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技術 データ再生方法及びデータ再生装置

出願人 パナソニック株式会社
発明者 中村雄一郎西野秀昭山本晃正矢倉正毅津村昌宏
出願日 2003年8月6日 (16年0ヶ月経過) 出願番号 2003-287791
公開日 2005年3月3日 (14年5ヶ月経過) 公開番号 2005-056518
状態 未査定
技術分野 デジタル記録再生の信号処理 記録担体の索引・検索、同期走行量の測定 記録担体の情報管理、編集
主要キーワード 関連しあって データ製作者 メイキング データ読み出し命令 時分割制御 再生制御データ ピクチャーインピクチャー 本編再生
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2005年3月3日)のものです。
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図面 (8)

課題

マルチメディアデータ再生における連続性奪うことがないデータ再生装置を提供する。

解決手段

データ再生装置は、少なくとも2つのコンテンツデータと各コンテンツデータの再生制御管理情報を含むマルチメディアデータが記録された記録媒体601から前記マルチメディアデータを読み出すデータ読み出し手段102と、前記データ読み出し手段102で読み出されたコンテンツデータを復号して映像信号又は音声信号を得る少なくとも2つの復号手段104,105と、前記復号手段で復号された映像信号又は音声信号を出力する少なくとも2つの映像音声出力手段106,107と、前記マルチメディアデータに含まれる少なくとも2つの関連するコンテンツデータを夫々の再生制御管理情報に基づいて2つの前記復号手段及び2つの前記映像/音声出力手段を用いて同時に再生する制御を行う制御手段103と、を備えている。

概要

背景

近年、動画像データやオーディオデータ圧縮技術の進歩と、光ディスク半導体メモリ等の様々な記録媒体大容量化に伴い、複数の動画像データ、複数のオーディオデータ、複数のグラフィックスデータ、複数の字幕データ統合的にマルチメディアデータとして扱うことが可能となっている。

マルチメディアデータを再生するデータ再生装置では、データをそのまま再生するだけでなく、ユーザのインタラクティブな操作やデータ製作者の意図によるマルチメディアデータ内の再生制御管理情報再生制御に使用する各種変数を変化させるコマンド等の情報)によって再生の制御が行われるのが一般的である。例えば、DVDには1枚のディスク内に映画本編の他に予告編メイキングなど複数のマルチメディアデータが存在し、更にユーザのインタラクティブな操作を受け付けて各マルチメディアデータの再生を行うメニューも存在する。これらの本編、予告編、メイキング、メニューなどのマルチメディアデータはユーザのインタラクティブな操作や再生制御管理情報によって操作されることがなければそれぞれが独立しており、逆に言えばユーザのインタラクティブな操作や再生制御管理情報によって互いが関連しあって再生される。例えば、映画の本編とその音声字幕を操作するメニューのあるDVDの場合、本編とメニューの2つのマルチメディアデータがメディア内に存在し、互いが関連しあって再生される。

図6は、従来のデータ再生装置の構成を示すブロック図である。図6に示すように、従来のデータ再生装置は、マルチメディアデータ(例えば動画像データやオーディオデータ)が記録されている記録媒体601からマルチメディアデータの読み出しを行うデータリード部602と、マルチメディアデータの再生処理を制御するMPU(Micro Processing Unit)部603と、データリード部602で読み出された記録媒体601からのマルチメディアデータ(動画像データ又はオーディオデータ)を復号映像信号又は音声信号に変換する復号部604と、復号部604からの映像信号又は音声信号を出力する映像音声出力部605と、ユーザ操作の入力部(操作パネル又はリモートコントローラ等)606とから構成される。データリード部602は、MPU部603及び復号部604が必要とするデータを十分な速度で転送できる読み出し及び転送性能を有している。

上記構成の従来のデータ再生装置において、MPU部603がデータリード部602に目的のアドレスのマルチメディアデータを読み出すデータ読み出し命令を与えると、データリード部602が、与えられたデータ読み出し命令とアドレスに従って記録媒体601から目的のアドレスのマルチメディアデータを読み出す。すなわち、MPU部603がマルチメディアデータの転送命令をデータリード部602に送る、もしくはデータ読み出し命令のオプションによって事前に指示することにより、データリード部602によって読み出された目的のアドレスのマルチメディアデータがMPU部603及び復号部604それぞれに転送される。

復号部604は、転送されてきたマルチメディアデータを復号し、映像信号又は音声信号に変換して映像/音声信号出力部605に入力する。MPU部603は、転送されてきた再生制御データ(再生制御管理情報)を、データ製作者の意図による再生制御やユーザ操作の入力部606からのユーザ入力による再生制御に使用する。このように、複数のマルチメディアデータを再生する場合、ユーザ操作やデータ製作者の意図によって事前に用意された再生制御データ(再生制御管理情報)により、各マルチメディアデータを順番に再生する。

図7は、上記データ再生装置のコンテンツ再生処理を示すフローチャートである。図7において、再生開始に際し、まずユーザ操作等により再生コマンドを取得する(S101)。取得した再生コマンドが本編を再生する指示かメニューを再生する指示かを判定する(S102)。本編を再生する指示であった場合は本編の再生を行い(S103)、メニューを再生する指示であった場合はメニューの再生を行う(S108)。

本編の再生においては、ユーザ操作やデータ製作者の意図によってマルチメディアデータ内に事前に準備されたコマンド実行又は再生制御に使用する各種変数の処理があるかどうか判定する(S104)。コマンド実行又は変数処理があった場合、メニュー再生コマンドかどうかを判定する(S105)。メニュー再生コマンドである場合はメニュー再生処理へ移行し(S106→S108)、それ以外のメニュー再生を伴わないコマンドであった場合はそのコマンドを実行する(S107)。コマンド/変数処理実行を行った後、S103の本編再生に戻る。

メニュー再生コマンド実行の場合は、S108でメニュー再生を行う。そして、メニュー再生において、本編再生と同様にユーザ操作やデータ製作者の意図によってマルチメディアデータ内に事前に準備されたコマンド実行又は再生制御に使用する各種変数の処理があるかどうか判定する(S109)。コマンド実行又は変数処理があった場合は本編再生を行うコマンド(以降本編再生コマンド)であるかどうか判定する(S110)。本編再生コマンドである場合は本編再生コマンドを実行する(S111)。それ以外の本編再生を伴わないコマンドであった場合はそのコマンドを実行する(S112)。そして、そのコマンドの実行完了後、S108のメニュー再生に戻る。

なお、メニューが複数ある場合は事前にメニュー管理情報を記憶しておき、メニュー画面を選択するメニュー選択画面を作成する(この技術は、例えば特許文献1で開示されている)ことにより、所定のメニュー再生に容易に移行することができる。このようにして本編再生とメニュー再生を移行することによって複数のマルチメディアデータを持つDVDが再生される。

特開2000−100141号公報(第3頁、第4頁、図6)

概要

マルチメディアデータ再生における連続性奪うことがないデータ再生装置を提供する。データ再生装置は、少なくとも2つのコンテンツデータと各コンテンツデータの再生制御管理情報を含むマルチメディアデータが記録された記録媒体601から前記マルチメディアデータを読み出すデータ読み出し手段102と、前記データ読み出し手段102で読み出されたコンテンツデータを復号して映像信号又は音声信号を得る少なくとも2つの復号手段104,105と、前記復号手段で復号された映像信号又は音声信号を出力する少なくとも2つの映像/音声出力手段106,107と、前記マルチメディアデータに含まれる少なくとも2つの関連するコンテンツデータを夫々の再生制御管理情報に基づいて2つの前記復号手段及び2つの前記映像/音声出力手段を用いて同時に再生する制御を行う制御手段103と、を備えている。

目的

本発明は、係る点に鑑みてなされたものであり、マルチメディアデータ再生における連続性を奪うことがないデータ再生方法及びデータ再生装置を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

少なくとも2つのコンテンツデータと各コンテンツデータの再生制御管理情報を含むマルチメディアデータを記録媒体から読み出し再生するデータ再生方法において、前記マルチメディアデータに含まれる少なくとも2つの関連するコンテンツデータを夫々の再生制御管理情報に基づいて同時に再生するデータ再生方法。

請求項2

少なくとも2つのコンテンツデータと各コンテンツデータの再生制御管理情報を含むマルチメディアデータが記録された記録媒体から前記マルチメディアデータを読み出すデータ読み出し手段と、前記データ読み出し手段で読み出されたコンテンツデータを復号して映像信号又は音声信号を得る少なくとも2つの復号手段と、前記復号手段で復号された映像信号又は音声信号を出力する少なくとも2つの映像音声出力手段と、前記マルチメディアデータに含まれる少なくとも2つの関連するコンテンツデータを夫々の再生制御管理情報に基づいて2つの前記復号手段及び2つの前記映像/音声出力手段を用いて同時に再生する制御を行う制御手段と、を備えたデータ再生装置

請求項3

少なくとも2つのコンテンツデータと各コンテンツデータの再生制御管理情報を含むマルチメディアデータが記録された記録媒体から前記マルチメディアデータを読み出すデータ読み出し手段と、前記データ読み出し手段で読み出された少なくとも2つのコンテンツデータを同時に復号して夫々から映像信号又は音声信号を得る復号手段と、前記復号手段で復号された少なくとも2つの映像信号又は音声信号を出力する少なくとも2つの映像/音声出力手段と、前記マルチメディアデータに含まれる少なくとも2つの関連するコンテンツデータを夫々の再生制御管理情報に基づいて前記復号手段及び2つの前記映像/音声出力手段を用いて同時に再生する制御を行う制御手段と、を備えたデータ再生装置。

請求項4

復号された少なくとも2つの映像信号又は音声信号を合成する合成手段を備え、前記合成手段にて合成された少なくとも2つの映像信号又は音声信号を1つの映像/音声出力手段から出力する請求項2又は請求項3のいずれかに記載のデータ再生装置。

技術分野

0001

本発明は、DVD(Digital Versatile Disc)をはじめとする、複数のデータが互いの再生を制御する能力を持つデータが記録された記録媒体からデータの再生を行うデータ再生方法及びデータ再生装置に関する。

背景技術

0002

近年、動画像データやオーディオデータ圧縮技術の進歩と、光ディスク半導体メモリ等の様々な記録媒体の大容量化に伴い、複数の動画像データ、複数のオーディオデータ、複数のグラフィックスデータ、複数の字幕データ統合的にマルチメディアデータとして扱うことが可能となっている。

0003

マルチメディアデータを再生するデータ再生装置では、データをそのまま再生するだけでなく、ユーザのインタラクティブな操作やデータ製作者の意図によるマルチメディアデータ内の再生制御管理情報再生制御に使用する各種変数を変化させるコマンド等の情報)によって再生の制御が行われるのが一般的である。例えば、DVDには1枚のディスク内に映画本編の他に予告編メイキングなど複数のマルチメディアデータが存在し、更にユーザのインタラクティブな操作を受け付けて各マルチメディアデータの再生を行うメニューも存在する。これらの本編、予告編、メイキング、メニューなどのマルチメディアデータはユーザのインタラクティブな操作や再生制御管理情報によって操作されることがなければそれぞれが独立しており、逆に言えばユーザのインタラクティブな操作や再生制御管理情報によって互いが関連しあって再生される。例えば、映画の本編とその音声字幕を操作するメニューのあるDVDの場合、本編とメニューの2つのマルチメディアデータがメディア内に存在し、互いが関連しあって再生される。

0004

図6は、従来のデータ再生装置の構成を示すブロック図である。図6に示すように、従来のデータ再生装置は、マルチメディアデータ(例えば動画像データやオーディオデータ)が記録されている記録媒体601からマルチメディアデータの読み出しを行うデータリード部602と、マルチメディアデータの再生処理を制御するMPU(Micro Processing Unit)部603と、データリード部602で読み出された記録媒体601からのマルチメディアデータ(動画像データ又はオーディオデータ)を復号映像信号又は音声信号に変換する復号部604と、復号部604からの映像信号又は音声信号を出力する映像音声出力部605と、ユーザ操作の入力部(操作パネル又はリモートコントローラ等)606とから構成される。データリード部602は、MPU部603及び復号部604が必要とするデータを十分な速度で転送できる読み出し及び転送性能を有している。

0005

上記構成の従来のデータ再生装置において、MPU部603がデータリード部602に目的のアドレスのマルチメディアデータを読み出すデータ読み出し命令を与えると、データリード部602が、与えられたデータ読み出し命令とアドレスに従って記録媒体601から目的のアドレスのマルチメディアデータを読み出す。すなわち、MPU部603がマルチメディアデータの転送命令をデータリード部602に送る、もしくはデータ読み出し命令のオプションによって事前に指示することにより、データリード部602によって読み出された目的のアドレスのマルチメディアデータがMPU部603及び復号部604それぞれに転送される。

0006

復号部604は、転送されてきたマルチメディアデータを復号し、映像信号又は音声信号に変換して映像/音声信号出力部605に入力する。MPU部603は、転送されてきた再生制御データ(再生制御管理情報)を、データ製作者の意図による再生制御やユーザ操作の入力部606からのユーザ入力による再生制御に使用する。このように、複数のマルチメディアデータを再生する場合、ユーザ操作やデータ製作者の意図によって事前に用意された再生制御データ(再生制御管理情報)により、各マルチメディアデータを順番に再生する。

0007

図7は、上記データ再生装置のコンテンツ再生処理を示すフローチャートである。図7において、再生開始に際し、まずユーザ操作等により再生コマンドを取得する(S101)。取得した再生コマンドが本編を再生する指示かメニューを再生する指示かを判定する(S102)。本編を再生する指示であった場合は本編の再生を行い(S103)、メニューを再生する指示であった場合はメニューの再生を行う(S108)。

0008

本編の再生においては、ユーザ操作やデータ製作者の意図によってマルチメディアデータ内に事前に準備されたコマンド実行又は再生制御に使用する各種変数の処理があるかどうか判定する(S104)。コマンド実行又は変数処理があった場合、メニュー再生コマンドかどうかを判定する(S105)。メニュー再生コマンドである場合はメニュー再生処理へ移行し(S106→S108)、それ以外のメニュー再生を伴わないコマンドであった場合はそのコマンドを実行する(S107)。コマンド/変数処理実行を行った後、S103の本編再生に戻る。

0009

メニュー再生コマンド実行の場合は、S108でメニュー再生を行う。そして、メニュー再生において、本編再生と同様にユーザ操作やデータ製作者の意図によってマルチメディアデータ内に事前に準備されたコマンド実行又は再生制御に使用する各種変数の処理があるかどうか判定する(S109)。コマンド実行又は変数処理があった場合は本編再生を行うコマンド(以降本編再生コマンド)であるかどうか判定する(S110)。本編再生コマンドである場合は本編再生コマンドを実行する(S111)。それ以外の本編再生を伴わないコマンドであった場合はそのコマンドを実行する(S112)。そして、そのコマンドの実行完了後、S108のメニュー再生に戻る。

0010

なお、メニューが複数ある場合は事前にメニュー管理情報を記憶しておき、メニュー画面を選択するメニュー選択画面を作成する(この技術は、例えば特許文献1で開示されている)ことにより、所定のメニュー再生に容易に移行することができる。このようにして本編再生とメニュー再生を移行することによって複数のマルチメディアデータを持つDVDが再生される。

0011

特開2000−100141号公報(第3頁、第4頁、図6

発明が解決しようとする課題

0012

しかしながら、従来のデータ再生装置においては、本編再生中にメニューでのユーザ操作が行われた場合、必ず本編再生を一旦停止させてメニュー再生を行うので、本編再生の連続性が奪われてしまうという問題がある。

0013

本発明は、係る点に鑑みてなされたものであり、マルチメディアデータ再生における連続性を奪うことがないデータ再生方法及びデータ再生装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0014

本発明のデータ再生方法は、少なくとも2つのコンテンツデータと各コンテンツデータの再生制御管理情報を含むマルチメディアデータを記録媒体から読み出して再生するデータ再生方法において、前記マルチメディアデータに含まれる少なくとも2つの関連するコンテンツデータを夫々の再生制御管理情報に基づいて同時に再生する。

0015

この方法によれば、互いに関連性のある少なくとも2つのコンテンツデータについて、一方の再生の連続性を損なうことなく、他方のコンテンツデータのコマンドを使用したり、情報を取得したりすることができる。したがって、本編再生中にメニューでのユーザ操作が行われでも本編再生を一旦停止することがなく、連続して本編再生を行うことが可能となる。

0016

また、本発明のデータ再生装置は、少なくとも2つのコンテンツデータと各コンテンツデータの再生制御管理情報を含むマルチメディアデータが記録された記録媒体から前記マルチメディアデータを読み出すデータ読み出し手段と、前記データ読み出し手段で読み出されたコンテンツデータを復号して映像信号又は音声信号を得る少なくとも2つの復号手段と、前記復号手段で復号された映像信号又は音声信号を出力する少なくとも2つの映像/音声出力手段と、前記マルチメディアデータに含まれる少なくとも2つの関連するコンテンツデータを夫々の再生制御管理情報に基づいて2つの前記復号手段及び2つの前記映像/音声出力手段を用いて同時に再生する制御を行う制御手段と、を備えている。

0017

この構成によれば、互いに関連性のある少なくとも2つのコンテンツデータについて、一方の再生の連続性を損なうことなく、他方のコンテンツデータのコマンドを使用したり、情報を取得したりすることができる。したがって、本編再生中にメニューでのユーザ操作が行われでも本編再生を一旦停止することがなく、連続して本編再生を行うことが可能となる。

0018

また、本発明のデータ再生装置は、少なくとも2つのコンテンツデータと各コンテンツデータの再生制御管理情報を含むマルチメディアデータが記録された記録媒体から前記マルチメディアデータを読み出すデータ読み出し手段と、前記データ読み出し手段で読み出された少なくとも2つにコンテンツデータを同時に復号して夫々から映像信号又は音声信号を得る復号手段と、前記復号手段で復号された少なくとも2つの映像信号又は音声信号を出力する少なくとも2つの映像/音声出力手段と、前記マルチメディアデータに含まれる少なくとも2つの関連するコンテンツデータを夫々の再生制御管理情報に基づいて前記復号手段及び2つの前記映像/音声出力手段を用いて同時に再生する制御を行う制御手段と、を備えている。

0019

この構成によれば、1つの復号手段で複数のコンテンツを同時に復号するので、処理能力の低い復号手段を2つ用いる場合よりも多少コスト高になるが、省スペース化が図れ、装置の小型化が可能となる。

0020

また、本発明のデータ再生装置は、復号された少なくとも2つの映像信号又は音声信号を合成する合成手段を更に備え、前記合成手段にて合成された少なくとも2つの映像信号又は音声信号を1つの映像/音声出力手段から出力する。

0021

この構成によれば、少なくとも2つの映像信号又は音声信号を合成するので、映像/音声出力手段は1つで済み、その分、省スペース化が図れ、装置の小型化が可能となる。

発明の効果

0022

本発明によれば、本編再生中にメニューでのユーザ操作が行われでも本編再生を一旦停止することがなく、連続して本編再生を行うことができる。

発明を実施するための最良の形態

0023

以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して詳細に説明する。

0024

本発明のデータ再生装置は、複数の制御装置や、時分割制御されているOS(オペレーティングシステム)等により、複数のマルチメディアデータを同時に再生できるものである。また、OS等は複数のマルチメディアデータ再生処理が互いに通信を行う機能と処理を休止及び起動させる機能を有する。本実施の形態では、例として2つのマルチメディアデータを再生するデータ再生装置について説明する。

0025

図1は、本実施の形態のデータ再生装置の構成を示すブロック図である。図1において、本実施の形態のデータ再生装置は、マルチメディアデータが記録されている記録媒体601からマルチメディアデータの読み出しを行うデータリード部102と、マルチメディアデータの再生処理を制御するMPU(Micro Processing Unit)部103と、それぞれがマルチメディアデータを復号して映像信号又は音声信号に変換する2つの復号部104、105と、復号部104からの映像信号又は音声信号を出力する映像/音声出力部106と、復号部105からの映像信号又は音声信号を出力する映像/音声出力部107と、ユーザ操作を入力するユーザ操作の入力部(操作パネル又はリモートコントローラ等)108とを備えている。なお、データリード部102は、MPU部103、復号部104及び復号部105が必要とするデータを十分な速度で転送できる読み出し及び転送性能を有している。また、DVDにおいては、記録媒体601は光ディスク、データリード部102はディスクドライブ部に相当する。

0026

上記構成において、MPU部103がデータリード部102に目的のアドレスのマルチメディアデータ読み出す命令を出す。データリード部102は、MPU部103からのデータ読み出し命令とアドレスに従って記録媒体601より目的のアドレスのマルチメディアデータを読み出す。すなわち、MPU部103がデータの転送命令をデータリード部102に送るか、またはデータ読み出し命令のオプションによって事前に指示することにより、目的のアドレスのマルチメディアデータがMPU部103、復号部104及び105それぞれに転送される。この場合、復号部104及び105には動画像データ又はオーディオデータが転送され、MPU部103には再生制御データ又はコマンドが転送される。

0027

復号部104に送られたコンテンツデータである動画像データ又はオーディオデータは、復号部104で復号されて映像信号又は音声信号として映像/音声出力部106に入力される。また同時に復号部105に送られたコンテンツデータである動画像データ又はオーディオデータは、復号部105で復号されて映像信号又は音声信号として映像/音声出力部107に入力される。また、MPU部103に送られた再生制御データ(再生制御管理情報)又はコマンドは、MPU部103がデータ製作者の意図による再生制御やユーザ操作の入力部108からのユーザ入力による再生制御に使用する。

0028

図2は、本実施の形態のデータ再生装置のコンテンツ再生処理を示すフローチャートである。図2において、コンテンツ再生開始に際し、まずユーザ操作等により再生開始のコマンドを取得する(S201)。再生コマンドを取得すると、開始すべきマルチメディアデータを判断し(S202)、再生処理を開始する(S203)。他方の再生処理は再生コマンドが発行されるまで休止しており、再生コマンドが発行された時点から再生処理を開始する(S204)。

0029

図3は、上記再生処理の詳細を示すフローチャートである。図3において、再生処理では、再生コマンドにより指定されたマルチメディアデータを把握し(S205)、指定されたマルチメディアデータの再生を行う(S206)。次いで、指定されたマルチメディアデータの再生においてユーザ操作や再生制御管理情報の処理があるかどうか判定する(S207)。そして、確認された処理が現在のマルチメディアデータではなく、他のマルチメディアデータの再生を制御する処理であるかどうか判定判定する(S208)。他のマルチメディアデータの再生を制御する処理である場合は、確認された再生処理要求を目標である他マルチメディアデータ再生処理へ送信する(S209)。これに対して、他のマルチメディアデータの再生を制御しない処理である場合は、元の処理を実行する(S210)。

0030

再生処理要求の送信又は処理実行の完了後、他のマルチメディアデータから送信された要求を受信したかかどうか判定する(S211)。他のマルチメディアデータから送信された要求を受信した場合、その受信した要求を実行する(S212)。そして、処理要求受信確認及び受信した処理要求実行後、S206即ち指定されたマルチメディアデータ再生に戻る。また、他マルチメディアデータ再生処理への再生処理要求送信(S209)で送信された要求の送信先の再生処理が休止している場合はその送信先の再生処理が起動し、再生要求判断処理を行い、再生処理を行う。

0031

この再生方法により、マルチメディアデータの再生の連続性を奪うことなく、複数のマルチメディアデータを同時に再生することが可能となる。また、この再生方法により、あるマルチメディアデータにおけるユーザ操作やデータ製作者の意図によって事前に準備された再生制御管理情報を他のマルチメディアデータの再生に反映させることができる。

0032

このように本実施の形態のデータ再生装置によれば、少なくとも2つのコンテンツデータと各コンテンツデータの再生制御管理情報を含むマルチメディアデータを記録媒体601から読み出して再生するデータ再生装置において、マルチメディアデータに含まれる少なくとも2つの関連するコンテンツデータを夫々の再生制御管理情報に基づいて同時に再生するので、互いに関連性のある少なくとも2つのコンテンツデータについて、一方の再生の連続性を損なうことなく、他方のコンテンツデータのコマンドを使用したり、情報を取得したりすることができる。この結果、本編再生中にメニューでのユーザ操作が行われでも本編再生を一旦停止することがなく、連続して本編再生を行うことが可能となる。

0033

なお、本実施の形態では、2つの復号部104及び105と2つの映像/音声出力部106及び107を有するものであるが、それぞれの数に限定はない。

0034

また、本実施の形態では、復号部104及び105にはそれぞれ別のコンテンツデータを入力しているが、復号部が時分割等で複数のコンテンツデータを同時に復号できる十分な復号性能を有し、複数の映像/音声出力部への出力も行える場合は、図4に示す復号部404のように、複数のコンテンツデータを単一の復号部で復号するようにしてもよい。

0035

更に、図5に示すように、複数の動画像又はオーディオデータをピクチャーインピクチャー等の形態に合成する合成部501を有し、上記と同等の機能を有する単一の映像/音声出力部106に入力するようにしてもよい。

0036

本発明は、本編再生中にメニューでのユーザ操作が行われでも本編再生を一旦停止することがなく、連続して本編再生を行うことができるといった効果を有し、DVD等の再生に用いて有用である。

図面の簡単な説明

0037

本発明の実施の形態のデータ再生装置の構成を示すブロック図
本発明の実施の形態のデータ再生装置におけるコンテンツ再生処理を示すフローチャート
本発明の実施の形態のデータ再生装置におけるコンテンツ再生処理の詳細を示すフローチャート
本発明の実施の形態のデータ再生装置の応用例の構成を示すブロック図
本発明の実施の形態のデータ再生装置の他の応用例の構成を示すブロック図
従来のデータ再生装置の構成を示すブロック図
従来のデータ再生装置におけるコンテンツ再生処理を示すフローチャート

符号の説明

0038

102データリード部
103 MPU部
104、105、404復号部
106、107映像/音声出力部
108ユーザ操作の入力部
501 合成部
601 記録媒体

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