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技術 乗用田植機

出願人 ヤンマー株式会社
発明者 井上誠
出願日 2003年10月1日 (16年9ヶ月経過) 出願番号 2003-343709
公開日 2005年4月21日 (15年2ヶ月経過) 公開番号 2005-104414
状態 特許登録済
技術分野 田植機の機枠 車両の上部構造(一般) 階段・物品収容 車両用車体構造
主要キーワード 仮想基準線 補強兼 右側先端 回動支持アーム 張り出し状 左右伸延片 足掛かり 前後伸延片
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2005年4月21日)のものです。
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図面 (9)

課題

最低地上高を確保することにより、傾斜した側の乗降用足掛かり体が隣接干渉して、苗の植付姿勢を乱す等の悪影響を及ぼすことがないようにすること。

解決手段

機体フレーム上に運転部を設け、同運転部にステップ部形成体張設して、同ステップ部形成体を介して運転部への乗降を行うようにした乗用田植機において、ステップ部形成体の外側部に乗降用足掛かり体の基端部を取り付けると共に、同乗降用足掛かり体は、先端部をステップ部形成体の下方に配置した使用位置と、先端部をステップ部形成体の上方に配置した収納位置との間で位置変更自在となした。

概要

背景

従来、乗用田植機の一形態として、機体フレーム上に運転部を設け、同運転部にステップ部形成体張設して、同ステップ部形成体を介して運転部への乗降を行うようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。

そして、ステップ部形成体には乗降用足掛かり体垂設して、同乗降用足掛かり体に足を掛けることにより楽にステップ部形成体を介して運転部へ乗降できるようにしている。
特開平11−18520号公報

概要

最低地上高を確保することにより、傾斜した側の乗降用足掛かり体が隣接干渉して、苗の植付姿勢を乱す等の悪影響を及ぼすことがないようにすること。機体フレーム上に運転部を設け、同運転部にステップ部形成体を張設して、同ステップ部形成体を介して運転部への乗降を行うようにした乗用田植機において、ステップ部形成体の外側部に乗降用足掛かり体の基端部を取り付けると共に、同乗降用足掛かり体は、先端部をステップ部形成体の下方に配置した使用位置と、先端部をステップ部形成体の上方に配置した収納位置との間で位置変更自在となした。

目的

本発明では、機体フレーム上に運転部を設け、同運転部にステップ部形成体を張設して、同ステップ部形成体を介して運転部への乗降を行うようにした乗用田植機において、ステップ部形成体の外側部に乗降用足掛かり体の基端部を取り付けると共に、同乗降用足掛かり体は、先端部をステップ部形成体の下方に配置した使用位置と、先端部をステップ部形成体の上方に配置した収納位置との間で位置変更自在となしたことを特徴とする乗用田植機を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
2件

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請求項1

機体フレーム上に運転部を設け、同運転部にステップ部形成体張設して、同ステップ部形成体を介して運転部への乗降を行うようにした乗用田植機において、ステップ部形成体の外側部に乗降用足掛かり体基端部を取り付けると共に、同乗降用足掛かり体は、先端部をステップ部形成体の下方に配置した使用位置と、先端部をステップ部形成体の上方に配置した収納位置との間で位置変更自在となしたことを特徴とする乗用田植機。

請求項2

乗降用足掛かり体は、ステップ部形成体に基端部を枢支して、先端部を使用位置と収納位置との間で回動させて位置変更自在となすと共に、同乗降用足掛かり体とステップ部形成体との間に位置固定用弾性体を介設して、同位固定用弾性体により乗降用足掛かり体を使用位置と収納位置とにそれぞれ固定可能となしたことを特徴とする請求項1記載の乗用田植機。

請求項3

ステップ部形成体の下方に回動支点を設け、同回動支点に乗降用足掛かり体の基端部を枢支したことを特徴とする請求項2記載の乗用田植機。

請求項4

乗降用足掛かり体は、回動支点に回動支持アームの基端部を取り付け、同回動支持アームの先端部に足掛かり本体を取り付けて構成すると共に、同回動支持アームは、収納位置にて中途部がステップ部形成体の下方から外側縁部を迂回して上方に至る屈曲形状となし、かつ、先端部にはステップ部形成体の上面に当接して回動が規制されるストッパー片を形成したことを特徴とする請求項3記載の乗用田植機。

請求項5

足掛かり本体は、収納位置にてステップ部形成体に形成した網状部の全体を上方から被覆しないようにしたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の乗用田植機。

技術分野

0001

本発明は、乗用田植機に関する。

背景技術

0002

従来、乗用田植機の一形態として、機体フレーム上に運転部を設け、同運転部にステップ部形成体張設して、同ステップ部形成体を介して運転部への乗降を行うようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。

0003

そして、ステップ部形成体には乗降用足掛かり体垂設して、同乗降用足掛かり体に足を掛けることにより楽にステップ部形成体を介して運転部へ乗降できるようにしている。
特開平11−18520号公報

発明が解決しようとする課題

0004

ところが、上記した乗降用足掛かり体は、ステップ部形成体よりも下方位置にて外方へ張り出しているために、その分だけ機体左右幅が広くなって、格納庫に格納する際や、トラック荷台積載して搬送する際に、無駄にスペースをとるという不具合がある。

0005

しかも、深田にて植付作業をしている際に、機体が傾斜すると、傾斜した側の乗降用足掛かり体が、隣接干渉して、苗の植付姿勢を乱す等の悪影響を及ぼすことがある。

課題を解決するための手段

0006

そこで、本発明では、機体フレーム上に運転部を設け、同運転部にステップ部形成体を張設して、同ステップ部形成体を介して運転部への乗降を行うようにした乗用田植機において、ステップ部形成体の外側部に乗降用足掛かり体の基端部を取り付けると共に、同乗降用足掛かり体は、先端部をステップ部形成体の下方に配置した使用位置と、先端部をステップ部形成体の上方に配置した収納位置との間で位置変更自在となしたことを特徴とする乗用田植機を提供するものである。

0007

また、本発明は、以下の構成にも特徴を有する。

0008

(1)乗降用足掛かり体は、ステップ部形成体に基端部を枢支して、先端部を使用位置と収納位置との間で回動させて位置変更自在となすと共に、同乗降用足掛かり体とステップ部形成体との間に位置固定用弾性体を介設して、同位固定用弾性体により乗降用足掛かり体を使用位置と収納位置とにそれぞれ固定可能となしたこと。

0009

(2)ステップ部形成体の下方に回動支点を設け、同回動支点に乗降用足掛かり体の基端部を枢支したこと。

0010

(3)乗降用足掛かり体は、回動支点に回動支持アームの基端部を取り付け、同回動支持アームの先端部に足掛かり本体を取り付けて構成すると共に、同回動支持アームは、収納位置にて中途部がステップ部形成体の下方から外側縁部を迂回して上方に至る屈曲形状となし、かつ、先端部にはステップ部形成体の上面に当接して回動が規制されるストッパー片を形成したこと。

0011

(4)足掛かり本体は、収納位置にてステップ部形成体に形成した網状部の全体を上方から被覆しないようにしたこと。

発明の効果

0012

(1)請求項1記載の本発明では、機体フレーム上に運転部を設け、同運転部にステップ部形成体を張設して、同ステップ部形成体を介して運転部への乗降を行うようにした乗用田植機において、ステップ部形成体の外側部に乗降用足掛かり体の基端部を取り付けると共に、同乗降用足掛かり体は、先端部をステップ部形成体の下方に配置した使用位置と、先端部をステップ部形成体の上方に配置した収納位置との間で位置変更自在となしている。

0013

このようにして、運転部へ乗降する際には、乗降用足掛かり体を使用位置に配置することにより、同乗降用足掛かり体に足を掛けて楽に乗降することができる。

0014

また、乗降後には、乗降用足掛かり体を収納位置に配置しておくことにより、機体の左右幅をコンパクトにすることができるため、格納庫に格納する際や、トラックの荷台に積載して搬送する際に、乗降用足掛かり体が無駄にスペースをとるのを防止することができる。

0015

しかも、深田にて植付作業をしている際に、機体が傾斜した場合にも、乗降用足掛かり体はステップ部形成体の上方に収納されているため、最低地上高を確保することができ、その結果、傾斜した側の乗降用足掛かり体が隣接苗に干渉して、苗の植付姿勢を乱す等の悪影響を及ぼすことがない。

0016

(2)請求項2記載の本発明では、乗降用足掛かり体は、ステップ部形成体に基端部を枢支して、先端部を使用位置と収納位置との間で回動させて位置変更自在となすと共に、同乗降用足掛かり体とステップ部形成体との間に位置固定用弾性体を介設して、同位置固定用弾性体により乗降用足掛かり体を使用位置と収納位置とにそれぞれ固定可能となしている。

0017

このようにして、位置固定用弾性体により乗降用足掛かり体を使用位置と収納位置とにそれぞれ固定可能となしているため、同乗降用足掛かり体を位置変更する際に、工具を用いることなく簡単かつ確実に乗降用足掛かり体を位置変更することができる。

0018

しかも、乗降用足掛かり体が畦や石等の突起物に干渉した際にも、位置固定用弾性体の弾性力により、乗降用足掛かり体が受けた衝撃力を吸収することができるため、同乗降用足掛かり体が損傷等されるのを防止することができる。

0019

(3)請求項3記載の本発明では、ステップ部形成体の下方に回動支点を設け、同回動支点に乗降用足掛かり体の基端部を枢支している。

0020

このようにして、乗降用足掛かり体の基端部を枢支している回動支点をステップ部形成体の下方に設けているため、同乗降用足掛かり体に足を掛けてステップ部形成体に乗降する際に、回動支点が乗降に支障とならず、つまづきの原因となることがない。その結果、オペレータの乗降時の安全性を良好に確保することができる。

0021

(4)請求項4記載の本発明では、乗降用足掛かり体は、回動支点に回動支持アームの基端部を取り付け、同回動支持アームの先端部に足掛かり本体を取り付けて構成すると共に、同回動支持アームは、収納位置にて中途部がステップ部形成体の下方から外側縁部を迂回して上方に至る屈曲形状となし、かつ、先端部にはステップ部形成体の上面に当接して回動が規制されるストッパー片を形成している。

0022

このようにして、回動支持アームの先端部にストッパー片を形成して、同ストッパー片がステップ部形成体の上面に当接して回動が規制されるようにしているため、別途ストッパー部材を設けることなく乗降用足掛かり体の回動規制を確実に行うことができる。その結果、部品点数を削減して、安価に製造することができる。

0023

(5)請求項5記載の本発明では、足掛かり本体は、収納位置にてステップ部形成体に形成した網状部の全体を上方から被覆しないようにしている。

0024

このようにして、足掛かり本体を収納位置に配置した際にも、ステップ部形成体の網状部を通して泥土等を落下させることができるようにして、同網状部による滑り止め機能を良好に確保することができる。その結果、ステップ部形成体への乗降時の安全性を確保することができる。

発明を実施するための最良の形態

0025

図1及び図2に示すAは、本発明に係る乗用田植機であり、同乗田植機Aは、走行部1の後方昇降リンク機構2を介して植付部3を昇降自在に連結している。

0026

そして、走行部1は、図1及び図2に示すように、機体フレーム4上において、前部に原動機部5を設け、同原動機部5の後方位置に運転部6を設け、また、機体フレーム4の下方において、中途部にミッションケース7を設け、同ミッションケース7の左右側部に左右一対フロントアクスルケース8,8を連動連設し、各フロントアクスルケース8,8の先端部に前車軸9a,9aを介して前車輪9,9を連動連結する一方、上記ミッションケース7の後部に前後伸延支持ケース10の前端部を連結し、同前後伸延支持ケース10の後端部にリヤアクスルケース12を連動連設し、同リヤアクスルケース12の左右側先端部に後車軸13a,13aを介して後車輪13,13を連動連結している。14は予備苗載台支持フレーム、15は予備苗載台である。

0027

機体フレーム4は、図3にも示すように、前後方向に伸延する左右一対のメインフレーム形成片20,20と、両メインフレーム形成片20,20の後端部に連設した正面視門型後部フレーム形成片21と、同後部フレーム形成片21の上部より前方へ向けて伸延させて形成した左右一対の前後伸延片22,22と、両前後伸延片22,22間に横架すると共に、左右方向に伸延させて形成した左右伸延片23と、同左右伸延片23の左右側端部に後端部を連結すると共に、上記メインフレーム形成片20,20に沿わせて前方へ伸延させて形成したサブフレーム形成片24,24とを具備している。25はサイド連結フレーム形成片、26は後部連結フレーム形成片である。

0028

原動機部5は、図1及び図2に示すように、機体フレーム4の前部に搭載したエンジン(図示せず)をボンネット30により被覆している。

0029

運転部6は、図1及び図2に示すように、機体フレーム4上において、ボンネット30の後端縁部にステアリングコラム31を連設し、同ステアリングコラム31内に立設したステアリングポスト32にホイール支軸33を介してステアリングホイール34を取り付け、同ステアリングホイール34の後方位置に運転席48を配置している。

0030

そして、機体フレーム4上にはステップ部形成体35を張設しており、同ステップ部形成体35は、ボンネット3 0の左右側方に配置した左右側前部ステップ部形成片36,36と、両左右側前部ステップ部形成片36,36の後端縁部より後方へ伸延させて形成しかつステアリングコラム31と運転席48との間に配置した中央部ステップ部形成片37と、同中央部ステップ部形成片37の後端縁部より上方へ立ち上げて形成した立ち上がり壁形成片38と、同立ち上がり壁形成片38より後方へ伸延させて形成した左右側後部ステップ部形成片39,39と、両左右側後部ステップ部形成片39,39の後方位置に配置した最後部ステップ部形成片40とを具備している。

0031

しかも、上記したステップ部形成体35の一部として、中央部ステップ部形成片37の左右外側端部には、それぞれ補助ステップ部形成片41,41を外側方へ張り出し状に連設すると共に、左右側後部ステップ部形成片39,39の各外側端部には、後部補助ステップ部形成片42,42を外側方へ張り出し状に連設している。

0032

ここで、補助ステップ部形成片41は、図3図7に示すように、前記サブフレーム形成片24より前後一対のステップ部支持アーム43,43を外側方へ伸延させて、両ステップ部支持アーム43,43間に四角形板状補助ステップ本片44を架設し、同補助ステップ本片44の前端縁部と外側端縁部とに沿わせて補強兼支持フレーム片45を連設し、同補強兼支持フレーム片45の後端部45aを上方へ伸延させると共に、前記した後部補助ステップ部形成片42の前端部に連結している。61は、ステップ部支持アーム43,43の基端部間に横架した補強連結片である。

0033

そして、補助ステップ本片44は、前部と後部に網状部46,47を形成して、各網状部46,47に乗降時のオペレータの滑り止め機能と泥土等を下方へ通過させて落下させる通過・落下機能とを持たせている。

0034

また、前後一対のステップ部支持アーム43,43は、先端部43a,43aを上記した補強兼支持フレーム片45よりも外側下方へ向けて突出させて、両先端部43a,43aに乗降用足掛かり体50を取り付けている。

0035

すなわち、乗降用足掛かり体50は、図4図7に示すように、ステップ部支持アーム43,43の先端部43a,43aに、前後方向に軸線を向けた回動支点としての枢軸51,51を介して前後一対の回動支持アーム52,52の基端部を取り付け、両回動支持アーム52,52の先端部に足掛かり本体53を取り付けて構成している。

0036

そして、各回動支持アーム52,52は、正面視ないしは背面視にて「く」字状に形成して、枢軸51,51を中心に上下回動自在となしており、中途部52a,52aは、上方へ回動させた際に、補助ステップ本片44の下方から外側縁部を迂回して上方に至る屈曲形状となし、かつ、先端部52b,52bには補助ステップ本片44の上面に後述する足掛かり本体53を介して当接して回動が規制されるストッパー片52c,52cを形成している。

0037

足掛かり本体53は、上下方向に伸延する前後一対のアーム連結片54,54と、両アーム連結片54,54の先端部間に架設した足掛かり本片55とから形成しており、前後一対の回動支持アーム52,52の先端部52b,52bに取付ボルト56,56を介して前後一対のアーム連結片54,54の基端部を取り付けている。57は滑り止め兼落とし用孔である。

0038

このようにして、乗降用足掛かり体50は、図6及び図7に示すように、枢軸51,51を中心にして、足掛かり本片55を補助ステップ本片44の下方に配置した使用位置(イ)と、足掛かり本片55を補助ステップ本片44の上方に配置した収納位置(ロ)との間で位置変更自在となしている。

0039

また、前後一対の回動支持アーム52,52の基端部間には、前後方向に伸延するスプリング係止ピン58を横架する一方、補助ステップ本片44の下面中途部に前後方向に伸延するスプリング係止片59を設け、同スプリング係止片59とスプリング係止ピン58との間に、位置固定用弾性体としての引張スプリング60を介設して、同引張スプリング60により乗降用足掛かり体50を使用位置と収納位置とにそれぞれ固定可能となしている。

0040

すなわち、引張スプリング60は、図7に示すように、乗降用足掛かり体50が使用位置(イ)に配置されている場合には、スプリング係止片59の下端とスプリング係止ピン58の中心とを結ぶ仮想線L1が、スプリング係止片59の下端と枢軸51の中心とを結ぶ仮想基準線Loよりも下方に位置して、乗降用足掛かり体50を使用位置に固定する方向に引張弾性付勢するようにしている。

0041

一方、引張スプリング60は、図7に示すように、乗降用足掛かり体50が収納位置(ロ)に配置されている場合には、スプリング係止片59の下端とスプリング係止ピン58の中心とを結ぶ仮想線L1が、スプリング係止片59の下端と枢軸51の中心とを結ぶ仮想基準線Loよりも上方に位置して、乗降用足掛かり体50を収納位置に固定する方向に引張弾性付勢するようにしている。

0042

従って、乗降用足掛かり体50を位置変更する際に、工具を用いることなく簡単かつ確実に乗降用足掛かり体50を位置変更することができる。

0043

しかも、乗降用足掛かり体50が畦や石等の突起物に干渉した際にも、引張スプリング60の弾性力により、乗降用足掛かり体50が受けた衝撃力を吸収することができるため、同乗降用足掛かり体50が損傷等されるのを防止することができる。

0044

本発明の実施の形態は、上記のように構成しているものであり、運転部6へ乗降する際には、乗降用足掛かり体50を使用位置(イ)に配置することにより、同乗降用足掛かり体50に足を掛けて楽に乗降することができる。

0045

また、乗降後には、乗降用足掛かり体50を収納位置(ロ)に配置しておくことにより、機体の左右幅をコンパクトにすることができるため、格納庫に格納する際や、トラックの荷台に積載して搬送する際に、乗降用足掛かり体50が無駄にスペースをとるのを防止することができる。

0046

しかも、深田にて植付作業をしている際に、機体が傾斜した場合にも、乗降用足掛かり体50は補助ステップ本片44の上方に収納されているため、最低地上高を確保することができ、その結果、傾斜した側の乗降用足掛かり体50が隣接苗に干渉して、苗の植付姿勢を乱す等の悪影響を及ぼすことがない。

0047

さらには、乗降用足掛かり体50の基端部を枢支している枢軸51,51を補助ステップ本片44の下方に設けているため、同乗降用足掛かり体50に足を掛けて補助ステップ本片44に乗降する際に、枢軸51,51が乗降に支障とならず、つまづきの原因となることがない。その結果、オペレータの乗降時の安全性を良好に確保することができる。

0048

また、回動支持アーム52,52の先端部にストッパー片52c,52cを形成して、同ストッパー片52c,52cがアーム連結片54,54を介して補助ステップ部形成片41の一部を形成する補強兼支持フレーム片45の上端面に当接して回動が規制されるようにしているため、別途にストッパー部材を設けることなく乗降用足掛かり体50の回動規制を確実に行うことができる。その結果、部品点数を削減して、安価に製造することができる。

0049

そして、足掛かり本体53は、収納位置(ロ)にて補助ステップ本片44に形成した網状部46,47の全体を上方から被覆しないようにしている。

0050

このようにして、足掛かり本体53を収納位置(ロ)に配置した際にも、補助ステップ本片44の網状部46,47を通して泥土等を落下させることができるようにして、各網状部46,47による滑り止め機能を良好に確保することができる。その結果、補助ステップ本片44への乗降時の安全性を確保することができる。

0051

なお、本実施の形態では、乗降用足掛かり体50を補助ステップ本片44の外側部に取り付けているが、同乗降用足掛かり体50の取付位置は、これに限られるものではなく、図8に示すように、補助ステップ本片44の前部に取り付けることもできる。

0052

すなわち、補助ステップ本片44の下面前部より足掛かり体ステー65,65を補強兼支持フレーム片45よりも前外側下方へ向けて突出させて、両足掛かり体ステー65,65に乗降用足掛かり体50を取り付けている。

0053

このようにして、乗降用足掛かり体50を補助ステップ本片44の前下方に配置した使用位置(イ)と、同補助ステップ本片44の上方に配置した収納位置(ロ)との間で位置変更自在としている。

図面の簡単な説明

0054

本発明に係る乗用田植機の側面図。
同乗用田植機の平面図。
ステップ部形成体の斜視図。
乗降用足掛かり体の側面説明図。
同乗降用足掛かり体の平面説明図。
同乗降用足掛かり体の正面説明図。
同乗降用足掛かり体の位置変更説明図。
他の実施の形態としての乗降用足掛かり体の平面説明図。

符号の説明

0055

A乗用田植機
1走行部
2昇降リンク機構
3植付部
4機体フレーム
5原動機部
6運転部
7ミッションケース
8 フロントアクスルケース

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