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技術 遊技島における紙幣収納装置

出願人 シルバー電研株式会社
発明者 畑真晴
出願日 2003年8月7日 (17年3ヶ月経過) 出願番号 2003-288323
公開日 2005年3月3日 (15年8ヶ月経過) 公開番号 2005-052504
状態 特許登録済
技術分野 紙幣の取り扱い 弾球遊技機(パチンコ等) 堆積物収容具
主要キーワード 湾曲長孔 中央突片 起立側壁 スライド通路 空間部位 内側駆動 取付け形態 取込み通路
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2005年3月3日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (14)

課題

本発明は、両側の紙幣搬送装置にて搬送してくる紙幣を一箇所にて整列収納することが可能な紙幣収納装置で、店の導入する設備費用が低減し、概観上の島デザイン見た目も良くなり、紙幣の姿勢を変換せずに整列収納するため、紙幣詰まり等のトラブルをなくすことで店員修復する作業の負担を軽減することができる。

解決手段

紙幣収納装置は、両側の紙幣搬送装置にて搬送してきた紙幣を取込む紙幣取込口と、両側の紙幣取込口に取込まれた紙幣を一待機部に搬送する搬送駆動部と、両側の搬送駆動部にて取込んだ紙幣を異なる位置に一時待機させる区分け部材を中央に位置した第一待機部及び第二待機部と、待機している紙幣を押し出す紙幣押出機構と、該紙幣押出機構によって押し出された紙幣を収納する共有紙幣収納部と、から構成した。

概要

背景

パチンコ遊技店においては、パチンコ台スロットマシン等の遊技台を横方向の両側に直線状に配置して遊技島構築しているのが一般的である。図1は、遊技台を両側に複数台配列した遊技島が例示されている(図示は片側のみ)。図1において、遊技台2はスロットマシンとして例示され、遊技台2の間には遊技台の一台毎に遊技媒体貸出機3が配設されている。図示するスロットマシンに対応する遊技媒体は、メダルであるのでこの貸出機メダル貸出機3が配設され、遊技台がパチンコ台であれば、遊技媒体貸出機はパチンコ玉貸出機が配設されている。遊技島1(スロットマシン設置島)には、さらに各遊技台の上方に設けられた遊技島設備品としての呼び出しランプ5及びその上方にストック箱等を置いておく玉箱収納部6が備えられている(尚、本発明と同じ符号にて説明)。
特開2003−71114号公報

上記した文献においては、各紙投入口に投入された紙幣を搬送する紙幣搬送装置が備えられている。この紙幣搬送装置は、遊技島の内部に備える必要がないため、大掛かりな島改築を行うことなく、紙幣搬送装置を遊技島に簡易に後から遊技台の上部近傍の位置に設置することを可能にしている。
この紙幣搬送装置を説明すると、両側の横方向に配列された遊技台の上部近傍の前面側に、例えばユニット形態として遊技台の配列方向に延びる搬送路に沿って紙幣を起立姿勢で搬送する紙幣搬送部を有した紙幣搬送ユニットが備えられ、該紙幣搬送ユニットは、個々の遊技台に対応し、接続するように設けられている。このため、各紙幣搬送ユニットに設けた紙幣投入口遊技客が紙幣を投入すると、各紙幣搬送ユニットを搬送していき島端の紙幣収納装置を備えた島管理装置にて回収するように成っている。上記紙幣搬送装置によれば、両側の横方向に配列された遊技台の上部近傍に設けることから、島端には紙幣収納装置を備えた島管理装置も両側に二箇所備える必要がある。

上述した紙幣搬送装置によって、大掛かりな島改築を行うことなく、紙幣搬送装置を遊技島の遊技台の上部近傍に設置することが出来る反面、遊技台及び遊技媒体貸出機が両側にある、所謂両面島の場合においては、両側の紙幣搬送装置の終端には紙幣収納装置を備えた島管理装置を二箇所、取付けなくてはならない。
特開平1−261139号公報

ところで、上記の特許文献2においては、上述した紙幣搬送装置の取付け形態と異なるが、遊技島の最上部付近にユニット形態として遊技台の配列方向に延びる搬送路に沿って紙幣を起立姿勢で搬送する紙幣搬送部を有した紙幣搬送ユニットによって紙幣を搬送する構成が開示されている。両側に設けられた紙幣搬送装置によって島端まで搬送し、姿勢変換させた後に島端に設けられた一箇所の紙幣収納装置(回収部)にて整列収納するように構成されている(公報の第9図参照)。

概要

本発明は、両側の紙幣搬送装置にて搬送してくる紙幣を一箇所にて整列収納することが可能な紙幣収納装置で、店の導入する設備費用が低減し、概観上の島デザイン見た目も良くなり、紙幣の姿勢を変換せずに整列収納するため、紙幣詰まり等のトラブルをなくすことで店員修復する作業の負担を軽減することができる。 紙幣収納装置は、両側の紙幣搬送装置にて搬送してきた紙幣を取込む紙幣取込口と、両側の紙幣取込口に取込まれた紙幣を一待機部に搬送する搬送駆動部と、両側の搬送駆動部にて取込んだ紙幣を異なる位置に一時待機させる区分け部材を中央に位置した第一待機部及び第二待機部と、待機している紙幣を押し出す紙幣押出機構と、該紙幣押出機構によって押し出された紙幣を収納する共有紙幣収納部と、から構成した。

目的

本発明は、以上の点に鑑み、遊技島の両側に設置した紙幣搬送装置にて搬送してくる紙幣を一箇所にて整列収納することが可能な紙幣収納装置によって、店の導入する設備費用が低減し、概観上の島デザインの見た目も良くなり、さらに紙幣の姿勢を変換せずに整列収納するため、紙幣詰まり等のトラブルをなくすことで、店員の修復する作業の負担を軽減することができる、紙幣収納装置を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

両側の横方向に配列された遊技台上方近傍に設置され、遊技台配列方向に沿って紙幣を搬送する紙幣搬送装置終端紙幣収納装置を備え、該紙幣収納装置内に両側の紙幣搬送装置から搬送された紙幣を一箇所の整列収納部に収納する紙幣収納装置において、上記紙幣収納装置は、両側の紙幣搬送装置にて搬送してきた紙幣を取り込む第一取込口及び第二取込口と、該第一取込口及び第二取込口から取り込まれた紙幣を第一待機部及び第二待機部に搬送する第一搬送駆動部及び第二搬送駆動部と、該第一搬送駆動部及び第二搬送駆動部にて取込んだ紙幣を前後の位置に一時待機させる区分け部材を中央に位置した第一待機部及び第二待機部と、待機している紙幣を押し出す紙幣押出機構と、該紙幣押出機構によって押し出された紙幣を収納する共有紙幣収納部と、から構成したことを特徴とする、遊技島における紙幣収納装置。

請求項2

請求項1記載の遊技島における紙幣収納装置において、上記第一取込口から取り込んだ紙幣を第一待機部に導くように延設した第一通路と、上記第二取込口から取り込んだ紙幣を第二待機部に導くように延設した第二通路と、上記第一通路及び第二通路との間に設けた区分け部材とを、上下面の位置に対向して設け、第一取込口から取り込んだ紙幣を第一待機部に、第二取込口から取り込んだ紙幣を第二待機部にそれぞれ導く際、上記区分け部材によって前後の位置に一時待機させるようにしたことを特徴とする、遊技島における紙幣収納装置。

請求項3

請求項1又は請求項2記載の遊技島における紙幣収納装置において、両側の紙幣搬送装置にて搬送されてきた紙幣を取り込む第一取込口及び第二取込口と、該第一取込口及び第二取込口に取り込まれた紙幣を第一待機部及び第二待機部に搬送する第一搬送駆動部及び第二搬送駆動部とを備え、何れか一方の搬送駆動部の駆動源を、他方の搬送駆動部に伝達駆動ベルトを介して伝達することにより、両方の搬送駆動部を駆動させて、両側から搬送してくる紙幣を取り込むようにしたことを特徴とする、遊技島における紙幣収納装置。

技術分野

0001

本発明は、例えば、両側の横方向に配列された遊技台上方近傍に設置され、遊技台配列方向に沿って紙幣を搬送する紙幣搬送装置終端紙幣収納装置を備え、該紙幣収納装置内に両側の紙幣搬送装置から搬送された紙幣を一箇所に整列収納する紙幣収納装置に関するものである。

背景技術

0002

パチンコ遊技店においては、パチンコ台スロットマシン等の遊技台を横方向の両側に直線状に配置して遊技島構築しているのが一般的である。図1は、遊技台を両側に複数台配列した遊技島が例示されている(図示は片側のみ)。図1において、遊技台2はスロットマシンとして例示され、遊技台2の間には遊技台の一台毎に遊技媒体貸出機3が配設されている。図示するスロットマシンに対応する遊技媒体は、メダルであるのでこの貸出機メダル貸出機3が配設され、遊技台がパチンコ台であれば、遊技媒体貸出機はパチンコ玉貸出機が配設されている。遊技島1(スロットマシン設置島)には、さらに各遊技台の上方に設けられた遊技島設備品としての呼び出しランプ5及びその上方にストック箱等を置いておく玉箱収納部6が備えられている(尚、本発明と同じ符号にて説明)。
特開2003−71114号公報

0003

上記した文献においては、各紙投入口に投入された紙幣を搬送する紙幣搬送装置が備えられている。この紙幣搬送装置は、遊技島の内部に備える必要がないため、大掛かりな島改築を行うことなく、紙幣搬送装置を遊技島に簡易に後から遊技台の上部近傍の位置に設置することを可能にしている。
この紙幣搬送装置を説明すると、両側の横方向に配列された遊技台の上部近傍の前面側に、例えばユニット形態として遊技台の配列方向に延びる搬送路に沿って紙幣を起立姿勢で搬送する紙幣搬送部を有した紙幣搬送ユニットが備えられ、該紙幣搬送ユニットは、個々の遊技台に対応し、接続するように設けられている。このため、各紙幣搬送ユニットに設けた紙幣投入口遊技客が紙幣を投入すると、各紙幣搬送ユニットを搬送していき島端の紙幣収納装置を備えた島管理装置にて回収するように成っている。上記紙幣搬送装置によれば、両側の横方向に配列された遊技台の上部近傍に設けることから、島端には紙幣収納装置を備えた島管理装置も両側に二箇所備える必要がある。

0004

上述した紙幣搬送装置によって、大掛かりな島改築を行うことなく、紙幣搬送装置を遊技島の遊技台の上部近傍に設置することが出来る反面、遊技台及び遊技媒体貸出機が両側にある、所謂両面島の場合においては、両側の紙幣搬送装置の終端には紙幣収納装置を備えた島管理装置を二箇所、取付けなくてはならない。
特開平1−261139号公報

0005

ところで、上記の特許文献2においては、上述した紙幣搬送装置の取付け形態と異なるが、遊技島の最上部付近にユニット形態として遊技台の配列方向に延びる搬送路に沿って紙幣を起立姿勢で搬送する紙幣搬送部を有した紙幣搬送ユニットによって紙幣を搬送する構成が開示されている。両側に設けられた紙幣搬送装置によって島端まで搬送し、姿勢変換させた後に島端に設けられた一箇所の紙幣収納装置(回収部)にて整列収納するように構成されている(公報の第9図参照)。

発明が解決しようとする課題

0006

特許文献1においては、島端の両側に二箇所の紙幣収納装置を備えた島管理装置を取付けることから、遊技店にとっては導入する設備費用コストアップ)が負担となっていた。また、島端の両側に二箇所の紙幣収納装置を備えた島管理装置が取付けられているため、概観上の島デザイン見た目が悪い。
他方の特許文献2においては、一箇所の紙幣収納装置にて収納整列させるように構成しているが、終端付近にて紙幣の姿勢を変換しなくてはならず、この姿勢変換にて連続して紙幣が搬送されてくると、紙幣詰まりが頻繁に発生し易くトラブル要因となっていた。トラブルになってしまうと、店員はその都度、紙幣詰まりの修復作業を行わなければならず、面倒で厄介な作業となっていた。特に、変換部位における修復作業は、作業し難く時間が掛かっていた。その修復している間は他の店員が手作業にて紙幣の回収を行う必要があった。

0007

本発明は、以上の点に鑑み、遊技島の両側に設置した紙幣搬送装置にて搬送してくる紙幣を一箇所にて整列収納することが可能な紙幣収納装置によって、店の導入する設備費用が低減し、概観上の島デザインの見た目も良くなり、さらに紙幣の姿勢を変換せずに整列収納するため、紙幣詰まり等のトラブルをなくすことで、店員の修復する作業の負担を軽減することができる、紙幣収納装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0008

本発明の請求項1の構成によれば、両側の横方向に配列された遊技台の上方近傍に設置され、遊技台配列方向に沿って紙幣を搬送する紙幣搬送装置の終端に紙幣収納装置を備え、該紙幣収納装置内に両側の紙幣搬送装置から搬送された紙幣を一箇所の整列収納部に収納する紙幣収納装置において、
上記紙幣収納装置は、両側の紙幣搬送装置にて搬送してきた紙幣を取り込む第一取込口及び第二取込口と、該第一取込口及び第二取込口から取り込まれた紙幣を第一待機部及び第二待機部に搬送する第一搬送駆動部及び第二搬送駆動部と、該第一搬送駆動部及び第二搬送駆動部にて取込んだ紙幣を前後の位置に一時待機させる区分け部材を中央に位置した第一待機部及び第二待機部と、待機している紙幣を押し出す紙幣押出機構と、該紙幣押出機構によって押し出された紙幣を収納する共有紙幣収納部と、から構成したことよって達成される。

0009

本発明の請求項2の構成によれば、請求項1記載の遊技島における紙幣収納装置において、
上記第一取込口から取り込んだ紙幣を第一待機部に導くように延設した第一通路と、上記第二取込口から取り込んだ紙幣を第二待機部に導くように延設した第二通路と、上記第一通路及び第二通路との間に設けた区分け部材とを、上下面の位置に対向して設け、第一取込口から取り込んだ紙幣を第一待機部に、第二取込口から取り込んだ紙幣を第二待機部にそれぞれ導く際、上記区分け部材によって前後の位置に一時待機させるようにしたことよって達成される。

0010

本発明の請求項3の構成によれば、請求項1又は請求項2記載の遊技島における紙幣収納装置において、
両側の紙幣搬送装置にて搬送されてきた紙幣を取り込む第一取込口及び第二取込口と、該第一取込口及び第二取込口に取り込まれた紙幣を第一待機部及び第二待機部に搬送する第一搬送駆動部及び第二搬送駆動部とを備え、何れか一方の搬送駆動部の駆動源を、他方の搬送駆動部に伝達駆動ベルトを介して伝達することにより、両方の搬送駆動部を駆動させて、両側から搬送してくる紙幣を取り込むようにしたことよって達成される。

発明の効果

0011

以上のように本発明の構成においては、遊技島の両側に設置した紙幣搬送装置にて搬送されてきた紙幣を第一取込口及び第二取込口から取り込み、第一搬送駆動部及び第二搬送駆動部の駆動によって内部の第一待機部及び第二待機部にて一時待機させ、紙幣押出機構にて押し出すことにより、一箇所の共有紙幣収納部に整列収納することが出来る。また、取り込んだ紙幣は、区分け部材を中央に位置した第一待機部及び第二待機部によって紙幣を前後の位置に一時待機させることが出来るため、第一取込口から取込まれた紙幣は第一通路を経て第一待機部に、第二取込口から取込まれた紙幣は第二通路を経て第二待機部へと導かれるため、両側から同時に進入してきても紙幣同士の先端が衝突することがない。

0012

また、紙幣を内部に搬送する両側に設けた搬送駆動部(第一搬送駆動部及び第二搬送駆動部)においては、何れか一方の搬送駆動部の駆動源を、他方の搬送駆動部に伝達駆動ベルトを介して伝達することにより、両方の搬送駆動部が駆動する。よって、搬送駆動部の駆動源(駆動モータ)が片側のみで済むため、さらに製品コストが低減する。

0013

かくして、本発明によれば、店の導入する設備費用が低減し、概観上の島デザインの見た目も良くなり、さらに紙幣の姿勢を変換せずに整列収納するため、紙幣詰まり等のトラブルをなくすことで、店員の修復する作業の負担を軽減することが出来る。

発明を実施するための最良の形態

0014

以下、本発明の遊技島における紙幣収納装置の好適な実施形態を図に基づいて説明する。図1は、紙幣搬送装置と島端に備えた紙幣収納装置とを配設した遊技島を示す概略斜視図であり、図2は、同上の遊技島を示す概略平面図である。図3は、本発明に係る紙幣収納装置の概略構成を示す外観斜視図であり、図4は、同上の紙幣収納装置の概略構成を示す外観背面斜視図である。
以下に説明する実施形態の紙幣搬送装置は、ユニット形態から成る紙幣搬送ユニットを複数台連接した構成による説明としたが、この紙幣搬送装置の構成に限定されるものでなく、例えば一本の搬送ベルトを遊技島の長さに掛け渡し、紙幣を挟持して搬送する構成の紙幣搬送装置でも良く、他の構成の紙幣搬送装置にて紙幣を紙幣収納装置に回収するようにしても良い。

0015

図1に示すように、遊技島1には複数の遊技台2と遊技媒体貸出機3とが横方向に配列して構築されている。遊技島1は、遊技台同士が背中合わせとなるように2列(所謂、両面島)に配列するのが一般的であり、通常、遊技台2毎には隣接して遊技媒体貸出機3が配列されている。尚、二台の遊技台の間に一台の遊技媒体貸出機3を配列する遊技島もある。
ここでは、遊技台2がスロットマシンなので、遊技媒体貸出機3はメダル貸出機が配列されたスロットマシン設置遊技島1となる。また、図示しないが遊技台がパチンコ台の場合、遊技媒体貸出機はパチンコ玉貸出機が配列されたパチンコ台設置遊技島となる。
以下の説明においては、スロットマシン(以下、遊技台2という)、メダル貸出機(以下、貸出機3という)、を配列した両面島のスロットマシン設置島1とし、以下、図2において両側(両面島)に配列した紙幣搬送装置10から紙幣収納装置20に収納する説明においては、向かって右側に配列した側の紙幣搬送装置を一方側10Rと称し、向かって左側に配列した側の紙幣搬送装置を他方側10Lと称して説明する。向かって右側に関連する構成は、一方側としてRの符号が付き、向かって左側に関連する構成は、他方側としてLの符号が付けられている。

0016

このスロットマシン設置島1には、背中合わせに2列で複数の遊技台2と、貸出機3が配列され、各遊技台2の上方近傍に遊技島1と同じ長さに延在する取付板4(ランプ板)が設けられている。この取付板4に、遊技台2の配列ピッチと略同じ長さを有する紙幣投入口10bを備えた紙幣搬送ユニット10aが配置され、各紙幣搬送ユニット10aが横方向に接続されることによって紙幣搬送装置10を構成している。ここでの紙幣搬送装置10は、図1及び図2のように島の上方近傍の両側に各々列と成して配置されている。上記した紙幣搬送ユニット10aの紙幣搬送部10c(紙幣搬送部本体)の前面には、遊技の内容や状況に応じた表示、動作を行うための操作部を有する呼び出しランプ5が取付けられている。尚、呼び出しランプ5以外の遊技設備(例えば、玉箱収納部6)が取付く場合もある。
尚、上記においては背中合わせに2列で複数の遊技台を設置した両面島として説明したが、遊技台一列を横方向に配列した片面島のスロットマシン設置遊技島(所謂、壁島やパチンコ台併設島)にも適用することが出来る。また、従来は、この片面島のスロットマシン設置遊技島の場合は、右側の片面島用の紙幣収納装置、左側の片面島用の紙幣収納装置と各々仕様(収納する向き)を替えて設置していたが、本発明の紙幣収納装置を取り付けることによって、何れ側の片面島用でも共有して取付けることも出来る。尚、使用しない片側の方はカバーで塞いでいる(不図示)。

0017

一方側1Rの列に配置(紙幣搬送装置10R側)の紙幣搬送ユニット10aの紙幣投入口10bに投入された紙幣は、紙幣搬送ユニット10aの内部に送り込まれ、下流側の紙幣搬送ユニット10aに順次送られていき、紙幣は島端に設けられた共有紙幣収納部40を備えた紙幣収納装置20内に送られ、内部の整列収納部40aにて揃えられて整列収納される。同じように他方側1Lの列に配置(紙幣搬送装置10L側)の紙幣搬送ユニット10aの紙幣投入口10bに投入された紙幣は、紙幣搬送ユニット10aの内部に送り込まれ、下流側の紙幣搬送ユニット10aに順次送られていき、紙幣は島端に設けられた共有紙幣収納部40を備えた紙幣収納装置20内に送られ、内部の整列収納部40aにて揃えられて整列収納される。このように搬送されてきた紙幣は共有紙幣収納部40の整列収納部40a内に紙幣押出機構35を作動させることによって押し出される。尚、この時の押し出す動作(タイミング)については、後述で説明する。

0018

遊技客が遊技開始するにあたって、縦型の紙幣投入口10bに紙幣を投入する。投入された千円紙幣(ここでの受入れ紙幣は、千円紙幣のみ)は、内部の識別装置(不図示の紙幣識別手段)にて正札偽札識別され、正札と識別すると貸出機3から投入金額に応じた枚数(50枚)のメダルが貸出される。そして、投入された紙幣は上述した紙幣搬送ユニット10aの紙幣搬送装置10にて順次搬送されていき、島端に設けられた紙幣収納装置20内の共有紙幣収納部40に整列収納される。尚、偽札と識別すると投入した千円紙幣は紙幣投入口10bから返却される。

0019

上記においては、受入れ紙幣は千円紙幣としたが、流通されている他の紙幣(二千円紙幣、五千円紙幣一万円紙幣)も受入れることが出来る。この時の識別装置は正札、偽札の識別と、紙幣の金種を識別し、投入された紙幣は上述した紙幣搬送ユニット10aにて搬送され、紙幣収納装置20内の共有紙幣収納部40に混在したまま整列収納されることになる。

0020

次に、本発明の要旨である紙幣収納装置20の各構成について説明する。
図1又は図2に示すように、紙幣収納装置20は遊技島1の終端の妻板上方寄りに取り付けられた島管理装置16内に備えられている。そして、遊技島1(1R、1L)の横方向に配列され遊技台2の上方近傍の両側に配列された紙幣搬送装置10(10R、10L)にて搬送してくる紙幣を順次整列収納するように構成されている。
上記島管理装置16内には、上記した紙幣収納装置20と島の運転状況やトラブルや売上げ集計する等の操作部を有した制御部16aとが設けられ、この遊技島1における運営管理を行うよう矩形した本体ケース内に収められている。さらに、上記した島管理装置16の両側には、終端の紙幣搬送装置10と接続する屈曲した迂回搬送部15(15R、15L)が設けられ、両側に配列された紙幣搬送装置10R、10Lの終端と接続されている。よって、両側に配列された紙幣搬送装置10R、10Lにて搬送してきた紙幣はこの迂回搬送部15R、15Lを経由して後述する紙幣収納装置20の第一取込口22R、第二取込口22Lに取込まれる。

0021

紙幣収納装置20は、筐体20a内に、両側に配列した紙幣搬送装置10にて搬送されてきた紙幣を取り込む紙幣取込口22(第一取込口22R、第二取込口22L)と、両側の紙幣取込口22から取り込んだ紙幣を内部に搬送する搬送駆動部23(第一搬送駆動部23R、第二搬送駆動部23L)と、両側の搬送駆動部23にて取込んだ紙幣を一時待機させる一時待機部28(第一待機部28R、第二待機部28L)と、区分け部材32を中央にして両側に位置した第一待機部28R及び第二待機部28Lと、待機している紙幣を押し出す紙幣押出機構35と、該紙幣押出機構35によって押し出された紙幣を収納する共有紙幣収納部40と、から大略構成されている。
また、第一取込口22Rから取り込んだ紙幣を第一待機部28Rに導くように延設した第一通路30Rと、第二取込口22Lから取り込んだ紙幣を第二待機部28Lに導くように延設した第二通路30Lと、第一通路30R及び第二通路30Lとの間に凸片状と成した中央突片33の区分け部材32とを、上下面の位置に対向するように設け、第一取込口22Rから取り込んだ紙幣を第一待機部28Rに、第二取込口22Lから取り込んだ紙幣を第二待機部28Lにそれぞれ導く際、上記した区分け部材32によって前後の位置に一時待機させるようにしている。
また、中央に設けた凸片状と成した中央突片33と、該中央突片33の両側の凸片状と成した側壁突片34とを設けることによって、一時待機している紙幣の上下端縁を保持するようにしている。よって、一時待機している長手姿勢の紙幣が倒れることなく維持され、後続から取り込まれる紙幣によって紙幣詰まりすることがない。

0022

このように構成した紙幣収納装置20においては、一方側1Rに配列した紙幣搬送装置10Rにて搬送されてきた紙幣は第一取込口22Rから取込まれ、第一搬送駆動部23Rによって第一通路30Rから第一待機部28Rへ導かれて待機し、他方側1Lに配列した紙幣搬送装置10Lにて搬送されてきた紙幣は第二取込口22Lから取込まれ、第二搬送駆動部23Lによって第二通路30Lから第二待機部28L側へ導かれて一時待機する。この時の一時待機状態においては、上記したように第一待機部28R及び第二待機部28L間の上下面(上蓋基盤)に設けた区分け部材32の中央突片33により、待機した紙幣を別々のスペースに一時待機させるおくことができる。

0023

図5に示すように、紙幣収納装置20は、両端に開口した第一取込口22R及び第二取込口22Lと、第一搬送駆動部23R及び第二搬送駆動部23Lと、第一待機部28R及び第二待機部28Lと、紙幣を押し出す紙幣押出機構35と、一箇所に整列収納する共有紙幣収納部40とから構成されている。第一取込口22R及び第二取込口22Lと、第一搬送駆動部23R及び第二搬送駆動部23Lは、収納本体部20bの両側端縁に配置され、第一待機部28R及び第二待機部28Lと、紙幣押出機構35と、共有紙幣収納部40は収納本体部20bの中央付近に関連付けてそれぞれ配置されている。そして、中央付近の第一待機部28R及び第二待機部28Lに待機した紙幣は、検知部によって押出すタイミングを計り、紙幣押出機構35が動作することで共有紙幣収納部40へと押出して整列収納部40a内にて整列収納される。

0024

次に、上記した紙幣収納装置20の各構成を順次説明していく。先ず、紙幣収納装置20の各構成のうち、紙幣取込口22(第一取込口22R及び第二取込口22L)の構成について説明する。
紙幣取込口22は、それぞれ迂回搬送部15の終端と接続されていて、両側に配列した紙幣搬送装置10から搬送されてきた紙幣は迂回搬送部15を経由して取り込むように縦型に開口されている。尚、接続部位のみ少し幅広に形成されており、受け渡す際の紙幣詰まりを防止している。そして、紙幣搬送装置10(10R、1oL)から搬送されてきた紙幣は迂回搬送部15(15R、15L)にて搬送された紙幣は紙幣取込口22(第一取込口22R、第二取込口22L)から受け入れられて、後述する連接した両側の搬送駆動部23(第一搬送駆動部23R、第二搬送駆動部23L)にて搬送され、一時待機部28(第一待機部28R、第二待機部28L)へと送り込まれていく。
つまり、一方側1Rから搬送してきた紙幣は第一取込口22Rに取り込まれ、後述する第一通路30Rから第一待機部28Rに導かれて長手姿勢で一時待機し、他方側1Lから搬送してきた紙幣は第二取込口22Lに取込まれ、第二通路30Lから第二待機部28Lに導かれて長手姿勢で一時待機している。このように第一待機部28R及び第二待機部28Lに別々のスペースに区別して待機させることが出来るため、紙幣が同時に進入してきても衝突することがない。

0025

次に、一時待機部28(第一待機部28R及び第二待機部28L)の構成について説明する。収納本体部20bは、収納本体ケース20cと、駆動本体ケース20dとから形成されている。
収納本体ケース20cは、図8又は図9に示すように基盤20eの上には両端(第一取込口22R及び第二取込口22L)付近から折曲した起立側壁を有し、その起立側壁の両側を延設して略長方形に形成した共有紙幣収納部40が形成されている。この共有紙幣収納部40の前側に第一待機部28R及び第二待機部28Lが設けられている。
また、基盤20eに折曲した起立側壁の上方には、該起立側壁と同じ長さを有した上蓋20fが被せ長方形状(駆動本体ケース20d)に密閉と成すように覆っている(図3及び図4参照)。この上蓋20fの裏面にも第一待機部28R及第二待機部28Lが同じ位置となるように設けられている。つまり、上記した第一待機部28R及び第二待機部28Lは、下面の基盤20eの端縁側と、上面の上蓋20fの端縁側に対向するように設けられている。このように上下面に設けた第一待機部28R及び第二待機部28Lの中央突片33と側壁突片34によって、長手姿勢の紙幣の上端側の一部部分と下端側の一部部分を保持することで、長手姿勢の紙幣を倒れることなく一時待機させておき、この長手姿勢を維持させた紙幣の中央部位空間部位)を紙幣押出し機構35によって押出すことが出来るのである。

0026

下面の基盤20eに設けた第一待機部28R及び第二待機部28Lと、上面の上蓋20fの裏面に設けた第一待機部28R及び第二待機部28Lの細部を説明する。
下面の基盤20eに設けた第一待機部28Rは、一方側1Rの片側に開口された第一取込口22Rと湾曲通路とを経由して設けられた第一通路30Rとして形成されている。該湾曲通路と第一通路30Rは連接された長辺の長さを有した側壁突片34にて通路と成している。
また、下面の基盤20eに設けた第二待機部28Lは、他方側1Lの片側に開口された第二取込口22Lと湾曲通路とを経由して設けられた第二通路30Lとして形成されている。該湾曲通路と第二通路30Lは連接された長辺の長さを有した側壁突片34にて通路と成している。この下面の第一待機部28R(第一通路30R)及び第二待機部28L(第二通路30L)の間には、傾斜状の中央突片33と成した区分け部材32が設けられている。
さらに、上記した第一待機部28Rは、第一取込口22Rから湾曲通路を経由して搬送する第一待機部28Rの入口側が幅広く、奥に(第二取込口22L)向かって先細と成るように形成されている。第二待機部28Lにおいても同様に、第二取込口22Lから湾曲通路を経由して搬送する第二待機部28Lの入口側が幅広く、奥に(第一取込口22R)向かって先細と成るように形成されている。このように形成することによって、第一取込口22R及び第二取込口22Lから取込まれてきた紙幣の先端と、既に待機している紙幣の終端とが衝突して紙幣詰まりしないようにしている。

0027

次に、上面の上蓋20fの裏面に設けた第一待機部28R及び第二待機部28Lは、上述した下面の基盤20eに設けた第一待機部28R及び第二待機部28Lの構成と同じように両側の湾曲通路と、第一通路30R及び第二通路30L(湾曲通路と連接された長辺の長さを有した側壁突片34の通路)を形成し、同じ位置となるように対向し、被せられている(図9又は図10)。
そして、一方側1Rから搬送してきた紙幣は第一取込口22Rに取込まれ、第一通路30Rと成した通路から第一待機部28Rに導かれて長手姿勢で一時待機する。他方側1Lから搬送してきた紙幣は第二取込口22Lに取込まれ、第二通路30Lと成した通路から第二待機部28Lに導かれて長手姿勢で一時待機する。

0028

次に、第一待機部28R及び第二待機部28Lに待機した長手姿勢の紙幣を共有紙幣収納部40に押し出す紙幣押出機構35の構成について説明する。
図5は、紙幣収納装置の概略構成を示す外観平面図であり、図6は、紙幣収納装置の搬送駆動部の構成を示す平面図である。
図5又は図11に示すように、紙幣押出機構35は収納本体ケース20cの基盤20eの略中央に設けられている。そして、第一待機部28R及び第二待機部28Lに待機した長手姿勢の紙幣を後述する第一検知部26、第二検知部27にて検知し、押出し制御に基づいて共有紙幣収納部40へと順次、押し出すように成している。
紙幣押出機構35は、駆動モータ35aとスタック板35bと押出機構36とから大略構成されている。スタック板35bは、長手姿勢の紙幣よりやや大きめ長方形に形成され、裏側には上、下に取付け部と湾曲長孔36bを有したクランク部材35cが設けられている。上記裏側に設けた上、下の取付け部にクロス状に成した収縮部材36aが上下に取付けられている。駆動モータ35aの回転軸の先端がクランク部材35cに設けた湾曲長孔36bに軸支されている。よって、駆動モータ35aが駆動すると、回転する回転軸の先端が湾曲長孔36b間を移動することにより、スタック板35bが前後方向(収縮動作)に移動する。このときクロス状に成した収縮部材36aにて均等に押出すように作用させている。

0029

次に、紙幣を整列収納する共有紙幣収納部40の構成について説明する。
図5又は図6に示すように共有紙幣収納部40は、収納本体部20bの上面側の収納本体ケース20cの略中央付近に設けられ、上述した第一待機部28R及び第二待機部28Lに待機した紙幣を紙幣押出機構35によって押し出された紙幣を整列収納させるものである。

0030

共有紙幣収納部40は、整列収納部40aと該整列収納部40aの下面に設けたスライド機構41とから、大略構成されている。
該整列収納部40aは、基盤20eに折曲した起立側壁を延設して略長方形に形成されている。また、上面が開口され、下面の中央に後述するスタック保持板41aのスライド機構41がスライド動作するようにスライド通路41bが形成されている。上記した整列収納部40aに起立姿勢の紙幣が多数枚(例えば、800枚)収納することが出来るようにしている。上記したスタック板35bと、スタック保持板41aとが対向した同じ姿勢に設けられている。
スライド機構41は、スライド軸41cを挿通したスライド通路41bにスタック保持板41aを有したスライド保持部41dが、スライド(前後動作)するように成している。
スタック保持板41aは、長手姿勢の紙幣よりやや大きめの長方形に形成され起立してスライド保持部41dに保持されている。このスライド保持部41dにスライド軸41cが挿通され、このスライド保持部41dによって水平方向に保持したままスライドする。スライド保持部41dには両端に回動ローラ41eを軸支しているため転動する際、スムーズにスライド通路41bを横振れすることがなくスライドする。また、スライド保持部41dの一端と側壁の他端とを挿通したスライド軸41cに弾性材41f(コイルバネ)が設けられ、この弾性材41fの引張力は押出し機構側に付勢されている。

0031

上記した共有紙幣収納部40における整列収納部40aの紙幣収納状態を説明する。
営業前は、スライド通路41bのスライド保持部41dのスタック保持板41aは、弾性材41fの引張力によって上述した第一待機部28R及び第二待機部28L側寄りに位置している。そして、営業していくと次第の両側の紙幣搬送装置10にて搬送された紙幣が取込まれ、第一待機部28R及び第二待機部28Lに待機した紙幣は紙幣押出機構35によって押し出されて順次整列収納されていく。整列する収納枚数が次第に増えていくとスライド保持部41dのスタック保持板41aが弾性材41fの引張力に反して次第に後退していくが、常時、弾性材41fの引張力は押出機構側に付勢されているため、紙幣がバラけることなく整列して収納することができる。尚、図示しないが整列収納部40aの端部寄りに満杯状態を検知する満杯検知部が設けられていて、この満杯検知部にて検知すると満杯に近い状態である旨が島管理装置16の制御部16aに出力(満杯トラブル信号)され、外部報知するようにしている。

0032

次に、搬送駆動部23(第一搬送駆動部23R及び第二搬送駆動部23L)の構成について説明する。
尚、搬送駆動部23の構造についての説明は、両側共に同じ構成(共通)なので、一方側1Rである第一取込口22R側のみ説明とし、他方側1Lの第二取込口22L側の説明は省略する。
図6図と、図11又は図12に示すように搬送駆動部23は、収納本体部20bの上面側の収納本体ケース20cの両側付近に設けられ、上述した両側の迂回搬送部15(15R、15L)に連接した第一取込口22R及び第二取込口22Lから受け入れた紙幣を内部の第一待機部28R及び第二待機部28Lに導くために送り出すためのものである。

0033

第一搬送駆動部23Rは、第一取込口22R側の取込み通路25aと、該取込み通路25aに対峙した駆動機構と、駆動モータ24aとから大略構成されている。駆動機構は、取込み通路25aを挟んで両端に各々軸支された外側駆動部24と内側駆動部25とから成している。
外側駆動部24は、上面側に回転ローラ24iを設けた回転軸24fと、伝達ローラ24hを設けた回転軸24gとが軸支され、回転ローラ24iと伝達ローラ24hとに回動ベルト24jが巻回されている。回転軸24fは、上方に回転ローラ24iを、下方に伝達歯車24eを基盤20eに挿通して設けられている。回転軸24gは、上方に伝達ローラ24hを、下方に駆動歯車24dを基盤20eに挿通して設けられ、下方の駆動歯車24dと伝達歯車24eとが噛み合う位置に軸支されている。この駆動歯車24dと駆動モータ24aの回転軸に設けた歯車24bとが伝達ベルト24cにて巻回されている。
内側駆動部25は、上述した外側駆動部24の上面に軸支された回転ローラ24iと伝達ローラ24hと同じ高さに各々プーリー状のローラに形成したもので、テンションを付与させるためのものである。この回転ローラ24i及び伝達ローラ24hに巻回した回動ベルト24jと、各々プーリー状の補助ローラ25bとは紙幣が一枚通過できる隙間弱と成している。尚、伝達ローラ24hを軸支した回転軸24gと、該回転軸24gに対峙した位置の補助ローラ25bを軸支した二本の回転軸25c、25dの上端は上蓋20fに設けたベアリングに各々軸支されている。上記した補助ローラ25bのうち、内側寄りの補助ローラ25bの上部には多数枚の羽根25eが設けられていて補助ローラ25bの回動に伴って回転する。この回転する羽根25eの先端によって一時待機した紙幣の終端を当接させることで終端の長さを揃えることが出来る。

0034

このように、例えば第一取込口側22Rの第一搬送駆動部23Rは、駆動モータ24aの駆動に伴い歯車24bが駆動すると、下面側に巻回した伝達ベルト24cにより駆動歯車24dが回動し、該駆動歯車24dに軸支された上面側の伝達ローラ24hが回転し、駆動歯車24dと噛み合う伝達歯車24eにて上面側の回転ローラ24iも回転する。上面側の回転ローラ24iと伝達ローラ24hに巻回した回動ベルト24jも回動し、取込まれた紙幣はこの回動ベルト24jと上述した内側駆動部25の二本の補助ローラ25bによって挟持しながら第一通路30Rを介して第一待機部28Rへと送り込まれていく。
搬送駆動部23Rには、二個の検知部26、27が設けられていて、この二個の検知部26、27の検知に基づいて、上述した紙幣押出機構35が動作するように構成されている。
尚、ここでの搬送駆動部23Rの駆動モータ24aは、第一取込口22R側の付近に検知部を設け、この検知部にて検知した時、駆動モータ24aが駆動する間欠動作する駆動制御としているが、常時駆動する駆動制御としても良い。

0035

次に、搬送駆動部23(第一搬送駆動部23R及び第二搬送駆動部23L)の構造の他の実施形態について説明する。
上述した搬送駆動部23(第一搬送駆動部23R及び第二搬送駆動部23L)は、両側に駆動モータ24aを設けて両側の駆動機構を駆動するよう成したが、ここでは一個の駆動モータ24aによって駆動するような構造にした。尚、上述した駆動機構の構成と同じものは説明を省略する。
両側の紙幣搬送装置10R、10Lにて搬送されてきた紙幣を取込む第一取込口22R及び第二取込口22Lと、該第一取込口22R及び第二取込口22Lに連接して紙幣を内部に搬送する両側の第一搬送駆動部23R及び第二搬送駆動部23Lとが備えられ、一方側1Rの第一搬送駆動部23Rの駆動源を、他方側1Lの第二搬送駆動部23Lに伝達駆動ベルト24Cを介して伝達させて、他方側1Lの第二搬送駆動部23Lを駆動させる構造としている。
図13に示すように収納本体ケース20cの下面側に、一方側1Rの駆動モータ24aの駆動歯車24dと、他方側1Lの駆動歯車24dとが一本の伝達駆動ベルト24Cで巻回させることで、一方側1Rの駆動モータ24aの駆動源を他方側1Lへと伝達し、他方側1Lの第二搬送駆動部23Lが駆動することになる。よって、駆動モータ24aが一個でも両側の搬送駆動部23を駆動させることが出来る。

0036

次に、図7に基づいて検知部(第一検知部26、第二検知部27)について説明する。
ここでも両側共に同じ構成(共通)なので、一方側1Rである第一取込口22R側に設けた二個の第一検知部26、第二検知部27のみ説明とし、他方側1Lの第二取込口22L側に設けた第一検知部26、第二検知部27の説明は省略する。
第一検知部26は、紙幣が進入してきたことを検知するように第一取込口22Rから第一待機部28Rへ通じる第一通路30Rの第一搬送駆動部23R(投入口付近)に設けられている。
第二検知部27は、第一検知部26から少し間隔をおいた伝達ローラ24hの上部に取付けられている。この間隔は、紙幣の通過するに足りる長さの分としている。また、第二検知部27は、紙幣の通過を検知すると共に、この通過する数を検知して売上げ出力している。この第一取込口22Rに設けた検知によって、一方側1Rの遊技島1Rに連接した紙幣搬送装置10Rにて搬送されてくる紙幣の枚数を売上げとしてカウントし、各貸出機3の売上げ出力と合っているか、掌握することが出来る。また、遊技島1R、1Lに配列した各貸出機3の売上げを配列毎に掌握することも出来る。
上記した二個の検知部(第一検知部26、第二検知部27)の検知に基づいて、第一待機部28Rに待機した紙幣を紙幣押出機構35にて押出して共有紙幣収納部40へと紙幣詰まりすることなく押出している。ここでの二個の第一検知部26、第二検知部27は、片を有したアクチェータ式による検知としたが、透過型センサ等でも良く、種類に限定するものでない。

0037

次に、第一取込口22Rから取込まれ、第一待機部28Rのみに待機している紙幣を紙幣押出機構35にて押出す動作(タイミング)について説明する。
第一検知部26にて迂回搬送部15Rから搬送され、第一取込口22R付近にて紙幣の先端を検知し、搬送されてきたことを検知すると共にこの第一検知部26の検知にて、後続から紙幣が搬送されてくるか検知している。
第一検知部26(一個目)を紙幣が通過し、その紙幣が第二検知部27(二個目)を通過した時、一個目の第一検知部26を再検知した時、後続の紙幣にて一個目の第一検知部26が、また検知すると紙幣押出機構35は押し出し動作せず、取込まれた紙幣は第一待機部28Rに待機したままでいる。つまり、一個目の第一検知部26と二個目の第二検知部27が検知している時は、既に取り込まれた紙幣の背面側に次々と起立姿勢にて重なって複数枚が待機状態でいる。そして、一個目の第一検知部26にて検知しない時(後続の紙幣が来ないと判断した)、第一待機部28Rに待機した複数枚の紙幣を紙幣押出機構35が動作することにより、整列収納部40aの共有紙幣収納部40へと押し出すことが出来る。
また、第二取込口22Lから取り込まれ、第二待機部28Lのみに待機している紙幣を紙幣押出機構35にて押し出す動作(タイミング)についても、同様なので説明は省略する。

0038

さらに、第一取込口22Rから取込まれ、第一待機部28Rに待機している紙幣と、第二取込口22Lから取込まれ、第二待機部28Lに待機している両側の紙幣を同時に紙幣押出機構35にて押出す動作(タイミング)について説明する。
押し出す動作については、上述したタイミングにて押し出すようにしているが、先ず、第一取込口22Rに設けた一個目の第一検知部26にて検知していないと判断し、さらに第二取込口22Lに設けた一個目の第一検知部26にて検知していないと判断した時に、両側の紙幣を同時に紙幣押出機構35にて整列収納部40aに押し出して収納するようにしている。つまり、両側に設けた一個目の第一検知部26が検知していないと判断した時のみ動作し、何れか側の一個目の第一検知部26が検知すると、動作は行わず、第一待機部28R及び第二待機部28Lに取込まれた紙幣の背面側に次々と起立姿勢にて重なり合い複数枚が待機状態でいる。
以上に説明した紙幣収納装置20の各構成の動作は、島管理装置16内に設けた制御部16aにて動作制御するように成している。

図面の簡単な説明

0039

本発明に係わる紙幣搬送装置と島端に備えた紙幣収納装置とを配設した遊技島を示す概略斜視図である。
同上の遊技島を示す概略平面図である。
本発明に係わる紙幣収納装置の概略構成を示す外観斜視図である。
同上の紙幣収納装置の概略構成を示す外観背面斜視図である。
本発明に係わる紙幣収納装置の概略構成を示す外観平面図である。
本発明に係わる紙幣収納装置の搬送駆動部の構成を示す平面図である。
同上の紙幣収納装置の構成のうち検知部を示す平面図である。
本発明の紙幣収納装置に設けた収納本体部(収納本体ケース)を示す平面図である。
同上の紙幣収納装置に設けた収納本体部の(収納本体ケースと上蓋)外観斜視図である。
同上の紙幣収納装置に設けた収納本体部の上蓋を示す外観斜視図である。
本発明に係わる紙幣収納装置の搬送駆動部の構成を示す背面図である。
紙幣収納装置の搬送駆動部を下面側から見た斜視図である。
紙幣収納装置の搬送駆動部の他の実施形態を示す斜視図である。

符号の説明

0040

1遊技島(一方側列1R他方側列1L)
10紙幣搬送装置(一方側列10R 他方側列10L)
20紙幣収納装置
22紙幣取込口(第一取込口22R、第二取込口22L)
23搬送駆動部(第一搬送駆動部23R 第二搬送駆動部23L)
26 第一検知部
27 第二検知部
28 一時待機部(第一待機部28R 第二待機部28L)
30導入通路(第一通路30R 第二通路30L)
32区分け部材
33中央突片
35紙幣押出機構
40共有紙幣収納部
40a整列収納部
40C 伝達駆動ベルト

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