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技術 レイアウト階層組み替え装置

出願人 株式会社リコー
発明者 室田俊也
出願日 2003年11月18日 (17年1ヶ月経過) 出願番号 2003-388093
公開日 2005年6月9日 (15年6ヶ月経過) 公開番号 2005-149295
状態 特許登録済
技術分野 CAD ICの設計・製造(配線設計等)
主要キーワード 組み替え作業 選定データ 接続情報データ レイアウト面 電子回路設計 階層状態 レイアウト作成装置 レイアウト図面
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2005年6月9日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

課題

作業工数の増加や手修正作業によるミスを低減させるため、レイアウトデータ接続情報を変えることなく、レイアウト階層組み替えを効率良く行う装置を提供する。

解決手段

回路図からネットリスト情報13を読み込み、そのネットリスト情報13の階層・接続情報データからレイアウトデータ14を作成するレイアウト作成手段・編集手段12を有するレイアウト階層組み替え装置に、レイアウト図面の領域を選択する領域選択手段22と、その領域の対応データを自動的に選定する自動選択手段23と、その選定データに対応するレイアウトデータを別階層のレイアウト内へ移動させる移動手段24と、移動によるレイアウト階層の端子の過不足を検出し、それに基づいて移動元および移動先のレイアウト階層の端子情報およびレイアウト枠再構成する再構成手段25と、移動後の全体レイアウトの接続依存関係を新たに割り出す割出手段26とを備える。

概要

背景

従来のレイアウト作成装置は、図4に示すように、レイアウト作成・編集手段(読込手段兼レイアウト作成手段)2が、回路接続情報ネットリスト情報)3を読み取り回路図作成・編集手段1からの指示(ナビゲーション)に従って、回路接続情報3に忠実レイアウトデータ4を作成する。

この回路図の作成においては、シミュレーションしやすいように機能ブロック毎に階層が構成されるが、レイアウト作成では、面積や特性を追求するため、必ずしもアナログ回路図と同じ階層構成で組まれない。しかしこのような状況は、回路図とレイアウトとが別々に作成されている状態ではレイアウト組み替えに支障がない。

近年、作業効率化の要請から回路図情報連動させるレイアウト作成手法や、階層LVSなどの新規技術が定着してきており、回路図とレイアウトとの階層構成を合わせる必要が生じてきた。回路図に連動したレイアウトを作成すると、レイアウトの階層はシミュレーションに適した回路図の階層と等しくなるため、全体のレイアウトの配置面積効率が悪くなるという問題がある。また、これによって回路図情報の手修正作業が発生し、作業ミスが生じたり作業工数が増加し、レイアウト組み替え作業の効率を悪くするという問題がある。

このような問題に対しては、論理設計における階層とレイアウト構造に対応した階層を容易に対応付けることで、大規模なLSIの階層レイアウト設計をスムーズに行うためのフロアプラン装置として、論理回路階層情報フロアプラン後のレイアウト階層情報を関連付けて保持する階層情報保持手段と、その階層情報保持手段で保持される情報を基に、論理階層に存在しないレイアウト階層およびレイアウト階層を含む階層を判定する階層状態判定手段と、その階層状態判定手段の判定結果を基に、論理階層に存在しないレイアウト階層およびレイアウト階層を含む階層のネットリストのみを出力するネットリスト生成手段15とを備えたものが開示されている(例えば、特許文献1)。
特開2000−155770号公報

概要

作業工数の増加や手修正作業によるミスを低減させるため、レイアウトデータの接続情報を変えることなく、レイアウト階層組み替えを効率良く行う装置を提供する。回路からネットリスト情報13を読み込み、そのネットリスト情報13の階層・接続情報データからレイアウトデータ14を作成するレイアウト作成手段・編集手段12を有するレイアウト階層組み替え装置に、レイアウト面の領域を選択する領域選択手段22と、その領域の対応データを自動的に選定する自動選択手段23と、その選定データに対応するレイアウトデータを別階層のレイアウト内へ移動させる移動手段24と、移動によるレイアウト階層の端子の過不足を検出し、それに基づいて移動元および移動先のレイアウト階層の端子情報およびレイアウト枠再構成する再構成手段25と、移動後の全体レイアウトの接続依存関係を新たに割り出す割出手段26とを備える。

目的

しかし、この技術では、階層の追加などによるピンの追加やネットリストの変更などには対応しているが、フロアプラン、ネットリスト生成に関するものであり、本発明の特徴である接続情報を保持したレイアウトデータの階層組み替え・形状編集については開示されていない。
そこでこの発明の目的は、作業工数の増加や手修正作業によるミスを低減させるため、レイアウトデータの接続情報を変えることなく、レイアウト階層組み替えを効率良く行う装置を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
2件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

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請求項1

LSIの回路図データからネットリスト情報を読み込む読込手段と、該読み込んだネットリスト情報の階層および接続情報データナビゲーションに従ってレイアウトデータを作成するレイアウト作成手段とを有するレイアウト階層組み替え装置において、レイアウト図面にて任意の領域を選択しうる領域選択手段と、該選択された領域に包含される前記レイアウトデータに対応した階層および接続情報データを自動的に選定する自動選択手段と、該選定された階層および接続情報データに対応する前記レイアウトデータを別階層レイアウト内へ移動させる移動手段と、移動によって生じるレイアウト階層の端子の過不足を前記選択した領域情報から検出し、それに基づいて移動元および移動先のレイアウト階層の端子情報およびレイアウト枠再構成する再構成手段と、移動後の全体レイアウトの接続依存関係を新たに割り出す割出手段とを備えることを特徴とするレイアウト階層組み替え装置。

技術分野

0001

この発明は、LSI設計その他電子回路設計におけるレイアウトデータ作成に関し、詳しくは、LSIの回路図データからネットリスト情報を読み込む読込手段と、その読み込んだネットリスト情報の階層および接続情報データナビゲーションに従ってレイアウトデータを作成するレイアウト作成手段とを有するレイアウト階層組み替え装置に関する。

背景技術

0002

従来のレイアウト作成装置は、図4に示すように、レイアウト作成・編集手段(読込手段兼レイアウト作成手段)2が、回路接続情報(ネットリスト情報)3を読み取り回路図作成・編集手段1からの指示(ナビゲーション)に従って、回路接続情報3に忠実にレイアウトデータ4を作成する。

0003

この回路図の作成においては、シミュレーションしやすいように機能ブロック毎に階層が構成されるが、レイアウト作成では、面積や特性を追求するため、必ずしもアナログ回路図と同じ階層構成で組まれない。しかしこのような状況は、回路図とレイアウトとが別々に作成されている状態ではレイアウト組み替えに支障がない。

0004

近年、作業効率化の要請から回路図情報連動させるレイアウト作成手法や、階層LVSなどの新規技術が定着してきており、回路図とレイアウトとの階層構成を合わせる必要が生じてきた。回路図に連動したレイアウトを作成すると、レイアウトの階層はシミュレーションに適した回路図の階層と等しくなるため、全体のレイアウトの配置面積効率が悪くなるという問題がある。また、これによって回路図情報の手修正作業が発生し、作業ミスが生じたり作業工数が増加し、レイアウト組み替え作業の効率を悪くするという問題がある。

0005

このような問題に対しては、論理設計における階層とレイアウト構造に対応した階層を容易に対応付けることで、大規模なLSIの階層レイアウト設計をスムーズに行うためのフロアプラン装置として、論理回路階層情報フロアプラン後のレイアウト階層情報を関連付けて保持する階層情報保持手段と、その階層情報保持手段で保持される情報を基に、論理階層に存在しないレイアウト階層およびレイアウト階層を含む階層を判定する階層状態判定手段と、その階層状態判定手段の判定結果を基に、論理階層に存在しないレイアウト階層およびレイアウト階層を含む階層のネットリストのみを出力するネットリスト生成手段15とを備えたものが開示されている(例えば、特許文献1)。
特開2000−155770号公報

発明が解決しようとする課題

0006

しかし、この技術では、階層の追加などによるピンの追加やネットリストの変更などには対応しているが、フロアプラン、ネットリスト生成に関するものであり、本発明の特徴である接続情報を保持したレイアウトデータの階層組み替え・形状編集については開示されていない。
そこでこの発明の目的は、作業工数の増加や手修正作業によるミスを低減させるため、レイアウトデータの接続情報を変えることなく、レイアウト階層組み替えを効率良く行う装置を提供することにある。

課題を解決するための手段

0007

請求項1に記載の発明は、LSIの回路図データからネットリスト情報を読み込む読込手段と、
該読み込んだネットリスト情報の階層および接続情報データのナビゲーションに従ってレイアウトデータを作成するレイアウト作成手段とを有するレイアウト階層組み替え装置において、
レイアウト図面にて任意の領域を選択しうる領域選択手段と、
該選択された領域に包含される前記レイアウトデータに対応した階層および接続情報データを自動的に選定する自動選択手段と、
該選定された階層および接続情報データに対応する前記レイアウトデータを別階層レイアウト内へ移動させる移動手段と、
移動によって生じるレイアウト階層の端子の過不足を前記選択した領域情報から検出し、それに基づいて移動元および移動先のレイアウト階層の端子情報およびレイアウト枠再構成する再構成手段と、
移動後の全体レイアウトの接続依存関係を新たに割り出す割出手段とを備えることを特徴とする。

0008

請求項1の発明によれば、レイアウト図面にて任意の領域を選択しうる領域選択手段と、その選択された領域に包含されるレイアウトデータに対応した階層および接続情報データを自動的に選定する自動選択手段と、その選定された階層および接続情報データに対応するレイアウトデータを別階層レイアウト内へ移動させる移動手段と、移動によって生じるレイアウト階層の端子の過不足を選択した領域情報から検出し、それに基づいて移動元および移動先のレイアウト階層の端子情報およびレイアウト枠を再構成する再構成手段と、移動後の全体レイアウトの接続依存関係を新たに割り出す割出手段とを備えるので、選択したレイアウトを別階層に移動させるという作業のみでアナログレイアウト図の形状を簡単にミスなく変更できるため、レイアウト作業工数が軽減でき、設計ミスを防ぐ。また、編集前の全体の接続依存関係が変更されることなく、容易にレイアウト形状を変更可能とする。

発明の効果

0009

請求項1に記載の発明によれば、これまでのレイアウト作成手段に加えて、レイアウト図面での任意の領域選択手段と、選択された領域に包含されるレイアウトデータに対応した階層および接続情報データを自動選定する手段と、選定された階層および接続情報データに対応するレイアウトデータを別階層レイアウト内へ移動させる手段と、移動によるレイアウト階層の端子の過不足をネットリスト情報から検出し、それに基づいて移動元および移動先の階層レイアウトの端子情報およびレイアウト枠を再構成する手段と、移動後の全体レイアウトの接続依存関係を新たに割り出す手段を持つことにより、選択したレイアウトを別階層に移動させるという作業のみでアナログレイアウト図の形状を簡単にミスなく変更できるため、レイアウト作業の工数が軽減でき、設計ミスを防ぐことができる。また、編集前の全体の接続依存関係が変更されることなく、容易にレイアウト形状を変更することができる。
したがって、作業工数の増加や手修正作業によるミスを低減させるため、レイアウトデータの接続情報を変えることなく、レイアウト階層組み替えを効率良く行う装置を提供することができる。

発明を実施するための最良の形態

0010

図1はこの発明のレイアウト組み替え装置に備えるレイアウト組み替え制御手段10のブロック図であり、図2は、この発明のレイアウト組み替え装置によりレイアウト組み替え・作成が行われる様子を順を追って示した図であり、図3は、図1制御ブロック図により制御されて図2のレイアウト組み替え・作成を行うためのフローチャートである。なお、図3のS1〜S5は、図2のレイアウトデータの左上に記載したS1〜S5に対応している。

0011

図1に示すように、この発明のレイアウト組み替え装置には、従来のレイアウト作成装置に備えるものと同様の、回路図作成・編集手段11、回路接続情報(ネットリスト情報)13、レイアウトデータ14に加えて、レイアウト作成・編集手段(読込手段兼レイアウト作成手段)12、レイアウト画面にて任意の領域を選択しうる領域選択手段22、選択された領域に包含される前記レイアウトデータに対応した階層および接続情報データ(部分ネットリスト)を自動的に選定する自動選択手段23、選定された階層および接続情報データに対応する前記レイアウトデータを別階層レイアウト内へ移動させる移動手段24、レイアウト枠を再構成する再構成手段25、移動後の全体レイアウトの接続依存関係を新たに割り出す割出手段26などを備える。なお、この例では、読込手段とレイアウト作成手段とがレイアウト作成・編集手段12となっているがこれに限定されず、読込手段とレイアウト作成手段とが別々の構成であってもよい。

0012

次に、図2,3を主に用いてこの発明の作用について説明する。なお、必要に応じて図1を参照する。
まず、操作者によって、LSIの回路図データから回路接続情報(ネットリスト情報)13を読み取り、その回路接続情報(階層、接続情報データなど)13に従って回路図作成・編集手段11からの指示(ナビゲーション)によりレイアウト作成・編集手段(読込手段兼レイアウト作成手段)12でレイアウトデータ14が作成される。

0013

そのレイアウトデータ14を不図示のメモリ上に呼び出して、レイアウト図面(Proto)として表示装置に表示し、レイアウト的に効率が悪い素子のある任意の領域Eを移動させて、レイアウト面を小さくするために領域選択手段22にて選択する(S1)。そして、その選択された領域Eに包含されるレイアウトデータに対応した階層および接続情報データ(ネットリスト情報)を自動選択手段23によって自動的に選定する(S2)。

0014

その選定された領域Eとそれに包含される階層および接続情報データに対応する(S2)で選択された階層および接続情報データに対応するレイアウトデータを移動手段24によって所望する階層レイアウト内へ移動させる(S3)。
なお、この例では、図2のS3のように、A階層内にある領域Eを選択して、C階層内の空きスペースに移動させている。

0015

そして、移動先・移動元レイアウトデータを読み取り、レイアウト作成手段12が持っているネットリスト情報を読み込んでその移動によって生じるレイアウト階層Cの端子の過不足を選択した領域Eの双方のデータから、その移動によって生じるレイアウト階層Cの端子の過不足を検出し、それに基づいてレイアウト枠再構成手段25により、移動元および移動先のレイアウト階層Cの端子情報およびレイアウト枠を再構成する(S4)とともに、変更された階層Cの大きさを再計算し、セル枠を再作成する。この例では、A階層のセル枠が補正され、それまでA階層に存在しなかった端子Jが付加されている(S5)。

0016

最後に、全体レイアウトの接続の再構成として、割出手段26により、移動後の全体レイアウトの接続依存関係を新たに割り出す。これによって再構成された端子情報およびセル枠(位置)情報を読み取って、レイアウト図に最終編集を加える。この例では、S5のように、A階層の新たな端子とC階層中のD階層とが接続されている。
このようにして、接続依存情報を保ったまま、レイアウトの修正を行う。

図面の簡単な説明

0017

この発明のレイアウト組み替え装置に備えるレイアウト移動制御手段のブロック図である。
図1のレイアウト組み替え装置によりレイアウト組み替え・作成が行われる様子を順を追って示した図である。
図1のブロック図により制御されて図2のレイアウト組み替え・作成を行うためのフローチャートである。
従来のレイアウト作成装置の制御ブロック図である。

符号の説明

0018

10レイアウト組み替え制御手段
11回路図作成・編集手段
12 レイアウト作成・編集手段(読込手段兼レイアウト作成手段)
13回路接続情報(ネットリスト情報)
14レイアウトデータ
22領域選択手段
23自動選択手段
24 移動手段
25再構成手段
26割出手段
E 領域
J 端子

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