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技術 傾斜回転テーブル装置

出願人 株式会社三共製作所ヤマザキマザック株式会社
発明者 加藤平三郎鳥丸幸喜横江年彦
出願日 2004年10月6日 (16年1ヶ月経過) 出願番号 2004-293295
公開日 2005年6月2日 (15年5ヶ月経過) 公開番号 2005-138275
状態 特許登録済
技術分野 工作機械の位置決め装置 工作機械の機体
主要キーワード 回動軸周辺 回転軸周辺 薄肉スリーブ 傾斜回動 流体送出装置 停留期間 回転テーブル装置 軸心ずれ
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (15)

課題

回転させられる回転テーブルや傾斜させられる回転テーブル装置位置決めされた際に、可動部を適切にクランプすることが可能な傾斜回転テーブル装置を実現する。

解決手段

第1駆動源により駆動され回転する被駆動回転軸と、該被駆動回転軸により駆動され回転する回転テーブルと、を有する回転テーブル装置と、前記回転テーブル装置を回動させて該回転テーブル装置のテーブル面を傾斜させるための被駆動回動軸であって、第2駆動源により駆動され回動する被駆動回動軸と、前記被駆動回転軸及び前記被駆動回動軸のうち少なくともどちらか一方の軸をクランプするためのクランプ装置と、を備えた傾斜回転テーブル装置。

概要

背景

工作機械等に用いられる傾斜回転テーブル装置は、既によく知られている。かかる傾斜回転テーブル装置は、モータ等の駆動源により駆動され回動する被駆動回動軸と、該被駆動回動軸により駆動され回動する回転テーブル装置と、を有している。また、当該回転テーブル装置は、モータ等の駆動源により駆動され回転する被駆動回転軸と、該被駆動回転軸により駆動され回転する被加工物等を保持する回転テーブルと、を有している。

このような傾斜回転テーブル装置において、駆動源により被駆動回動軸が駆動されると当該被駆動回動軸が回動し、当該被駆動回動軸の回動力が回転テーブル装置に伝達され、回転テーブル装置がその回動軸を中心として回動する。そして、回転テーブル装置が回動することにより、回転テーブル装置のテーブル面が傾斜することとなる。また、駆動源により被駆動回転軸が駆動されると当該被駆動回転軸が回転し、当該被駆動回転軸の回転力が回転テーブルに伝達され、回転テーブルがその回転軸を中心として回転する。
特開2002−126958号公報

概要

回転させられる回転テーブルや傾斜させられる回転テーブル装置が位置決めされた際に、可動部を適切にクランプすることが可能な傾斜回転テーブル装置を実現する。第1駆動源により駆動され回転する被駆動回転軸と、該被駆動回転軸により駆動され回転する回転テーブルと、を有する回転テーブル装置と、前記回転テーブル装置を回動させて該回転テーブル装置のテーブル面を傾斜させるための被駆動回動軸であって、第2駆動源により駆動され回動する被駆動回動軸と、前記被駆動回転軸及び前記被駆動回動軸のうち少なくともどちらか一方の軸をクランプするためのクランプ装置と、を備えた傾斜回転テーブル装置。

目的

本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、回転させられる回転テーブルや傾斜させられる回転テーブル装置が位置決めされた際に、可動部を適切にクランプすることが可能な傾斜回転テーブル装置を実現することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
1件

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請求項1

第1駆動源により駆動され回転する被駆動回転軸と、該被駆動回転軸により駆動され回転する回転テーブルと、を有する回転テーブル装置と、前記回転テーブル装置を回動させて該回転テーブル装置のテーブル面を傾斜させるための被駆動回動軸であって、第2駆動源により駆動され回動する被駆動回動軸と、前記被駆動回転軸及び前記被駆動回動軸のうち少なくともどちらか一方の軸をクランプするためのクランプ装置と、を備えた傾斜回転テーブル装置

請求項2

請求項1に記載の傾斜回転テーブル装置において、前記クランプ装置は、前記軸の周方向に沿って隙間を有して設けられた薄肉スリーブを備え、該薄肉スリーブを前記軸に向けて変形させることにより前記軸をクランプすることを特徴とする傾斜回転テーブル装置。

請求項3

請求項2に記載の傾斜回転テーブル装置において、前記薄肉スリーブの厚さは、5mm以下であることを特徴とする傾斜回転テーブル装置。

請求項4

請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の傾斜回転テーブル装置において、前記被駆動回転軸及び前記被駆動回動軸の双方の軸に対し、該軸をクランプするためのクランプ装置が設けられていることを特徴とする傾斜回転テーブル装置。

請求項5

請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の傾斜回転テーブル装置において、前記被駆動回転軸及び前記被駆動回動軸はカムを、前記回転テーブル及び前記回転テーブル装置はカムフォロアを、それぞれ備え、該カム及び該カムフォロアを用いて、前記被駆動回転軸により前記回転テーブルが駆動され回転し、かつ、前記被駆動回動軸により前記回転テーブル装置が駆動され回動することを特徴とする傾斜回転テーブル装置。

請求項6

請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の傾斜回転テーブル装置において、該傾斜回転テーブル装置は、前記被駆動回転軸が駆動され回転しているのに前記回転テーブルが回転されない停留期間、を有さず、かつ、前記被駆動回動軸が駆動され回動しているのに前記回転テーブル装置が回動されない停留期間、を有さないことを特徴とする傾斜回転テーブル装置。

請求項7

請求項2に記載の傾斜回転テーブル装置において、前記クランプ装置は、前記薄肉スリーブを前記軸の周面にならうように変形させることにより該軸をクランプすることを特徴とする傾斜回転テーブル装置。

請求項8

請求項2又は請求項7に記載の傾斜回転テーブル装置において、前記薄肉スリーブは、前記軸の径方向外側に位置し、前記クランプ装置は、前記薄肉スリーブを該径方向外側から前記軸に向けて変形させることにより、前記軸をクランプすることを特徴とする傾斜回転テーブル装置。

請求項9

請求項8に記載の傾斜回転テーブル装置において、前記クランプ装置は、前記薄肉スリーブから見て前記径方向外側に、流体を収容するための流体収容部を有し、該流体収容部に注入される流体の圧力により前記薄肉スリーブを変形させる、ことを特徴とする傾斜回転テーブル装置。

請求項10

請求項9に記載の傾斜回転テーブル装置において、前記薄肉スリーブは、前記流体収容部から見て前記軸の径方向内側にのみ設けられていることを特徴とする傾斜回転テーブル装置。

請求項11

請求項2、請求項7、請求項8、請求項9、又は、請求項10に記載の傾斜回転テーブル装置において、前記隙間に油を有し、かつ、前記軸は、その表面に、前記薄肉スリーブを前記軸に向けて変形させることにより前記軸をクランプした際に、前記油を流入させるための溝、を有することを特徴とする傾斜回転テーブル装置。

請求項12

請求項1に記載の傾斜回転テーブルにおいて、前記被駆動回転軸はローラギヤカムを、前記回転テーブルはカムフォロアを、それぞれ備え、該ローラギヤカム及び該カムフォロアを用いて、バックラッシを生じさせることなく、前記被駆動回転軸により前記回転テーブルが駆動されて回転することを特徴とする傾斜回転テーブル装置。

請求項13

請求項12に記載の傾斜回転テーブル装置において、前記被駆動回転軸に対し、該軸をクランプするためのクランプ装置が設けられていることを特徴とする傾斜回転テーブル装置。

請求項14

請求項1に記載の傾斜回転テーブルにおいて、前記被駆動回動軸はローラギヤカムを、前記回転テーブル装置はカムフォロアを、それぞれ備え、該ローラギヤカム及び該カムフォロアを用いて、バックラッシを生じさせることなく、前記被駆動回動軸により前記回転テーブル装置が駆動されて回動することを特徴とする傾斜回転テーブル装置。

請求項15

請求項14に記載の傾斜回転テーブル装置において、前記被駆動回動軸に対し、該軸をクランプするためのクランプ装置が設けられていることを特徴とする傾斜回転テーブル装置。

技術分野

0001

本発明は、傾斜回転テーブル装置に関する。特に、第1駆動源により駆動され回転する被駆動回転軸と、該被駆動回転軸により駆動され回転する回転テーブルと、を有する回転テーブル装置と、前記回転テーブル装置を回動させて該回転テーブル装置のテーブル面を傾斜させるための被駆動回動軸であって、第2駆動源により駆動され回動する被駆動回動軸と、前記被駆動回転軸及び前記被駆動回動軸のうち少なくともどちらか一方の軸をクランプするためのクランプ装置と、を備えた傾斜回転テーブル装置に関する。

背景技術

0002

工作機械等に用いられる傾斜回転テーブル装置は、既によく知られている。かかる傾斜回転テーブル装置は、モータ等の駆動源により駆動され回動する被駆動回動軸と、該被駆動回動軸により駆動され回動する回転テーブル装置と、を有している。また、当該回転テーブル装置は、モータ等の駆動源により駆動され回転する被駆動回転軸と、該被駆動回転軸により駆動され回転する被加工物等を保持する回転テーブルと、を有している。

0003

このような傾斜回転テーブル装置において、駆動源により被駆動回動軸が駆動されると当該被駆動回動軸が回動し、当該被駆動回動軸の回動力が回転テーブル装置に伝達され、回転テーブル装置がその回動軸を中心として回動する。そして、回転テーブル装置が回動することにより、回転テーブル装置のテーブル面が傾斜することとなる。また、駆動源により被駆動回転軸が駆動されると当該被駆動回転軸が回転し、当該被駆動回転軸の回転力が回転テーブルに伝達され、回転テーブルがその回転軸を中心として回転する。
特開2002−126958号公報

発明が解決しようとする課題

0004

上記の傾斜回転テーブル装置において、回転テーブル装置を確実に静止させる観点から、又は、回転テーブルを確実に静止させる観点から、当該傾斜回転テーブル装置にクランプ装置を設けることが有効である。

0005

これらのクランプ装置は、回転テーブルや回転テーブル装置が位置決めされた際、例えば、回転テーブルに保持された被加工物を加工する際に、可動部をクランプする。このことにより、回転テーブルや回転テーブル装置を確実に静止させることが可能となり、被加工物の加工が精度良く実施される。

0006

ところで、傾斜回転テーブル装置にクランプ装置を設ける際に、回転テーブル装置の回動軸や回転テーブルの回転軸、すなわち、回動させられる側又は回転させられる側(出力側)にクランプ装置を設けることも考えられる。

0007

しかし、クランプ装置を、回動させられる側又は回転させられる側(出力側)に設けると、例えば、出力側の構造が複雑化する、出力側の重量が大きくなる等の問題が生ずる。

0008

また、クランプ装置の構造についても工夫が求められる。クランプしようとする軸は軸受等により支持されるが、当該軸にミスアライメントが生ずる可能性がある。かかるミスアライメントとしては、例えば、軸の軸心が所望の軸心からずれる軸心ずれや、軸の軸方向が所望の当該軸方向から傾く偏角の発生等が挙げられる。かかる場合には、軸とクランプ装置との相対位置関係に、ずれが生ずることとなる。また、このような相対位置関係のずれは、軸にミスアライメントが生じていなくても、クランプ装置にずれや傾き等のミスアライメントが生じていれば、同様に起こりうる。したがって、このような状況においても、軸を適切にクランプすることが可能なクランプ装置の実現が要請される。

0009

本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、回転させられる回転テーブルや傾斜させられる回転テーブル装置が位置決めされた際に、可動部を適切にクランプすることが可能な傾斜回転テーブル装置を実現することにある。

課題を解決するための手段

0010

主たる本発明は、第1駆動源により駆動され回転する被駆動回転軸と、該被駆動回転軸により駆動され回転する回転テーブルと、を有する回転テーブル装置と、前記回転テーブル装置を回動させて該回転テーブル装置のテーブル面を傾斜させるための被駆動回動軸であって、第2駆動源により駆動され回動する被駆動回動軸と、前記被駆動回転軸及び前記被駆動回動軸のうち少なくともどちらか一方の軸をクランプするためのクランプ装置と、を備えた傾斜回転テーブル装置である。

0011

本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。

発明の効果

0012

本発明によれば、回転させられる回転テーブルや傾斜させられる回転テーブル装置が位置決めされた際に、可動部を適切にクランプすることが可能な傾斜回転テーブル装置を実現できる。

発明を実施するための最良の形態

0013

本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも次のことが明らかにされる。

0014

第1駆動源により駆動され回転する被駆動回転軸と、該被駆動回転軸により駆動され回転する回転テーブルと、を有する回転テーブル装置と、前記回転テーブル装置を回動させて該回転テーブル装置のテーブル面を傾斜させるための被駆動回動軸であって、第2駆動源により駆動され回動する被駆動回動軸と、前記被駆動回転軸及び前記被駆動回動軸のうち少なくともどちらか一方の軸をクランプするためのクランプ装置と、を備えた傾斜回転テーブル装置。

0015

かかる傾斜回転テーブル装置では、回転テーブル装置の回動軸や回転テーブルの回転軸、すなわち、回動させられる側又は回転させられる側(出力側)にクランプ装置を設けるのではなく、第2駆動源により駆動され回動する被駆動回動軸と、前記被駆動回転軸及び前記被駆動回動軸のうち少なくともどちらか一方の軸、すなわち、回動させる側又は回転させる側(入力側)にクランプ装置を設けている。

0016

このように、回動させる側又は回転させる側(入力側)にクランプ装置を設けることにより、例えば、次のようなメリットが生ずる。
まず、出力側である回転テーブル装置の回動軸周辺や回転テーブルの回転軸周辺の構造をシンプルにすることができ、出力側の部品点数を減らすことが可能となり、軽量化も実現される。出力側の軽量化は、出力側の移動速度向上等につながる。
また、クランプ装置を入力側に設けた場合、クランプ装置を出力側に設けた場合に比べて、クランプ保持トルク減速比分少なくすることができ、結果として傾斜回動テーブルの小型化を図ることが可能となる。

0017

また、前記クランプ装置は、前記軸の周方向に沿って隙間を有して設けられた薄肉スリーブを備え、該薄肉スリーブを前記軸に向けて変形させることにより前記軸をクランプすることとしてもよい。
また、前記薄肉スリーブの厚さは、5mm以下であることとしてもよい。
かかる傾斜回転テーブル装置によれば、軸やクランプ装置にミスアライメントが生じていても、当該軸をより適切にクランプすることが可能となる。

0018

また、前記被駆動回転軸及び前記被駆動回動軸の双方の軸に対し、該軸をクランプするためのクランプ装置が設けられていることとしてもよい。
かかる傾斜回転テーブル装置によれば、上述した効果、すなわち、軸やクランプ装置にミスアライメントが生じていても、当該軸を適切にクランプすることが可能となるという効果、がより有効に発揮される。

0019

また、前記被駆動回転軸及び前記被駆動回動軸はカムを、前記回転テーブル及び前記回転テーブル装置はカムフォロアを、それぞれ備え、該カム及び該カムフォロアを用いて、前記被駆動回転軸により前記回転テーブルが駆動され回転し、かつ、前記被駆動回動軸により前記回転テーブル装置が駆動され回動することとしてもよい。
かかる傾斜回転テーブル装置によれば、カム及びカムフォロアを用いて回転テーブルを駆動し回転させる被駆動回転軸やカム及びカムフォロアを用いて回転テーブル装置を駆動し回動させる被駆動回動軸、又は、クランプ装置にミスアライメントが生じていても、これらの軸をより適切にクランプすることが可能となる。

0020

また、前記傾斜回転テーブル装置は、前記被駆動回転軸が駆動され回転しているのに前記回転テーブルが回転されない停留期間、を有さず、かつ、前記被駆動回動軸が駆動され回動しているのに前記回転テーブル装置が回動されない停留期間、を有さないこととしてもよい。
かかる場合には、回転テーブルや回転テーブル装置が位置決めされ静止している際に常に被駆動回転軸や被駆動回動軸も静止していることとなるから、これらの軸をクランプして回転テーブルや回転テーブル装置を確実に静止させるためのクランプ装置の重要度が高まる。したがって、上述した効果、すなわち、軸やクランプ装置にミスアライメントが生じていても、当該軸を適切にクランプすることが可能となるという効果、がより適切に発揮される。

0021

また、前記クランプ装置は、前記薄肉スリーブを前記軸の周面にならうように変形させることにより該軸をクランプすることとしてもよい。
かかる傾斜回転テーブル装置によれば、前記薄肉スリーブが変形する際に、軸の周面にならうこととなるから、軸やクランプ装置にミスアライメントが生じていても、当該軸をより適切にクランプすることが可能となる。

0022

また、前記薄肉スリーブは、前記軸の径方向外側に位置し、前記クランプ装置は、前記薄肉スリーブを該径方向外側から前記軸に向けて変形させることにより、前記軸をクランプすることとしてもよい。
このようにすれば、構成が簡易なものとなる。

0023

また、前記クランプ装置は、前記薄肉スリーブから見て前記径方向外側に、流体を収容するための流体収容部を有し、該流体収容部に注入される流体の圧力により前記薄肉スリーブを変形させる、こととしてもよい。
このようにすれば、簡易な方法で薄肉スリーブを変形させることができる。

0024

また、前記薄肉スリーブは、前記流体収容部から見て前記軸の径方向内側にのみ設けられていることとしてもよい。
例えば、薄肉スリーブが、流体収容部から見て被駆動軸の径方向内側と径方向外側の双方に設けられている場合には、流体収容部内の流体の圧力による作用、すなわち、薄肉スリーブを変形させる当該圧力による作用、が、前記径方向内側に設けられた薄肉スリーブと前記径方向外側に設けられた薄肉スリーブとに分散する。一方、薄肉スリーブが、前記流体収容部から見て前記被駆動軸の径方向内側にのみ設けられていれば、前記圧力による作用が、当該薄肉スリーブに集中することとなるから、薄肉スリーブを効率的に変形させることができる。

0025

また、前記隙間に油を有し、かつ、前記軸は、その表面に、前記薄肉スリーブを前記軸に向けて変形させることにより前記軸をクランプした際に、前記油を流入させるための溝、を有することとしてもよい。
軸がクランプされている状態で、軸に大きな回転負荷がかかった場合、軸と薄肉スリーブとの間に生ずる摩擦熱により、軸と薄肉スリーブとが凝着する可能性がある。前記油は、軸に大きな回転負荷がかかる上記状況において、当該凝着の発生を防止する役割を果たす。しかしながら、通常の状況において、前記隙間に設けられた油の作用により軸と薄肉スリーブとが滑りやすくなり、十分なクランプ性能が得られないという課題が発生する。軸の表面に溝を設けることとすれば、薄肉スリーブが軸をクランプした際に隙間内の油が溝に流入し、軸と薄肉スリーブとの間の滑りが解消され、前記課題を解決することが可能となる。

0026

また、前記被駆動回転軸はローラギヤカムを、前記回転テーブルはカムフォロアを、それぞれ備え、該ローラギヤカム及び該カムフォロアを用いて、バックラッシを生じさせることなく、前記被駆動回転軸により前記回転テーブルが駆動されて回転することとしてもよく、さらに、前記被駆動回転軸に対し、該軸をクランプするためのクランプ装置が設けられていることしてもよい。
回転テーブルの停止精度のみを考慮すれば、回転テーブル側(出力側)にクランプ装置を設けることが好ましいとも考えられるが、ローラギヤカム及び該カムフォロアを用いてバックラッシを生じさせることなく前記被駆動回転軸により前記回転テーブルが駆動されて回転するようにした上で、前記被駆動回転軸に対し、該軸をクランプするためのクランプ装置を設ければ、回転テーブルの停止精度を低下させることなく、回転テーブル側(出力側)の構造の複雑化や重量化等を抑制できる。

0027

また、前記被駆動回動軸はローラギヤカムを、前記回転テーブル装置はカムフォロアを、それぞれ備え、該ローラギヤカム及び該カムフォロアを用いて、バックラッシを生じさせることなく、前記被駆動回動軸により前記回転テーブル装置が駆動されて回動することとしてもよく、さらに、前記被駆動回動軸に対し、該軸をクランプするためのクランプ装置が設けられていることとしてもよい。
回転テーブル装置の停止精度のみを考慮すれば、回転テーブル装置側(出力側)にクランプ装置を設けることが好ましいとも考えられるが、ローラギヤカム及び該カムフォロアを用いてバックラッシを生じさせることなく前記被駆動回動軸により前記回転テーブル装置が駆動されて回動するようにした上で、前記被駆動回動軸に対し、該軸をクランプするためのクランプ装置を設ければ、回転テーブル装置の停止精度を低下させることなく、回転テーブル装置側(出力側)の構造の複雑化や重量化等を抑制できる。

0028

===傾斜回転テーブル装置の構成例===
次に、図1乃至図4を用いて傾斜回転テーブル装置1の構成例について説明する。図1は、本実施の形態に係る傾斜回転テーブル装置1の斜視図である。図2は、本実施の形態に係る傾斜回転テーブル装置1の内部構造図である。図3は、図2のX−X断面図である。図4は、図2のY−Y断面図である。なお、図2には、矢印にて上下方向を示しており、例えば、回転テーブル12は、カムフォロア8の上部に配置されている。

0029

傾斜回動テーブル装置1は、第2駆動源の一例としてのモータ224と、モータ224により駆動され回動する被駆動回動軸244と、当該被駆動回動軸244により駆動され回動する回転テーブル装置10と、当該回転テーブル装置10を回動自在に支持する基台18と、前記被駆動回動軸244をクランプするためのクランプ装置252等を備えている。

0030

被駆動回動軸244は、一対のボール軸受246により、ハウジング202に対して回動自在に支持されている。被駆動回動軸244には、その軸方向一端側において、モータ224が締結部材226を介して締結されており、当該モータ224の駆動力により被駆動回動軸244が駆動され回動する。また、被駆動回動軸244にはカムの一例としてのローラギヤカム248が設けられている。このローラギヤカム248は、被駆動回動軸244が回動して位相が軸方向に変位するカム面248aを有している。ここでは、ローラギヤカム248として、停止中だけでなく、割出中もバックラッシが発生しないグロボイダルカムを用いている。

0031

基台18は、回転テーブル装置10の下方に位置するベース部18bと、ベース部18b上に立設された2本の装置支持部18aとを備え、2本の装置支持部18aは、回転テーブル装置10を挟むように配置されている。装置支持部18aには、回転テーブル装置10を支持するための穴部18cが設けられており、基台18は、穴部18cにて、一対のクロスローラ軸受230により、回転テーブル装置10を回動自在に支持している。

0032

クランプ装置252は、前記被駆動回動軸244をクランプするための装置である。このクランプ装置252は、ハウジング202に対しネジ242でネジ止めされている。当該クランプ装置252の構成については、後に詳述する。

0033

回転テーブル装置10は、回転テーブル12と、当該回転テーブル12を回転自在に支持する支持台14と、揺動ターレット209と、を備えている。

0034

支持台14は、平面視長方形状をなし、その長手方向と直交する2つの面の各々から突設するように、一対の揺動ターレット209a、209bが設けられている。揺動ターレット209a、209bは、円筒形状をなし、支持台14にネジ20でネジ止めされている。さらに、一方の揺動ターレット209aの軸心は、他方の揺動ターレット209bの軸心の延長上に配置され、また、これらの軸心は、回転テーブル12の回転軸の軸心と直交する方向に沿っている。そして、揺動ターレット209a、209bが前述した基台18の穴部18cに嵌合して、回転テーブル装置10が、基台18に対して回動自在に支持される。

0035

また、一方の揺動ターレット209aの外周面下部には、周方向に沿って等間隔に配置された複数のカムフォロワ208が設けられている。このカムフォロア208は、前述した、ローラギヤカム248のカム面248aに噛み合っており、前記被駆動回動軸244の回動力が、ローラギヤカム248及びカムフォロア208を介して、回転テーブル装置10に伝わるようになっている。すなわち、回転テーブル装置10は、当該ローラギヤカム248及びカムフォロア208を用いて、被駆動回動軸244により駆動され回動する。そして、回転テーブル装置10が回動することにより、回転テーブル12のテーブル面12aが傾斜することとなる。なお、回転テーブル12の詳細については、後述する。

0036

さらに、回転テーブル装置10は、第1駆動源の一例としてのモータ24と、モータ24により駆動され回転し、かつ、回転テーブル12を駆動し回転させる被駆動回転軸44と、当該被駆動回転軸44をクランプするためのクランプ装置52とを備えている。

0037

被駆動回転軸44は、一対のボール軸受46により、ハウジング2に対して回転自在に支持されている。被駆動回転軸44には、その軸方向一端側において、モータ24が締結部材26を介して締結されており、当該モータ24の駆動力により被駆動回転軸44が駆動され回転する。また、被駆動回転軸44にはカムの一例としてのローラギヤカム48が設けられている。このローラギヤカム48は、被駆動回転軸44が回転して位相が軸方向に変位するカム面48aを有している。ここでは、ローラギヤカム48として、停止中だけでなく、割出中もバックラッシが発生しないグロボイダルカムを用いている。

0038

回転テーブル12は、そのテーブル面12aに、立体マシニングセンタM等にて加工される被加工物Wを保持する役割を有する。この回転テーブル12は、一対のクロスローラ軸受30により、支持台14に対して回転自在に支持されている。当該回転テーブル12の下面側には、円筒状のターレット9が垂下され、ターレット9の外周面の下部には、周方向に沿って等間隔に配置された複数のカムフォロワ8が設けられている。このカムフォロア8は、前述した、ローラギヤカム48のカム面48aに噛み合っており、前記被駆動回転軸44の回転力が、ローラギヤカム48及びカムフォロア8を介して、回転テーブル12に伝わるようになっている。すなわち、回転テーブル12は、当該ローラギヤカム48及びカムフォロア8を用いて、被駆動回転軸44により駆動され回転する。

0039

クランプ装置52は、前記被駆動回転軸44をクランプするための装置である。このクランプ装置52は、ハウジング2に対しネジ42でネジ止めされている。当該クランプ装置52の構成については、後に詳述する。

0040

なお、本実施の形態においては、被駆動回転軸44が駆動され回転しているのに回転テーブル12が回転されない期間、すなわち、停留期間が生じないように、前記カム面48a等の形状が決められている。また、カム面248a等についても、同様に、被駆動回動軸244が駆動され回動しているのに回転テーブル装置10が回動されない停留期間が生じないように、その形状が決められている。

0041

また、ハウジング2内の空隙部40には、ローラギヤカム48及びカムフォロア8を潤滑するための油が設けられている。この油は、シール部材50等により傾斜回転テーブル装置1外への漏出を防止されている。同様に、ハウジング202内の空隙部240には、ローラギヤカム248及びカムフォロア208を潤滑するための油が設けられている。この油は、シール部材250等により傾斜回転テーブル装置1外への漏出を防止されている。

0042

次に、このように構成された傾斜回転テーブル装置1の動作について説明する。
モータ224により被駆動回動軸244が駆動されると、被駆動回動軸244は、ハウジング202に対して回動する。被駆動回動軸244が回動するとローラギヤカム248も回動し、これと噛み合っているカムフォロア208が前記カム面248aに順次係合されて、回動力が回転テーブル装置10に伝達され、回転テーブル装置10が揺動ターレット209の回動軸を中心として回動する。そして、回転テーブル装置10が回動することにより、被加工物Wを保持する回転テーブル12のテーブル面12aが傾斜することとなる。また、回転テーブル装置10が位置決めされた際(例えば、回転テーブル12に保持された被加工物Wを加工する際)には、被駆動回動軸244がクランプ装置252によってクランプされる。

0043

また、モータ24により被駆動回転軸44が駆動されると、被駆動回転軸44は、ハウジング2に対して回転する。被駆動回転軸44が回転するとローラギヤカム48も回転し、これと噛み合っているカムフォロア8が前記カム面48aに順次係合されて、回転力が回転テーブル12に伝達され、回転テーブル12がターレット9の回転軸を中心として回転する。また、回転テーブル12が位置決めされた際(例えば、回転テーブル12に保持された被加工物Wを加工する際)には、被駆動回転軸44がクランプ装置52によってクランプされる。

0044

===クランプ装置について===
次に、図5図6A、及び、図6Bを用いて、クランプ装置の構成例及び動作例について説明する。図5は、クランプ装置の拡大図である。図6A及び図6Bは、クランプ装置の動作を説明するための図である。なお、上述したとおり、本実施の形態に係る傾斜回転テーブル装置1は、被駆動回転軸44をクランプするためのクランプ装置52と、被駆動回動軸244をクランプするためのクランプ装置252と、を有しているが、双方のクランプ装置52、252の構成及び動作は同様であるので、以下、被駆動回転軸44をクランプするためのクランプ装置52について説明する。

0045

<<<クランプ装置52の構成例>>>
先ず、クランプ装置52の構成例について、図5を用いて説明する。
クランプ装置52は、クランパ54、薄膜スリーブ54a、流体収容部58、流体注入口60、ケーシング62等を有している。

0046

クランパ54は、被駆動回転軸44に向かって変形することにより被駆動回転軸44をクランプする。このクランパ54は、後述する薄肉スリーブ54aを備えており、ケーシング62にネジ56によりネジ止めされている。

0047

薄肉スリーブ54aは、中空円筒形状を有する、金属材料からなる薄肉部材であり、その厚さは5mm以下である。この薄肉スリーブ54aは、被駆動回転軸44の周方向に沿って、当該被駆動回転軸44の径方向外側に隙間57を有して設けられている。また、当該薄肉スリーブ54aは、その薄さから、変形することが可能となっている。すなわち、薄肉スリーブ54aは、被駆動回転軸44の径方向外側から当該被駆動回転軸44に向かって変形する。かかる変形の際に、薄肉スリーブ54aは、当該被駆動回転軸44の周面にならうこととなり、被駆動回転軸44を確実にクランプすることが可能となる。なお、薄肉スリーブ54aは、後述する流体収容部58から見て被駆動回転軸44の径方向内側にのみ設けられており、当該流体収容部58から見て被駆動回転軸44の径方向外側等には設けられていない。

0048

流体収容部58は、薄肉スリーブ54aから見て被駆動回転軸44の径方向外側に、当該薄肉スリーブ54aに隣接して設けられている。この流体収容部58には、水や油等の液体又は空気等の気体等、の流体Fを収容することが可能となっている。そして、流体収容部58に注入される流体Fの圧力により、当該流体収容部58に隣接する薄肉スリーブ54aが変形し、前記被駆動回転軸44がクランプされる。

0049

ケーシング62は、クランパ54等を収容する機能を有する。このケーシング62は、流体収容部58から見て被駆動回転軸44の径方向外側に、当該流体収容部58に隣接して設けられている。前述したとおり、このケーシング62には、クランパ54がネジ止めされている。さらに、当該ケーシング62は、流体収容部58へ流体Fを注入させるための流体注入口60を備えており、不図示の流体送出装置から、流体Fが、当該流体注入口60を介して前記流体収容部58へ注入される。

0050

<<<クランプ装置52の動作例>>>
次に、クランプ装置52の動作例について、図6A及び図6Bを用いて説明する。図6Aは、クランプ装置52が被駆動回転軸44をクランプしていないときの被駆動回転軸44及びクランプ装置52の様子を示す断面図である。図6Bは、クランプ装置52が被駆動回転軸44をクランプしているときの被駆動回転軸44及びクランプ装置52の様子を示す断面図である。

0051

前述したとおり、モータ24により被駆動回転軸44が駆動されると、被駆動回転軸44はハウジング2に対して回転し、当該回転による回転力が回転テーブル12に伝達され回転テーブル12がターレット9の回転軸を中心として回転する。かかる際には、被駆動回転軸44の回転を妨げないようにするため、クランプ装置52によるクランプは実行されない。すなわち、被駆動回転軸44が回転する際には、クランプ装置52は図6Aに示される状態を維持する。

0052

その後、被駆動回転軸44が停止され、回転テーブル12が位置決めされた際には、クランプ装置52は、被駆動回転軸44をクランプするために以下のように動作する(図6B)。

0053

先ず、不図示の流体送出装置から、流体Fが、流体注入口60を介して前記流体収容部58へ注入される。流体収容部58へ注入された流体Fは、当該流体収容部58に隣接する薄肉スリーブ54aへ圧力をかけ、当該流体Fの圧力により、薄肉スリーブ54aが被駆動回転軸44の径方向外側から当該被駆動回転軸44に向かって変形する。すなわち、流体Fが流体収容部58に注入される前に薄肉スリーブ54aと被駆動回転軸44との間に存在していた隙間57(図6A)が薄肉スリーブ54aの変形によりなくなって(図6B)、薄肉スリーブ54aが被駆動回転軸44の周面にならうこととなる。そして、被駆動回転軸44が薄肉スリーブ54aによって押さえつけられ、被駆動回転軸44がクランプされる。このように被駆動回転軸44がクランプされると、位置決めされた回転テーブル12が確実に静止することとなる。したがって、かかる状況で被加工物Wの加工を実施することとすれば、当該加工を精度良く実施することが可能となる。

0054

その後、回転テーブル装置52が回転テーブル12を再度回転させる際には、以下の動作によりクランプ装置52による被駆動回転軸44へのクランプが解放される。

0055

先ず、流体Fが、前記流体収容部58から排出される。流体Fの当該排出により、薄肉スリーブ54aにかかる前記圧力が低くなり、薄肉スリーブ54aが変形して、図6Bに示す状態から図6Aに示す状態に復帰する。すなわち、図6Bに示す状態で存在しなくなった隙間57が、図6Aに示すように再度生ずることとなり、被駆動回転軸44へのクランプが解放される。このように被駆動回転軸44へのクランプが解放されると、モータ24により被駆動回転軸44が妨げなく回転駆動されることとなり、回転テーブル12を適切に回転させることが可能となる。

0056

<<<ミスアライメントが生じた被駆動回転軸44等に対する、本実施の形態に係るクランプ装置52の有効性について>>>
上述したとおり、本実施の形態に係るクランプ装置52は、被駆動回転軸44の周方向に沿って隙間57を有して設けられた薄肉スリーブ54aを備え、該薄肉スリーブ54aを被駆動回転軸44に向けて変形させることにより当該被駆動回転軸44をクランプする。このことにより、被駆動回転軸44やクランプ装置52にミスアライメントが生じていても、当該被駆動回転軸44を適切にクランプすることが可能となる。

0057

当該事項について、図7A乃至図8Bを用いて説明する。図7A及び図7Bは、軸心ずれが発生している被駆動回転軸44、及び、クランプ装置52の様子を示す断面図である。図8A及び図8Bは、偏角が発生している被駆動回転軸44、及び、クランプ装置52の様子を示す断面図である。図7A及び図8Aは、クランプ装置52が被駆動回転軸44をクランプしていないときの被駆動回転軸44及びクランプ装置52の様子を、図7B及び図8Bは、クランプ装置52が被駆動回転軸44をクランプしているときの被駆動回転軸44及びクランプ装置52の様子を、それぞれ示したものである。

0058

発明が解決しようとする課題の項等で説明したとおり、前記被駆動回転軸44は、一対のボール軸受46により支持されるが、前記被駆動回転軸44にミスアライメントが生ずる可能性がある。例えば、図7Aに示すように、被駆動回転軸44の軸心(図中、記号X1で示す)が所望の軸心(図中、記号X0で示す)からずれる軸心ずれが発生する場合がある。また、図8Aに示すように、被駆動回転軸44の軸方向(図中、記号Y1で示す)が所望の当該軸方向(図中、記号Y0で示す)から傾く偏角(図中、記号αで示す)が発生する場合がある。かかる場合には、被駆動軸44とクランプ装置52との相対位置関係に、ずれが生ずることとなる。また、図示を省略するが、このような相対位置関係のずれは、被駆動軸44にミスアライメントが生じていなくても、クランプ装置52にずれや傾き等のミスアライメントが生じていれば、同様に起こりうる。上記を鑑みると、このような状況においても、被駆動回転軸44を適切にクランプすることが可能なクランプ装置52の実現が要請される。

0059

本実施の形態に係るクランプ装置52は、被駆動回転軸44の周方向に沿って隙間57を有して設けられた薄肉スリーブ54aを備え、該薄肉スリーブ54aを被駆動回転軸44に向けて変形させることにより当該被駆動回転軸44をクランプすることから、前記要請に応えるものとなっている。すなわち、当該クランプ装置52は、薄肉スリーブ54aを変形させることにより当該被駆動回転軸44をクランプするが、薄肉スリーブ54aの厚さが薄いため、その変形の自由度が非常に高くなっている。したがって、図7B及び図8Bに示されるように被駆動回転軸44に軸心ずれや偏角等のミスアライメントが発生していても、また、クランプ装置52にずれや傾き等のミスアライメントが発生していても、薄肉スリーブ54aは、容易に被駆動回転軸44の周面にならうことが可能であり、よって、被駆動回転軸44は、クランプ装置52による不適切荷重を受けることなく、生じているミスアライメントを維持した状態で、適切にクランプされることとなる。また、上述した効果を生じさせるためには、薄膜スリーブ54aの厚さが5mm以下であることがより好ましい。

0060

なお、本項においては、被駆動回転軸44やクランプ装置52にミスアライメントが生じた際の被駆動回転軸44に対するクランプ装置52の有効性について説明したが、当然のことながら、被駆動回動軸244やクランプ装置252にミスアライメントが生じた際にも、被駆動回動軸244をクランプするためのクランプ装置252が、被駆動回動軸244に対して、同様の有効性を発揮する。

0061

===その他の実施の形態===
以上、上記実施の形態に基づき本発明に係る傾斜回転テーブル装置を説明したが、上記した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはもちろんである。

0062

上記実施の形態においては、モータ24等の第1駆動源により駆動され回転する被駆動回転軸44と、該被駆動回転軸44により駆動され回転する回転テーブル12と、を有する回転テーブル装置10と、モータ224等の第2駆動源により駆動され回動する被駆動回動軸244と、を備え、該被駆動回動軸244により前記回転テーブル装置10を回動させて、該回転テーブル装置10のテーブル面12aを傾斜させる傾斜回転テーブル装置1であって、ローラギヤカム48、248等のカム及びカムフォロア8,208を用いて、前記被駆動回転軸44により前記回転テーブル12が駆動され回転し、かつ、前記被駆動回動軸244により前記回転テーブル装置10が駆動され回動する傾斜回転テーブル装置1、の被駆動回転軸44及び被駆動回動軸244に、上述したクランプ装置52、252を適用した例について説明した。

0063

以下に本例の変形例を、図9乃至図11を用いて説明する。なお、ここでも、被駆動回転軸44にクランプ装置52を適用する例と、被駆動回動軸244にクランプ装置252を適用する例のうち、前者について説明するが、後者にも適用可能である。

0064

先ず、第一変形例について、図9を用いて説明する。上記実施の形態においては、クランプ装置52が、一対のネジ42でハウジング2に対しネジ止めされていたのに対し、本第一変形例では、二対のネジ64,66でネジ止めされている。そして、その一方のネジ66が容易に装着、取り外し可能となっているため、当該第一変形例に係る傾斜回転テーブル装置63は、ハウジング2に対しクランプ装置52の主要部を簡易に脱着することができるというメリット、を有している。このような傾斜回転テーブル装置63においても、上述したクランプ装置52で被駆動回転軸44をクランプすることで、被駆動回転軸44やクランプ装置52にミスアライメントが生じていても当該被駆動回転軸44が適切にクランプされることとなる。

0065

次に、第二変形例について、図10を用いて説明する。本第二変形例では、傾斜回転テーブル装置72の被駆動回転軸44の径が、上記実施の形態に係る傾斜回転テーブル装置1の被駆動回転軸44の径に比べて大きくなっている。このことにより、当該第二変形例に係る傾斜回転テーブル装置72は、クランプ装置52による被駆動回転軸44の保持トルクを大きくすることができるというメリット、を有している。そして、被駆動回転軸44の径を大きくしたために、スペースの関係上、被駆動回転軸44を支持するためのボール軸受46が、上記実施の形態に係る傾斜回転テーブル装置1のボール軸受46の位置とは異なった位置に設けられている。このような傾斜回転テーブル装置72においても、上述したクランプ装置52で被駆動回転軸44をクランプすることで、被駆動回転軸44やクランプ装置52にミスアライメントが生じていても当該被駆動回転軸44が適切にクランプされることとなる。

0066

次に、第三変形例について、図11を用いて説明する。本第三変形例では、前記第二変形例と同様、クランプ装置52による被駆動回転軸44の保持トルクを増加させるため、傾斜回転テーブル装置82の被駆動回転軸44の径が、上記実施の形態に係る傾斜回転テーブル装置1の被駆動回転軸44の径に比べて大きくなっている。しかしながら、第二変形例に係る傾斜回転テーブル装置72の被駆動回転軸44の大径部が一部材で構成されていたのに対し、第三変形例に係る回転テーブル装置82の被駆動回転軸44の大径部は二つの部材で構成されている。すなわち、当該被駆動回転軸44は、上記第一変形例に係る傾斜回転テーブル装置63の被駆動回転軸の形状と同様の形状を有する軸部84と、被駆動回転軸44の径を大きくするために当該軸部84に締結部材86で固定されたブレーキロータ88とで構成されている。このような傾斜回転テーブル装置82においても、上述したクランプ装置52で被駆動回転軸44をクランプすることで、被駆動回転軸44やクランプ装置52にミスアライメントが生じていても当該被駆動回転軸44が適切にクランプされることとなる。

0067

また、上記実施の形態において説明したクランプ装置52、252の構成は最も好ましいものであるが、クランプ装置の構成は、上記実施の形態において説明した構成に限られない。

0068

どのような構成のクランプ装置であっても、クランプ装置を、回転テーブル装置の回動軸や回転テーブルの回転軸、すなわち、回動させられる側又は回転させられる側(出力側)にクランプ装置を設けるのではなく、第2駆動源により駆動され回動する被駆動回動軸と、前記被駆動回転軸及び前記被駆動回動軸のうち少なくともどちらか一方の軸、すなわち、回動させる側又は回転させる側(入力側)に設けることにより、例えば、次のようなメリットが生ずる。

0069

まず、出力側である回転テーブル装置10の回動軸周辺や回転テーブルの回転軸周辺の構造をシンプルにすることができ、出力側の部品点数を減らすことが可能となり、軽量化も実現される。出力側の軽量化は、出力側の移動速度向上等につながる。また、クランプ装置を入力側に設けた場合には、クランプ装置を出力側に設けた場合に比べて、クランプ保持トルクを減速比分少なくすることができ、結果として傾斜回動テーブル1の小型化を図ることが可能となる。

0070

特に、上記実施の形態においては、ローラギヤカム48及びカムフォロア8を用いてバックラッシを生じさせることなく被駆動回転軸44により回転テーブル12が駆動されて回転するようにした上で、被駆動回転軸44に対し、該軸をクランプするためのクランプ装置52を設けたので、回転テーブル12の停止精度を低下させることなく、回転テーブル側(出力側)の構造の複雑化や重量化等を抑制できる。

0071

また、ローラギヤカム248及びカムフォロア208を用いて、バックラッシを生じさせることなく、被駆動回動軸244により回転テーブル装置10が駆動されて回動するようにした上で、被駆動回動軸244に対し、該軸をクランプするためのクランプ装置252を設けたので、回転テーブル装置10の停止精度を低下させることなく、回転テーブル装置側(出力側)の構造の複雑化や重量化等を抑制できる。

0072

また、上記実施の形態においては、ローラギヤカム48、248等のカム及びカムフォロア8,208を用いて、前記被駆動回転軸44により前記回転テーブル12が駆動され回転し、かつ、前記被駆動回動軸244により前記回転テーブル装置10が駆動され回動する傾斜回転テーブル装置1、の被駆動回転軸44及び被駆動回動軸244に、上述したクランプ装置52、252を適用した例について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、回転テーブル12及び回転テーブル装置10にウォームホイールを取り付け、このウォームホイールにウォームを噛み合わせて、当該ウォームの回転により、回転テーブル12が駆動され回転し、回転テーブル装置10が駆動され回動する傾斜回転テーブル装置1、の被駆動回転軸44及び被駆動回動軸244にも、上述したクランプ装置52、252を適用することができる。

0073

また、上記実施の形態においては、被駆動回転軸44及び被駆動回動軸244の双方の軸に対し、該軸をクランプするためのクランプ装置52、252が設けられていることとしたが、これに限定されるものではなく、どちらか一方の軸に対し、クランプ装置が設けられていることとしてもよい。
ただし、上述した効果、すなわち、軸やクランプ装置にミスアライメントが生じていても、当該軸を適切にクランプすることが可能となるという効果、がより有効に発揮される点で、上記実施の形態の方が望ましい。

0074

また、上記実施の形態に係る傾斜回転テーブル装置1は、被駆動回転軸44が駆動され回転しているのに回転テーブル12が回転されない停留期間、を有さず、かつ、被駆動回動軸244が駆動され回動しているのに回転テーブル装置10が回動されない停留期間、を有さないこととしたが、これに限定されるものではなく、これらの停留期間を有することとしてもよい。

0075

傾斜回転テーブル装置1が当該停留期間を有さない場合には、回転テーブル12や回転テーブル装置10が位置決めされ静止している際に常に被駆動回転軸44や被駆動回動軸244も静止していることとなるから、これらの軸をクランプして回転テーブル12や回転テーブル装置10を確実に静止させるためのクランプ装置52、252の重要度が高まる。したがって、上述した効果、すなわち、軸44、244やクランプ装置52、252にミスアライメントが生じていても、当該軸44、244を適切にクランプすることが可能となるという効果、がより適切に発揮される点で、上記実施の形態の方が望ましい。

0076

また、上記実施の形態において、前記薄肉スリーブ54aは、前記軸44、244の径方向外側に位置し、前記クランプ装置52、252は、前記薄肉スリーブ54aを該径方向外側から前記軸44、244に向けて変形させることにより、前記軸44、244をクランプすることとしたが、これに限定されるものではない。例えば、軸が中空形状を有しており、薄肉スリーブは当該軸の径方向内側に位置し、前記薄肉スリーブを径方向内側から軸に向けて変形させることにより、軸をクランプすることとしてもよい。
ただし、構成が簡易なものとなる点で上記実施の形態の方がより望ましい。

0077

また、上記実施の形態において、前記クランプ装置52、252は、前記薄肉スリーブ54aから見て前記径方向外側に、流体を収容するための流体収容部58を有し、該流体収容部58に注入される流体Fの圧力により前記薄肉スリーブ54aを変形させることとしたが、これに限定されるものではない。例えば、薄肉スリーブを圧電素子で構成し、当該圧電素子に電圧をかけることにより薄肉スリーブを変形させることとしてもよい。
ただし、簡易な方法で薄肉スリーブを変形させることができる点で上記実施の形態の方がより望ましい。

0078

また、上記実施の形態において、前記薄肉スリーブ54aは、前記流体収容部58から見て前記軸44、244の径方向内側にのみ設けられていることとしたが、これに限定されるものではない。例えば、薄肉スリーブが、流体収容部から見て軸の径方向内側だけでなく、径方向外側にも設けられていることとしてもよい。

0079

薄肉スリーブが、流体収容部から見て軸の径方向内側と径方向外側の双方に設けられている場合には、流体収容部内の流体の圧力による作用、すなわち、薄肉スリーブを変形させる当該圧力による作用、が、前記径方向内側に設けられた薄肉スリーブと前記径方向外側に設けられた薄肉スリーブとに分散する。一方、薄肉スリーブ54aが、前記流体収容部58から見て前記軸44、244の径方向内側にのみ設けられていれば、前記圧力による作用が、当該薄肉スリーブ54aに集中するから、薄肉スリーブ54aを効率的に変形させることができる。かかる点で、上記実施の形態の方がより望ましい。

0080

また、薄肉スリーブ54aと軸44、244の間の前記隙間57に油を介在させ、さらに、軸44、244は、その表面に、前記薄肉スリーブ54aを軸44、244に向けて変形させることにより当該軸44、244をクランプした際に前記油を流入させるための溝、を有することとしてもよい。

0081

記事項について、図12乃至図14を用いてさらに詳しく説明する。図12及び図14は、溝を有する被駆動回転軸と、当該被駆動回転軸をクランプするためのクランプ装置とを有する傾斜回転テーブル装置の一部を示す図であり、図12図5に、図14図11に、それぞれ対応した図となっている。図13は、溝形状のバリエーションを示す図である。なお、ここでも、被駆動回転軸44にクランプ装置52を適用する例と、被駆動回動軸244にクランプ装置252を適用する例のうち、前者について説明するが、後者にも適用可能である。

0082

先ず、図12に着目する。図12に示される傾斜回転テーブル装置1は、薄肉スリーブ54aと被駆動回転軸44の間の隙間57に油を有する点と、被駆動回転軸44の表面に溝90が設けられている点で、図5に示された傾斜回転テーブル装置1とは異なり、他の構成は当該傾斜回転テーブル装置1と同様である。本実施の形態において、被駆動軸44は、前記溝90を複数有しており、各々の溝90は、被駆動軸44の周方向に沿っている。

0083

このように構成された傾斜回転テーブル装置1において、前述したとおり、流体収容部58へ注入された流体Fの圧力により薄肉スリーブ54aが変形して被駆動回転軸44がクランプされる。かかる際に、薄肉スリーブ54aと被駆動回転軸44との間に存在していた隙間57がなくなって、隙間57内の油が、被駆動回転軸44の表面に設けられている溝90に流入する。

0084

ここで、前記隙間57に油を設け、さらに、被駆動回転軸44の表面に溝90を設けたことによる効果について説明する。被駆動回転軸44がクランプされている状態で、被駆動回転軸44に大きな回転負荷がかかった場合、被駆動回転軸44と薄肉スリーブ54aとの間に生ずる摩擦熱により、被駆動回転軸44と薄肉スリーブ54aとが凝着する可能性がある。前記油は、被駆動回転軸44に大きな回転負荷がかかる上記状況において、当該凝着の発生を防止する役割を果たす。しかしながら、通常の状況において、前記隙間57に設けられた油の作用により被駆動回転軸44と薄肉スリーブ54aとが滑りやすくなり、十分なクランプ性能が得られないという課題が発生する。

0085

そこで、被駆動回転軸44の表面に溝90を設けることとする。このようにすれば、薄肉スリーブ54aが被駆動回転軸44をクランプした際に隙間57内の油が溝90に流入し、被駆動回転軸44と薄肉スリーブ54aとの間の滑りが解消され、前記課題を解決することが可能となる。

0086

なお、複数の前記溝90のうち互いに隣り合う溝90の、前記被駆動軸44の軸方向における間隔(当該間隔を、図12中記号Lで示す)は、隙間57内の油を適切に流入させるための溝容積を十分確保し、かつ、クランプ装置によるクランプ性能が損なわれないように被駆動軸44表面のうち溝90のない部分も十分確保するという観点から、3mm以上10mm以下であることが最も好ましい。

0087

また、溝90の形状については、図12に示された形状に限定されるものではなく、例えば、図13に示されるような形状でもよい。また、既述の第三変形例に係る被駆動回転軸44に溝90を設ける場合には、当該被駆動回転軸44を構成する軸部84及びブレーキロータ88のうち後者に溝90を設けることとする(図14)。このようにすれば、第三変形例においても、上述した効果と同様の効果が得られることとなる。

図面の簡単な説明

0088

本実施の形態に係る傾斜回転テーブル装置1の斜視図である。
本実施の形態に係る傾斜回転テーブル装置1の内部構造図である。
図2のX−X断面図である。
図2のY−Y断面図である。
クランプ装置の拡大図である。
図6A及び図6Bは、クランプ装置の動作を説明するための図である。
図7A及び図7Bは、軸心ずれが発生している被駆動回転軸44、及び、クランプ装置52の様子を示す断面図である。
図8A及び図8Bは、偏角が発生している被駆動回転軸44、及び、クランプ装置52の様子を示す断面図である。
第一変形例に係る傾斜回転テーブル装置63を示す図である。
第二変形例に係る傾斜回転テーブル装置72を示す図である。
第三変形例に係る傾斜回転テーブル装置82を示す図である。
溝を有する被駆動回転軸と、当該被駆動回転軸をクランプするためのクランプ装置とを有する傾斜回転テーブル装置の一部を示す図である。
溝形状のバリエーションを示す図である。
溝を有する被駆動回転軸と、当該被駆動回転軸をクランプするためのクランプ装置とを有する傾斜回転テーブル装置の一部を示す図である。

符号の説明

0089

1傾斜回転テーブル装置2ハウジング
8カムフォロア9ターレット
10回転テーブル装置12 回転テーブル
12aテーブル面14支持台
18基台18a 装置支持部
18bベース部 18c穴部
20ネジ24モータ
26締結部材30クロスローラ軸受
40 空隙部 42 ネジ
44被駆動回転軸46ボール軸受
48ローラギヤカム48aカム面
50シール部材52クランプ装置
54クランパ54a薄肉スレーブ
56 ネジ 57 隙間
58流体収容部 60流体注入口
62ケーシング63 傾斜回転テーブル装置
64 ネジ 66 ネジ
72 傾斜回転テーブル装置 82 傾斜回転テーブル装置
84 軸部 86 締結部材
88ブレーキロータ90 溝
202 ハウジング 208 カムフォロア
209揺動ターレット
209a 揺動ターレット 209b 揺動ターレット
224 モータ 226 締結部材
230 クロスローラ軸受 240 空隙部
242 ネジ 244被駆動回動軸
246 ボール軸受 248 ローラギヤカム
248a カム面 250 シール部材
252 クランプ装置 F 流体
M 立体マシニングセンタW 被加工物

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