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技術 荷役車両の牽引装置

出願人 ユニキャリア株式会社
発明者 市村誠
出願日 2003年11月11日 (17年9ヶ月経過) 出願番号 2003-381119
公開日 2005年6月9日 (16年2ヶ月経過) 公開番号 2005-145570
状態 特許登録済
技術分野 車両連結器 ジブクレーン(門形、ケーブルクレーン) フォークリフトと高所作業車
主要キーワード 牽引ピン ボルト挿通口 延出板 突部分 フック体 縦軸廻り 水平位 牽引作業
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2005年6月9日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

課題

被牽引車牽引する際に用いられ、とりわけカウンタウエイト装備したフォークリフト等の荷役車両に適用される牽引装置に於て、カウンタウエイトの牽引用差込口を利用して装着できると共に、被牽引車との連結作業が容易に行える様にする。

解決手段

カウンタウエイト52の牽引用差込口54に設けられた本体2と、本体2の後側に設けられて被牽引車60の垂直な牽引ピン61を水平方向に受け入れ得る受口3と、本体2に縦軸廻りに旋動可能に設けられて受口3に受け入れられた牽引ピン61と係合可能なフック体4と、本体2に設けられてフック体4を旋動させるシリンダ5とで構成する。

概要

背景

従来、この種の牽引装置としては、例えば次のものが知られている。
(1)カウンタウエイトに垂直な牽引ピンドローバー)を設けたもの(特許文献1〜3)。
(2) カウンタウエイトに水平な牽引ピンを設けたもの(特許文献4)。
(3) カウンタウエイトに牽引孔を形成したもの(特許文献5)。

特公平8−25486号公報
実開平6−39513号公報
特開平11−322286号公報
特許第3176042号公報
特開2003−192286号公報

概要

被牽引車を牽引する際に用いられ、とりわけカウンタウエイトを装備したフォークリフト等の荷役車両に適用される牽引装置に於て、カウンタウエイトの牽引用差込口を利用して装着できると共に、被牽引車との連結作業が容易に行える様にする。 カウンタウエイト52の牽引用差込口54に設けられた本体2と、本体2の後側に設けられて被牽引車60の垂直な牽引ピン61を水平方向に受け入れ得る受口3と、本体2に縦軸廻りに旋動可能に設けられて受口3に受け入れられた牽引ピン61と係合可能なフック体4と、本体2に設けられてフック体4を旋動させるシリンダ5とで構成する。

目的

本発明は、叙上の問題点に鑑み、これを解消する為に創案されたもので、その課題とする処は、カウンタウエイトの牽引用差込口を利用して装着できると共に、被牽引車との連結作業が容易に行える様にした荷役車両の牽引装置を提供するにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

カウンタウエイト牽引用差込口に設けられた本体と、本体の後側に設けられて被牽引車の垂直な牽引ピンを水平方向に受け入れ得る受口と、本体に縦軸廻りに旋動可能に設けられて受口に受け入れられた牽引ピンと係合可能なフック体と、本体に設けられてフック体を旋動させるシリンダと、から構成した事を特徴とする荷役車両牽引装置

請求項2

受口は、本体の後側に俯仰可能に設けられた俯仰体に形成されている請求項1に記載の荷役車両の牽引装置。

技術分野

0001

本発明は、例えば被牽引車牽引する際に用いられ、とりわけカウンタウエイト装備したフォークリフト等の荷役車両に適用される牽引装置の改良に関する。

背景技術

0002

従来、この種の牽引装置としては、例えば次のものが知られている。
(1)カウンタウエイトに垂直な牽引ピンドローバー)を設けたもの(特許文献1〜3)。
(2) カウンタウエイトに水平な牽引ピンを設けたもの(特許文献4)。
(3) カウンタウエイトに牽引孔を形成したもの(特許文献5)。

0003

特公平8−25486号公報
実開平6−39513号公報
特開平11−322286号公報
特許第3176042号公報
特開2003−192286号公報

発明が解決しようとする課題

0004

ところが、従来の何れのものも、構造が比較的簡単であるものの、被牽引車との連結には、運転者が逐一連結部分まで行って人力に係脱を行わねばならず、この種の連結作業に多くの手間と時間が掛かる難点があった。

0005

本発明は、叙上の問題点に鑑み、これを解消する為に創案されたもので、その課題とする処は、カウンタウエイトの牽引用差込口を利用して装着できると共に、被牽引車との連結作業が容易に行える様にした荷役車両の牽引装置を提供するにある。

課題を解決するための手段

0006

本発明の牽引装置は、基本的には、カウンタウエイトの牽引用差込口に設けられた本体と、本体の後側に設けられて被牽引車の垂直な牽引ピンを水平方向に受け入れ得る受口と、本体に縦軸廻りに旋動可能に設けられて受口に受け入れられた牽引ピンと係合可能なフック体と、本体に設けられてフック体を旋動させるシリンダと、から構成した事に特徴が存する。

0007

牽引車である荷役車両が被牽引車に接近して被牽引車の垂直な牽引ピンが受口に受け入れられると、シリンダが作動されてフック体が係合位置に旋動される。そうすると、受口に受け入れられた牽引ピンがフック体に係合されて所謂連結される。そうすれば、牽引ピンを備えた被牽引車を荷役車両に依り牽引する事ができる。
連結を解除する場合は、前述の逆の要領で行われ、シリンダに依りフック体が元の状態に旋動されると共に、受口から牽引ピンが離脱される。

0008

牽引装置は、カウンタウエイトの牽引用差込口を利用してここに設けてあるので、専用のスペースをカウンタウエイトに形成する必要がない。フック体を旋動させるシリンダを設けているので、これを運転席から制御する事が可能になり、逐一、運転者が連結部分に出向かなくても、連結作業を行う事ができる。

0009

受口は、本体の後側に水平位置から垂直位置まで俯仰可能に設けられた俯仰体に形成されているのが好ましい。この様にすれば、路面の凹凸に依り牽引ピンが前後に傾倒しても、容易に追従できて連結状態を維持できる。又、牽引作業を行わない通常走行時には、俯仰体を仰起つまり垂直位置にすれば、それだけ車両全長を短くできる。

0010

牽引装置は、荷役車両の最小旋回半径領域から突出しない様に配置するのが好ましい。この様にすれば、荷役車両が換向しても、牽引装置がカウンタウエイトに依り防護されて損傷する事がない。

発明の効果

0011

本発明に依れば、次の様な優れた効果を奏する事ができる。
(1)カウンタウエイトの牽引用差込口に設けられた本体と、本体の後側に設けられて被牽引車の垂直な牽引ピンを水平方向に受け入れ得る受口と、本体に縦軸廻りに旋動可能に設けられて受口に受け入れられた牽引ピンと係合可能なフック体と、本体に設けられてフック体を旋動させるシリンダとで構成したので、カウンタウエイトの牽引用差込口を利用して装着できると共に、被牽引車との連結作業が容易に行える。
(2) カウンタウエイトの牽引用差込口を利用して装着できるので、嵩張らないと共に、専用のスペースをカウンタウエイトに形成する必要がなく、既存のカウンタウエイトをそのまま使用できる。

発明を実施するための最良の形態

0012

以下、本発明の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の牽引装置をカウンタウエイトに装着した状態を示す平面図。図2は、図1の縦断側面図。図3は、牽引装置を拡大して示す平面図。図4は、図3の側面図である。

0013

牽引装置1は、本体2、受口3、フック体4、シリンダ5とからその主要部が構成されて居り、カウンタウエイトを装備したフォークリフト等の荷役車両50に適用される。

0014

荷役車両50は、走行可能な車体51と、これの前側に設けられて荷役作業を行う荷役装置(図示せず)と、車体51の後側(図1に於て右側)に設けられたカウンタウエイト52等を備えて居り、被牽引車60を牽引する為の牽引車となる。

0015

被牽引車60は、牽引車である荷役車両50の後側に配されてこれに依り牽引されるものであり、前側には、垂直な牽引ピン61を備えている。牽引ピン61は、被牽引車60の前側に延出する延出板62の上に立設された前後の丸棒のうちの前側のものが相当する。両丸棒の上部間は、アングル状連結材63で連結されている。

0016

カウンタウエイト52は、側面略倒立L型を呈して鋳造に依り作製されて居り、上から順に、掃気口53と牽引用差込口54とボルト挿通口55が夫々前後方向に貫通して形成されている。
掃気口53は、本体51内の空気を外部に排出する為のものである。牽引用差込口54は、本来は、牽引用のロープ等(図示せず)を挿入してここに跨って設けられていたドローバー(図示せず)に掛合させる為のものであるが、本発明では、ドローバーを割愛して牽引用差込口54のみを利用する様にしている。ボルト挿通口55は、カウンタウエイト52を本体51に取り付ける固定ボルト56を挿通する為のものである。

0017

本体2は、カウンタウエイト52の牽引用差込口54に設けられたもので、この例では、平面略J型の主板6と、これの後側に垂設された取付板7と、これに穿設された前後方向の貫孔8とを備えて居り、牽引用差込口54の内部に位置されると共に、固定ボルト56を利用してこれを貫孔8に挿通する事に依りカウンタウエイト52及び本体51に固定される。
本体2の後側には、左右方向の横軸9に依り俯仰体10が水平位置から垂直位置まで俯仰回動可能に設けられている。俯仰体10の後側には、俯仰体10を垂直位置にした際にカウンタウエイト52に当合し得る左右一対ストッパ11が設けられている。本体2と俯仰体10との間には、俯仰体10の垂直位置を保つ為の保持手段(付番号せず)が設けられている。

0018

受口3は、本体2の後側に設けられて垂直な牽引ピン61を受け入れ得るもので、この例では、俯仰体10に設けられて居り、後側がテーパ状に開放した平面略U型を呈している。受口3の前半近傍には、平面略U型を呈する受板12が設けられている。

0019

フック体4は、本体2に旋動可能に設けられて受口3に受け入れられた牽引ピン61と係合可能なもので、この例では、平面略鈎型を呈し、基部が上下方向の縦軸13に依り旋動可能に設けられている。

0020

シリンダ5は、本体2に設けられてフック体4を旋動させるもので、この例では、油圧シリンダにしてあり、本体2の前側とフック体4の中程に設けられたブラケット14間に竪軸15に依り回動可能に設けられている。
而して、シリンダ5は、図略しているが、制御弁を介して油圧源に接続され、荷役車両50の運転席には、制御弁を操作する操作レバーが設けられている。従って、運転席の操作レバーを操作すれば、制御弁が制御されてシリンダ5が伸縮作動される様になっている。

0021

而して、牽引装置1は、本体2の大半がカウンタウエイト52の牽引用差込口54内に収容されていると共に、俯仰体10が牽引用差込口54の後側に外突されているが、この外突部分は、図1に示す如く、荷役車両50の最小旋回半径領域A内に位置する様にされている。

0022

次に、この様な構成に基づいてその作用を述解する。
牽引車である荷役車両50が後進されて被牽引車60に接近され、被牽引車60の垂直な牽引ピン61が牽引装置1の受口3に受け入れられると、運転者は、運転席から操作レバーを操作して制御弁を制御する事に依りシリンダ5が伸長作動される。そうすると、フック体4が図1に於て時計方向に旋動され、受口3に受け入れられた牽引ピン61がフック体4に係合されて所謂連結される。そうすれば、牽引ピン61を備えた被牽引車60を荷役車両50の前進に依り牽引する事ができる。
連結を解除する場合は、前述の逆の要領で行われ、シリンダ5に依りフック体4が図2図4に示す元の状態に旋動されると共に、荷役車両50が前進される事に依り牽引ピン61が受口3から離脱される。

0023

牽引装置1は、カウンタウエイト52の牽引用差込口54を利用してここに設けてあるので、専用のスペースをカウンタウエイト52に形成する必要がない。
フック体4を旋動させるシリンダ5を設けているので、これを運転席から制御する事が可能になり、逐一、運転者が連結部分に出向かなくても、連結作業を行う事ができる。その結果、作業性が大幅に向上する。
受口3は、本体2の後側に俯仰可能に設けられた俯仰体10に形成しているので、路面の凹凸に依り牽引ピン61が前後に傾倒しても、容易に追従できて連結状態を維持できる。
牽引作業を行わない通常走行時には、図2鎖線で示す如く、俯仰体10を仰起つまり垂直位置にされて保持手段に依り同状態に保たれる。この様にすると、それだけ車両全長を短縮できる。
牽引装置1は、荷役車両50の最小旋回半径領域Aから突出しない様に配置しているので、荷役車両50が換向しても、牽引装置1がカウンタウエイト52に依り防護されて損傷する事がない。

0024

尚、本体2は、先の例では、固定ボルト56を利用して車体51及びカウンタウエイト52に取り付ける様にしたが、これに限らず、例えば専用の取付ボルトを用いても良い。
受口3は、先の例では、俯仰体10に形成したが、これに限らず、例えば俯仰体10を割愛して本体2の後側に形成しても良い。
シリンダ5は、先の例では、油圧シリンダであったが、これに限らず、例えば空圧シリンダ等でも良い。

図面の簡単な説明

0025

本発明の牽引装置をカウンタウエイトに装着した状態を示す平面図。
図1の縦断側面図。
牽引装置を拡大して示す平面図。
図3の側面図。

符号の説明

0026

1…牽引装置、2…本体、3…受口、4…フック体、5…シリンダ、6…主板、7…取付板、8…貫孔、9…横軸、10…俯仰体、11…ストッパ、12…受板、13…縦軸、14…ブラケット、15…竪軸、50…荷役車両、51…車体、52…カウンタウエイト、53…掃気口、54…牽引用差込口、55…ボルト挿通口、56…固定ボルト、60…被牽引車、61…牽引ピン、62…延出板、63…連結板、A…最小旋回半径領域。

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