に関する操作情報を表示する。制御部は、第1状態と第2状態とを切換可能である。第1状態では、入力キー部の配置方向に一致した第1表示方向に合わせて、操作情報が表示部に表示される。第2状態では、入力キー部の配置方向とは異なる第2表示方向に合わせて、操作情報が表示部に表示される。また、制御部は、第2状態において、入力キー部の少なくとも一部の入力機能を有するタッチパネル式入力画面を第2表示方向に合わせて表示部に表示させる。

0006

この操作表示装置では、使用者等が入力キー部の配置方向とは異なる第2表示方向から入力操作を行う場合であっても、操作情報が第2表示方向に合わせて表示されるため、使用者等が操作情報を読み取る事が容易である。また、入力キー部の少なくとも一部の入力機能を有するタッチパネル式の入力画面が第2表示方向に合わせて表示されるため、第2状態においては使用し難い入力キー部を使用せずに入力画面によって入力操作を容易に行うことができる。さらに、使用者等が第1表示方向から入力操作を行う場合には、第1表示方向に合わせて操作情報が表示された表示部と、入力キー部とを使用して入力操作を行うことができる。以上のように、この操作表示装置では、複数の方向からの操作性を向上させることができる。

0007

請求項2に記載の操作表示装置は、請求項1に記載の操作表示装置であって、第2表示方向は、入力キー部による入力操作が外部から行い難くなる方向である。

0008

この操作表示装置では、入力キー部による入力操作が外部から行い難くなる第2表示方向から入力操作が行われる場合に、第2表示方向に合わせた操作情報および入力画面によって、入力操作を行うことができる。このため、入力キー部による入力操作が外部から行い難くなる方向からの入力操作における操作性を向上させることができる。

0009

請求項3に記載の操作表示装置は、請求項2に記載の操作表示装置であって、第2状態においては、入力キー部は表示部に対して第2表示方向の上側に位置する。

0010

この操作表示装置では、入力キー部が表示部に対して第2表示方向の上側に位置する場合であっても、入力画面によって入力操作を行うことができる。使用者等が、第2表示方向に合わせて入力操作装置に対峙した場合、入力キー部が表示部に対して第2表示方向の上側に位置すると、入力キー部は使用者等に対して比較的離れた所に位置することになる。このため、使用者等にとっては、入力キー部による入力操作が行い難くなる。しかし、この操作表示装置では、使用者等に対して入力キー部よりも手前に位置する表示部に表示される入力画面によって、入力操作を行うことができる。これにより、入力キー部による入力操作が外部から行い難くなる方向からの入力操作における操作性を向上させることができる。

0011

請求項4に記載の操作表示装置は、請求項1から3のいずれかに記載の操作表示装置であって、外部切換入力部をさらに備える。外部切換入力部は、第1状態と第2状態とを切り換えるための外部からの入力を受け付けて制御部へと出力する。

0012

この操作表示装置では、外部切換入力部によって、第1状態と第2状態とを切り換えることができる。このため、使用者等が自らの選択によって、第1状態と第2状態とを切り換えることができる。

0013

請求項5に記載の操作表示装置は、請求項1から3のいずれかに記載の操作表示装置であって、切換判断部をさらに備える。切換判断部は、対峙する使用者の位置を検知し、使用者の位置により第1状態と第2状態との切り換えを判断して制御部へと出力する。

0014

この操作表示装置では、切換判断部が使用者の位置から自動的に判断して、第1状態と第2状態とを切り換えることができる。このため、使用者等が特別の操作を行わずに、自動的に第1状態と第2状態とを切り換えることができる。

0015

請求項6に記載の操作表示装置は、請求項1から5のいずれかに記載の操作表示装置であって、制御部は、第2状態において、入力画面を第2表示方向に合わせて表示部に表示させる機能が実行可能であることを示す表示情報を表示させる。

0016

この操作表示装置では、表示情報によって、入力画面が使用可能であることを使用者等に知らせることができる。このため、操作表示装置の機能を熟知していない使用者であっても、操作表示装置を適切に使用することができる。

0017

請求項7に記載の画像形成装置は、請求項1から6のいずれかに記載の操作表示装置と、操作表示装置への入力操作に従って画像形成機能を実行する画像形成機構とを備える。

0018

この画像形成装置では、複数の方向からの操作性を向上させることができる。画像形成装置は比較的大型なものが多く、使用者等が入力キー部の配置方向に合った方向へと回り込むことが煩雑なことがある。特に、使用者等が体の不自由な身障者である場合には、入力キー部の配置方向に合った方向へと回り込むことが困難である。この画像形成装置では、身障者のように入力キー部の配置方向に合った方向へと回り込むことが困難な使用者であっても、容易に入力操作を行うことができる。

0019

請求項8に記載の画像形成装置は、請求項7に記載の画像形成装置であって、入力キー部は、画像形成機能を開始させるスタートキーを少なくとも含む。そして、入力画面は、スタートキーと同等の入力機能を有するスタートキー表示を含む。

0020

この画像形成装置では、入力キー部の配置方向とは異なる方向からでも、入力画面に表れるスタートキー表示を用いて画像形成機能を開始させることができる。スタートキーは画像形成装置において頻繁に使用されるキーであるため、この画像形成装置では、入力キー部の配置方向とは異なる方向からでも容易に画像形成機能を開始させることができる。

0021

請求項9に記載の画像形成装置は、請求項7または8に記載の画像形成装置であって、入力キー部は、入力操作において数値を入力するための数値キーを少なくとも含む。そして、入力画面は、数値キーと同等の入力機能を有する数値キー表示を含む。

0022

この画像形成装置では、入力キー部の配置方向とは異なる方向からでも、入力画面に表れる数値キー表示を用いて数値の入力を行うことができる。数値キーは、画像形成装置において、数値の入力のために頻繁に使用されるキーであるため、この画像形成装置では、入力キー部の配置方向とは異なる方向からでも容易に数値を入力する入力操作を行うことができる。

発明の効果

0023

請求項1に記載の操作表示装置では、複数の方向からの操作性を向上させることができる。

0024

請求項2に記載の操作表示装置では、入力キー部による入力操作が外部から行い難くなる方向からの入力操作における操作性を向上させることができる。

0025

請求項3に記載の操作表示装置では、入力キー部による入力操作が外部から行い難くなる方向からの入力操作における操作性を向上させることができる。

0026

請求項4に記載の操作表示装置では、使用者等が自らの選択によって、第1状態と第2状態とを切り換えることができる。

0027

請求項5に記載の操作表示装置では、使用者等が特別の操作を行わずに、自動的に第1状態と第2状態とを切り換えることができる。

0028

請求項6に記載の操作表示装置では、操作表示装置の機能を熟知していない使用者であっても、操作表示装置を適切に使用することができる。

0029

請求項7に記載の画像形成装置では、身障者のように入力キー部の配置方向に合った方向へと回り込むことが困難な使用者であっても、容易に入力操作を行うことができる。

0030

請求項8に記載の画像形成装置では、入力キー部の配置方向とは異なる方向からでも容易に画像形成機能を開始させることができる。

0031

請求項9に記載の画像形成装置では、入力キー部の配置方向とは異なる方向からでも容易に数値を入力する入力操作を行うことができる。

発明を実施するための最良の形態

0032

<第1実施形態>
[構成]
図1及び図2に、本発明の第1実施形態にかかる画像形成装置1を示す。画像形成装置1は、コピー、プリンター、スキャナーなどの複数の画像形成機能を有する複合機である。

0033

この画像形成装置1は、画像形成機構2と、入出力部3と、制御部4と、RAM5と、ROM6と、操作表示装置7とを備えている。

0034

画像形成機構2は、操作表示装置7への入力操作に従って画像形成機能を実行する機構である。画像形成機構2は、初期状態での画像形成条件や、RAM5に記憶された画像形成条件に従って画像形成を行う。画像形成機構2は、具体的には、図示しない感光体ドラム主帯電装置現像装置転写装置及び定着装置を有している。感光体ドラムは、表面に静電潜像が形成されるものである。主帯電装置は、感光体ドラム表面を帯電させるための装置である。現像装置は、静電潜像が形成された感光体ドラム表面にトナーを供給してトナー像を形成する装置である。転写装置は、感光体ドラムのトナー像を用紙に転写するための装置である。定着装置は、転写されたトナー像を用紙に定着させるための装置である。

0035

入出力部3としては、図示しない原稿読取部、給紙装置通信部等がある。原稿読取部は、載置台30に載置された原稿上の情報を読み取るためのものである。給紙装置は、給紙カセット収納された用紙を画像形成機構2に搬送するための装置である。通信部は、画像形成装置1に接続されたパーソナルコンピュータ等の外部接続機器との間で画像形成に関する情報の送受信を行う部分である。

0036

制御部4は、画像形成機構2及び入出力部3の動作を制御するためのものであって、具体的には、CPUで構成される。制御部4は、画像形成機構2、入出力部3、RAM5、ROM6及び操作表示装置7に接続されている。制御部4による制御内容については後に詳細に説明する。

0037

RAM5は、制御部4の作業領域として機能するほか、操作表示装置7の入力キー部8(後述)により入力された画像形成条件を一時的に保持する。

0038

ROM6は、制御部4によって行われる制御に関するプログラムや、画像形成機構2、操作表示装置7及び入出力部3の動作に関するプログラムを有している。

0039

操作表示装置7は、入力操作を行うための部分であり、入力キー部8と、表示パネル9(表示部)と、外部切換入力部10(図2参照)とを有している。

0040

入力キー部8は、入力操作を受け付けて画像形成条件を入力するための部分である。入力キー部8は、図3に示すように、例えば、押しボタン式の構造を有する複数のハードキーによって構成されており、操作表示装置7の上面に固定的に設けられている。入力キー部8は、テンキー80(数値キー)、リセットキー81、スタートキー82、ストップクリアキー83などを有している。

0041

テンキー80は、入力操作において印刷枚数などの数値を入力するためのキーである。リセットキー81は、保持された画像形成条件を手動消去するためのキーである。スタートキー82は、画像形成機能を開始させるためのキーであり、制御部4に対し、画像形成機構2による印刷を指示する。ストップ/クリアキー83は、画像形成を中断したり、画像形成条件の入力を訂正するためのキーである。これらのキーは、使用頻度の高いキーであり、使用者にとって使用し易いように、画像形成装置1の正面方向(図1図3及び図4の矢印A1参照)から見て操作表示装置7上の右側部分に集約して配置されている。また、これらのキーは、画像形成装置1に対して正面方向から対峙する使用者等に合わせて配置される。さらに、各キーには、それぞれの機能を示す文字数字が付されているが、これらの文字や数字も画像形成装置1に対して正面方向から対峙する使用者等に合わせて付されている。

0042

表示パネル9は、操作表示装置7の上面に、正面方向から見て入力キー部8の側方に配置されている。表示パネル9は、操作画面90や入力補助画面91(入力画面)を表示する。

0043

操作画面90では、各種のキー表示93や、画像形成条件等の入力操作に関する操作情報92などが表示される。各種のキー表示93とは、両面若しくは片面印刷分割印刷、用紙サイズ、印字濃度等の画像形成条件を選択するためのタッチパネル式の表示である。使用者等は、キー表示93に触れることによって画像形成条件などの入力が可能である。また、操作情報92とは、複写機能の開始の可否、設定された画像形成条件、異常の発生などの情報である。なお、図3では、キー表示93および操作情報92の全てに符号を付するのではなく一部省略している。

0044

この表示パネル9は、操作画面90の表示に関して、第1状態と第2状態との2つの異なる表示態様を有する。使用者等は、外部切換入力部10を用いて外部から入力を行うことによって、第1状態と第2状態とを切り換えることができる。なお、外部切換入力部10は、例えば、操作画面90上のタッチパネル式のキー表示93や、操作表示装置7上に設けられるハードキーなどによって構成される。

0045

第1状態では、図3に示すように、第1表示方向に合わせて操作情報92が表示パネル9に表示される。第1表示方向は、画像形成装置1に正面方向から対峙する使用者等に合わせた方向であり、入力キー部8の配置方向に一致した方向である。従って、第1状態では、使用者等は、表示パネル9に表示された操作画面90および入力キー部8を用いることによって、各種の操作を容易に行うことができる。

0046

第2状態では、図4に示すように、第1表示方向とは異なる第2表示方向に合わせて、操作画面90が表示パネル9に表示される。第2表示方向は、第1表示方向とは約90度異なる方向であり、側方(図1図3および図4の矢印A2参照)から画像形成装置1に対峙する使用者等に合わせた方向である。従って、第2状態では、画像形成装置1に側方から対峙する使用者等にとって、操作画面90が見易くなる。また、第2状態においては、側方から画像形成装置1に対峙する使用者等から見て、表示パネル9が手前に位置し、入力キー部8が奥側に位置する。このような第2状態においては、表示パネル9に入力補助画面91が表示される。入力補助画面91は、正面以外の方向からの入力操作を補助する画面であり、入力キー部8の機能の少なくとも一部を模したキー表示94−97を表示する。使用者等は、入力補助画面91に表れたキー表示94−97に触れることによって、入力キー部8の機能を実施することができる。キー表示94−97は、例えば、入力キー部8のうち、テンキー80、スタートキー82、リセットキー81、ストップ/クリアキー83などの使用頻度の高いキーと同等の機能を有するテンキー表示94、スタートキー表示95、リセットキー表示96、ストップ/クリアキー表示97である。これらのキー表示94−97を含む入力補助画面91は、第2表示方向に合わせて表示パネル9に表示される。

0047

[制御部による制御内容]
制御部4は、使用者等による設定により、表示パネル9の表示方向を使用者等が参照し易い方向に変更する。また、変更された表示パネル9の表示方向が入力キー部8による入力操作が行い難い方向である場合には、入力キー部8に割り当てられた機能をタッチパネル操作によって実行できるようにする。以下、制御部4による制御内容について、図5および図6に基づいて説明する。

0048

制御部4は、図5に示すように、画面表示変更処理を行う。画面表示変更処理では、まずステップS10において、表示方向変更の入力が行われたか否かが判断される。ここでは、制御部4は、外部切換入力部10へ行われる外部からの入力に基づいて、表示パネル9上での操作画面90の表示方向の変更の可否を判断する。すなわち、制御部4は、外部切換入力部10への入力に基づいて第1状態と第2状態との切換の可否を判断する。

0049

ステップS10において、表示方向変更の入力が行われたと判断されると、ステップS11へと進む。ステップS11では、制御部4は、操作画面90の表示方向を変更して、第1状態と第2状態とを切り換える。制御部4は、第1状態から第2状態への切換、又は、第2状態から第1状態への切換を行う。

0050

また、制御部4は、図6に示すように、タッチパネル処理を行う。タッチパネル処理では、まずステップS20において、タッチパネル入力が行われたか否かが判断される。ここでは、使用者等が操作画面90のキー表示に触れることによってタッチパネル操作が行われたか否かが判断される。ステップS20においてタッチパネル入力が行われたと判断された場合、ステップS21へと進む。ステップS21では、タッチパネル入力処理が行われ、ステップS22へと進む。ステップS22では、表示方向が第2表示方向であるか否かが判断される。ここでは、制御部4は、表示パネル9の表示の態様が第1状態と第2状態とのいずれであるかを判断する。表示方向が第2表示方向ではない場合、すなわち第1状態である場合には、ステップS20へと戻る。表示方向が第2表示方向である場合、すなわち第2状態である場合には、ステップS23へと進む。ステップS23では、入力補助画面91による入力処理が行われる。ここでは、制御部4は、入力補助画面91を第2表示方向に合わせて表示パネル9に表示させ、入力補助画面91によるタッチパネル処理が行われる。なお、制御部4は、第1状態においては入力補助画面91を表示パネル9に表示させない。

0051

以上のように、制御部4は、表示パネル9の表示方向を使用者等に応じて切り換えると共に、入力キー部8が操作しにくい位置関係となる表示を行う場合には、入力キー部8を模して入力キー部8の機能を割り当てた入力補助画面91を表示させる。

0052

[特徴]
(1)
この画像形成装置1では、使用者等が側方から画像形成装置1に対峙する場合であっても、無理な体勢でキー操作を行う必要がなく、入力補助画面91のタッチパネルによるキー操作で、キーに割り当てられた機能を実現することができる。入力補助画面91は、側方から画像形成装置1に対峙する使用者等にとって見易い第2表示方向に合わせて表示される。また、側方から画像形成装置1に対峙する使用者等にとっては、入力キー部8よりも表示パネル9の方が手前に位置するため、入力補助画面91の方が、手が届き易く入力操作が行い易い。このように、この画像形成装置1では、正面方向だけではなく正面方向とは異なる方向からの操作性が向上している。

0053

(2)
使用者等が側方から画像形成装置1に対峙する場合における操作性を向上させるためには、入力キー部8の機能を有するキー表示を表示パネル9上に常に表示して表示方向を変更可能にすることも考えられる。しかし、このような場合には入力キー部8による入力が容易な方向においても表示パネル9にキー表示が表示される。すなわち、入力キー部8のようなハードキーが備えられている画像形成装置1においては、使用者等にとって不要な表示が行われることになる。

0054

しかし、この画像形成装置1では、入力キー部8による入力操作が行い難い場合に、入力補助画面91が表示される。このため、正面方向からの使用時には入力キー部8を用いて入力操作を行うことができ、側方からの使用時には入力補助画面91を用いて入力操作を行うことができる。従って、使用者等にとって不要な表示が行われることが防止され、操作性がより向上している。

0055

<第2実施形態>
上記の実施形態では、操作表示装置7に外部切換入力部10が備えられており、制御部4は外部切換入力部10への外部からの入力によって第1状態と第2状態との切換を判断している。しかし、図7に示すように、操作表示装置7に切換判断部11が備えられてもよい。この切換判断部11は、画像形成装置1に対峙する使用者等の位置を検知し、使用者等の位置により第1状態と第2状態との切り換えを判断して制御部4へと出力する。

0056

他の構成については第1実施形態と同様である。
このような切換判断部11が操作表示装置7に備えられることにより、使用者等が特別の入力操作を行うことなく自動的に表示方向が変更される。このため、利便性が向上する。

0057

<第3実施形態>
上記の実施形態にかかる操作表示装置7において、表示の態様が第2状態にある場合には、入力補助画面91を第2表示方向に合わせて表示パネル9に表示させる機能が実行可能であることを示すシンボル(表示情報)が表示パネル9に表示されてもよい。

0058

他の構成については第1実施形態と同様である。
このような操作表示装置7では、シンボルによって、入力補助画面91が使用可能であることを使用者等に知らせることができる。このため、操作表示装置7の機能を熟知していない使用者等であっても、操作表示装置7を適切に使用することができる。

0059

<他の実施形態>
(a)
上記の実施形態にかかる画像形成装置1は、コピー、プリンター、スキャナーなどの複合機であるが、画像形成機能を有するものであれば、複写機、プリンター、スキャナーのいずれの形態であってもよく、他の機能との複合機であってもよい。

0060

また、上記の実施形態にかかる操作表示装置7は、画像形成装置1に限らず所定の入力操作を複数の方向から行う可能性がある装置に対して適用可能である。

0061

(b)
上記の実施形態にかかる操作表示装置7では、第1表示方向と第2表示方向との2つの表示方向への表示が切り換えられるが、他の表示方向への変更が可能であってもよい。

0062

本発明は、複数の方向からの操作性を向上させることができる効果を有し、操作表示装置および画像形成装置として有用である。

図面の簡単な説明

0063

画像形成装置の外観図
第1実施形態にかかる画像形成装置の制御ブロック図。
第1状態にある表示パネルを示す図。
第2状態にある表示パネルを示す図。
画面表示変更処理のフローを示す図。
タッチパネル処理のフローを示す図。
第2実施形態にかかる画像形成装置の制御ブロック図。

符号の説明

0064

1画像形成装置
2画像形成機構
4 制御部
7操作表示装置
8入力キー部
9表示パネル(表示部)
10 外部切換入力部
11 切換判断部
80テンキー(数値キー)
82スタートキー
91入力補助画面(入力画面)
92操作情報
94 テンキー表示(数値キー表示)
95 スタートキー表示

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