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図面 (1)

課題

1つの位置で部分的に組み立てることができ、モジュール(101−110)として現場へ搬送することができ、次いで治療用放射線源(600)を収容するのに適した構造体として完全に組み立てることのできる構造体(40)を提供する。

解決手段

モジュールは中央の処理領域(50)のまわりでバリア(70)を形成するように放射線シールドフィル材料充填される補強壁(510)を含む。付加的なモジュール(106−110)は第1の組のモジュール(101−105)上に置かれ、処理部屋(50)の上方にバリアを形成する。選択的に引き戻し可能な敷居を備えたドア(130)は処理部屋への接近を提供する。放射線設備を含むモジュールは、放射線設備を取り外し、交換できるように取り外し可能な部分内に含まれる。モジュールはまたバリア(70)により処理から隔離された患者待機部屋及び制御領域(60)を形成する。

概要

背景

本発明は一般に、放射線源を収容し、その源の近くで働く人間をシールドするための構造体及びその部分に関する。特に、排他的ではないが、本発明は治療用放射線源を収容するための構造体を構成する構造体及び方法に関する。

概要

1つの位置で部分的に組み立てることができ、モジュール(101−110)として現場へ搬送することができ、次いで治療用放射線源(600)を収容するのに適した構造体として完全に組み立てることのできる構造体(40)を提供する。モジュールは中央の処理領域(50)のまわりでバリア(70)を形成するように放射線シールドフィル材料充填される補強壁(510)を含む。付加的なモジュール(106−110)は第1の組のモジュール(101−105)上に置かれ、処理部屋(50)の上方にバリアを形成する。選択的に引き戻し可能な敷居を備えたドア(130)は処理部屋への接近を提供する。放射線設備を含むモジュールは、放射線設備を取り外し、交換できるように取り外し可能な部分内に含まれる。モジュールはまたバリア(70)により処理から隔離された患者待機部屋及び制御領域(60)を形成する。

目的

放射線は種々の方法で患者の診断及び処置に使用される。しかし、制御された服用量は患者にとって有利となることがあるが、放射線を用いて働く者や単にそのまわりにいる者を、放射線の有害効果から保護する必要がある。従って、周囲領域にいる者から放射線源を隔離し、設備の通常の使用に関連するレベルから、かつまた、ある程度放射線設備での事故に対してある保護を提供するために、シールドが伝統的に設けられる。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
2件

この技術が所属する分野

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請求項1

放射線源を収容するためのモジュラー構造体において、中央の処理領域を形成するように接続された複数の自立搬送可能なモジュールと、上記中央の処理領域を実質上取り囲むバリアとを有し、当該中央の処理領域が人間の占拠に適し、治療用の放射線源を収容するようになっており、上記モジュールが支持フレーム構造体及び少なくとも1つの壁を有し、上記バリアが第1及び第2の離間した剛直な壁と、上記第1及び第2の壁間に収容されたある量の放射線シールドフィラー材料とを有し、上記ある量のフィラー材料は、放射線源が上記中央の処理領域内に置かれたときに、当該中央の処理領域外測定可能放射線レベルを実質上減少させるのに十分なものであることを特徴とするモジュラー構造体。

請求項2

上記複数のモジュールの少なくとも2つが各々上記第1及び第2の離間した剛直な壁の部分を含み、同部分が上記バリアの一部からなるチャンネル画定することを特徴とする請求項1に記載のモジュラー構造体。

請求項3

少なくとも2つの上記モジュールの上記チャンネルが隣接し、実質上整合することを特徴とする請求項2に記載のモジュラー構造体。

請求項4

上記隣接するチャンネルは、1つのチャンネル内に提供された上記放射線シールドフィラー材料が隣接するチャンネル内へ流入できるように、流体連通することを特徴とする請求項3に記載のモジュラー構造体。

請求項5

上記中央の処理領域の上方で屋根を形成するように接続された第2の複数の自立搬送可能なモジュールを更に有することを特徴とする請求項1に記載のモジュラー構造体。

請求項6

上記屋根が上記中央の処理領域の上方の屋根バリアを含み、同屋根バリアが当該中央の処理領域の上方である量の放射線シールドフィラー材料を支持する剛直な床を有することを特徴とする請求項5に記載のモジュラー構造体。

請求項7

上記第2の複数のモジュールが上記第1の複数のモジュールにより形成される上記バリアの上方の部分を含み、当該バリアの上方の上記部分がある量の放射線シールドフィラー材料を含み、上記屋根バリアの一部からなることを特徴とする請求項6に記載のモジュラー構造体。

請求項8

上記第1の複数のモジュールにより形成される上記バリアの上方の上記第2の複数のモジュールの上記部分は、上記屋根バリア内に提供された放射線シールドフィラー材料が当該バリア内へ流入できるように、該バリアと流体連通することを特徴とする請求項7に記載のモジュラー構造体。

請求項9

上記第2の複数のモジュール及び上記屋根バリアの重量が上記バリアの一部により実質上支持されることを特徴とする請求項8に記載のモジュラー構造体。

請求項10

上記複数のモジュールの部分が上記中央の処理領域及び上記バリアの外部の領域を画定し、同外部の領域が人間の占拠に適した部屋を形成するようになっていることを特徴とする請求項1に記載のモジュラー構造体。

請求項11

上記外部の領域が少なくとも1つの壁と床とを有することを特徴とする請求項10に記載のモジュラー構造体。

請求項12

上記第1及び第2の複数のモジュールが各々約53フィート(約1590cm)を越えない長さ、約14フィート(約420cm)を越えない幅及び約13フィート6インチ(約405.24cm)を越えない高さを有することを特徴とする請求項7に記載のモジュラー構造体。

請求項13

上記モジュールの各々がその長さに沿って画定された主軸線を有し、上記第1の複数のモジュールの上記主軸線が互いに実質上平行であり、上記第2の複数のモジュールの上記主軸線が互いに実質上平行であることを特徴とする請求項12に記載のモジュラー構造体。

請求項14

上記第2の複数のモジュールの上記主軸線が上記第1の複数のモジュールの上記主軸線に対して実質上垂直であることを特徴とする請求項13に記載のモジュラー構造体。

請求項15

上記複数のモジュールが土台に結合され、上記バリアが上記土台に当接することを特徴とする請求項1に記載のモジュラー構造体。

請求項16

上記複数のモジュールが少なくとも3つのモジュールからなることを特徴とする請求項12に記載のモジュラー構造体。

請求項17

上記中央の処理領域が少なくとも1つのモジュールの一部を有し、少なくとも1つのモジュールが医学処理装置を支持するためのスチールベースを有することを特徴とする請求項16に記載のモジュラー構造体。

請求項18

少なくとも1つのモジュールが上記中央の処理領域への接近を提供するドアを有し、同ドアが放射線シールド材料を有することを特徴とする請求項1に記載のモジュラー構造体。

請求項19

上記モジュールの少なくとも2つ間の放射線シールドパネルを有し、同放射線シールドパネルが上記バリアの一部からなることを特徴とする請求項18に記載のモジュラー構造体。

請求項20

放射線源を収容するためのモジュラー構造体を構築する方法において、人間の占拠のために及び治療用の放射線源を収容するように寸法決めされ形状づけられた中央の処理領域を形成する工程と;上記中央の処理領域を実質上取り囲み、複数の自立搬送可能なモジュールの部分からなる少なくとも第1及び第2の離間した剛直な壁により画定されるバリア区域を形成するように上記複数のモジュールを接続する工程と;上記中央の処理領域を実質上取り囲むバリアを形成するように、かつ放射線源を当該中央の処理領域内に置いたときに該中央の処理領域の外部の測定可能な放射線レベルを実質上減少させるのに十分なある量の放射線シールドフィラー材料を上記バリア区域へ送給する工程と;を有することを特徴とする方法。

請求項21

上記バリア区域を形成する上記複数のモジュールのうちの少なくとも2つのモジュールの部分を、放射線シールドフィラー材料が上記部分間で流れることができるように、流体連通させる工程を更に有することを特徴とする請求項20に記載の方法。

請求項22

上記中央の処理領域の上方で屋根バリア区域を形成するように第2の複数の自立搬送可能なモジュールを上記第1の複数に接続する工程と;上記中央の処理領域の上方で屋根バリアを形成するように、かつ放射線源を上記中央の処理領域内に置いたときに当該中央の処理領域の外部の測定可能な放射線レベルを実質上減少させるのに十分なある量の放射線シールドフィラー材料を上記屋根バリア区域へ送給する工程と;を更に有することを特徴とする請求項21に記載の方法。

請求項23

上記屋根バリア内に提供された放射線シールドフィラー材料が上記バリア内へ流入できるように、当該屋根バリアの部分を当該バリアに流体連通させる工程を更に有することを特徴とする請求項22に記載の方法。

請求項24

各々が約53フィート(約1590cm)を越えない長さ、約14フィート(約420cm)を越えない幅及び約13フィート6インチ(約405.24cm)を越えない高さを上記第1の複数のモジュールに提供する工程を更に有することを特徴とする請求項23に記載の方法。

請求項25

上記バリアを形成する上記第1及び第2の離間した剛直な壁の部分を含む上記複数のモジュールの少なくとも1つで上記バリア区域の部分を形成する工程を更に有し、上記少なくとも1つのモジュールの上記壁が当該壁上の剛直な補強部材及び該壁間に装着された剛直な支持部材を含むことを特徴とする請求項21に記載の方法。

請求項26

上記複数のモジュールの少なくとも2つが長い側部と短い側部とを有し、上記方法が上記中央の処理領域を形成すべく、上記複数のモジュールのうちの一方の上記長い側部を当該複数のモジュールのうちの他方の上記長い側部に接続する工程を更に有する特徴とする請求項25に記載の方法。

請求項27

上記壁の頂部と底部との間でほぼ装着された剛直な支持部材で、上記バリア区域を構成する上記壁上の上記放射線シールドフィラー材料の横方向の力荷重の少なくとも一部を支持する工程を更に有することを特徴とする請求項25に記載の方法。

請求項28

上記複数のモジュールの少なくとも1つが上記バリアの外部の領域から上記中央の処理領域への接近を提供する放射線シールドドアを含むことを特徴とする請求項20に記載の方法。

請求項29

上記複数のモジュールの少なくとも1つが上記バリアを構成する上記第1及び第2の離間した剛直な壁の部分を含み、上記壁が当該壁間で装着された剛直な補強部材及び剛直な支持部材を含むことを特徴とする請求項28に記載の方法。

請求項30

放射線処理センターを形成するための装置において、各々が支持フレームと、その間にチャンネルを画定する少なくとも2つの離間した剛直な壁とを有する複数の自立モジュールであって、各々が主軸線を有する矩形の立体をほぼ画定する外側寸法を有する複数のモジュールを備え;上記モジュールが中央の処理領域を実質上取り囲むバリア区域を形成するように互いに接続されるようになっており、上記バリア区域が当該モジュールの上記チャンネルからなり、該モジュールのうちの少なくとも2つのモジュールの当該チャンネルは、1つのチャンネル内に提供された放射線シールドフィラー材料が隣接するチャンネル内へ流入できるように、流体連通しており;少なくとも1つが補強された床部分を有するような第2の複数の自立モジュールであって、上記補強された床部分が上記中央の処理領域の上方で同中央の処理領域を実質上覆うように上記第1の複数のモジュールの頂部上に置かれ、かつ同第1の複数のモジュールに接続される第2の複数のモジュールを更に備え;上記第2の複数のモジュールは、同第2の複数のモジュール内に提供された放射線フィラー材料が上記バリア区域内へ流入できるように、当該バリア区域の上方で整合し、同バリア区域に流体連通する部分を有する;ことを特徴とする装置。

請求項31

上記モジュールの各々が約53フィート(約1590cm)を越えない長さ、約14フィート(約420cm)を越えない幅及び約13フィート6インチ(約405.24cm)を越えない高さを有することを特徴とする請求項30に記載の装置。

請求項32

上記複数のモジュールの少なくとも1つが上記壁上でほぼ垂直に装着された剛直な補強部材と、当該壁間で装着された剛直な支持部材とを有することを特徴とする請求項31に記載の装置。

請求項33

上記モジュールの少なくとも1つが当該モジュールの上記チャンネルの上方で実質上開いた頂部と、該モジュールの当該チャンネルの下方で実質上開いた底部とを有することを特徴とする請求項32に記載の装置。

請求項34

構造体を形成するための搬送可能なモジュールにおいて、底表面と、頂表面と、少なくとも第1及び第2の離間した側表面とを画定する自立搬送可能なフレーム構造体;上記フレームに装着された一対の離間した補強された壁であって、同壁間にチャンネル空間を画定する一対の壁;及び上記壁を強制的に引き離すように上記チャンネルの内部から作用する横方向の力に対抗するために当該壁間の上記チャンネル空間内に装着された剛直な支持体;を有し、上記壁間の上記チャンネル空間の実質的な部分は、当該チャンネル空間がその頂部及び底部で開いているように、天井又は床を含まず、そのため、粒状フィル材料を上記頂表面の上方から当該チャンネル空間内へ提供することができかつ同チャンネル空間を全体的に満たすことができ、上記モジュールが、複数のモジュールからなる構造体の構築を容易にするために、実質的な変形を伴わずに、標準コンテナ移動器によりその端部で持ち上げることができる、ことを特徴とするモジュール。

請求項35

垂直に延びる支持体が補強を提供するために上記壁に装着されることを特徴とする請求項34に記載のモジュール。

請求項36

上記フレーム構造体及び上記壁がスチールで構成されることを特徴とする請求項35に記載のモジュール。

請求項37

上記壁により画定された上記チャンネル空間の外部で上記フレーム構造体に装着された床を更に有し、もって、床を含む部分が仕上がり部屋となるような内部仕上げに適することを特徴とする請求項34に記載のモジュール。

請求項38

ドアを通る放射線を選択的に遮断する装置において、それぞれが放射線シールド材料で構成されたドア及び同ドアに隣接する引き戻し可能な敷居と;上記ドアが閉じたときに上記敷居を上昇させ、当該ドアが開いたときに当該敷居を下降させる持ち上げ機構と;を有し、上記敷居は、上記ドアが閉じたときには同ドアの下の放射線漏洩を遮断し、当該ドアが開いたときには同ドアを通しての実質的に妨害されない接近を可能とすることを特徴とする装置。

請求項39

上記敷居の一部は、上記ドアが閉じたときに、同ドアの底部の上方に位置することを特徴とする請求項38に記載の装置。

請求項40

上記敷居は、上記ドアが開いたときに、実質上それ自体の重量により引き戻されることを特徴とする請求項39に記載の装置。

請求項41

放射線源を収容するためのモジュラー構造体において、中央の処理領域を形成するように接続された複数の自立搬送可能なモジュールと、上記中央の処理領域を実質上取り囲むバリアとを有し、当該中央の処理領域が人間の占拠のために及び治療用の放射線源を収容するために適しており、上記モジュールの少なくとも1つが上記中央の処理領域の一部を形成し、同中央の処理領域内の放射線設備の一部を保持するための支持フレームを有し;上記バリアが第1及び第2の離間した剛直な壁と、同第1及び第2の壁間に収容されたある量の放射線シールドフィラー材料とを含み、上記ある量のフィラー材料は、放射線源が上記中央の処理領域内に置かれたときに、当該中央の処理領域外の測定可能な放射線レベルを実質上減少させるのに十分なものであることを特徴とする構造体。

請求項42

上記支持フレームを有する上記少なくとも1つのモジュールが、少なくとも、当該支持フレームを含む第1の区分と、上記第1の区分に着脱自在に結合された第2の区分とを有し、上記第1の区分が上記処理領域からの上記放射線設備の除去を可能にするように上記第2の区分から除去することができ、当該第1及び第2の区分が上記バリア区域の一部を形成し、上記第2の区分が、上記第1の区分と、当該第2の区分の上記バリア区域の部分との間に、当該第1の区分が除去されている間に上記放射線シールドフィラー材料を収容するための壁を有することを特徴とする請求項41に記載の構造体。

請求項43

屋根バリア区域を形成するように上記第1の複数の上方に第2の複数のモジュールを更に有し、上記第1の区分の上記バリア区域の上方の上記第2の複数のモジュールの少なくとも1つは、当該第1の区分が除去されているときに、放射線シールドフィラー材料を上記屋根バリア区域内に保持するための床部材を有することを特徴とする請求項42に記載の構造体。

背景技術

0001

本発明は一般に、放射線源を収容し、その源の近くで働く人間をシールドするための構造体及びその部分に関する。特に、排他的ではないが、本発明は治療用放射線源を収容するための構造体を構成する構造体及び方法に関する。

発明が解決しようとする課題

0002

放射線は種々の方法で患者診断及び処置に使用される。しかし、制御された服用量は患者にとって有利となることがあるが、放射線を用いて働く者や単にそのまわりにいる者を、放射線の有害効果から保護する必要がある。従って、周囲領域にいる者から放射線源を隔離し、設備の通常の使用に関連するレベルから、かつまた、ある程度放射線設備での事故に対してある保護を提供するために、シールドが伝統的に設けられる。

0003

しかし、コンクリート壁又は土の土手により伝統的に提供されるシールドの必要性は多くの位置における放射線処理センターの可能性を大幅に制限する。この制限は、少なくとも一部は、建造物を構成する際の高コスト及び周囲の構造体や土地の新たな開発に便宜をはかるためのセンターの容易な解体又は除去を行えないことに由来する。従って、患者の要求が施設を必要とするようないかなる場所にもそのような施設の配置を可能にするために、放射線処理センターを迅速かつ経済的に構成するための装置及び技術が要求される。本発明の種々の実施の形態はこれら及び他の要求を処理する。

0004

本発明は、1つの位置で部分的に組み立てることができ、現場へ搬送でき、次いで、治療用放射線源を収容するのに適し、それで患者を処置する構造体へと完全に組み立てることのできる新規な構造体を提供する。構造体は放射線設備の一部を含む中央の処理領域のまわり及びその上方にバリアを提供するために放射線フィル材料を収容するための手段を有することができ、構造体は処理領域への接近を選択的に許容する手段を有する。接近手段はシールドされたドアを含むことができ、このドアは、ドアの開放時に引き戻り、ドアが閉じたときに上昇してドアを通って放射線が逃げるのに抵抗する引き戻し可能な敷居を有することができる。構造体はまた、バリアのいかなる実質的な部分をも除去することなく、バリアの構成後に放射線設備の除去及び交換を許容するようにすることができる。

0005

1つの実施の形態において、放射線源を収容するためのモジュラー構造体が提供され、このモジュール構造体は、中央の処理領域を形成するように接続された複数の自立搬送可能なモジュールと、中央の処理領域を実質上取り囲むバリアとを有し、中央の処理領域は人間の占拠に適し、治療用の放射線源を収容するようになっており、モジュールは支持フレーム構造体及び少なくとも1つの壁を有し、バリアは第1及び第2の離間した剛直な壁と、第1及び第2の壁間に収容されたある量の放射線シールドフィラー材料とを有し、ある量のフィラー材料は、放射線源が中央の処理領域内に置かれたときに、中央の処理領域外測定可能放射線レベルを実質上減少させるのに十分なものである。種々の改良点において、モジュールの少なくとも2つは第1及び第2の離間した剛直な壁の部分を含み、これらの部分はバリアの一部からなるチャンネル画定し、少なくとも2つのモジュール内のチャンネルは隣接し、実質上整合する。隣接するチャンネルは、1つのチャンネル内に提供された放射線シールドフィラー材料が隣接するチャンネル内へ流入できるように、流体連通される。モジュラー構造体は中央の処理領域の上方で屋根バリアを形成するように接続された第2の複数の自立搬送可能なモジュールを有し、屋根バリアは中央の処理領域の上方である量の放射線シールドフィラー材料を支持する剛直な床を有する。第2の複数のモジュールは第1の複数のモジュールにより形成されたバリアの上方の部分を含み、バリアの上方のこれらの部分はバリアに流体連通し、ある量の放射線シールドフィラー材料を含む。複数のモジュールの部分は中央の処理領域及びバリアの外部の領域を画定し、この外部の領域は人間の占拠に適する部屋を形成するようになっている。第1及び第2の複数のモジュールは各々約53フィート(約1590cm)を越えない長さ、約14フィート(約420cm)を越えない幅及び約13フィート6インチ(約405.24cm)を越えない高さを有する。各モジュールはその長さに沿って画定された主軸線を有し、第1の複数のモジュールの主軸線は互いに実質上平行であり、第2の複数のモジュールの主軸線は互いに実質上平行である。

0006

また、放射線源を収容するための構造体を構成する新規な方法が開示される。この方法は人間の占拠のために及び治療用の放射線源を収容するように寸法決めされ形状づけられた中央の処理領域を形成する工程と、中央の処理領域を実質上取り囲み複数のモジュールの部分からなる少なくとも第1及び第2の離間した剛直な壁により画定されるバリア区域を形成するように複数の自立搬送可能なモジュールを接続する工程と、中央の処理領域を実質上取り囲むバリアを形成するように、放射線源を中央の処理領域内に置いたときに中央の処理領域の外部の測定可能な放射線レベルを実質上減少させるのに十分なある量の放射線シールドフィラー材料をバリア区域へ送給する工程と、を有する。種々の改良点において、方法は、バリア区域を形成する複数のモジュールのうちの少なくとも2つのモジュールの部分を、放射線シールドフィラー材料がこれらの部分間で流れることができるように、流体連通させる工程と、中央の処理領域の上方で屋根バリア区域を形成するように第2の複数の自立搬送可能なモジュールを第1の複数に接続する工程と、中央の処理領域の上方で屋根バリアを形成するようにある量の放射線シールドフィラー材料を屋根バリア区域へ送給する工程と、屋根バリア内に提供された放射線シールドフィラー材料がバリア内へ流入できるように、屋根バリアの部分をバリアに流体連通させる工程とを更に有する。バリア区域の部分は壁を備え、これらの壁は壁上の剛直な補強部材と、壁間で装着された剛直な支持部材とを有する。更に別の改良点において、複数のモジュールは長い側部と短い側部とを有し、構造体は中央の処理領域を形成するように一方の複数のモジュールの長い側部を他方の複数のモジュールの長い側部に接続することにより形成される。モジュールの1つのドアを通してバリアの外部の領域から中央の処理領域への人間の接近が提供される。

0007

また、放射線処理センターを形成するための新規な装置が提供され、この装置は、各々が支持フレームと、その間にチャンネルを画定する少なくとも2つの離間した剛直な壁とを有する複数の自立モジュールであって、各々が主軸線を有する矩形固体をほぼ画定する外側寸法を有する複数のモジュールを備え、モジュールは中央の処理領域を実質上取り囲むバリア区域を形成するように互いに接続されるようになっており、バリア区域はモジュールのチャンネルからなり、モジュールのうちの少なくとも2つのモジュールのチャンネルは、1つのチャンネル内に提供された放射線シールドフィラー材料が隣接するチャンネル内へ流入できるように、流体連通しており、少なくとも1つが補強された床部分を有するような第2の複数の自立のジュールが更に設けられ、第2の複数のモジュールは第1の複数のモジュールの頂部上に置かれ、第1の複数のモジュールに接続されるようになっており、補強された床部分は中央の処理領域の上方で中央の処理領域を実質上覆い、第2の複数のモジュールは、第2の複数のモジュール内に提供された放射線フィラー材料がバリア区域内へ流入できるように、バリア区域の上方で整合し、バリア区域に流体連通する部分を有する。

0008

また、構造体を形成するための搬送可能な新規なモジュールが提供され、このモジュールは、底表面と、頂表面と、少なくとも第1及び第2の離間した側表面とを画定する自立搬送可能なフレーム構造体と、フレームに装着された一対の離間した補強された壁であって、壁間にチャンネル空間を画定する一対の壁と、壁を強制的に引き離すようにチャンネルの内部から作用する横方向の力に対抗するために壁間のチャンネル空間内に装着された剛直な支持体と、を有し、壁間のチャンネル空間の実質的な部分は、チャンネル空間がその頂部及び底部で開くように、天井又は床を含まず、そのため、粒状フィル材料を頂表面の上方からチャンネル空間内へ提供することができかつチャンネル空間を全体的に満たすことができ、モジュールは複数のモジュールを有する構造体の構成を容易にするために、実質的な偏向を伴わずに、標準コンテナ移動器によりその端部で持ち上げることができる。

課題を解決するための手段

0009

また、構造体を形成するための搬送可能なモジュールが提供され、このモジュールは、底表面と、頂表面と、少なくとも第1及び第2の離間した側表面とを画定する自立搬送可能なフレーム構造体と、フレームに装着された一対の離間した補強された壁であって、壁間にチャンネル空間を画定する一対の壁と、壁を強制的に引き離すようにチャンネルの内部から作用する横方向の力に対抗するために壁間のチャンネル空間内に装着された剛直な支持体と、を有し、壁間のチャンネル空間の実質的な部分は、チャンネル空間がその頂部及び底部で開くように、天井又は床を含まず、そのため、粒状フィル材料を頂表面の上方からチャンネル空間内へ提供することができかつチャンネル空間を全体的に満たすことができ、モジュールは、複数のモジュールを有する構造体の構成を容易にするために、実質的な偏向を伴わずに、標準のコンテナ移動器によりその端部で持ち上げることができる。

0010

また、ドアを通る放射線を選択的に遮断する装置が提供され、この装置は、それぞれが放射線シールド材料で構成されたドア及びこのドアに隣接する引き戻し可能な敷居と、ドアが閉じたときに敷居を上昇させ、ドアが開いたときに敷居を下降させる持ち上げ機構とを有し、敷居は、ドアが閉じたときにはドアの下の放射線漏洩を遮断し、ドアが開いたときにはドアを通しての実質的に妨害されない接近を許容する。更なる改良点において、敷居の一部は、ドアが閉じたときに、ドアの底部の上方に位置し、敷居は、ドアが開いたときに、実質上それ自体の重量により引き戻される。

0011

【実施例】

0012

本発明の原理の理解を促進する目的で、図面に示す実施の形態をここで参照し、実施の形態を説明するために特定の用語を使用する。しかしながら、それによって本発明の範囲を限定する意図はなく、図示の構造体及び方法における変形や更なる修正及びここで示すような本発明の原理の更なる応用は本発明に関連する当業者にとって通常行われるように期待できることを理解されたい。

0013

ここで図1、2に戻ると、治療用の放射線設備を収容するための構造体40が示されている。構造体40は放射線療法アーチ形部屋50を形成するように組み立てられ、適所でのすべての準備及び仕上げのための区分即ち部品として現場へ送給できるモジュラーユニットである。ここではポッド又はモジュールとして参照される個々の区分101−110は好ましくは各々レール又はフライトにより搬送でき、クレーン又はコンテナ移動器の如き普通に利用できる設備を使用して一緒に組み立てることができる。更に、ポッドは好ましくは州間高速道路上での走行に関連する米国輸送部門DOT)の規則を満たすように作られる。現在では、DOTのコードはトラクタ及びトレーラを含む85,000ポンド(約38.6トン)の重量制限、及び、14フィート(約420cm)を越えない幅、13フィート6インチ(約405.24cm)を越えない高さ及び53フィート(約1590cm)を越えない長さの寸法制限を含む。

0014

ここで図1−4を参照すると、組み立てられたものとして、モジュラー構造体40は合計10個のポッドを含み、2又はそれ以上の内部部屋を有する。1つの部屋50は放射線療法を遂行するために使用することのできる設備を収容するようになっており、他方の部屋60は部屋50内に収容された設備を作動させる放射線治療者により使用するのに適する制御領域として使用されるようになっている。どちらかの部屋50及び(又は)部屋60は、例えば患者待機領域又は多数の処理領域を提供するために、付加的な部屋へと更に分割できる。モジュラーユニット40はまた処理領域50のまわりでのバリア70及び処理領域50の上方での屋根バリア80を形成するように放射線シールド材料で満たすことのできる一連の内部及び隣接コンテナを有する。放射線シールド材料は砂の如き流動可能な及び(又は)粒状の材料とすることができる。

0015

5つのポッド(基礎ポッドとして参照するポッド101−105)は建造物40(図3参照)の基礎を形成するために使用される。付加的な5つのポッド(屋根ポッドとして参照されるポッド106−110)は基礎ポッド(図4参照)の頂部上にこれと垂直に置かれる。5つの屋根ポッドについては、4つのポッド(「屋根シールドポッド」として参照されるポッド106−109)は屋根バリア80により垂直方向における付加的な放射線シールドを与え、一方、ポッド110は貯蔵領域として主に使用される。

0016

ポッド102、103、104は内部作業空間即ち療法部屋50を形成するように一緒に接続する。これらのポッドは連続的な邪魔されない空間、例えばほぼ24フィート(約720cm)の幅及び20フィート(約600cm)の長さを持つ空間を形成するように整合する。ポッド103は大半の医療設備を収容する中央の基礎ポッドとして作用し、電力に対する迅速な接続及び医療設備600のための装着台を有する。そのうえ、すべての基礎ポッド間のジョイントに沿って風雨シールを組み込むことができる。

0017

ポッド101はポッド102の外部側部に取付けられ、ポッド105はポッド104の外部側部に取付けられる。これらの2つのポッド(ポッド101及びポッド105)は、ポッド102−104の部分と一緒に、バリア70を形成するために放射線シールド材料を受け入れる。バリア70は部屋50のすべての側部のまわりを実質上延び、ポッド102は処理部屋50への接近を許容するドアを含む。屋根シールドポッド(ポッド106−109)は5つの基礎ポッドの上方に置かれてこれらのポッドに接続し、少なくともポッド101、105は屋根ポッドの荷重を支持するために屋根支持構造体120、122を含む。ポッド106−109は放射線シールドの目的で使用され、一方、ポッド110は電気設備電話設備及び他の有用物を収容するために取っておくことができる。

0018

組立てのために、コンクリートスラブの如き適当な土台が最初に形成される。次いで、土台は平らにされ、第1の基礎ポッド、例えばポッド103が土台の上に置かれて土台に係留される。次いで、残りの基礎ポッドが順次置かれ、それぞれの隣接ポッド及土台に取付けられ、風雨シールが隣接するポッドと土台との間に形成される。次いで、放射線シールド材料の部分がバリア70を形成するために種々の基礎ポッドのコンテナ内へポンピングすることができる。

0019

放射線シールド材料での種々の基礎ポッドのコンテナの充填前又は後に、屋根ポッドを5つの基礎ポッドの上に置き、これらに取付けることができる。次いで、基礎ポッドと屋根ポッドとの間及び隣接する屋根ポッド間に風雨シールを形成することができる。次いで、モジュラー構造体40をシールド材料で充填することができる。次いで、電気、水および排水をモジュラーユニットに接続することができる。モジュラーユニットとして構造体40を提供することにより、現場へのポッドの到着から仕上がり構造体40までの組立て時間を最小化できる。構造体40の形成はほんの数日(3−4日)しか掛からず、放射線処理設備に対して伝統的に必要であった時間及びコストを大幅に減少させることが考慮される。

0020

ポッドの一般的なレイアウト及び構造体の形成を説明したので、個々のポッドの一層特定の特徴を説明する。各ポッドは標準の8×40フィートの延長した高さ(9フィート6インチ;約285.2cm)の搬送コンテナとほぼ同じ外形寸法として作ることができる。ポッドは搬送可能であり、これは、ポッドが陸路フライトのためのDOT規則及びコードを満たすことを意味する。随意として、各々はまたコンテナ移動器により終点から持ち上げることができるように剛直に構成することができる。ポッドはまた、例えば外洋航行船内での輸送中に、5個のポッドの高さに積み重ねられるように形成することができる。ポッドはまた各々96,000ポンド(約43.6トン)の総重量を有する他のコンテナ形式で搬送され、重ねられルように構成することができる。あらゆるシールド又は支持構造体又は他の一体の素子を含むが放射線シールドフィル材料を伴わない各ポッドの搬送重量は最も好ましくは特殊な許可なくトラックにより移動するためのDOT搬送規則と矛盾しない。

0021

特に、各ポッドはポッドの外縁をほぼ画定するスチール製の外部の骨格即ちフレーム90(図5参照)で構成される。フレーム90は好ましくはポッドの実質上矩形の固体形状境界を形成するように一緒に溶接ボルト止め又は他の方法で固定締結された正方形のチャンネル及び平坦な板スチールで形成される。「C」形状の梁92は各ポッドの矩形の基礎の長い下方側部を形成し、角度のついたレール96が上方の境界を形成する。矩形のポスト94は上方96及び下方92のレール間の4つの側縁を形成する。存在する場合、壁セグメントは(例えば溶接又はリベットにより)骨格即ちフレーム90の内部に固定され、あらゆる壁又は床セグメントは平坦なシートスチールで形成された放射線フィル材料を収容することを意図する。他の壁、床又は天井セグメントはフレームに装着することができ、あらゆる適当な建造物材料で形成することができる。壁、床又は天井セグメントがあらゆる個別のポッド内に存在しないか又は非荷重支持構造である場合、ポッドの構造上の剛性は、フレーム90のセグメント間に剛直な支持部材を設けることにより、増大させることができる。

0022

ここで、図5に戻ると、ポッド101は2つの区域、フィル領域210及び仕上げ可能領域212として構成される。フィル領域210はバリア70の一部を形成し、領域210内に提供された放射線シールド材料が土台と実質上連続できるように、床を含まない。領域210はまた天井を有しない。仕上げ可能領域212はポッド102へ結合する区分に沿って側壁を有しないが、床を設けることができる。領域212の内部は患者の領域とするように床、壁及び天井の内部仕上げに適するようにすることができる。

0023

フィル領域210は対向して位置する垂直の内側及び外側壁214、216並びに側壁215、217により画定される。随意として、内側壁216は隣接するバリア区域間でのフィル材料の流れを許容するようにポッド102のバリア区域に結合する部分において少なくとも部分的に存在しない。各壁は剛直であり、実質的な変形を伴わずに放射線フィル材料の荷重を収容するように補強することができる。各壁は平坦なパネルスチールで構成され、壁の長さに沿った離間間隔でそれに溶接又は他の方法で取付けられた複数の垂直に指向した支持体202を有する。壁の長さを跨ぐのに2以上の壁パネル510が必要な場合は、支持体202はまた壁材料の隣接するパネルを接続する役目を果たす(図5B参照)。支持体は細長部片であり、隣接するスチール壁区分510に溶接又はリベット止めされた1つの平坦な部分202b及び壁パネル510に実質上垂直な第2の平坦な部分202aを有する「L」形状の横断面を持つ。支持体202の垂直に延びる部分は先細りとなっていて、これらの部分が、フィル材料からの最大の横方向の力が作用することのある壁の底部において一層厚くなるようにする。(図5A参照)
放射線フィル領域における付加的な横方向の支持に対しては、剛直な水平の支持体204がまた、ほぼ壁の頂部分(図5Aにおける204a)と底部分(204b)との間に取付けられるか又は均等にフレーム構造体90に直接取付けられる。スチール製の支持体204は壁216、214間を延び、又、角度をなして壁215と壁216、214との間及び壁217と壁214、216との間で延びている。

0024

典型的な使用においては、コンテナ210の壁上の横方向の力はほぼ一平方インチ当り6.4ポンドの圧力で170,000ポンド(約77.2トン)になり得る。最大の横方向の力はポッド101の頂部の屋根ポッドからのフィルの重量により増大することがあり、壁材料、厚さ及び支持体は荷重を支持するように選択すべきである。

0025

ポッドの種々の部分が経験する実際の荷重及び圧力、はここで存在するいかなる見積もり荷重からいずれの方向においても10又はそれ以上のファクターにより変り得ることを理解すべきである。中でも、これらの典型的な荷重はフィル材料の密度に依存するものと予期することができる。更に、壁及び(又は)関連する支持体はあらゆる特定の応用に対する予期される荷重に数倍耐えるように設計することができる。

0026

更に、ポンプ又は他の適当な充填機構がシールド材料のコンテナ210を充填し及び空にすることができるように、コンテナ210の壁に沿って適当な間隔で接近ポートを配置することができる。代わりに、フィル部分210はその開いた頂部及び底部を通して充填し及び空にすることができる。

0027

ポッド101は鉛板の如き付加的なシールドを付加できるような中央区域218を含むように構成される。例えば、領域218は8フィート(約240cm)の幅、9.5フィート(約285cm)の高さ及び7インチ(約17.78cm)の厚さとすることができ、ポッド101の中央の近傍又は(例えば部屋50内の医療装置方位及び使用に応じて)比較的大きな放射線レベルが予期されるいかなる場所にも位置させることができる。この目的のために種々のシールド材料を使用することができ、これらの材料はポッドの受動の即ち構造上の部分とすることができる。対角線的に延びる剛直な横方向の支持体219は付加的なシールド材料のあらゆる付加的な重量を支えるために設けられる。

0028

屋根シールドポッドは基礎ポッドに垂直にポッド101の頂部に置かれ、放射線シールド材料で充填される。充填された屋根シールドポッドの重量は各々250,000ポンド(約113.5トン)ほどの大きさとすることができ、その荷重のすべてはポッド101及びポッド105により実質上支持することができる。ポッド101は、4つの屋根シールドポッドの重量の半分を保持し、重量を下方の土台へ移送するように、壁の一部として屋根支持体120を含む。上述のように、他の基礎ポッドの同様のフィル領域と同様に、部分210の大半は屋根ポッドとの流体連通を許容するために開いた頂部を有する。

0029

ここで、図6に戻り、図3、4を参照し続けると、ポッド102はポッド101に隣接する。ポッド102はまたその中に数個の区域を有する。区域220は8フィート(約240cm)の幅、6フィート(約180cm)の深さ及びポッドの全高さを有する。この区域はポッドの後部に位置し、バリア70の一部を形成する。放射線シールド材料で充填されたとき、部分220内のフィルの重量は、重量のほぼ6.4ポンド/平方インチ(約4.5トン/平方メートル)で、440,000ポンド(約199.8トン)となり得る。領域220は床又は天井を含まず、そのため、シールド材料は土台及び屋根バリアに実質的に連続することができる。側壁上の横方向の力は34,000ポンド(約15.4トン)となることがあり、最大の横方向の力はこのポッドの頂部の屋根シールドポッドからのフィルの重量により増大することがあった。壁材料、厚さ及び支持体はこれらの典型的な荷重又はあらゆる特定の応用に対する荷重を支持するように選択すべきである。

0030

領域221はアーチ形ドア30を収容する。ドア130は5フィート(約150cm)の幅及び7.5フィート(約225cm)の高さを有する。ドアは8インチ(約20.32cm)の厚さの中空スチール製ドアである。ドアの中空の部分は4インチ(約10.16cm)の鉛及び3.8インチ(約9.65cm)のホウポリエチレンで充填することができる。そのフレーム及びフレームに隣接する付加的な壁シールドを伴うドアの重量はほぼ10,000ポンド(約4.5トン)になると考慮される。

0031

ドア130は領域221a、221b間に位置し、これらの領域は、領域220と同様に、放射線フィル材料を受け入れるようになっている。ドア130は処理部屋50から制御部屋60又は患者領域65(その一部は領域222である)を分離し、交互の接近を許容する。領域222はまた患者領域65への接近を許容するように局部建造物コードに矛盾しない標準の外部ドアを含む。

0032

部分223,222は患者領域となるように床、壁及び天井の内部仕上げに適する。これらはまた、電気及び照明への迅速な接続並びにアーチ形ドア130の作動のための準備を設けることができる。

0033

ポッド102はまた、(放射線部屋への入口に伝統的に設けられるような)迷路シールド壁が無い場合又は迷路が放射線漏洩を十分に遮断するのに不十分な場合に、放射線の漏出に対する付加的な保護のために使用すべきドアジャム機構を含む。この機構はアーチ形ドア130の閉鎖時にドア130に隣接するように移動して放射線漏洩を遮断する引き戻し可能な敷居132に結合された持ち上げ機構を含む。敷居132は引き戻され、ドアの開放時にその位置へ戻る。持ち上げ機構はパンケーキシリンダとして知られる形式の一対の液圧シリンダ134、136(図14、14A参照)を含むことができる。閉じるドアの力の下に作動できるギア又はレバー組立体も使用することができる。持ち上げ機構(シリンダ134、136)は、例えばドア及びドアジャムにそれぞれ装着された一対の共働する磁気センサを設けることにより、ドアが開いたか閉じたかを感知するスイッチにより電子的又は液圧的に作動される。好ましくは、敷居132は、ドア130又は敷居132が部屋からの放射線の漏洩を許容する位置にあるときに機械600の使用が禁止されるように、一対のドアスイッチ及び(又は)放射線機械600に電子的に相互係止される。

0034

ドアジャムは通常隠れており、そこを横切って作業する人間の障害にならないように床と同じレベルにある。アーチ形ドア130が閉じたとき、シリンダ134、136はドアの底部の上方へ敷居を上昇させ、ドアの下からの放射線漏洩を遮断する。いずれかの緊急の場合、ドアジャムの移動機構はアーチ形ドアに関連して働くことができ及び(又は)手動で作動することができる。例えば、ドアジャムは、パワー故障の場合に、敷居132がその自重により自動的に引き戻るように、上昇位置に留まるために電気パワーを必要とすることができる。大半のセンターがアーチ形ドアの下にあらゆる形式のシールを利用しないので、ドアジャムはあらゆる放射線療法センターのための向上となる。ドアジャムはモジュラー装置の使用に制限されず、本開示が提供されたときに当業者が行うであろうあらゆる形式のドアに追加導入することができる。

0035

ポッド103はポッド102とポッド104との間に位置する。このポッドは8×40フィートの延長した高さ(9フィート6インチ;約285.2cm)の搬送コンテナと同じ外形寸法として作るべきである。仕上げたとき、このポッドはDOT規則及びコードを満たし、コンテナ移動器により終点から持ち上げることができる。

0036

図7に示すように、ポッド103は4つの区分に分割される。区分302、306は天井又は床を含まないフィル領域であり、隣接するポッドのフィル領域へ開いている。側壁上の横方向の力は34,000ポンド(約15.4トン)であるが、最大の横方向の力はこのポッドの頂部の屋根シールドポッドからのフィルの重量により増大し得る。壁材料、厚さ及び支持体はこの典型的な荷重又はあらゆる特定の応用により要求される荷重を支持するように選択すべきである。真空ポンプがシールド材料をコンテナに充填し及び空にすることができるように、適当な間隔で接近ポートを配置することができる。

0037

付加的なシールドパネル303、305は領域302、304間及び領域304、306間に付加される。この目的のためにスチールを使用することができ、これはポッドの受動の即ち構造上の部分とすることができる。

0038

ポッド102又は104に隣接する領域304、308上に側壁は無い。ポッド103は水密風雨シールでポッド102、104に接続することができ、又、可動性の建造物のための規格建造物コードに従って土台へのその係留のための準備を有する。領域304、308はそれを患者領域にするために床、壁及び天井の内部仕上げに適する。

0039

ポッド103は医療用の放射線源を収容するものの如き医学処置装置を保持するようになっている。このような設備のいくつかの製造者がおり、特に構造体及びポッド103のデザインは出来るだけ多くの処置装置の異なる種類及びモデルの組み込みを可能とするように経済的に許容できる範囲で普遍的とする。一般に、機械の平均重量は18,000ポンド(約8.17トン)であり、ベースプレート310の如きベースプレートにボルト止めされる。機械を保持するボルトは機械の一端にあり、重量の大部分はボルトの前方数十フィートに位置し、トルクの大きなモーメントを生み出す。スチールベースフレームはポッド103のスチールフレームに組み込まれ、このトルクを収容する。フレームは十分に剛直であり、そのため、移送中のいかなる曲げ又は捩りにも拘らず、ポッド103のフレームが精確に平らにされた土台上に置かれたときに、機械は製造者の仕様内で同じ水準になる。制御コンソールモジュレータラック、パワートランスフォーマ及びパワーフィルタを含む他の電気設備もポッド103内に装着できる。配線導体がフレーム内に形成され、電気設備を給電する。

0040

ポッド104はいくつかの小さな例外を除いてポッド102と実質上鏡面対称である。ポッド104はポッド103、105間に嵌合し、アーチ形ドアを含まない。更に、ポッド102の部分222は外部ドアを含んだが、ポッド104の同等の部分は洗浄台のための配管の如き他の設備を含むことができる。

0041

ポッド105はポッド101と実質上鏡面対称であるが、ポッド101の部分212に匹敵する部分は貯蔵休憩室等の別の目的に適している。
図8、8Bを参照すると、ポッド106は基礎ポッド101ないし105の頂部にこれに垂直に置かれるべき4つの屋根シールドコンテナの1つである。各屋根シールドコンテナは標準の搬送コンテナと同じ外形寸法を有するように作られる。ポッド106はモジュラーユニットの後部に置かれる。ポッド106の底部は基礎ポッド101ないし105の頂部に取付ける。ポッド107に取付けるポッド106の側部は壁を有しないが、これは上方及び下方のフレームセグメント間に中央の剛直な支持体を含む。仕上げたとき、これはDOT規則及びコードを満たし、コンテナ移動器により終点から持ち上げることができる。また、このポッドは5個のコンテナの高さに積み重ねることができ、他のコンテナは各々96,000ポンド(約約43.6トン)の総重量を有し、96,000ポンド(約約43.6トン)の総重量で搬送することができる。付加的なシールド及び屋根支持構造体を伴うが放射線シールドフィル材料を伴わないポッドの搬送重量は好ましくは特別な許可無しにトラックにより移動するためのDOT搬送規則と矛盾しない。

0042

すべての屋根ポッドの場合のように、ポッド101及びポッド105上方並びにポッド102、103、104におけるシールドコンテナ上方での領域においてポッド106内には床が存在しないが、基礎ポッドの処理部屋部分の上方にはスチール製床が存在する。更に、(すべての屋根ポッドの場合のように)ポッド106のすべてを覆う天井即ち屋根が存在する。放射線シールド材料で充填されたとき、フィルの合計重量は、下方のポッド内のシールド上及びこのポッドの既存の領域内の床上の重量がほぼ5.3ポンド/平方インチ(約3.7トン/平方メートル)で、243,000ポンド(約110.4トン)になり得る。側壁上の横方向の力は115,520ポンド(約52.4トン)になり得る。横方向の力はポッドの底部の近傍で生じるほぼ5.3ポンド/平方インチ(約3.7トン/平方メートル)となり得る。壁の材料、厚さ及び支持体はこの代表的な荷重又は応用に応じたあらゆる特定の荷重を支持するように選択すべきである。真空ポンプがシールド材料をコンテナに充填し及び空にすることができるように、接近ポートを適当な間隔で配置することができる。特に、接近ポート325は常閉のバネ負荷覆いフラップを伴った一連の離間した穴として屋根に沿って設けることができ、これらのフラップを通して、屋根ポッドの内部空間への接近を選択的に提供できる。

0043

ポッド116はポッド101、105内の4つのスチール支持体120により支持される。このポッドは曲がることなく、又3つのポッド102、103、104上にいかなる不当な応力をも与えずにこれらのポッドを跨ぐように構成され、スチール製の床上の荷重を支持体120に分配するように一対のI形梁320、321を含む。

0044

ポッド107は基礎ポッド101ないし105上にこれらに垂直に置かれるべき4つの屋根シールドコンテナのうちの別のコンテナである。このポッドはモジュラーユニットの後部においてポッド106の前面にこれと隣接して置かれる。ポッド107の底部は基礎ポッド101ないし105の頂部に取付ける。ポッド108に取付けたポッド107の側部は壁を有さず、これは、ギャップ及び(又は)屋根を通る放射線漏洩を最小化する助けとなる。ポッド107は5つの基礎ポッド及びポッド106、108に取付ける。ポッド101及びポッド105の上方の領域内では、ポッド107に床は無い。放射線シールド材料で充填されたとき、フィルの合計重量は、下方のポッド内のシールド上及びこのポッドの既存の領域内の床上の重量がほぼ5.3ポンド/平方インチ(約3.7トン/平方メートル)で、243,000ポンド(約110.4トン)になり得る。側壁上の横方向の力は115,520ポンド(約52.4トン)になり得る。壁の材料、厚さ及び支持体はこの代表的な荷重又は応用により決定される特定の荷重を支持するように選択すべきである。真空ポンプがシールド材料をコンテナに充填し及び空にすることができるように、接近ポートを適当な間隔で配置することができる。

0045

ポッド107はポッド101、105内の支持体120により支持される。このポッドは曲がることなく、又3つのポッド102、103、104上にいかなる不当な応力をも与えずにこれらのポッドを跨ぐように構成され、又ポッド102ないし104を跨いで、荷重を支持体120に分配するように4つのI形梁を含む。

0046

ポッド108は基礎ポッド101ないし105上にこれらに垂直に置かれるべき4つの屋根シールドコンテナのうちの1つである。このポッドはモジュラーユニットの中央の近傍でポッド107の前面にこれと隣接して置かれる。ポッド108の底部は基礎ポッド101ないし105の頂部に取付ける。ポッド108の一側はポッド107に取り付け、他側はポッド109に取付ける。ポッド101及びポッド105の上方の領域内では、ポッド108に床は無い。放射線シールド材料で充填されたとき、フィルの合計重量は、下方のポッド内のシールド上及びこのポッドの既存の領域内の床上の重量のほぼ5.3ポンド/平方インチ(約3.7トン/平方メートル)で、243,000ポンド(約110.4トン)になり得る。側壁上の横方向の力は115,520ポンド(約52.4トン)になり得る。他のポッドに関して上述したように、壁の材料、厚さ及び支持体はこの代表的な荷重を支持するように選択すべきである。真空ポンプがシールド材料をコンテナに充填し及び空にすることができるように、接近ポートを適当な間隔で配置することもできる。

0047

ポッド108はポッド101、105内の支持体120により支持される。このポッドは曲がることなく、又3つのポッド102、103、104上にいかなる不当な応力をも与えずにこれらのポッドを跨ぐように構成され、又ポッド102ないし104を跨いで、荷重を支持体120に分配するように4つのI形梁を含む。

0048

図9、9Aを参照すると、ポッド109は基礎ポッド101ないし105上にこれらに垂直に置かれるべき4つの屋根シールドコンテナのうちの1つである。このポッドはユニットの中央の近傍でポッド108の前面にこれと隣接して置かれる。ポッド109の底部505は基礎ポッド101ないし105の頂部に取付ける。ポッド101及びポッド105の上方及びポッド102、103、104内のシールドコンテナの上方の領域内では、ポッド109に床は無い。放射線シールド材料で充填されたとき、フィルの合計重量は、下方のポッド内のシールド上及びこのポッドの既存の領域内の床上の重量がほぼ5.3ポンド/平方インチ(約3.7トン/平方メートル)で、243,000ポンド(約110.4トン)になり得る。側壁上の横方向の力は115,520ポンド(約52.4トン)になり得る。他のポッドに関して上述したように、壁の材料、厚さ及び支持体はこの代表的な荷重を支持するように選択すべきである。真空ポンプがシールド材料をコンテナに充填し及び空にすることができるように、接近ポートを適当な間隔で配置することもできる。

0049

ポッド109はポッド101、105内の支持体120により支持される。このポッドは曲がることなく、又3つのポッド102、103、104上にいかなる不当な応力をも与えずにこれらのポッドを跨ぐように構成され、又ポッド102ないし104を跨いで、荷重を支持体120に分配するようにI形梁520、521を含む。

0050

ポッド110は5つの屋根ポッドの1つである有用物領域である。ポッド110は基礎ポッド101ないし105上にこれらに垂直に置かれる。ポッド110はその中に形成された数個の部屋を有する。これらの部屋は有用物領域のためのものであり、必要に応じて、電気、電話、配管及び他の有用物のための局部建造物コードと矛盾しないように形成される。

0051

ポッド110はまたポッド101、105内に置かれた支持体により支持することができるものと考慮される。しかし、ポッド110が放射性フィル材料を含まないので、ポッド110の荷重はポッド106ないし109のうちのあらゆるポッドの荷重よりも実質上小さく、従って、あらゆる普通の様式で支持することができるものと考慮される。

0052

モジュラー構造体の1つの変形例において、構造体を簡単で有効な方法で完成させた後に医学装置を取り外し、交換することができる。この変形例は、構造体の残りの部分及び大半の放射線フィル材料を適所に残したまま、医学装置及びあらゆる関連する制御装置を収容するポッド103の部分を除去及び交換できるように、ポッド103、109に対する修正を含む。

0053

ここで、図10、11に戻ると、ポッド103の修正バージョンであるポッド103aが示してある。ポッド103aは鉛シールド403により放射性処置部屋50から隔離された放射線フィル区分402を有する。ポッド103aの除去可能な部分は処理部屋部分404、バリア部分420及び制御部屋部分406を含む。処理部屋部分404は医学装置に結合され、処理部屋部分410、408に関して取り外しできるベースプレートを含む。制御部屋部分406は関連する制御設備及び電子機器を含み、部分420、404と電気的に結合されこれらと一体になっている。

0054

ポッド103a内の部分416、418、420からなるバリアは放射線シールドフィル材料で充填することができる。部分416、418は相対的に固定され、医学装置の交換作業中さえシールド材料で通常充填されたままである。中央のバリア部分420はポッド103aの取り外し可能な区分の一部であり、医学装置を除去及び交換するのに必要なときにその放射線フィル材料を空にすることができる。部分420に当接する放射線フィル部分416、418の壁は、部分420が空にされたときにフィル材料の荷重を収容するように補強される。

0055

医学装置のための関連する電子制御子は部分406に含まれ、この部分は部分412、414間から摺動で取り出すようになっている。各区分404、420、416は好ましくは一緒に結合されるが、これらは別個に取り外すことができる。更に、ポッド103aの取り外し可能な部分を容易に結合解除し、取り外し、交換できるように、ローラ又は他の摺動補助手段が好ましくは取り外し可能な区分の下方に設けられる。

0056

更に、ポッド103aの取り外し可能な部分が取り外されるときに、部分420の上方の屋根区分からのフィル材料の流れを停止させる手段を講じることができる。ここで、図12、13に戻ると、ポッド109の修正バージョンであるポッド109aが示されている。ポッド109aはポッド103a内の部分420を覆うように位置する中央の台形部分450を除いてはポッド109と実質上同一である。部分450は補強されたスチールで構成され、ポッド103aの取り外し可能な部分を取り外すべきときに放射線フィル材料を部分450に充填し及び空にするための接近ポートを有する。部分450の横方向側部は医学装置の除去及び交換中に部分420内への落下しようとするポッド109a内の残りの放射線フィル材料の荷重を収容するように構成される。

0057

本開示が提供されたときに当業者なら認識できるように、モジュラー構造体は適正な整合でポッドを順次配置し、接続することにより形成することができる。ポッドの構成及び整合を容易にするため、隣接するポッドは迅速係止及び(又は)整合装置具備することができ、及び(又は)ポッドはあらゆる普通の方法で接続することができる。例えば、2つのポッドの隣接する側部は、隣接するポッドのそれぞれのポストまたは受け入れ穴に整合するようにポスト及び受け入れ穴を具備することができる。

0058

ここで、図15Aに戻ると、一対の基礎ポッドの下方レール92間の代表的な接続が示されている。レール92aの整合ポスト515はレール92bの穴516内に受け入れられ、2つのレールはボルト及び係止ワッシャ組立体530により固定される。

0059

図15Bに戻ると、隣接するポッドの隅部での垂直ポスト94間の代表的な接続が示されている。壁区分511bを含むポスト94bは、長いボルト組立体531により、隣接する壁区分511aを含むポスト94aに接続される。

0060

ここで、図15Cに戻ると、隣接するポッド間の内部壁接続が示されている。隣接するレール96又は同等の壁支持体202はボルト組立体532により接続される。1又はそれ以上のレール96は壁303(図7参照)の如き補強された壁部分を有することができる。

0061

図15Dに示すように、天井パネル540a、bを保持する(隣接するポッドの)レール96a、bは隣接する内部壁部分と同様の様式で接続される。天井パネル540a、540bは中央の処理領域50の上方の天井とすることができ、または、天井パネルはポッド106、107間のそれぞれの接続の場合のように全体の構造体の上方の屋根として役立つことができる。

0062

図15Eに戻ると、ポッド101の内部部分とポッド102のドアガセット540との間の代表的な接続が示されている。支持体202で補強された代表的な壁パネル510は標準のボルト組立体によりドアガセット540の部分に固定される。

0063

ここで、図15Fに戻ると、屋根ポッドの端部とポッド101、105の外側壁との間の代表的な接続が示されている。基礎ポッドの外側壁510からの上方フレームレール96はポッド207の如き屋根ポッドの底部を形成する下方の梁92を保持するボルト組立体を受け入れる。スペーサ550もまたポッド間に含ませることができる。

0064

ここで、図15Gに戻ると、屋根ポッド内のI形梁と基礎ポッド内の屋根支持体との間の代表的な接続が示されている。I形梁321(図8−8B参照)はボルト組立体により屋根ポッドの床を通して支持体120(図3参照)の頂部の平坦な部分に接続される。

0065

更に、個々のポッドの各々の各放射線フィル材料収容区分は放射線フィル材料を充填し除去するためのそれ自身の接近ポート(単数又は複数)を含むことができるが、1つの実施の形態においては、屋根ポッドのみが接近ポートを有する。この実施の形態では、接近ポートは屋根ポッドの頂部屋根区分に沿うことができ、これらの屋根ポッド内に提供された放射線フィル材料は重力により基礎ポッド101ないし105の適当な部分内へ流入することができる。

0066

また、モジュラー構造体は、ポッドを順次結合解除し、取り外すことにより、解体できるものと考慮される。屋根ポッドに対しては、放射線フィル材料はポッドを持ち上げる前にコンテナから汲み出すか又は他の方法で除去することができる。バリア区分に床が無いので、基礎ポッドは、フィラー材料が背後に残った状態で、その端部により持ち上げることができる。フィラーがポッドの内部に付着しないことを保証するようにポッドが持ち上げられているときに、ポッドの側部を叩く必要があることがある。代わりに、フィラー材料はその除去前に基礎ポッドから汲み出すことができる。

0067

好ましい実施の形態においては、放射線シールドフィラー材料は砂又は別の固形の流動可能な又は粒状の放射線吸収材料であるが、他の形式のフィラー材料を使用することができる。例としては、限定されないが、シリカ、鉛、鉛ショット、スチール、(金属穴明け片の如き)スクラップ片及び種々のこれらの組み合わせ又は混合物がある。空気袋を提供することにより及び(又は)ポッドが構成された後にバリア区域全体をかしめることにより、バリア区域が実質上流体密に作られる場合は、フィラー材料は(水の如き)液体又は(流動可能なフィルコンクリートの如き)スラリーとすることができる。更に、特定の形式のシールド材料及びバリア区分の物理的寸法は、特定の応用及び特定の放射線源に基づく必要な放射線シールドを提供するように、共に変えることができ、選択することができることが期待される。全体を通して説明したように、フィル材料の密度はバリアの壁上の荷重を少なくともある程度決定し、壁は予期される荷重及びあらゆる適用可能な建造物コート又は構成技術に基づいて適当に構成及び(又は)補強することができる。

発明を実施するための最良の形態

0068

ここで示した構造体は自立ポッドから実質上全体的に構成されるが、ポッドは処理設備の一部のみを形成できることが期待される。例えば、構造体及び(又は)バリアの残りのもの(即ち、図示の実施の形態では、ポッドの残りのものにより形成されたもの)が現在知られているか以後に開発されるあらゆる建造技術により構成できるように、ポッド102及び(又は)103を提供することができる。例えば、構造体の部分は、置かれたポッドのまわりで組み立てられ、配置される、予め形成されるが折り畳んだ部分として搬送することができる。

0069

ここで開示した手段が本発明を有効にする好ましい形からなるので、本発明は図示し、説明した特定の特徴に限定されないことを理解すべきである。それ故、本発明は、等価の教義に従って適当に解釈される特許請求の範囲の適正な範囲内でのその形又は修正のあらゆるものとして請求される。

図面の簡単な説明

0070

【図1】
本発明の1つの実施の形態に係る組立てられたモジュラー構造体の斜視図である。
【図2】
図1のモジュラー構造体の部分断分解部品斜視図である。
【図3】
図1の構造体の第1の床レベルの頂面図である。
【図4】
図1の構造体の第2の床レベルの頂面図である。
【図5】
図5は図3、4の実施の形態における第1のポッドの頂面図であり、図5Aは図5のポッドの完全断面側立面図であり、図5Bは隣接する壁セグメント及び壁支持体の完全断面部分拡大頂面図である。
【図6】
図6は図3、4形態からの第2のポッドの頂面図であり、図6Aは図6のポッドの完全断面側立面図であり、図6Bは図6のポッドの完全断面頂面図である。
【図7】
図3、4の実施の形態からの第3のポッドの完全断面側立面図である。
【図8】
図8は図4からの第6の第2床ポッドの頂面図であり、図8Aは図8のポッドの完全断面側立面図であり、図8Bは図8のポッドの完全断面端立面図である。
【図9】
図9は第9の第2床ポッドの頂面図であり、図9Aは図9のポッドの完全断面端立面図である。
【図10】
図3、4の実施の形態における第3のポッドのための別の構成の完全断面頂面図である。
【図11】
図10のポッドの完全断面側立面図である。
【図12】
図3、4の実施の形態における第9の屋根ポッドのための別の構成の頂面図である。
【図13】
図12のポッドの完全断面側立面図である。
【図14】
図14は引き戻し可能な敷居のための持ち上げ機構の前立面図であり、図14Aは閉じたアーチ形ドアに隣接する上昇位置における図14の敷居の完全断面側立面図である。
【図15】
図15Aは隣接するポッドの長い側部を形成する下方のレール間の代表的な接続を示す部分断面端立面図であり、図15Bは隣接するポッドの隅部ポスト間の代表的な接続を示す部分断面頂面図であり、図15Cは隣接するポッドの内部壁セグメント間の代表的な接続を示す部分断面頂面図であり、図15Dは隣接するポッド間の上方レール接続を示す部分断面端立面図であり、図15Eはポッドのドアガセット部分への隣接するポッドの接続を示す部分断面頂面図であり、図15Fは外壁を備えた屋根ポッドの端部と基礎ポッドのフレームとの間の代表的な接続を示す部分断面側立面図であり、図15Gは基礎ポッドにおける屋根支持構造体に対する屋根ポッドにおける荷重支持梁の代表的な接続を示す部分断面側立面図である。

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