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技術 講義支援システム

出願人 株式会社プロシード
発明者 西野弘小松崎道夫前島徳之川島幸夫大楽佳世
出願日 2003年8月13日 (17年4ヶ月経過) 出願番号 2003-293182
公開日 2005年3月10日 (15年9ヶ月経過) 公開番号 2005-062528
状態 拒絶査定
技術分野 電気的に作動する教習具 特定用途計算機
主要キーワード 催促メッセージ 講義者 選択肢ボタン 各質問事項 入力用領域 操作能力 画一化 講義室
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2005年3月10日)のものです。
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図面 (9)

課題

講義者による受講者全体の講義内容理解度の把握をリアルタイムに行うことが可能になる。

解決手段

講義者が操作する講義者用端末1と、受講者が操作する受講者用端末10A,11B,12Cへ講義者用端末1で作成された質問事項に関するデータを所定のネットワーク9を通じて配信し、ネットワーク9を通じて送信される受講者用端末からの質問事項に対する回答に関するデータを受信するとともに、前記配信される質問事項および前記受信される当該質問事項に対して行う回答を蓄積し、必要に応じてこれら蓄積されたデータの中から所定の質問事項およびこれに対する回答を講義者用端末1に送信するシステムサーバ8と、前記質問事項およびこれに対する回答を表示させて受講者に見せるための表示装置7とを備える。

概要

背景

従来において、受講者の多い講義をひとりの講義者により行う場合には、受講者の理解度とは関係なく画一的な講義となることが多い。この原因のひとつとして、授業の進行の途中で、講義者による受講者の理解度の把握が困難であることが挙げられる。

特許文献1には、講義者が受講者の理解度を確認することができないがゆえに画一化された講義しかできないことを補うべく、講義者および受講者の端末と、講義中に提供される情報を蓄積するデータベースとをネットワークで接続した遠隔講義支援ステムが開示されている。

この遠隔講義支援システムでは、予めデータベース内の蓄積手段に、講義内容に関連する設問が設けられたアンケートテストデータおよびこれに関連付けられた資料データを蓄積しておく。複数の受講者用端末に対して、講義内容に関連する設問が設けられたアンケート/テストデータを配信し、受講者にこれに回答返信させる。さらに、この回答結果集計する際に各受講者の回答結果ごとに必要な資料が判断されて、集計後それぞれの端末に必要な資料が配信されるようになっている(例えば、段落[0008],[0013],[0018]〜[0019]など)。
特開2002−14601号公報

概要

講義者による受講者全体の講義内容の理解度の把握をリアルタイムに行うことが可能になる。 講義者が操作する講義者用端末1と、受講者が操作する受講者用端末10A,11B,12Cへ講義者用端末1で作成された質問事項に関するデータを所定のネットワーク9を通じて配信し、ネットワーク9を通じて送信される受講者用端末からの質問事項に対する回答に関するデータを受信するとともに、前記配信される質問事項および前記受信される当該質問事項に対して行う回答を蓄積し、必要に応じてこれら蓄積されたデータの中から所定の質問事項およびこれに対する回答を講義者用端末1に送信するシステムサーバ8と、前記質問事項およびこれに対する回答を表示させて受講者に見せるための表示装置7とを備える。

目的

そこで、本発明は、上述した実情に鑑みてなされたものであり、講義者による受講者全体の講義内容の理解度の把握をリアルタイムに行うことが可能になる講義支援システムを提供することを目的としている。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

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請求項1

講義者が複数の受講者に対して行う講義支援する講義支援システムにおいて、講義者が操作する講義者用端末と、前記受講者が操作する受講者用端末へ前記講義者用端末で作成された質問事項に関するデータを所定のネットワークを通じて配信し、前記ネットワークを通じて送信される前記受講者用端末からの質問事項に対する回答に関するデータを受信するとともに、前記配信される質問事項および前記受信される当該質問事項に対して行う回答を蓄積し、必要に応じてこれら蓄積されたデータの中から所定の質問事項およびこれに対する回答を前記講義者用端末に送信するシステムサーバと、前記質問事項およびこれに対する回答を表示させて受講者に見せるための少なくとも一台の表示装置とを備えることを特徴とする講義支援システム。

請求項2

前記システムサーバでは、前記講義者用端末からの指示にしたがって、前記蓄積されたデータに基づいて集計が行われることを特徴とする請求項1に記載の講義支援システム。

請求項3

前記システムサーバでは、前記講義者用端末からの指示にしたがって前記集計の結果を表示するよう前記表示情報の制御が行われることを特徴とする請求項2に記載の講義支援システム。

請求項4

前記システムサーバでは、前記質問事項に関するデータが、前記各受講者端末受信可能な形式のデータにて、それぞれの受講者用端末に配信されることを特徴とする請求項1に記載の講義支援システム。

請求項5

複数の受講者用端末で受信可能なデータ形式のそれぞれに対応する中継サーバを設けて、受講者用端末は、受信可能なデータ形式に対応する中継サーバに接続することを特徴とする請求項4に記載の講義支援システム。

請求項6

前記システムサーバでは、前記受講者用端末からの要求にしたがって、前記蓄積されたデータから要求されたデータが取り出され、取り出されたデータが当該受講者用端末に送信されることを特徴とする請求項1に記載の講義支援システム。

請求項7

講義者ではない講義を支援する者が操作する講義支援者用端末と、前記講義者用端末からのデータと、前記講義支援者用端末からのデータとを切り替え切替部とを設けたことを特徴とする請求項1に記載の講義支援システム。

技術分野

0001

本発明は、講義者が複数の受講者に対して行う講義支援する講義支援システムに関する。

背景技術

0002

従来において、受講者の多い講義をひとりの講義者により行う場合には、受講者の理解度とは関係なく画一的な講義となることが多い。この原因のひとつとして、授業の進行の途中で、講義者による受講者の理解度の把握が困難であることが挙げられる。

0003

特許文献1には、講義者が受講者の理解度を確認することができないがゆえに画一化された講義しかできないことを補うべく、講義者および受講者の端末と、講義中に提供される情報を蓄積するデータベースとをネットワークで接続した遠隔講義支援システムが開示されている。

0004

この遠隔講義支援システムでは、予めデータベース内の蓄積手段に、講義内容に関連する設問が設けられたアンケートテストデータおよびこれに関連付けられた資料データを蓄積しておく。複数の受講者用端末に対して、講義内容に関連する設問が設けられたアンケート/テストデータを配信し、受講者にこれに回答返信させる。さらに、この回答結果集計する際に各受講者の回答結果ごとに必要な資料が判断されて、集計後それぞれの端末に必要な資料が配信されるようになっている(例えば、段落[0008],[0013],[0018]〜[0019]など)。
特開2002−14601号公報

発明が解決しようとする課題

0005

ところで、特許文献1に記載の技術では、予め講義者により想定されて段階付けられた範囲でしか受講者の理解度が分からないことになる。すなわち、質問も予め用意しておき、かつ、回答も予め用意された範囲のものでなくてはならない。すなわち、講義の進行の度合いを見ながら質問事項を決めたり、受講者全体の理解の度合いによって講義の進行具合を変更するなど、流動的な対応をとることはできない。

0006

一方、このシステムでは講義者が受講者の理解度を把握することができても、受講者は、他の受講者が講義内容についてどれくらいの理解を示しているのかを知る術がない。したがって、自分の理解の度合いについて客観的に判断することが困難である。

0007

さらに、受講者の数が多くなると、受講生からの回答の集計時に扱うデータ量が莫大になり、講義者が受講者全体の傾向を瞬時に把握することが困難になってしまう。

0008

そこで、本発明は、上述した実情に鑑みてなされたものであり、講義者による受講者全体の講義内容の理解度の把握をリアルタイムに行うことが可能になる講義支援システムを提供することを目的としている。

課題を解決するための手段

0009

以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明に係る講義支援システムは、講義者が複数の受講者に対して行う講義を支援する講義支援システムにおいて、
講義者が操作する講義者用端末と、
前記受講者が操作する受講者用端末へ前記講義者用端末で作成された質問事項に関するデータを所定のネットワークを通じて配信し、前記ネットワークを通じて送信される前記受講者用端末からの質問事項に対する回答に関するデータを受信するとともに、前記配信される質問事項および前記受信される当該質問事項に対して行う回答を蓄積し、必要に応じてこれら蓄積されたデータの中から所定の質問事項およびこれに対する回答を前記講義者用端末に送信するシステムサーバと、
前記質問事項およびこれに対する回答を表示させて受講者に見せるための少なくとも一台の表示装置
を備えることを特徴としている。

0010

請求項1に記載の発明によれば、講義者は、例えば教室遠隔地などで講義をしながら、受講者に講義内容に関する質問事項を作成してシステムサーバに送る。また、講義者は作成した質問事項をすぐに受講者用端末に送信するのか、あるいは送信を所望するときにその旨の指示を講義者用端末にて入力して作成した質問事項を送信するのかどうかの送信指示を質問事項ごとに設定することができる。

0011

システムサーバでは、この送られた質問事項を登録(蓄積)するとともに、講義者用端末からの所定の指示があったときに、指定された質問事項が受講者用端末から閲覧可能な状態になる。なお、質問事項は講義者から閲覧可能とする旨の指示がない限り、受講者用端末からは閲覧できないようにすることができる。

0012

受講者は、受講者用端末にてシステムサーバにアクセスして閲覧可能となった質問事項をダウンロードしたら、その質問内容に対する回答をその表示画面上で入力することでシステムサーバに送信させて、システムサーバでは送信された回答を登録する。登録された回答は、質問事項、および必要に応じて受講者または受講者用端末を特定する識別情報と関連付けておくことが好ましい。

0013

さらに、システムサーバでは、講義者より所定の指示があったときには、すでに登録されたデータの中から、講義者より指定された質問事項およびその回答に関するデータが取り出されて、表示装置に送られ、表示される。これにより、講義者および受講者の双方が、講義中に質問内容と回答内容についての確認を行うことが可能になる。

0014

このように、講義の流れの中で講義者からの質問事項に対応する受講者からの回答を瞬時に集めることが可能であり、さらにこの質問事項と回答とを併せて表示させることで講義者による受講者全体の講義内容の理解度の把握をリアルタイムに行うことが可能になる。さらに、この表示装置を受講者からも見えるようにすることで、受講者が他の受講者の理解度を知ることができるようになる。

0015

また、受講者用端末に電子メールを送るのではなくて、受講者に自身の端末から所定のアドレスにアクセスさせて、質問事項をダウンロードするようにすることで、受講者の電子メールなど事前登録作業が必要なくなり、受講者の数や受講者の情報が把握しくにい場合であっても、講義支援を円滑に行うことができる。また、システムサーバ側では、電子メールの送信といったトラフィックの負担を担うことなく、一度に多くの受講生に同時にデータを配信することができるため、操作性が向上する。

0016

また、システムサーバでは、講義者用端末からの指示にしたがって登録、蓄積された質問事項およびその回答は取り出され、講義者によりシステムサーバに情報開示指示が送られることにより、受講者用端末でのダウンロードが可能となる。これにより、リアルタイムでなくても、後で講義を振り返るときに質問事項および対応する回答を確認、検討することが可能になり、講義の質の向上を図ることができる。

0017

請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記システムサーバでは、前記講義者用端末からの指示にしたがって、前記蓄積されたデータに基づいて集計が行われることを特徴としている。

0018

請求項2に記載の発明によれば、講義者用端末にて受講者からの回答を集計するようにシステムサーバを操作できるようにすることで、本来ならば講義者で行っていた煩雑な作業を行うことができ、講義者の負担を低減するとともに、講義者はより講義に集中することができる。

0019

請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記システムサーバでは、前記講義者用端末からの指示にしたがって前記集計の結果を表示するよう前記表示情報の制御が行われることを特徴としている。

0020

請求項3に記載の発明によれば、システムサーバで得られた集計結果を自動的に表示装置に表示させることで、質問事項の作成以外の操作、例えば表示装置の操作に係る講義者の負担を低減するとともに、講義者はより講義に集中することができる。なお、この表示に際して、視覚化の方法、すなわち円グラフ棒グラフ散布図などのグラフの形態を講義者用端末から操作できるようにしてもよい。

0021

請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記システムサーバでは、前記質問事項に関するデータが、前記各受講者用端末で受信可能な形式のデータにて、それぞれの受講者用端末に配信されることを特徴としている。

0022

請求項4に記載の発明によれば、システムサーバにて、前記質問事項を全受講者用端末で受信可能なデータ形式で作成しておく。これにより、各受講者用端末で受信可能なデータ形式の違いに関係なく、講義者からの質問事項に関するデータを各受講者用端末にダウンロードさせて提供することが可能になり、操作性が向上する。

0023

請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の発明において、複数の受講者用端末で受信可能なデータ形式のそれぞれに対応する中継サーバを設けて、
受講者用端末は、受信可能なデータ形式に対応する中継サーバに接続することを特徴としている。

0024

請求項5に記載の発明によれば、受講者用端末がシステムサーバに直接アクセスするのではなくて、受講者用端末のアクセスを中継する中継サーバを設けることで、請求項4に記載の発明を具体的に実行することが可能になる。なお、この中継サーバは新たに敷設されたものであってもよいし、既存に設定されたものであってもよい。

0025

請求項6に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記システムサーバでは、前記受講者用端末からの要求にしたがって、前記蓄積されたデータから要求されたデータが取り出され、取り出されたデータが当該受講者用端末に送信されることを特徴としている。

0026

請求項6に記載の発明によれば、受講者からシステムサーバに登録、蓄積されたデータを自身の端末に送信させる操作を行うことが可能になることにより、リアルタイムでなくても、後で講義を振り返るときに質問事項および対応する回答を確認、検討することが可能になり、講義の質の向上を図ることができる。また、システムサーバにおいて、回答を対応する質問事項と受講者または受講者用端末を特定する識別情報と関連付けておいた場合には、この受講者により回答履歴を受講者用端末に提供することができるようになる。

0027

請求項7に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、講義者ではない講義を支援する者が操作する講義支援者用端末と、
前記講義者用端末からのデータと、前記講義支援者用端末からのデータとを切り替え切替部と
を設けたことを特徴としている。

0028

請求項7に記載の発明によれば、講義者ではない第三者に、講義支援者としてシステムサーバの操作を行わせることを可能とすることで、講義者の負担を低減させることが可能になる。また、操作能力の乏しい講義者であっても、このシステムを用いた講義をすることができるため、自らがシステムサーバの操作を行うことなく、質問事項およびこの質問事項に対応する受講者からの回答を表示させることで講義者による受講者全体の講義内容の理解度の把握をリアルタイムに行うことが可能になる。さらに、この表示装置を使用し回答を表示させることで、受講者からも回答が見えるようになり、受講者が他の受講者の理解度を知ることができるようになる。

0029

また、切替部を設けることで、講義支援者にシステムサーバおよび必要に応じて表示装置の操作依頼した場合であっても、講義支援者の操作と講義者の操作とを切り替えることができるようになるため、講義者も適宜システムサーバまたは必要に応じて表示装置の操作を行うことが可能になり、より弾力的なシステム運用ができるようになる。

発明の効果

0030

請求項1に記載の発明によれば、講義の流れの中で講義者からの質問事項に対応する受講者からの回答を瞬時に集めることが可能であり、さらにこの質問事項と回答とを併せて表示させることで講義者による受講者全体の講義内容の理解度の把握をリアルタイムに行うことが可能になる。さらに、この表示装置を受講者からも見えるようにすることで、受講者が他の受講者の理解度を知ることができるようになる。また、リアルタイムでなくても、後で講義を振り返るときに質問事項および対応する回答を確認、検討することが可能になり、講義の質の向上を図ることができる。

0031

請求項2に記載の発明によれば、講義者用端末にて受講者からの回答を集計するようにシステムサーバを操作できるようにすることで、本来ならば講義者で行っていた煩雑な作業を行うことができ、講義者の負担を低減するとともに、講義者はより講義に集中することができる。

0032

請求項3に記載の発明によれば、システムサーバで得られた集計結果を自動的に表示装置に表示させることで、質問事項の作成以外の操作、例えば表示装置の操作に係る講義者の負担を低減するとともに、講義者はより講義に集中することができる。

0033

請求項4に記載の発明によれば、各受講者用端末で受信可能なデータ形式の違いに関係なく、講義者からの質問事項に関するデータを各受講者用端末にダウンロードさせて提供することが可能になり、操作性が向上する。

0034

請求項5に記載の発明によれば、受講者用端末がシステムサーバに直接アクセスするのではなくて、受講者用端末のアクセスを中継する中継サーバを設けることで、請求項4に記載の発明を具体的に実行し、効果を得ることが可能になる。

0035

請求項6に記載の発明によれば、受講者からシステムサーバのデータを自身の端末に送信させる操作を行うことが可能になることにより、リアルタイムでなくても、後で講義を振り返るときに質問事項および対応する回答を確認、検討することが可能になり、講義の質の向上を図ることができる。

0036

請求項7に記載の発明によれば、講義者ではない第三者に、講義支援者としてシステムサーバの操作を行わせることを可能とすることで、講義者の負担を低減させることが可能になる。また、操作能力の乏しい講義者であっても、このシステムを用いた講義をすることができるため、自らがシステムサーバの操作を行うことなく、質問事項およびこの質問事項に対応する受講者からの回答を表示させることで講義者による受講者全体の講義内容の理解度の把握をリアルタイムに行うことが可能になる。さらに、この表示装置を使用し回答を表示させることで、受講者からも回答が見えるようになり、受講者が他の受講者の理解度を知ることができるようになる。

0037

また、切替部を設けることで、講義支援者にシステムサーバの操作依頼した場合であっても、講義支援者の操作と講義者の操作とを切り替えることができるようになるため、講義者も適宜システムサーバの操作を行うことが可能になり、より弾力的なシステム運用ができるようになる。

発明を実施するための最良の形態

0038

以下、本発明の実施形態を図1から図8を参照して説明する。
図1は本発明に係る講義支援システムの実施の一形態を示したもので、講義者用端末1は、講義を行う者が操作する端末であって、操作出力は切替部3に送られるようになっている。また、講義支援者用端末2は、この講義を支援する者が操作する端末であって、操作出力は切替部3に送られるようになっている。

0039

ここでいう操作には、講義内容に関する質問事項の作成入力および編集、質問事項の閲覧可能化指示、表示装置7への表示指示、すでに行った質問事項およびこれに対する回答を所望する旨の指示などが挙げられる。また、閲覧可能化指示、表示指示、およびこの所定の質問事項およびこれに対する回答を所望する旨の指示の入力に際しては、質問事項を特定できるキーワードの入力も併せて行うようになっている。

0040

切替部3は、ネットワーク9への接続が講義者用端末1、あるいは講義支援者用端末2のいずれかで切り替えるようになっている。すなわち、講義者が上述した操作を行う場合には講義者用端末1がネットワーク9に接続されるようにし、講義支援者が上述した操作を行う場合には講義支援者用端末2がネットワーク9または必要に応じて表示装置7に接続されるようになっている。

0041

受講者用端末10A,11B,12Cは、講義の受講者が操作する端末であって、講義者(または講義支援者)より閲覧可能とされた質問事項にアクセスして、当該質問事項をダウンロードして表示させるようになっている。受講者は、その表示画面上で回答するための操作を行うようになっている。

0042

また、受講者用端末10A,11B,12Cは、それぞれ異なったキャリアA,B,Cのいずれかを用いてネットワーク9にアクセスするようになっており、そのアクセスを中継する中継サーバ4,5,6のいずれかにそれぞれアクセス可能にされている。このキャリアの数が三つの場合を例にとって説明するが、本発明はキャリアが三つの場合に限定されない。ここで、受講者用端末10AはキャリアAを用いており、これら端末10AはキャリアAの中継を行う中継サーバ4にそれぞれアクセス可能にされている。同様に、受講者用端末11BはキャリアBを用いており、これら端末11BはキャリアBの中継を行う中継サーバ5にそれぞれアクセス可能にされている。同様に、受講者用端末12CはキャリアCを用いており、これら端末12CはキャリアCの中継を行う中継サーバ6にそれぞれアクセス可能にされている。さらに、中継サーバ4,5,6は、ネットワーク9を通じてシステムサーバ8に接続されている。

0043

この中継サーバ4,5,6は、新たに設けたものであってもよいし、既存に設定されたものであってもよい。既存に設定された中継サーバを利用することで、システム導入時のコストを抑えることができる。

0044

これにより、受講者用端末10A,11B,12Cにて、表示画面上で入力された回答が中継サーバ4,5,6のいずれかを通じて、システムサーバ8に送信されるようになっている。

0045

また、受講者用端末10A,11B,12Cでは、すでに行った質問事項およびこれに対する回答を所望する旨の指示も行うことができるようになっている。この指示の入力に際し、質問事項を特定できるキーワードの入力も併せて行うようになっている。

0046

表示装置7は、講義者および受講者(および場合によっては講義支援者)がいる講義室内に設けられ、システムサーバ8から送られるデータに基づいて、または必要に応じて講義者用端末1または講義支援者用端末2から切替部3を通じて送られるデータに基づいて画面表示を行い、その表示内容を受講者に見せるためのものである。

0047

システムサーバ8は、ネットワーク9および切替部3を通じて講義者用端末1および講義支援者用端末2に接続されており、一方でネットワーク9および中継サーバ4,5,6を通じて受講者用端末10A,11B,12Cに接続されている。

0048

さらに、システムサーバ8では、講義者用端末1または講義支援者用端末2にて入力される質問事項を登録し、蓄積されるようになっている。また、講義者用端末1または講義支援者用端末2からの閲覧可能化指示にしたがって、該当する質問事項が中継サーバ4,5,6からアクセスする受講者に対してダウンロード可能にすることができるようになっている。この際に、閲覧可能となった質問事項は、それぞれの中継サーバ4,5,6が対応するデータ形式で作成されるようになっている。すなわち、キャリアAに対応するデータ形式の質問事項は中継サーバ4からアクセスする受講者用端末にて、キャリアBに対応するデータ形式の質問事項は中継サーバ5からアクセスする受講者用端末にて、キャリアCに対応するデータ形式の質問事項は中継サーバ6からアクセスする受講者用端末にて、それぞれダウンロード可能な状態になっている。

0049

一方で、システムサーバ8は、受講者用端末10A,11B,12Cで閲覧された質問事項にその場でなされた回答も、対応する質問事項と関連付けて登録し、蓄積するようになっている。このとき、受講者または受講者用端末を特定する識別情報として、例えば任意の識別データ送信元として特定される電子メールアドレスなどを用いて、各回答とこれを送信した受講者用端末とを関連付けておくことが好ましい。

0050

また、システムサーバ8では、講義者用端末1または場合によっては講義支援者用端末2からの表示指示にしたがって、表示に係る質問事項およびこれに対する回答に関するデータが取り出されて、表示装置に送られるようにすることで表示情報の制御を行うようになっている。また、講義者用端末1または講義支援者用端末2により、システムサーバ8にすでに登録された質問事項を編集する旨の操作がなされた場合には、特定されたデータを講義者用端末1または講義支援者用端末2にネットワーク9を通じてダウンロードさせるようになっている。

0051

講義者または講義支援者が、自身の端末にダウンロードされて表示された質問事項の編集用の画面にて操作を行って操作内容確定した時点で、この変更内容がシステムサーバ8に送信されるようになっている。システムサーバ8では、この送信された変更内容を登録するようになっている。この登録に際して、元のデータに上書きをしてもよいし、新たなデータとして登録してもよい。

0052

また、システムサーバ8では、講義者用端末1または場合によっては講義支援者用端末2、および受講者用端末10A,11B,12Cで所定の質問事項およびこれに対する回答を所望する旨の指示がなされたときには、特定されたデータを取り出して、取り出された質問事項およびこれに対する回答に関するデータを、当該指示がなされた端末にネットワーク9を通じて送信するようになっている。さらに、受講者は、自身の識別情報をキーワードとして、自分の回答履歴をシステムサーバ8から取り出すことができるようになっている。

0053

ネットワーク9は、各端末1,2または中継サーバ4,5,6と、システムサーバ8とを接続する経路を形成し、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワークWAN)、インターネットなどにより構成される。

0054

図2図7は講義者用端末1または場合によっては講義支援者用端末2にて行われる質問事項の作成、編集を行う際の端末に表示される操作画面の例を示す図であり、図8は表示装置に表示される集計結果の一例を示す図である。これらの表示を行うためのデータは、システムサーバ8内に予め格納されていて、講義者用端末1または講義支援者用端末2は、このデータに適宜アクセスしてダウンロードし、自身の端末にて表示させて、この表示画面上でデータの作成、編集を行うようになっている。

0055

図2は講義中に受講生に対して質問事項が発生したときに講義者用端末1または講義支援者用端末2にて当該質問事項を新規に入力するための初期画面を示すものであり、質問入力用初期画面20は、質問データの入力を行うための質問入力用領域22と、この質問入力用領域22の表示内容を管理する管理用領域21とからなる。

0056

管理用領域21では、質問の入力用領域の画面表示に切り替えるための質問ボタン23と、選択肢の入力用領域の画面表示に切り替える選択肢ボタン24と、集計結果の表示を所望する質問の選択をさせるための質問選択用領域の画面表示に切り替える集計ボタン25とが設けられている。

0057

一方で、質問入力用領域22は、質問の入力用の画面領域であり、この質問入力用領域22では、「新しい質問を登録して追加ボタンを押してください。」なるメッセージ続き、質問を受講者用端末10A,11B,12Cに送るか否かのサービス状態を設定するサービス状態決定ボタン26と、質問のタイトルである質問名を入力する質問名入力窓27と、質問の本文を入力する質問文入力窓28と、ボタン26、窓27,28にて入力した内容を新規に追加登録することを確認するための追加ボタン29とが設けられている。
こうして講義者用端末1または講義支援者用端末2にて作成された質問事項は、直接システムサーバ8に蓄積されるようになっている。

0058

図3は一度登録された質問事項を編集する際に講義者用端末1または講義支援者用端末2に表示させる画面の一例を示すものであり、質問編集用画面30は、データの編集を行うための編集用領域31と、この編集用領域31の表示内容を管理する管理用領域21とからなる。なお、この画面30は、図2図3の画面上で管理用領域21の質問ボタン23がクリックされたときに表示されるようになっている。

0059

編集用領域31は、質問の編集用の画面領域であり、この編集用領域31では、「新規質問を追加する場合は新規登録ボタンを既存の質問を削除する場合は削除ボタンを押してください。」なるメッセージに続き、新規の質問を追加するときにクリックする新規登録ボタン33と、質問編集用の質問事項一覧32とが設けられている。また、質問事項一覧32において、サービス状態を表示するサービス状態表示欄34、質問名を表示する質問名表示欄35、質問文を表示する質問文表示欄36、各質問を削除するための各段ごとに設けられた削除ボタン群37および各質問の内容を変更するための各段ごとに設けられた変更ボタン群38が設けられている。

0060

このような質問編集用画面30は、前述のように、講義者用端末1または講義支援者用端末2からネットワーク9を通じて直接アクセスを受けることで端末にて表示されて、変更に係る処理はシステムサーバ8上で直接なされて、変更結果が直接システムサーバ8上で更新されるようになっている。

0061

図4各質問事項について編集する選択肢を含む質問事項を特定する際に講義者用端末1または講義支援者用端末2に表示させる画面の一例を示すものであり、質問特定用画面39は、質問事項の特定を行うための特定用領域40と、この特定用領域40の表示内容を管理する管理用領域21とからなる。なお、この画面39は、図2図3の画面上で管理用領域21の選択肢ボタン24がクリックされたときに表示されるようになっている。

0062

特定用領域40は、選択肢の編集をするべき質問事項の特定用の画面領域であり、この特定用領域40では、「選択肢の編集をする場合は変更ボタンを押して下さい。」なるメッセージに続き、質問事項特定用の質問事項一覧41が設けられている。また、質問事項一覧41において、質問名を表示する質問名表示欄42、質問文を表示する質問文表示欄43および各質問に対して設けられた選択肢の内容を変更するための各段ごとに設けられた変更ボタン群44が設けられている。

0063

図5図4で特定された質問事項に対して設けられた選択肢を新規登録する際に講義者用端末1または講義支援者用端末2に表示させる画面の一例を示すものであり、選択肢入力用初期画面45は、データの入力を行うための選択肢入力用領域46と、この選択肢入力用領域46の表示内容を管理する管理用領域21とからなる。なお、図4の画面上で変更ボタン群44のいずれか一つがクリックされたときに、これに対応する質問事項に設けられた選択肢についての画面45が表示されるようになっている。

0064

選択肢入力用領域46は、選択肢の入力用の画面領域であり、この選択肢入力用領域46では、「新規選択肢を入力して登録ボタンを押してください。」なるメッセージに続き、前記特定された質問名を示す質問名表示欄47と、これに対応する質問内容を示す質問文表示欄48と、選択肢の入力を行う選択肢入力窓49と、入力窓49にて入力した選択肢を新規に追加登録することを確認するための追加ボタン50とが設けられている。

0065

このような選択肢作成もシステムサーバ8上で行われて、こうして講義者用端末1または講義支援者用端末2にて作成された選択肢は直接システムサーバ8に蓄積されるようになっている。

0066

図6図4で特定された質問事項に対して設けられた選択肢を編集する際に講義者用端末1または講義支援者用端末2に表示させる画面の一例を示すものであり、選択肢編集用画面51は、選択肢の編集を行うための選択肢編集用領域52と、この選択肢編集用領域52の表示を管理する管理用領域21とからなる。なお、図4の画面上で変更ボタン群44のいずれか一つがクリックされたときに、これに対応する質問事項に設けられた選択肢についての画面51が表示されるようになっている。

0067

選択肢編集用領域52は、選択肢の編集用の画面領域であり、「新規選択肢を追加する場合は新規登録ボタンを、既存の選択肢を更新・削除の場合はそれぞれのボタンを押してください。」なるメッセージに続き、新規の選択肢を追加するときにクリックする新規登録ボタン53、前記特定された質問名を示す質問名表示欄54、これに対応する質問内容を示す質問文表示欄55および選択肢一覧56が設けられている。また、選択肢一覧56において、各選択肢の内容を示す選択肢表示欄57および各選択肢を削除するための各段ごとに設けられた削除ボタン群58が設けられている。

0068

このような選択肢編集用画面51は、前述のように、講義者用端末1または講義支援者用端末2からネットワーク9を通じて直接アクセスを受けることで端末にて表示されて、変更に係る処理はシステムサーバ8上で直接なされて、変更結果が直接システムサーバ8上で更新されるようになっている。

0069

図7はすでに行った質問に対する集計結果のうち表示させたい質問を選択させるために講義者用端末1または講義支援者用端末2に表示させる画面の一例を示すものであり、質問選択画面59は、表示させたい集計結果に対する質問を選択させるための表示を行う質問選択用領域60と、この質問選択用領域60の表示を管理する管理用領域21とからなる。なお、図2図6のいずれかの画面にも表示される管理用領域21の集計ボタン25がクリックされたときに、質問選択画面59が表示されるようになっている。

0070

質問選択用領域60は、すでに行った質問を示すための画面領域であり、「集計を見る!」なるメッセージに続き、質問選択用のボタン入力を促すメッセージを表示するための催促メッセージ欄61と、表示させたい集計結果に対する質問事項を選択するための質問一覧62とが設けられている。また、質問一覧62において、質問名を示す質問名表示欄63、質問内容を示す質問文表示欄64および集計結果の表示を所望する質問を選択するための選択表示欄65が設けられている。なお、図8において、例えば質問文表示欄64において、新しく追加されたり、注意を引きたい質問事項について目立つように表示を他の質問文とは変えて、例えば大きくしたり、色を変えたりして表示してもよい。

0071

図8図7の画面表示にしたがって選択された質問に対する集計結果の表示の一例を示すものであり、集計結果表示画面66は、集計結果を表示するための結果表示領域67と、この結果表示領域67の表示を管理する管理用領域21とからなる。なお、図7において、「30日 質問1」の欄に対応する選択表示欄65の選択ボタンがクリックされたときに、この集計結果表示画面66がシステムサーバ8からネットワーク9を通じて表示装置に送られて表示されるようになっている。

0072

結果表示領域67は、集計結果に対応する質問名を示す質問名表示欄68と、この質問内容を示す質問文表示欄69と、集計結果を一覧で示す結果一覧70とが設けられている。また、結果一覧70において、各選択肢の内容を示す選択肢内容表示欄71、各選択肢を選択した数を示すカウント人数表示欄72およびこの人数を視覚化して示すカウント表欄73が設けられている。

0073

図8においては、「30日質問1」の「人口の大爆発の事実を知っていましたか?」という質問に対する受講者の回答の集計結果が示され、結果一覧70によれば、「知っていた」という選択肢を選択した者が51人いて、「知らなかった」という選択肢を選択した者が12人いることが示されている。なお、図示はしないが、集計結果を円グラフ、棒グラフ、散布図などの所定のグラフで表して、表示装置7に表示させてもよい。

0074

次に、本実施形態の作用について説明する。
講義者は、講義中に受講者に対する講義内容についての質問事項が生じた場合、あるいは講義前に予め、自ら講義者用端末1を操作して、または講義支援者に連絡をして講義支援者用端末2を操作させて、システムサーバ8から所定の入力画面、例えば図2図5に示したような画面をダウンロードして、この画面にしたがって、質問事項およびこの質問に対する選択肢に関するデータを作成する。作成されたデータは、ネットワーク9を通じて、システムサーバ8に送られて登録、蓄積される。

0075

なお、この格納された質問事項および選択肢に関するデータは、必要に応じて、講義者または講義支援者により自身の端末に表示された画面の管理用領域21の選択肢ボタン24をクリックすることで、図3図6に示したような画面に切り替えて、この画面にしたがって追加、編集して、更新することができる。

0076

講義者または講義支援者は、講義の流れの中の適切なタイミングで、システムサーバ8にアクセスして、蓄積されている質問事項および選択肢に関するデータから適切な質問事項を特定して閲覧可能とするよう操作する。また、この質問事項を、必要に応じてどの受講者用端末10A,11B,12Cに対して閲覧可能とするのかを特定するよう操作することもできる。

0077

この操作に基づいて、システムサーバ8では、質問事項が特定されて、この質問事項に基づいて各キャリアA,B,Cで送受信可能なデータ形式のファイルが作成されて、各キャリアに対応した中継サーバ4,5,6からアクセスする受講者用端末に対して、閲覧可能な状態にする。

0078

受講者用端末10A,11B,12Cでは、自身のキャリアに対応した中継サーバを通じてシステムサーバ8にアクセスすることで、質問事項に関するデータがダウンロードされ、この質問事項が表示されるようになる。受講者は、この表示された質問事項を読んで、そこに書かれた質問に回答して回答内容を確定する操作を行う。

0079

受講者用端末10A,11B,12Cにて確定された回答は、対応する中継サーバ4,5,6、およびネットワーク9を通じてシステムサーバ8に送信されて、対応する質問事項と関連付けられて登録、蓄積される。このときに、送信元の受講者用端末を特定する識別情報も関連付けられて登録、蓄積される。

0080

システムサーバ8に回答が集まったと講義者が判断したところで、講義者用端末1または講義支援者用端末2からデータの集計を促す操作、すなわち図7に示したような操作画面にしたがって所定の集計操作がなされる。

0081

システムサーバ8では、この集計操作を受けて、特定された質問事項に対する回答が集計され、これら回答と質問事項とが表示装置7に送られる。また、表示装置7では送られた質問事項と回答とが併せて表示される。なお、この集計結果は、講義者用端末1または受講者用端末10A,11B,12Cからの操作にしたがって任意のタイミングで、操作があった端末に送られるようにしてもよい。

0082

また、受講者が回答時に自身または自身の端末を特定する識別情報を送ることで、自分の回答履歴を得ることが可能になり、自分の回答履歴を所望する場合には、自身の受講者用端末10A,11B,12Cを操作して、対応する中継サーバ4,5,6を通じてシステムサーバ8にアクセスして、自身の識別情報および必要に応じて所望する質問事項を特定する情報を入力して送信することで、回答履歴を所望する旨の指示が送られる。システムサーバ8では、この指示を受けて、該当する質問事項および受講者の識別情報と関連付けられた回答が取り出され、中継サーバ4,5,6のいずれかを通じて受講者用端末10A,11B,12Cに送られる。

0083

また、講義者用端末1および受講者用端末10A,11B,12Cの間でネットワーク9を通じて接続することも可能であり、この場合には、例えば講義後に任意に受講者用端末11とメール形式にて対話することができ、このときに講義内容についての質問などを行うことが可能になる。これは、講義者と受講者とが離れた場所にいる場合や、互いに別々の部屋にいる場合に特に有効な手段となる。

0084

以上、本実施形態によれば、講義の流れの中で講義者からの質問事項に対応する受講者からの回答を瞬時に集めることが可能であり、さらにこの質問事項と回答とを併せて表示させることで講義者による受講者全体の講義内容の理解度の把握をリアルタイムに行うことが可能になる。さらに、この表示装置7を受講者からも見えるようにすることで、受講者が他の受講者の理解度を知ることができるようになる。また、リアルタイムでなくても、後で講義を振り返るときに質問事項および対応する回答を確認、検討することが可能になり、講義の質の向上を図ることができる。

0085

また、講義者用端末1にて受講者からの回答を集計するようにシステムサーバ8を操作できるようにすることで、本来ならば講義者で行っていた煩雑な作業を行うことができ、講義者の負担を低減するとともに、講義者はより講義に集中することができる。

0086

また、システムサーバ8で得られた集計結果を自動的に表示装置7に表示させることで、質問事項の作成以外の操作、例えば表示装置7の操作に係る講義者の負担を低減するとともに、講義者はより講義に集中することができる。

0087

また、システムサーバにて、前記質問事項を全受講者用端末10A,11B,12Cで受信可能なデータ形式で作成してことにより、各受講者用端末10A,11B,12Cで受信可能なデータ形式の違いに関係なく、講義者からの質問事項に関するデータを各受講者用端末10A,11B,12Cにダウンロードさせて提供することが可能になり、操作性が向上する。さらに、受講者用端末10A,11B,12Cがシステムサーバ8に直接アクセスするのではなくて、受講者用端末10A,11B,12Cのアクセスを中継する中継サーバ4,5,6を設けることで、この効果を具体的に得ることが可能になる。

0088

また、受講者からシステムサーバ8のデータを自身の端末10A,11B,12Cに送信させる操作を行うことが可能になることにより、リアルタイムでなくても、後で講義を振り返るときに質問事項および対応する回答を確認、検討することが可能になり、講義の質の向上を図ることができる。

0089

また、講義者ではない第三者に、講義支援者としてシステムサーバ8の操作を行わせることを可能とすることで、講義者の負担を低減させることが可能になる。また、操作能力の乏しい講義者であっても、このシステムを用いた講義をすることができるため、自らがシステムサーバ8の操作を行うことなく、質問事項およびこの質問事項に対応する受講者からの回答を表示させることで講義者による受講者全体の講義内容の理解度の把握をリアルタイムに行うことが可能になる。さらに、この表示装置を使用し回答を表示させることで、受講者からも回答が見えるようになり、受講者が他の受講者の理解度を知ることができるようになる。

0090

また、切替部3を設けることで、講義支援者にシステムサーバ8の操作依頼した場合であっても、講義支援者の操作と講義者の操作とを切り替えることができるようになるため、講義者も適宜システムサーバの操作を行うことが可能になり、より弾力的なシステム運用ができるようになる。

0091

なお、本実施形態では、電子メールによる文字データの送受信により講義者と受講者との間でやりとりを行うようにしているが、本発明は、静止画像または動画像の送受信も可能な端末を使用することができるならば、静止画像または動画像を用いた講義および質問を行うことが可能である。

図面の簡単な説明

0092

本発明に係る講義支援システムの一実施形態を示すブロック図である。
前記実施形態において、質問事項を入力、編集する際に講義支援者用端末または講義者用端末に表示させる初期画面を示す図である。
前記実施形態において、一度登録した質問事項を編集する際に表示させる画面の一例を示す図である。
前記実施形態において、質問事項について設けた選択肢を編集するために表示させる画面の一例を示す図である。
前記実施形態において、質問事項について選択肢を作成、追加するための表示させる画面の一例を示す図である。
前記実施形態において、一度作成した選択肢を編集、削除する際に表示させる画面の一例を示す図である。
前記実施形態において、質問に対する回答を集計して表示させる際に、集計、表示させる質問事項を選択する画面の一例を示す図である。
前記実施形態において、集計結果の表示の一例を示す図である。

符号の説明

0093

1講義者用端末
2講義支援者用端末
3切替部
4,5,6中継サーバ
7表示装置
8 システムサーバ

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