図面 (/)

技術 縦列型昇降式駐車装置の中間扉開閉機構

出願人 日本ケーブル株式会社
発明者 藤田裕之日比直彦
出願日 2003年10月22日 (16年4ヶ月経過) 出願番号 2003-361358
公開日 2005年5月19日 (14年10ヶ月経過) 公開番号 2005-126927
状態 特許登録済
技術分野 乗り物を格納するための建築物
主要キーワード 昇降デッキ 走行通路 直下付近 昇降リフト 横行装置 中間扉 巻き上げ機 カウンターウエイト
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2005年5月19日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (8)

課題

電動機等の専用の駆動装置を必要とせず、したがってコストを削減でき、安定して確実な中間扉開閉をおこなうことのできる縦列型昇降式駐車装置の中間扉開閉機構の提供することにある。

解決手段

縦列型昇降式駐車装置の中間扉において、該中間扉の上部にワイヤロープの一端を固着し、該ワイヤロープを定位置に固設した複数の滑車に巻き掛けたのち昇降デッキに他端を固着し、昇降デッキの上昇下降連動して中間扉の上下動を行うようにした。

概要

背景

昇降式駐車装置は、自動車を格納駐車するための駐車室と、自動車を搭載して入出庫階と駐車室との間を昇降する昇降装置とを組み合わせて、自動車を立体的に格納するようにした設備であって、都市部の駐車難を解決するために広く用いられている。縦列型昇降式駐車装置は、前記昇降式駐車装置を自動車の進入方向に対して前後に連立して設置したものであって、間口が小さく縦長の用地を有効に利用する場合に用いられる。

図6及び図7に縦列型昇降式駐車装置の概略を示す。縦列型昇降式駐車装置は入口側駐車装置51と奥側駐車装置52とからなっており、建屋53の内部に設置されている。各駐車装置51,52には昇降リフト54,54を具えており、この昇降リフト54,54にパレット55及び車両56を搭載して昇降路57を昇降し、各階層に設けられた駐車室58への入出庫をおこなう。前記入口側駐車装置51と奥側駐車装置52との間には中間扉59が設置されており、各駐車装置51,52との間を仕切るようにしている。

前記中間扉59は、車両56を入口側駐車装置51に格納する場合には閉じられており、入口60から進入してきた車両56は奥側駐車装置52に進行できないようにされている。車両56を奥側駐車装置52に格納する場合には、前記中間扉59は電動機等の駆動装置により開かれ、車両56は入口側駐車装置51を通過して奥側駐車装置52へと進入可能にしている。
特開2001−81994号公報

概要

電動機等の専用の駆動装置を必要とせず、したがってコストを削減でき、安定して確実な中間扉の開閉をおこなうことのできる縦列型昇降式駐車装置の中間扉開閉機構の提供することにある。縦列型昇降式駐車装置の中間扉において、該中間扉の上部にワイヤロープの一端を固着し、該ワイヤロープを定位置に固設した複数の滑車に巻き掛けたのち昇降デッキに他端を固着し、昇降デッキの上昇下降連動して中間扉の上下動を行うようにした。

目的

本願発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであって、電動機等の専用の駆動装置を必要とせず、したがってコストを削減でき、安定して確実な中間扉の開閉をおこなうことのできる縦列型昇降式駐車装置の中間扉開閉機構の提供を目的とするものである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

昇降路昇降する昇降リフトと、前記昇降路に沿って複数階層に配設された駐車室とを具え、前記昇降リフトに車両を搭載して昇降移動し、所定の駐車室に車両を移送して格納するようにした入口側駐車装置奥側駐車装置縦列に並設した昇降式駐車装置において、前記入口側駐車装置と奥側駐車装置の間には中間扉を具え、前記入口側駐車装置のピットには、奥側駐車装置に車両を入出庫するときは上昇して車両の通路となり、入口側駐車装置に車両を格納するときは昇降リフトの障害にならないように下降する昇降デッキを具え、該昇降デッキにワイヤロープの一端を固着し、該ワイヤロープの他端を前記中間扉の上端部に固着し、前記ワイヤロープは定位置に固設された複数の滑車に巻き掛けられ、昇降デッキの上昇下降連動して中間扉が上下動するようにしたことを特徴とする縦列型昇降式駐車装置の中間扉開閉機構

請求項2

前記中間扉の入口側駐車装置側には鏡を取り付けたことを特徴とする、請求項1記載の縦列型昇降式駐車装置の中間扉開閉機構。

技術分野

0001

本発明は、昇降式駐車装置縦列に配置した縦列型昇降式駐車装置の、入口側駐車装置奥側駐車装置との間に設置される中間扉開閉を行う機構に関するものである。

背景技術

0002

昇降式駐車装置は、自動車を格納駐車するための駐車室と、自動車を搭載して入出庫階と駐車室との間を昇降する昇降装置とを組み合わせて、自動車を立体的に格納するようにした設備であって、都市部の駐車難を解決するために広く用いられている。縦列型昇降式駐車装置は、前記昇降式駐車装置を自動車の進入方向に対して前後に連立して設置したものであって、間口が小さく縦長の用地を有効に利用する場合に用いられる。

0003

図6及び図7に縦列型昇降式駐車装置の概略を示す。縦列型昇降式駐車装置は入口側駐車装置51と奥側駐車装置52とからなっており、建屋53の内部に設置されている。各駐車装置51,52には昇降リフト54,54を具えており、この昇降リフト54,54にパレット55及び車両56を搭載して昇降路57を昇降し、各階層に設けられた駐車室58への入出庫をおこなう。前記入口側駐車装置51と奥側駐車装置52との間には中間扉59が設置されており、各駐車装置51,52との間を仕切るようにしている。

0004

前記中間扉59は、車両56を入口側駐車装置51に格納する場合には閉じられており、入口60から進入してきた車両56は奥側駐車装置52に進行できないようにされている。車両56を奥側駐車装置52に格納する場合には、前記中間扉59は電動機等の駆動装置により開かれ、車両56は入口側駐車装置51を通過して奥側駐車装置52へと進入可能にしている。
特開2001−81994号公報

発明が解決しようとする課題

0005

上記したように、従来は中間扉の開閉を行うにあたっては、電動機等の駆動装置を用いてこれを行っていたために駆動装置が故障する場合もあり、定期的なメンテナンスを必要としコストもかかる。

0006

本願発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであって、電動機等の専用の駆動装置を必要とせず、したがってコストを削減でき、安定して確実な中間扉の開閉をおこなうことのできる縦列型昇降式駐車装置の中間扉開閉機構の提供を目的とするものである。

課題を解決するための手段

0007

この目的に対応して本発明は、昇降路を昇降する昇降リフトと、前記昇降路に沿って複数階層に配設された駐車室とを具え、前記昇降リフトに車両を搭載して昇降移動し、所定の駐車室に車両を移送して格納するようにした入口側駐車装置と奥側駐車装置を縦列に並設した昇降式駐車装置において、前記入口側駐車装置と奥側駐車装置の間には中間扉を具え、前記入口側駐車装置のピットには、奥側駐車装置に車両を入出庫するときは上昇して車両の通路となり、入口側駐車装置に車両を格納するときは昇降リフトの障害にならないように下降する昇降デッキを具え、該昇降デッキにワイヤロープの一端を固着し、該ワイヤロープの他端を前記中間扉の上端部に固着し、前記ワイヤロープは定位置に固設された複数の滑車に巻き掛けられ、昇降デッキの上昇下降連動して中間扉が上下動するようにしたことを特徴とする縦列型昇降式駐車装置の中間扉開閉機構、として構成したものである。

0008

また、上記発明において好ましくは、前記中間扉の入口側駐車装置側には鏡を取り付けている。

発明の効果

0009

中間扉は、昇降デッキとワイヤロープを介して連結されており、昇降デッキの上昇下降に連動して上下動をおこなうものである。したがって、中間扉を駆動するための電動機等の専用の駆動装置を必要とせずコストの削減ができ、また、中間扉の開閉を安定して確実に行うことができる。

0010

また、中間扉の車両進入方向側には鏡を取り付けており、車両の運転者が安全に車両を誘導することができる。

発明を実施するための最良の形態

0011

以下本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は縦列型昇降式駐車装置の正面図であり、図2は縦列型昇降式駐車装置の側面図である。

0012

縦列型昇降式駐車装置は、入口側駐車装置11と奥側駐車装置12を車両13の進行方向に連立して設け、建屋14の内部に納められている。これら入口側駐車装置11と奥側駐車装置12は、その基本的な構成は同一である。以下この基本構成を説明する。

0013

駐車装置11、12の中央部には上下方向に昇降路15が貫通しており、この昇降路15に沿って左右に駐車室16,16,…が設けられている。駐車装置11,12の上部には巻き上げ装置17が設置されており、この巻き上げ装置17には複数のワイヤロープ18,18,…が巻き掛けられている。ワイヤロープ18,18,…の一端はカウンターウエイト19に固着されており、他方の一端は昇降路15を下降して昇降リフト20の四隅に固着されている。昇降リフト20にはパレット21及び車両13が搭載され、前記巻き上げ装置17によってワイヤロープ18,18,…を駆動することにより昇降路15内を昇降し、指定された駐車室16位置に停止させた後パレット21及び車両13を横行駆動することにより、車両13及びパレット21を昇降リフト20と駐車室16との間で移動させて入出庫を行う。以上は、入口側駐車装置11と奥側駐車装置12に共通する構成である。

0014

入口側駐車装置11には、車両13の進入階層より下部にピット22が形成されており、このピット22内には昇降デッキ23を具えている。この昇降デッキ23は、前記昇降リフト20が車両13の進入階層にあるときには、ピット22の下方に位置して昇降リフト20と干渉しない位置にある。そして、この昇降デッキ23は、昇降リフト20が上昇すると上昇して車両13の走行通路を形成する。

0015

このように構成された縦列型昇降式駐車装置において、入口側駐車装置11及び奥側駐車装置12にそれぞれ車両13を格納する場合を説明する。まず、入口側駐車装置11に車両を格納する場合には、入口側駐車装置11の昇降リフト20及びパレット21は車両の進入階層に位置している。入口23より進入してきた車両13は自走してパレット21に乗り込み、定位置にて停止する。この場合に、入口側駐車装置11と奥側駐車装置12との間には中間扉24が設けられており、車両13は奥側駐車装置12には進入できないようにしている。また、この中間扉24の入口側駐車装置11側の面には、安全確認用の鏡が取り付けられており、車両13の運転者が車両13を安全に誘導できるようにしている。

0016

停止した車両13から運転者が降車した後、昇降リフト20は巻き上げ機17を駆動して指定した階層まで上昇し、昇降リフト20に備えた横行装置(図示せず)を駆動してパレット21及び車両13を駐車室16に格納する。

0017

ついで、奥側駐車装置12に車両13を格納する場合には、入口側駐車装置11の昇降リフト20を車両13と干渉しない位置に上昇させ、その後、昇降デッキ23を上昇させて車両13の走行通路を形成する。このとき、昇降デッキ23の上昇と連動して、中間扉24が下降し、車両13の奥側駐車装置12への進入が可能になる。このようにした後、入口23から進入した車両13は、入口側駐車装置11内を通過して奥側駐車装置12の昇降リフト20及びパレット21上にて停止する。これ以後の動作は入口側駐車装置11での動作と同様である。

0018

つぎに、上記した中間扉24が開閉する機構を説明する。図3は中間扉24が閉の状態を示した正面図であり、図4は後述する滑車の配置を示す側面図である。中間扉24の左右側方にはガイドレール25(図においては見やすくするために2点差線で示した)が立設されており、中間扉24は左右両側に具えたガイドローラ26、26がこれに案内されて上下に移動するようにしている。中間扉24上部の左右両端にはワイヤロープ27が固着されており、このワイヤロープ27により中間扉24は吊り下げられている。また、この中間扉24の入口23方向側には鏡35が取り付けられている。

0019

ガイドレール25の上部付近には上部滑車28が固設されており、さらに、床面31の直下付近中部滑車30、及びこの中部滑車30のやや下方に下部滑車29がそれぞれ固設されている。ピット22内の下部には昇降デッキ23が位置しており、この昇降デッキ23の左右方向にブラケット32を延出している。このブラケット32の先端部にはピン33を具えており、昇降デッキ23の本体側にはアイボルト34が取り付けられている。

0020

一端を中間扉24に固着した前記ワイヤロープ27は、上部滑車28に巻き掛けられて下方に折り返された後、下部滑車29に巻き掛けられて上方に折り返され、さらに中部滑車30により再び下方に折り返された後、ピン33に引っ掛けられて方向転換しアイボルト34に固着されている。

0021

上記の構成においては、中間扉24は以下の如く動作する。まず、入口側駐車装置11に車両13を格納する場合には、昇降リフト20及びパレット21は車両進入階層にあり、このパレット21に車両13が自走して乗り込む。このとき昇降デッキ23は、ピット22の最下部に下降しており、この昇降デッキ23に一端を固着されたワイヤロープ27は、ピット22内に引き込まれて中間扉24が上昇した状態にある。したがって、奥側駐車装置12への通路は閉ざされており、車両13は奥側駐車装置12へ進入することができない。また、このとき中間扉24の入口方向側には鏡35が取り付いているので、進入してきた車両13の運転者は、この鏡に写る車両13の姿を見ながら安全に車両13を誘導することができる。

0022

つぎに、奥側駐車装置12に車両13を格納する場合には、入口側駐車装置11の昇降リフト20及びパレット21は、上昇して車両13と干渉しない位置に停止している。この後図5に示すように、(図5においては、分かり易くするために昇降デッキ23の一部を省略している)、ピット22内の昇降デッキ23は駆動装置(図示せず)により上昇して車両13の走行通路を形成する。昇降デッキ23に一端を固着されたワイヤロープ27は、昇降デッキ23の上昇にともなってピット22から繰り出され、中間扉24が下降してピット22内に格納される。このとき、床面31には中間扉24が上下動するのを妨げない範囲でスリットが設けられている。このようにして、車両13は入口側駐車装置内11を通過することが可能になり、奥側駐車装置12内に自走して停止した後、駐車室16への格納が行われる。

0023

上記したように、中間扉24は、昇降デッキ23とワイヤロープ27を介して連結されており、昇降デッキ23の上昇下降に連動して上下動をおこなうものであり、これを駆動するための電動機等の専用の駆動装置を必要としない。したがって、駆動装置の故障等に影響されず安定した動作がおこなわれるものである。また、中間扉24は、昇降デッキ23が上昇して走行通路が形成され、車両13が通行可能になるのとともに確実にピット22内に格納され、昇降デッキ23が下降するとともに連動してピット22から上昇して走行通路を確実に遮断するものであり、このように確実な動作をおこなえるものである。

図面の簡単な説明

0024

縦列型昇降式駐車装置の全体を示す正面図
縦列型昇降式駐車装置の全体を示す平面図
中間扉の閉状態を示す正面図
滑車の配置を示す側面図
中間扉の開状態を示す正面図
縦列型昇降式駐車装置の概略を示す正面図
縦列型昇降式駐車装置の概略を示す平面図

符号の説明

0025

11入口側駐車装置
12奥側駐車装置
13 車両
14建屋
15昇降路
16駐車室
17巻き上げ機
18ワイヤロープ
19カウンターウエイト
20昇降リフト
21パレット
22ピット
23 入口
24中間扉
25ガイドレール
26ガイドローラ
27 ワイヤロープ
28 上部滑車
29 下部滑車
30中部滑車
31 床面
32ブラケット
33ピン
34アイボルト
35 鏡
51 入口側駐車装置
52 奥側駐車装置
53 建屋
54 昇降リフト
55 パレット
56 車両
57 昇降路
58 駐車室
59 中間扉
60 入口

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • 株式会社インテレスの「 駐車区画提供システム」が 公開されました。( 2019/09/12)

    【課題】少なくとも一台以上の駐車区画があれば簡便に設置することが出来る駐車区画提供システムを提供する。【解決手段】駐車区画提供システム10は、所定の駐車区画内に無断で入庫することを阻止する入庫阻止部8... 詳細

  • 株式会社ダイケンの「 駐輪装置」が 公開されました。( 2019/09/12)

    【課題】重量範囲外の自転車を載せて使用した場合でも、載台や自転車の損傷や、上昇端や下降端での衝突による騒音の発生を最小限に抑える駐輪装置を提供する。【解決手段】本発明の駐輪装置10は、設置面2に立設さ... 詳細

  • 株式会社ダイケンの「 駐輪装置」が 公開されました。( 2019/09/12)

    【課題】自転車の前輪を載台に入れ損ねた場合でも、載台を下段まで下降させる操作を行わなくても済む駐輪装置を提供する。【解決手段】本発明の駐輪装置10は、設置面2に立設させた支柱11と、自転車1を載せて上... 詳細

この 技術と関連性が強い技術

関連性が強い 技術一覧

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ