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この項目の情報は公開日時点(2005年6月23日)のものです。
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図面 (5)

課題

医用画像診断を効率的に行い、医療従事者の負担を軽減する画像診断支援装置を提供する。

解決手段

医用画像を付帯情報と共に入力する。医用画像を説明する例文を医用画像の付帯情報と対応付けて記憶しておき、これらの例文の中から、入力した付帯情報に基づいて例文を自動的に選択する。入力した医用画像の病変部を検出し、その特徴を選択した例文にあてはめて、医用画像のレポートを作成する。作成した例文やレポートを医療従事者に編集可能としたり、患者の過去のレポートを使用したりすることで、効率的かつ的確な画像診断を行い医療従事者の負担を低減することができる。

概要

背景

従来より、医師等の医療従事者医用画像を観察して診断を行い、所見レポート等を作成する画像診断が行われているが、近年の医療技術の進歩や社会的基盤整備に伴い診断件数重要性増してきて医療従事者の負担が大きくなっている。

このため、所見データ作成時の画像表示状態を後から再現できるようにして、画像診断を支援する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。

また、医用画像から病変部を検出し、表示する診断支援装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。特許文献2に記載の診断支援装置では、画像から抽出した病変候補の位置や大きさ等の特徴量をレポートのひな形と共に表示することで、医療従事者によるレポート作成を支援しようとするものである。
特開2003−33327号公報
特開2001−273364号公報

概要

医用画像診断を効率的に行い、医療従事者の負担を軽減する画像診断支援装置を提供する。医用画像を付帯情報と共に入力する。医用画像を説明する例文を医用画像の付帯情報と対応付けて記憶しておき、これらの例文の中から、入力した付帯情報に基づいて例文を自動的に選択する。入力した医用画像の病変部を検出し、その特徴を選択した例文にあてはめて、医用画像のレポートを作成する。作成した例文やレポートを医療従事者に編集可能としたり、患者の過去のレポートを使用したりすることで、効率的かつ的確な画像診断を行い医療従事者の負担を低減することができる。

目的

本発明は上記事情を鑑みてなされたもので、医用画像診断を効率的に行い医療従事者の負担を軽減する画像診断支援装置を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
7件

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請求項1

医用画像付帯情報と共に入力する手段と、前記入力した医用画像中病変部を検出する検出手段と、医用画像を説明する例文が該医用画像の付帯情報と対応付けて複数記憶された例文記憶手段と、前記記憶された例文の中から前記入力した付帯情報に対応する例文を自動的に選択する手段と、前記検出した病変部の特徴を前記選択した例文にあてはめて、前記入力した医用画像のレポートを作成する作成手段と、前記作成したレポートをユーザが編集するための手段と、を備える画像診断支援装置

請求項2

ユーザの指示入力に基づいて前記入力した医用画像に関心領域を設定する手段をさらに備え、前記検出手段は該設定した関心領域中の病変部を検出することを特徴とする請求項1に記載の画像診断支援装置。

請求項3

前記記憶された例文を編集する手段をさらに備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像診断支援装置。

請求項4

前記作成したレポートを患者ごとに蓄積する手段をさらに備え、前記作成手段は、前記検出した病変部の特徴を該蓄積されたレポートにあてはめることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の画像診断支援装置。

技術分野

0001

本発明は、医師等の医療従事者が行う画像診断支援する画像診断支援装置に関するものである。

背景技術

0002

従来より、医師等の医療従事者が医用画像を観察して診断を行い、所見レポート等を作成する画像診断が行われているが、近年の医療技術の進歩や社会的基盤整備に伴い診断件数重要性増してきて医療従事者の負担が大きくなっている。

0003

このため、所見データ作成時の画像表示状態を後から再現できるようにして、画像診断を支援する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。

0004

また、医用画像から病変部を検出し、表示する診断支援装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。特許文献2に記載の診断支援装置では、画像から抽出した病変候補の位置や大きさ等の特徴量をレポートのひな形と共に表示することで、医療従事者によるレポート作成を支援しようとするものである。
特開2003−33327号公報
特開2001−273364号公報

発明が解決しようとする課題

0005

しかしながら、特許文献1及び特許文献2に示されるような従来の技術は、医用従事者の負担を十分に軽減できるものではない。例えば、特許文献1に示される技術では、画像表示状態を再現するのみで所見は全て医療従事者の作業により作成しなければならない。また特許文献2に示される技術では、医用画像から検出した病変部の特徴量とレポートのひな形を表示してはいるが、医療従事者が検討し入力すべき項目が多く、レポート作成に時間と手間がかかるものとなっている。このような技術では、上述のように画像診断の重要性が増し、また件数も増加しつつある今日、医療従事者の負担が大きなものとなる。

0006

本発明は上記事情を鑑みてなされたもので、医用画像診断を効率的に行い医療従事者の負担を軽減する画像診断支援装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

上記目的を達成するために、請求項1に係る画像診断支援装置は、医用画像を付帯情報と共に入力する手段と、前記入力した医用画像中の病変部を検出する検出手段と、医用画像を説明する例文が該医用画像の付帯情報と対応付けて複数記憶された例文記憶手段と、前記記憶された例文の中から前記入力した付帯情報に対応する例文を自動的に選択する手段と、前記検出した病変部の特徴を前記選択した例文にあてはめて、前記入力した医用画像のレポートを作成する作成手段と、前記作成したレポートをユーザが編集するための手段と、を備える。

0008

請求項1に係る画像診断支援装置では、医用画像の病変部を検出しあらかじめ記憶された例文に検出結果をあてはめることにより少ない作業でレポートを作成できるので、医療従事者は画像診断を効率的に行うことができ、負担が軽減される。

0009

なお、例文は、病変部の大きさや位置、形状、画素値などの情報を含む。また、医用画像と共に入力する付帯情報には、撮像装置の種類、部位、検査日時、患者識別情報等が含まれる。

0010

請求項2に係る画像診断支援装置は、請求項1に記載の画像診断支援装置において、ユーザの指示入力に基づいて前記入力した医用画像に関心領域を設定する手段をさらに備え、前記検出手段は該設定した関心領域中の病変部を検出することを特徴としている。

0011

請求項2に係る画像診断支援装置では、ユーザが設定した関心領域について処理を行うことで迅速にレポートを作成できる。

0012

請求項3に係る画像診断支援装置は、請求項1または請求項2に記載の画像診断支援装置において、前記記憶された例文を編集する手段をさらに備えることを特徴としている。

0013

請求項3に係る画像診断支援装置では、医用画像の種類や付帯条件、レポートに必要な項目やその配置等に応じて例文を編集することで、画像診断をより効率的に行うことができる。

0014

請求項4に係る画像診断支援装置は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の画像診断支援装置において、前記作成したレポートを患者ごとに蓄積する手段をさらに備え、前記作成手段は、前記検出した病変部の特徴を該蓄積されたレポートにあてはめることを特徴としている。

0015

請求項4に係る画像診断支援装置では、患者の過去レポートを使用することで、その患者の病名や症状に適したレポートを迅速に作成し、画像診断をより効率的に行うことができる。

発明の効果

0016

本発明に係る画像診断支援装置によれば、医用画像診断を効率的に行い医療従事者の負担を軽減することができる。

発明を実施するための最良の形態

0017

以下、添付図面に従って、本発明に係る画像診断支援装置の好ましい実施の形態について詳説する。

0018

図1に、本実施の形態に係る画像診断支援システム10の構成を示す。画像診断支援システム10は、医用画像を撮影するCT装置50、MRI装置52、及びレントゲン装置54が、ネットワーク60を介して画像診断支援装置20に接続されて構成されている。

0019

画像診断支援装置20は、本発明の画像診断支援装置の一の実施形態であり、制御部30が以下に示す各構成要素を制御する。

0020

表示部22はCT装置50、MRI装置52、及びレントゲン装置54等の装置で撮影した医用画像を入力、表示し、またレポートの例文や作成したレポートを表示する。表示部22に表示された医用画像に対し、ユーザはレポート編集部28を介してROI(Region Of Interest:関心領域)を設定することができ、また作成されたレポートを編集することができる。レポート編集部28は、キーボードマウス等の装置により構成される。

0021

表示位置検出部24は、ユーザが医用画像に設定したROIの数や位置、大きさを検出する。レポート例文生成部26は、表示位置検出部24が検出したROIについて、病変部の検出やレポート生成等の処理を行う(後述)。

0022

記憶部32には、医用画像が付帯情報(撮像装置の種類、部位、検査日時、患者識別情報等)と共に記憶されている。また、レポートの例文が付帯情報と対応付けられて複数記憶されており、さらに患者ごとの過去のレポートが蓄積されている。なお、例文は医用画像の種類や付帯条件、レポートの出力項目や配置等に応じて編集でき、これによりレポートを効率的に作成することができる。

0023

図2(a)に、レポート例文生成部26の詳細を示す。レポート例文生成部はROI抽出処理部34と、測定処理部36と、単語生成部38と、レイアウト処理部40とを備えており、単語生成部38は図2(b)の例に示すように、例文中の病変部の特徴を示す各項目に該当する単語を設定する。

0024

次に、画像診断支援システム10でのレポート作成処理について説明する。図3処理フローを示す。

0025

まず、ステップ100で医用画像を付帯情報と共に入力し表示部22に表示する。医用画像としては、CT装置50やMRI装置52、レントゲン装置54等で撮影した画像を入力してもよいし、記憶部32に記憶されている画像を入力してもよい。なお、医用画像や付帯情報(撮像装置の種類、部位、検査日時、患者識別情報等)の入力は、例えばDICOM(Digital Imaging and COmmunications in Medicine)の仕様に基づいて行うことができる。

0026

次に、ステップ110で、レポート編集部28を介したユーザの指示入力に基づき、表示部22に表示した画像にROI(関心領域)を設定し、ステップ120へ進む。ROIの数や位置、大きさはユーザが自由に設定することができる。

0027

ステップ120では、入力した医用画像から上記ステップ110で設定したROIを抽出する。

0028

次のステップ130では、測定処理を行う。この処理は、上記ステップ120で抽出したROIについて、病変部の数や位置、大きさ、画素値、形状などを検出する処理である。

0029

次のステップ140では、検出結果をレポート出力形式に変換してレポートに使用する単語を生成し、ステップ150に進む。

0030

ステップ150では、記憶部32に記憶されている例文の中から、上述のステップ100で入力した付帯情報に基づいて例文を選択し、その例文に上記ステップ140で生成した単語を配置してレポートを作成する。図3(b)にレイアウト処理の例を示す。ここで「部位」、「位置」等の項目には、ステップ140で生成された単語が当てはめられる。

0031

なお、この際、患者の過去のレポートを例文として使用し、新たなレポートを作成することができる。病変部の種類や大きさ、数等は患者の病名や症状によって大きく異なるため、同じ患者の過去のレポートを使用することで処理の正確性や信頼性を確保でき、また病巣部の経時的な変化を容易に観察することができる。

0032

ステップ160では、編集処理を行う。この処理は、作成したレポートをユーザが確認し、編集するための処理である。レポート編集の例を図4に示す。ここでは、図4(a)に示す画像に対して、図4(b)に示すように「右方に30mmの異常陰影あり。」というレポートが作成されているが、ユーザはレポート編集部28を介してこの結果を編集することができる。ここでは、陰影の大きさを30mmから35mmに変更し、図4(c)に示すように「肺の右方に35mmの異常陰影あり。」という内容で確定した場合の例を示している。

0033

ステップ170では、ステップ160までで作成したレポートを記憶部32に保存し、処理を終了する。なお、ユーザは作成したレポートを印刷したり、電子カルテシステムなど他の装置で利用したりすることができる。

0034

以上説明したように、本実施の形態に係る画像診断支援システム10では病変部や特徴量を検出し、さらにその検出結果に基づいて自動的にレポートを作成する。これにより、ユーザは効率的に画像診断を行うことができると共に、自ら行う作業が少なくなり負担が軽減される。

0035

また、ユーザはこのように自動的に作成されたレポートを自ら確認、編集できるので、画像診断の正確性、信頼性を確保することができる。

図面の簡単な説明

0036

本発明の一の実施形態に係る画像診断支援システムの構成図である。
本発明の一の実施形態に係り、レポート例文生成部の構成を示す図である。
本発明の一の実施形態に係り、画像診断支援装置の処理フローを示す図である。
本発明の一の実施形態に係り、レポートの例文及びその編集を示す図である。

符号の説明

0037

10・・・画像診断支援システム、20・・・画像診断支援装置、22・・・表示部、24・・・表示位置検出部、26・・・レポート例文生成部、28・・・レポート編集部、30・・・制御部、32・・・記憶部、34・・・ROI抽出処理部、36・・・測定処理部、38・・・単語生成部、40・・・レイアウト処理部

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