図面 (/)

技術 有害生物防除剤及び除草剤として用いられるC2フェニル−置換環状ケト−エノール

出願人 バイエル・クロツプサイエンス・アクチエンゲゼルシヤフト
発明者 ルター,ミヒヤエルハゲマン,ヘルマンシユナイダー,ウドドリンガー,マルクスダーメン,ペーターバヘンドルフ-ノイマン,ウルリケフイシヤー,ライナーグラフ,アランブレチユナイダー,トマスエルデレン,クリストフドリユーズ,マーク・ビルヘルムフオイヒト,デイーターリープ,フオルカー
出願日 2001年3月21日 (20年2ヶ月経過) 出願番号 2001-572465
公開日 2004年1月15日 (17年4ヶ月経過) 公開番号 2004-501071
状態 特許登録済
技術分野 ピラン系化合物 フラン系化合物 有機低分子化合物及びその製造 インドール系化合物 農薬・動植物の保存 第4族元素を含む化合物及びその製造 ピロ-ル系化合物
主要キーワード 森林管理 アポストロフィ 防虫袋 建築木材 パレット類 ターペンタイン 係留用 発生度
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2004年1月15日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (0)

図面はありません

課題・解決手段

本発明は式(I)の新規なC2フェニル置換環ケト−エノールに関し、式中、W、X、Y、Z及びCKEは明細書中で挙げた意味を有する。本発明はまた該C2フェニル−置換環状ケト−エノールの製造法ならびに有害生物防除剤及び除草剤としてのそれらの使用にも関する。

化1】

概要

背景

概要

本発明は式(I)の新規なC2フェニル置換環ケト−エノールに関し、式中、W、X、Y、Z及びCKEは明細書中で挙げた意味を有する。本発明はまた該C2フェニル−置換環状ケト−エノールの製造法ならびに有害生物防除剤及び除草剤としてのそれらの使用にも関する。

目的

の1つを示し、
ここで
Eは金属イオン同等物又はアンモニウムイオンを示し、
Lは酸素又は硫黄を示し、
Mは酸素又は硫黄を示し、
R1はそれぞれ場合によりハロゲン置換されていることができるアルキルアルケニルアルコキシアルキルアルキルチオアルキルポリアルコキシアルキル又は場合によりハロゲン−、アルキル−もしくはアルコキシ−置換されていることができ、少なくとも1つの複素原子により中断されていることができるシクロアルキル、それぞれ場合により置換されていることができるフェニル、フェニルアルキルヘタリールフェノキシアルキル又はヘタリールオキシアルキルを示し、
R2はそれぞれ場合によりハロゲン−置換されていることができるアルキル、アルケニル、アルコキシアルキル、ポリアルコキシアルキルを示すか、あるいはそれぞれ場合により置換されていることができるシクロアルキル、フェニル又はベンジルを示し、
R3、R4及びR5は互いに独立してそれぞれ、それぞれ場合によりハロゲン−置換されていることができるアルキル、アルコキシ、アルキルアミノジアルキルアミノアルキルチオ、アルケニルチオ、シクロアルキルチオを示し、それぞれ場合により置換されていることができるフェニル、ベンジル、フェノキシ又はフェニルチオを示し、
R6及びR7は互いに独立してそれぞれ水素、それぞれ場合によりハロゲン−置換されていることができるアルキル、シクロアルキル、アルケニル、アルコキシ、アルコキシアルキルを示すか、場合により置換されていることができるフェニルを示すか、場合により置換されていることができるベンジルを示すか、あるいはそれらが結合しているN原子一緒になって、場合により酸素もしくは硫黄で中断されていることができる環を示す]
の新規な化合物を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
8件
牽制数
9件

この技術が所属する分野

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

式(I)[式中、Wは水素アルキルアルケニル又はアルキニルを示し、Xはアルキル、アルケニル又はアルキニルを示し、Yは水素、メチルエチル、i−プロピル、アルケニル又はアルキニルを示し、Zは水素、アルキル、アルケニル又はアルキニルを示し、但し、基W、X、Y又はZの少なくとも1つは少なくとも2つの炭素原子を有する鎖を示し、CKEは基の1つを示し、ここでAは水素を示すか、それぞれ場合によりハロゲン置換されていることができるアルキル、アルケニル、アルコキシアルキルアルキルチオアルキルを示すか、飽和もしくは不飽和の、場合により置換されていることができるシクロアルキルを示し、ここで場合により少なくとも1つの環原子複素原子により置き換えられていることができるか、あるいはそれぞれ場合によりハロゲン−、アルキル−、ハロゲノアルキル−、アルコキシ−、ハロゲノアルコキシ−、シアノ−もしくはニトロ−置換されていることができるアリールアリールアルキル又はヘタリールを示し、Bは水素、アルキル又はアルコキシアルキルを示すか、あるいはAとBはそれらが結合している炭素原子と一緒になって、飽和もしくは不飽和の、非置換であるかもしくは置換されている環を示し、それは場合により少なくとも1つの複素原子を含有していることができ、Dは水素を示すか、又はアルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシアルキル、場合により1つもしくはそれより多い環メンバーが複素原子により置き換えられていることができる飽和もしくは不飽和シクロアルキル、アリールアルキル、アリール、ヘタリールアルキル及びヘタリールよりなる群からの、場合により置換されていることができる基を示すか、あるいはAとDはそれらが結合している原子と一緒になって飽和もしくは不飽和環を示し、それはA、D部分において非置換であるかもしくは置換されていることができ且つそれは場合により少なくとも1つの複素原子を含有していることができるか、あるいはAとQ1は一緒になってアルカンジイルもしくはアルケンジイルを示し、それらのそれぞれは場合によりヒドロキシルで又はそれぞれ場合により置換されていることができるアルキル、アルコキシ、アルキルチオ、シクロアルキル、ベンジルオキシもしくはアリールで置換されていることができるか、あるいはQ1は水素又はアルキルを示し、Q2、Q4、Q5及びQ6は互いに独立してそれぞれ水素又はアルキルを示し、Q3は水素、アルキル、アルコキシアルキル、アルキルチオアルキル、場合により置換されていることができるシクロアルキル(ここで場合により1つのメチレン基酸素もしくは硫黄により置き換えられていることができる)又は場合により置換されていることができるフェニルを示すか、あるいはQ3とQ4はそれらが結合している炭素原子と一緒になって飽和もしくは不飽和の、非置換であるかもしくは置換されている環を示し、それは場合により複素原子を含有していることができ、Gは水素(a)を示すか、又は基の1つを示し、ここでEは金属イオン同等物又はアンモニウムイオンを示し、Lは酸素又は硫黄を示し、Mは酸素又は硫黄を示し、R1はそれぞれ場合によりハロゲン−置換されていることができるアルキル、アルケニル、アルコキシアルキル、アルキルチオアルキル、ポリアルコキシアルキル又は場合によりハロゲン−、アルキル−もしくはアルコキシ−置換されていることができ、少なくとも1つの複素原子により中断されていることができるシクロアルキル、それぞれ場合により置換されていることができるフェニル、フェニルアルキル、ヘタリール、フェノキシアルキル又はヘタリールオキシアルキルを示し、R2はそれぞれ場合によりハロゲン−置換されていることができるアルキル、アルケニル、アルコキシアルキル、ポリアルコキシアルキルを示すか、あるいはそれぞれ場合により置換されていることができるシクロアルキル、フェニル又はベンジルを示し、R3、R4及びR5は互いに独立してそれぞれ、それぞれ場合によりハロゲン−置換されていることができるアルキル、アルコキシ、アルキルアミノジアルキルアミノ、アルキルチオ、アルケニルチオ、シクロアルキルチオを示し、それぞれ場合により置換されていることができるフェニル、ベンジル、フェノキシ又はフェニルチオを示し、R6及びR7は互いに独立してそれぞれ水素、それぞれ場合によりハロゲン−置換されていることができるアルキル、シクロアルキル、アルケニル、アルコキシ、アルコキシアルキルを示すか、場合により置換されていることができるフェニルを示すか、場合により置換されていることができるベンジルを示すか、あるいはそれらが結合しているN原子と一緒になって、場合により酸素もしくは硫黄で中断されていることができる環を示す]の化合物

請求項2

(A)希釈剤の存在下及び塩基の存在下における、式(II)[式中、A、B、D、W、X、Y及びZはそれぞれ上記で定義した通りであり、R8はアルキルを示す]のN−アシルアミノ酸エステル分子内縮合により、式(I−1−a)[式中、A、B、D、W、X、Y及びZはそれぞれ上記で定義した通りである]の3−フェニルピロリジン−2,4−ジオンもしくはそれらのエノールを得る、(B)希釈剤の存在下及び塩基の存在下における、式(III)[式中、A、B、W、X、Y、Z及びR8はそれぞれ上記で定義した通りである]のカルボン酸エステルの分子内縮合により、式(I−2−a)[式中、A、B、W、X、Y及びZはそれぞれ上記で定義した通りである]の3−フェニル−4−ヒドロキシ−Δ3−ジヒドロフラノン誘導体を得る、(C)適宜希釈剤の存在下及び酸の存在下における、式(IV)[式中、A、B、W、X、Y、Z及びR8はそれぞれ上記で定義した通りであり、Vは水素、ハロゲン、アルキル又はアルコキシを示す]のβ−ケトカルボン酸エステルの分子内環化により、式(I−3−a)[式中、A、B、W、X、Y及びZはそれぞれ上記で定義した通りである]の3−フェニル−4−ヒドロキシ−Δ3−ジヒドロチオフェノン誘導体を得る、(D)適宜希釈剤の存在下及び適宜酸受容体の存在下で、式(V)[式中、A及びDは上記で定義した通りである]のカルボニル化合物又は式(Va)[式中、A、D及びR8はそれぞれ上記で定義した通りである]のそれらのシリルエノールエーテルを式(VI)[式中、W、X、Y及びZはそれぞれ上記で定義した通りであり、Halはハロゲンを示す]のケテンハライドと反応させることにより、式(I−4−a)[式中、A、D、W、X、Y及びZはそれぞれ上記で定義した通りである]の3−フェニルピロン誘導体を得る、(E)適宜希釈剤の存在下及び適宜酸受容体の存在下で、式(VII)[式中、Aは上記で定義した通りである]のチオアミドを式(VI)[式中、Hal、W、X、Y及びZはそれぞれ上記で定義した通りである]のケテン酸ハライドと反応させることにより、式(I−5−a)[式中、A、W、X、Y及びZはそれぞれ上記で定義した通りである]のフェニル−1,3−チアジン誘導体を得る、(F)適宜希釈剤の存在下及び適宜塩基の存在下における、式(VIII)[式中、A、B、Q1、Q2、W、X、Y及びZはそれぞれ上記で定義した通りであり、R8はアルキルを示す]のケトカルボン酸エステルの分子内環化により、式(I−6−a)[式中、A、B、Q1、Q2、W、X、Y及びZはそれぞれ上記で定義した通りである]の化合物を得る、(G)希釈剤の存在下及び塩基の存在下における、式(IX)[式中、A、B、Q3、Q4、Q5、Q6、W、X、Y及びZはそれぞれ上記で定義した通りであり、R8はアルキルを示す]の6−アリール−5−ケトヘキサン酸エステルの分子内縮合により、式(I−7−a)[式中、A、B、Q3、Q4、Q5、Q6、W、X、Y及びZはそれぞれ上記で定義した通りである]の化合物を得る;(H)溶媒の存在下に、適宜塩基及び触媒の存在下で、式(I−1’(a−g))〜(I−7’(a−g))[式中、A、B、D、G、Q1、Q2、Q3、Q4、Q5、Q6、W’、X’、Y’及びZ’はそれぞれ上記で定義した通りであり、アポストロフィー’は1つ、最高で2つの基W、X、Y及びZがこの方法では塩素臭素又はヨウ素を示し、但し、他の基W、X、Y及びZはアルケニルもしくはアルキニルを示さないことを意味する]の化合物を式(X−a)のシリルアセチレン又は式(X−b)のビニルスタンナン[式中、alkはC1−C4−アルキルを示し、R21はC1−C4−アルキル又はフェニルを示し、R22は水素又はC1−C4−アルキルを示す]と反応させることにより、A、B、D、G、Q1、Q2、Q3、Q4、Q5、Q6、W、X、Y及びZがそれぞれ上記で定義した通りであり、ここで1つもしくは最高で2つの基W、X、Y又はZはR22−C≡C−又はを示し、R22は水素又はC1−C4−アルキルを示す、上記で示した式(I−1(a−g))〜(I−7(a−g))の化合物を得る、(I)適宜希釈剤の存在下及び適宜酸結合剤の存在下で、A、B、D、Q1、Q2、Q3、Q4、Q5、Q6、W、X、Y及びZがそれぞれ上記で定義した通りである、上記で示した式(I−1−a)〜(I−7−a)の化合物をそれぞれ(α)式(XI)[式中、R1は上記で定義した通りであり、Halはハロゲンを示す]の酸ハライドと、あるいは(β)式(XII)R1−CO−O−CO−R1(XII)[式中、R1は上記で定義した通りである]のカルボン酸無水物と反応させることにより、A、B、D、Q1、Q2、Q3、Q4、Q5、Q6、R1、W、X、Y及びZがそれぞれ上記で定義した通りである、上記で示した式(I−1−b)〜(I−7−b)の化合物を得る、(J)適宜希釈剤の存在下及び適宜酸結合剤の存在下で、A、B、D、Q1、Q2、Q3、Q4、Q5、Q6、W、X、Y及びZがそれぞれ上記で定義した通りである、上記で示した式(I−1−a)〜(I−7−a)の化合物を、それぞれ式(XIII)R2−M−CO−Cl(XIII)[式中、R2及びMはそれぞれ上記で定義した通りである]のクロロギ酸エステル又はクロギ酸チオエステルと反応させることにより、A、B、D、Q1、Q2、Q3、Q4、Q5、Q6、R2、M、W、X、Y及びZがそれぞれ上記で定義した通りであり、Lが酸素を示す、上記で示した式(I−1−c)〜(I−7−c)の化合物を得る;(K)適宜希釈剤の存在下及び適宜酸結合剤の存在下で、A、B、D、Q1、Q2、Q3、Q4、Q5、Q6、W、X、Y及びZがそれぞれ上記で定義した通りである、上記で示した式(I−1−a)〜(I−7−a)の化合物を、それぞれ式(XIV)[式中、M及びR2はそれぞれ上記で定義した通りである]のクロロモノチオギ酸エステル又はクロロジチオギ酸エステルと反応させることにより、A、B、D、Q1、Q2、Q3、Q4、Q5、Q6、R2、M、W、X、Y及びZがそれぞれ上記で定義した通りであり、Lが硫黄を示す、上記で示した式(I−1−c)〜(I−7−c)の化合物を得る、ならびに(L)適宜希釈剤の存在下及び適宜酸結合剤の存在下で、A、B、D、Q1、Q2、Q3、Q4、Q5、Q6、W、X、Y及びZがそれぞれ上記で定義した通りである、上記で示した式(I−1−a)〜(I−7−a)の化合物を、それぞれ式(XV)R3−SO2−Cl(XV)[式中、R3は上記で定義した通りである]の塩化スルホニルと反応させることにより、A、B、D、Q1、Q2、Q3、Q4、Q5、Q6、R3、W、X、Y及びZがそれぞれ上記で定義した通りである、上記で示した式(I−1−d)〜(I−7−d)の化合物を得る、(M)適宜希釈剤の存在下及び適宜酸結合剤の存在下で、A、B、D、Q1、Q2、Q3、Q4、Q5、Q6、W、X、Y及びZがそれぞれ上記で定義した通りである、上記で示した式(I−1−a)〜(I−7−a)の化合物を、それぞれ式(XVI)[式中、L、R4及びR5はそれぞれ上記で定義した通りであり、Halはハロゲンを示す]のリン化合物と反応させることにより、A、B、D、L、Q1、Q2、Q3、Q4、Q5、Q6、R4、R5、W、X、Y及びZがそれぞれ上記で定義した通りである、上記で示した式(I−1−e)〜(I−7−e)の化合物を得る、(N)適宜希釈剤の存在下で、A、B、D、Q1、Q2、Q3、Q4、Q5、Q6、W、X、Y及びZがそれぞれ上記で定義した通りである式(I−1−a)〜(I−7−a)の化合物を、それぞれ式(XVII)又は(XVIII)[式中、Meは1−もしくは2価の金属を示し、tは1又は2の数を示し、R10、R11、R12は互いに独立してそれぞれ水素又はアルキルを示す]の金属化合物又はアミンと反応させることにより、A、B、D、E、Q1、Q2、Q3、Q4、Q5、Q6、W、X、Y及びZがそれぞれ上記で定義した通りである、上記で示した式(I−1−f)〜(I−7−f)の化合物を得る、(O)A、B、D、Q1、Q2、Q3、Q4、Q5、Q6、W、X、Y及びZがそれぞれ上記で定義した通りである、上記で示した式(I−1−a)〜(I−7−a)の化合物を、それぞれ(α)適宜希釈剤の存在下及び適宜触媒の存在下で、式(XIX)R6−N=C=L(XIX)[式中、R6及びLはそれぞれ上記で定義した通りである]のイソシアナートもしくはイソチオシアナートと、あるいは(β)適宜希釈剤の存在下及び適宜酸結合剤の存在下で、式(XX)[式中、L、R6及びR7はそれぞれ上記で定義した通りである]の塩化カルバモイル又は塩化チオカルバモイルと反応させることにより、A、B、D、L、Q1、Q2、Q3、Q4、Q5、Q6、R6、R7、W、X、Y及びZがそれぞれ上記で定義した通りである、上記で示した式(I−1−g)〜(I−7−g)の化合物を得ることを特徴とする式(I)の化合物の製造法

請求項3

Wが水素、C1−C6−アルキル、C2−C6−アルケニル又はエチニルを示し、XがC1−C6−アルキル、C2−C6−アルケニル又はエチニルを示し、Yが水素、メチル、エチル、i−プロピル、C2−C6−アルケニル又はエチニルを示し、Zが水素、C1−C6−アルキル、C2−C6−アルケニル又はエチニルを示し、但し、基W、X、Y及びZの少なくとも1つは少なくとも2つの炭素原子を有する鎖を示し、CKEが基の1つを示し、Aが水素又はそれぞれ場合によりハロゲン−置換されていることができるC1−C12−アルキル、C3−C8−アルケニル、C1−C10−アルコキシ−C1−C8−アルキル、C1−C10−アルキルチオ−C1−C6−アルキル、場合によりハロゲン−、C1−C6−アルキル−もしくはC1−C6−アルコキシ−置換されていることができるC3−C8−シクロアルキルを示し、ここで場合により1つもしくは直接隣接していない2つの環メンバーは酸素及び/又は硫黄で置き換えられていることができるか、あるいはそれぞれ場合によりハロゲン−、C1−C6−アルキル−、C1−C6−ハロゲノアルキル−、C1−C6−アルコキシ−、C1−C6−ハロゲノアルコキシ−、シアノ−もしくはニトロ−置換されていることができるフェニル又はナフチル、5もしくは6つの環原子を有するヘタリール、フェニル−C1−C6−アルキル又はナフチル−C1−C6−アルキルを示し、Bが水素、C1−C12−アルキル又はC1−C8−アルコキシ−C1−C6−アルキルを示すか、あるいはA、B及びそれらが結合している炭素原子が飽和C3−C10−シクロアルキル又は不飽和C5−C10−シクロアルキルを示し、ここで場合により1つの環メンバーは酸素もしくは硫黄で置き換えられていることができ且つそれらは場合によりC1−C8−アルキル、C3−C10−シクロアルキル、C1−C8−ハロゲノアルキル、C1−C8−アルコキシ、C1−C8−アルキルチオ、ハロゲン又はフェニルによりモノ−もしくはジ置換されていることができるか、あるいはA、B及びそれらが結合している炭素原子がC3−C6−シクロアルキルを示し、それは場合により1つもしくは直接隣接していない2つの酸素及び/又は硫黄原子を含有していることができ且つ場合によりC1−C4−アルキル−置換されていることができるアルキレンジイル基により置換されているか、あるいはアルキレンジオキシル基によりもしくはアルケンジチオイル基により置換されており、それはそれが結合している炭素原子と一緒になってさらに別の5−〜8−員環を形成しているか、あるいはA、B及びそれらが結合している炭素原子がC3−C8−シクロアルキルもしくはC5−C8−シクロアルケニルを示し、ここで2つの置換基はそれらが結合している炭素原子と一緒になってそれぞれ場合によりC1−C6−アルキル−、C1−C6−アルコキシ−もしくはハロゲン−置換されていることができるC2−C6−アルカンジイル、C2−C6−アルケンジイル又はC4−C6−アルカンジエンジイルを示し、ここで場合により1つのメチレン基は酸素もしくは硫黄で置き換えられていることができ、Dが水素、それぞれ場合によりハロゲン−置換されていることができるC1−C12−アルキル、C3−C8−アルケニル、C3−C8−アルキニル、C1−C10−アルコキシ−C2−C8−アルキル、場合によりハロゲン−、C1−C4−アルキル−、C1−C4−アルコキシ−もしくはC1−C4−ハロゲノアルキル−置換されていることができるC3−C8−シクロアルキルを示し、ここで場合により1つの環メンバーは酸素又は硫黄で置き換えられていることができるか、あるいはそれぞれ場合によりハロゲン−、C1−C6−アルキル−、C1−C6−ハロゲノアルキル−、C1−C6−アルコキシ−、C1−C6−ハロゲノアルコキシ−、シアノ−もしくはニトロ−置換されていることができるフェニル、5もしくは6つの環原子を有するヘタリール、フェニル−C1−C6−アルキル又は5もしくは6つの環原子を有するヘタリール−C1−C6−アルキルを示すか、あるいはAとDが一緒になって、それぞれ場合により置換されていることができるC3−C6−アルカンジイル又はC3−C6−アルケンジイルを示し、ここで場合により1つのメチレン基はカルボニル基、酸素又は硫黄で置き換えられていることができ、可能な置換基はそれぞれの場合に:ハロゲン、ヒドロキシル、メルカプト又はそれぞれ場合によりハロゲン−置換されていることができるC1−C10−アルキル、C1−C6−アルコキシ、C1−C6−アルキルチオ、C3−C7−シクロアルキル、フェニル又はベンジルオキシ、あるいはさらに、場合によりC1−C6−アルキルで置換されていることができるか又は場合により2つの隣接する置換基がそれらが結合している炭素原子と一緒になって、5もしくは6つの環原子を有し、酸素もしくは硫黄を含有することができるか又は場合により下記の基の1つを含有することができるさらに別の飽和もしくは不飽和環を形成するC3−C6−アルカンジイル基、C3−C6−アルケンジイル基又はブタジエニル基(式(I−1)の化合物の場合、AとDはその際それらが結合している原子と一緒になって例えばずっと下記に挙げる基AD−1〜AD−10を示す)であるか、あるいはAとQ1が一緒になってC3−C6−アルカンジイル又はC4−C6−アルケンジイルを示し、それらのそれぞれは場合によりハロゲン、ヒドロキシル、それぞれ場合により同一もしくは異なるハロゲンでモノ−〜トリ置換されていることができるC1−C10−アルキル、C1−C6−アルコキシ、C1−C6−アルキルチオ、C3−C7−シクロアルキルならびにそれぞれ場合によりハロゲン、C1−C6−アルキル及びC1−C6−アルコキシより成る群から選ばれる同一もしくは異なる置換基でモノ−〜トリ置換されていることができるベンジルオキシ及びフェニルより成る群から選ばれる同一もしくは異なる置換基でモノ−もしくはジ置換されていることができ且つさらにそれらは場合により下記の基の1つを含有していることができるか、あるいはC1−C2−アルカンジイル基もしくは酸素原子により架橋されていることができるか、あるいはQ1が水素又はC1−C4−アルキルを示し、Q2、Q4、Q5及びQ6が互いに独立してそれぞれ水素又はC1−C4−アルキルを示し、Q3が水素、C1−C6−アルキル、C1−C6−アルコキシ−C1−C2−アルキル、C1−C6−アルキルチオ−C1−C2−アルキル、場合によりC1−C4−アルキル−もしくはC1−C4−アルコキシ−置換されていることができ、場合により1つのメチレン基が酸素もしくは硫黄で置き換えられていることができるC3−C8−シクロアルキルあるいは場合によりハロゲン−、C1−C4−アルキル−、C1−C4−アルコキシ−、C1−C2−ハロゲノアルキル−、C1−C2−ハロゲノアルコキシ−、シアノ−もしくはニトロ−置換されていることができるフェニルを示すか、あるいはQ3とQ4がそれらが結合している炭素原子と一緒になって、場合によりC1−C4−アルキル−、C1−C4−アルコキシ−もしくはC1−C2−ハロゲノアルキル−置換されていることができるC3−C7−環を示し、ここで場合により1つの環メンバーは酸素もしくは硫黄で置き換えられていることができ、Gが水素(a)を示すか、あるいは基の1つを示し、ここでEは金属イオン同等物又はアンモニウムイオンを示し、Lは酸素又は硫黄を示し、Mは酸素又は硫黄を示し、R1はそれぞれ場合によりハロゲン−置換されていることができるC1−C20−アルキル、C2−C20−アルケニル、C1−C8−アルコキシ−C1−C8−アルキル、C1−C8−アルキルチオ−C1−C8−アルキル、ポリ−C1−C8−アルコキシ−C1−C8−アルキル又は場合によりハロゲン−、C1−C6−アルキルもしくはC1−C6−アルコキシ−置換されていることができるC3−C8−シクロアルキルを示し、ここで場合により1つもしくは直接隣接していないそれより多くの環メンバーは酸素及び/又は硫黄で置き換えられていることができるか、場合によりハロゲン−、シアノ−、ニトロ−、C1−C6−アルキル−、C1−C6−アルコキシ−、C1−C6−ハロゲノアルキル−、C1−C6−ハロゲノアルコキシ−、C1−C6−アルキルチオ−もしくはC1−C6−アルキルスルホニル−置換されていることができるフェニルを示すか、場合によりハロゲン−、ニトロ−、シアノ−、C1−C6−アルキル−、C1−C6−アルコキシ−、C1−C6−ハロゲノアルキル−もしくはC1−C6−ハロゲノアルコキシ−置換されていることができるフェニル−C1−C6−アルキルを示すか、場合によりハロゲン−もしくはC1−C6−アルキル−置換されていることができる5−もしくは6−員ヘタリールを示すか、場合によりハロゲン−もしくはC1−C6−アルキル−置換されていることができるフェノキシ−C1−C6−アルキルを示すか、あるいは場合によりハロゲン−、アミノ−もしくはC1−C6−アルキル−置換されていることができる5−もしくは6−員ヘタリールオキシ−C1−C6−アルキルを示し、R2はそれぞれ場合によりハロゲン−置換されていることができるC1−C20−アルキル、C2−C20−アルケニル、C1−C8−アルコキシ−C2−C8−アルキル、ポリ−C1−C8−アルコキシ−C2−C8−アルキルを示すか、場合によりハロゲン−、C1−C6−アルキル−もしくはC1−C6−アルコキシ−置換されていることができるC3−C8−シクロアルキルを示すか、あるいはそれぞれ場合によりハロゲン−、シアノ−、ニトロ−、C1−C6−アルキル−、C1−C6−アルコキシ−、C1−C6−ハロゲノアルキル−もしくはC1−C6−ハロゲノアルコキシ−置換されていることができるフェニル又はベンジルを示し、R3は場合によりハロゲン−置換されていることができるC1−C8−アルキルを示すか、あるいはそれぞれ場合によりハロゲン−、C1−C6−アルキル−、C1−C6−アルコキシ−、C1−C4−ハロゲノアルキル−、C1−C4−ハロゲノアルコキシ−、シアノ−もしくはニトロ−置換されていることができるフェニル又はベンジルを示し、R4及びR5は互いに独立してそれぞれ、それぞれ場合によりハロゲン−置換されていることができるC1−C8−アルキル、C1−C8−アルコキシ、C1−C8−アルキルアミノ、ジ−(C1−C8−アルキル)アミノ、C1−C8−アルキルチオ、C2−C8−アルケニルチオ、C3−C7−シクロアルキルチオを示すか、あるいはそれぞれ場合によりハロゲン−、ニトロ−、シアノ−、C1−C4−アルコキシ−、C1−C4−ハロゲノアルコキシ−、C1−C4−アルキルチオ−、C1−C4−ハロゲノアルキルチオ−、C1−C4−アルキル−、もしくはC1−C4−ハロゲノアルキル−置換されていることができるフェニル、フェノキシ又はフェニルチオを示し、R6及びR7は互いに独立してそれぞれ水素を示すか、それぞれ場合によりハロゲン−置換されていることができるC1−C8−アルキル、C3−C8−シクロアルキル、C1−C8−アルコキシ、C3−C8−アルケニル、C1−C8−アルコキシ−C1−C8−アルキルを示すか、場合によりハロゲン−、C1−C8−ハロゲノアルキル−、C1−C8−アルキル−もしくはC1−C8−アルコキシ−置換されていることができるフェニル、場合によりハロゲン−、C1−C8−アルキル−、C1−C8−ハロゲノアルキル−もしくはC1−C8−アルコキシ−置換されていることができるベンジルを示すか、あるいは一緒になって、場合によりC1−C4−アルキル−置換されていることができるC3−C6−アルキレン基を示し、ここで場合により1つの炭素原子は酸素もしくは硫黄で置き換えられていることができ、R13は水素を示すか、それぞれ場合によりハロゲン−置換されていることができるC1−C8−アルキル又はC1−C8−アルコキシを示すか、場合によりハロゲン−、C1−C4−アルキル−もしくはC1−C4−アルコキシ−置換されていることができるC3−C8−シクロアルキルを示し、ここで場合により1つのメチレン基は酸素もしくは硫黄で置き換えられていることができるか、あるいはそれぞれ場合によりハロゲン−、C1−C6−アルキル−、C1−C6−アルコキシ−、C1−C4−ハロゲノアルキル−、C1−C4−ハロゲノアルコキシ−、ニトロ−もしくはシアノ−置換されていることができるフェニル、フェニル−C1−C4−アルキル又はフェニル−C1−C4−アルコキシを示し、R14は水素又はC1−C8−アルキルを示すか、あるいはR13とR14は一緒になってC4−C6−アルカンジイルを示し、R15及びR16は同一もしくは異なり、それぞれC1−C6−アルキルを示すか、あるいはR15とR16は一緒になってC2−C4−アルカンジイル基を示し、それは場合によりC1−C6−アルキル、C1−C6−ハロゲノアルキルで又は場合によりハロゲン−、C1−C6−アルキル−、C1−C4−ハロゲノアルキル−、C1−C6−アルコキシ−、C1−C4−ハロゲノアルコキシ−、ニトロ−もしくはシアノ−置換されていることができるフェニルで置換されていることができ、R17及びR18は互いに独立してそれぞれ水素を示すか、場合によりハロゲン−置換されていることができるC1−C8−アルキルを示すか、あるいは場合によりハロゲン−、C1−C6−アルキル−、C1−C6−アルコキシ−、C1−C4−ハロゲノアルキル−、C1−C4−ハロゲノアルコキシ−、ニトロ−もしくはシアノ−置換されていることができるフェニルを示すか、あるいはR17とR18はそれらが結合している炭素原子と一緒になってカルボニル基を示すか、あるいは場合によりハロゲン−、C1−C4−アルキル−もしくはC1−C4−アルコキシ−置換されていることができるC5−C7−シクロアルキルを示し、ここで場合により1つのメチレン基は酸素もしくは硫黄で置き換えられていることができ、R19及びR20は互いに独立してそれぞれC1−C10−アルキル、C2−C10−アルケニル、C1−C10−アルコキシ、C1−C10−アルキルアミノ、C3−C10−アルケニルアミノ、ジ−(C1−C10−アルキル)アミノ又はジ−(C3−C10−アルケニル)アミノを示す請求項1に従う式(I)の化合物。

請求項4

Wが水素、C1−C4−アルキル、C2−C4−アルケニル又はエチニルを示し、XがC1−C4−アルキル、C2−C4−アルケニル又はエチニルを示し、Yが水素、メチル、エチル、i−プロピル、C2−C4−アルケニル又はエチニルを示し、Zが水素、C1−C4−アルキル、C2−C4−アルケニル又はエチニルを示し、但し、基W、X、Y又はZの少なくとも1つは少なくとも2つの炭素原子を有する鎖を示し、ここで基W、X、Y又はZの最高で1つのみがC2−C4−アルケニル又はエチニルを示すことができ、CKEが基の1つを示し、Aがそれぞれ場合によりフッ素−もしくは塩素−置換されていることができるC1−C6−アルキル、C1−C4−アルコキシ−C1−C2−アルキル、場合によりC1−C2−アルキル−もしくはC1−C2−アルコキシ−置換されていることができるC3−C6−シクロアルキルあるいは(式(I−4)、(I−6)及び(I−7)の化合物の場合はそうではないが)それぞれ場合によりフッ素−、塩素−、臭素−、C1−C4−アルキル−、C1−C2−ハロゲノアルキル−、C1−C4−アルコキシ−、C1−C2−ハロゲノアルコキシ−、シアノ−もしくはニトロ−置換されていることができるフェニル又はベンジルを示し、Bが水素、C1−C4−アルキルを示すか、あるいはA、B及びそれらが結合している炭素原子が飽和もしくは不飽和C5−C7−シクロアルキルを示し、ここで場合により1つの環メンバーは酸素もしくは硫黄で置き換えられていることができ且つそれらは場合によりC1−C6−アルキル、トリフルオロメチル又はC1−C6−アルコキシでモノ置換されていることができるか、あるいはA、B及びそれらが結合している炭素原子がC5−C6−シクロアルキルを示し、それは場合により1つもしくは直接隣接していない2つの酸素及び/又は硫黄原子を含有していることができ且つ場合によりメチル−もしくはエチル−置換されていることができるアルキレンジイル基により置換されているか、あるいはアルキレンジオキシル基によりもしくはアルキレンンジチオール基により置換されており、それはそれが結合している炭素原子と一緒になってさらに別の5−もしくは6−員環を形成しているか、あるいはA、B及びそれらが結合している炭素原子がC3−C6−シクロアルキルもしくはC5−C6−シクロアルケニルを示し、ここで2つの置換基はそれらが結合している炭素原子と一緒になってそれぞれ場合によりC1−C2−アルキル−もしくはC1−C2−アルコキシ−置換されていることができるC2−C4−アルカンジイル、C2−C4−アルケンジイル又はブタジエンジイルを示し、Dが水素を示すか、それぞれ場合によりフッ素−置換されていることができるC1−C6−アルキル、C3−C6−アルケニル、C1−C4−アルコキシ−C2−C3−アルキルを示すか、場合によりC1−C4−アルキル−、C1−C4−アルコキシ−もしくはC1−C2−ハロゲノアルキル−置換されていることができるC3−C6−シクロアルキルを示し、ここで場合により1つのメチレン基は酸素で置き換えられていることができるか、あるいは(式(I−1)の化合物の場合はそうではないが)フェニル又はピリジルを示し、それらのそれぞれは場合によりフッ素、塩素、臭素、C1−C4−アルキル、C1−C4−ハロゲノアルキル、C1−C4−アルコキシ及びC1−C4−ハロゲノアルコキシより成る群から選ばれる置換基でモノ−もしくはジ置換されていることができるか、あるいはAとDが一緒になって、場合により置換されていることができるC3−C5−アルカンジイルを示し、ここで1つのメチレン基はカルボニル基により(式(I−1)の化合物の場合はそうではないが)、酸素により又は硫黄により置き換えられていることができ、可能な置換基はC1−C2−アルキルであるか、あるいはAとDが(式(I−1)の化合物の場合)それらが結合している原子と一緒になって、基AD−1〜AD−10:の1つを示すか、あるいはAとQ1が一緒になってC3−C4−アルカンジイルを示し、それは場合によりC1−C2−アルキルもしくはC1−C2−アルコキシより成る群から選ばれる同一もしくは異なる置換基でモノ−もしくはジ置換されていることができるか、あるいはQ1が水素を示し、Q2が水素を示し、Q4、Q5及びQ6が互いに独立してそれぞれ水素又はC1−C3−アルキルを示し、Q3が水素、C1−C4−アルキルを示すか、あるいはC3−C6−シクロアルキルを示し、それは場合によりメチルもしくはメトキシでモノ−もしくはジ置換されていることができるか、あるいはQ3とQ4がそれらが結合している炭素と一緒になって、場合によりC1−C2−アルキル−もしくはC1−C2−アルコキシ−置換されていることができる飽和C5−C6−員環を示し、ここで場合により1つの環メンバーは酸素もしくは硫黄で置き換えられていることができ、Gが水素(a)を示すか、あるいは基の1つを示し、ここでEは金属イオン同等物又はアンモニウムイオンを示し、Lは酸素又は硫黄を示し、Mは酸素又は硫黄を示し、R1はそれぞれ場合によりフッ素−もしくは塩素−置換されていることができるC1−C8−アルキル、C2−C8−アルケニル、C1−C4−アルコキシ−C1−C2−アルキル、C1−C4−アルキルチオ−C1−C2−アルキル又は場合によりフッ素−、塩素−、C1−C2−アルキル−もしくはC1−C2−アルコキシ−置換されていることができるC3−C6−シクロアルキルを示し、ここで場合により1つもしくは直接隣接していない2つの環メンバーは酸素で置き換えられていることができるか、場合によりフッ素、塩素、臭素、シアノ、ニトロ、C1−C4−アルキル、C1−C4−アルコキシ、C1−C2−ハロゲノアルキルもしくはC1−C2−ハロゲノアルコキシでモノ−もしくはジ置換されていることができるフェニルを示し、R2はそれぞれ場合によりフッ素−置換されていることができるC1−C8−アルキル、C2−C8−アルケニル又はC1−C4−アルコキシ−C2−C4−アルキルを示すか、場合によりC1−C2−アルキル−もしくはC1−C2−アルコキシ−置換されていることができるC3−C6−シクロアルキルを示すか、あるいはフェニル又はベンジルを示し、それらのそれぞれは場合によりフッ素、塩素、臭素、シアノ、ニトロ、C1−C4−アルキル、C1−C3−アルコキシ、トリフルオロメチル又はトルフルオロメトキシでモノ置換されていることができ、R3は場合によりフッ素−置換されていることができるC1−C6−アルキルを示すか、あるいはフェニルを示し、それは場合によりフッ素、塩素、臭素、C1−C4−アルキル、C1−C4−アルコキシ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、シアノ又はニトロでモノ置換されていることができ、R4はC1−C6−アルキル、C1−C6−アルコキシ、C1−C6−アルキルアミノ、ジ−(C1−C6−アルキル)アミノ、C1−C6−アルキルチオ、C3−C4−アルケニルチオ、C3−C6−シクロアルキルチオを示すか、あるいはフェニル、フェノキシ又はフェニルチオを示し、それらのそれぞれは場合によりフッ素、塩素、臭素、ニトロ、シアノ、C1−C3−アルコキシ、C1−C3−ハロゲノアルコキシ、C1−C3−アルキルチオ、C1−C3−ハロゲノアルキルチオ、C1−C3−アルキルもしくはトリフルオロメチルでモノ置換されていることができ、R5はC1−C6−アルコキシ又はC1−C6−アルキルチオを示し、R6は水素、C1−C6−アルキル、C3−C6−シクロアルキル、C1−C6−アルコキシ、C3−C6−アルケニル、C1−C6−アルコキシ−C1−C4−アルキルを示すか、フェニルを示し、それは場合によりフッ素、塩素、臭素、トリフルオロメチル、C1−C4−アルキルもしくはC1−C4−アルコキシでモノ置換されていることができるか、ベンジルを示し、それは場合によりフッ素、塩素、臭素、C1−C4−アルキル、トルフルオロメチル又はC1−C4−アルコキシでモノ置換されていることができ、R7はC1−C6−アルキル、C3−C6−アルケニル又はC1−C6−アルコキシ−C1−C4−アルキルを示し、R6とR7は一緒になって、場合によりメチル−もしくはエチル−置換されていることができるC5−アルキレン基を示し、ここで場合により1つのメチレン基は酸素もしくは硫黄で置き換えられていることができることを特徴とする請求項1に従う式(I)の化合物。

請求項5

Wが水素、メチル、エチル、i−プロピル、ビニル又はエチニルを示し、Xがメチル、エチル、n−プロピル、イソ−プロピル、ビニル又はエチニルを示し、Yが水素、メチル、エチル、i−プロピル、ビニル又はエチニルを示し、Zが水素、メチル、エチル、n−プロピル、i−ブチル、ビニル又はエチニルを示し、但し、基W、X、Y又はZの少なくとも1つは少なくとも2つの炭素原子を有する鎖を示し、ここで基W、X、Y又はZの最高で1つのみがビニル又はエチニルを示すことができ、CKEが基の1つを示し、Aがそれぞれ場合によりフッ素−置換されていることができるC1−C4−アルキル又はC1−C2−アルコキシ−C1−C2−アルキル、シクロプロピルシクロペンチルもしくはシクロヘキシルを示し、ならびに式(I−5)の化合物の場合のみに、場合によりフッ素−、塩素−、臭素−、メチル−、エチル−、n−プロピル−、イソ−プロピル−、メトキシ−、エトキシ−、トリフルオロメチル−、トリフルオロメトキシ−、シアノ−もしくはニトロ−置換されていることができるフェニルを示し、Bが水素、メチル又はエチルを示すか、あるいはA、B及びそれらが結合している炭素原子が飽和C5−C6−シクロアルキルを示し、ここで場合により1つの環メンバーは酸素もしくは硫黄で置き換えられていることができ且つそれは場合によりメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、トリフルオロメチル、メトキシ、エトキシ、プロポキシもしくはブトキシでモノ置換されていることができるか、あるいはA、B及びそれらが結合している炭素原子がC6−シクロアルキルを示し、それは直接隣接していない2つの酸素原子を含有するアルキレンジオキシル基により置換されているか、あるいはA、B及びそれらが結合している炭素原子がC5−C6−シクロアルキルもしくはC5−C6−シクロアルケニルを示し、ここで2つの置換基はそれらが結合している炭素原子と一緒になってC2−C4−アルカンジイル又はC2−C4−アルケンジイル又はブタジエンジイルを示し、Dが水素を示すか、それぞれ場合によりフッ素−置換されていることができるC1−C4−アルキル、C3−C4−アルケニル、C1−C4−アルコキシ−C2−C3−アルキル、シクロプロピル、シクロペンチル又はシクロヘキシルを示すか、あるいは(式(I−1)の化合物の場合はそうではないが)ピリジル又はフェニルを示し、それらは場合によりフッ素、塩素、メチル、エチル、n−プロピル、イソ−プロピル、メトキシ、エトキシもしくはトリフルオロメチルでモノ置換されていることができるか、あるいはAとDが一緒になって、場合により置換されていることができるC3−C4−アルカンジイルを示し、ここで場合により1つの炭素原子は酸素もしくは硫黄で置き換えられていることができるか、あるいはAとQ1が一緒になってC3−C4−アルカンジイルを示し、それは場合によりメチルもしくはメトキシでモノ−もしくはジ置換されていることができるか、あるいはQ1が水素を示し、Q2が水素を示し、Q4、Q5及びQ6が互いに独立してそれぞれ水素又はメチルを示し、Q3が水素、メチル、エチル又はプロピルを示すか、あるいはQ3とQ4がそれらが結合している炭素と一緒になって、場合によりメチルもしくはメトキシでモノ置換されていることができる飽和C5−C6−環を示し、Gが水素(a)を示すか、あるいは基の1つを示し、ここでLは酸素又は硫黄を示し、Mは酸素又は硫黄を示し、R1はC1−C6−アルキル、C2−C6−アルケニル、C1−C2−アルコキシ−C1−アルキル、C1−C2−アルキルチオ−C1−アルキル又はシクロヘキシルもしくはシクロプロピルを示し、それは場合によりフッ素、塩素、メチルもしくはメトキシでモノ置換されていることができるか、場合によりフッ素、塩素、臭素、シアノ、ニトロ、メチル、メトキシ、トリフルオロメチルもしくはトリフルオロメトキシでモノ置換されていることができるフェニルを示し、R2はそれぞれ場合によりフッ素−置換されていることができるC1−C8−アルキル、C2−C6−アルケニル又はC1−C4−アルコキシ−C2−C3−アルキル、フェニル又はベンジルを示すことを特徴とする請求項1に従う式(I)の化合物。

請求項6

Wが水素、メチル、エチル又はi−プロピルを示し、Xがメチル、エチル、i−プロピル又はビニルを示し、Yが水素、メチル、エチル、i−プロピル、ビニル又はエチニルを示し、Zが水素、メチル、エチル、n−プロピル又はi−ブチルを示し、但し、基W、X、Y又はZの少なくとも1つは少なくとも2つの炭素原子を有する鎖を示し、ここで基W、X、Y又はZの最高で1つのみがビニル又はエチニルを示すことができ、CKEが基の1つを示し、Aがメチルを示し、Bがメチルを示し、A、B及びそれらが結合している炭素原子が飽和C5−C6−シクロアルキルを示し、ここで場合により1つの環メンバーは酸素で置き換えられていることができ且つそれは場合によりメチル、エチル、メトキシ、エトキシでモノ置換されていることができ、A及びBが一緒になってを示し、Dが水素を示すか、あるいは(式(I−1)の化合物の場合はそうではないが)フッ素−置換フェニルを示し、Gが水素(a)を示すか、あるいは基の1つを示し、R1がC1−C6−アルキル、C1−C2−アルコキシメチルを示し、R2がC1−C4−アルキルを示し、CKE=(6)の場合、AとQ1が一緒なってC3−C4−アルカンジイルを示し、B及びQ2がそれぞれ水素を示す請求項1に従う式(I)の化合物。

請求項7

式(II)[式中、A、B、D、W、X、Y、Z及びR8はそれぞれ上記で定義した通りである]の化合物。

請求項8

式(III)[式中、A、B、W、X、Y、Z及びR8はそれぞれ上記で定義した通りである]の化合物。

請求項9

式(IV)[式中、A、B、W、X、Y、Z及びR8はそれぞれ上記で定義した通りであり、Vは水素、ハロゲン、アルキル又はアルコキシを示す]の化合物。

請求項10

式(VI)[式中、W、X、Y及びZはそれぞれ上記で定義した通りであり、Halはハロゲンを示す]の化合物。

請求項11

式(VIII)[式中、A、B、Q1、Q2、W、X、Y及びZはそれぞれ上記で定義した通りであり、R8はアルキルを示す]の化合物。

請求項12

式(IX)[式中、A、B、Q3、Q4、Q5、Q6、W、X、Y及びZはそれぞれ上記で定義した通りであり、R8はアルキルを示す]の化合物。

請求項13

式(XXV)[式中、W、X、Y及びZはそれぞれ上記で定義した通りであり、Yはさらに−C≡C−Si(CH3)3を示すことができる]の化合物。

請求項14

式(XXII)[式中、W、X、Y及びZはそれぞれ上記で定義した通りであり、Halは塩素又は臭素を示す]の化合物。

請求項15

式(XXX)[式中、W、X、Y、Z及びR8はそれぞれ上記で定義した通りであり、Yはさらに−C≡C−Si(CH3)3を示すことができる]の化合物。

請求項16

式(XLII)[式中、W、X、Y及びR8’はそれぞれ上記で定義した通りであり、Z’はアルキルを示す]の化合物。

請求項17

請求項1に従う式(I)の化合物の少なくとも1種を含むことを特徴とする有害生物防除剤及び除草剤

請求項18

請求項1に従う式(I)の化合物を有害生物及び/又はそれらの生息地に作用させることを特徴とする有害動物及び望ましくない植生の抑制法。

請求項19

有害動物及び望ましくない植生の抑制のための請求項1に従う式(I)の化合物の使用。

請求項20

請求項1に従う式(I)の化合物を伸展剤及び/又は界面活性剤と混合することを特徴とする有害生物防除剤及び除草剤の製造法。

請求項21

有害生物防除剤及び除草剤の製造のための請求項1に従う式(I)の化合物の使用。

0001

本発明は新規なC2−フェニル置換環ケトエノール、それらの製造のための複数の方法ならびに有害生物防除剤(pesticides)及び除草剤としてのそれらの使用に関する。

0002

3−アシル−ピロリジン−2,4−ジオン薬理学的性質はすでに記載されている(S.Suzuki et al.Chem.Pharm.Bull.15 1120(1967))。さらにN−フェニルピロリジン−2,4−ジオンはR.Schmierer及びH.Mildenbergerにより合成されている(Liebigs Ann.Chem.1985,1095)。これらの化合物生物学的活性は記載されていない。

0003

EP−A−0 262 399及びGB−A−2 266 888は類似の構造の化合物(3−アリール−ピロリジン−2,4−ジオン)を開示しているが、その除草殺虫又は殺ダニ活性は知られていない。除草、殺虫又は殺ダニ活性を有する非置換二環式3−アリール−ピロリジン−2,4−ジオン誘導体(EP−A−355 599及びEP−A−415 211)ならびに置換単環式3−アリール−ピロリジン−2,4−ジオン誘導体(EP−A−377 893及びEP−A−442 077)は既知である。

0004

多環式3−アリールピロリジン−2,4−ジオン誘導体(EP−A−442 073)及び1H−アリールピロリジン−ジオン誘導体(EP−A−456 063、EP−A−521 334、EP−A−596 298、EP−A−613 884、EP−A−613 885、WO 94/01 997、WO 95/26 954、WO 95/20 572、EP−A−0 668 267、WO 96/25 395、WO 96/35 664、WO 97/01 535、WO 97/02 243、WO 97/36 868、WO 97/43275、WO 98/05638、WO 98/06721、WO 98/25928、WO 99/16748、WO 99/24437、WO 99/43649、WO 99/48869及びWO 99/55673)も既知である。

0005

ある種の置換Δ3−ジヒドロフラン−2−オン誘導体除草性を有することは既知である(DE−A−4 014 420を参照されたい)。出発材料として用いられるテトロン酸誘導体(例えば3−(2−メチル−フェニル)−4−ヒドロキシ−5−(4−フルオロフェニル)−Δ3−ジヒドロフラン−2−オンのような)の合成は同様にDE−A−4 014 420に記載されている。

0006

類似の構造の化合物は公開文献、Campbell et al.,J.Chem.Soc.,Perkin Trans.1,1985,(8) 1567−76から既知であり、殺虫及び/又は殺ダニ活性は言及されていない。さらに、除草、殺ダニ及び殺虫性を有する3−アリール−Δ3−ジヒドロフラノン誘導体がEP−A−528 156、EP−A−0 647 637、WO 95/26 345、WO 96/20 196、WO 96/25 395、WO 96/35 664、WO 97/01 535、WO 97/02 243、WO 97/36 868、WO 98/05638、WO 98/25928、WO 99/16748、WO 99/43649、WO 99/48869及びWO 99/55673から既知である。3−アリール−Δ3−ジヒドロチオフェノン誘導体が同様に既知である(WO 95/26 345、96/25 395、WO 97/01 535、WO 97/02 243、WO 97/36 868、WO 98/05638、WO 98/25928、WO 99/16748、WO 99/43649、WO 99/48869、WO 99/55673)。

0007

フェニル環において非置換のある種のフェニル−ピロン誘導体はすでに知られており(A.M.Chirazi,T.Kappe and E.Ziegler,Arch.Pharm.309,558(1976)及びK.−H.Boltze and K.Heidenbluth,Chem.Ber.91,2849を参照されたい)、有害生物防除剤としてのこれらの化合物の可能な使用は言及されていない。フェニル環において置換されており、除草、殺ダニ及び殺虫性を有するフェニル−ピロン誘導体はEP−A−588 137、WO 96/25 395、WO 96/35 664、WO 97/01 535、WO 97/02 243、WO 97/16 436、WO 97/19 941、WO 97/36 868、WO 98/05638、WO 99/43649、WO 99/48869及びWO 99/55673に記載されている。

0008

フェニル環において非置換のある種の5−フェニル−1,3−チアジン誘導体はすでに知られており(E.Ziegler and E.Steiner,Monatsh.95,147(1964)、R.Ketcham,T.Kappe and E.Ziegler,J.Heterocycl.Chem.10,223(1973)を参照されたい)、有害生物防除剤としてのこれらの化合物の可能な使用は言及されていない。フェニル環において置換されており、除草、殺ダニ及び殺虫活性を有する5−フェニル−1,3−チアジン誘導体はWO 94/14 785、WO 96/02 539、WO 96/35 664、WO 97/01 535、WO 97/02 243、WO 97/02 243、WO 97/36 868、WO 99/05638、WO 99/43649、WO 99/48869及びWO 99/55673に記載されている。

0009

ある種の置換2−アリールシクロペンタンジオンが除草及び殺ダニ性を有することは既知である(例えばUS−4 283 348;4 338 122;4 436 666;4 526 723;4 551 547;4 632 698;WO 96/01 798;WO 96/03 366、WO 97/14 667及び又WO 98/39281、WO 99/43649、WO 99/48869、WO 99/55673を参照されたい)。さらに、類似の構造の化合物が既知である;公開文献、Micklefield et al.,Tetrahedron,(1992),7519−26からの3−ヒドロキシ−5,5−ジメチル−2−フェニルシクロペンテ−2−エン−1−オン及び公開文献、Edwards et al.,J.Chem.Soc.S,(1967),405−9からの天然産物インルチン、(−)−シス−5−(3,4−ジヒドロキシフェニル)−3,4−ジヒドロキシ−2−(4−ヒドロキシフェニル)−シクロペンテ−2−エン−オン。殺虫又は殺ダニ活性は記載されていない。さらに、2−(2,4,6−トリメチルフェニル)−1,3−インダンジオンは公開文献、J.Economic Entomology,66,(1973),584及びOffenlegungsschrift DE−A 2 361 084から既知であり、除草及び殺ダニ活性が言及されている。

0010

ある種の置換2−アリールシクロヘキサンジオンが除草及び殺ダニ性を有することは既知である(US−4 175 135、4 209 432、4 256 657、4 256 658、4 256 659、4 257 858、4 283 348、4 303 669、4 351 666、4 409 153、4 436 666、4 526 723、4 613 617、4 659 372、DE−A 2 813 341及び又、Wheeler,T.N.,J.Org.Chem.44,4906(1979))、WO 99/43649、WO 99/48869、WO 99/55673)。

0011

しかしながら、これらの化合物の活性及び活性範囲は、特に低い適用率及び濃度において、必ずしも完全に満足できるわけではない。さらに、これらの化合物の植物との適合性は必ずしも十分ではない。

0012

従って、本発明は、式(I)

0013

【化51】

0014

[式中、
Wは水素アルキルアルケニル又はアルキニルを示し、
Xはアルキル、アルケニル又はアルキニルを示し、
Yは水素、メチル、エチル、i−プロピル、アルケニル又はアルキニルを示し、
Zは水素、アルキル、アルケニル又はアルキニルを示し、
但し、基W、X、Y又はZの少なくとも1つは少なくとも2つの炭素原子を有する鎖を示し、
CKEは基

0015

【化52】

0016

の1つを示し、
ここで
Aは水素を示すか、それぞれ場合によりハロゲン−置換されていることができるアルキル、アルケニル、アルコキシアルキルアルキルチオアルキルを示すか、飽和もしくは不飽和の、場合により置換されていることができるシクロアルキルを示し、ここで場合により少なくとも1つの環原子複素原子により置き換えられていることができるか、あるいはそれぞれ場合によりハロゲン−、アルキル−、ハロゲノアルキル−、アルコキシ−、ハロゲノアルコキシ−、シアノ−もしくはニトロ−置換されていることができるアリール、アリールアルキル又はヘタリールを示し、
Bは水素、アルキル又はアルコキシアルキルを示すか、あるいは
AとBはそれらが結合している炭素原子と一緒になって、飽和もしくは不飽和の、非置換であるかもしくは置換されている環を示し、それは場合により少なくとも1つの複素原子を含有していることができ、
Dは水素を示すか、又はアルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシアルキル、場合により1つもしくはそれより多い環メンバーが複素原子により置き換えられていることができる飽和もしくは不飽和シクロアルキル、アリールアルキル、アリール、ヘタリールアルキル及びヘタリールよりなる群からの、場合により置換されていることができる基を示すか、あるいは
AとDはそれらが結合している原子と一緒になって飽和もしくは不飽和環を示し、それはA、D部分において非置換であるかもしくは置換されていることができ且つそれは場合により少なくとも1つの複素原子を含有していることができるか、あるいは
AとQ1は一緒になってアルカンジイルもしくはアルケンジイルを示し、それらのそれぞれは場合によりヒドロキシルで又はそれぞれ場合により置換されていることができるアルキル、アルコキシ、アルキルチオ、シクロアルキル、ベンジルオキシもしくはアリールで置換されていることができるか、あるいは
Q1は水素又はアルキルを示し、
Q2、Q4、Q5及びQ6は互いに独立してそれぞれ水素又はアルキルを示し、
Q3は水素、アルキル、アルコキシアルキル、アルキルチオアルキル、場合により置換されていることができるシクロアルキル(ここで場合により1つのメチレン基酸素もしくは硫黄により置き換えられていることができる)又は場合により置換されていることができるフェニルを示すか、あるいは
Q3とQ4はそれらが結合している炭素原子と一緒になって飽和もしくは不飽和の、非置換であるかもしくは置換されている環を示し、それは場合により複素原子を含有していることができ、
Gは水素(a)を示すか、又は基

0017

【化53】

0018

の1つを示し、
ここで
Eは金属イオン同等物又はアンモニウムイオンを示し、
Lは酸素又は硫黄を示し、
Mは酸素又は硫黄を示し、
R1はそれぞれ場合によりハロゲン−置換されていることができるアルキル、アルケニル、アルコキシアルキル、アルキルチオアルキル、ポリアルコキシアルキル又は場合によりハロゲン−、アルキル−もしくはアルコキシ−置換されていることができ、少なくとも1つの複素原子により中断されていることができるシクロアルキル、それぞれ場合により置換されていることができるフェニル、フェニルアルキル、ヘタリール、フェノキシアルキル又はヘタリールオキシアルキルを示し、
R2はそれぞれ場合によりハロゲン−置換されていることができるアルキル、アルケニル、アルコキシアルキル、ポリアルコキシアルキルを示すか、あるいはそれぞれ場合により置換されていることができるシクロアルキル、フェニル又はベンジルを示し、
R3、R4及びR5は互いに独立してそれぞれ、それぞれ場合によりハロゲン−置換されていることができるアルキル、アルコキシ、アルキルアミノジアルキルアミノ、アルキルチオ、アルケニルチオ、シクロアルキルチオを示し、それぞれ場合により置換されていることができるフェニル、ベンジル、フェノキシ又はフェニルチオを示し、
R6及びR7は互いに独立してそれぞれ水素、それぞれ場合によりハロゲン−置換されていることができるアルキル、シクロアルキル、アルケニル、アルコキシ、アルコキシアルキルを示すか、場合により置換されていることができるフェニルを示すか、場合により置換されていることができるベンジルを示すか、あるいはそれらが結合しているN原子と一緒になって、場合により酸素もしくは硫黄で中断されていることができる環を示す]
の新規な化合物を提供する。

0019

中でも置換基性質に依存して、式(I)の化合物は幾何学的及び/又は光学異性体あるいは種々の組成における異性体の混合物として存在することができ、それらは所望により通常の方法で分離することができる。本発明は純粋な異性体及び異性体混合物の両方、それらの製造及び使用ならびにまた、それらを含む組成物を提供する。しかしながら、下記においては簡単のために、常に式(I)の化合物を引き合いに出すが、純粋な化合物及び適宜種々の割合を有する異性化合物の混合物の両方が意図されている。

0020

基CKEの意味(1)〜(7)を含み、以下の主な構造(I−1)〜(I−7)が得られる:

0021

【化54】

0022

式中、
A、B、D、G、Q1、Q2、Q3、Q4、Q5、Q6、W、X、Y及びZはそれぞれ上記で定義した通りである。

0023

基Gの(a)、(b)、(c)、(d)、(e)、(f)及び(g)の種々の意味を含み、CKEが基(1)を示す場合、以下の主な構造(I−1−a)〜(I−1−g)が得られる:

0024

【化55】

0025

式中、
A、B、D、E、L、M、W、X、Y、Z、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR7はそれぞれ上記で定義した通りである。

0026

基Gの種々の意味(a)、(b)、(c)、(d)、(e)、(f)及び(g)を含み、CKEが基(2)を示す場合、以下の主な構造(I−2−a)〜(I−2−g)が得られる:

0027

【化56】

0028

式中、
A、B、E、L、M、W、X、Y、Z、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR7はそれぞれ上記で定義した通りである。

0029

基Gの種々の意味(a)、(b)、(c)、(d)、(e)、(f)及び(g)を含み、CKEが基(3)を示す場合、以下の主な構造(I−3−a)〜(I−3−g)が得られる:

0030

【化57】

0031

式中、
A、B、E、L、M、W、X、Y、Z、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR7はそれぞれ上記で定義した通りである。

0032

置換基Gの位置に依存して、式(I−4)の化合物は式(I−5−A)及び(I−5−B)

0033

【化58】

0034

の2種の異性体で存在することができ、それは式(I−4)において破線により示されるものとする。

0035

式(I−4−A)及び(I−4−B)の化合物は混合物及びそれらの純粋な異性体の形態の両方で存在し得る。式(I−4−A)及び(I−4−B)の化合物の混合物は、所望により、既知のやり方物理的方法により、例えばクロマトグラフィー法により分離することができる。

0036

明快さのため、以下の記載ではそれぞれの場合に可能な異性体の1つだけを示す。これは、化合物が適宜異性体混合物の形態でもしくはそれぞれの他の異性体の形態で存在し得ることを排除しない。

0037

基Gの種々の意味(a)、(b)、(c)、(d)、(e)、(f)及び(g)を含み、CKEが基(4)を示す場合、以下の主な構造(I−4−a)〜(I−4−g)が得られる:

0038

【化59】

0039

式中、
A、D、E、L、M、W、X、Y、Z、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR7はそれぞれ上記で定義した通りである。

0040

基Gの種々の意味(a)、(b)、(c)、(d)、(e)、(f)及び(g)を含み、CKEが基(5)を示す場合、以下の主な構造(I−5−a)〜(I−5−g)が得られる:

0041

【化60】

0042

式中、
A、E、L、M、W、X、Y、Z、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR7はそれぞれ上記で定義した通りである。

0043

置換基Gの位置に依存して、式(I−6)の化合物は式(I−6−A)及び(I−6−B)

0044

【化61】

0045

の2種の異性体で存在することができ、それは式(I)において破線により示されるものとする。

0046

式(I−6−A)及び(I−6−B)の化合物は混合物及びそれらの純粋な異性体の形態の両方で存在し得る。式(I−6−A)及び(I−6−B)の化合物の混合物は、所望により、物理的方法により、例えばクロマトグラフィー法により分離することができる。

0047

明快さのため、以下の記載ではそれぞれの場合に可能な異性体の1つだけを示す。これは、化合物が適宜異性体混合物の形態でもしくはそれぞれの他の異性体の形態で存在し得ることを排除しない。

0048

基Gの種々の意味(a)、(b)、(c)、(d)、(e)、(f)及び(g)を含み、以下の主な構造(I−6−a)〜(I−6−g)が得られる:

0049

【化62】

0050

式中、
A、B、Q1、Q2、E、L、M、W、X、Y、Z、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR7はそれぞれ上記で定義した通りである。

0051

置換基Gの位置に依存して、式(I−7)の化合物は式(I−7−A)及び(I−7−B)

0052

【化63】

0053

の2種の異性体で存在することができ、それは式(I−7)において破線により示されるものとする。

0054

式(I−7−A)及び(I−7−B)の化合物は混合物及びそれらの純粋な異性体の形態の両方で存在し得る。式(I−7−A)及び(I−7−B)の化合物の混合物は、所望により、物理的方法により、例えばクロマトグラフィー法により分離することができる。

0055

明快さのため、以下の記載ではそれぞれの場合に可能な異性体の1つだけを示す。これは、化合物が適宜異性体混合物の形態でもしくはそれぞれの他の異性体の形態で存在し得ることを排除しない。

0056

基Gの種々の意味(a)、(b)、(c)、(d)、(e)、(f)及び(g)を含み、以下の主な構造(I−7−a)〜(I−7−g)が得られる:

0057

【化64】

0058

【化65】

0059

式中、
A、B、E、L、M、Q3、Q4、Q5、Q6、W、X、Y、Z、R1、R2、R3、R4、R5、R6及びR7はそれぞれ上記で定義した通りである。

0060

さらに、新規な式(I)の化合物は下記に記載する方法の1つにより得られることが見いだされた:
(A)希釈剤の存在下及び塩基の存在下において、式(II)

0061

【化66】

0062

[式中、
A、B、D、W、X、Y及びZはそれぞれ上記で定義した通りであり、
R8はアルキル(好ましくはC1−C6−アルキル)を示す]
N−アシルアミノ酸エステル分子内縮合させると、式(I−1−a)

0063

【化67】

0064

[式中、
A、B、D、W、X、Y及びZはそれぞれ上記で定義した通りである]
の置換3−フェニルピロリジン−2,4−ジオンもしくはそれらのエノールが得られる。
(B)さらに、希釈剤の存在下及び塩基の存在下において、式(III)

0065

【化68】

0066

[式中、
A、B、W、X、Y、Z及びR8はそれぞれ上記で定義した通りである]
カルボン酸エステルを分子内縮合させると、式(I−2−a)

0067

【化69】

0068

[式中、
A、B、W、X、Y及びZはそれぞれ上記で定義した通りである]
の置換3−フェニル−4−ヒドロキシ−Δ3−ジヒドロフラノン誘導体が得られることが見いだされた。
(C)さらに、適宜希釈剤の存在下及び酸の存在下において、式(IV)

0069

【化70】

0070

[式中、
A、B、W、X、Y、Z及びR8はそれぞれ上記で定義した通りであり、
Vは水素、ハロゲン、アルキル(好ましくはC1−C6−アルキル)又はアルコキシ(好ましくはC1−C8−アルコキシ)を示す]
のβ−ケトカルボン酸エステルを分子内環化させると、式(I−3−a)

0071

【化71】

0072

[式中、
A、B、W、X、Y及びZはそれぞれ上記で定義した通りである]
の置換3−フェニル−4−ヒドロキシ−Δ3−ジヒドロチオフェノン誘導体が得られることが見いだされた。
(D)さらに、適宜希釈剤の存在下及び適宜酸受容体の存在下で、式(V)

0073

【化72】

0074

[式中、
A及びDは上記で定義した通りである]
カルボニル化合物又は式(Va)

0075

【化73】

0076

[式中、
A、D及びR8はそれぞれ上記で定義した通りである]
のそれらのシリルエノールエーテルを式(VI)

0077

【化74】

0078

[式中、
W、X、Y及びZはそれぞれ上記で定義した通りであり、
Halはハロゲン好ましくは塩素又は臭素を示す]
ケテンハライドと反応させると、式(I−4−a)

0079

【化75】

0080

[式中、
A、D、W、X、Y及びZはそれぞれ上記で定義した通りである]
の新規な置換3−フェニルピロン誘導体が得られることが見いだされた。
さらに、
(E)適宜希釈剤の存在下及び適宜酸受容体の存在下で、式(VII)

0081

【化76】

0082

[式中、
Aは上記で定義した通りである]
チオアミドを式(VI)

0083

【化77】

0084

[式中、
Hal、W、X、Y及びZはそれぞれ上記で定義した通りである]
のケテン酸ハライドと反応させると、式(I−5−a)

0085

【化78】

0086

[式中、
A、W、X、Y及びZはそれぞれ上記で定義した通りである]
の新規な置換フェニル−1,3−チアジン誘導体が得られる
ことが見いだされた。
さらに、
(F)適宜希釈剤の存在下及び塩基の存在下において、式(VIII)

0087

【化79】

0088

[式中、
A、B、Q1、Q2、W、X、Y及びZはそれぞれ上記で定義した通りであり、
R8はアルキル(特にC1−C8−アルキル)を示す]
のケトカルボン酸エステルを分子内環化させると、式(I−6−a)

0089

【化80】

0090

[式中、
A、B、Q1、Q2、W、X、Y及びZはそれぞれ上記で定義した通りである]
の化合物が得られる
ことが見いだされた。
さらに、
(G)希釈剤の存在下及び塩基の存在下において、式(IX)

0091

【化81】

0092

[式中、
A、B、Q3、Q4、Q5、Q6、W、X、Y及びZはそれぞれ上記で定義した通りであり、
R8はアルキル(好ましくはC1−C6−アルキル)を示す]
の6−アリール−5−ケト−ヘキサン酸エステルを分子内縮合させると、式(I−7−a)

0093

【化82】

0094

[式中、
A、B、Q3、Q4、Q5、Q6、W、X、Y及びZはそれぞれ上記で定義した通りである]
の化合物が得られ;
(H)溶媒の存在下に、適宜塩基及び触媒の存在下で、式(I−1’(a−g))〜(I−7’(a−g))

0095

【化83】

0096

[式中、
A、B、D、G、Q1、Q2、Q3、Q4、Q5、Q6、W’、X’、Y’及びZ’はそれぞれ上記で定義した通りであり、アポストロフィー ’は1つ、最高で2つの基W、X、Y及びZがこの方法では塩素、臭素又はヨウ素、好ましくは臭素を示し、但し、他の基W、X、Y又はZはアルケニルもしくはアルキニルを示さないことを意味する]
の化合物を式(X−a)のシリルアセチレン又は式(X−b)のビニルスタンナン(vinylstannanes)

0097

【化84】

0098

[式中、alkは好ましくはC1−C4−アルキルを示し、
R21は好ましくはC1−C4−アルキル又はフェニルを示し、
R22は好ましくは水素又はC1−C4−アルキル、特に好ましくは水素又はC1−C2−アルキル、特別に好ましくは水素を示す]
と反応させると、A、B、D、G、Q1、Q2、Q3、Q4、Q5、Q6、W、X、Y及びZがそれぞれ上記で定義した通りであり、ここで1つもしくは最高で2つの基W、X、Y又はZはR22−C≡C−又は

0099

【化85】

0100

を示し、R22は水素又はC1−C4−アルキル、好ましくは水素又はC1−C2−アルキル、特に好ましくは水素を示す、上記で示した式(I−1(a−g))〜(I−7(a−g))の化合物が得られ、特に適した触媒はパラジウム錯体であることが見いだされた。
さらに、
(I)適宜希釈剤の存在下及び適宜酸結合剤の存在下で、A、B、D、Q1、Q2、Q3、Q4、Q5、Q6、W、X、Y及びZがそれぞれ上記で定義した通りである、上記で示した式(I−1−a)〜(I−7−a)の化合物をそれぞれ
(α)式(XI)

0101

【化86】

0102

[式中、
R1は上記で定義した通りであり、
Halはハロゲン(特に塩素又は臭素)を示す]
酸ハロゲン化物と反応させるか、
あるいは
(β)式(XII)
R1−CO−O−CO−R1(XII)
[式中、
R1は上記で定義した通りである]
カルボン酸無水物と反応させると、
A、B、D、Q1、Q2、Q3、Q4、Q5、Q6、R1、W、X、Y及びZがそれぞれ上記で定義した通りである、上記で示した式(I−1−b)〜(I−7−b)の化合物が得られること;
(J)適宜希釈剤の存在下及び適宜酸結合剤の存在下で、A、B、D、Q1、Q2、Q3、Q4、Q5、Q6、W、X、Y及びZがそれぞれ上記で定義した通りである、上記で示した式(I−1−a)〜(I−7−a)の化合物を、それぞれ式(XIII)
R2−M−CO−Cl (XIII)
[式中、
R2及びMはそれぞれ上記で定義した通りである]
クロロギ酸エステル又はクロギ酸チオエステルと反応させると、A、B、D、Q1、Q2、Q3、Q4、Q5、Q6、R2、M、W、X、Y及びZがそれぞれ上記で定義した通りであり、Lが酸素を示す、上記で示した式(I−1−c)〜(I−7−c)の化合物が得られること;
(K)適宜希釈剤の存在下及び適宜酸結合剤の存在下で、A、B、D、Q1、Q2、Q3、Q4、Q5、Q6、W、X、Y及びZがそれぞれ上記で定義した通りである、上記で示した式(I−1−a)〜(I−7−a)の化合物を、それぞれ式(XIV)

0103

【化87】

0104

[式中、
M及びR2はそれぞれ上記で定義した通りである]
のクロロモノチオギ酸エステル又はクロロジチオギ酸エステルと反応させると、A、B、D、Q1、Q2、Q3、Q4、Q5、Q6、R2、M、W、X、Y及びZがそれぞれ上記で定義した通りであり、Lが硫黄を示す、上記で示した式(I−1−c)〜(I−7−c)の化合物が得られること、
ならびに
(L)適宜希釈剤の存在下及び適宜酸結合剤の存在下で、A、B、D、Q1、Q2、Q3、Q4、Q5、Q6、W、X、Y及びZがそれぞれ上記で定義した通りである、上記で示した式(I−1−a)〜(I−7−a)の化合物を、それぞれ式(XV)
R3−SO2−Cl (XV)
[式中、
R3は上記で定義した通りである]
塩化スルホニルと反応させると、A、B、D、Q1、Q2、Q3、Q4、Q5、Q6、R3、W、X、Y及びZがそれぞれ上記で定義した通りである、上記で示した式(I−1−d)〜(I−7−d)の化合物が得られること、
(M)適宜希釈剤の存在下及び適宜酸結合剤の存在下で、A、B、D、Q1、Q2、Q3、Q4、Q5、Q6、W、X、Y及びZがそれぞれ上記で定義した通りである、上記で示した式(I−1−a)〜(I−7−a)の化合物を、それぞれ式(XVI)

0105

【化88】

0106

[式中、
L、R4及びR5はそれぞれ上記で定義した通りであり、
Halはハロゲン(特に塩素又は臭素)を示す]
リン化合物と反応させると、A、B、D、L、Q1、Q2、Q3、Q4、Q5、Q6、R4、R5、W、X、Y及びZがそれぞれ上記で定義した通りである、上記で示した式(I−1−e)〜(I−7−e)の化合物が得られること、
(N)適宜希釈剤の存在下で、A、B、D、Q1、Q2、Q3、Q4、Q5、Q6、W、X、Y及びZがそれぞれ上記で定義した通りである、上記で示した式(I−1−a)〜(I−7−a)の化合物を、それぞれ式(XVII)又は(XVIII)

0107

【化89】

0108

[式中、
Meは1−もしくは2価の金属(好ましくはアルカリ金属もしくはアルカリ土類金属、例えばリチウムナトリウムカリウムマグネシウム又はカルシウム)を示し、
tは1又は2の数を示し、
R10、R11、R12は互いに独立してそれぞれ水素又はアルキル(好ましくはC1−C8−アルキル)を示す]
金属化合物又はアミンと反応させると、A、B、D、E、Q1、Q2、Q3、Q4、Q5、Q6、W、X、Y及びZがそれぞれ上記で定義した通りである、上記で示した式(I−1−f)〜(I−7−f)の化合物が得られること、
(O)A、B、D、Q1、Q2、Q3、Q4、Q5、Q6、W、X、Y及びZがそれぞれ上記で定義した通りである、上記で示した式(I−1−a)〜(I−7−a)の化合物を、それぞれ
(α)適宜希釈剤の存在下及び適宜触媒の存在下で、式(XIX)
R6−N=C=L (XIX)
[式中、
R6及びLはそれぞれ上記で定義した通りである]
イソシアナートもしくはイソチオシアナートと反応させるか、あるいは
(β)適宜希釈剤の存在下及び適宜酸結合剤の存在下で、式(XX)

0109

【化90】

0110

[式中、
L、R6及びR7はそれぞれ上記で定義した通りである]
塩化カルバモイル又は塩化チオカルバモイルと反応させると
A、B、D、L、Q1、Q2、Q3、Q4、Q5、Q6、R6、R7、W、X、Y及びZがそれぞれ上記で定義した通りである、上記で示した式(I−1−g)〜(I−7−g)の化合物が得られること
が見いだされた。

0111

さらに、新規な式(I)の化合物が有害生物防除剤として、好ましくは殺虫剤(insecticides)、殺ダニ剤(acaricides)及び除草剤として非常に優れた活性を有することが見いだされた。

0112

式(I)は本発明に従う化合物の一般的定義を与える。本明細書の上記及び下記で言及する式中で挙げる好ましい置換基又は基の範囲を以下に示す。

0113

Wは好ましくは水素、C1−C6−アルキル、C2−C6−アルケニル又はエチニルを示す。

0114

Xは好ましくはC1−C6−アルキル、C2−C6−アルケニル又はエチニルを示す。

0115

Yは好ましくは水素、メチル、エチル、i−プロピル、C2−C6−アルケニル又はエチニルを示す。

0116

Zは好ましくは水素、C1−C6−アルキル、C2−C6−アルケニル又はエチニルを示し、
但し、基W、X、Y及びZの少なくとも1つは少なくとも2つの炭素原子を有する鎖を示す。
CKEは好ましくは基

0117

【化91】

0118

の1つを示す。

0119

Aは好ましくは水素又はそれぞれ場合によりハロゲン−置換されていることができるC1−C12−アルキル、C3−C8−アルケニル、C1−C10−アルコキシ−C1−C8−アルキル、C1−C10−アルキルチオ−C1−C6−アルキル、場合によりハロゲン−、C1−C6−アルキル−もしくはC1−C6−アルコキシ−置換されていることができるC3−C8−シクロアルキルを示し、ここで場合により1つもしくは直接隣接していない2つの環メンバーは酸素及び/又は硫黄で置き換えられていることができるか、あるいはそれぞれ場合によりハロゲン−、C1−C6−アルキル−、C1−C6−ハロゲノアルキル−、C1−C6−アルコキシ−、C1−C6−ハロゲノアルコキシ−、シアノ−もしくはニトロ−置換されていることができるフェニル又はナフチル、5もしくは6つの環原子を有するヘタリール(例えばフラニルピリジルイミダゾリルトリアゾリルピラゾリルピリミジルチアゾリルもしくはチエニル)、フェニル−C1−C6−アルキル又はナフチル−C1−C6−アルキルを示す。

0120

Bは好ましくは水素、C1−C12−アルキル又はC1−C8−アルコキシ−C1−C6−アルキルを示すか、あるいは
A、B及びそれらが結合している炭素原子は好ましくは飽和C3−C10−シクロアルキル又は不飽和C5−C10−シクロアルキルを示し、ここで場合により1つの環メンバーは酸素もしくは硫黄で置き換えられていることができ且つそれらは場合によりC1−C8−アルキル、C3−C10−シクロアルキル、C1−C8−ハロゲノアルキル、C1−C8−アルコキシ、C1−C8−アルキルチオ、ハロゲン又はフェニルによりモノ−もしくはジ置換されていることができるか、あるいは
A、B及びそれらが結合している炭素原子は好ましくはC3−C6−シクロアルキルを示し、それは場合により1つもしくは直接隣接していない2つの酸素及び/又は硫黄原子を含有していることができ且つ場合によりC1−C4−アルキル−置換されていることができるアルキレンジイル基により置換されているか、あるいはアルキレンジオキシル基によりもしくはアルケンジチオイル基により置換されており、それはそれが結合している炭素原子と一緒になってさらに別の5−〜8−員環を形成しているか、あるいは
A、B及びそれらが結合している炭素原子は好ましくはC3−C8−シクロアルキルもしくはC5−C8−シクロアルケニルを示し、ここで2つの置換基はそれらが結合している炭素原子と一緒になってそれぞれ場合によりC1−C6−アルキル−、C1−C6−アルコキシ−もしくはハロゲン−置換されていることができるC2−C6−アルカンジイル、C2−C6−アルケンジイル又はC4−C6−アルカンジエンジイルを示し、ここで場合により1つのメチレン基は酸素もしくは硫黄で置き換えられていることができる。

0121

Dは好ましくは水素、それぞれ場合によりハロゲン−置換されていることができるC1−C12−アルキル、C3−C8−アルケニル、C3−C8−アルキニル、C1−C10−アルコキシ−C2−C8−アルキル、場合によりハロゲン−、C1−C4−アルキル−、C1−C4−アルコキシ−もしくはC1−C4−ハロゲノアルキル−置換されていることができるC3−C8−シクロアルキルを示し、ここで場合により1つの環メンバーは酸素又は硫黄で置き換えられていることができるか、あるいはそれぞれ場合によりハロゲン−、C1−C6−アルキル−、C1−C6−ハロゲノアルキル−、C1−C6−アルコキシ−、C1−C6−ハロゲノアルコキシ−、シアノ−もしくはニトロ−置換されていることができるフェニル、5もしくは6つの環原子を有するヘタリール(例えばフラニル、イミダゾリル、ピリジル、チアゾリル、ピラゾリル、ピリミジル、ピロリル、チエニルもしくはトリアゾリル)、フェニル−C1−C6−アルキル又は5もしくは6つの環原子を有するヘタリール−C1−C6−アルキル(例えばフラニル、イミダゾリル、ピリジル、チアゾリル、ピラゾリル、ピリミジル、ピロリル、チエニルもしくはトリアゾリル)を示すか、あるいは
AとDは一緒になって、それぞれ場合により置換されていることができるC3−C6−アルカンジイル又はC3−C6−アルケンジイルを示し、ここで場合により1つのメチレン基はカルボニル基、酸素又は硫黄で置き換えられていることができ、可能な置換基はそれぞれの場合に:
ハロゲン、ヒドロキシル、メルカプト又はそれぞれ場合によりハロゲン−置換されていることができるC1−C10−アルキル、C1−C6−アルコキシ、C1−C6−アルキルチオ、C3−C7−シクロアルキル、フェニル又はベンジルオキシ、あるいはさらに、場合によりC1−C6−アルキルで置換されていることができるか又は場合により2つの隣接する置換基がそれらが結合している炭素原子と一緒になって、5もしくは6つの環原子を有し、酸素もしくは硫黄を含有することができるか又は場合により下記の基

0122

【化92】

0123

の1つを含有することができるさらに別の飽和もしくは不飽和環を形成するC3−C6−アルカンジイル基、C3−C6−アルケンジイル基又はブタジエニル基(式(I−1)の化合物の場合、AとDはその際それらが結合している原子と一緒になって例えばずっと下記に挙げる基AD−1〜AD−10を示す)
であるか、
あるいは
AとQ1は好ましくは一緒になってC3−C6−アルカンジイル又はC4−C6−アルケンジイルを示し、それらのそれぞれは場合によりハロゲン、ヒドロキシル、それぞれ場合により同一もしくは異なるハロゲンでモノ−〜トリ置換されていることができるC1−C10−アルキル、C1−C6−アルコキシ、C1−C6−アルキルチオ、C3−C7−シクロアルキルならびにそれぞれ場合によりハロゲン、C1−C6−アルキル及びC1−C6−アルコキシより成る群から選ばれる同一もしくは異なる置換基でモノ−〜トリ置換されていることができるベンジルオキシ及びフェニルより成る群から選ばれる同一もしくは異なる置換基でモノ−もしくはジ置換されていることができ且つさらにそれらは場合により下記の基

0124

【化93】

0125

の1つを含有していることができるか、あるいはC1−C2−アルカンジイル基もしくは酸素原子により架橋されていることができるか、あるいは
Q1は好ましくは水素又はC1−C4−アルキルを示す。

0126

Q2、Q4、Q5及びQ6は互いに独立してそれぞれ好ましくは水素又はC1−C4−アルキルを示す。

0127

Q3は好ましくは水素、C1−C6−アルキル、C1−C6−アルコキシ−C1−C2−アルキル、C1−C6−アルキルチオ−C1−C2−アルキル、場合によりC1−C4−アルキル−もしくはC1−C4−アルコキシ−置換されていることができ、場合により1つのメチレン基が酸素もしくは硫黄で置き換えられていることができるC3−C8−シクロアルキルあるいは場合によりハロゲン−、C1−C4−アルキル−、C1−C4−アルコキシ−、C1−C2−ハロゲノアルキル−、C1−C2−ハロゲノアルコキシ−、シアノ−もしくはニトロ−置換されていることができるフェニルを示すか、あるいは
Q3とQ4はそれらが結合している炭素原子と一緒になって、好ましくは場合によりC1−C4−アルキル−、C1−C4−アルコキシ−もしくはC1−C2−ハロゲノアルキル−置換されていることができるC3−C7−環を示し、ここで場合により1つの環メンバーは酸素もしくは硫黄で置き換えられていることができる。

0128

Gは好ましくは水素(a)を示すか、あるいは基

0129

【化94】

0130

の1つ、特に(A)、(b)、(c)又は(g)を示し、
ここで
Eは金属イオン同等物又はアンモニウムイオンを示し、
Lは酸素又は硫黄を示し、
Mは酸素又は硫黄を示す。

0131

R1は特に好ましくはそれぞれ場合によりハロゲン−置換されていることができるC1−C20−アルキル、C2−C20−アルケニル、C1−C8−アルコキシ−C1−C8−アルキル、C1−C8−アルキルチオ−C1−C8−アルキル、ポリ−C1−C8−アルコキシ−C1−C8−アルキル又は場合によりハロゲン−、C1−C6−アルキルもしくはC1−C6−アルコキシ−置換されていることができるC3−C8−シクロアルキルを示し、ここで場合により1つもしくは直接隣接していないそれより多くの(好ましくは2つ以下の)環メンバーは酸素及び/又は硫黄で置き換えられていることができるか、
場合によりハロゲン−、シアノ−、ニトロ−、C1−C6−アルキル−、C1−C6−アルコキシ−、C1−C6−ハロゲノアルキル−、C1−C6−ハロゲノアルコキシ−、C1−C6−アルキルチオ−もしくはC1−C6−アルキルスルホニル−置換されていることができるフェニルを示すか、
場合によりハロゲン−、ニトロ−、シアノ−、C1−C6−アルキル−、C1−C6−アルコキシ−、C1−C6−ハロゲノアルキル−もしくはC1−C6−ハロゲノアルコキシ−置換されていることができるフェニル−C1−C6−アルキルを示すか、
場合によりハロゲン−もしくはC1−C6−アルキル−置換されていることができる5−もしくは6−員ヘタリール(例えばピラゾリル、チアゾリル、ピリジル、ピリミジル、フラニル又はチエニル)を示すか、
場合によりハロゲン−もしくはC1−C6−アルキル−置換されていることができるフェノキシ−C1−C6−アルキルを示すか、あるいは
場合によりハロゲン−、アミノ−もしくはC1−C6−アルキル−置換されていることができる5−もしくは6−員ヘタリールオキシ−C1−C6−アルキル(例えばピリジルオキシ−C1−C6−アルキル、ピリミジルオキシ−C1−C6−アルキル又はチアゾリルオキシ−C1−C6−アルキル)を示す。

0132

R2は好ましくはそれぞれ場合によりハロゲン−置換されていることができるC1−C20−アルキル、C2−C20−アルケニル、C1−C8−アルコキシ−C2−C8−アルキル、ポリ−C1−C8−アルコキシ−C2−C8−アルキルを示すか、場合によりハロゲン−、C1−C6−アルキル−もしくはC1−C6−アルコキシ−置換されていることができるC3−C8−シクロアルキルを示すか、あるいは
それぞれ場合によりハロゲン−、シアノ−、ニトロ−、C1−C6−アルキル−、C1−C6−アルコキシ−、C1−C6−ハロゲノアルキル−もしくはC1−C6−ハロゲノアルコキシ−置換されていることができるフェニル又はベンジルを示す。

0133

R3は好ましくは場合によりハロゲン−置換されていることができるC1−C8−アルキルを示すか、あるいはそれぞれ場合によりハロゲン−、C1−C6−アルキル−、C1−C6−アルコキシ−、C1−C4−ハロゲノアルキル−、C1−C4−ハロゲノアルコキシ−、シアノ−もしくはニトロ−置換されていることができるフェニル又はベンジルを示す。

0134

R4及びR5は互いに独立してそれぞれ好ましくは、それぞれ場合によりハロゲン−置換されていることができるC1−C8−アルキル、C1−C8−アルコキシ、C1−C8−アルキルアミノ、ジ−(C1−C8−アルキル)アミノ、C1−C8−アルキルチオ、C2−C8−アルケニルチオ、C3−C7−シクロアルキルチオを示すか、あるいはそれぞれ場合によりハロゲン−、ニトロ−、シアノ−、C1−C4−アルコキシ−、C1−C4−ハロゲノアルコキシ−、C1−C4−アルキルチオ−、C1−C4−ハロゲノアルキルチオ−、C1−C4−アルキル−、もしくはC1−C4−ハロゲノアルキル−置換されていることができるフェニル、フェノキシ又はフェニルチオを示す。

0135

R6及びR7は互いに独立してそれぞれ好ましくは水素を示すか、それぞれ場合によりハロゲン−置換されていることができるC1−C8−アルキル、C3−C8−シクロアルキル、C1−C8−アルコキシ、C3−C8−アルケニル、C1−C8−アルコキシ−C1−C8−アルキルを示すか、場合によりハロゲン−、C1−C8−ハロゲノアルキル−、C1−C8−アルキル−もしくはC1−C8−アルコキシ−置換されていることができるフェニル、場合によりハロゲン−、C1−C8−アルキル−、C1−C8−ハロゲノアルキル−もしくはC1−C8−アルコキシ−置換されていることができるベンジルを示すか、あるいは一緒になって、場合によりC1−C4−アルキル−置換されていることができるC3−C6−アルキレン基を示し、ここで場合により1つの炭素原子は酸素もしくは硫黄で置き換えられていることができる。

0136

R13は好ましくは水素を示すか、それぞれ場合によりハロゲン−置換されていることができるC1−C8−アルキル又はC1−C8−アルコキシを示すか、場合によりハロゲン−、C1−C4−アルキル−もしくはC1−C4−アルコキシ−置換されていることができるC3−C8−シクロアルキルを示し、ここで場合により1つのメチレン基は酸素もしくは硫黄で置き換えられていることができるか、あるいはそれぞれ場合によりハロゲン−、C1−C6−アルキル−、C1−C6−アルコキシ−、C1−C4−ハロゲノアルキル−、C1−C4−ハロゲノアルコキシ−、ニトロ−もしくはシアノ−置換されていることができるフェニル、フェニル−C1−C4−アルキル又はフェニル−C1−C4−アルコキシを示す。

0137

R14は好ましくは水素又はC1−C8−アルキルを示すか、あるいは
R13とR14は一緒になって好ましくはC4−C6−アルカンジイルを示す。

0138

R15及びR16は同一もしくは異なり、それぞれ好ましくはC1−C6−アルキルを示すか、あるいは
R15とR16は一緒になって、好ましくはC2−C4−アルカンジイル基を示し、それは場合によりC1−C6−アルキル、C1−C6−ハロゲノアルキルで又は場合によりハロゲン−、C1−C6−アルキル−、C1−C4−ハロゲノアルキル−、C1−C6−アルコキシ−、C1−C4−ハロゲノアルコキシ−、ニトロ−もしくはシアノ−置換されていることができるフェニルで置換されていることができる。

0139

R17及びR18は互いに独立してそれぞれ好ましくは水素を示すか、場合によりハロゲン−置換されていることができるC1−C8−アルキルを示すか、あるいは場合によりハロゲン−、C1−C6−アルキル−、C1−C6−アルコキシ−、C1−C4−ハロゲノアルキル−、C1−C4−ハロゲノアルコキシ−、ニトロ−もしくはシアノ−置換されていることができるフェニルを示すか、あるいは
R17とR18はそれらが結合している炭素原子と一緒になって、好ましくはカルボニル基を示すか、あるいは場合によりハロゲン−、C1−C4−アルキル−もしくはC1−C4−アルコキシ−置換されていることができるC5−C7−シクロアルキルを示し、ここで場合により1つのメチレン基は酸素もしくは硫黄で置き換えられていることができる。

0140

R19及びR20は互いに独立してそれぞれ特に好ましくはC1−C10−アルキル、C2−C10−アルケニル、C1−C10−アルコキシ、C1−C10−アルキルアミノ、C3−C10−アルケニルアミノ、ジ−(C1−C10−アルキル)アミノ又はジ−(C3−C10−アルケニル)アミノを示す。

0141

Wは特に好ましくは水素、C1−C4−アルキル、C2−C4−アルケニル又はエチニルを示す。

0142

Xは特に好ましくはC1−C4−アルキル、C2−C4−アルケニル又はエチニルを示す。

0143

Yは特に好ましくは水素、メチル、エチル、i−プロピル、C2−C4−アルケニル又はエチニルを示す。

0144

Zは特に好ましくは水素、C1−C4−アルキル、C2−C4−アルケニル又はエチニルを示し、
但し、基W、X、Y又はZの少なくとも1つは少なくとも2つの炭素原子を有する鎖を示し、ここで基W、X、Y又はZの最高で1つのみがC2−C4−アルケニル又はエチニルを示すことができる。

0145

CKEは特に好ましくは基

0146

【化95】

0147

の1つを示す。

0148

Aは特に好ましくはそれぞれ場合によりフッ素−もしくは塩素−置換されていることができるC1−C6−アルキル、C1−C4−アルコキシ−C1−C2−アルキル、場合によりC1−C2−アルキル−もしくはC1−C2−アルコキシ−置換されていることができるC3−C6−シクロアルキルあるいは(式(I−4)、(I−6)及び(I−7)の化合物の場合はそうではないが)それぞれ場合によりフッ素−、塩素−、臭素−、C1−C4−アルキル−、C1−C2−ハロゲノアルキル−、C1−C4−アルコキシ−、C1−C2−ハロゲノアルコキシ−、シアノ−もしくはニトロ−置換されていることができるフェニル又はベンジルを示す。

0149

Bは特に好ましくは水素、C1−C4−アルキルを示すか、あるいは
A、B及びそれらが結合している炭素原子は特に好ましくは飽和もしくは不飽和C5−C7−シクロアルキルを示し、ここで場合により1つの環メンバーは酸素もしくは硫黄で置き換えられていることができ且つそれらは場合によりC1−C6−アルキル、トリフルオロメチル又はC1−C6−アルコキシでモノ置換されていることができるか、あるいは
A、B及びそれらが結合している炭素原子は特に好ましくはC5−C6−シクロアルキルを示し、それは場合により1つもしくは直接隣接していない2つの酸素及び/又は硫黄原子を含有していることができ且つ場合によりメチル−もしくはエチル−置換されていることができるアルキレンジイル基により置換されているか、あるいはアルキレンジオキシル基によりもしくはアルキレンンジチオール基により置換されており、それはそれが結合している炭素原子と一緒になってさらに別の5−もしくは6−員環を形成しているか、あるいは
A、B及びそれらが結合している炭素原子は特に好ましくはC3−C6−シクロアルキルもしくはC5−C6−シクロアルケニルを示し、ここで2つの置換基はそれらが結合している炭素原子と一緒になってそれぞれ場合によりC1−C2−アルキル−もしくはC1−C2−アルコキシ−置換されていることができるC2−C4−アルカンジイル、C2−C4−アルケンジイル又はブタジエンジイルを示す。

0150

Dは特に好ましくは水素を示すか、それぞれ場合によりフッ素−置換されていることができるC1−C6−アルキル、C3−C6−アルケニル、C1−C4−アルコキシ−C2−C3−アルキルを示すか、場合によりC1−C4−アルキル−、C1−C4−アルコキシ−もしくはC1−C2−ハロゲノアルキル−置換されていることができるC3−C6−シクロアルキルを示し、ここで場合により1つのメチレン基は酸素で置き換えられていることができるか、あるいは(式(I−1)の化合物の場合はそうではないが)フェニル又はピリジルを示し、それらのそれぞれは場合によりフッ素、塩素、臭素、C1−C4−アルキル、C1−C4−ハロゲノアルキル、C1−C4−アルコキシ及びC1−C4−ハロゲノアルコキシより成る群から選ばれる置換基でモノ−もしくはジ置換されていることができるか、あるいは
AとDは一緒になって、特に好ましくは場合により置換されていることができるC3−C5−アルカンジイルを示し、ここで1個のメチレン基はカルボニル基により(式(I−1)の化合物の場合はそうではないが)、酸素により又は硫黄により置き換えられていることができ、可能な置換基はC1−C2−アルキルであるか、あるいは
AとDは(式(I−1)の化合物の場合)それらが結合している原子と一緒になって、基AD−1〜AD−10:

0151

【化96】

0152

の1つを示すか、
あるいは
AとQ1は一緒になって、特に好ましくはC3−C4−アルカンジイルを示し、それは場合によりC1−C2−アルキルもしくはC1−C2−アルコキシより成る群から選ばれる同一もしくは異なる置換基でモノ−もしくはジ置換されていることができるか、あるいは
Q1は特に好ましくは水素を示す。

0153

Q2は特に好ましくは水素を示す。

0154

Q4、Q5及びQ6は互いに独立してそれぞれ特に好ましくは水素又はC1−C3−アルキルを示す。

0155

Q3は特に好ましくは水素、C1−C4−アルキルを示すか、あるいはC3−C6−シクロアルキルを示し、それは場合によりメチルもしくはメトキシでモノ−もしくはジ置換されていることができるか、あるいは
Q3とQ4はそれらが結合している炭素と一緒になって、特に好ましくは場合によりC1−C2−アルキル−もしくはC1−C2−アルコキシ−置換されていることができる飽和C5−C6−員環を示し、ここで場合により1つの環メンバーは酸素もしくは硫黄で置き換えられていることができる。

0156

Gは特に好ましくは水素(a)を示すか、あるいは基

0157

【化97】

0158

の1つ、特に(a)、(b)又は(c)を示し、
ここで
Eは金属イオン同等物又はアンモニウムイオンを示し、
Lは酸素又は硫黄を示し、
Mは酸素又は硫黄を示す。

0159

R1は特に好ましくはそれぞれ場合によりフッ素−もしくは塩素−置換されていることができるC1−C8−アルキル、C2−C8−アルケニル、C1−C4−アルコキシ−C1−C2−アルキル、C1−C4−アルキルチオ−C1−C2−アルキル又は場合によりフッ素−、塩素−、C1−C2−アルキル−もしくはC1−C2−アルコキシ−置換されていることができるC3−C6−シクロアルキルを示し、ここで場合により1つもしくは直接隣接していない2つの環メンバーは酸素で置き換えられていることができるか、
場合によりフッ素、塩素、臭素、シアノ、ニトロ、C1−C4−アルキル、C1−C4−アルコキシ、C1−C2−ハロゲノアルキルもしくはC1−C2−ハロゲノアルコキシでモノ−もしくはジ置換されていることができるフェニルを示し、
R2は特に好ましくはそれぞれ場合によりフッ素−置換されていることができるC1−C8−アルキル、C2−C8−アルケニル又はC1−C4−アルコキシ−C2−C4−アルキルを示すか、
場合によりC1−C2−アルキル−もしくはC1−C2−アルコキシ−置換されていることができるC3−C6−シクロアルキルを示すか、あるいは
フェニル又はベンジルを示し、それらのそれぞれは場合によりフッ素、塩素、臭素、シアノ、ニトロ、C1−C4−アルキル、C1−C3−アルコキシ、トリフルオロメチル又はトルフルオロメトキシでモノ置換されていることができる。

0160

R3は特に好ましくは場合によりフッ素−置換されていることができるC1−C6−アルキルを示すか、あるいはフェニルを示し、それは場合によりフッ素、塩素、臭素、C1−C4−アルキル、C1−C4−アルコキシ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、シアノ又はニトロでモノ置換されていることができ、
R4は特に好ましくはC1−C6−アルキル、C1−C6−アルコキシ、C1−C6−アルキルアミノ、ジ−(C1−C6−アルキル)アミノ、C1−C6−アルキルチオ、C3−C4−アルケニルチオ、C3−C6−シクロアルキルチオを示すか、あるいはフェニル、フェノキシ又はフェニルチオを示し、それらのそれぞれは場合によりフッ素、塩素、臭素、ニトロ、シアノ、C1−C3−アルコキシ、C1−C3−ハロゲノアルコキシ、C1−C3−アルキルチオ、C1−C3−ハロゲノアルキルチオ、C1−C3−アルキルもしくはトリフルオロメチルでモノ置換されていることができる。

0161

R5は特に好ましくはC1−C6−アルコキシ又はC1−C6−アルキルチオを示す。

0162

R6は特に好ましくは水素、C1−C6−アルキル、C3−C6−シクロアルキル、C1−C6−アルコキシ、C3−C6−アルケニル、C1−C6−アルコキシ−C1−C4−アルキルを示すか、フェニルを示し、それは場合によりフッ素、塩素、臭素、トリフルオロメチル、C1−C4−アルキルもしくはC1−C4−アルコキシでモノ置換されていることができるか、ベンジルを示し、それは場合によりフッ素、塩素、臭素、C1−C4−アルキル、トルフルオロメチル又はC1−C4−アルコキシでモノ置換されていることができる。

0163

R7は特に好ましくはC1−C6−アルキル、C3−C6−アルケニル又はC1−C6−アルコキシ−C1−C4−アルキルを示す。

0164

R6とR7は一緒になって、特に好ましくは場合によりメチル−もしくはエチル−置換されていることができるC5−アルキレン基を示し、ここで場合により1つのメチレン基は酸素もしくは硫黄で置き換えられていることができる。

0165

特に好ましいとして挙げた基の定義において、ハロゲンはフッ素、塩素、臭素及びヨウ素、特にフッ素、塩素及び臭素を示す。

0166

Wは特別に好ましくは水素、メチル、エチル、i−プロピル、ビニル又はエチニルを示す。

0167

Xは特別に好ましくはメチル、エチル、n−プロピル、イソ−プロピル、ビニル又はエチニルを示し、
Yは特別に好ましくは水素、メチル、エチル、i−プロピル、ビニル又はエチニルを示す。

0168

Zは特別に好ましくは水素、メチル、エチル、n−プロピル、i−ブチル、ビニル又はエチニルを示し、
但し、基W、X、Y又はZの少なくとも1つは少なくとも2つの炭素原子を有する鎖を示し、ここで基W、X、Y又はZの最高で1つのみがビニル又はエチニルを示すことができ、
CKEは特別に好ましくは基

0169

【化98】

0170

の1つを示す。

0171

Aは特別に好ましくはそれぞれ場合によりフッ素−置換されていることができるC1−C4−アルキル又はC1−C2−アルコキシ−C1−C2−アルキル、シクロプロピルシクロペンチルもしくはシクロヘキシルを示し、ならびに式(I−5)の化合物の場合のみに、場合によりフッ素−、塩素−、臭素−、メチル−、エチル−、n−プロピル−、イソ−プロピル−、メトキシ−、エトキシ−、トリフルオロメチル−、トリフルオロメトキシ−、シアノ−もしくはニトロ−置換されていることができるフェニルを示す。

0172

Bは特別に好ましくは水素、メチル又はエチルを示すか、あるいは
A、B及びそれらが結合している炭素原子は特別に好ましくは飽和C5−C6−シクロアルキルを示し、ここで場合により1つの環メンバーは酸素もしくは硫黄で置き換えられていることができ且つそれは場合によりメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、トリフルオロメチル、メトキシ、エトキシ、プロポキシもしくはブトキシでモノ置換されていることができるか、あるいは
A、B及びそれらが結合している炭素原子は特別に好ましくはC6−シクロアルキルを示し、それは直接隣接していない2つの酸素原子を含有するアルキレンジオキシル基により置換されているか、あるいは
A、B及びそれらが結合している炭素原子はC5−C6−シクロアルキルもしくはC5−C6−シクロアルケニルを示し、そこにおいて2つの置換基はそれらが結合している炭素原子と一緒になって、特別に好ましくはC2−C4−アルカンジイル又はC2−C4−アルケンジイル又はブタジエンジイルを示す。

0173

Dは特別に好ましくは水素を示すか、それぞれ場合によりフッ素−置換されていることができるC1−C4−アルキル、C3−C4−アルケニル、C1−C4−アルコキシ−C2−C3−アルキル、シクロプロピル、シクロペンチル又はシクロヘキシルを示すか、あるいは(式(I−1)の化合物の場合はそうではないが)ピリジル又はフェニルを示し、それらは場合によりフッ素、塩素、メチル、エチル、n−プロピル、イソ−プロピル、メトキシ、エトキシもしくはトリフルオロメチルでモノ置換されていることができるか、
あるいは
AとDは一緒になって、特別に好ましくは場合により置換されていることができるC3−C4−アルカンジイルを示し、ここで場合により1つの炭素原子は酸素もしくは硫黄で置き換えられていることができるか、
AとQ1は一緒になって、特別に好ましくはC3−C4−アルカンジイルを示し、それは場合によりメチルもしくはメトキシでモノ−もしくはジ置換されていることができるか、あるいは
Q1は特別に好ましくは水素を示す。

0174

Q2は特別に好ましくは水素を示す。

0175

Q4、Q5及びQ6は互いに独立してそれぞれ、特別に好ましくは水素又はメチルを示す。

0176

Q3は特別に好ましくは水素、メチル、エチル又はプロピルを示すか、あるいは
Q3とQ4はそれらが結合している炭素と一緒になって、特別に好ましくは場合によりメチルもしくはメトキシでモノ置換されていることができる飽和C5−C6−環を示す。

0177

Gは特別に好ましくは水素(a)を示すか、あるいは基

0178

【化99】

0179

の1つを示し、
ここで
Lは酸素又は硫黄を示し、
Mは酸素又は硫黄を示す。

0180

R1は特別に好ましくはC1−C6−アルキル、C2−C6−アルケニル、C1−C2−アルコキシ−C1−アルキル、C1−C2−アルキルチオ−C1−アルキル又はシクロヘキシルもしくはシクロプロピルを示し、それは場合によりフッ素、塩素、メチルもしくはメトキシでモノ置換されていることができるか、
場合によりフッ素、塩素、臭素、シアノ、ニトロ、メチル、メトキシ、トリフルオロメチルもしくはトリフルオロメトキシでモノ置換されていることができるフェニルを示し、
R2は特別に好ましくはそれぞれ場合によりフッ素−置換されていることができるC1−C8−アルキル、C2−C6−アルケニル又はC1−C4−アルコキシ−C2−C3−アルキル、フェニル又はベンジルを示す。

0181

Wは最も特別に好ましくは水素、メチル、エチル又はi−プロピルを示し、
Xは最も特別に好ましくはメチル、エチル、i−プロピル又はビニルを示し、
Yは最も特別に好ましくは水素、メチル、エチル、i−プロピル、ビニル又はエチニルを示し、
Zは最も特別に好ましくは水素、メチル、エチル、n−プロピル又はi−ブチルを示し、
但し、基W、X、Y又はZの少なくとも1つは少なくとも2つの炭素原子を有する鎖を示し、ここで基W、X、Y又はZの最高で1つのみがビニル又はエチニルを示すことができ、
CKEは最も好ましくは基

0182

【化100】

0183

の1つを示し、
Aは最も特別に好ましくはメチルを示し、
Bは最も特別に好ましくはメチルを示し、
A、B及びそれらが結合している炭素原子は、最も特別に好ましくは飽和C5−C6−シクロアルキルを示し、ここで場合により1つの環メンバーは酸素で置き換えられていることができ且つそれは場合によりメチル、エチル、メトキシ、エトキシでモノ置換されていることができる。

0184

A及びBは一緒になって

0185

【化101】

0186

を示し、
Dは最も特別に好ましくは水素を示すか、あるいは(式(I−1)の化合物の場合はそうではないが)フッ素−置換フェニルを示し、
Gは最も特別に好ましくは水素(a)を示すか、あるいは基

0187

【化102】

0188

の1つを示し、
R1は最も特別に好ましくはC1−C6−アルキル、C1−C2−アルコキシメチルを示し、
R2は最も特別に好ましくはC1−C4−アルキルを示す。

0189

CKE=(6)の場合、
AとQ1は一緒なって、最も特別に好ましくはC3−C4−アルカンジイルを示し、
B及びQ2はそれぞれ最も特別に好ましくは水素を示す。

0190

上記の一般的なもしくは好ましい基の定義もしくは例示を所望通りに、すなわちそれぞれの範囲と好ましい範囲の間の組合わせを含んで、互いに組み合わせることができる。それらは最終的生成物ならびに対応して前駆体及び中間体の両方に適用される。

0191

好ましい(being preferred)(好ましい(preferable))として上記で挙げた意味の組合わせを含有する式(I)の化合物が本発明に従って好ましい。

0192

特に好ましいとして上記で挙げた意味の組合わせを含有する式(I)の化合物が本発明に従って特に好ましい。

0193

特別に好ましいとして上記で挙げた意味の組合わせを含有する式(I)の化合物が本発明に従って特別に好ましい。

0194

最も好ましいとして上記で挙げた意味の組合わせを含有する式(I)の化合物が本発明に従って最も好ましい。

0195

アルキル又はアルケニルのような飽和もしくは不飽和炭化水素基は、例えばアルコキシにおけるように複素原子との組合わせにおける場合を含んで、それぞれの場合に直鎖状又はこれが可能な限り分枝鎖状であることができる。

0196

他にことわらなければ、場合により置換されていることができる基はモノ−もしくはポリ置換されていることができ、ポリ置換の場合、置換基は同一もしくは異なることができる。

0197

製造実施例で言及する化合物の他に、以下の式(I−1−a)の化合物を特定的に挙げることができる:

0198

【表1】

0199

【表2】

0200

【表3】

0201

【表4】

0202

表2: A、B及びDはそれぞれ表1に示した通りであり、
W=CH3;X=CH3;Y=CH=CH2;Z=Hである。
表3: A、B及びDはそれぞれ表1に示した通りであり、
W=CH3;X=C2H5;Y=CH3;Z=Hである。
表4: A、B及びDはそれぞれ表1に示した通りであり、
W=CH3;X=CH3;Y=C2H5;Z=Hである。
表5: A、B及びDはそれぞれ表1に示した通りであり、
W=C2H5;X=C2H5;Y=CH3;Z=Hである。
表6: A、B及びDはそれぞれ表1に示した通りであり、
W=C2H5;X=C2H5;Y=C2H5;Z=Hである。
表7: A、B及びDはそれぞれ表1に示した通りであり、
W=CH3;X=C≡H;Y=CH3;Z=Hである。
表8: A、B及びDはそれぞれ表1に示した通りであり、
W=CH3;X=CH=CH2;Y=CH3;Z=Hである。
表9: A、B及びDはそれぞれ表1に示した通りであり、
W=CH3;X=C2H5;Y=C2H5;Z=Hである。
表10: A、B及びDはそれぞれ表1に示した通りであり、
W=H;X=CH3;Y=C≡CH;Z=Hである。
表11: A、B及びDはそれぞれ表1に示した通りであり、
W=H;X=CH3;Y=CH=CH2;Z=Hである。
表12: A、B及びDはそれぞれ表1に示した通りであり、
W=H;X=C2H5;Y=CH3;Z=Hである。
表13: A、B及びDはそれぞれ表1に示した通りであり、
W=H;X=CH3;Y=C2H5;Z=Hである。
表14: A、B及びDはそれぞれ表1に示した通りであり、
W=H;X=CH3;Y=H;Z=C2H5である。
表15: A、B及びDはそれぞれ表1に示した通りであり、
W=H;X=CH3;Y=CH3;Z=C2H5である。

0203

製造実施例で言及する化合物の他に、以下の式(I−2−a)の化合物を特定的に挙げることができる:

0204

【表5】

0205

【表6】

0206

【表7】

0207

表17: A及びBはそれぞれ表16に示した通りであり、
W=CH3;X=CH3;Y=CH=CH2;Z=Hである。
表18: A及びBはそれぞれ表16に示した通りであり、
W=CH3;X=C2H5;Y=CH3;Z=Hである。
表19: A及びBはそれぞれ表16に示した通りであり、
W=CH3;X=CH3;Y=C2H5;Z=Hである。
表20: A及びBはそれぞれ表16に示した通りであり、
W=C2H5;X=C2H5;Y=CH3;Z=Hである。
表21: A及びBはそれぞれ表16に示した通りであり、
W=C2H5;X=C2H5;Y=C2H5;Z=Hである。
表22: A及びBはそれぞれ表16に示した通りであり、
W=CH3;X=C≡H;Y=CH3;Z=Hである。
表23: A及びBはそれぞれ表16に示した通りであり、
W=CH3;X=CH=CH2;Y=CH3;Z=Hである。
表24: A及びBはそれぞれ表16に示した通りであり、
W=CH3;X=C2H5;Y=C2H5;Z=Hである。
表25: A及びBはそれぞれ表16に示した通りであり、
W=H;X=CH3;Y=C≡CH;Z=Hである。
表26: A及びBはそれぞれ表16に示した通りであり、
W=H;X=CH3;Y=CH=CH2;Z=Hである。
表27: A及びBはそれぞれ表16に示した通りであり、
W=H;X=C2H5;Y=CH3;Z=Hである。
表28: A及びBはそれぞれ表16に示した通りであり、
W=H;X=CH3;Y=C2H5;Z=Hである。
表29: A及びBはそれぞれ表16に示した通りであり、
W=H;X=CH3;Y=H;Z=C2H5である。
表30: A及びBはそれぞれ表16に示した通りであり、
W=H;X=CH3;Y=CH3;Z=C2H5である。

0208

方法(A)に従い、N−(2−メチル−4−エチニル−フェニルアセチル)−1−アミノシクロヘキサンカルボン酸エチルを出発材料として用いると、本発明に従う方法の経路は以下の式により示すことができる:

0209

【化103】

0210

方法(B)に従い、O−(2,4,6−トリエチル−フェニルアセチル)−2−ヒドロキシイソ酪酸エチルを用ると、本発明に従う方法の経路は以下の式により示すことができる:

0211

【化104】

0212

方法(C)に従い、2−(2,6−ジメチル−4−エチル−フェニル)−4−(4−メトキシ)−ベンジルメルカプト−4−メチル−3−オキソ−吉草酸エチルを用いると、本発明に従う方法の経路は以下の式により示すことができる:

0213

【化105】

0214

例えば方法(D)に従って(クロロカルボニル)2−(2−エチル−4,6−ジメチル)−フェニルケテン及びアセトンを出発材料として用いると、本発明に従う方法の経路は以下の式により示すことができる:

0215

【化106】

0216

例えば方法(E)に従って(クロロカルボニル)2−(2,6−ジメチル−4−エチル)−フェニルケテン及びチオベンズアミドを出発材料として用いると、本発明に従う方法の経路は以下の式により示すことができる:

0217

【化107】

0218

方法(F)に従い、5−(2,4−ジエチル−6−メチル−フェニル)−2,3−テトラメチレン−4−オキソ−吉草酸エチルを用いると、本発明に従う方法の経路は以下の式により示すことができる:

0219

【化108】

0220

方法(G)に従い、5−[(2,4,6−トリエチル−フェニル)−フェニル]−2,2−ジメチル−5−オキソ−ヘキサン酸エチルを用いると、本発明に従う方法の経路は以下の式により示すことができる:

0221

【化109】

0222

方法(H)に従い、3−[(2,6−ジメチル−4−ブロモ)−フェニル]−4,4−(ペンタメチレン)−ピロリジン−2,4−ジオンを出発材料として用いると、反応の経路は以下のスキームにより示すことができる:

0223

【化110】

0224

方法(Iα)に従い、3−(2,6−ジメチル−4−エチニル−フェニル)−5,5−ジメチルピロリジン−2,4−ジオン及び塩化ピバロイルを出発材料として用いると、本発明に従う方法の経路は以下の式により示すことができる:

0225

【化111】

0226

方法(Iβ)に従い、3−(2−エチル−4,6−ジメチル−フェニル)−4−ヒドロキシ−5−フェニル−Δ3−ジヒドロフラン−2−オン及び無水酢酸を出発材料として用いると、本発明に従う方法の経路は以下の式により示すことができる:

0227

【化112】

0228

方法(J)に従い、8−[(2,6−ジエチル−4−メチル)−フェニル]−1−アザビシクロ−[4.3.01,6]−ノナン−7,9−ジオン及びクロロギ酸エトキシエチルを出発材料として用いると、本発明に従う方法の経路は以下の式により示すことができる:

0229

【化113】

0230

方法(K)に従い、3−(2−エチル−4,6−ジメチル−フェニル)−4−ヒドロキシ−5−メチル−6−(3−ピリジル)−ピロン及びクロロモノチオギ酸メチルを出発材料として用いると、反応の経路は以下の通りに示すことができる:

0231

【化114】

0232

方法(L)に従い、3−(2,6−ジメチル−4−エチル−フェニル)−5,5−ペンタメチレン−ピロリジン−2,4−ジオン及び塩化メタンスルホニルを出発材料として用いると、反応の経路は以下の式により示すことができる:

0233

【化115】

0234

方法(M)に従い、3−(2,4−ジエチル−6−メチル−フェニル)−4−ヒドロキシ−5,5−ジメチル−△3−ジヒドロフラン−2−オン及び2,2,2−トリフルオロエチルメタンチオホスホニルクロリドを出発材料として用いると、反応の経路は以下の式により示すことができる:

0235

【化116】

0236

方法(N)に従い、3−(2,4,6−トリエチル−フェニル)−5−シクロプロピル−5−メチル−ピロリジン−2,4−ジオン及びNaOHを成分として用いると、本発明に従う方法の経路は以下の式により示すことができる:

0237

【化117】

0238

方法(O)、変法αに従い、3−(2,4−ジエチル−6−メチル−フェニル)−4−ヒドロキシ−5−テトラメチレン−△3−ジヒドロフラン−2−オン及びエチルイソシアナートを出発材料として用いると、反応の経路は以下の式により示すことができる:

0239

【化118】

0240

方法(O)、変法βに従い、3−(4−エチニル−2,6−ジメチル−フェニル)−5−メチル−ピロリジン−2,4−ジオン及び塩化ジメチルカルバモイルを出発材料として用いると、反応の経路は以下のスキームにより示すことができる:

0241

【化119】

0242

本発明に従う方法(a)において出発材料として必要な式(II)

0243

【化120】

0244

[式中、
A、B、D、W、X、Y、Z及びR8はそれぞれ上記で定義した通りである]
の化合物は新規である。

0245

式(II)のアシルアミノ酸エステルは、例えば式(XXI)

0246

【化121】

0247

[式中、
A、B、R8及びDはそれぞれ上記で定義した通りである]
アミノ酸誘導体を式(XXII)

0248

【化122】

0249

[式中、
W、X、Y及びZはそれぞれ上記で定義した通りであり、
Halは塩素又は臭素を示す]
の置換フェニルアセチルハライドを用いてアシル化するか(Chem.Reviews 52,237−416(1953);Bhattacharya,Indian J.Chem.6,341−5,1968)、
あるいは式(XXIII)

0250

【化123】

0251

[式中、
A、B、D、W、X、Y及びZはそれぞれ上記で定義した通りである]
アシルアミノ酸エステル化する(Chem.Ind.(London)1568(1968))
と得られる。

0252

式(XXIII)

0253

【化124】

0254

[式中、
A、B、D、W、X、Y及びZはそれぞれ上記で定義した通りである]
の化合物は新規である。

0255

式(XXIII)の化合物は、例えばSchotten−Baumann(Organikum,VEB Deutscher Verlag der Wissenschaften,Berlin 1977,p.505)に従って、式(XXIV)

0256

【化125】

0257

[式中、
A、B及びDはそれぞれ上記で定義した通りである]
アミノ酸を式(XXII)

0258

【化126】

0259

[式中、
W、X、Y及びZはそれぞれ上記で定義した通りであり、
Halは塩素又は臭素を示す]
の置換フェニルアセチルハライドを用いてアシル化すると得られる。

0260

式(XXII)の化合物は新規である。それらは一般的に既知の方法により製造され得る(例えばH.Henecka,Houben−Weyl,Methoden der Organischen Chemie,Vol.8,pp.467−469(1952)を参照されたい)。

0261

式(XXII)の化合物は、例えば式(XXV)

0262

【化127】

0263

[式中、
W、X、Y及びZはそれぞれ上記で定義した通りである]
の置換フェニル酢酸を、ハロゲン化剤(例えば塩化チオニル臭化チオニル塩化オキサリルホスゲン三塩化リン三臭化リン又は五塩化リン)と、適宜希釈剤(例えば場合により塩素化されていることができる脂肪族もしくは芳香族炭化水素、例えばトルエンもしくは塩化メチレン)の存在下に、−20℃〜150℃、好ましくは−10℃〜100℃の温度で反応させることにより得られる。

0264

式(XXI)及び(XXIV)の化合物のいくつかは既知であり、及び/又は既知の方法によりそれらを製造することができる(例えばCompagnon,Miocque Ann.Chim.(Paris)[14]5,S.11−22,23−27(1970)を参照されたい)。

0265

A及びBが環を形成している式(XXIV)の置換環状アミノカルボン酸は一般にBucherer−Bergs合成により又はStrecker合成により得ることができ、それぞれの場合に異なる異性体で得られる。かくして、Bucherer−Bergs合成の条件下では、基R及びカルボキシル基エクアトリアルである異性体(簡単のために下記ではβと呼ぶ)が主に得られ、Strecker合成の条件下では、アミノ基及び基Rがエクアトリアルである異性体(簡単のために下記ではαと呼ぶ)が主に得られる。

0266

【化128】

0267

(L.Munday,J.Chem.Soc.4372(1961);J.T.Eward,C.Jitrangeri,Can.J.Chem.53,3339(1975)。

0268

さらに、上記の方法(A)で用いられる式(II)

0269

【化129】

0270

[式中、
A、B、D、W、X、Y、Z及びR8はそれぞれ上記で定義した通りである]
の出発材料は、式(XXVI)

0271

【化130】

0272

[式中、
A、B及びDはそれぞれ上記で定義した通りである]
アミノニトリルを式(XXII)

0273

【化131】

0274

[式中、
W、X、Y、Z及びHalはそれぞれ上記で定義した通りである]
の置換フェニルアセチルハライドと反応させ、式(XXVII)

0275

【化132】

0276

[式中、
A、B、D、W、X、Y及びZはそれぞれ上記で定義した通りである]
の化合物を得、これらを続いて酸性加水分解に供する場合に製造することができる。

0277

式(XXVII)の化合物は同様に新規である。

0278

本発明に従う方法(B)において出発材料として必要な式(III)

0279

【化133】

0280

[式中、
A、B、W、X、Y、Z及びR8はそれぞれ上記で定義した通りである]
の化合物は新規である。

0281

それらは一般に既知の方法により製造することができる。

0282

かくして、式(III)の化合物は、例えば式(XXVIII)

0283

【化134】

0284

[式中、
A、B及びR8はそれぞれ上記で定義した通りである]
の2−ヒドロキシカルボン酸エステルを、式(XXII)

0285

【化135】

0286

[式中、
W、X、Y、Z及びHalはそれぞれ上記で定義した通りである]
の置換フェニルアセチルハライドを用いてアシル化する場合に得られる(Chem.Reviews 52,237−416(1953))。

0287

さらに、式(III)の化合物は、式(XXV)

0288

【化136】

0289

[式中、
W、X、Y及びZはそれぞれ上記で定義した通りである]
の置換フェニル酢酸を、式(XXIX)

0290

【化137】

0291

[式中、
A、B及びR8はそれぞれ上記で定義した通りであり、
Halは塩素又は臭素を示す]
のα−ハロゲノカルボン酸エステルを用いてアルキル化する場合に得られる。

0292

式(XXV)の化合物は新規である。

0293

式(XXIX)の化合物は商業的に入手可能である。

0294

式(XXV)

0295

【化138】

0296

[式中、
W、X、Y及びZはそれぞれ上記で定義した通りであり、
Yはさらに−C≡C−Si(CH3)3を示すことができる]
の化合物は、例えば式(XXX)

0297

【化139】

0298

[式中、
W、X、Y、Z及びR8はそれぞれ上記で定義した通りである]
フェニル酢酸エステルを酸もしくは塩基の存在下に、溶媒の存在下で、一般的に既知の標準的条件下において加水分解する場合に得られる。

0299

式(XXX)の化合物は新規である。

0300

式(XXX)

0301

【化140】

0302

[式中、
W、X、Y、Z及びR8はそれぞれ上記で定義した通りであり、
Yはさらに−C≡C−Si(CH3)3を示すことができる]
の化合物は、例えば式(XXX−a)

0303

【化141】

0304

[式中、
R8、W、X、Y及びZはそれぞれ上記で定義した通りであり、
1つもしくは2つの基、特に1つの基W、X、Y又はZは塩素、臭素又はヨウ素、特に臭素を示し、但し、他の基W、X、Y又はZはアルケニル又はアルキニルを示さない]
のフェニル酢酸エステルを、式(X−a)のシリルアセチレン又は式(X−b)のビニルスタンナン

0305

【化142】

0306

[式中、Alkは好ましくはC1−C4−アルキルを示し、
R21は好ましくはC1−C4−アルキル又はフェニルを示し、
R22は上記で定義した通りである]
と、溶媒の存在下に、適宜塩基及び触媒(好ましくは上記のパラジウム錯体の1つ)の存在下で反応させる場合に得られる。

0307

式(XXX−a)のフェニル酢酸エステルのいくつかは、出願WO 96/35 664、WO 97/02 243、WO 97/01535、WO 97/36868又はWO 98/05638から既知であるか、又はそこに記載されている方法によりそれらを製造することができる。

0308

さらに、式(XXX)のフェニル酢酸エステルは、ずっと下記において記載する方法(P)及び(Q)によって得られる。

0309

上記の方法(C)において出発材料として必要な式(IV)

0310

【化143】

0311

[式中、
A、B、V、W、X、Y、Z及びR8はそれぞれ上記で定義した通りである]
の化合物は新規である。

0312

それらは一般に既知の方法により製造することができる。

0313

式(IV)の化合物は、例えば式(XXX)

0314

【化144】

0315

[式中、
W、X、Y、R8及びZはそれぞれ上記で定義した通りである]
の置換フェニル酢酸エステルを、式(XXXI)

0316

【化145】

0317

[式中、
A、B及びVはそれぞれ上記で定義した通りであり、
Halはハロゲン(特に塩素又は臭素)を示す]
の2−ベンジルチオ−カルボニルハライドを用い、強塩基の存在下でアシル化する場合に得られる(例えばM.S.Chambers,E.J.Thomas,D.J.Williams,J.Chem.Soc.Chem.Commun.,(1987),1228を参照されたい)。

0318

式(XXXI)のベンジルチオ−カルボニルハライドのいくつかは既知であり、及び/又は既知の方法によりそれらを製造することができる(J.Antibiotics(1983),26,1589)。

0319

上記の方法(D)及び(E)において出発材料として必要な式(VI)のハロゲノカルボニルケテンは新規である。一般に既知の方法により簡単なやり方でそれらを製造することができる(例えばOrg.Prep.Proced.Int.,7,(4),155−158,1975及びDE 1 945 703を参照されたい)。かくして、例えば、式(VI)

0320

【化146】

0321

[式中、
W、X、Y及びZはそれぞれ上記で定義した通りであり、
Halは塩素又は臭素を示す]
化合物は、式(XXXII)

0322

【化147】

0323

[式中、
W、X、Y及びZはそれぞれ上記で定義した通りである]
の置換フェニルマロン酸を酸ハライド、例えば塩化チオニル、塩化リン(V)、塩化リン(III)、塩化オキサリル、ホスゲン又は臭化チオニルと、適宜触媒、例えばジエチルホルムアミド、メチル−ステリルホルムアミド又はトリフェニルホスフィンの存在下に且つ適宜塩基、例えばピリジン又はトリエチルアミンの存在下で反応させる場合に得られる。

0324

式(XXXII)の置換フェニルマロン酸は新規である。既知の方法により簡単なやり方でそれらを製造することができる(例えばOrganikum,VEB Deutscher Verlag der Wissenschaften,Berlin 1977,p.517以下、EP−A−528 156、WO 96/35 664、WO 97/02 243、WO 97/01535、WO 97/36868及びWO 98/05638を参照されたい)。

0325

かくして、式(XXXII)

0326

【化148】

0327

[式中、
W、X、Y及びZはそれぞれ上記で定義した通りである]
のフェニルマロン酸は、式(XXXIII)

0328

【化149】

0329

[式中、
W、X、Y、Z及びR8はそれぞれ上記で定義した通りである]
のフェニルマロン酸エステルを最初に塩基及び溶媒の存在下で加水分解し、続いて注意深く酸性化する場合に得られる(EP−528 156、WO 96/35 664、WO 97/02 243)。

0330

式(XXXIII)

0331

【化150】

0332

[式中、
W、X、Y、Z及びR8はそれぞれ上記で定義した通りである]
のマロン酸エステルのいくつかは既知である。

0333

有機化学の一般に既知の方法によりそれらを製造することができる(例えばTetrahedron Lett.27,2763(1986),Organikum,VEB Deutscher Verlag der Wissenschaften,Berlin 1977,p.587以下、WO 96/35664、WO 97/02243、WO 97/01535、WO 97/36868、WO 98/05638及びWO 99/47525を参照されたい)。

0334

本発明に従う方法(D)のための出発材料として必要な式(V)

0335

【化151】

0336

[式中、
A及びDはそれぞれ上記で定義した通りである]
のカルボニル化合物又は式(Va)

0337

【化152】

0338

[式中、
A、D及びR8はそれぞれ上記で定義した通りである]
のそれらのシリルエノールエーテルは商業的に入手可能であるか、一般に既知の化合物であるか又は既知の方法により得られ得る化合物である。

0339

本発明に従う方法(E)を行うために出発材料として必要な式(VI)のケテン酸クロリドの製造はすでに上記で記載した。本発明に従う方法(E)を行うために必要な式(VII)

0340

【化153】

0341

[式中、
Aは上記で定義した通りである]
のチオアミドは、有機化学において一般に既知の化合物である。

0342

上記の方法(F)において出発材料として必要な式(VIII)

0343

【化154】

0344

[式中、
A、B、Q1、Q2、W、X、Y、Z及びR8はそれぞれ上記で定義した通りである]
の化合物は新規である。

0345

一般に既知の方法によりそれらを製造することができる。

0346

式(VIII)の5−アリール−4−ケトカルボン酸エステルは、例えば式(XXXIV)

0347

【化155】

0348

[式中、
W、X、Y、Z、A、B、Q1及びQ2はそれぞれ上記で定義した通りである]
の5−アリール−4−ケトカルボン酸をエステル化するか(例えばOrganikum,15thedition,Berlin,1977,page 499を参照されたい)、あるいはアルキル化する(製造実施例を参照されたい)場合に得られる。

0349

式(XXXIV)

0350

【化156】

0351

[式中、
A、B、Q1、Q2、W、X、Y及びZはそれぞれ上記で定義した通りである]
の5−アリール−4−ケトカルボン酸は新規であるが、一般に既知の方法により製造することができる(製造実施例を参照されたい)。

0352

式(XXXIV)の5−アリール−4−ケトカルボン酸は、例えば式(XXXV)

0353

【化157】

0354

[式中、
A、B、D1、D2、W、X、Y及びZはそれぞれ上記で定義した通りであり、
R8及びR8’はそれぞれアルキル(特にC1−C8−アルキル)を示し、式(XXXVII)の化合物が用いられる場合、R8は水素を示す]
の2−フェニル−3−オキソ−アジピン酸エステルを、適宜希釈剤の存在下に且つ適宜塩基もしくは酸の存在下で脱カルボキシル化する場合に得られる(例えばOrganikum,15thedition,Berlin,1977,page 519 to 521を参照されたい)。

0355

式(XXXV)

0356

【化158】

0357

[式中、
A、B、Q1、Q2、W、X、Y、Z、R8、R8’はそれぞれ上記で定義した通りであり、式(XXXVII)の化合物が用いられる場合、R8は水素を示す]
の化合物は新規である。

0358

式(XXXV)の化合物は、例えば式(XXXVI)

0359

【化159】

0360

[式中、
A、B、Q1、Q2及びR8はそれぞれ上記で定義した通りであり、
Halは塩素又は臭素を示す]
ジカルボン酸モノエステルクロリド又は式(XXXVII)

0361

【化160】

0362

[式中、
A、B、Q1及びQ2はそれぞれ上記で定義した通りである]
のカルボン酸無水物を、式(XXX)

0363

【化161】

0364

[式中、
W、X、Y、Z及びR8’はそれぞれ上記で定義した通りである]
のフェニル酢酸エステルを用い、希釈剤の存在下に且つ塩基の存在下でアシル化する場合に得られる(例えばM.S.Chambers,E.J.Thomas,D.J.Williams,J.Chem.Soc.Chem.Commun.,(1987),1228を参照されたく、製造実施例も参照されたい)。

0365

式(XXXVI)及び(XXXVII)の化合物のいくつかは有機化学の既知の化合物であり、及び/又は一般に既知の方法により簡単なやり方でそれらを製造することができる。

0366

上記の方法(G)において出発材料として必要な式(IX)

0367

【化162】

0368

[式中、
A、B、Q3、Q4、Q5、Q6、W、X、Y、Z及びR8はそれぞれ上記で定義した通りである]
の化合物は新規である。

0369

それらは一般に既知の方法により製造することができる。

0370

式(IX)の6−アリール−5−ケトカルボン酸エステルは、例えば式(XXXVIII)

0371

【化163】

0372

[式中、
A、B、Q3、Q4、Q5、Q6、W、X、Y及びZはそれぞれ上記で定義した通りである]
の6−アリール−5−ケトカルボン酸をエステル化する場合に得られる(例えばOrganikum,15thedition,Berlin,1977,page 499を参照されたい)。

0373

式(XXXVIII)

0374

【化164】

0375

[式中、
A、B、Q3、Q4、Q5、Q6、W、X、Y及びZはそれぞれ上記で定義した通りである]
の6−アリール−5−ケトカルボン酸は新規である。それらは一般に既知の方法により、例えば式(XXXIX)

0376

【化165】

0377

[式中、
A、B、Q3、Q4、Q5、Q6、W、X、Y及びZはそれぞれ上記で定義した通りであり、
R8及びR8’はそれぞれアルキル(好ましくはC1−C6−アルキル)である]
の置換2−フェニル−3−オキソ−ヘプタン二酸エステルを、適宜希釈剤の存在下に且つ適宜塩基もしくは酸の存在下で加水分解し、脱カルボキシル化することにより製造することができる(例えばOrganikum,15thedition,Berlin,1977,page 519 to 521を参照されたい)。

0378

式(XXXIX)

0379

【化166】

0380

[式中、
A、B、Q3、Q4、Q5、Q6、W、X、Y、Z、R8及びR8’はそれぞれ上記で定義した通りである]
の化合物は新規であり、式(XLI)

0381

【化167】

0382

[式中、
A、B、Q3、Q4、Q5、Q6及びR8はそれぞれ上記で定義した通りである]
ジカルボン酸無水物を式(XXX)

0383

【化168】

0384

[式中、
W、X、Y、Z及びR8’はそれぞれ上記で定義した通りである]
の置換フェニル酢酸エステルと、希釈剤の存在下に且つ塩基の存在下で縮合させる場合に得られ得る。

0385

式(XLI)の化合物のいくつかは既知であり、及び/又は既知の方法によりそれらを製造することができる。

0386

式(XXX)の化合物はすでに方法(B)のための前駆体の下に記載されたか、あるいは下記の方法(P)及び(Q)において例として明らかに記載する。
(P)かくして、さらに、式(XXX)

0387

【化169】

0388

[式中、
W、X、Y、Z及びR8’はそれぞれ上記で定義した通りである]
の化合物は、式(XLII)

0389

【化170】

0390

[式中、
W、X、Y及びR8’はそれぞれ上記で定義した通りであり、
Z’はアルキルを示す]
のアシルフェニル酢酸エステルを、適宜溶媒の存在下で適した還元剤(例えばZn/HCl、水素/触媒、ヒドラジン/塩基)を用いて還元する場合に得られる。

0391

式(XLII)の化合物は新規である。

0392

式(XLII)

0393

【化171】

0394

[式中、
W、X、Y、Z’及びR8’はそれぞれ上記で定義した通りである]
の化合物は、式(XXX−b)

0395

【化172】

0396

[式中、
W、X、Y及びR8’はそれぞれ上記で定義した通りであり、
Zは水素を示す]
のフェニル酢酸エステルを、適宜溶媒の存在下に、酸もしくはルイス酸(例えば塩化アルミニウム臭化鉄(III))の存在下で塩化カルボニル又はカルボン酸無水物を用いてフリーデルクラフツアシル化する場合に得られる。

0397

化合物(XXX−b)は既知であるか又は冒頭で引用した文献中に記載されている方法により製造することができる。
(Q)式(XXX)

0398

【化173】

0399

[式中、
Xはアルキルを示し、
W、Y及びZはそれぞれ水素又はアルキルを示し、
R8’はアルキルを示す]
のフェニル酢酸エステルは、さらに、式(XXX−c)

0400

【化174】

0401

[式中、
Xはアルキルを示し、
R8’はアルキルを示し、
W、Y及びZは水素及びアルキルの他に塩素及び臭素を示すことができる]
のフェニル酢酸エステルを、溶媒の存在下に且つ還元剤(例えば貴金属触媒、例えばパラジウムもしくは白金の存在下における水素)の存在下で脱ハロゲン化する場合に得られる。

0402

式(XXX−c)の化合物は冒頭で引用した特許出願から既知であるか又はそこに記載されている方法により製造することができる。

0403

上記の方法(H)において出発材料として必要な、A、B、D、Q1、Q2、Q3、Q4、Q5、Q6、W’、X’、Y’及びZ’がそれぞれ上記で定義した通りである式(I−1’a)〜(I−8’−a)の化合物のいくつかは既知であるか(WO 96/35 664、WO 97/02 243、WO 97/01535、WO 97/36868、WO 98/05638)あるいはそこに記載されている方法によりそれらを製造することができる。

0404

式(X−a)及び(X−b)

0405

【化175】

0406

[式中、
Alk、R21及びR22はそれぞれ上記で定義した通りである]
カップリング剤のいくつかは商業的に入手可能であるか、あるいは一般に既知の方法により簡単なやり方でそれらを製造することができる。

0407

本発明に従う方法(I)、(J)、(K)、(L)、(M)、(N)及び(O)を行うために出発材料としてさらに必要な式(XI)の酸ハライド、式(XII)のカルボン酸無水物、式(XIII)のクロロギ酸エステル又はクロロギ酸チオエステル、式(XIV)のクロロモノチオギ酸エステル又はクロロジチオギ酸エステル、式(XV)の塩化スルホニル、式(XVI)のリン化合物ならびに式(XVII)及び(XVIII)の金属水酸化物金属アルコキシド又はアミンならびに式(XIX)のイソシアナートならびに式(XX)の塩化カルバモイルは、有機もしくは無機化学の一般的に既知の化合物である。

0408

さらに、式(V)、(VII)、(XI)〜(XX)、(XXI)、(XXIV)、(XXVI)、(XXVIII)、(XXIX)、(XXXI)、(XXXVI)、(XXXVII)及び(XLI)の化合物は冒頭で引用した特許出願から既知であり、及び/又はそこに示されている方法によりそれらを製造することができる。

0409

方法(A)は、A、B、D、W、X、Y、Z及びR8がそれぞれ上記で定義した通りである式(II)の化合物を、塩基の存在下で分子内縮合に供することを特徴とする。

0410

本発明に従う方法(A)のために適した希釈剤はすべての不活性有機溶媒である。炭化水素、例えばトルエン及びキシレン、さらにエーテル類、例えばジブチルエーテルテトラヒドロフランジオキサングリコールジメチルエーテル及びジグリコールジメチルエーテル、さらに極性溶媒、例えばジメチルスルホキシドスルホランジメチルホルムアミド及びN−メチル−ピロリドンならびに又、アルコール類、例えばメタノールエタノールプロパノール、イソ−プロパノール、ブタノール、イソ−ブタノール及びtert−ブタノールを用いるのが好ましい。

0411

本発明に従う方法(A)を行うために適した塩基(脱プロトン化剤)はすべての通常のプロトン受容体である。アルカリ金属及びアルカリ土類金属酸化物水酸化物及び炭酸塩、例えば水酸化ナトリウム水酸化カリウム酸化マグネシウム酸化カルシウム炭酸ナトリウム炭酸カリウム及び炭酸カルシウムを用いるのが好ましく、それらを相間移動触媒、例えばトリエチルベンジルアンモニウムクロリドテトラブチルアンモニウムブロミド、Adogen 464(=メチルトリアルキル(C8−C10)アンモニウムクロリド)又はTDA 1(=トリス−(メトキシエトキシエチル)−アミン)の存在下で用いることもできる。ナトリウム及びカリウムのようなアルカリ金属を用いることもできる。さらにアルカリ金属及びアルカリ土類金属アミド類及び水素化物、例えばナトリウムアミド水素化ナトリウム及び水素化カルシウムならびにさらに又、アルカリ金属アルコキシド類、例えばナトリウムメトキシドナトリウムエトキシド及びカリウムtert−ブトキシドを用いることができる。

0412

本発明に従う方法(A)を行う場合、反応温度は比較的広い範囲内で変わることができる。一般に反応は0℃〜250℃、好ましくは50℃〜150℃の温度で行われる。

0413

本発明に従う方法(A)は一般に大気圧下で行われる。

0414

本発明に従う方法(A)を行う場合、式(II)の反応成分及び脱プロトン化塩基は一般に大体2倍モル量(double−equimolar amounts)で用いられる。しかしながら、より大過剰(最高で3モル)の一方の成分もしくは他方を用いることもできる。

0415

方法(B)は、A、B、W、X、Y、Z及びR8がそれぞれ上記で定義した通りである式(III)の化合物を、希釈剤の存在下及び塩基の存在下で分子内縮合に供することを特徴とする。

0416

本発明に従う方法(B)のために適した希釈剤はすべての不活性有機溶媒である。炭化水素、例えばトルエン及びキシレン、さらにエーテル類、例えばジブチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、グリコールジメチルエーテル及びジグリコールジメチルエーテル、さらに極性溶媒、例えばジメチルスルホキシド、スルホラン、ジメチルホルムアミド及びN−メチル−ピロリドンならびに又、アルコール類、例えばメタノール、エタノール、プロパノール、イソ−プロパノール、ブタノール、イソ−ブタノール及びtert−ブタノールを用いるのが好ましい。

0417

本発明に従う方法(B)を行うために適した塩基(脱プロトン化剤)はすべての通常のプロトン受容体である。アルカリ金属及びアルカリ土類金属酸化物、水酸化物及び炭酸塩、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、酸化マグネシウム、酸化カルシウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム及び炭酸カルシウムを用いるのが好ましく、それらを相間移動触媒、例えばトリエチルベンジルアンモニウムクロリド、テトラブチルアンモニウムブロミド、Adogen 464(=メチルトリアルキル(C8−C10)アンモニウムクロリド)又はTDA 1(=トリス−(メトキシエトキシエチル)−アミン)の存在下で用いることもできる。ナトリウム及びカリウムのようなアルカリ金属を用いることもできる。さらにアルカリ金属及びアルカリ土類金属アミド類及び水素化物、例えばナトリウムアミド、水素化ナトリウム及び水素化カルシウムならびにさらにまた、アルカリ金属アルコキシド類、例えばナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド及びカリウムtert−ブトキシドを用いることができる。

0418

本発明に従う方法(B)を行う場合、反応温度は比較的広い範囲内で変わることができる。一般に反応は0℃〜250℃、好ましくは50℃〜150℃の温度で行われる。

0419

本発明に従う方法(B)は一般に大気圧下で行われる。

0420

本発明に従う方法(B)を行う場合、式(III)の反応成分及び脱プロトン化塩基は一般に大体等モル量で用いられる。しかしながら、比較的大過剰(最高で3モル)の一方の成分もしくは他方を用いることもできる。

0421

方法(C)は、A、B、V、W、X、Y、Z及びR8がそれぞれ上記で定義した通りである式(IV)の化合物を酸の存在下及び適宜希釈剤の存在下で分子内環化させることを特徴とする。

0422

本発明に従う方法(C)のために適した希釈剤はすべての不活性有機溶媒である。炭化水素、例えばトルエン及びキシレン、さらにハロゲン化炭化水素、例えばジクロロメタンクロロホルム塩化エチレンクロロベンゼンジクロロベンゼン、さらに極性溶媒、例えばジメチルスルホキシド、スルホラン、ジメチルホルムアミド及びN−メチル−ピロリドンを用いるのが好ましい。さらにアルコール類、例えばメタノール、エタノール、プロパノール、イソ−プロパノール、ブタノール、イソブタノール及びtert−ブタノールを用いることができる。

0423

適宜、用いられる酸は希釈剤として働くこともできる。

0424

本発明に従う方法(C)のために適した酸はすべての通常の無機もしくは有機酸、例えばハロゲン化水素酸硫酸、アルキル−、アリール−及びハロアルキルスルホン酸、特にハロゲン化アルキルカルボン酸、例えばトリフルオロ酢酸である。

0425

本発明に従う方法(C)を行う場合、反応温度は比較的広い範囲内で変わることができる。一般に反応は0℃〜250℃、好ましくは50℃〜150℃の温度で行われる。

0426

本発明に従う方法(C)は一般に大気圧下で行われる。

0427

本発明に従う方法(C)を行う場合、式(IV)の反応成分及び酸は、例えば等モル量で用いられる。しかしながら、適宜酸を溶媒もしくは触媒として用いることもできる。

0428

本発明に従う方法(D)は、式(V)のカルボニル化合物又は式(V−a)のそのエノールエーテルを、希釈剤の存在下及び適宜酸受容体の存在下で式(VI)のケテン酸ハライドと反応させることを特徴とする。

0429

本発明に従う方法(D)のために適した希釈剤はすべての不活性有機溶媒である。炭化水素、例えばトルエン及びキシレン、さらにエーテル類、例えばジブチルエーテル、グリコールジメチルエーテル及びジグリコールジメチルエーテル、さらに極性溶媒、例えばジメチルスルホキシド、スルホラン、ジメチルホルムアミド又はN−メチル−ピロリドンを用いるのが好ましい。

0430

本発明に従う変法D)を行うために適した酸受容体はすべての通常の酸受容体である。

0431

第3級アミン類、例えばトリエチルアミン、ピリジン、ジアザビシクロオクタン(DABCO)、ジアザビシクロウンデカン(DBU)、ジアザビシクロノネン(DBN)、Huenig塩基及びN,N−ジメチル−アニリンを用いるのが好ましい。

0432

本発明に従う変法D)を行う場合、反応温度は比較的広い範囲内で変わることができる。有利には、反応は0℃〜250℃、好ましくは50℃〜220℃の温度で行われる。

0433

本発明に従う方法(D)は、有利には大気圧下で行われる。

0434

本発明に従う方法(D)を行う場合、A、D、W、X、Y及びZがそれぞれ上記で定義した通りであり、Halがハロゲンを示す式(V)及び(VI)の反応成分ならびに適宜酸受容体を、一般に大体等モル量で用いる。しかしながら、比較的大過剰(最高で5モル)の一方の成分もしくは他方を用いることもできる。

0435

本発明に従う方法(E)は、式(VII)のチオアミドを、希釈剤の存在下及び適宜酸受容体の存在下で式(VI)のケテン酸ハライドと反応させることを特徴とする。

0436

本発明に従う変法E)のために適した希釈剤はすべての不活性有機溶媒である。炭化水素、例えばトルエン及びキシレン、さらにエーテル類、例えばジブチルエーテル、グリコールジメチルエーテル及びジグリコールジメチルエーテル、さらに極性溶媒、例えばジメチルスルホキシド、スルホラン、ジメチルホルムアミド又はN−メチル−ピロリドンを用いるのが好ましい。

0437

本発明に従う方法(E)を行うために適した酸受容体はすべての通常の酸受容体である。

0438

第3級アミン類、例えばトリエチルアミン、ピリジン、ジアザビシクロオクタン(DABCO)、ジアザビシクロウンデカン(DBU)、ジアザビシクロノネン(DBN)、Huenig塩基及びN,N−ジメチル−アニリンを用いるのが好ましい。

0439

本発明に従う方法(E)を行う場合、反応温度は比較的広い範囲内で変わることができる。有利には、反応は0℃〜250℃、好ましくは20℃〜220℃の温度で行われる。

0440

本発明に従う方法(E)は、有利には大気圧下で行われる。

0441

本発明に従う方法(E)を行う場合、A、W、X、Y及びZがそれぞれ上記で定義した通りであり、Halがハロゲンを示す式(VII)及び(VI)の反応成分ならびに適宜酸受容体を、一般に大体等モル量で用いる。しかしながら、比較的大過剰(最高で5モル)の一方の成分もしくは他方を用いることもできる。

0442

方法(F)は、A、B、Q1、Q2、W、X、Y、Z及びR8がそれぞれ上記で定義した通りである式(VIII)の化合物を、塩基の存在下で分子内縮合に供することを特徴とする。

0443

本発明に従う方法(F)のために適した希釈剤は、反応に関与するものに対して不活性なすべての有機溶媒である。炭化水素、例えばトルエン及びキシレン、さらにエーテル類、例えばジブチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、グリコールジメチルエーテル及びジグリコールジメチルエーテル、さらに極性溶媒、例えばジメチルスルホキシド、スルホラン、ジメチルホルムアミド及びN−メチル−ピロリドンを用いるのが好ましい。さらにアルコール類、例えばメタノール、エタノール、プロパノール、イソ−プロパノール、ブタノール、イソブタノール、tert−ブタノールを用いることができる。

0444

本発明に従う方法(F)を行うために適した塩基(脱プロトン化剤)はすべての通常のプロトン受容体である。アルカリ金属及びアルカリ土類金属酸化物、水酸化物及び炭酸塩、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、酸化マグネシウム、酸化カルシウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム及び炭酸カルシウムを用いるのが好ましく、それらを相間移動触媒、例えばトリエチルベンジルアンモニウムクロリド、テトラブチルアンモニウムブロミド、Adogen 464(メチルトリアルキル(C8−C10)アンモニウムクロリド)又はTDA 1(トリス−(メトキシエトキシエチル)−アミン)の存在下で用いることもできる。ナトリウム及びカリウムのようなアルカリ金属を用いることもできる。さらにアルカリ金属及びアルカリ土類金属アミド類及び水素化物、例えばナトリウムアミド、水素化ナトリウム及び水素化カルシウムならびにさらにまた、アルカリ金属アルコキシド類、例えばナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド及びカリウムtert−ブトキシドを用いることができる。

0445

本発明に従う方法(F)を行う場合、反応温度は比較的広い範囲内で変わることができる。一般に反応は−75℃〜250℃、好ましくは−50℃〜150℃の温度で行われる。

0446

本発明に従う方法(F)は一般に大気圧下で行われる。

0447

本発明に従う方法(F)を行う場合、式(VIII)の反応成分及び脱プロトン化塩基は一般に大体等モル量で用いられる。しかしながら、比較的大過剰(最高で3モル)の一方の成分もしくは他方を用いることもできる。

0448

方法(G)は、A、B、Q3、Q4、Q5、Q6、W、X、Y、Z及びR8がそれぞれ上記で定義した通りである式(IX)の化合物を、塩基の存在下で分子内縮合に供することを特徴とする。

0449

本発明に従う方法(G)のために適した希釈剤は、反応に関与するものに対して不活性なすべての有機溶媒である。炭化水素、例えばトルエン及びキシレン、さらにエーテル類、例えばジブチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、グリコールジメチルエーテル及びジグリコールジメチルエーテル、さらに極性溶媒、例えばジメチルスルホキシド、スルホラン、ジメチルホルムアミド及びN−メチル−ピロリドンを用いるのが好ましい。アルコール類、例えばメタノール、エタノール、プロパノール、イソ−プロパノール、ブタノール、イソブタノール及びtert−ブタノールを用いることもできる。

0450

本発明に従う方法(G)を行うために適した塩基(脱プロトン化剤)はすべての通常のプロトン受容体である。

0451

アルカリ金属及びアルカリ土類金属酸化物、水酸化物及び炭酸塩、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、酸化マグネシウム、酸化カルシウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム及び炭酸カルシウムを用いるのが好ましく、それらを相間移動触媒、例えばトリエチルベンジルアンモニウムクロリド、テトラブチルアンモニウムブロミド、Adogen 464(メチルトリアルキル(C8−C10)アンモニウムクロリド)又はTDA 1(トリス−(メトキシエトキシエチル)−アミン)の存在下で用いることもできる。ナトリウム及びカリウムのようなアルカリ金属を用いることもできる。さらにアルカリ金属及びアルカリ土類金属アミド類及び水素化物、例えばナトリウムアミド、水素化ナトリウム及び水素化カルシウムならびにさらにまた、アルカリ金属アルコキシド類、例えばナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド及びカリウムtert−ブトキシドを用いることができる。

0452

本発明に従う方法(G)を行う場合、反応温度は比較的広い範囲内で変わることができる。一般に反応は0℃〜250℃、好ましくは50℃〜150℃の温度で行われる。

0453

本発明に従う方法(G)は一般に大気圧下で行われる。

0454

本発明に従う方法(G)を行う場合、式(IX)の反応成分及び脱プロトン化塩基は一般に大体等モル量で用いられる。しかしながら、比較的大過剰(最高で3モル)の一方の成分もしくは他方を用いることもできる。

0455

本発明に従う方法(H)を行うために、パラジウム(0)錯体が触媒として適している。例えばテトラキス−(トリフェニルホスフィン)パラジウム又はビス−(トリフェニルホスフィン)−パラジウムジクロリド/トリフェニルホスフィンが好ましい。

0456

本発明に従う方法(H)を行うために適した酸受容体は無機もしくは有機塩基である。これらには好ましくはアルカリ土類金属もしくはアルカリ金属水酸化物酢酸塩、炭酸塩もしくは重炭酸塩、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化バリウムもしくは水酸化アンモニウム酢酸ナトリウム酢酸カリウム酢酸カルシウムもしくは酢酸アンモニウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムもしくは炭酸アンモニウム重炭酸ナトリウムもしくは重炭酸カリウム、アルカリ金属フッ化物、例えばフッ化セシウムならびにまた、第3級アミン類、例えばトリメチルアミン、トリエチルアミン、トリブチルアミン、N,N−ジメチルアニリン、N,N−ジメチルベンジルアミン、ピリジン、N−メチルピペリジンN−メチルモルホリン、N,N−ジメチルアミノピリジン、ジアザビシクロオクタン(DABCO)、ジアザビシクロノネン(DBN)又はジアザビシクロウンデセン(DBU)が含まれる。

0457

本発明に従う方法(H)を行うために適した希釈剤は水、有機溶媒及びそれらの混合物である。例には:脂肪族、脂環式もしくは芳香族炭化水素、例えば石油エーテルヘキサンヘプタンシクロヘキサンメチルシクロヘキサンベンゼン、トルエン、キシレン又はデカリン;ハロゲン化炭化水素、例えばクロロベンゼン、ジクロロベンゼン、塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素ジクロロエタントリクロロエタン又はテトラクロロエチレン;エーテル類、例えばジエチルエーテルジイソプロピルエーテル、メチルt−ブチルエーテル、メチルt−アミルエーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラン、1,2−ジメトキシエタン、1,2−ジエトキシエタンジエチレングリコールジメチルエーテル又はアニソール;アルコール類、例えばメタノール、エタノール、n−もしくはi−プロパノール、n−、iso−、sec−もしくはtert−ブタノール、エタンジオールプロパン−1,2−ジオール、エトキシエタノール、メトキシエタノールジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル;水が含まれる。

0458

本発明に従う方法(H)における反応温度は比較的広い範囲内で変わることができる。一般に反応は0℃〜+140℃、好ましくは50℃〜+100℃の温度で行われる。

0459

本発明に従う方法(H)を行う場合、式(X−aI)又は(X−b)のカップリング剤及び式(I−1’−a)〜(I−8’−a)の化合物を1:1〜5:1、好ましくは1:1〜2:1のモル比で用いる。一般に、式(I−1’−a)〜(I−8’−a)の化合物のモル当たりに0.005〜0.5モル、好ましくは0.01モル〜0.1モルの触媒を用いる。塩基は通常過剰に用いられる。

0460

方法(I−α)は、式(I−1−a)〜(I−7−a)の化合物をそれぞれ、適宜希釈剤の存在下及び適宜酸結合剤の存在下で式(XI)のカルボニルハライドと反応させることを特徴とする。

0461

本発明に従う方法(I−α)のために適した希釈剤は、酸ハライドに対して不活性なすべての溶媒である。炭化水素、例えばベンジン、ベンゼン、トルエン、キシレン及びテトラリン、さらにハロゲン化炭化水素、例えば塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素、クロロベンゼン及びo−ジクロロベンゼン、さらにケトン類、例えばアセトン及びメチルイソプロピルケトン、さらにエーテル類、例えばジエチルエーテル、テトラヒドロフラン及びジオキサン、さらにカルボン酸エステル類、例えば酢酸エチルならびにまた、強力に極性の溶媒、例えばジメチルスルホキシド及びスルホランを用いるのが好ましい。酸ハライドの加水分解的定性許すので、水の存在下で反応を行うこともできる。

0462

本発明に従う方法(I−α)に従う反応のために適した酸結合剤は、すべての通常の酸受容体である。第3級アミン類、例えばトリエチルアミン、ピリジン、ジアザビシクロオクタン(DABCO)、ジアザビシクロウンデセン(DBU)、ジアザビシクロノネン(DBN)、Huenig塩基及びN,N−ジメチル−アニリン、さらにアルカリ土類金属酸化物、例えば酸化マグネシウム及び酸化カルシウム、さらにアルカリ金属及びアルカリ土類金属炭酸塩、例えば炭酸ナトリウム、炭酸カリウム及び炭酸カルシウム、ならびにまた、アルカリ金属水酸化物、例えば水酸化ナトリウム及び水酸化カリウムを用いるのが好ましい。

0463

本発明に従う方法(I−α)における反応温度は比較的広い範囲内で変わることができる。一般に反応は−20℃〜+150℃、好ましくは0℃〜100℃の温度で行われる。

0464

本発明に従う方法(I−α)を行う場合、式(I−1−a)〜(I−7−a)の出発材料及び式(XI)のカルボニルハライドをそれぞれの場合、一般に、大体等モル量で用いる。しかしながら、比較的大過剰(最高で5モル)のカルボニルハライドを用いることもできる。仕上げは通常の方法により行われる。

0465

方法(I−β)は、式(I−1−a)〜(I−7−a)の化合物を、適宜希釈剤の存在下及び適宜酸結合剤の存在下で式(XII)のカルボン酸無水物と反応させることを特徴とする。

0466

本発明に従う方法(I−β)のために好ましい希釈剤は、酸ハライドが用いられる時にも好ましい希釈剤である。そうでなければ、カルボン酸無水物を過剰に用い、同時に希釈剤として作用させることもできる。

0467

方法(I−β)において、適宜加えられる酸結合剤は好ましくは酸ハライドが用いられる時にも好ましい酸結合剤である。

0468

本発明に従う方法(I−β)において、反応温度は比較的広い範囲内で変わることができる。一般に反応は−20℃〜+150℃、好ましくは0℃〜100℃の温度で行われる。

0469

本発明に従う方法(I−β)を行う場合、式(I−1−a)〜(I−7−a)の出発材料及び式(XII)のカルボン酸無水物をそれぞれ一般に、大体等モル量で用いる。しかしながら、比較的大過剰(最高で5モル)のカルボン酸無水物を用いることもできる。仕上げは通常の方法により行われる。

0470

一般に採用される方法は、希釈剤及び過剰のカルボン酸無水物ならびに又、生成するカルボン酸を蒸留により又は有機溶媒もしくは水で洗浄することにより、除去することである。

0471

方法(J)は、式(I−1−a)〜(I−7−a)の化合物をそれぞれの場合に適宜希釈剤の存在下及び適宜酸結合剤の存在下で、式(XV)のクロロギ酸エステル又はクロロギ酸チオールエステルと反応させることを特徴とする。

0472

本発明に従う方法(J)に従う反応のために適した酸結合剤は、すべての通常の酸受容体である。第3級アミン類、例えばトリエチルアミン、ピリジン、DABCO、DBU、DBA、Huenig塩基及びN,N−ジメチル−アニリン、さらにアルカリ土類金属酸化物、例えば酸化マグネシウム及び酸化カルシウム、さらにアルカリ金属炭酸塩及びアルカリ土類金属炭酸塩、例えば炭酸ナトリウム、炭酸カリウム及び炭酸カルシウム、ならびにまた、アルカリ金属水酸化物、例えば水酸化ナトリウム及び水酸化カリウムを用いるのが好ましい。

0473

本発明に従う方法(J)のために適した希釈剤は、クロロギ酸エステル又はクロロギ酸チオールエステルに対して不活性なすべての溶媒である。炭化水素、例えばベンジン、ベンゼン、トルエン、キシレン及びテトラリン、さらにハロゲン化炭化水素、例えば塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素、クロロベンゼン及びo−ジクロロベンゼン、さらにケトン類、例えばアセトン及びメチルイソプロピルケトン、さらにエーテル類、例えばジエチルエーテル、テトラヒドロフラン及びジオキサン、さらにカルボン酸エステル類、例えば酢酸エチルならびにまた、強力に極性の溶媒、例えばジメチルスルホキシド及びスルホランを用いるのが好ましい。

0474

本発明に従う方法(J)を行う場合、反応温度は比較的広い範囲内で変わることができる。反応が希釈剤及び酸結合剤の存在下で行われる場合、反応温度は一般に−20℃〜+100℃、好ましくは0℃〜50℃である。

0475

本発明に従う方法(J)は一般に大気圧下で行われる。

0476

本発明に従う方法(J)を行う場合、式(I−1−a)〜(I−7−a)の出発材料及び式(XIII)の適したクロロギ酸エステル又はクロロギ酸チオールエステルをそれぞれの場合一般に大体等モル量で用いる。しかしながら、比較的大過剰(最高で2モル)の一方の成分もしくは他方を用いることもできる。仕上げは通常の方法により行われる。一般に、沈殿する塩を除去し、残る反応混合物を希釈剤のストリッピングにより濃縮する。

0477

本発明に従う方法(K)は、式(I−1−a)〜(I−7−a)の化合物をそれぞれの場合に希釈剤の存在下及び適宜酸結合剤の存在下で、式(XIV)の化合物と反応させることを特徴とする。

0478

製造法(K)においては、0〜120℃、好ましくは20〜60℃において、式(I−1−a)〜(I−7−a)の出発材料のモル当たりに約1モルの式(XIV)のクロロモノチオギ酸エステル又はクロロジチオギ酸エステルを反応させる。

0479

適宜加えられる適した希釈剤はすべての不活性極性有機溶媒、例えばエーテル類、アミド類スルホン類スルホキシド類であるが、ハロゲノアルカン類も適している。

0480

ジメチルスルホキシド、テトラヒドロフラン、ジメチルホルムアミド又は塩化メチレンを用いるのが好ましい。

0481

好ましい態様において、例えば水素化ナトリウムもしくはカリウムtert−ブトキシドのような強い脱プロトン化剤の添加により、化合物(I−1−a)〜(I−7−a)のエノラート塩が製造される場合、さらに酸結合剤を加えることは必要ない。

0482

酸結合剤が用いられる場合、これらは通常の無機もしくは有機塩基、例えば水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、ピリジン、トリエチルアミンである。

0483

反応は大気圧においてもしくは加圧下で行うことができ、好ましくは大気圧において行われる。仕上げは通常の方法で行われる。

0484

本発明に従う方法(L)は、式(I−1−a)〜(I−7−a)の化合物をそれぞれ、適宜希釈剤の存在下及び適宜酸結合剤の存在下で式(XV)の塩化スルホニルと反応させることを特徴とする。

0485

製造法(L)においては、−20〜150℃、好ましくは20〜70℃において、式(I−1−a〜I−7−a)の出発材料のモル当たりに約1モルの式(XV)の塩化スルホニルを反応させる。

0486

適宜加えられる適した希釈剤はすべての不活性極性有機溶媒、例えばエーテル類、アミド類、ニトリル類、スルホン類、スルホキシド類又はハロゲン化炭化水素、例えば塩化メチレンである。

0487

ジメチルスルホキシド、テトラヒドロフラン、ジメチルホルムアミド及び塩化メチレンを用いるのが好ましい。

0488

好ましい態様において、(例えば水素化ナトリウムもしくはカリウムtert−ブトキシドのような)強い脱プロトン化剤の添加により、化合物(I−1−a)〜(I−7−a)のエノラート塩が製造される場合、さらに酸結合剤を加えることは必要ない。

0489

酸結合剤が用いられる場合、これらは通常の無機もしくは有機塩基、例えば水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、ピリジン、トリエチルアミンである。

0490

反応は大気圧においてもしくは加圧下で行うことができ、好ましくは大気圧において行われる。仕上げは通常の方法で行われる。

0491

本発明に従う方法(M)は、式(I−1−a)〜(I−7−a)の化合物をそれぞれ、適宜希釈剤の存在下及び適宜酸結合剤の存在下で式(XVI)のリン化合物と反応させることを特徴とする。

0492

製造法(M)においては、−40〜150℃、好ましくは−10〜110℃の温度において、化合物(I−1−a)〜(I−7−a)のモル当たりに1〜2、好ましくは1〜1.3モルの式(XVI)のリン化合物を反応させ、式(I−1−e)〜(I−7−e)の化合物を得る。

0493

適宜加えられる適した希釈剤はすべての不活性極性有機溶媒、例えばエーテル類、アミド類、ニトリル類、アルコール類、スルフィド類、スルホン類、スルホキシド類などである。

0494

アセトニトリル、ジメチルスルホキシド、テトラヒドロフラン、ジメチルホルムアミド、塩化メチレンを用いるのが好ましい。

0495

適宜加えられる適した酸結合剤は通常の無機もしくは有機塩基、例えば水酸化物、炭酸塩又はアミン類である。例には水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、ピリジン、トリエチルアミンが含まれる。

0496

反応は大気圧においてもしくは加圧下で行うことができ、好ましくは大気圧において行われる。仕上げは有機化学の通常の方法により行われる。得られる最終的生成物を好ましくは結晶化、クロマトグラフィー精製によりあるいはいわゆる「初期蒸留(incipient distillation)」、すなわち減圧下における揮発性成分の除去により精製する。

0497

方法(N)は、式(I−1−a)〜(I−7−a)の化合物を適宜希釈剤の存在下で、式(XVII)の金属水酸化物もしくは金属アルコキシド又は式(XVIII)のアミンと反応させることを特徴とする。

0498

本発明に従う方法(N)のための好ましい希釈剤はエーテル類、例えばテトラヒドロフラン、ジオキサン、ジエチルエーテルあるいはまたアルコール類、例えばメタノール、エタノール、イソプロパノールであるが、水も適している。

0499

本発明に従う方法(N)は一般に大気圧下で行われる。

0500

反応温度は一般に−20℃〜100℃、好ましくは0℃〜50℃である。

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い技術

関連性が強い 技術一覧

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ