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技術 隣接リストのための複数コントローラの識別

出願人 モトローラソリューションズインコーポレイテッド
発明者 スピア、スティーブンエル.
出願日 2001年5月1日 (20年5ヶ月経過) 出願番号 2002-504162
公開日 2004年1月15日 (17年9ヶ月経過) 公開番号 2004-501584
状態 特許登録済
技術分野 移動無線通信システム
主要キーワード アクティブコントローラ デジタルプロトコル 代替データベース セル割り当て 注意通知 通知形式 移動ハンドセット 追加エントリ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2004年1月15日)のものです。
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図面 (3)

課題・解決手段

第1のセル(セルD)(116)と複数の隣接セル(セルC、E、F、G)を有するセルラ環境において、隣接セルリストを生成する方法とシステム。第1のセルと隣接セルは、それぞれそれと協働する複数の指定されたアクティブコントローラを含む。1実施形態では、第1のセルのコントローラのうちの1個(RNC3)(118)を、第1のセルのアクティブコントローラとして指定し、隣接セルのアクティブコントローラ(それぞれRNC1,RNC3,RNC4,RNC4)の第1の隣接リストを生成し、隣接するいずれかのアクティブコントローラのアクティブ状態が変わったらすぐに、隣接セルのアクティブコントローラ(それぞれRNC2,RNC4,RNC4,RNC4)の第2の隣接リストを変更する。そのリストは、指定されたアクティブコントローラとリンク可能なコントローラのデータベースに従って生成される。

概要

背景

概要

第1のセル(セルD)(116)と複数の隣接セル(セルC、E、F、G)を有するセルラ環境において、隣接セルリストを生成する方法とシステム。第1のセルと隣接セルは、それぞれそれと協働する複数の指定されたアクティブコントローラを含む。1実施形態では、第1のセルのコントローラのうちの1個(RNC3)(118)を、第1のセルのアクティブコントローラとして指定し、隣接セルのアクティブコントローラ(それぞれRNC1,RNC3,RNC4,RNC4)の第1の隣接リストを生成し、隣接するいずれかのアクティブコントローラのアクティブ状態が変わったらすぐに、隣接セルのアクティブコントローラ(それぞれRNC2,RNC4,RNC4,RNC4)の第2の隣接リストを変更する。そのリストは、指定されたアクティブコントローラとリンク可能なコントローラのデータベースに従って生成される。

目的

本発明の一態様では、セルラシステムにおいて隣接セルリストを生成する方法を提供する

効果

実績

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牽制数
1件

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請求項1

セルラシステムにおいて、隣接セルリストを生成する方法であって、前記システムが第1のセルと複数の隣接セルとを含み、前記第1のセルと前記隣接セルの各々が、それらと協働する複数の指定されたアクティブコントローラを備え、前記方法は、前記第1のセルのアクティブコントローラとして前記第1のセルの複数のコントローラのうちの1個を指定するステップと、前記隣接セルのアクティブコントローラの第1の隣接リストを生成するステップであって、前記リストは前記指定されたアクティブコントローラとリンク可能なコントローラのデータベースに従って生成され、該データベースが前記コントローラのアドレス情報を含むステップと、隣接するいずれかのアクティブコントローラをノンアクティブコントローラに指定する変更が発生したらすぐに、隣接セルのアクティブコントローラの第2の隣接リストを生成するステップであって、該リストが前記データベースに従って生成されるステップと、から成る方法。

請求項2

前記方法が、さらに、ネットワークコントローラ間の通信を可能にする通信リンク情報のデータベースを提供するステップを含み、該情報が隣接リスト上の隣接セルに対応する前記アクティブコントローラの通信アドレスを含む請求項1記載の方法。

請求項3

前記方法が、さらに、1または複数のコントローラのアクティブ指定の変更を識別しているネットワークの1または複数のコントローラから情報を受信するステップと、前記システム内のいずれかのアクティブコントローラについてアクティブ指定の前記変更があったらすぐに、他のコントローラに警告するステップと、を含む請求項1記載の方法。

請求項4

セルラシステムの隣接セルリストを変更する方法であって、前記システムが第1のセルと複数の隣接セルとを含み、前記第1のセルがそれと協働可能な複数のコントローラを有し、前記方法は、第1のセルの第1の指定されたアクティブコントローラとして、第1のセル内の複数のコントローラのうちの1個を指定するステップと、前記第1のセルの第1の指定されたコントローラに対応するそれぞれの隣接セルの第1の隣接セルリストにエントリを生成するステップと、前記第1のセルの複数のコントローラのうちの別の1個を前記第1のセルの第2の指定されたアクティブコントローラとして指定するステップと、前記第1のセルの前記第2の指定されたアクティブコントローラの指定を反映するために前記隣接セルリストの前記エントリを変更するステップと、から成る方法。

請求項5

前記隣接セルリストの前記エントリは、前記第1のセルの前記第2の指定されたアクティブコントローラと隣接セルのコントローラ間の通信に必要なパラメータの変更を組み込んでいる請求項4記載の方法。

請求項6

移動ハンドセットを介してセルラシステムにおいてセル間のコールセッション割り当てる方法であって、前記システムが第1のセルと複数の隣接セルとを含み、前記第1のセルがそれと協働可能な少なくとも第1および第2のコントローラを有し、それぞれの隣接セルがそれと協働可能な少なくとも第1および第2のコントローラを含み、前記方法が、移動ハンドセットにコールセッションを生成するステップと、前記セッションからの通信情報を前記第1のセルの前記第1のコントローラで処理するステップと少なくともいくつかの前記隣接セルの隣接セルリストに、前記第1のコントローラは前記第1のセルでアクティブであることを示す第1の割り当てエントリを生成するステップと、前記第1のセルでの前記セッションからの情報処理を前記第1のコントローラから前記第1のセルの前記第2のコントローラに転送するステップと、前記第2のコントローラが前記第1のセルでアクティブであることを示す第2の隣接割り当てエントリを少なくともいくつかの前記隣接セルに生成するステップと、から成る方法。

請求項7

複数のコントローラを有するセル内の前記指定されたアクティブコントローラに対応するセル割り当てのデータベースを参照するステップをさらに備える請求項6記載の方法。

請求項8

前記第2のエントリが、前記第1のセルの前記第2のコントローラと隣接セルのコントローラ間の通信に必要なパラメータの変更を組み込んでおり、前記方法が、前記第1のセルの前記第1のコントローラから前記第1のセルの前記第2のコントローラへの処理の変更をシステム内のコントローラに警告するステップをさらに含む請求項7記載の方法。

請求項9

セルラ環境において、隣接セルリストを生成するためのシステムであって、前記セルラ環境が第1のセルと複数の隣接セルとを含み、前記システムが、前記第1のセルおよび少なくともいくつかの前記隣接セルと協働する複数のコントローラと、それぞれのセルが各セルのアクティブコントローラとして指定される複数の協働するコントローラの少なくとも1個を有することと、前記第1のセルと協働する前記アクティブコントローラは、他のコントローラと通信し、前記第1のセルの前記アクティブコントローラが隣接リストデータベースに従って1個以上の隣接セルのコントローラの第1の隣接リストにアクセス可能であり、前記データベースが隣接セルのコントローラと前記第1のセルの前記アクティブコントローラ間の通信に必要な通信パラメータを含むことと、隣接セルと協働しているコントローラに前記アクティブコントローラのいかなるアクティブ状態の変更をも通知するための、前記第1のアクティブコントローラにリンクされた通知手段と、を備えたシステム。

請求項10

前記コントローラが、交換センターを含み、該交換センターは前記隣接セルのコントローラを制御可能である請求項9記載のシステム。

--

0001

(発明の背景
本発明は、デジタル無線通信システムに関する。詳細には、本発明は、隣接するアクティブコントローラおよびそれらの識別情報リストを生成して移動体通信ハンドオフを容易にする方法に関する。

0002

セルラ移動体通信システムにおいて、移動ハンドセットは、地理的領域じゅうに配置されたベーストランシーバステーション(Base Tranceiver Station、以下BTSと称する)と通信する。各BTSは、特定の受信可能範囲で、離散的無線チャネル上で同時通信する。複数のBTSサイトセルの配列を構成し、無線受信可能範囲が広範囲な地理的領域となるようにシステム構築することができる。

0003

通信中、移動ハンドセットのユーザーは、システムの内の隣接したセルの間を移動することがよくある。移動ハンドセットがあるセルからその隣接するセルに移動するとき、通常、サービングセル基地局制御装置(Base Station Controller、以下BSCと称する)は、コールセッション隣接セルのBTSへ移動する。通信のこの移動を、「ハンドオフ」と呼ぶ。

0004

TDMACDMA信号伝送プロトコルを利用しているようなデジタルセルラ通信システムでは、複数のBTSサイトと移動ハンドセット間の通信は、同時通信の搬送が可能な無線周波数チャネル上で実行される。これらのデジタルプロトコルを使用して、コールセッションは、通常符号化バーストまたは指定されたタイムスロット内のバーストとして送信されるデジタル音声デジタルデータ信号を使用して実行される。複数のコールセッションに対応する符号化バーストやタイムスロットは、各セルの無線チャンネル上で多重送信され、各移動ハンドセットは、送受信チャネル上の割り当てられた復号化チャネルや割り当てられたタイムスロットを通して情報を読み込み、通信する。デジタルシステムのハンドオフは、移動ハンドセット自身からの測定値を使用して通常実行される。モバイル支援ハンドオフ(Mobile−assisted handoff、以下MAHOと称する)としてよく知られているこの方法は、移動ハンドセットが隣接するBTSサイトの無線信号周期的にモニタ、測定することを利用している。

0005

移動ハンドセットが定期的に測定しているこの隣接リストは、通常現在ハンドセットサービスしているセルの「隣接セルリスト」に含まれている。このリストは、サービングBTSサイトで保守され、複数のBTSを制御している無線ネットワークコントローラ(Radio Network Controller、以下RNCと称する)サイトまたは集中移動機交換センター(Mobile Switching Center、以下MSCと称する)で保有されているデータベース上に保管され得る。隣接リスト上にある隣りからの測定信号をサービングセルからの測定信号と比較するために、移動機は、サービングBTSにその測定結果を送信する。サービングBTSは、適切なRNCまたはMSCのいずれかに順次その測定結果を転送する。サービングセル内の現在のチャネル受信信号強度が閾値以下に低下するか、さもなければ、隣接セルの測定チャネル信号強度未満の場合には、MSCまたはRNCは、隣接セルに移動ハンドセットのコールセッションのハンドオフを開始し得る。

0006

アナログシステムよりデジタルDMA、TDMAシステムが優れている利点のひとつは、移動ハンドセットが「ソフトハンドオフ」に関与する機能を有している点にある。ソフトハンドオフ中、移動ハンドセットは、複数のBTSと同時に通信する。移動ハンドセットは、サービングセルのBTSとの接続を終了する前に、隣接BTSとの新規な接続を確立する。こうすることで、移動ハンドセットは、ハンドオフ手順中、通信中断および混信を回避できる。

0007

さらに最新セルラインフラストラクチャ設計では、1個のRNCまたは複数のRNCに複数のBTSを制御させることが望ましくなってきた。この構成は、ソフトハンドオフの状況では、サービングセルのコントローラが隣接セルの第1のコントローラと通信してハンドオフを設定し、測定結果の処理や移動ハンドセットからの通信データを受信でき、一方、移動ハンドセットが隣接セルの第2のコントローラと並行して通信し、通信のソフト転送を開始できるため、有利である。一方のコントローラのリソース類が測定や転送手続きについて優先実行され、他方のコントローラが実際の多重通信の実行に専従するので、複数のコントローラ構成は、より円滑なソフトハンドオフを可能にするであろう。他の状況では、複数のコントローラを有するセルは、コントローラが追加されたことでセルの通信処理リソースが増加するため、隣接セルから転送された通信をより容易に受信できるようになる。

0008

現在のセルラシステムでは、BTSが処理するコールセッションは、現行のCDMAやTDMA標準に指定されているように、1個のコントローラで制御されることが一般的である。このコントローラは、測定やハンドオフ手順中、MSCを介してコントローラに、または隣接セルのコントローラに直接、コール情報を送信する役割を担う。各セルは、BSCが隣接セルを制御する情報を含む関連隣接リストを備えている。サービングBSCがその制御下にない隣接セルへのハードまたはソフトハンドオフの必要性を判定する場合には、隣接セルのコントローラと通信する必要がある。複数のコントローラが1つの隣接セル上で機能している場合、サービングコントローラを新規なセルのアクティブコントローラと通信可能にするには、何らかの手順を用いる必要がある。

0009

(発明の概要
本発明では、システム内でコントローラがセルのために起動または変更されると、即座にサービングセルと隣接セルを識別するのに使用される隣接セルデータベース追加エントリ代替のデータベースの構成によって更新される。したがって、本発明ではこの隣接データベース拡張して1個のセルのための複数のコントローラという考えを採り入れる。他の実施形態では、その一次のコントローラを変更、またはノンアクティブコントローラを起動するセルは、システム全体に係るメッセージを同時通信して、隣接コントローラにコントローラの状態の変更を知らせてもよい。隣接コントローラは、ハンドオフ中、自己が通信する必要のあるコントローラ、または隣接セルとの通信を容易にするのに使用する代替コントローラを識別するためにこの情報を利用できる。また、状態通知の変更を、必要な通信パラメータに関する情報を直接通知形式、または隣接データベースへのエントリ更新を通した、いずれか1つに含ませることができる。

0010

本発明は、システムの少なくともいくつかの部分のBTSが複数のコントローラを有するセルラシステムにおいて、実行可能になる。
本発明の一態様では、セルラシステムにおいて隣接セルリストを生成する方法を提供する。この実施形態を実行するシステムは、第1のセルと複数の隣接セルとを備える。第1のセルと隣接セルは、ぞれそれと協働する複数の指定されたアクティブコントローラを備えている。該方法は、第1のセルのアクティブコントローラとして第1のセルの複数のコントローラのうちの1個を指定するステップと、隣接セルのアクティブコントローラの第1の隣接リストを生成するステップと、隣接するいずれかのアクティブコントローラのアクティブ状態の変更が発生したらすぐに、隣接セルのアクティブコントローラの第2の隣接リストを生成するステップと、から成る。そのリストは、指定されたアクティブコントローラとリンク可能なコントローラのデータベースに従って生成される。データベースは、各コントローラのアドレス情報を含んでいる。

0011

本発明の他の実施形態では、セルラシステムの隣接セルリストを変更する方法を提供する。該システムは、第1のセルと複数の隣接セルとを備え、第1のセルは、それと協働可能な複数のコントローラを含む。該方法は、第1のセルの第1の指定されたアクティブコントローラとして、第1のセル内の複数のコントローラのうちの1個を指定するステップと、その第1のセルの第1の指定されたコントローラに対応するそれぞれの隣接セルの第1の隣接セルリストにエントリを生成するステップと、第1のセルの複数のコントローラのうちの別の1個を第1のセルの第2の指定されたアクティブコントローラとして指定するステップと、第1のセルの前記第2の指定されたアクティブコントローラの指定を反映するために隣接セルリストのエントリを変更するステップと、から成る。

0012

本発明の別の態様では、移動ハンドセットを介したセルラシステムにおいてセル間のコールセッションを割り当てる方法を提供する。該システムは、第1のセルと複数の隣接セルとを含み、第1のセルはそれと協働可能な少なくとも第1および第2のコントローラを含む。それぞれの隣接セルは、それと協働可能な少なくとも第1および第2のコントローラを含む。該方法は、移動ハンドセットにコールセッションを生成するステップと、セッションからの通信情報を第1のセルの第1のコントローラで処理するステップと、少なくともいくつかの隣接セルの隣接セルリストに第1の割り当てエントリを生成するステップと、から成る。このエントリは、第1のコントローラが第1のセルでアクティブなことを示している。第1のセルの情報処理が第1のコントローラから第1のセルの第2のコントローラに転送された後、第2のコントローラが第1のセルでアクティブなことを示す第2の隣接割り当てエントリが少なくともいくつかの隣接セルに生成される。

0013

本発明は、また、第1のセルと複数の隣接セルとを含むセルラ環境において、隣接セルリストを生成するためのシステムでも具現化できる。該システムは、第1のセルおよび少なくともいくつかの隣接セルと協働する複数のコントローラを含む。それぞれのセルは、各セルのアクティブコントローラとして指定される複数の協働するコントローラのうちの少なくとも1個を含む。第1のセルと協働するアクティブコントローラは、他のコントローラと通信し、第1のセルのアクティブコントローラは、隣接リストデータベースに従って1個以上の隣接セルのコントローラの第1の隣接リストにアクセスが可能である。データベースは、隣接セルのコントローラと第1のセルのアクティブコントローラ間の通信に必要な通信パラメータを含んでいる。第1のアクティブコントローラには、隣接セルと協働するコントローラにアクティブコントローラのいかなるアクティブ状態の変更をも通知するための通知手段がリンクされる。

0014

(発明の詳細な説明)
図1は、各セルに割り当てられた1個の基地局制御装置(BSC)を実装する従来技術のデジタルセルラ方式の略ブロック図である。システム10は、複数のセル12,14,16,18を含み、その各々はベーストランシーバステーション(BTS)アンテナ22,24,26,28をそれぞれ含んでいる。各BTSは、移動ハンドセット32からの多重化デジタル信号を処理する別個のBSCにリンクされるのが好ましい。特に好ましくは、BSC42,44,46,48は、セル12,14,16,18にそれぞれリンクされる。BSCは、相対的無線信号強度の計算を実行して隣接セル間の信号を評価、比較する。BSC内のプロセッサは、多様な隣接リストを生成する。移動ハンドセット32からの通信のハンドオフは、集中移動交換局50で調整、処理される。集中移動交換局50は、システム10内の各BSC32,44,46,48にリンクされる。

0015

図2は、ネットワーク全体で複数の無線網コントローラ(Radio Network Controllers、以下RNCと称する)を実装する際に好ましくはCDMA標準を利用する、デジタルセルラ通信システムを示す略ブロック図である。複数のRNCが、システム内の特定の複数のBTSを制御するのが好ましい。図示のごとく、複数のBTSが、システム112全体に受信可能範囲を提供している。明確にするために、図の各BTSは、ここでは「BTS A」、「BTS B」、「BTS C」等と称する。従来技術同様、各BTSは、中央に位置する基地局アンテナ114を含むのが好ましく、図示のごとく六角形状のセル116を概ね受信可能とする範囲に送信する。

0016

複数のRNCは、システム110内で異なるBTSと連携して動作する。明確にするために、各無線網コントローラは、それぞれの番号で、RNC1、RNC2、RNC3、RNC4と称する。特に、RNC1とRNC2は、図示のごとくBTS A、BTS B、BTS Cを制御するのに有効である。RNC1とRNC2は、相互接続して、サブシステム122を提供する。RNC3は、BTS DとBTS Eを制御して、サブシステム124を形成する。RNC4は、BTS FとBTS Gを制御して、サブシステム126を形成する。RNC3とRNC4は、相互接続し、RNC1〜4はすべて、MSC130で相互接続される。MSC130は、システム110内のすべてのRNCに制御や連携動作の指示を与えることができる。

0017

さらに後述するように、制御情報を提供し、隣接リスト更新情報を記憶するために、適切な格納手段(図示せず)を含むデータベースプロセッサ140をMSC130にリンクするのが好ましい。プロセッサ140でソフトウェアを走らせ、隣接セルのコントローラの識別とそれに関連するアドレス情報に関する記録および情報を維持管理させるのが好ましい。図示した移動ハンドセット150は、システム110内に存在するセルのいずれにも、無線信号を送信する。

0018

図3は、本発明の方法の第1の実施形態である。この方法では、複数のRNCが各セルを制御している可能性のある場合に、あるRNCに他のどのRNCが特定のセルを制御しているかを判定させる。たとえば、コールがセルDからセルCに転送されるとすれば、制御BTS Dは、RNC1またはRNC2(もしくは、その両方)がBTS Cを現在制御している指定されたアクティブコントローラであるかどうかを判定する必要がある。

0019

図2のシステムを図3の方法の説明と共に使用する。本発明を実行する際に、TDMAのような他のデジタル通信環境とシステムを利用してもよい。図2について説明すると、移動ハンドセット150とセル116のDすなわちBTS D間のコールセッションが現在先行していて、セル116のDすなわちBTS Dのサービスを受けていると仮定する。図示のごとく、BTS Dの隣接セルは、セルC,E,F,Gである。本実施形態では、隣接セルCはRNC1に制御され、隣接セルEはRNC3に制御され、隣接セルFはRNC4に制御され、隣接セルGもRNC4に制御されている。

0020

次に図3について説明すると、ボックス210において、通信はBTS Dと移動ハンドセット150間で先行している。ボックス212において、現在既知の隣接セルおよび関連する制御RNCを、隣接リストの形でBTS Dから移動ハンドセット150に送信する。隣接リストは、BTS D内のデータベース上にあるのが好ましいが、制御RNC3やMSC130内にあってもよい。BTS Dは現在、RNC3によっても制御されている。セルDに関して送信された隣接リストは、以下の表に要約する情報を含んでいる。

0021

【表1】
ステップ212で、移動ハンドセット150に隣接リストを送信後、ハンドセット150とシステム110は、無線環境をモニタし、コールのハンドオフが適切かどうか判定する。ボックス214で、移動ハンドセット150は、リストに記載された隣接セルの信号強度をモニタするのが好ましい。ボックス216で、並行して、移動ハンドセット150は、BTS Dから受信される信号の信号強度をもモニタする。ビット誤り率等のような他の測定パラメータを使用してハンドオフを判定してもよい。さらに、隣接セル以外のセル、例えば選択されたセルが、全ての隣接セルのグループの代わりに測定の対象であってもよい。測定後、ボックス218で、移動ハンドセット150は、その制御RNC3やMSC130に周期的に信号強度の測定結果を送信する。ボックス220で、隣接セルの信号強度がBTS Dから測定される信号強度より強いかどうかを判定する。強くない場合には、BTS Dは、サービングBTSのままで、上記ステップ214と216の測定処理を周期的に継続する。隣接セルの信号強度がBTS Dから受信される信号強度より強い場合、ボックス222において、ハンドオフ手順を初期設定する。当業者は、閾値のような他のハンドオフ判定要素を使用してもよいことを認識するであろう。

0022

移動ハンドセット150がセルCの方へ進行していると仮定すると、ハンドオフは、BTS DとBTS C間で最終的に開始され、MSC130によって管理される。ボックス222で、表1に示されている、現在BTS Cを制御しているRNC1が利用可能なことが判定された場合、MSC130は、BTS DからBTS Cにコールセッションをハンドオフする。また、RNC3からアクティブコントローラRNC1に制御を転送する。ボックス222で、RNC1が利用できないか、RNC3がハンドオフ要求に応じないと判定した場合には、システム110は、特定の隣接リスト上のBTSの代替コントローラの代替データベースチェックする(226)。

0023

表1の隣接リストの代替の制御指定の実施形態を以下、表2に示す。

0024

【表2】
表2に示すように、隣接セルCは、RNC1または代替コントローラRNC2のいずれが制御してもよい。隣接セルEは、代替コントローラRNC4の代わりにRNC3が制御する。RNC4が現在制御しているセルFとGは、替わりにRNC3が制御してもよい。ボックス226で、表2の代替データベースをチェックして、現在のコントローラRNC1が利用できない場合、RNC2がセルCの適切な代替コントローラかどうかを判定する。このようにして、ボックス228で、RNC3は、その通信パラメータを変更して、MSC130を介してRNCと適切に通信する。ボックス230で、コールセッションをBTS Dと2BTS C間でハンドオフする。

0025

RNC1は、BTS DとBTS C間のソフトハンドオフを容易にするためには、システム故障、容量過剰を含むどんな数の理由から利用できなくてもよい。サービングセルとサービングコントローラによって明らかにされるべき最適の通信パラメータは、各隣接セルに指定される代替コントローラの隣接データベースにも記憶される。

0026

図4は、本発明の方法の第2の実施形態を示すフローチャートである。本実施形態では、特定のセルのアクティブとして指定されたRNCの変更は、システム110内で少なくとも全ての隣接セルにMSC130を介して送信される更新注意通知により始動する。他の選択肢として、MSC130からのブロードキャストメッセージを、特定のコントローラに変更指定されたRNCと通信して情報と特定の通信パラメータを必要とする選択されたセルに送信してもよい。したがって、セル116のそれぞれが他のセルにコールセッションを転送する時に必要な隣接データベースおよび関連制御情報は、システム110内のいずれかのセルで指定されるアクティブコントローラが変更になる場合には、必要に応じて更新される。更新手順は、アクティブコントローラの変更を知らせるセルからの通知が受信されるとすぐに、MSC130を介して、またはMSC130が開始する更新手順を介して、いずれかのブロードキャストメッセージで開始される。

0027

図3に関連して説明され図2に示される同じセル構造を利用して、本実施形態の説明では、コールセッションが移動ハンドセット150とサービングセルD間で現在先行していると仮定する。サービングセルDのBTS Dは、RNC3が現在制御する。RNC3またはMSC130に現在あるBTS Dの隣接リストは、上述の表2に示されるのが好ましい。

0028

様々な理由により、1個のセルのアクティブネットワークコントローラの変更は、他のセルのRNCの変更を必要とし得る。例えば、1個のRNCは、特に高いバンド幅の情報で動作するコントローラによって、通信できるだけでもよい。したがって、このコントローラの選択は、類似した高帯域上で送受信可能な他のコントローラへの切り替えに隣接セルを必要とするだろう。したがって、サービングセルは、制御が隣接セルで変更し、代替通信パラメータ新しく指定されたコントローラと通信するのに使用できることが知られるように、隣接リストを更新しなければならない。

0029

図4に示すように、セルDの隣接セルのアクティブとして指定されたコントローラの変更はボックス310で発生する。特に、現在RNC1をそのアクティブコントローラとして指定しているセルCは、そのアクティブコントローラをRNC2に切り替える。RNC3をその指定されたアクティブコントローラとして利用しているセルEは、アクティブコントローラをRNC4に切り替える。コントローラの変更を下記の表3に要約する。

0030

【表3】
ボックス312で、プロセッサ140にあるマスタデータベースをMSC130とインターフェイスさせ、影響を受ける全ての隣接リストをチェックすることが好ましい。システム110内のセルCとEに指定された最適のコントローラと通信するセルが必要となる。ボックス314で、全ての隣接リストを更新し、セルCとEの制御の変更を反映させる。ボックス316で、MSC130は、システム110の全体にわたりアクティブコントローラのいかなる変更についてもモニタを継続する。ボックス308で、MSC130は、システム110内のRNCを継続してモニタし、システム110内の特定のセルに対する指定されたアクティブコントローラの変更を検出するのが好ましい。

図面の簡単な説明

0031

もちろん、上記実施形態を広範囲にわたり変更および修正できることは当然である。したがって、前述の詳細な説明は、制限するというよりはむしろ例証を示すことを意図し、全ての等価物を含む特許請求の範囲が本発明の範囲を定義するものとする。

【図1】
4個のセルを示す従来技術のアナログセルラシステムの例示図
【図2】
本発明に一般に関与するタイプのセルラ通信システム例示図。システム内に7個の代表的なセルを示す。
図3
本発明を利用したセルラ通信のハンドオフの方法に係る第1の実施形態を例示しているフローチャート。
図4
本発明の方法の別の実施形態を示すフローチャート。

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