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技術 釣竿用リールの取り付け構造及び釣竿用可動フード体

出願人 富士工業株式会社
発明者 大村隆一
出願日 2003年5月16日 (17年7ヶ月経過) 出願番号 2003-138920
公開日 2004年12月2日 (16年1ヶ月経過) 公開番号 2004-337098
状態 特許登録済
技術分野 釣竿
主要キーワード 連結用環 スライド案内溝 金属製補強環 挿入スペース 内向き突 係合突出 変形規制 形状的特徴
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2004年12月2日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

課題

釣竿用リールの優れた取り付け安定性を確保できる釣竿用リールの取り付け構造を提供する。

解決手段

環状体周方向所定個所を、長さ方向他端から長さ方向一方側に向って漸次外側に大きく膨らむようにして被せフード43を形成し、可動フード部11を構成する。被せフード43の内面を、釣竿用リールのリール脚部外端側の端面、表面及び両側面に対応する形状に形成し、この内面の幅方向両端部にそれぞれ、釣竿用リールのリール脚部を支え座部47、47を形成しておく。

概要

背景

釣竿用リール釣竿に取り付けるための取り付け構造としては、釣竿の竿尻側固定フード部を設けるとともに、この固定フード部に対向して、釣竿の竿尻側に可動フード部を配置したものが用いられている。ここでは、釣竿用リールの一方側リール脚部を固定フード部の挿入フード内に挿入した状態で、可動フード部を釣竿に沿って固定フード部側に移動させ、可動フード部の被せフードを釣竿用リールの他方側リール脚部にきつく被せることにより、釣竿用リールのリール脚部を固定フード部と可動フード部とで長さ方向両側から挟んで釣竿用リールを釣竿に固定して取り付けることとなる。

概要

釣竿用リールの優れた取り付け安定性を確保できる釣竿用リールの取り付け構造を提供する。環状体周方向所定個所を、長さ方向他端から長さ方向一方側に向って漸次外側に大きく膨らむようにして被せフード43を形成し、可動フード部11を構成する。被せフード43の内面を、釣竿用リールのリール脚部外端側の端面、表面及び両側面に対応する形状に形成し、この内面の幅方向両端部にそれぞれ、釣竿用リールのリール脚部を支え座部47、47を形成しておく。

目的

本発明は、釣竿用リールの優れた取り付け安定性を確保できる釣竿用リールの取り付け構造及びこの釣竿用リールの取り付け構造に用いられる釣竿用可動フード体を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

釣竿に固定して設けられた、挿入フードを有する固定フード部と、この固定フード部に対向して前記釣竿に配置され、かつ、前記釣竿に沿って移動できるように構成された、被せフードを有する可動フード部と、を備え、釣竿用リールの一方側リール脚部を前記固定フード部の前記挿入フード内に挿入し、かつ、前記可動フード部を前記釣竿に沿って移動させて、前記被せフードを釣竿用リールの他方側リール脚部に被せることにより、釣竿用リールを前記釣竿に固定する釣竿用リールの取り付け構造であって、前記被せフードの内面幅方向両端部には、釣竿用リールの他方側リール脚部を支える一対の座部が形成され、前記可動フード部の前記被せフードは、前記一対の座部の座面が他方側リール脚部の幅方向両端部裏面を支えた状態で、この他方側リール脚部にきつく被せられ、釣竿用リールを前記釣竿に固定する、ことを特徴とする釣竿用リールの取り付け構造。

請求項2

前記可動フード部は、前記釣竿の外周に嵌められた環状体として形成されていて、前記被せフードは、前記可動フード部の一部を外側に膨らませるようにして構成されている、ことを特徴とする請求項1記載の釣竿用リールの取り付け構造。

請求項3

釣竿用リールの他方側リール脚部は、前記釣竿の外周面押し付けられたときに、幅方向両端部裏面が前記釣竿の外周面から離れているように構成されていて、前記一対の座部は、前記座面の周方向位置が、前記釣竿の外周面に押し付けられた他方側リール脚部の幅方向両端部裏面の周方向位置とほぼ一致するように形成されている、ことを特徴とする請求項1又は2記載の釣竿用リールの取り付け構造。

請求項4

前記一対の座部は、前記被せフードを他方側リール脚部に被せるときに、前記釣竿の外周面に押し付けられた他方側リール脚部の外端と当接することなく、他方側リール脚部の幅方向両端部の裏側に入り込むように形成されている、ことを特徴とする請求項1又は2記載の釣竿用リールの取り付け構造。

請求項5

釣竿用リールのリール脚部に被せられる被せフードを有し、釣竿に沿って移動できるように形成されて釣竿に配置される可動フード体であって、前記被せフードの内面の幅方向両端部には、釣竿用リールのリール脚部を支える一対の座部が形成され、前記被せフードは、前記一対の座部の座面がリール脚部の幅方向両端部裏面を支えた状態で、このリール脚部にきつく被せられるように構成されている、ことを特徴とする釣竿用可動フード体。

技術分野

0001

本発明は、釣竿外周面釣竿用リールを固定して取り付けるための釣竿用リールの取り付け構造及びこの釣竿用リールの取り付け構造に用いられる釣竿用可動フード体に関する。

0002

釣竿用リールを釣竿に取り付けるための取り付け構造としては、釣竿の竿尻側固定フード部を設けるとともに、この固定フード部に対向して、釣竿の竿尻側に可動フード部を配置したものが用いられている。ここでは、釣竿用リールの一方側リール脚部を固定フード部の挿入フード内に挿入した状態で、可動フード部を釣竿に沿って固定フード部側に移動させ、可動フード部の被せフードを釣竿用リールの他方側リール脚部にきつく被せることにより、釣竿用リールのリール脚部を固定フード部と可動フード部とで長さ方向両側から挟んで釣竿用リールを釣竿に固定して取り付けることとなる。

0003

可動フード部の被せフードは、釣竿の外周面(一般的には、釣竿の一部を構成するパイプシートの外周面)に直接押し付けられている釣竿用リールの他方側リール脚部に単にきつく被せられるように構成されることがある。しかしながら、このような構成の場合には、被せフードを釣竿用リールの他方側リール脚部にきつく被せたときに、他方側リール脚部が釣竿の外周面を沈むように変形させてしまうので、被せフードの他方側リール脚部に対する被せ程度の調整がむずかしい。すなわち、被せフードの被せ程度が不足していて、十分な締め付け力を他方側リール脚部に作用させることができなかったり、反対に、過大な押し付け力で被せフードを釣竿用リールの他方側リール脚部に被せてしまい、他方側リール脚部が被せフード内に食い込みすぎて、釣竿用リールを取り外すために可動フード部を後退させるときに、例えば可動フード部に取り付けられているスライドナットが可動フード部と無理やり分離されてしまったりするといった事態が生じやすい。

0004

そこで、底部を形成して被せフードを袋状に形成した可動フード部も用いられている(例えば特許文献1参照)。可動フード部をこのように構成すれば、他方側リール脚部の外端部が、被せフード内の先端部と当接するまで、被せフードを他方側リール脚部に被せることにより、他方側リール脚部の適度な固定状態を確保することができることとなる。

背景技術

0005

【特許文献1】
実公平3−13186号公報(第2頁、図3

0006

しかしながら、被せフードに底部を形成すると、被せフードを被せるときに、他方側リール脚部の外端又は外端部の幅方向両端部が被せフード内の先端側の幅方向両端部に当接しても、底部が変形規制部として機能するので、被せフードの幅方向両端部が押し広げられにくくなってしまう。そうすると、可動フード部が、幅方向(他方側リール脚部の幅方向)につぶれるように変形し、その結果、可動フード部が、他方側リール脚部と釣竿とを締め付ける、といったことが期待できないので、釣竿用リールの高い取り付け安定性を確保することがむずかしい。また、他方側リール脚部の外端側が被せフードの天井内面を押して、被せフードの天井部を外側に膨らむように変形させても、底部に規制されて可動フード部の幅方向両端部が他方側リール脚部の外端側の幅方向両端部に強く密着しにくいので、この点でも、釣竿用リールの高い取り付け安定性の確保が困難であり、引きの強いがかかるなど釣竿用リールに強い力が加わったときに、釣竿用リールの取り付けにガタが生じる可能性がある。

発明が解決しようとする課題

0007

そこで本発明は、釣竿用リールの優れた取り付け安定性を確保できる釣竿用リールの取り付け構造及びこの釣竿用リールの取り付け構造に用いられる釣竿用可動フード体を提供することを目的とする。

0008

この目的を達成するための本発明の釣竿用リールの取り付け構造は、釣竿に固定して設けられた、挿入フードを有する固定フード部と、この固定フード部に対向して前記釣竿に配置され、かつ、前記釣竿に沿って移動できるように構成された、被せフードを有する可動フード部と、を備え、釣竿用リールの一方側リール脚部を前記固定フード部の前記挿入フード内に挿入し、かつ、前記可動フード部を前記釣竿に沿って移動させて、前記被せフードを釣竿用リールの他方側リール脚部に被せることにより、釣竿用リールを前記釣竿に固定する釣竿用リールの取り付け構造であって、前記被せフードの内面の幅方向両端部には、釣竿用リールの他方側リール脚部を支える一対の座部が形成され、前記可動フード部の前記被せフードは、前記一対の座部の座面が他方側リール脚部の幅方向両端部裏面を支えた状態で、この他方側リール脚部にきつく被せられ、釣竿用リールを前記釣竿に固定するものである。釣竿用リールの他方側リール脚部は、被せフードの一対の座部の座面によって支持される。したがって、被せフードを被せるときに、他方側リール脚部が釣竿の外周面に強く押し付けられ、釣竿の外周面を沈むように変形させてしまうといったことが防止される。また、座部は、被せフードの内面の幅方向両端部に分離して設けられているので、被せフードの幅方向両端部が押し広げられ、可動フード部が釣竿を締め付けるとともに、被せフードが他方側リール脚部を締め付けることや、被せフードの幅方向両端部が他方側リール脚部の幅方向両端部に強く密着することに対する障害とはならない。座部はまた、釣竿用リールの他方側リール脚部の周方向のずれを防止する。

0009

可動フード部は、釣竿の外周に嵌められた環状体として形成することができ、被せフードは、可動フード部の一部を外側に膨らませるようにして構成することが可能である。

0010

釣竿用リールの他方側リール脚部は、釣竿の外周面に押し付けられたときに、幅方向両端部裏面が釣竿の外周面から離れているように構成される場合が多い。すなわち、釣竿用リールの他方側リール脚部は、釣竿の外周面に押し付けられたときに、幅方向両端部裏面が釣竿の外周面に密着しないように構成されている場合が多い。このような釣竿用リールを取り付け対象とするときには、一対の座部を、座面の周方向位置が、釣竿の外周面に押し付けられた他方側リール脚部の幅方向両端部裏面の周方向位置とほぼ一致するように形成しておくことが得策である。あるいは、一対の座部を、被せフードを他方側リール脚部に被せるときに、他方側リール脚部の外端と当接することなく、他方側リール脚部の幅方向両端部の裏側に入り込むように形成しておく。このように構成すれば、例えば、釣竿用リールの他方側リール脚部の外端側を釣竿の外周面から多少持ち上げるようにしながら可動フード部をスライドさせ、被せフード内に釣竿用リールの他方側リール脚部の外端側又は外端部を入り込ませてから、被せフードを他方側リール脚部にきつく被せるといった面倒な取り付け作業を行う必要はなくなる。しかも、釣竿用リールの他方側リール脚部を、釣竿の外周面から浮き上がらせて釣竿に固定する場合と異なり、被せフードの膨らみ程度を大きくする必要がないので、釣竿の把持部分が大径となり、その結果、釣竿を把持するときにつかれやすくなってしまうといった不都合も防止できる。ここでは、釣竿用リールの他方側リール脚部が入り込んで被せフードの幅方向両端部を押し広げることにより、あるいは、被せフードを外側に膨らむように変形させることにより、座部が多少引き上げられ、あるいは引き上がり気味となり、その結果、座部の座面が、他方側リール脚部の幅方向両端部の裏面を支えることとなる。他方側リール脚部の幅方向中間部、例えば幅方向中間部の幅方向両側は釣竿の外周面によって支えられる。

課題を解決するための手段

0011

また、本発明の可動フード体は、釣竿用リールのリール脚部(他方側リール脚部)に被せられる被せフードを有し、釣竿に沿って移動できるように形成されて釣竿に配置される可動フード体であって、前記被せフードの内面の幅方向両端部には、釣竿用リールのリール脚部を支える一対の座部が形成され、前記被せフードは、前記一対の座部の座面がリール脚部の幅方向両端部裏面を支えた状態で、このリール脚部にきつく被せられるように構成されているものである。

0012

以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。

0013

図1は本発明に係る釣竿用リールの取り付け構造を有するパイプシートの斜視図、図2はパイプシートの底面図、図3は可動フード部の側面図、第4は可動フード体の断面図である。

0014

パイプシート1は、プラスチック製の筒状体として形成され、長さ方向一端部又は竿先側端部の外周に固定フード部3を備え、長さ方向他端又は竿尻側端からほぼ長さ方向中央にかけての外周面に雄ネジ部5が設けられているものであり、外周面の長さ方向一端部から長さ方向他端まで一直線状に延びるスライド案内溝7を有している。雄ネジ部5には、可動フード体9(釣竿用可動フード体)が、長さ方向に進退移動できるように取り付けられていて、この可動フード体9は、固定フード部3と対向して雄ネジ部5上をスライド移動できるように形成された可動フード部11と、可動フード部11に回転可能に接続されて雄ネジ部5にネジ付けられたスライド用ナット13と、から構成されている。

0015

固定フード部3は、環状のプラスチック製固定フード部材15と、この固定フード部材15の外周に嵌め付けられた環状の金属製補強環17と、から構成され、固定フード部材15の外周面の長さ方向一端及び長さ方向他端にはそれぞれ、外側に僅かに突出する環状突出部19、21が一体的に形成されていて、補強環17は、環状突出部19、21間に位置して長さ方向に位置決めされた状態で、固定フード部材15の外周面に全体的に密着して嵌め付けられている。補強環17には係合孔23が設けられていて、この係合孔23には、固定フード部材15の外周面に一体的に形成されている係合突出部25が隙間なく嵌り込んでいる。したがって、補強環17は、長さ方向及び周方向に固定された状態で固定フード部材15に取り付けられていることとなる。

0016

固定フード部材15は、パイプシート1の長さ方向一端部の外径とほぼ等しい内径を有する環状体の周方向所定個所を、長さ方向一端部から長さ方向他方側に向って漸次外側に大きく膨らむようにして挿入フード27を形成することにより構成されていて、挿入フード27の長さ方向他端には挿入口29が設けられている。挿入フード27は、例えば、釣竿用リールのリール脚部外端側の端面(外端面)、表面及び両側面に対応する形状の内面を有して、パイプシート1の長さ方向一端部の外周面との間に、釣竿用リールのリール脚部外端側を挿入するための、挿入口29から漸次先細るような挿入スペースを形成するように構成されている。

0017

このような構成の固定フード部3は、固定フード部材15の長さ方向一端がパイプシート1の長さ方向一端と一致する状態で、例えば接着剤を用いて、パイプシート1の長さ方向一端部の外周面に固定されている。

0018

可動フード体9の可動フード部11は、環状のプラスチック製可動フード部材31と、この可動フード部材31の外周に嵌め付けられた環状の金属製補強連結環33と、から構成され、可動フード部材31の外周面の長さ方向一端には、外側に僅かに突出する環状突出部35が一体的に形成されていて、補強連結環33は、長さ方向一端が環状突出部35に当接した状態で、可動フード部材31の外周面に密着して嵌め付けられている。補強連結環33には係合孔37が設けられていて、この係合孔37には、可動フード部11又は可動フード部材31の外周面に一体的に形成されている係合突出部39が隙間なく嵌り込んでいる。したがって、補強連結環33は、長さ方向及び周方向に固定された状態で可動フード部11又は可動フード部材31に嵌め付けられていることとなる。補強連結環33は、可動フード部11又は可動フード部材31の長さ方向他端から長さ方向他方側に僅かに突出し、長さ方向他端に、折り曲げ形成された環状の内向き突出部41を一体的に備えていて、可動フード部11又は可動フード部材31の長さ方向他端から突出する部分を除いて、可動フード部材31の外周面に全体的に密着して嵌め付けられている。

0019

可動フード部11又は可動フード部材31は、パイプシート1の雄ネジ部5の外径とほぼ等しい内径を有する環状体の周方向所定個所を、長さ方向他端から長さ方向一方側に向って漸次外側に大きく膨らむようにして被せフード43を形成することにより構成されていて、被せフード43の長さ方向一端には、固定フード部3の挿入口29と対向して被せ口45が設けられている。被せフード43は、釣竿用リールのリール脚部外端側の端面(外端面)、表面及び両側面に対応する形状の内面を有して、パイプシート1の雄ネジ部5の外周面上に配置された釣竿用リールのリール脚部外端側にきつく被さるように構成されている。被せフード43の内面の幅方向両端部にはそれぞれ、内側に僅かに突出する座部47、47が形成されていて、この座部47の座面49は、釣竿用リールのリール脚部外端側の裏面に対応するように、釣竿用リールのリール脚部とほぼ平行にあるいは釣竿用リールのリール脚部の幅方向に広がり、被せフード43の被せ口45付近から漸次突出量を減少させながら、被せフード43の長さ方向中央を越えた位置まで延びて消滅している。すなわち、座部47、47又は座面49、49の内端同士は平行に延びていて、パイプシート1の雄ネジ部5の外周に沿うように形成されている。なお、可動フード部11又は可動フード部材31の内面の被せフード43と対向する位置には、パイプシート1のスライド案内溝7にスライド可能に嵌り込む周方向ずれ防止突条51が一体的に形成されている。

0020

可動フード体9のスライド用ナット13は、プラスチック製の環状体として形成され、内周面にパイプシート1の雄ネジ部5にネジ付けられた雌ネジ53を有し、外周面には長さ方向に延びるローレット55が刻まれていて、長さ方向一端部の外周に連結用環状溝57を備えている。連結用環状溝57には、補強連結環33の内向き突出部41が相対的に回転可能に嵌り込んでいて、スライド用ナット13は、連結用環状溝57と内向き突出部41との係合により、可動フード部11に回転可能に連結されている。

0021

なお、固定フード部材15の挿入フード27も、被せフード43と同様に、内面の幅方向両端部にそれぞれ、内側に僅かに突出する座部を有し、この座部の座面が、釣竿用リールのリール脚部外端側の裏面に対応するように、釣竿用リールのリール脚部とほぼ平行にあるいは釣竿用リールのリール脚部の幅方向に広がるといったように構成してもよい。このように構成することにより、釣竿用リールのリール脚部の周方向のずれを効果的に防止できる。なお、挿入フード27に設けられる座部は、被せフード43に設けられる座部47の位置的及び形状的特徴を備えることができる。

0022

図5は釣竿用リールのリール脚部に可動フード部11の被せフード43を被せる場合を説明するための図、図6は釣竿用リールのリール脚部に可動フード部11の被せフード43を被せた状態を示す図である。

発明を実施するための最良の形態

0023

パイプシート1は、固定フード部3が竿先側に位置して釣竿の竿尻側に配置されることにより釣竿の一部を構成している。このようなパイプシート1に釣竿用リール59を取り付けるには、まず、釣竿用リール59の一方側リール脚部61を、固定フード部3の挿入フード27内に挿入口29から挿入して、釣竿用リール59の一方側リール脚部61及び他方側リール脚部63をパイプシート1上に載置する。次に、スライド用ナット13を回転させて、可動フード体9を釣竿用リール59の他方側リール脚部63側に移動させ、可動フード部11の被せフード43を被せ口45から他方側リール脚部63に被せる。このとき、可動フード部11は、周方向ずれ防止突条51がパイプシート1のスライド案内溝7にスライド可能に嵌り込んでいることにより、周方向にずれることなく直線的に移動する。そして、被せフード43の先端が、釣竿用リール59の他方側リール脚部63の外端にさしかかったときには、被せフード43の座部47の座面49は、他方側リール脚部63の、パイプシート1の雄ネジ部5から離れている幅方向両端部裏面側に入り込むように位置している。したがって、被せフード43をスムーズに他方側リール脚部63へ被せることができる。そして、可動フード体9をさらに他方側リール脚部63側に移動させ、被せフード43を他方側リール脚部63に深く被せようとすると、被せフード43の先端側の幅方向両端部が、他方側リール脚部63の外端又は外端部の幅方向両端部に押されて押し広がるように変形し、この被せフード43の変形にともなって、座部47が多少引き上げられ、座面49が他方側リール脚部63の幅方向両端部裏面に押し付けられる。このようにして、他方側リール脚部63の外端側が、パイプシート1の雄ネジ部5によってだけでなく、座部47の座面49によっても支持されることとなる。また、可動フード部11がパイプシート1の雄ネジ部5と他方側リール脚部63とを締め付けるので、可動フード部11とパイプシート1との間のガタがなくなり、かつ、他方側リール脚部63もパイプシート1に強固に固定されることとなる。可動フード体9を、より他方側リール脚部63側に移動させ、被せフード43を他方側リール脚部63にさらに深く被せると、被せフード43の天井部が、他方側リール脚部63の外端側の表面に押されて外側に膨らむように変形し、この被せフード43の変形にともなって、座部47の座面49が他方側リール脚部63の幅方向両端部裏面にさらに強く押し付けられる。そして、被せフード43の座部47の座面49と内面との境界個所が他方側リール脚部63の幅方向両端部に強く密着することとなり、他方側リール脚部63の幅方向のガタがなくなる。このようにして、被せフード43を他方側リール脚部63にきつく被せて釣竿用リール59の取り付けを完了する。

発明の効果

0024

以上説明したように、本発明によれば、被せフードを釣竿用リールのリール脚部に効果的に密着あるいは強く密着させることができ、その結果、釣竿用リールのリール脚部をガタが生じないように固定することが可能な釣竿用リールの取り付け構造を提供できる。

図面の簡単な説明

0025

また、本発明によれば、被せフードを釣竿用リールのリール脚部に効果的に密着あるいは強く密着させることができ、その結果、釣竿用リールのリール脚部をガタが生じないように固定することが可能な釣竿用可動フード体を提供できる。

図1
本発明に係る釣竿用リールの取り付け構造を有するパイプシートの斜視図である。
図2
パイプシートの底面図である。
図3
可動フード部の側面図である。
図4
可動フード体の断面図である。
図5
釣竿用リールのリール脚部に可動フード部の被せフードを被せる場合を説明するための図である。
図6
釣竿用リールのリール脚部に可動フード部の被せフードを被せた状態を示す図である。
【符号の簡単な説明】
3固定フード部
9 可動フード体(釣竿用可動フード体)
11 可動フード部
27挿入フード
43 被せフード
47座部
49 座面
59 釣竿用リール
61 一方側リール脚部
63 他方側リール脚部

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