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技術 測定支援装置、測定支援方法及び測定支援プログラム

出願人 マツダ株式会社
発明者 井田吉人川北哲也
出願日 2003年8月11日 (17年2ヶ月経過) 出願番号 2003-291568
公開日 2005年3月10日 (15年7ヶ月経過) 公開番号 2005-061965
状態 特許登録済
技術分野 測定値の指示 測定手段を特定しない測長装置 指示記録装置の試験較正と測定試験一般
主要キーワード デジタル測定器 測定支援 アナログ測定 タッチパネル式表示装置 定期チェック 測定回 各測定器 幾何学的図形
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2005年3月10日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (11)

課題

被測定物測定項目多岐に渡る場合であっても、測定ミスを防止すると共に測定者の負担を軽減し、測定作業の効率化を図ること。

解決手段

タッチパネル式表示装置104上に、複数の測定項目の中から測定対象として選択された測定項目に対応する被測定物の測定部位を示す情報を図形(1043)で表示すると共に、その測定項目に対応する測定器具を示す情報も図形(1042)で表示する。測定器具と測定部位との対応関係視覚的に明らかになり、測定ミス等を防ぐことができる。

概要

背景

各種製品等の生産においては当該製品等を効率よく生産することが要求される一方で、その品質も一定の水準を満たしていることが要求される。このため、生産ラインの各所においてその品質を検査する作業が必要となる。このような検査のうち、例えば、機械部品の検査にあっては各部品当初予定していた精度等を満たしているか否かがデジタル測定器アナログ測定器等、各種測定器具を用いて測定される。また、測定者の負担を軽減すべく、各種測定器具の測定結果を効率よく収集する技術も提案されている(特許文献1)。

特開平8−304056号公報

概要

被測定物測定項目多岐に渡る場合であっても、測定ミスを防止すると共に測定者の負担を軽減し、測定作業の効率化をること。タッチパネル式表示装置104上に、複数の測定項目の中から測定対象として選択された測定項目に対応する被測定物の測定部位を示す情報を形(1043)で表示すると共に、その測定項目に対応する測定器具を示す情報も形(1042)で表示する。測定器具と測定部位との対応関係視覚的に明らかになり、測定ミス等を防ぐことができる。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
1件

この技術が所属する分野

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請求項1

複数の測定項目の中から測定対象として選択された測定項目に対応する被測定物測定部位を示す情報を表示する測定部位表示手段と、前記選択された測定項目に対応する測定器具を示す情報を表示する測定器具表示手段と、を備えたことを特徴とする測定支援装置

請求項2

更に、前記複数の測定項目のリストを表示する測定項目表示手段を備え、前記測定項目表示手段は、前記選択された測定項目を強調表示することを特徴とする請求項1に記載の測定支援装置。

請求項3

前記測定部位表示手段と、前記測定器具表示手段と、前記測定項目表示手段とを、共通の表示装置により構成したことを特徴とする請求項2に記載の測定支援装置。

請求項4

前記測定部位表示手段は、前記被測定物の図形と共に測定部位を表示することを特徴とする請求項1に記載の測定支援装置。

請求項5

前記測定器具を示す情報が、前記測定器具が配置されたテーブル上における、前記選択された測定項目に対応する測定器具の位置を示す情報であり、前記測定器具表示手段は、前記テーブルの図形と共に前記選択された測定項目に対応する測定器具の位置を表示することを特徴とする請求項1に記載の測定支援装置。

請求項6

更に、測定者が選択した測定器具を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された測定器具が、前記選択された測定項目に対応する測定器具と一致するか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により一致しないと判定された場合に、これを報知する報知手段と、を備えたことを特徴とする請求項1に記載の測定支援装置。

請求項7

前記検出手段が、前記測定器具が予め定められた位置から取り上げられたか否かを検出するセンサであることを特徴とする請求項6に記載の測定支援装置。

請求項8

前記検出手段が、前記測定器具に付され、当該測定器具を特定するためのコードを読み取る読取手段であることを特徴とする請求項6に記載の測定支援装置。

請求項9

前記測定器具で測定された測定結果を前記測定項目と対応付けて記録する記録手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の測定支援装置。

請求項10

前記記録手段は、前記測定器具から出力される前記測定結果を記録することを特徴とする請求項9に記載の測定支援装置。

請求項11

更に、前記測定結果を入力するための入力手段を備え、前記記録手段は、前記入力手段から入力された前記測定結果を記録することを特徴とする請求項9に記載の測定支援装置。

請求項12

各々の前記測定項目の測定後に、次に測定対象となる前記測定項目が予め定めた順序で順次選択されることを特徴とする請求項1に記載の測定支援装置。

請求項13

更に、測定者が選択した測定器具を検出する検出手段を備え、前記検出手段により検出された前記測定器具に対応する前記測定項目が測定対象として選択されることを特徴とする請求項1に記載の測定支援装置。

請求項14

更に、測定対象とする前記測定項目を測定者が選択する選択手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の測定支援装置。

請求項15

複数の測定項目の中から選択された測定項目に対応する被測定物の測定部位を示す情報と、前記選択された測定項目に対応する測定器具を示す情報と、を表示する表示工程を備えたことを特徴とする測定支援方法。

請求項16

複数の測定項目の中から選択された測定項目に対応する被測定物の測定部位を示す情報と、前記選択された測定項目に対応する測定器具を示す情報と、を表示する表示工程をコンピュータに実行させる測定支援プログラム

技術分野

0001

本発明は各種の測定作業に際し測定者支援する技術に関するものである。

背景技術

0002

各種製品等の生産においては当該製品等を効率よく生産することが要求される一方で、その品質も一定の水準を満たしていることが要求される。このため、生産ラインの各所においてその品質を検査する作業が必要となる。このような検査のうち、例えば、機械部品の検査にあっては各部品当初予定していた精度等を満たしているか否かがデジタル測定器アナログ測定器等、各種測定器具を用いて測定される。また、測定者の負担を軽減すべく、各種測定器具の測定結果を効率よく収集する技術も提案されている(特許文献1)。

0003

特開平8−304056号公報

発明が解決しようとする課題

0004

ここで、検査対象である被測定物測定項目多岐に渡ると、測定に使用する測定器具の種類や被測定物の測定部位も多岐に渡ることになる。このため、測定者が測定器具を取り違えたり、或いは、測定部位を間違える場合も生じ得る。この結果、測定ミスを生じるおそれがあると共に測定者の負担が過大となる。

0005

従って、本発明の目的は、被測定物の測定項目が多岐に渡る場合であっても、測定ミスを防止すると共に測定者の負担を軽減し、測定作業の効率化を図ることにある。

課題を解決するための手段

0006

本発明によれば、複数の測定項目の中から測定対象として選択された測定項目に対応する被測定物の測定部位を示す情報を表示する測定部位表示手段と、前記選択された測定項目に対応する測定器具を示す情報を表示する測定器具表示手段と、を備えたことを特徴とする測定支援装置が提供される。

0007

この測定支援装置によれば、測定対象として選択された測定項目に対応する被測定物の測定部位を示す情報と測定器具を示す情報とが表示されるので、両者の対応関係が明らかになり、測定者はどの測定器具でどこを測定すればよいかを容易に認識できる。従って、被測定物の測定項目が多岐に渡る場合であっても、測定ミスを防止すると共に測定者の負担を軽減し、測定作業の効率化を図ることができる。

0008

本発明においては、更に、前記複数の測定項目のリストを表示する測定項目表示手段を備え、前記測定項目表示手段は、前記選択された測定項目を強調表示することもできる。このように測定項目のリストを表示すると共に、測定対象である測定項目を強調表示することで、測定者は測定項目の概略と共に、現在どの測定項目の測定を行っているかを容易に認識することができる。

0009

また、本発明においては、前記測定部位表示手段と、前記測定器具表示手段と、前記測定項目表示手段とを、共通の表示装置により構成することもできる。このように構成することで、測定者は一つの画面を見れば足りるので上記各情報及びリストが分かり易くなると共に、複数の表示装置で構成する場合よりもコストが削減される。

0010

また、本発明においては、前記測定部位表示手段は、前記被測定物の図形と共に測定部位を表示することもできる。被測定物の図形を表示することで、測定部位が視覚的に分かり易くなる。なお、被測定物の図形は、例えば、その設計図等に基づく幾何学的図形或いは抽象的イラストであってもよいし、現物写真画像であってもよい。

0011

また、本発明においては、前記測定器具を示す情報が、前記測定器具が配置されたテーブル上における、前記選択された測定項目に対応する測定器具の位置を示す情報であり、前記測定器具表示手段は、前記テーブルの図形と共に前記選択された測定項目に対応する測定器具の位置を表示することもできる。測定器具が配置されたテーブルの図形と共に測定器具の位置を表示することで、どの測定器具を用いるべきかが視覚的に分かり易くなる。なお、テーブルの図形は、例えば、その設計図等に基づく幾何学的図形或いは抽象的なイラストであってもよいし、現物の写真画像であってもよい。

0012

また、本発明においては、更に、測定者が選択した測定器具を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された測定器具が、前記選択された測定項目に対応する測定器具と一致するか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により一致しないと判定された場合に、これを報知する報知手段と、を備えることもできる。このような構成により、測定器具の選択ミスを防止することができる。

0013

この場合、前記検出手段が、前記測定器具が予め定められた位置から取り上げられたか否かを検出するセンサであってもよい。このようなセンサとしては、例えば、測定器具が取り上げられたか否かでON・OFFするスイッチ等が挙げられる。

0014

また、この場合、前記検出手段が、前記測定器具に付され、当該測定器具を特定するためのコードを読み取る読取手段であってもよい。このようなコードとしては、例えば、バーコードが挙げられ、この場合、読取手段としてはバーコードスキャナが挙げられる。

0015

また、本発明においては、前記測定器具で測定された測定結果を前記測定項目と対応付けて記録する記録手段を備えることもできる。測定結果を記録しておくことで後でその分析等を行うことができる。

0016

この場合、前記記録手段は、前記測定器具から出力される前記測定結果を記録することもできる。こうすることで、測定者が測定結果を入力する手間を省くことができる。

0017

また、この場合、更に、前記測定結果を入力するための入力手段を備え、前記記録手段は、前記入力手段から入力された前記測定結果を記録することもできる。例えば、測定器具がアナログの測定器具の場合に、測定結果の記録を自動化できない場合に、測定者が測定結果を入力することが可能となる。

0018

また、本発明においては、各々の前記測定項目の測定後に、次に測定対象となる前記測定項目が予め定めた順序で順次選択されるようにすることもできる。測定項目を順次自動選択することで、測定者が測定項目の選択をする手間を省くことができ、測定作業の効率化を図ることができる。

0019

また、本発明においては、更に、測定者が選択した測定器具を検出する検出手段を備え、前記検出手段により検出された前記測定器具に対応する前記測定項目が測定対象として選択されてもよい。こうすることで、測定者の選択に応じた測定項目の選択が可能となる。

0020

また、本発明においては、更に、測定対象とする前記測定項目を測定者が選択する選択手段を備えることもできる。こうすることで、測定者の選択に応じた測定項目の選択が可能となる。

0021

また、本発明によれば、複数の測定項目の中から選択された測定項目に対応する被測定物の測定部位を示す情報と、前記選択された測定項目に対応する測定器具を示す情報と、を表示する表示工程を備えたことを特徴とする測定支援方法が提供される。
この測定支援方法によれば、測定対象として選択された測定項目に対応する被測定物の測定部位を示す情報と測定器具を示す情報とが表示されるので、両者の対応関係が明らかになり、測定者はどの測定器具でどこを測定すればよいかを容易に認識できる。従って、被測定物の測定項目が多岐に渡る場合であっても、測定ミスを防止すると共に測定者の負担を軽減し、測定作業の効率化を図ることができる。

0022

また、本発明によれば、複数の測定項目の中から選択された測定項目に対応する被測定物の測定部位を示す情報と、前記選択された測定項目に対応する測定器具を示す情報と、を表示する表示工程をコンピュータに実行させる測定支援プログラムが提供される。
この測定支援プログラムによれば、測定対象として選択された測定項目に対応する被測定物の測定部位を示す情報と測定器具を示す情報とが表示されるので、両者の対応関係が明らかになり、測定者はどの測定器具でどこを測定すればよいかを容易に認識できる。従って、被測定物の測定項目が多岐に渡る場合であっても、測定ミスを防止すると共に測定者の負担を軽減し、測定作業の効率化を図ることができる。

発明の効果

0023

以上述べた通り、本発明によれば、被測定物の測定項目が多岐に渡る場合であっても、測定ミスを防止すると共に測定者の負担を軽減し、測定作業の効率化を図ることができる。

発明を実施するための最良の形態

0024

以下、本発明の好適な実施形態について図面を参照して説明する。図1(a)は本発明の一実施形態に係る測定支援装置Aの概略図、図2は測定支援装置Aの電気回路ブロック図である。本実施形態では工場の生産ラインにおいて生産される各部品を検査するために、これを被測定物として各種の測定を行うために用いられる場合を例にあげて説明する。しかし、本発明はこれに限られず、様々な分野の測定に適用可能である。

0025

主に図1(a)を参照して、測定支援装置Aは、生産ラインの適当な位置に配置され、生産ライン上を流れてくる各部品の加工精度等を検査する測定者を支援するための装置である。測定者は、生産ラインを流れる部品を適宜ピックアップしてこれを検査台上に載置し、測定器具113を用いてその部品について各種の測定を行うことになる。各測定器具113は検査台の隣に配置された測定器具テーブルに搭載されている。図1(b)は測定器具テーブルの構造を示す断面図である。

0026

測定器具テーブルには、その上面に開口した有底の穴113aが設けられており、各測定器具113はそれぞれこの穴113aに個別に挿脱可能に挿入されて、支持されている。従って、測定者は測定に必要な測定器具113をここから取り出して測定作業を行い、測定作業終了後には元の穴113aにこれを戻すことになる。各穴113aの位置は、予め所定の位置に設定されていると共に、各穴113aとそこに挿入される各測定器具113とは、予め一対一で対応するように設定されている。つまり、ある位置の穴113aにはいつも同じ測定器具113が挿入されることになる。なお、本実施形態では各測定器具113を測定器具テーブル上の所定の位置に保持するために穴113aを採用しているが、必ずしも穴でなくてもよいことはいうまでもない。

0027

各穴113aの底にはそれぞれ近接スイッチ106が設けられている。この近接スイッチ106は、ケーブルを介して後述するインターフェース108へ接続されており、測定者が選択した測定器具113がどの測定器具113かを検出するためのセンサであり、測定器具113aが穴113aから取り上げられたか否かを検出するセンサである。測定器具113が穴113a内に挿入されている時には測定器具113の近接によりONとなり、図1(b)の右端の測定器具113のように穴113aから取り出されて測定器具113が近接スイッチ106から離れるとOFFとなる。上述した通り、本実施形態では各穴113aと各測定器具113とが一対一で対応しているため、この近接スイッチ106により、どの位置の穴113aから測定器具113が取り出されているかを検出することで、測定者が選択した測定器具113がどの測定器具113か否かを検出することが可能となる。なお、本実施形態ではこのような機能を有するセンサとして近接スイッチ106を挙げているが、スイッチに限られず、種々のセンサを用いることができることはいうまでもない。

0028

各測定器具113としては、デジタル式の測定器具や、ノギスゲージといったアナログ式の測定器具のいずれも採用可能である。図1(a)及び(b)では、10種類の測定器具113をそれぞれ抽象的に共通の図形で図示しているが、デジタル測定器107にケーブルを介して接続されているものがデジタル式の測定器具、そうでないものがアナログ式の測定器具を示しており、両者が混在した例を示している。各測定器具113の数、種類は同図の例に限られず、種々選択可能である。

0029

次に、主として図2を参照して測定支援装置Aの電気回路の構成を説明する。CPU101は測定支援装置Aの全体の制御を司るプロセッサであり、特に後述する処理を実行する。ROM(リードオンリメモリ)102は基本プログラムや後述する処理のプログラムの他、固定的なデータを記憶するメモリである。RAM(ランダムアクセスメモリ)103はCPU101によって処理されるプログラムのワークエリアを有し、可変データ等を記憶する。これらのROM102及びRAM103としては、他の記憶手段を採用してもよいことはいうまでもない。

0030

タッチパネル式表示装置104は、測定対象として選択された測定項目に対応する被測定物である部品の測定部位を示す情報、測定器具を示す情報、及び、測定項目のリスト等を表示すると共に、測定者による情報の入力・選択をするための装置であり、インタフェース105を介してCPU101に接続されている。各情報及びリストは、それぞれハードウエアとして異なる表示装置で表示することも可能であるが、本実施形態のように共通の表示装置を用いることで、測定者は一つの画面を見れば足りるので各情報及びリストが分かり易くなると共に、複数の表示装置で構成する場合よりもコストが削減される。また、本実施形態ではタッチパネル式表示装置を採用することで、情報の表示と測定者の入力・選択を可能としているが、表示装置と入力・選択装置とを分けて構成してもよいことはいうまでもない。

0031

上述した穴113aに設けられた各近接スイッチ106及び各デジタル測定器107はインタフェース108を介してCPU101に接続されている。各デジタル測定器107には、アダプタ107aが接続され、更にアダプタ107aにはフットスイッチ107bが接続されている。このフットスイッチ107bはデジタル測定器107の測定器具113を用いて測定を行った場合に、その測定結果をデジタル測定器107からCPU101へ出力することを指示するためのものであり、このフットスイッチ107bが押された時の測定データがデジタル測定器107からCPU101へ送出されることになる。アダプタ107aは一つのフットスイッチ107bを各デジタル測定器107で共通に使用するためのものである。

0032

次に、測定支援装置Aは以下に説明する各データベースを有する。これらのデータベースは例えばハードディスク等の記憶手段に構築される。測定項目DB109は、各部品毎の測定項目に関する情報を蓄積したデータベースである。図3(a)は蓄積される情報の一例を示す図である。同図において、「部品ID」は被測定物である部品の種類を特定する情報である。「測定項目」は「No.」と「内容」とに分かれており、「No.」はその部品における個々の測定項目の識別子であり、「内容」は測定内容である。「規格」は測定項目の理想値等を示す情報であり、「許容誤差」は「規格」に対して許容される誤差の範囲を示す情報である。「規格」を基準として「上限」と「下限」とが設定されている。

0033

「測定器具」は、その測定項目の測定に用いる測定器具113に関する情報であり、「種類」はその測定器具の種類、例えば、デジタル式かアナログ式か、型番等を示し、「位置」はその測定器具の測定器具テーブル上の位置、すなわちどの穴113aに収められる測定器具かを示す情報である。「測定部位」は、その測定項目で測定する部品上の位置を示す情報である。

0034

表示データDB110にはタッチパネル式表示装置104に表示する各情報のデータが蓄積されている。詳細は表示例を挙げて後述する。測定結果DB111には各測定項目の測定結果が蓄積されている。図3(b)は蓄積される情報の一例を示す図である。同図に示すように、本実施形態において測定結果は、被測定物である部品の部品IDと測定の日付と共に管理され、各測定項目と対応付けて記録・蓄積される。また、本実施形態では一日に最大で7回測定されることを想定しており、各回毎に測定結果が記録・蓄積される。この場合、回数ではなく、時間で管理してもよい。なお、同図の測定結果において、測定項目No.4の測定結果は数値ではなく、「OK」、「NG」となっているが、これは測定の内容が、例えば、穴にゲージが差し込めるか否かだけを測定する場合のように、数値ではなく、端的にOKかNGで判別される場合を示している。

0035

図2戻り通信インターフェース112はサーバ112aとLAN(ローカルエリアネットワーク)を介して情報通信を行う通信手段の一つである。サーバ112aは、測定支援装置A自体の構成ではなく、測定支援装置Aが設置される工場全体を管理するサーバコンピュータである。測定項目DB109及び表示データDB110に蓄積されるデータはこのサーバ112aからダウンロードすることができ、また、測定結果DB111に蓄積される測定結果のデータは、測定後にサーバ112aに送信される。尤も、日や週の単位でサーバ112aに送信してもよい。なお、各DB109乃至111を測定支援装置Aに設けずに、これらに蓄積されるデータをサーバ112aとリアルタイムで情報通信するようにしてもよい。

0036

次に、係る構成からなる測定支援装置Aの測定時の動作について説明する。図4(a)はCPU101により実行される、そのフローチャートである。まず、S1ではタッチパネル式表示装置104に初期画面を表示する。表示データは表示データDB110から取得する(以下、同じ)。この初期画面において画面上に触れることにより、測定者はタッチパネル式表示装置104の入力・選択機能を用いて各種設定や動作モードの選択、測定対象となる部品の選択等を行う。図4(b)は初期画面における被測定物となる部品の選択画面の表示例を示す図である。この画面には、被測定物として選択可能な各部品の種類を示すボタンが表示されており、測定者はこれから検査する部品のボタンに触れることでその部品を被測定物として選択できる。

0037

図4(a)に戻り、S2ではS1の処理中において測定者により選択された部品の測定項目に関する情報を測定項目DB109から取得し、RAM103に格納する。S3では測定処理を実行する。詳細は後述する。S4ではS3の測定の結果得た測定結果のデータをサーバ112aに送信し、処理が終了する。

0038

図5はS3の測定処理の例を示すフローチャートである。S11では、測定者により選択された部品の測定項目に関する情報の中から、いずれか一つの測定項目を自動選択する。選択は、各々の測定項目の測定後に、次に測定対象となる測定項目を予め定めた順序で順次行う。本実施形態の場合、図3(a)に示した「測定項目」の「No.」の数字の順に行う。このような自動選択は、全ての測定項目を網羅的にチェックするような定期チェック的な検査の場合に好適であり、測定項目を順次自動選択することで、測定者が測定項目の選択をする手間を省くことができ、測定作業の効率化を図ることができる。また、この順序は測定者が効率よく測定できるように、例えば、同じ測定器具113を用いる測定項目は連続させたり、次の測定部位が前の測定部位に近いものから順になるといった具合に定めれば作業効率を向上できる。

0039

S12では、タッチパネル式表示装置104の表示処理を行う。図6はその表示例である。表示画面は、表示領域1041、1042及び1043に大別される。表示領域1041には被測定物である部品の複数の測定項目のリストが表示されている。このリストは測定項目DB109に蓄積され、RAM103に格納されたデータから作成される。表示されたリストのうち、「測定項目」のNo.1が強調表示されており、このNo.1の測定項目が現在測定対象として選択されていることを示している。このように測定項目のリストを表示すると共に、測定対象である測定項目を色表示等で強調表示することで、測定者は測定項目の概略と共に、現在どの測定項目の測定を行っているかを容易に認識することができる。

0040

表示領域1042には、測定対象である測定項目No.1に対応する測定器具を示す情報が表示されている。この情報の形態は文字、図形等、種々考えられるが、本実施形態の場合、図1に示した測定器具テーブル上における、測定対象である測定項目No.に対応する測定器具113の位置を示す情報としており、特に、測定器具テーブルの図形1042aと共に対応する測定器具113の位置を矢印で表示している。測定器具テーブルの図形1042aは同図に示すように抽象的なイラストのほか、その設計図等に基づく幾何学的図形或いは現物の写真画像であってもよい。また、その測定器具の図形を色表示してもよい。要するに測定者に視覚的に分かり易いものが好ましい。

0041

この表示データは表示データDB110から取得され、また、測定器具113の位置を示す矢印は、図3(a)に示した情報のうち、「測定器具」の「位置」の情報に基づき表示される。本実施形態では、測定器具テーブルの図形と共に測定に用いる測定器具113の位置を表示することで、どの測定器具を用いるべきかが視覚的に分かり易くなり、測定者はこの表示に従って測定器具113を選択すれば、測定器具の取り違え等のミスを生じなくて済むことになる。なお、更に、その測定器具113の名称等も表示することもでき、そうすることで更に測定者にとって取り違え等のミスが生じなくなる。

0042

表示領域1043には、測定対象である測定項目No.1に対応する、部品の測定部位を示す情報が表示されている。この情報の形態は文字、図形等、種々考えられるが、本実施形態の場合、部品の図形1043aと共に矢印で測定部位を表示している。部品の図形1043aは同図に示すように抽象的なイラストのほか、その設計図等に基づく幾何学的図形或いは現物の写真画像であってもよい。また、部品の図形において測定部位を色で表示するようにしてもよい。要するに測定者に視覚的に分かり易いものが好ましい。

0043

この表示データは表示データDB110から取得され、また、測定部位を示す矢印は、図3(a)に示した情報のうち、「測定部位」のの情報に基づき表示される。このように被測定物である部品の図形を表示することで、測定部位が視覚的に分かり易くなり、測定者はこの表示に従えば測定部位を間違えるといったミスを生じなくて済むことになる。また、本実施形態の場合、更に、その測定部位における測定の内容も図形1043bで表示している。同じ測定部位でも複数の測定の内容が存在し得ることから測定の内容も図形で表示することで測定者のミスを更に防止することができる。

0044

このように本実施形態では、測定対象として選択された測定項目に対応する被測定物の測定部位を示す情報と測定器具を示す情報とが表示されるので、両者の対応関係が明らかになり、測定者はどの測定器具でどこを測定すればよいかを容易に認識できる。従って、被測定物の測定項目が多岐に渡る場合であっても、測定ミスを防止すると共に測定者の負担を軽減し、測定作業の効率化を図ることができる。

0045

なお、図6の表示例において、「終了」ボタンは測定終了を指示するためのボタンであり、このボタンが測定者によって触れられると、それまでの測定結果を有効にしてS3の処理が終了し、キャンセル」ボタンは測定結果を破棄してS3の処理が終了する。「履歴表示」ボタンは測定結果の履歴を表示するためのボタンであり、詳細は後述する。

0046

図5に戻り、S13では近接スイッチ106の検出結果を参照し、いずれかの測定器具113が穴113aから取り上げられたか否かを判定する。取り上げられたと判定した場合はS14へ進み、そうでない場合は待ちとなる。S14では、取り上げられた測定器具113が、測定対象である測定項目に対応する測定器具と一致するか否かを判定する。この判定は、S13の検出結果がどの近接スイッチ106かと、図3(a)に示した「測定器具」の「位置」の情報とにより判定する。一致していた場合、正しい測定器具113が測定者によって選択されたとしてS17へ進み、そうでない場合はS15へ進む。

0047

S15では、測定器具が間違っていることを報知する。図7(a)はタッチパネル式表示装置104による報知の例を示す図である。同図に示すように、表示画面中央に「測定器具が間違っています」と表示される。これにより測定者に間違いを認識させることができる。本実施形態では表示により報知を行っているが、音声による報知も採用可能である。図5に戻り、S16では近接スイッチ106の検出結果を参照して、測定者が間違って取り上げた測定器具113が元の穴113aに戻されたか否かを判定する。戻された場合はS13へ戻り、そうでない場合は待ちとなってエラー報知が継続する。本実施形態では、このようにして間違って取り上げられた測定器具113が元に戻されない状態で別の測定器具113が取り上げられることを防止しており、穴113aと測定器具113との対応関係を常時維持するようにしている。

0048

次に、S17では測定結果の入力処理を行う。図6の表示画面に従って、測定者は測定対象である測定項目の測定作業を実行することになり、S17ではその測定結果が入力される。本実施形態では測定器具113の種類に応じて3つの入力形態がある。測定器具113の種類の区別は図3の「測定器具」の「種類」の情報に基づき行うことができる。

0049

一つ目は、測定器具113がデジタル式の場合である。この場合、測定者がフットスイッチ107bを踏むことで、対応するデジタル測定器107から出力される測定結果がCPU101へ入力されることになる。こうすることで、測定結果が略自動入力され、測定者が測定結果を入力する手間を省くことができる。

0050

二つ目は測定器具113がアナログ式の場合であって、かつ、測定結果として数値の入力が要求される場合である。この場合、測定結果を自動入力できないので、測定者が入力することになる。本実施形態では、これをタッチパネル式表示装置104上で行うことができる。図7(b)はその表示例を示す図である。表示画面には、0〜9の数字のキーと、クリアキー「C」と、コンマキー「・」と、決定キー「E」と、ハイフンキー「−」等からなる入力画面が自動的に表示され、各キーに触れることにより測定結果を入力することができる。決定キーに触れることで入力内容確定することになる。

0051

三つ目は測定器具113がアナログ式の場合であって、かつ、測定結果として数値の入力が要求されず、「OK」か「NG」で評価する場合である。この場合も、測定結果を自動入力できないので、測定者が入力することになる。本実施形態では、これをタッチパネル式表示装置104上で行うことができる。図6(c)はその表示例を示す図である。表示画面には、「OK」と「NG」のボタンがからなる入力画面が自動的に表示され、いずれかのボタンに触れることにより測定結果が入力、確定することになる。なお、測定項目によっては「OK」と「NG」の入力を、図9(a)に示すように5段階判定(「OK」、「+OK」、「−OK」、「+NG」、「−NG」)で行うようにしてもよい。

0052

図5に戻り、S18では測定結果が「規格」に対して許容範囲か否かを判定する。この判定は、「規格」及び「許容誤差」に示された情報に基づき行われ、許容誤差の範囲であれば「OK」となり、これを超えれば「NG」と判定される。なお、測定結果が数値ではなく、上述した通り「OK」か「NG」の場合は、この判定の処理はスルーすることになる。

0053

S19では測定結果のデータを測定結果DB111に記録して保存する。測定結果を記録しておくことで後でその分析等を行うことができる。S20では近接スイッチ106の検出結果を参照して測定に用いた測定器具113が元の穴113aに戻されたか否かを判定する。戻されていればS21へ進み、そうでない場合は待ちとなる。このようにして本実施形態では測定器具113が元に戻されない状態で別の測定器具113が取り上げられることを防止しており、穴113aと測定器具113との対応関係を常時維持するようにしている。

0054

S21では全ての測定項目について測定作業が終了したか否かを判定し、終了していた場合は処理を終了し、そうでない場合はS11へ戻り次の測定項目が自動的に選択されて同様の処理を行うことになる。図8はこの場合のタッチパネル式表示装置104の表示例を示す図であり、次の測定項目としてNo.2の測定項目が選択され、強調表示がなされている。また、前回測定項目として選択されていたNo.1には測定結果と判定とが表示されており、また、表示領域1042及び1043の表示内容も測定項目No.2に対応して更新されている。

0055

次に、図6図8の表示画面において「履歴表示」ボタンが触れられた場合について説明する。図9(a)はこの場合のタッチパネル式表示装置104の表示例を示す図である。同図には、部品、測定項目及び日付を特定する情報と共に、過去の測定結果を示すグラフ1044が表示されている。このグラフ1044は測定結果DB111に蓄積されている測定結果のデータから作成される。なお、「+NG」は「許容誤差」の「上限」の値を超えたものを、「−NG」は「下限」の値より低いものを、また、「+OK」は許容誤差内であるが規格を超えたものを、「−OK」は許容誤差内であるが規格より低いものを、それぞれ示しており、横軸測定回である。このような履歴表示を行うことで、誤差の傾向を把握でき、生産ラインの各機械の調整等に役立てることができる。

0056

<測定器具検出の他の実施形態>
上記実施形態では測定者が取り上げた測定器具113がどの測定器具かを検出するために近接スイッチ106の検出結果を用いたが、各測定器具113にこれを特定するコードを付すと共に、このコードを読み取る読取装置を設けて測定器具113を判別してもよい。図9(b)はその構成例を示す図であり、バーコードを用いた例を示す。各測定器具113にはその測定器具に固有の情報が記録されたバーコード114が付されている。測定に際し、測定者は測定器具113を穴113aから取り上げた後、バーコードスキャナ115にバーコード114を読み取らせる。読取結果に応じて正しい測定器具113が選択されたか否かが判定される。

0057

<測定項目選択の他の実施形態>
上述した実施形態では、各測定項目を「No.」の順に自動選択することにしたが、測定者の選択に応じて測定項目を選択するようにすることができる。自動選択の場合、定期チェックのような網羅的な測定に好適であるが、例えば、各測定項目のうちの一部の測定項目に影響を与える、生産ラインの一部の機械の調整をした場合或いは加工工具交換を行った場合では、その調整や工具の交換により影響を受ける測定項目だけを測定したい場合もある。そこで、本実施形態では測定者の選択に応じて測定項目を選択する例を2つ挙げる。

0058

一つ目は、タッチパネル式表示装置104上で測定者が測定項目を選択するようにする場合である。この場合、例えば、測定者が触れた「No.」の測定項目を測定対象として選択する。

0059

二つ目は、測定者が選択した測定器具113に対応する測定項目を測定対象として選択する場合である。この場合の処理を図10のフローチャートを参照して説明する。

0060

S31では近接スイッチ106の検出結果を参照し、いずれかの測定器具113が穴113aから取り上げられたか否かを判定する。取り上げられたと判定した場合はS32へ進み、そうでない場合は待ちとなる。S32では取り上げられた測定器具113に対応する測定項目を測定対象として選択する。この選択は、S31の検出結果がどの近接スイッチ106かと、図3(a)に示した「測定器具」の「位置」の情報とにより判定する。S33ではS32において選択した測定項目に応じて、タッチパネル式表示装置104の表示処理を行う。表示内容は図6と同様である。S34では測定結果を入力する処理を行う。上述した図5のS17の処理と同様である。

0061

S35では測定結果の判定を行い、S36では測定結果のデータを記録する。それぞれ上述した図5のS18、S19の処理と同様である。S37では、現在の測定器具113と同じ測定器具を用いる他の測定項目があるか否かを判定する。他の測定項目がなければS39へ進む。他の測定項目があればS38へ進み、その測定項目を次の測定対象として選択し、S33へ戻る。こうすることで、同じ測定器具113を用いる複数の測定項目について連続した測定作業が可能となり、測定器具113を一々元の穴113aに戻す必要がなく、手間が省ける。

0062

S39では、近接スイッチ106の検出結果を参照して測定に使用した測定器具113が元の穴113aに戻されたか否かを判定する。戻されていればS40へ進み、そうでなければ待ちとなる。S40では全ての測定項目について測定作業が終了したか否かを判定する。終了していれば処理を終了し、そうでなければS31へ戻る。なお、必要な測定項目について測定作業が終了した場合は、図6の表示画面に示すように「終了」を選択して処理を終了させてもよい。また、上述したように、生産ラインの一部の機械の調整をして、その調整により影響を受ける測定項目だけを測定したい場合或いは加工工具の交換により影響を受ける測定項目だけを測定したい場合等には、予め測定項目を限定するようにしてもよい。

図面の簡単な説明

0063

(a)は本発明の一実施形態に係る測定支援装置Aの概略図、(b)は測定器具テーブルの構造を示す断面図である。
測定支援装置Aの電気回路のブロック図である。
(a)は測定項目DB109に蓄積される情報の一例を示す図、(b)は測定結果DB111に蓄積される情報の一例を示す図である。
(a)は測定支援装置Aの測定時の動作そのフローチャート、(b)及び(c)は初期画面における被測定物となる部品の選択画面の表示例を示す図である。
測定処理の例を示すフローチャートである。
タッチパネル式表示装置104の表示例を示す図である。
(a)はタッチパネル式表示装置104による報知の例を示す図、(b)は測定結果入力時のタッチパネル式表示装置104の表示例を示す図、
タッチパネル式表示装置104の表示例を示す図である。
(a)は測定結果の履歴表示例を示す図、(b)は測定器具113の検出の他の実施形態を示す図である。
測定者が測定項目を選択可能とする場合の 測定処理の例を示すフローチャートである。

符号の説明

0064

A測定支援装置
104タッチパネル式表示装置
106近接スイッチ
113測定器具
114バーコード
115 バーコードスキャナ

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