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技術 画像形成装置、及び、画像形成装置と自動原稿搬送装置の位置決め方法

出願人 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社
発明者 秦輝鮮水端剛青木雅清水聡大庭孝信
出願日 2003年11月26日 (17年1ヶ月経過) 出願番号 2003-395240
公開日 2005年6月16日 (15年6ヶ月経過) 公開番号 2005-156939
状態 特許登録済
技術分野 電子写真における露光及び原稿送り 電子写真一般。全体構成、要素 ベルト、ローラ以外の手段による供給
主要キーワード 再位置調整 位置出し調整 最大位置ずれ 寸法ずれ 読込みデータ 略直角三角形状 帯電用電極 分離用電極
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2005年6月16日)のものです。
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課題

自動原稿搬送装置画像形成装置との位置調整において複雑な操作を必要とせず出力画像の不良や原稿の搬送不良等を起こさない簡略な構造の画像形成装置、及び画像形成装置と自動原稿読み取り装置位置決め方法の提供を目的とする。

解決手段

画像形成装置と自動原稿搬送装置との位置決めを行う位置決め手段と、原稿の画像を読み取る読み取り部と、読み取り後の原稿を自動原稿搬送装置内にすくい上げるすくい上げ部材を備えた画像形成装置において、前記位置決め手段と前記すくい上げ部材とが、前記自動原稿搬送装置と対向する前記画像形成装置の上面側に配設されると共に、連動可能に配設され、前記画像形成装置と前記自動原稿搬送装置との位置決め時に、前記位置決め手段の位置調整のみで前記画像形成装置と前記自動原稿搬送装置との位置決めを可能としたことを特徴とする画像形成装置。

概要

背景

近年画像形成装置にそのオプションとして自動原稿搬送装置を設置し、自動原稿搬送装置で連続的に原稿読み取り部に搬送し、搬送される原稿の画像を読み込み、読み込んだ画像を記憶し、記憶させた画像を読み出して連続してプリントを出力する画像形成装置が提案されてきた。(例えば、特許文献1参照。)。
特開平9−80839号公報(段落番号0032〜0037 図2)

概要

自動原稿搬送装置と画像形成装置との位置調整において複雑な操作を必要とせず出力画像の不良や原稿の搬送不良等を起こさない簡略な構造の画像形成装置、及び画像形成装置と自動原稿読み取り装置位置決め方法の提供を目的とする。 画像形成装置と自動原稿搬送装置との位置決めを行う位置決め手段と、原稿の画像を読み取る読み取り部と、読み取り後の原稿を自動原稿搬送装置内にすくい上げるすくい上げ部材を備えた画像形成装置において、前記位置決め手段と前記すくい上げ部材とが、前記自動原稿搬送装置と対向する前記画像形成装置の上面側に配設されると共に、連動可能に配設され、前記画像形成装置と前記自動原稿搬送装置との位置決め時に、前記位置決め手段の位置調整のみで前記画像形成装置と前記自動原稿搬送装置との位置決めを可能としたことを特徴とする画像形成装置。

目的

本発明は、上記の課題に鑑みなされたもので、自動原稿搬送装置と画像形成装置との位置調整において複雑な操作を必要とせず、出力画像の不良や原稿の搬送不良等を起こさない、簡略な構造の画像形成装置、及び画像形成装置と自動原稿搬送装置の位置決め方法を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
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請求項1

画像形成装置自動原稿搬送装置との位置決めを行う位置決め部材を有する位置決め手段と、該位置決め手段で位置決めされた前記自動原稿搬送装置により搬送される原稿の画像を読み取る読み取り部と、読み取り後の原稿を自動原稿搬送装置内にすくい上げるすくい上げ部材を備えた画像形成装置において、前記位置決め手段と前記すくい上げ部材とが、前記自動原稿搬送装置と対向する前記画像形成装置の上面側に配設されると共に、連動可能に配設され、前記画像形成装置と前記自動原稿搬送装置との位置決め時に、前記位置決め手段の位置調整のみで前記画像形成装置と前記自動原稿搬送装置との位置決めを可能としたことを特徴とする画像形成装置。

請求項2

前記位置決め手段は板状をなし、画像形成装置上面に取り付け位置を変更可能に配設され、前記位置決め手段の自動原稿搬送装置との対向面に、前記位置決め部材と前記すくい上げ部材とが、前記自動原稿搬送装置方向に突出するように配設され、前記位置決め部材に対して前記すくい上げ部材が所定位置に配設されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。

請求項3

原稿画像を読み取る読み取り部を有する画像形成装置と、自動原稿搬送装置との、位置決めを行う位置決め部材を有する位置決め手段、及び、原稿を自動原稿搬送装置内にすくい上げるすくい上げ部材が、一体的に配設され、読み取り部の位置に対して前記位置決め手段の取り付け位置を変更した後、前記位置決め手段のみを前記画像形成装置に固定することにより、前記画像形成装置と前記自動原稿搬送装置との位置決めを可能としたことを特徴とする画像形成装置の位置決め方法

技術分野

0001

本発明は画像形成装置に関し、特に自動原稿搬送装置と画像形成装置との位置決めに関する。

背景技術

0002

近年画像形成装置にそのオプションとして自動原稿搬送装置を設置し、自動原稿搬送装置で連続的に原稿読み取り部に搬送し、搬送される原稿の画像を読み込み、読み込んだ画像を記憶し、記憶させた画像を読み出して連続してプリントを出力する画像形成装置が提案されてきた。(例えば、特許文献1参照。)。
特開平9−80839号公報(段落番号0032〜0037図2

発明が解決しようとする課題

0003

従来の画像形成装置には、その上面に自動原稿搬送装置を位置決めする位置決めピンと、画像形成装置の読み取り位置に配設されたスリットガラス面に搬送される原稿を再度自動原稿搬送装置に搬送するすくい上げ部材とが備えられているものがある。

0004

そして、自動原稿搬送装置には画像形成装置との位置決めのための前記位置決めピンが嵌入する位置決め穴があけられており、自動原稿搬送装置を画像形成装置にセットする場合は位置決めピンに位置決め穴を合わせて嵌入することにより位置決めを行っていた。

0005

しかし、原稿読取装置の読み取り光学系(例えば後述する第1、2、3ミラー)は加工精度や組み付け精度により、原稿画像の読み取り位置において、読み取り光学系と自動原稿搬送装置による原稿の搬送方向とが必ずしも直角になるとは限らない。

0006

直角とならない場合は読み込んだ画像データが歪んでしまい例えば四角の原稿画像が菱形となってしまう。

0007

これを防止するため自動原稿搬送装置を光学系(例えば第1ミラー)に合わせて位置決めを行う必要が生ずる。

0008

しかし、この微調整により、光学系(例えば第1ミラー)と原稿の搬送方向とは直角になるが、画像形成装置に配設されたすくい上げ部材は元の位置のままであるため自動原稿搬送装置の搬送ドラムとすくい上げ部材の間隙が変化してしまい、出力画像不良や原稿の搬送不良等を招いてしまう可能性があるといった問題があった。

0009

本発明は、上記の課題に鑑みなされたもので、自動原稿搬送装置と画像形成装置との位置調整において複雑な操作を必要とせず、出力画像の不良や原稿の搬送不良等を起こさない、簡略な構造の画像形成装置、及び画像形成装置と自動原稿搬送装置の位置決め方法を提供することにある。

課題を解決するための手段

0010

上記の目的は下記の手段により達成できる。

0011

(1)画像形成装置と自動原稿搬送装置との位置決めを行う位置決め部材を有する位置決め手段と、該位置決め手段で位置決めされた前記自動原稿搬送装置により搬送される原稿の画像を読み取る読み取り部と、読み取り後の原稿を自動原稿搬送装置内にすくい上げるすくい上げ部材を備えた画像形成装置において、
前記位置決め手段と前記すくい上げ部材とが、前記自動原稿搬送装置と対向する前記画像形成装置の上面側に配設されると共に、連動可能に配設され、
前記画像形成装置と前記自動原稿搬送装置との位置決め時に、前記位置決め手段の位置調整のみで前記画像形成装置と前記自動原稿搬送装置との位置決めを可能としたことを特徴とする画像形成装置。

0012

(2)前記位置決め手段は板状をなし、画像形成装置上面に取り付け位置を変更可能に配設され、
前記位置決め手段の自動原稿搬送装置との対向面に、前記位置決め部材と前記すくい上げ部材とが、前記自動原稿搬送装置方向に突出するように配設され、
前記位置決め部材に対して前記すくい上げ部材が所定位置に配設されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。

0013

(3)原稿画像を読み取る読み取り部を有する画像形成装置と、自動原稿搬送装置との、位置決めを行う位置決め部材を有する位置決め手段、及び、原稿を自動原稿搬送装置内にすくい上げるすくい上げ部材が、一体的に配設され、
読み取り部の位置に対して前記位置決め手段の取り付け位置を変更した後、前記位置決め手段のみを前記画像形成装置に固定することにより、前記画像形成装置と前記自動原稿搬送装置との位置決めを可能としたことを特徴とする画像形成装置の位置決め方法。

発明の効果

0014

本発明により下記のような効果を奏する。

0015

即ち、自動原稿搬送装置と画像形成装置との位置調整を行なう際に、複雑な操作を要することもなく、出力画像不良や原稿の搬送不良等を起こさない簡略な構造の画像形成装置及び画像形成装置と自動原稿読み取り装置の位置決め方法を提供することが可能となる。

0016

自動原稿搬送装置と画像形成装置とを分離して行う自動原稿搬送装置と画像形成装置との位置調整において、複雑な操作を必要とせず、位置調整後にすくい上げ部材の再位置調整の必要もなく、位置調整を行っても出力画像の不良や原稿の搬送不良等を起こさず、
更に、部品点数を削減し、組み立て工数を削減し、トータルコストの削減を可能とする画像形成装置を提供することが可能になる。

発明を実施するための最良の形態

0017

以下に本発明の実施の形態を説明するが、以下の、本発明の実施の形態における断定的な説明は、好ましい例を示すものであって、本発明の用語の意義や技術的範囲を限定するものではない。
本発明は、発明が解決しようとする課題の項で述べたような、自動原稿搬送装置の位置決めをする際に、自動原稿搬送装置を移動した時に画像形成装置に配設されたすくい上げ部材は元の位置のままであるため自動原稿搬送装置の搬送ドラムとすくい上げ部材の間隙が変化してしまい、出力画像不良や原稿の搬送不良等を招いてしまう可能性があるといった問題に対し、
位置決め手段(画像形成装置側の位置決めピン)と、すくい上げ部材とを同一の部材に取り付けることにより、位置決め位置の変更のために位置決めピンの移動を行なった場合、すくい上げ部材も位置決めピンと連動して移動させ、
移動した位置決めピンに、位置決め手段(自動原稿搬送装置側の位置決め穴)を嵌入させることにより、自動原稿搬送装置に配設された搬送ドラムと、すくい上げ部材とが同方向に同距離移動し搬送ドラムとすくい上げ部材の間隙が一定に保たれるようにしたものであります。

0018

図1は本発明の実施の形態に係る、自動原稿搬送装置が接続された画像形成装置を示す図である。

0019

自動原稿搬送装置は一般にオプションとして画像形成装置1に取り付けるものが多く、以下画像形成装置1に自動原稿搬送装置10を取り付けた場合を例に挙げ説明するが、自動原稿搬送装置を画像形成装置内に一体としたものでも良い。

0020

画像形成装置1は積載された原稿Dを1枚づつ分離して搬送する自動原稿搬送装置10を備え、
自動原稿搬送装置10の給紙皿11は幅規制部材12を有し、原稿の給紙方向と直交する幅方向が揃うように幅規制して原稿Dが積載される。

0021

昇降可能な送り出しローラ対14Aは駆動源(図示せず)に接続されていて、給紙皿11上に積載された原稿Dの上層の原稿を送り出す。

0022

送り出しローラ対14Aの下流側に配置された分離給送ローラ対14Bは、駆動源(図示せず)に接続されていて回転可能な送りローラと、トルクリミッタを有する停止ローラとからなる。

0023

分離給送ローラ対14Bの更に下流側に配置されたレジストローラ対14Cは、駆動源(図示せず)に接続されていて回転可能なレジストローラ従動ローラとからなり、原稿読み取り領域Rへの原稿Dの給紙タイミングを調整する。

0024

前記送り出しローラ対14A、分離給送ローラ対14B、レジストローラ対14Cの駆動源は例えばステッピングモータを使用できる。

0025

レジストローラ対14Cから排出された原稿Dは、案内板16Aに沿って矢印方向に搬送され、更に回転する大径の搬送ドラム15と従動ローラ16B、16Cにより挟持されると共に、自動原稿搬送装置の筐体に固定されたガイド18により案内されて、搬送ドラム15の外周面に沿って搬送され、原稿読み取り領域Rに到達する。

0026

原稿読み取り領域Rでは透明部材としてのスリットガラス100と搬送ドラム15とが対向する間隙を原稿Dが通過する時、画像形成装置1の読み取り部であり、位置決めされた自動原稿搬送装置10により搬送される原稿の画像を読み取る原稿読取装置20により、原稿の画像が読み取られる。

0027

原稿読み取り領域Rを通過した原稿Dは、原稿Dを自動原稿搬送装置内(図示上側)にすくい上げて切替案内部材17Aに向けて搬送させるすくい上げ部材13によりすくい上げられて、片面読み取りの場合は排紙皿19上に排出されるように搬送され、両面読取の場合は、反転搬送されて再度原稿読み取り領域Rを経由してから排紙皿19上に排紙される。

0028

片面読取においては、読取後の原稿Dは切替案内部材17A、17Bで案内されて排紙ローラ17Cにより排紙皿19上に排紙される。

0029

また、両面読取の場合には、表面読取後の原稿Dは切替案内部材17Aにより反転搬送ローラ17Dに案内された後に搬送方向を反転されて、再度搬送ドラム15に搬送され、搬送ドラム15により原稿読み取り領域Rに搬送されて裏面読取が行われる。

0030

ここで、光源101及び第1ミラー102は一体に光学ユニットU1(以下走査ユニットU1とも記す)として形成され、第2,3ミラー104、105は一体に走査ユニットU2として形成される。

0031

ここで、光源101は原稿Dを照明するキセノンランプ又は蛍光灯からなる主走査方向(原稿の搬送方向と直角方向)と平行に配設された長い管状の光源で、第1〜3ミラーはそれぞれ主走査方向と平行に配設された長い長方形のミラーで、光源101と第1〜3ミラーはそれぞれ平行に配設されている。

0032

静止光学系型読取動作で原稿読み取り領域Rを搬送される原稿Dの画像を読取る際には、光源101は、主走査方向に長い長方形のガラス板からなるスリットガラス100と搬送ドラム15との間を搬送される原稿Dを照明し、原稿Dの反射光Lは第1、第2、第3ミラー102、104、105及び結像レンズ106を通過して結像され、撮像素子107に入射する。

0033

移動光学系型読取動作でプラテンガラス4上に載置した原稿Dの画像を読取る際には、光源101及び第1ミラー102は移動可能な光学ユニットであるところの走査ユニットU1として副走査方向(原稿の搬送方向、図示左右方向)に破線で示すように移動するとともに、第2、第3ミラー104、105は走査ユニットU2として、走査ユニットU1の移動速度の1/2の移動速度で副走査方向に移動する。

0034

撮像素子107はライン状のCCDからなり、原稿Dで反射し、ミラーや結増レンズを介して導かれた光(原稿画像)を1画素毎に光電変換する。

0035

給紙カセット81には転写紙Pが積載されており、重送防止機構を備える給紙部82で転写紙Pを一枚ずつ給紙経路83に搬入する。

0036

この給紙経路83は画像形成部30の上流に配置されるもので、レジストローラ84を有している。

0037

画像形成部30は、感光体ドラム71、帯電用電極72、走査露光部79、現像ユニット73、転写用電極74、分離用電極75及び定着ユニット78を有する。

0038

感光体ドラム71が矢印の向きに回転していて帯電用電極72により一様の電位が付与され、原稿読取装置20で読みまれたデジタル画像データに基づき走査露光部79が回転中の感光体ドラム71の表面を照射し、原稿Dに対応した静電潜像を形成し、ついで該静電潜像を現像ユニット73により現像し、感光体ドラム71の表面にトナー像を顕像化する。

0039

レジストローラ84が感光体ドラム71の上に形成されたトナー像の回転に同期して駆動されて、転写紙Pは転写域(図示転写用電極74上部)に送り込まれる。

0040

転写域に送り込まれた転写紙Pに感光体ドラム71に形成されたトナー像の転写がなされ、その後、転写紙Pは分離用電極75と分離爪(図示せず)により感光体ドラム71から分離され、更に搬送ユニット77により定着ユニット78に搬送される。

0041

そしてクリーニングユニット76が、転写後の感光体ドラム71の表面を清掃して、異物残留トナー等を除去する。

0042

残留トナーが除去されると、再度帯電用電極72が次の複写動作に備えて感光体ドラム71の表面を帯電させる。

0043

定着ユニット78内では、転写紙Pとトナー像とが加熱・加圧されて、トナー像の定着が行われ、片面コピーの場合は排紙ローラ85に挟持されて排紙トレー(図示せず)に送られる。

0044

又、両面コピーの場合は、トナー像を定着済みの転写紙Pは搬送ローラ86により反転搬送路87に搬送され、反転搬送路87で走行方向を反転された記録紙Pは搬送路88を搬送されて給紙経路83に搬入され、再度トナー像を転写、定着される。

0045

次に、自動原稿搬送装置10の位置決めについて説明する。

0046

画像形成装置1は自動原稿搬送装置10との位置決めを行う、少なくとも1対の位置決め部材(以下位置決め部材を位置決めピンとも記す)201を有する画像形成装置側の位置決め手段を備え、位置決めピン201に自動原稿搬送装置側の位置決め手段であるところの少なくとも1対の位置決め穴202が嵌入することにより、画像形成装置1に自動原稿搬送装置10が位置決めされる。

0047

そして、位置決めピン201は画像形成装置1の自動原稿搬送装置との対向面に移動可能に固定された位置決め板203に、自動原稿搬送装置側に突出するように設けられている。

0048

又、すくい上げ部材13が位置決め板203に配設されており、位置決め穴202が位置決めピン201に嵌入した状態で画像形成装置1の上に自動原稿搬送装置10が載置されている時、搬送ドラム15とすくい上げ部材13とが略平行となり、搬送ドラム15とすくい上げ部材13との間を搬送される原稿Dがバタツキ等により搬送異常や読込みデータに異常をきたさない間隙dとなるように設定されている。

0049

即ち、位置決めピン201とすくい上げ部材13は一体的に構成されているため、連動して移動可能に配設されている。

0050

又、画像形成装置と自動原稿搬送装置の位置決めのため、位置決め穴202が位置決めピン201に嵌入している時、大径の搬送ドラム15に接して搬送される原稿Dの反射光Lが原稿読み取り領域Rの原稿の搬送方向と直角方向(紙面表裏方向全長に亘ってミラー105、104、102結像レンズ106を介して撮像素子107に結像し、結像した原稿画像が原稿の画像と一致するような(即ち矩形の原稿画像が菱形の原稿画像データとならないような、又、原稿画像の読み取り位置において、読み取り光学系と自動原稿搬送装置による原稿の搬送方向とが直角になる)位置に、位置決め穴202があけられている。

0051

このように、撮像素子107に原稿の反射光が結像する、原稿の搬送方向と直角方向(紙面表裏方向)全長に亘る反射光の原稿読み取り領域Rの原稿の反射位置を以下原稿の読み取り位置と記す。

0052

図2は本発明に係る位置決め板203の斜視図である。

0053

位置決め手段であるところの位置決め板203は板状をなし、自動原稿搬送装置10と対向する面上に、画像形成装置1に自動原稿搬送装置10を位置決めする1対の位置決めピン201、及び、すくい上げ部材13が配設されている。

0054

ここで、すくい上げ部材13はC方向から見た断面が略直角三角形状をなし、1辺が位置決め板203に固定され、他の1辺が円弧状をなし搬送ドラム15に対向し、その間隙dが原稿Dの搬送経路を形成している。

0055

位置決めピン201に対してすくい上げ部材13は位置決めが行われた状態で、すくい上げ部材13と搬送ドラムが前述した所定の間隙dとなるような位置に配設されている。

0056

取り付けネジ204より直径の大きな取り付け穴205をあけることにより、位置決め板203は画像形成装置に対し移動可能に構成されており、位置決め板203を移動させることにより画像形成装置に対し原稿搬送装置の取り付け位置を変更可能にすること(位置出しすること(微調整))が可能となっている
ここで、直径の差は前述した原稿読取装置の読み取り光学系(例えば第1、2、3ミラー)の加工精度や組み付け精度による、読み取り光学系の最大位置ずれ寸法と等しいか僅かに大きな寸法としてある。

0057

即ち位置決めピン201とすくい上げ部材13を位置決め板203を介して連動可能とし、これにより位置決め手段の位置調整のみで画像形成装置と前記自動原稿搬送装置との位置決めを可能とし、画質異常や搬送異常を招くことなく、すくい上げ部材の再調整の必要性をなくし、自動原稿搬送装置の位置決め調整を容易化している。

0058

また、位置決め板203と、位置決めピン201と、すくい上げ部材13とはそれぞれ別の部材として説明したが一体的に構成(例えば射出成形)しても良い。

0059

この場合は部品点数も削減でき、組み立て工数も削減でき、トータルコストの削減が可能となる。

0060

図3は本発明に係る画像形成装置と自動原稿搬送装置の原稿読み取り領域R周辺概念図である。

0061

以下、画像形成装置と自動原稿搬送装置の原稿読み取り領域R周辺の構成と、画像形成装置に対する自動原稿搬送装置の位置決め方法を中心に説明する。

0062

自動原稿搬送装置10の画像形成装置1との対向面の筐体に、画像形成装置と自動原稿搬送装置との位置決めを行う位置決めピン201が嵌入する位置決め穴202があいている。

0063

そして、自動原稿搬送装置10の原稿読み取り領域R周辺には、自動原稿搬送装置10の筐体に搬送ドラム15と、原稿Dを案内するガイド18と従動ローラ16Cとが配設されている。

0064

また、画像形成装置1の原稿読み取り領域R周辺には、前述した位置決めピン201とすくい上げ部材13が固定された位置決め板203が画像形成装置1に配設されている。

0065

そして、光源101によりスリットガラス100を介し照射された原稿Dの画像の反射光L1は第1ミラー102により反射されて前述したように撮像素子107により読み取られる。

0066

例えば、第1ミラー102の紙面表裏方向の一端のみがずれて第1ミラー103(図示点線)の位置にずれて斜めになってしまったような場合、図1のミラー104、105、102、及び結像レンズ106を介して撮像素子107に結像する反射光の一端は移動してしまい、出力画像が原稿の画像と一致しなくなるため自動原稿搬送装置10の位置を調整することが必要となる。

0067

図示しない基準面から第1ミラー102迄の距離を測定した結果、例えば、第1ミラー102の一端がb方向にb1寸法ずれて、103(図示点線)の位置にずれてしまっているような場合、図1のミラー104、105、102、及び結像レンズ106を介して撮像素子107に結像する反射光の一端はL1からL2に移動してしまっている。

0068

この場合、自動原稿搬送装置10をa方向に持ち上げて(図示上方向)位置決めピン201から位置決め穴202を抜き去り、
自動原稿搬送装置10の取り付け位置(前述した原稿の読み取り部の読み取り位置)の一端を移動した反射光L2に対応する位置に変更するため、取り付けネジ204をゆるめ、位置決め手段の一端をb方向にb1寸法だけ位置変更し、変更後に固定する。

0069

そして、位置決めピン201に位置決め穴202が嵌入するように自動原稿搬送装置10の位置を変更することにより自動原稿搬送装置の一端がb方向にb1寸法ずれて斜めになり、反射光L2に応じた位置に自動原稿搬送装置10が位置決めされる。

0070

又この時、すくい上げ部材13も一端がb1寸法移動することになるので搬送ドラム15とすくい上げ部材13との間隙dは前述した所定距離に維持され、ずらした位置に合わせてすくい上げ部材を再度位置合わせする必要もない。

0071

ここで、説明を容易にするため図示手前側のみずれている場合の位置決めをする方法について説明したが、位置決めピン201に対して位置決め穴202の直径が大きくしてあるので、原稿の搬送方向(水平方向)に対して前後、左右、斜めのいずれに位置決めできることは言うまでもない。

0072

このような画像形成装置に対する自動原稿搬送装置の位置出し調整は、例えば工場の出荷時調整時、或いは自動原稿搬送装置を再設置時に行われるべきで、自動原稿搬送装置の再設置時には図1に示す操作部40の表示手段(不図示)から、位置決め調整を行わせる要求警告を表示させても良い。

図面の簡単な説明

0073

本発明の実施の形態に係る、自動原稿搬送装置が接続された画像形成装置を示す図である。
本発明に係る位置決め板203の斜視図である。
本発明に係る画像形成装置と自動原稿搬送装置の原稿読み取り領域R周辺の概念図である。

符号の説明

0074

1画像形成装置
10自動原稿搬送装置
13 すくい上げ部材
15搬送ドラム
20原稿読取装置
100スリットガラス
101光源
102、104、105ミラー
106結像レンズ
107撮像素子
201位置決めピン
202位置決め穴
203位置決め板
L、L1、L2反射光
R 原稿読み取り領域

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