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技術 車両用暖房装置

出願人 日野自動車株式会社
発明者 斉藤直宏遠藤隆典
出願日 2003年10月1日 (17年4ヶ月経過) 出願番号 2003-343133
公開日 2005年4月21日 (15年10ヶ月経過) 公開番号 2005-104397
状態 拒絶査定
技術分野 自動車用空気調和 車両用空気調和
主要キーワード 車両壁面 遮蔽構造 両ダクト バス車両 温風吹出し口 ノズル状 車幅方向外 車両前後方向前方
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2005年4月21日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (8)

課題

車室内の長いダクト廃止して車両重量の軽減及びコストダウンを図る。

解決手段

車室フロアの下方における車幅方向両側に、夫々複数のヒータユニット2を配置し、ヒータユニット2からの温風を送給するよう車室フロアの下方に配置されたダクト4に、温風吹出し口5a,5bが車室内に位置するよう、温風吹出しダクト5を設ける。

概要

背景

バス等の車両においては、寒冷時には車室内暖房を行っている。而して、従来の車室を暖房するための装置としては、例えば特許文献1があり、特許文献1の装置は図7に示されている。図中、aはバス車両車室フロア下方に設置されたヒータユニット、bはヒータユニットaより供給された温風を車内に吹出すためのダクトである。ダクトbは車室フロアの両サイド部に車両前後方向の略全長に亘り同一断面で連続して敷設され、車内の温度の均一化を図るように構成されている。
特許第3006038号公報

概要

車室内の長いダクトを廃止して車両重量の軽減及びコストダウンをる。車室フロアの下方における車幅方向両側に、夫々複数のヒータユニット2を配置し、ヒータユニット2からの温風を送給するよう車室フロアの下方に配置されたダクト4に、温風吹出し口5a,5bが車室内に位置するよう、温風吹出しダクト5を設ける。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

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請求項1

車室フロアの下方にヒータユニットを配置し、該ヒータユニットからの加熱空気を送給するよう車室フロアの下方に配置されたダクトに、該ダクトからの加熱空気を吹出すための加熱空気吹出し口が車室内に位置するよう、加熱空気吹出し手段を設けたことを特徴とする車両用暖房装置

請求項2

車室フロアの下方における車幅方向両側に、夫々複数のヒータユニットを車両前後方向へ所定の間隔で配置し、該ヒータユニットからの加熱空気を送給するよう車室フロアの下方に配置されたダクトに、該ダクトからの加熱空気を吹出すための加熱空気吹出し口が車室内に位置するよう、加熱空気吹出し手段を設けたことを特徴とする車両用暖房装置。

請求項3

ダクトは二股分岐して、分岐した一方のダクトは車両前後方向前方に、又、分岐した他方のダクトは車両前後方向後方へ、夫々延在し、車両前後方向に延在した両ダクト端部近傍には、加熱空気吹出し口が設けられた加熱空気吹出し手段が設けられている請求項1又は2記載の車両用暖房装置。

請求項4

加熱空気吹出し手段は、車室内において車幅方向側部の車両壁面近傍に配置されている請求項1、2又は3記載の車両用暖房装置。

請求項5

ダクト及び/又は加熱空気吹出し手段の車両壁面に対抗した側板は、車両壁面と兼用して構成されている請求項1、2、3又は4記載の車両用暖房装置。

技術分野

0001

本発明は車両用暖房装置に関するものである。

背景技術

0002

バス等の車両においては、寒冷時には車室内暖房を行っている。而して、従来の車室を暖房するための装置としては、例えば特許文献1があり、特許文献1の装置は図7に示されている。図中、aはバス車両車室フロア下方に設置されたヒータユニット、bはヒータユニットaより供給された温風を車内に吹出すためのダクトである。ダクトbは車室フロアの両サイド部に車両前後方向の略全長に亘り同一断面で連続して敷設され、車内の温度の均一化を図るように構成されている。
特許第3006038号公報

発明が解決しようとする課題

0003

図7に示す装置では、窓側シート着座する乗客足元スペースが狭くて座り心地が良好ではなく、又、車両前後方向の略全長に亘りダクトを設置しているため、ダクトbの長さが長くなり、従って車両重量が重くなると共に、コストアップを招来するという問題がある。

0004

本発明は、上述の実情に鑑み、車室内の長いダクトを廃止してシートの座り心地を改善すると共に、車両重量の軽減並びにコストダウンを図ることを目的としてなしたものである。

課題を解決するための手段

0005

請求項1の車両用暖房装置は、車室フロアの下方にヒータユニットを配置し、該ヒータユニットからの加熱空気を送給するよう車室フロアの下方に配置されたダクトに、該ダクトからの加熱空気を吹出すための加熱空気吹出し口が車室内に位置するよう、加熱空気吹出し手段を設けたものである。

0006

請求項2の車両用暖房装置は、車室フロアの下方における車幅方向両側に、夫々複数のヒータユニットを車両前後方向へ所定の間隔で配置し、該ヒータユニットからの加熱空気を送給するよう車室フロアの下方に配置されたダクトに、該ダクトからの加熱空気を吹出すための加熱空気吹出し口が車室内に位置するよう、加熱空気吹出し手段を設けたものである。

0007

請求項3の車両用暖房装置においては、ダクトは二股分岐して、分岐した一方のダクトは車両前後方向前方に、又、分岐した他方のダクトは車両前後方向後方へ、夫々延在し、車両前後方向に延在した両ダクト端部近傍には、加熱空気吹出し口が設けられた加熱空気吹出し手段が設けられている。

0008

請求項4の車両用暖房装置においては、加熱空気吹出し手段は、車室内において車幅方向側部の車両壁面近傍に配置されており、請求項5の車両用暖房装置においては、ダクト及び/又は加熱空気吹出し手段の車両壁面に対抗した側板は、車両壁面と兼用して構成されている。

発明の効果

0009

本発明の請求項1〜5記載の車両用暖房装置によれば、車室内の温度の均一化を図ることができて、乗客は快適なバス旅行を楽しむことができ、又、ダクトは短いうえ車室フロアの下方に配置されているため、ダクトが邪魔にならず、シートの座り心地は快適であり、更には、ダクトは短いため、車両重量が軽減されると共にコストダウンを図ることができ、更に又、ダクト及び/又は加熱空気吹出し手段の車両壁面に対抗した側板は、車両壁面と兼用できるため、車両重量の軽減及びコストダウンをより一層有効に行うことができる、等種々の優れた効果を奏し得る。

発明を実施するための最良の形態

0010

以下、本発明の実施の形態を図示例と共に説明する。
図1図6は本発明を実施する形態の一例であって、図中、1はバス等の車両、2は車両1に搭載されたヒータユニットである。ヒータユニット2は車室フロア3の下方に位置するよう、車幅方向両側において片側2組ずつ、合計4組配置されている。又、ヒータユニット2は車両前後方向へ所定の間隔L(≒2000mm)を置いて配置されている。

0011

ヒータユニット2には、短いダクト4が接続されている。ダクト4は、車幅方向外側へ向かって水平に突出する第一水平部4aと、第一水平部4aの先端で分岐して車両前後方行前方又は後方へ水平に延在する第二水平部4bとを備えており、第一水平部4aと第二水平部4bの接続部は、内部を流れる温風の流通抵抗を減少させ得るよう円弧状に形成されている。

0012

ダクト4における第二水平部4bの端部は板4cにより塞がれていると共に、第二水平部4bの端部近傍上面には、温風吹出し口5a,5bを備えた温風吹出しダクト5が立設されている。而して、ダクト4は車室フロア3の下方に配置されるが、温風吹出しダクト5は車幅方向両側の車両壁面近傍に沿って車室フロア3から車室内に所定高さまで突出しており、温風吹出し口5a,5bは車室内に位置している。温風吹出しダクト5の上端側は遮蔽構造となっている。

0013

なお、温風吹出しダクト5の車両壁面に対抗した側板及びダクト4の第二水平部4bにおける車両壁面に対抗した側板は、車両壁面6と兼用するようにしても良い(図4図6参照)。

0014

温風吹出しダクト5の温風吹出し口5aからの温風7aは、側面から見て車室内において車室フロア3側へ向かうと共に、平面視で車室内において車幅方向中心側へ向かい得るようになっており(図4図6参照)、温風吹出し口5bからの温風7bは、正面から見て車室内において車室フロア3側へ向かい、平面視で車室内において車幅方向中心側へ向かうと共に車両前後方向前方及び後方へ向かい得るようになっている(図5図6参照)。

0015

而して、温風吹出しダクト5の車両前後方向の配置間隔Lは車室内における各シートの部分で温度が略均一になるように決定されている。

0016

次に、上記図示例の作動を説明する。
ヒータユニット2からの温風はダクト4を経て温風吹出しダクト5へ供給され、温風吹出し口5a,5bから温風7a,7bとして車室内に吹込まれる。温風7aは車室内において車室フロア3側へ向かうと共に、車幅方向中心側へ向かって流れ、温風7bは社室内において車室フロア3側へ向かうと共に、車両前後方向前方及び後方へ向かって流れる。

0017

従って、本図示例では、温風7a,7bは車室内に均等に分散されて車室内の温度の均一化を図ることができ、乗客は快適なバス旅行を楽しむことができる。又、ダクト4は短いうえ車室フロア3の下方に配置されており、従って、ダクト4が邪魔になることがなく、良好なシートの座り心地を得ることができ、更には、ダクト4は短いため、車両重量を軽減できると共にコストダウンを図ることができる。更に又、温風吹出しダクト5の車両壁面に対抗した側板及びダクト4の第二水平部4bにおける車両壁面に対抗した側板は、車両壁面6と兼用した場合には、より一層の車両重量の軽減及びコストダウンを図ることができる。

0018

なお、本発明の車両用暖房装置においては、車室内に温風を吹込む場合について説明したが、加熱空気なら温風に限るものではないこと、加熱空気吹出し手段は温風吹出し口を備えた温風吹出しダクトとする場合について説明したが、温風吹出しダクトに限らず、ヘッダノズル状のものであっても実施可能なこと、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。

図面の簡単な説明

0019

本発明の車両用暖房装置の実施の形態の一例の平面図である。
図1に示す車両の縦断面図である。
本発明の車両用暖房装置の単体の斜視図である。
図3のIV−IV方向矢視図である。
図4のV−V方向矢視図である。
図5の平面図である。
従来の車両用暖房装置の一例を示す斜視図である。

符号の説明

0020

2ヒータユニット
3車室フロア
4ダクト
5温風吹出しダクト(加熱空気吹出し手段)
5a温風吹出し口(加熱空気吹出し口)
5b 温風吹出し口(加熱空気吹出し口)
6車両壁面
7a 温風(加熱空気)
7b 温風(加熱空気)
L 間隔

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