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技術 画像処理に関連する中間データを格納するための不揮発性メモリを有するデジタルカメラおよび画像処理を一時停止および再開するための方法

出願人 ヒューレット-パッカードデベロップメントカンパニーエル.ピー.
発明者 アンドリュー・シー・ゴリスマーク・ジェイ・ビアンキロバート・イー・ソボル
出願日 2004年6月16日 (17年6ヶ月経過) 出願番号 2004-177919
公開日 2005年1月13日 (16年11ヶ月経過) 公開番号 2005-012801
状態 未査定
技術分野 スタジオ装置 スタジオ装置
主要キーワード レベルモニター 貯蔵レベル ワーピング関数 処理コンピュータシステム 画像処理サブシステム 視覚インジケータ 全画像フレーム 露光過度
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (17)

課題

本発明は、デジタルカメラ上での画像の高度な処理における電力消費および電池の消耗を最少限に抑えるための装置および方法である。

解決手段

デジタルカメラ(100)であって、画像センサ(102)と、 前記画像センサ(102)に接続され、前記画像センサ(102)から画像を受け取り、高度な画像処理の少なくとも1つの形態を実施し、高度に処理された画像を生成するためのファームウェアを有する画像処理サブシステム(104)と、 第1の不揮発性メモリ(108、120)とを備え、 前記画像処理サブシステム(104)は、前記第1の不揮発性メモリ(108、120)に接続され、前記高度な処理に関連する途中結果を前記第1の不揮発性メモリ(108、120)に保存し(222)、前記第1の不揮発性メモリに格納された前記途中結果を用いて、前記高度な処理を一時停止し、かつ前記高度な処理を再開する(312)ファームウェアを有するデジタルカメラ。

概要

背景

現代デジタルカメラは、一般に、レンズシステムおよび画像を取り込むための画像センサを有する。画像はいったん取り込まれると、デジタル化され、カメラ内蔵画像処理コンピュータシステム転送されて処理される。デジタルカメラは、通常、数段階の画像処理を行う。最初の前処理段階には、通常、欠陥画素補正およびカラー処理が含まれる。カラー処理には、通常、生画像センサデータからの3色面の抽出が含まれる。本明細書の目的において、生画像には、デジタル化された画像センサデータ、欠陥画素が補正されたセンサデータ、またはカラー処理を行った画像が含まれる。画像処理の圧縮段階では、通常、画像の圧縮が行われる。処理が行われているとき、または処理が行われた後、内蔵画像処理コンピュータシステムは、処理された画像を不揮発性メモリに保存し、格納および伝送する。

画像処理コンピュータステムにおけるプロセッサに加えて、カメラ内には、電力管理関与する管理プロセッサトリガーおよび構成ボタンポリングフラッシュメモリ制御、電池維持、および帯電モニタリング、ならびに他の機能に関与する管理プロセッサなどの、さらなる内蔵プロセッサが存在し得る。

通常の不揮発性メモリには、「フラッシュEEPROMメモリが含まれる。強誘電性メモリデバイスおよび電池バックアップCMOS RAMデバイスを含む低電力不揮発性メモリ技術もまた市場入手可能である。本明細書の目的では、「不揮発性メモリ」という用語は、EEPROMの不揮発性メモリ、強誘電性メモリ、電池バックアップCMOSメモリ、および、主要なシステム電力が除去されてかなりの時間データを保持することが可能な他のメモリデバイスを含む。市販の多くのデジタルカメラは、圧縮された画像を格納するための取り外し可能な不揮発性メモリが設けられている。この取り外し可能な不揮発性メモリは、メモリスティックコンパクトフラッシュスマートメディア、および他の形態などのモジュールであり得る。

米国特許第6,052,692号(‘692号特許)は、取り外し可能な不揮発性媒体上に、異なるファイル接尾辞を有する2つの形態で静止画像を格納することが可能なカメラについて記載している。‘692号特許のカメラは、画像を圧縮されないファイルでまず媒体上に保存し、圧縮が完了すると、再び画像を圧縮ファイルで保存する。画像がいったん圧縮形態で保存されると、‘692号特許のカメラは、圧縮されていないファイルを削除する。万一、取り外し可能な不揮発性媒体が‘692号特許のカメラから取り外され、再び挿入される場合には、カメラは、取り外し可能な不揮発性媒体上で圧縮されていないファイル内の画像の圧縮を再開することができる。

通常、内蔵画像処理システムによって行われる画像処理は、画像の取り込み前に行われるオートフォーカス動作を含む。画像の取り込み後、内蔵画像処理システムは、カラー処理および画像圧縮を行う。デジタルカメラによる静止画像の画像圧縮は、大抵の場合、JPEG(Joint Picture Experts Group)基準に従って行われる。GIF(Graphics Interchange Format)、TIFF(Tagged-Image-File-Format)、およびLempel-Ziv-Welch(LZW)-TIFFを含む他の圧縮基準およびファイル形式基準を用いてもよい。多くのデジタルカメラはまた、一連の画像をビデオとして取り込み、それらをMPEG(Motion Picture Experts Group)ビデオ圧縮基準に従って圧縮することができる。繰り返して言うが、カメラによっては、AVI(Audio-Video-Interleaved)形式を含む他のビデオ圧縮基準を用いてもよい。

JPEG基準は、いくつかの圧縮オプションを提供する。そのいくつかは、他よりも演算が少なくてよく、ウェーブレット圧縮などのいくつかは、かなりの演算を行ってより良好な圧縮を提供する。

ブレ補正エッジ部の増強(エンハンスメント)、コントラストおよび輝度調整または増強(エンハンスメント)、ならびにカラー補正および増強(エンハンスメント)を含む、デジタルカメラの内蔵画像処理システムによってさらなる画像処理が行われ得ることが知られている。最新高速の内蔵画像処理システムを用いたとしても、すべての画像処理には時間がかかる。高度な局所的なコントラストの増強(エンハンスメント)、ブレ補正およびエッジ部の増強(エンハンスメント)アルゴリズムには、1画像当たり数秒から数分かかり得る。すべての画像処理では、カメラの内蔵画像処理システムによりかなりの電力が消費され、高度な画像処理は、カメラの電池における実質的な消耗を表し得る。

たとえば、静止画像に対するブレ補正の方法には、高フレームレートでのいくつかの生画像の取り込みが必要である。高フレームレートは、各生画像におけるブレを最少限に抑えるために用いられる。しかし、高フレームレートでは、各生画像は、かなり露光不足であり得るため、画像の色は低下し、そのノイズは増加し得る。エッジ部検出は、各生画像において行われ得る。生フレームにおける対応領域が決定され、ワーピング関数確立される。次に、対応領域は、位置合わせおよび平均化されて、長い露光の色および写真ノイズ質を有するとともに、短い露光のブレを有する補正画像が作成される。次に、補正画像は、圧縮されて格納されなければならない。

ブレ補正アルゴリズムでは、中間エッジ部検出画像、ワーピング関数、湾曲した一時画像、補正画像の潜在的に均一な部分は、通常、処理中にRAMに格納されなければならない大きな中間プロダクトである。さらに、ブレ補正に必要なエッジ部検出、ワーピング、および画像平均化プロセスには、かなりの処理時間がかかり得る。

MPEGビデオ圧縮基準は、いくつかの圧縮レベルを提供し、圧縮が高度であるほど、一般に、同様の画質を得るのにより多くの処理時間が必要となる。ビデオは、通常、フレームのシーケンスとして取り込まれ、各フレームは、圧縮前に、別個の静止画像である。MPEG法では、Iフレーム(すなわち、初期フレーム)は、JPEG静止画像の圧縮と同様に取り込まれて圧縮された全画像である。今日得られる多くのデジタルカメラは、IフレームのシーケンスとしてMPEGビデオを取り込むことができる。MPEGビデオのPフレーム(すなわち、予測フレーム)は、ビデオの現在のフレームと前のフレーム(通常は、Iフレーム)との差を決定することによって圧縮され、これらの違いは、符号化されて送信される。IおよびPフレームのシーケンスとして圧縮されるビデオファイルは、通常、同様の画質のIフレームのシーケンスとして圧縮されるビデオよりもかなり小さい。しかし、IフレームおよびPフレームのシーケンスとしてのビデオの圧縮には、Iフレームだけのシーケンスの圧縮よりもかなり多くの画像処理を必要とする。

他のビデオ圧縮基準が存在し、全画像フレームおよび抽出画像フレームに対して異なる用語を用い得る。本明細書の目的では、Iフレームは、ビデオの他のフレームから部分的に抽出されていないビデオの任意のフレームである。Pフレームは、ビデオの他の任意の1つまたは複数のフレームに基づいて圧縮された任意のフレームである。本明細書の目的では、IフレームおよびPフレームのシーケンスは、I、P、およびBフレームのシーケンスとして圧縮されたMPEGビデオを含む。

高度な処理は、連続した画像の同様の部分を認識し、露光を調整し、画像をつなぎ合せてより大きな画像を形成することによって、モザイク写真を自動的に生成することを含み得る。モザイク写真の自動生成は、高解像度パノラマ画像を生成する際に有用であり得る。

高度な処理はまた、露光過度および露光不足の画像などの異なる露光特性を有する画像を、画像センサおよびカメラのアナログ−デジタル変換器を用いて通常得られるよりもより大きなダイナミックレンジを有する単一画像に組み合わせることも含み得る。

本明細書の目的では、初期の取り込み、カラー処理、および画像の圧縮後に行われる画像処理は、高度な画像処理として知られている。高度な画像処理には、画像またはビデオをより高度に圧縮された形態またはよりポータブルな形態への再圧縮、ブレ補正、局所的なコントラストの増強(エンハンスメント)、自動モザイク写真生成、露光組み合わせ、または他の画像増強(エンハンスメント)が含まれ得る。

多くの最新のデジタルカメラは、1画像当たり400万画素以上を取り込むことができ、市場の勢いは、デジタルカメラ画像センサ画素数の増加に向かっている。なぜなら、画質は、画素数が増加するにつれて向上し得るからである。画素数が高くなるほど、画像処理中および取り込まれた画像の格納中により多くの時間および電池の充電が消費される。

デジタルカメラは、通常、携帯可能で、軽量、かつ電池作動式デバイスとして設計されている。市場の勢いは、物理的に小さなカメラを重要視している。なぜなら小さなカメラはそれに応じて電池も小さいからである。

電池の容量によって、デジタルカメラの有用性が制限される場合が多いが、この理由は、電池の充電がいったん消耗すると、さらなる画像を取り込むことはできないからである。カメラのユーザが、使い切った電池のために画像を取り込むことが妨げられないように、電池の充電を確保することが所望される。

高負荷条件下で、アンペア時で測定される電池容量は、負荷に非常に依存することが知られている。電池が時間TだけAの電流を維持することができる場合、1/2Tよりかなり少ない時間だけ、2Aの電流を維持することが可能であり得る。この現象は、一部には、電池の有効な内部抵抗の結果であり、高負荷の下では、いくらか電池エネルギーは、負荷内ではなく電池内で熱として放散する。電池放電時間曲線は、電池の化学的性質およびサイズで著しく変化する。

様々な電池の化学的性質(chemistries)のための電池充電レベルモニター回路は当該技術分野で既知である。電池充電レベルモニター回路は、通常、タイマー負荷電流モニタリング、および電池電圧測定の組み合わせを用いて、残りの電池充電のおよそのパーセンテージを決定する。

多くのカメラは、画像を取り外し可能な不揮発性メモリに格納する。万一、カメラが不揮発性メモリに書き込んでいる間に不揮発性メモリが除去されると、保存された画像は、不完全になるか、または損なわれ得る。

概要

本発明は、デジタルカメラ上での画像の高度な処理における電力消費および電池の消耗を最少限に抑えるための装置および方法である。 デジタルカメラ(100)であって、画像センサ(102)と、 前記画像センサ(102)に接続され、前記画像センサ(102)から画像を受け取り、高度な画像処理の少なくとも1つの形態を実施し、高度に処理された画像を生成するためのファームウェアを有する画像処理サブシステム(104)と、 第1の不揮発性メモリ(108、120)とを備え、 前記画像処理サブシステム(104)は、前記第1の不揮発性メモリ(108、120)に接続され、前記高度な処理に関連する途中結果を前記第1の不揮発性メモリ(108、120)に保存し(222)、前記第1の不揮発性メモリに格納された前記途中結果を用いて、前記高度な処理を一時停止し、かつ前記高度な処理を再開する(312)ファームウェアを有するデジタルカメラ。

目的

本発明は、画像処理に関連する中間データを格納するための不揮発性メモリを有するデジタルカメラを提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
2件

この技術が所属する分野

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請求項1

画像センサと、前記画像センサに接続され、前記画像センサから画像を受け取り、高度な画像処理の少なくとも1つの形態を実施し、高度に処理された画像を生成するためのファームウェアを有する画像処理サブシステムと、第1の不揮発性メモリとを備え、前記画像処理サブシステムは、前記第1の不揮発性メモリに接続され、前記高度な処理に関連する途中結果を前記第1の不揮発性メモリに保存し、前記第1の不揮発性メモリに格納された前記途中結果を用いて、前記高度な処理を一時停止し、かつ前記高度な処理を再開するファームウェアを有するデジタルカメラ

請求項2

前記高度な画像処理の少なくとも1つの形態は、スペース効率圧縮アルゴリズムブレ補正局所的なコントラストの向上、自動モザイク写真作成、ならびに露光過度および露光不足の画像の組み合わせからなる群から選択される請求項1に記載のデジタルカメラ。

請求項3

前記途中結果は、前記第1の不揮発性メモリに保存され、前記高度な処理は、電池電力低下を検出した際に一時停止される請求項2に記載のデジタルカメラ。

請求項4

前記第1の不揮発性メモリは、取り外しできない不揮発性メモリであり、前記高度に処理された画像を格納するための取り外し可能な不揮発性メモリをさらに備える請求項1に記載のデジタルカメラ。

請求項5

前記途中結果は、前記画像のそれぞれの前記高度な処理の間に、定期的に前記不揮発性メモリ内に保存される請求項4に記載のデジタルカメラ。

請求項6

前記途中結果は、前記不揮発性メモリに保存され、前記高度な処理は、電池の電力低下を検出した際に一時停止される請求項4に記載のデジタルカメラ。

請求項7

前記高度な処理に関連する前記途中結果が格納される前記第1の不揮発性メモリは、取り外し可能な不揮発性メモリであり、該カメラは、前記第1の不揮発性メモリ内に高度に処理された画像を格納するためのファームウェアを有する請求項1に記載のデジタルカメラ。

請求項8

前記画像処理サブシステムは、外部電源が該カメラに接続されたことを検出すると前記高度な処理を再開するためのファームウェアを有し、前記途中結果は、前記不揮発性メモリに保存され、前記高度な処理は、電池の電力低下を検出すると一時停止される請求項7に記載のデジタルカメラ。

請求項9

デジタルカメラにおいて高度な画像処理を一時停止および再開するための方法であって、シャッタータンの押下および電池の電力低下からなる群から選択される高度な画像処理の一時停止を必要とする条件を検出するステップと、第1の不揮発性メモリに途中結果を格納するステップと、シャッターボタンの押下で取り込まれた画像の処理の完了、外部電源への接続、および充電された電池の挿入からなる群から選択される高度な処理の再開を許容する条件を検出するステップと、前記第1の不揮発性メモリに格納された前記途中結果を用いて高度な処理を再開するステップとを含み、前記高度な画像処理は、スペース効率圧縮アルゴリズム、ブレ補正、局所的なコントラストの向上、自動モザイク写真作成、ならびに露光過度および露光不足の画像の組み合わせからなる群から選択される画像処理である方法。

請求項10

前記第1の不揮発性メモリは、取り外しできない不揮発性メモリであり、該カメラは、高度に処理された画像を格納するための第2の取り外し可能な不揮発性メモリを含む請求項9に記載の方法。

技術分野

0001

本発明は、デジタルカメラの分野に関する。特に、本願は、デジタルカメラ上での画像の高度な処理における電力消費および電池の消耗を最少限に抑えるための装置および方法に関する。

0002

[関連出願]
本願は、「Digital Camera And Method For Slowing, Delay And/Or Suspending Advanced Processing During Low Battery Conditions To Conserve Battery Charge」と題する米国特許出願第10/462,961号、および「User Interface For Digital Camera Having Nonvolatile Memory For Storing Intermediate Data For Advanced Processing And Capable Of Slowing, Delaying And/Or Suspending Advanced Processing During Low Battery Conditions」と題する米国特許出願第10/462,986号に対する同時係属よび同時提出出願に関する。

背景技術

0003

現代のデジタルカメラは、一般に、レンズシステムおよび画像を取り込むための画像センサを有する。画像はいったん取り込まれると、デジタル化され、カメラ内蔵画像処理コンピュータシステム転送されて処理される。デジタルカメラは、通常、数段階の画像処理を行う。最初の前処理段階には、通常、欠陥画素補正およびカラー処理が含まれる。カラー処理には、通常、生画像センサデータからの3色面の抽出が含まれる。本明細書の目的において、生画像には、デジタル化された画像センサデータ、欠陥画素が補正されたセンサデータ、またはカラー処理を行った画像が含まれる。画像処理の圧縮段階では、通常、画像の圧縮が行われる。処理が行われているとき、または処理が行われた後、内蔵画像処理コンピュータシステムは、処理された画像を不揮発性メモリに保存し、格納および伝送する。

0004

画像処理コンピュータステムにおけるプロセッサに加えて、カメラ内には、電力管理関与する管理プロセッサトリガーおよび構成ボタンポリングフラッシュメモリ制御、電池維持、および帯電モニタリング、ならびに他の機能に関与する管理プロセッサなどの、さらなる内蔵プロセッサが存在し得る。

0005

通常の不揮発性メモリには、「フラッシュEEPROMメモリが含まれる。強誘電性メモリデバイスおよび電池バックアップCMOS RAMデバイスを含む低電力不揮発性メモリ技術もまた市場入手可能である。本明細書の目的では、「不揮発性メモリ」という用語は、EEPROMの不揮発性メモリ、強誘電性メモリ、電池バックアップCMOSメモリ、および、主要なシステム電力が除去されてかなりの時間データを保持することが可能な他のメモリデバイスを含む。市販の多くのデジタルカメラは、圧縮された画像を格納するための取り外し可能な不揮発性メモリが設けられている。この取り外し可能な不揮発性メモリは、メモリスティックコンパクトフラッシュスマートメディア、および他の形態などのモジュールであり得る。

0006

米国特許第6,052,692号(‘692号特許)は、取り外し可能な不揮発性媒体上に、異なるファイル接尾辞を有する2つの形態で静止画像を格納することが可能なカメラについて記載している。‘692号特許のカメラは、画像を圧縮されないファイルでまず媒体上に保存し、圧縮が完了すると、再び画像を圧縮ファイルで保存する。画像がいったん圧縮形態で保存されると、‘692号特許のカメラは、圧縮されていないファイルを削除する。万一、取り外し可能な不揮発性媒体が‘692号特許のカメラから取り外され、再び挿入される場合には、カメラは、取り外し可能な不揮発性媒体上で圧縮されていないファイル内の画像の圧縮を再開することができる。

0007

通常、内蔵画像処理システムによって行われる画像処理は、画像の取り込み前に行われるオートフォーカス動作を含む。画像の取り込み後、内蔵画像処理システムは、カラー処理および画像圧縮を行う。デジタルカメラによる静止画像の画像圧縮は、大抵の場合、JPEG(Joint Picture Experts Group)基準に従って行われる。GIF(Graphics Interchange Format)、TIFF(Tagged-Image-File-Format)、およびLempel-Ziv-Welch(LZW)-TIFFを含む他の圧縮基準およびファイル形式基準を用いてもよい。多くのデジタルカメラはまた、一連の画像をビデオとして取り込み、それらをMPEG(Motion Picture Experts Group)ビデオ圧縮基準に従って圧縮することができる。繰り返して言うが、カメラによっては、AVI(Audio-Video-Interleaved)形式を含む他のビデオ圧縮基準を用いてもよい。

0008

JPEG基準は、いくつかの圧縮オプションを提供する。そのいくつかは、他よりも演算が少なくてよく、ウェーブレット圧縮などのいくつかは、かなりの演算を行ってより良好な圧縮を提供する。

0009

ブレ補正エッジ部の増強(エンハンスメント)、コントラストおよび輝度調整または増強(エンハンスメント)、ならびにカラー補正および増強(エンハンスメント)を含む、デジタルカメラの内蔵画像処理システムによってさらなる画像処理が行われ得ることが知られている。最新高速の内蔵画像処理システムを用いたとしても、すべての画像処理には時間がかかる。高度な局所的なコントラストの増強(エンハンスメント)、ブレ補正およびエッジ部の増強(エンハンスメント)アルゴリズムには、1画像当たり数秒から数分かかり得る。すべての画像処理では、カメラの内蔵画像処理システムによりかなりの電力が消費され、高度な画像処理は、カメラの電池における実質的な消耗を表し得る。

0010

たとえば、静止画像に対するブレ補正の方法には、高フレームレートでのいくつかの生画像の取り込みが必要である。高フレームレートは、各生画像におけるブレを最少限に抑えるために用いられる。しかし、高フレームレートでは、各生画像は、かなり露光不足であり得るため、画像の色は低下し、そのノイズは増加し得る。エッジ部検出は、各生画像において行われ得る。生フレームにおける対応領域が決定され、ワーピング関数確立される。次に、対応領域は、位置合わせおよび平均化されて、長い露光の色および写真ノイズ質を有するとともに、短い露光のブレを有する補正画像が作成される。次に、補正画像は、圧縮されて格納されなければならない。

0011

ブレ補正アルゴリズムでは、中間エッジ部検出画像、ワーピング関数、湾曲した一時画像、補正画像の潜在的に均一な部分は、通常、処理中にRAMに格納されなければならない大きな中間プロダクトである。さらに、ブレ補正に必要なエッジ部検出、ワーピング、および画像平均化プロセスには、かなりの処理時間がかかり得る。

0012

MPEGビデオ圧縮基準は、いくつかの圧縮レベルを提供し、圧縮が高度であるほど、一般に、同様の画質を得るのにより多くの処理時間が必要となる。ビデオは、通常、フレームのシーケンスとして取り込まれ、各フレームは、圧縮前に、別個の静止画像である。MPEG法では、Iフレーム(すなわち、初期フレーム)は、JPEG静止画像の圧縮と同様に取り込まれて圧縮された全画像である。今日得られる多くのデジタルカメラは、IフレームのシーケンスとしてMPEGビデオを取り込むことができる。MPEGビデオのPフレーム(すなわち、予測フレーム)は、ビデオの現在のフレームと前のフレーム(通常は、Iフレーム)との差を決定することによって圧縮され、これらの違いは、符号化されて送信される。IおよびPフレームのシーケンスとして圧縮されるビデオファイルは、通常、同様の画質のIフレームのシーケンスとして圧縮されるビデオよりもかなり小さい。しかし、IフレームおよびPフレームのシーケンスとしてのビデオの圧縮には、Iフレームだけのシーケンスの圧縮よりもかなり多くの画像処理を必要とする。

0013

他のビデオ圧縮基準が存在し、全画像フレームおよび抽出画像フレームに対して異なる用語を用い得る。本明細書の目的では、Iフレームは、ビデオの他のフレームから部分的に抽出されていないビデオの任意のフレームである。Pフレームは、ビデオの他の任意の1つまたは複数のフレームに基づいて圧縮された任意のフレームである。本明細書の目的では、IフレームおよびPフレームのシーケンスは、I、P、およびBフレームのシーケンスとして圧縮されたMPEGビデオを含む。

0014

高度な処理は、連続した画像の同様の部分を認識し、露光を調整し、画像をつなぎ合せてより大きな画像を形成することによって、モザイク写真を自動的に生成することを含み得る。モザイク写真の自動生成は、高解像度パノラマ画像を生成する際に有用であり得る。

0015

高度な処理はまた、露光過度および露光不足の画像などの異なる露光特性を有する画像を、画像センサおよびカメラのアナログ−デジタル変換器を用いて通常得られるよりもより大きなダイナミックレンジを有する単一画像に組み合わせることも含み得る。

0016

本明細書の目的では、初期の取り込み、カラー処理、および画像の圧縮後に行われる画像処理は、高度な画像処理として知られている。高度な画像処理には、画像またはビデオをより高度に圧縮された形態またはよりポータブルな形態への再圧縮、ブレ補正、局所的なコントラストの増強(エンハンスメント)、自動モザイク写真生成、露光組み合わせ、または他の画像増強(エンハンスメント)が含まれ得る。

0017

多くの最新のデジタルカメラは、1画像当たり400万画素以上を取り込むことができ、市場の勢いは、デジタルカメラ画像センサ画素数の増加に向かっている。なぜなら、画質は、画素数が増加するにつれて向上し得るからである。画素数が高くなるほど、画像処理中および取り込まれた画像の格納中により多くの時間および電池の充電が消費される。

0018

デジタルカメラは、通常、携帯可能で、軽量、かつ電池作動式デバイスとして設計されている。市場の勢いは、物理的に小さなカメラを重要視している。なぜなら小さなカメラはそれに応じて電池も小さいからである。

0019

電池の容量によって、デジタルカメラの有用性が制限される場合が多いが、この理由は、電池の充電がいったん消耗すると、さらなる画像を取り込むことはできないからである。カメラのユーザが、使い切った電池のために画像を取り込むことが妨げられないように、電池の充電を確保することが所望される。

0020

高負荷条件下で、アンペア時で測定される電池容量は、負荷に非常に依存することが知られている。電池が時間TだけAの電流を維持することができる場合、1/2Tよりかなり少ない時間だけ、2Aの電流を維持することが可能であり得る。この現象は、一部には、電池の有効な内部抵抗の結果であり、高負荷の下では、いくらか電池エネルギーは、負荷内ではなく電池内で熱として放散する。電池放電時間曲線は、電池の化学的性質およびサイズで著しく変化する。

0021

様々な電池の化学的性質(chemistries)のための電池充電レベルモニター回路は当該技術分野で既知である。電池充電レベルモニター回路は、通常、タイマー負荷電流モニタリング、および電池電圧測定の組み合わせを用いて、残りの電池充電のおよそのパーセンテージを決定する。

0022

多くのカメラは、画像を取り外し可能な不揮発性メモリに格納する。万一、カメラが不揮発性メモリに書き込んでいる間に不揮発性メモリが除去されると、保存された画像は、不完全になるか、または損なわれ得る。

発明が解決しようとする課題

0023

本発明は、画像処理に関連する中間データを格納するための不揮発性メモリを有するデジタルカメラを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0024

デジタルカメラは、圧縮された画像を格納するための取り外し可能な不揮発性メモリを有する。カメラは、高度な画像処理を行うことが可能であり、部分的に処理されたおよび/または高度な処理の途中結果を格納するための第2の取り外しできない不揮発性メモリを有する。

0025

部分的に処理されたおよび/または途中結果は、電池の電力低下(low battery)を検出すると、定期的に、取り外しできない不揮発性メモリに保存される。電池が交換されるか、または外部電源に接続されると、何らかの条件下では、カメラの画像処理サブシステムは、高度な処理を再開し得る。高度な処理が再開されると、これらの保存された途中結果は、高度な処理の前に行われたいくつかのまたはすべての部分を繰り返すことを避けることによって、処理時間を短縮するために用いられる。

0026

他の実施形態では、カメラは、圧縮画像を格納するために用いられる取り外し可能な不揮発性メモリに途中結果を格納することができる。

発明を実施するための最良の形態

0027

図1は、デジタルカメラのブロック図である。デジタルカメラ100は、画像を取り込むためのレンズおよび画像センサ102アセンブリを有する。取り込まれた画像は、画像処理システム104に転送されて、圧縮およびカラー処理される。画像処理システム104は、中間および部分的に処理された画像の一時的な格納を含む一時的な格納のためにRAMメモリ106を用いる。画像処理システムは、初期の圧縮、カラー処理、および高度な処理を画像に施すためのファームウェアを含む。特定の実施形態では、ファームウェアは、高解像度の静止画像および低解像度動画をともに処理するためのルーチンを含む。画像処理システム104は、保存用のファームウェアを有し、圧縮された画像を取り外し可能な不揮発性メモリ108に保存し、画像をディスプレイ109に転送するためのファームウェアを有する。画像処理システム104の動作は、調整可能なクロック回路105によって駆動される。

0028

ファームウェアは、プロセッサに関数を実施するように命令するための機械読出し可能コードである。ファームウェアは、通常、読出し専用または不揮発性メモリ内に設けられ、ソフトウェアは、通常、ランダムアクセスメモリ内に設けられる。ファームウェアは、プロセッサ集積回路またはプロセッサ集積回路に接続された別個の集積回路上のメモリ内に設けられてもよい。

0029

カメラ100はまた、管理プロセッサ110を有する。管理プロセッサ110は、電池の状態および電圧情報を電池112から受け取る。電池112には、電池充電残存モニター113が設けられている。充電残存モニター113は、電池に内蔵部分を有していてもよく、カメラの取り外しできない部分を含んでいてもよい。充電残存モニター113のタイマー機能は、管理プロセッサ110内で実施され得る。管理プロセッサ110はまた、画像をホストコンピュータに転送するためのホストインターフェース114を制御し、カメラ構成情報を格納するための不揮発性メモリ116を有し、カメラボタン118をモニターする。管理プロセッサ110はまた、画像処理システム104への電力を制御する。

0030

本カメラの実施形態では、内部不揮発性メモリ120は、中間データおよび部分的に処理された画像およびビデオを電池112の電力低下の貯蔵容量の条件下で格納するために設けられている。不揮発性メモリ120はまた、高度な処理が、新しい画像の取り込みなどの他の理由のために一時停止する場合に、中間データおよび部分的に処理された画像を格納するために用いられる。

0031

カメラ100はまた、外部AC電力アダプター(図示せず)を接続するための外部電源コネクタ124、および電池112を充電するための電池充電回路126を有する。

0032

図1Aは、「上」ボタン150、「下」ボタン152、「シャッター」ボタン154、および「メニュー」ボタン156を示す、図1のボタン118の詳細である。1つまたは複数のさらなるボタン158が存在してもよい。

0033

図2は、ユーザが画像の取り込みを引き起こすとき、カメラ100によって行われる例示的なアクションを示すフローチャートである。レンズおよび画像センサ102が画像を取り込んだ(202)後、画像は、内蔵画像処理システム104に転送されて、カラー処理204される。カラー処理204は、近傍の画素読出しを用いて、各画素のカラー値を決定する。なぜなら、大抵の画像センサ102は、各画素位置において別個の赤、緑、および青の感知素子をもたないからである。

0034

カラー処理(204)の後、初期の画像圧縮(206)が行われ、画像は、取り外し可能な不揮発性メモリ108に保存される(208)。内蔵画像処理システム104は、カラー処理(204)、初期圧縮(206)、または他の画像処理動作を行いながら、RAMメモリ106を用い得る。

0035

管理プロセッサ110の不揮発性メモリ116におけるフラグは、高度な画像処理が可能かどうか(210)を決定するためにチェックされる。高度な処理が可能である場合(210)には、電池充電は、充電が、管理プロセッサ110の不揮発性メモリ116における位置によって示される貯蔵充電レベルよりも大きいかどうか(212)を決定するためにチェックされる。電池充電が貯蔵充電レベルよりも小さい場合(212)には、フラグは、ユーザが電池の貯蔵容量を維持することを望むかどうかを決定するために、管理プロセッサ110の不揮発性メモリ116においてチェックされる214。この電池貯蔵充電位置およびフラグは、電池充電が低い間にさらなる画像を取り込むための電池充電を確保するために用いられる。他の実施形態では、貯蔵容量レベルは、電池の貯蔵容量が必要でないとき、最小レベルに設定され、本実施形態では、貯蔵容量フラグをもつ必要はない。

0036

最小レベルは、カメラが画像を取り込み、初期圧縮し、画像全体を不揮発性メモリに確実に書き込む場合の最小の電池充電レベルとして決定される。電池充電が最小レベル未満に低下すると、カメラは、電池が再充電されるか、交換されるか、または外部電源と接続されるまでさらに写真を「撮影する」ことはできない。

0037

貯蔵容量レベルは、電池充電が最小レベル未満に低下する前に、ユーザが、画像を取り込み、初期圧縮を行い、いくつかのさらなる画像を保存するように選択される。

0038

高度な処理が可能である(210)が、電池充電が低い場合(212)、フラグは、取り外し可能な不揮発性メモリ108において後の高度な処理を行うために、初期圧縮された画像に印をつけて設定される(216)。

0039

電池充電が貯蔵容量レベルを上回る(212)か、貯蔵充電が必要でない場合(214)には、高度な画像処理が開始される(218)。高度な処理の間、定期的に、電池の状態が再度チェックされ、充電が最小充電レベルを上回っているかどうか(220)を決定する。この最小充電レベルは、カメラに画像を保存(途中結果の保存(222)を含む)させ、高度な処理の再開を必要とする画像にフラグを付け(224)、電池充電が消耗したときにシャットダウンする(225)ように選択される。また、高度な処理の間、定期的に、電池が貯蔵充電レベルを上回っているかどうか(226)を決定するために電池の状態がチェックされ、ユーザが貯蔵充電を維持することを望んでいるかどうかを決定するためにフラグがチェックされる。充電が貯蔵容量レベル未満に低下し、貯蔵容量が望まれる場合には、途中結果が保存され(222)、画像は、高度な処理の再開を必要としているものとしてフラグが付けられ(224)、画像処理システムは、電力を保存するためにシャットダウンされる(225)。

0040

中間および部分的に処理された画像などの途中結果は、取り外し可能な不揮発性メモリ108上のすべての関連する初期に保存された画像を見つけ出すことができるようにする画像識別情報とともに保存される(222)。本明細書で用いられている「途中結果」という用語は高度な処理が開始された後に保存される場合、途中結果を保存する前に完了した段階などの高度な処理の少なくともいくつかの段階が、高度な処理を再開する際に繰り返される必要がないように、高度な処理を再開させ得る情報を意味する。途中結果内の情報は、実行される特定の高度な処理アルゴリズム、および途中結果が保存された高度な処理の段階に依存することが予想される。一実施形態では、途中結果は、部分的に処理された画像を含む。他の実施形態では、途中結果は、RAMメモリ106の各部分の画像を含む。

0041

高度な処理を完了した(230)後、カメラ100は、処理された画像を取り外し可能な不揮発性メモリ108に保存し(232)、初期に圧縮された画像、すべての関連する中間画像、および一時データを、内部不揮発性メモリ120から削除する(234)。

0042

特定の実施形態では、初期に圧縮された206画像が格納された(208)後であって、高度な処理(218)が開始される前に、調整可能なクロック回路105は、初期の圧縮(206)に用いられる速いクロックから高度な処理(218、230)に用いられる遅いクロックに調整される(236)。電池112から引き出される電流は、クロックレートが遅いほど少なく、また、大抵の電池は、高電流より低電流において全体として多くのエネルギーを提供するため、遅いクロックレートの使用によって、電池充電の寿命は長くなる。他の実施形態では、調整可能なクロック回路105は、ユーザによって設定される高度な処理のクロック値に調整され(236)、管理プロセッサ110の不揮発性メモリ116に格納される。

0043

他の実施形態では、調整可能なクロック回路105は、カメラが電池の電力で動作している場合にのみ、ユーザによって設定された値に調整され、高度な処理218、230がなされる。本実施形態では、万一、電力コネクタ124が外部電源に接続されている場合、電池充電器126は、電池112を充電し、調整可能なクロック回路105は、速いクロックに設定され、高度な処理(218、230)がなされる。

0044

ある実施形態では、高度な処理(218、230)は、不揮発性メモリ116における高度な処理型レジスターに従って選択される。高度な処理に対して得られる選択としては、初期の圧縮(206)に用いられるよりもスペース効率がよいが、コンピュータ集約型(computationally intensive)アルゴリズムを用いた画像の再圧縮、他の形式への再圧縮、局所的なコントラストの増強(エンハンスメント)、本明細書の背景セクションで記載されるブレ補正、自動モザイク写真作成、および露光過度および露光不足の画像を組み合わせて、ダイナミックレンジが拡張された画像を作成することが挙げられる。

0045

他の実施形態では、さらなるタイプの高度な処理が可能であると予想される。

0046

他の実施形態では、高度な処理(218、230)には、取り外し可能な不揮発性メモリ108上でIフレームとして予め保存されたビデオを読み出すこと、I、PおよびおそらくはBフレームを用いるアルゴリズムでビデオを再圧縮すること、および再圧縮されたビデオを不揮発性メモリ108に書き込むことが含まれる。

0047

カメラが、その電池112が交換されたことを検出するか(302)、または外部電源が外部電源コネクタ124に接続されたことを検出すると(304)、カメラは、図3に示されるステップを含むファームウェアを実行する。カメラは、不揮発性メモリ120内に高度な処理の途中結果が存在するかどうかをチェックする(360)。途中結果が不揮発性メモリ120内に見出されない場合(307)には、それに伴う画像識別情報が、不揮発性メモリ120から読み出され、取り外し可能な不揮発性メモリ108内に、関連の初期に圧縮された画像を見つける(308)ために用いられる。関連の初期に圧縮された画像が見出される場合(310)、内蔵画像処理システム104は、画像の高度な処理を再開する(312)。

0048

高度な処理が再開されると(312)、電池112の充電および外部電源接続124の状態は、図2を参照しながら前述したように、定期的にモニターされる(314)。万一、外部電源が接続されていないときに、電池112の充電が最小レベル未満に低下するか、または貯蔵容量が可能で、電池の充電が貯蔵容量レベル未満に低下する場合、途中結果が、保存され(316)、高度な処理は再び一時停止される。

0049

高度な処理(312)が終了すると(318)、高度な処理の結果は、取り外し可能な不揮発性メモリ108に保存され、途中結果は削除される。

0050

途中結果に対応する初期に圧縮された画像が見つからない場合(310)には、取り外し可能な不揮発性メモリ108が変更されたと推定される。その画像に対応する途中結果は、その結果が占有するスペースが、新しい途中結果に対して必要になるまで保持され(320)、元の取り外し可能な不揮発性メモリ108が再挿入される場合に、このような高度な処理が再開され得る。

0051

途中結果が見つからなかった場合(307)、対応する初期に圧縮された画像が見つからなかった場合(310)、または画像の高度な処理が終了した場合(318)、画像処理システム104は、高度な処理に対してフラグを付けられた画像について、取り外し可能な不揮発性メモリ108を調べる(322)。このような画像が見つからない場合には、高度な処理が開始される(324)。

0052

他の実施形態では、途中結果は、内部不揮発性メモリ120の代わりに、取り外し可能な不揮発性メモリ108に保存される。本実施形態では、途中結果は、初期に圧縮され、完全に高度処理がなされた画像が格納される、取り外し可能な不揮発性メモリ108上のファイルシステムディレクトリの途中結果サブディレクトリに保存される。他の実施形態では、途中結果サブディレクトリは、隠れディレクトリである。

0053

取り外し可能な媒体108は、以下に開示される警告にもかかわらず、ユーザによっていつでも除去され得る。

0054

電池を接続した際に高度な処理を再開することに関して説明したのと同様のシーケンスは、取り外し可能な不揮発性メモリ108の再挿入をカメラが検出した(326)際にも呼び出される。不揮発性メモリ108が再挿入されると(326)、現在進行中の高度な処理は一時停止され(328)、途中結果は、上記のように不揮発性メモリ内に保存される。次に、カメラ100は、不揮発性メモリに予め書き込まれた部分的に処理された、または中間画像をチェックし(306)、いくつか見出される場合(307)には、カメラは、取り外し可能な不揮発性メモリ108内の対応する初期に圧縮された画像を見つけ出す(308)。対応する初期に圧縮された画像を有する途中結果が見つかった場合(310)には、これらの画像の高度な処理が再開される(312)。同様に、カメラは、新しい画像の初期の圧縮が完了した後、「シャッター」ボタンを押下することにより高度な処理が一時停止された画像の高度な処理を再開し得る。

0055

ブレ補正などの高度な処理アルゴリズムのいくつかは、初期に圧縮された206画像に保存されている(208)データよりも多くのデータを必要とし得る。これらのアルゴリズムは、元の画像で取り込まれた(202)データなどの生データまたはさらなるデータを必要とし得る。これらの高度な処理のアルゴリズムが用いられると、必要な生の画像データが保存され(240)、途中結果の一部として本明細書に記載されるように処理される。

0056

図2に関連して図4に示される他の実施形態では、高度な処理は、初期の画像のユーザによる承認により条件付けされる。本実施形態では、上記のように、画像が取り込まれ(202)、色が処理され(204)、画像が初期圧縮され(206)、保存される(208)。取り込まれた画像は、ディスプレイ109に表示される。高度な処理に必要な生データまたはさらなるデータは、カメラが、時間切れ、「シャッター」ボタンの押下、または「モード」ボタンの押下により、取り込まれた画像の高度な処理が所望されることを示すのを待っている間、数秒間、RAMメモリ106内に保持される(402)。高度な処理が画像に対して示される場合(406)、生データまたはさらなるデータは、上記のように保存され(408)、画像は高度な処理を必要とするものとしてマーク付けされ、電池充電が、貯蔵容量レベルを上回る場合(414)、高度な処理が開始される(416)。高度な処理が画像に対して示されなくなった場合(406)、生データまたはさらなるデータは、RAM(106)から除去される(410)。ボタン118のうちの「シャッター」ボタンが押下された場合(412)、カメラは、命令されるように代替画像を取り込む(202)。時間切れになると、生データまたはさらなるデータは除去され、ディスプレイ109は、電源を落とされて電力を保存する。ユーザが承認した画像のみに高度な処理を行うことにより、電池の充電が保存されることが予想される。

0057

本カメラは、ディスプレイ109およびボタン118を用いて管理プロセッサ110上で動作するファームウェアで実施されるメニューシステムを有する。図5は、このメニューシステムにおける例示的なサブメニューの動作500を示し、表示されるメニューは、図9に示される。このサブメニューは、高レベルメニューからの貯蔵容量レベルサブメニューの「メニュー」ボタンを介して選択502によって起動される。サブメニューがいったん起動されると、貯蔵容量レベルオプションを不能にすること(902)を含む、貯蔵容量レベル選択リスト図9)が表示される。リストは、貯蔵容量レベル不能フラグおよび貯蔵容量レベルレジスタの現在の状態を示す強調されたエントリーを有する。「上」150および「下」152ボタンは、ディスプレイ109上でユーザ選択のエントリーに強調されたエントリーを移動させる。ボタン118のうちの「メニュー」ボタン156は、選択された貯蔵容量レベルフラグおよび管理不揮発性メモリ116内の貯蔵容量レベルオプションを起動させる。強調されたエントリーが「不能にされた」貯蔵容量レベル以外の貯蔵容量レベルを特定している間にボタン118のうちの「メニュー」ボタンが押下される場合(506)、貯蔵容量レベルフラグは、可能にされ、適切な貯蔵容量レベルが設定される(508)。貯蔵容量レベル変数は、所望のレベルに設定される(510)。強調されたオプションが「不能にされている」間に「メニュー」ボタンが押下される場合(506)、貯蔵容量レベルフラグは不能にされ、管理不揮発性メモリ116内の貯蔵容量レベル変数は、最小電池レベルと等しくなるように設定される(512)。特定の実施形態では、貯蔵容量レベルオプションは、「不能にされた」(902)だけでなく、75%(904)、50%(906)、25%(908)、10%(910)を含む。「戻り」オプション(912)は、予め存在する貯蔵容量レベルフラグおよび貯蔵容量レベル変数内容に変更がなされないことを示す。

0058

図10に示される同様のメニューは、図2を参照しながら前述した調整クロックレートステップ236において用いられる管理不揮発性メモリ116において、クロックレート変数を設定するために用いられる。メニューは、「速い処理」(1002)オプションを含み、これが選択されると、クロックレートは、高度な処理のために低減されない。メニューは、「電池の寿命を延ばす」オプションを含み、これは、中間クロックレートを選択して、電池電力を保存する。メニューはまた、「特別に電池寿命を延ばす」オプションを含み、これは、高度な処理のために遅いクロックを選択する。

0059

高度な処理が進行している間(314、218、または230)、カメラは、ボタン118のうちの「シャッター」ボタンの処理に応答する。万一、「シャッター」ボタンが押下されると、カメラは、不揮発性メモリ120内の途中結果として、高度な処理の現在の状態を保存する。途中結果が、取り外し可能な不揮発性メモリ108に保存される他の実施形態では、新しい途中結果は、取り外し可能な不揮発性メモリ108に保存される。次に、カメラは、新しい画像を取り込む(202)。

0060

図11に示され、図6のフローチャート600に従って動作する他のサブメニューは、高度な処理を可能または不能にし、適切な高度な処理アルゴリズムを選択するために用いられる。このメニューは、高度なレベルメニューが表示されている間、「メニュー」ボタンを用いて起動される(602)。起動されると、メニュー1102が表示される。次に、上記で図2を参照しながらチェックされた高度な処理フラグの現在の状態(210)は、高度な処理の可能オプション1104または高度な処理の不能オプション1106を強調することによって表示される。次に、「上」および「下」ボタンは、強調されたオプションを移動させ、可能オプション1104、不能オプション1106を選択するか、または処理タイプ1108オプションを設定するための強調されたオプションまで移動する。不能オプション1106が強調されている間に「メニュー」ボタン606を押下すると、高度な処理フラグは不能にされた状態で保存される(608)。可能オプション1104が強調されている間に「メニュー」ボタン606を押下すると、高度な処理フラグは、可能状態で保存される(610)。タイプオプション1108が設定されている間に「メニュー」ボタンを押下すると、図12に示されるように選択メニュー1202に入力され、それによって、ユーザは、画像処理システム104のファームウェアによって支持される高度な処理タイプのリストから望まれる高度な処理のタイプを選択し得る(612)。高度な処理のタイプの選択612は、高度な処理が不能にされているときに許可され、この選択は、図4を参照しながら説明したように、条件付きの高度な処理で用いられる。他の実施形態では、高度な処理タイプの設定は、高度に処理された画像を保存するために、設定可能なタイプの高度な処理および設定可能な形式をともに含み、これにより、TIFFなどの圧縮されていないファイルのタイプを有する局所的なコントラストの増強(エンハンスメント)などの高度な処理の動作が可能になる。

0061

高度な処理は、実質的な時間を必要とし得る。この時間内に、ユーザは取り外し可能な不揮発性メモリ108を変更したいと思うかも知れない。高度な処理中には、内蔵画像処理システム104は、途中結果もしくは部分的に処理された画像、または取り外し可能な不揮発性メモリ108上に保存される必要があり得る完了した処理画像を有し得る。内蔵画像処理システム104が取り外し可能な不揮発性メモリ108に書込みをしている間にユーザにそのメモリ108を変更させないようにするために、カメラ100には、信号発光ダイオードLED)130が設けられている。これらの信号LED130の1つは、オレンジLEDである。カメラ100が高度な処理を行っている間、ユーザは、図7に示される方法700を介して書込み中の取り外し可能な不揮発性メモリ108を変更することを避けるように合図される。

0062

カメラが高度な処理を行っている間、オレンジLEDは、通常、1秒に1度等の遅いレート702で点滅する。内蔵画像処理システム104は、取り外し可能な不揮発性メモリ108の次の書込みまでの遅れ時間を定期的に見積る(704)。見積られた時間の遅れが、たとえば、4秒未満である場合(706)、LEDの点滅レートは、増加して、1秒に2「点滅」などの中間レートで点滅する(708)。見積られた時間の遅れが約2秒未満である場合(710)、LED点滅レートは、増加して、たとえば、1秒に4「点滅」の高いレートで点滅する(712)。LEDは、取り外し可能な不揮発性メモリ108の書込み中、定常オン(714)に設定される。したがって、LEDをカメラにより用いて、不揮発性メモリ108に書込みをする準備ができていること、または書込み中であることをユーザに示すようになっている。

0063

他の実施形態では、上記の発光ダイオードの代わりに、他の発光デバイスを用いてもよい。たとえば、白熱電球は、他の実施形態で用いられ得る。さらに他の実施形態では、液晶ディスプレイ上の点滅アイコンなどの他の視覚インジケータが用いられ得る。

0064

点滅LEDはまた、不揮発性メモリへの書込み中に電池を取り外さないようにユーザに知らせるようにも作用する。この理由は、保存されたデータが破壊される可能性があるからである。

0065

ある実施形態では、途中結果は、電池の電力低下が検出されるときだけでなく、定期的に、不揮発性メモリに保存される。万一、ユーザが、高度な処理の進行中に、電池を取り外すことによって高度な処理を乱す場合には、保存されたデータにより、電池交換または外部電源への接続によって高度な処理を再開されるようになっている。

0066

他のサブメニューは、高度な処理の状態とともに取り込まれた画像のリストを表示し、ユーザに、このリストに対して画像を加えたりまたは削除したりさせるために用いられる。このサブメニューは、図8におけるフローチャート800に従って動作する。第1のメニュー(図示せず)は、より高いレベルのメニューがディスプレイ109上に表示されている間に、「メニュー」ボタンを押下することによって起動される。「すべての画像」オプションおよび「待機画像」オプションを含む選択のリストが表示される(802)。「上」150および「下」152ボタンにより、ユーザは、特定のオプションを選択でき(804)、選択されたオプションは、そのオプションを強調することによって示される。「すべての画像」または「待機画像」のオプションが選択され、「メニュー」ボタンが押下されると(806)、適切なタイプの画像名のリスト1302は、図13に示されるように表示される(808)。高度な処理が完了した各画像には、「D」1304などのアイコンでフラグが付けられる。高度な処理のために選択されているが、処理が完了していないこれらの画像には、「A」1306などの、高度な処理が必要とされるアイコンで、フラグが付けられる(810)。「上」150および「下」152ボタンにより、ユーザは、画像名1308などの画像名を選択することができ(812)、画像名が選択され、「メニュー」ボタンが再び押下されると(814)、オプションのリストは、図14および図15に示されるように表示される(816)。

0067

表示されたオプション816の中には、「ビュー」オプション1404および「削除」オプション1406があり、画像が高度な処理のために選択されると、「優先」オプション1408および「高度な処理のキャンセル」オプション1410が図14に示されるように表示される。ビューオプションにより、ユーザは、ディスプレイ109上の選択された画像を見ることができる。「削除」オプション1406により、ユーザは、画像を削除し、高度な処理をキャンセルし、それによって、不揮発性メモリ108におけるスペースを再利用することができる。「優先順序付け」オプション1408により、ユーザは、高度な処理のために、画像の列(queue)に画像を再配置することができ、これが次に処理される画像となる。「高度な処理のキャンセル」オプション1410により、ユーザは、選択された画像の高度な処理をキャンセルできる。

0068

画像が、高度な処理のために選択され、選択された画像の高度な処理のために十分なデータが残存している場合、「高度な処理の選択」オプション1412は、図15に示されるように、オプションのリストに含まれる。

0069

ここでもまた、「上」150および「下」152ボタンは、上記のオプションの1つを選択するために用いられる。ここでも同様に、「メニュー」ボタン820を押下することによって、選択されたオプションが実行され(822)、画像名のリストが再び表示される(808)。

0070

カメラ100の実施形態によってもまた、ユーザは、取り外し可能な不揮発性メモリ108へ途中結果をカメラに保存させ、高度な処理を後に再開することをできるようにする。これは、カメラが高度な処理を行っている間に、「メニュー」ボタンをユーザが押下することによって成し遂げられる。

0071

電池充電のモニタリングは、電池の状態を定期的に調べること、および電池の電力低下の条件下で発生する高度な処理の一時停止に関して説明したが、他の実施形態では、電池の状態は連続してモニターされることも考えられる。この実施形態では、電池の電力低下は、電池モニター113によって検出される。電池の電力低下を検出すると、画像処理システムに対して「電池の電力低下」による中断が起こる。「電池の電力低下」による中断を受けると、画像処理システムは、途中結果を含む高度な処理を再開するのに必要なすべての情報が不揮発性メモリ108または120に保存されることを確実にする。この情報が保存されると、内蔵画像処理システムは、シャットダウンされ、残りの電池充電が保存される。

0072

上記では、特定のLED色に言及した。LED色は、本開示および特許請求の範囲の精神内にある限り、任意に交換可能であり、他の色を代用してもよい。また、音声信号を含む他の形態の警告信号を特定のLEDの代わりに用いてもよいことが考えられる。

0073

不揮発性メモリに書込みを実施しようとして、ユーザが取り外し可能な不揮発性メモリをカメラから取り出すべきではないときを示すために、液晶ディスプレイ上のアイコンを用いてもよいことが考えられる。本明細書における視覚インジケータという用語には、このようなアイコンだけでなく、LEDが含まれる。

0074

以上本発明の各実施例について説明したが、実施例の理解を容易にするために、実施例ごとの要約を以下に列挙する。
〔1〕デジタルカメラ(100)であって、
画像センサ(102)と、
前記画像センサ(102)に接続され、前記画像センサ(102)から画像を受け取り、高度な画像処理の少なくとも1つの形態を実施し、高度に処理された画像を生成するためのファームウェアを有する画像処理サブシステム(104)と、
第1の不揮発性メモリ(108、120)とを備え、
前記画像処理サブシステム(104)は、前記第1の不揮発性メモリ(108、120)に接続され、前記高度な処理に関連する途中結果を前記第1の不揮発性メモリ(108、120)に保存し(222)、前記第1の不揮発性メモリに格納された前記途中結果を用いて、前記高度な処理を一時停止し、かつ前記高度な処理を再開する(312)
ファームウェアを有するデジタルカメラ。
〔2〕 前記高度な画像処理(1202)の少なくとも1つの形態は、スペース効率圧縮アルゴリズム、ブレ補正、局所的なコントラストの向上、自動モザイク写真作成、ならびに露光過度および露光不足の画像の組み合わせからなる群から選択される〔1〕に記載のデジタルカメラ。
〔3〕 前記途中結果は、前記第1の不揮発性メモリ(108、120)に保存され(222)、前記高度な処理は、電池(112)の電力低下を検出した(226)際に一時停止される〔2〕に記載のデジタルカメラ。
〔4〕 前記第1の不揮発性メモリは、取り外しできない不揮発性メモリ(120)であり、前記高度に処理された画像を格納するための取り外し可能な不揮発性メモリ(108)をさらに備える〔1〕に記載のデジタルカメラ。
〔5〕 前記途中結果は、前記画像のそれぞれの前記高度な処理の間に、定期的に前記不揮発性メモリ(120)内に保存される〔4〕に記載のデジタルカメラ。
〔6〕 前記途中結果は、前記不揮発性メモリに保存され、前記高度な処理は、電池(112)の電力低下を検出した(226)際に一時停止される〔4〕に記載のデジタルカメラ。
〔7〕 前記高度な処理に関連する前記途中結果が格納される前記第1の不揮発性メモリ108は、取り外し可能な不揮発性メモリであり、該カメラは、前記第1の不揮発性メモリ(108)内に高度に処理された画像を格納するためのファームウェアを有する〔1〕に記載のデジタルカメラ。
〔8〕 前記画像処理サブシステム(104)は、外部電源が該カメラに接続されたことを検出すると(304)前記高度な処理を再開する(312)ためのファームウェアを有し、前記途中結果は、前記不揮発性メモリに保存され、前記高度な処理は、電池(112)の電力低下を検出すると(226)一時停止される〔7〕に記載のデジタルカメラ。
〔9〕 デジタルカメラ(100)において高度な画像処理を一時停止および再開するための方法であって、
シャッターボタンの押下および電池(112)の電力低下からなる群から選択される高度な画像処理の一時停止を必要とする条件を検出するステップ(226)と、
第1の不揮発性メモリ(108、120)に途中結果を格納するステップ(222)と、
シャッターボタンの押下で取り込まれた画像の処理の完了、外部電源への接続(304)、および充電された電池の挿入(302)からなる群から選択される高度な処理の再開を許容する条件を検出するステップ(304、302)と、
前記第1の不揮発性メモリ(108、120)に格納された前記途中結果を用いて高度な処理を再開するステップ(312)とを含み、
前記高度な画像処理は、スペース効率圧縮アルゴリズム、ブレ補正、局所的なコントラストの向上、自動モザイク写真作成、ならびに露光過度および露光不足の画像の組み合わせからなる群から選択される画像処理である方法。
〔10〕 前記第1の不揮発性メモリ(108、120)は、取り外しできない不揮発性メモリ(120)であり、該カメラは、高度に処理された画像を格納するための第2の取り外し可能な不揮発性メモリ(108)を含む〔9〕に記載の方法。

0075

上記は、特定の実施形態を参照しながら示され、記載されたが、形態および詳細の他の様々な変更が、本発明の精神から逸脱せずに行われ得ることは当業者に理解される。本明細書に開示され、特許請求の範囲に含まれるより広い概念から逸脱することなく、上記の記載を異なる実施形態に適応する際に様々な変更がなされ得ることを理解されたい。

図面の簡単な説明

0076

デジタルカメラのブロック図である。
図1のボタン118の詳細を示す図である。
デジタルカメラにおける電池充電を確保するための方法の例示的なフローチャートである。
外部電源に接続または電池交換時にデジタルカメラによって行われたアクションの例示的なフローチャートである。
高度な処理が、ユーザによる画像の許可でどのように条件づけられ得るかを例示する画像処理の一部の例示的なフローチャートである。
電池貯蔵レベルが、どのようにして選択され、ユーザによって設定され得るかを例示する例示的なフローチャートである。
高度な処理がどのように可能であり、特定の高度な処理の特性が選択されるのかを例示する簡略化されたフローチャートの例を示す図である。
処理状態LEDの動作を例示する簡略化されたフローチャートの例を示す図である。
高度な処理が待ち状態になっている画像のリストを表示し、このリスト内の画像に再度優先順位をつけるためのメニューシステムの動作を例示する簡略化されたフローチャートの例を示す図である。
高度な処理に対する貯蔵容量レベルをユーザに選択させるメニュー画面の例を示す図である。
高度な処理に対する低減されたクロックレートをユーザに選択させるメニュー画面の例を示す図である。
ユーザに画像の高度な処理を可能または不能にさせるメニュー画面の例を示す図である。
画像上で実施される高度な処理のタイプをユーザに選択させるメニュー画面の例を示す図である。
ユーザに画像を選択させ、画像の高度な処理の状態をチェックさせるメニュー画面の例を示す図である。
高度な処理が待ち状態にある画像の高度な処理をユーザに削除またはキャンセルさせるか、または優先順位を付けさせるメニュー画面の例を示す図である。
高度な処理が予め要求されていない画像の高度な処理をユーザに削除または要求させるメニュー画面の例を示す図である。

符号の説明

0077

100デジタルカメラ
102画像センサ
104画像処理サブシステム
108,120 第1の不揮発性メモリ
112 電池

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