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技術 構成生成方法および構成生成プログラム

出願人 富士通株式会社
発明者 鈴木要村岡良孝長谷川賢治山田正彦吉岡幸治
出願日 2003年4月23日 (16年10ヶ月経過) 出願番号 2003-119128
公開日 2004年11月18日 (15年4ヶ月経過) 公開番号 2004-326370
状態 特許登録済
技術分野 総合的工場管理
主要キーワード 組立順番 形状管理 組立ミス 部品型番 実装場所 オプション毎 カスタマイズ領域 取り込み状態
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2004年11月18日)のものです。
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図面 (13)

課題

本発明は、複数の部品からなる製品の製造構成および製造フローを生成する構成生成方法および構成生成プログラムに関し、組立手順を表す製造フローにカスタマイズ構成自動反映し、部品構成が異なる場合でも、基本となる構成にカスタマイズ情報が反映された情報(例えば組立アニメーション)を見ながら組立作業を可能にすることを目的とする。

解決手段

基本構成に対して指定されたカスタマイズ構成を取り込むステップと、基本構成の製造フローに対して前記カスタマイズ構成の部品を取り出して当該製造フローに実装できるか判別し、実装できたときに製造フローに当該工程を追加し、実装できなかったときに次のカスタマイズ構成の部品あるいは実装する部品の順番を入替えて実装することを繰り返し、全体の製造フローを作成するステップとを有する.

概要

背景

従来、パソコンなどの製品のように、複数の部品(例えばシャーシー、CPU,HD、CD−ROMなどの部品)を組合わせて構成する場合、基本構成の部品の作成指示ではカスタマイズされた部品(例えばDVDなどの部品)を実装するときに、部品の実装位置がわかららず、組立ができない場合がある。これを避けるためには、カスタマイズ構成を含む全ての組合わせの作業指示を作成する必要が生じてしまっていた。

概要

本発明は、複数の部品からなる製品の製造構成および製造フローを生成する構成生成方法および構成生成プログラムに関し、組立手順を表す製造フローにカスタマイズ構成を自動反映し、部品構成が異なる場合でも、基本となる構成にカスタマイズ情報が反映された情報(例えば組立アニメーション)を見ながら組立作業を可能にすることを目的とする。基本構成に対して指定されたカスタマイズ構成を取り込むステップと、基本構成の製造フローに対して前記カスタマイズ構成の部品を取り出して当該製造フローに実装できるか判別し、実装できたときに製造フローに当該工程を追加し、実装できなかったときに次のカスタマイズ構成の部品あるいは実装する部品の順番を入替えて実装することを繰り返し、全体の製造フローを作成するステップとを有する.

目的

従って、組立手順を表す製造フローにカスタマイズ構成を自動反映することにより、商品構成が異なる場合でも、基本となる構成にカスタマイズ情報が反映された情報(例えば組立アニメーション)を見ながら組立作業する情報を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
3件
牽制数
0件

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請求項1

複数の部品からなる製品の製造構成および製造フローを生成する構成生成方法において、基本構成に対して指定されたカスタマイズ構成を取り込むステップと、前記基本構成の製造フローに対して前記カスタマイズ構成の部品を取り出して当該製造フローに実装できるか判別し、実装できたときに製造フローに当該工程を追加し、実装できなかったときに次のカスタマイズ構成の部品あるいは実装する部品の順番を入替えて実装することを繰り返し、全体の製造フローを作成するステップとを有する構成生成方法。

請求項2

前記生成された全体の製造フローをもとに、部品の形状を全て取り込んだ状態を生成するステップと、前記全部品を取り込んだ状態から、組立アニメーションする部品を選択するステップと、前記選択された部品を取り外して当該取り外し時の干渉チェックを行い、干渉がないときは取り外して次の部品を選択することを繰り返し、干渉があるときは方向変更と回転の一方あるいは両者を行い取り外して干渉チェックを行うことを繰り返し、なお干渉するときは次の部品あるいは部品の順番を入替えて繰り返すステップと、前記全部品が取り外せたときの取り外しアニメーションと逆方向の組立アニメーションに変換するステップとを有する請求項1記載の構成生成方法。

請求項3

前記カスタマイズ構成の部品中の任意の部品あるいは部品の形状が変更されたときに、前記ステップを繰り返すことを特徴とする請求項1あるいは請求項2記載の構成生成方法。

請求項4

複数の部品からなる製品の製造構成および製造フローを生成する構成生成プログラムにおいて、コンピュータに、基本構成に対して指定されたカスタマイズ構成を取り込むステップと、前記基本構成の製造フローに対して前記カスタマイズ構成の部品を取り出して当該製造フローに実装できるか判別し、実装できたときに製造フローに当該工程を追加し、実装できなかったときに次のカスタマイズ構成の部品あるいは実装する部品の順番を入替えて実装することを繰り返し、全体の製造フローを作成するステップとして動作させるための構成生成プログラム。

請求項5

前記生成された全体の製造フローをもとに、部品の形状を全て取り込んだ状態を生成するステップと、前記全部品を取り込んだ状態から、組立アニメーションする部品を選択するステップと、前記選択された部品を取り外して当該取り外し時の干渉チェックを行い、干渉がないときは取り外して次の部品を選択することを繰り返し、干渉があるときは方向変更と回転の一方あるいは両者を行い取り外して干渉チェックを行うことを繰り返し、なお干渉するときは次の部品あるいは部品の順番を入替えて繰り返すステップと、前記全部品が取り外せたときの取り外しアニメーションと逆方向の組立アニメーションに変換するステップととして動作させるための請求項4記載の構成生成プログラム。

技術分野

0001

本発明は、複数の部品からなる製品の製造構成および製造フローを生成する構成生成方法および構成生成プログラムに関するものである。

0002

従来、パソコンなどの製品のように、複数の部品(例えばシャーシー、CPU,HD、CD−ROMなどの部品)を組合わせて構成する場合、基本構成の部品の作成指示ではカスタマイズされた部品(例えばDVDなどの部品)を実装するときに、部品の実装位置がわかららず、組立ができない場合がある。これを避けるためには、カスタマイズ構成を含む全ての組合わせの作業指示を作成する必要が生じてしまっていた。

0003

また、複数の部品から構成される製品について、間違いなく製品構成を作成する技術がある(特許文献1)。

背景技術

0004

【特許文献1】
特開2000−263385号公報の〔0005〕から〔0013〕、図5参照。

0005

上述した前者の技術では、複数の部品を組合わせ構成する場合に、カスタマイズ種類の数だけの作業指示書が必要となってしまい、これらを全て作成したのでは資料作成に多大の時間が必要となってしまうという問題があった。

0006

また、上述した後者の技術では、複数の部品から構成される製品構成を正しく作成できるが、当該複数部品から構成される製品構成に適切な組立手順書を作成できないという問題があった。

発明が解決しようとする課題

0007

本発明は、これらの問題を解決するため、組立手順を表す製造フローにカスタマイズ構成を自動反映し、部品構成が異なる場合でも、基本となる構成にカスタマイズ情報が反映された情報(例えば組立アニメーション)を見ながら組立作業を可能にすることを目的としている。

0008

図1を参照して課題を解決するための手段を説明する。

0009

図1において、製造フロー作成手段11は、カスタマイズ構成をもとに、基本構成の製造フローに対して当該カスタマイズ構成の部品を取り出して製造フローに実装できるか判別し、実装できたときに製造フローに工程を追加し、実装できなかったときに次のカスタマイズ構成の部品を取り出すあるいは部品の順番を入替えることを繰り返し、全体の製造フローを作成するものである。

0010

アニメーション作成手段12は、部品の形状を全て取り込んだ状態を生成し、当該状態から組立アニメーションする部品から選択された部品を取り外し、取り外し時の干渉チェックを行い、干渉がないときは取り外して次の部品を選択することを繰り返し、干渉があるときは方向変更と回転の一方あるいは両者を行い取り外して干渉チェックを行うことを繰り返し、全部品が取り外せたときの取り外しアニメーションと逆方向の組立アニメーションに変換するものである。

0011

次に、動作を説明する。
製造フロー作成手段11が、基本構成に対して指定されたカスタマイズ構成を取り込み、取り込んだカスタマイズ構成をもとに基本構成の製造フローに対してカスタマイズ構成の部品を取り出して当該製造フローに実装できるか判別し、実装できたときに製造フローに当該工程を追加し、実装できなかったときに次のカスタマイズ構成の部品を取り出すあるいは順番を入れ替えることを繰り返し、全体の製造フローを作成するようにしている。

0012

また、アニメーション作成手段12が、生成された全体の製造フローをもとに、カスタマイズ構成の部品の形状を全て取り込んだ状態を生成し、全部品を取り込んだ状態から組立アニメーションする部品を選択し、選択された部品を取り外して当該取り外し時の干渉チェックを行い、干渉がないときは取り外して次の部品を選択することを繰り返し、干渉があるときは方向変更と回転の一方あるいは両者を行い取り外して干渉チェックを行うことを繰り返し、全部品が取り外せたときの取り外しアニメーションと逆方向の組立アニメーションに変換するようにしている。

0013

この際、カスタマイズ構成の部品中の任意の部品あるいは部品の形状が変更されたときに、上記ステップを繰り返すようにしている。

課題を解決するための手段

0014

従って、組立手順を表す製造フローにカスタマイズ構成を自動反映することにより、商品構成が異なる場合でも、基本となる構成にカスタマイズ情報が反映された情報(例えば組立アニメーション)を見ながら組立作業する情報を提供することが可能となる。

0015

次に、図1から図12を用いて本発明の実施の形態および動作を順次詳細に説明する。

0016

図1は、本発明の動作説明フローチャート(全体)示す。
図1において、S1は、製品構成情報を取り込む。

0017

S2は、製品構成を表示する。これらS1、S2は、製品構成(ここでは、製品としてパソコン)の3D−CADデータを取り込む、例えば後述する図8の(a)の製品の構成情報(基本構成、カスタマイズ構成の情報無し)および図8の(b)の製品の3Dイメージを表示する。

0018

S3は、BT仕様書を参照し、各部品に「基本構成」、「カスタマイズ構成S」の設定を行う。これは、後述する図9の製品のBTO仕様書を参照し、S2で表示した図8の(a)の製品を構成する各部品に図示のように、「基本構成」あるいは「カスタマイズ構成」のいずれかを設定する。

0019

S4は、工程の設定を行う。
S5は、製造フローを完成する。これらS4、S5は、後述する図5のフローチャートに従い、図10の(a)の製造フローに示すように、基本構成の部品の製造フローに対して、カスタマイズ構成の部品の工程を追加して全体の製造フローを作成する。

0020

S6は、3Dアニメーションを作成する。これは、後述する図6のフローチャートに従い、全部品を取り付けた状態から、部品を取り外して干渉チェックし、取り外せないときは他の部品を取り外すことを繰り返し、全部品が取り外せたときの取り外しアニメーションを作成し、これを逆方向にした組立アニメーションに変換する。

0021

S7は、カスタマイズ型番を入力する。
S8は、カスタマイズ反映する。これらS7、S8は、後述する図7のフローチャートに従い、カスタマイズ反映する。

0022

S9は、カスタマイズ作業指示内容を設定する。これは、後述する図11の(a)の画面上の表示項目などを選択して設定する。

0023

S10は、カスタマイズアニメーションの提供を行う。これは、S9で設定された表示項目を表示、例えば後述する図12に示すように表示し、製品の部品の組立をアニメーション表示する。

0024

以上によって、製品構成情報を取り込んでBTO仕様書を参照して各部品について基本構成およびカスタマイズ構成を設定し、基本構成の製造フローに、当該カスタマイズ構成の部品を実装して全体の製造フローを作成し、これの全部品を取り付けた状態から部品を順次取り外し、取り外しアニメーションを作成してこれを逆方向に変換して組立アニメーションを作成し、カスタマイズ反映することにより、カスタマイズ構成を反映した製造フローを自動作成すると共に、部品の組立作業時の組立アニメーションを提供し、効率的に製品の組立作業を支援することが可能となる。以下順次詳細に説明する。

0025

図2は、本発明のカスタマイズ構成テーブル作成フローチャートを示す。これは、既述した図1のフローチャートの事前準備として作成するものであって、図10のカスタマイズ構成テーブル21を作成するフローチャートである。

0026

図2において、S11は、カスタマイズ構成テーブルを作成する。これは、以下のS21からS25の手順によって、後述する図10のカスタマイズ構成テーブル21を作成する。

0027

S21は、BTO仕様書をもとにカスタマイズ型番を取り出し、カスタマイズ構成テーブル21に設定する。これは、図9のBTO仕様書の例えば▲1▼のカスタマイズ型番”AAAAA”を取り出し、図10のカスタマイズ構成テーブル21の▲1▼にカスタマイズ型番”AAAAA”を設定する。

0028

S22は、BTO仕様書をもとにカスタマイズオプションの部品番号を取り出し、カスタマイズ構成テーブルに設定する。

0029

S23は、BTO仕様書をもとにカスタマイズオプションの部品名称を取り出し、カスタマイズ構成テーブルに設定する。

0030

S24は、BTO仕様書をもとにカスタマイズオプションの部品の搭載位置を取り出し、カスタマイズ構成テーブルに設定する。これらS22からS24は、図9のBTO仕様書の例えば▲2▼の部品番号”PARTS−B”、部品名称”CD−ROM”、搭載位置”BANK1”をそれぞれ取り出し、図10のカスタマイズ構成テーブル21の▲2▼に部品番号、部品名称、搭載位置にそれぞれ図示のように設定する。同様に、他の部品についても繰り返す。

0031

以上によって、製品のカスタマイズ構成の全ての部品の情報(部品型番、部品名称、搭載位置)が図10のカスタマイズ構成テーブル21に設定されることとなる。

0032

図3は、本発明の形状管理テーブル/形状DB作成フローチャートを示す。これは、既述した図1のフローチャートの事前準備として作成するものであって、図10の形状管理テーブル22および形状DB23を作成するフローチャートである。

0033

図3において、S31は、形状管理テーブル/形状DBを作成する。これは、以下のS41からS43の手順によって、後述する図10の形状管理テーブル22および形状DB23を作成する。

0034

S41は、全製品構成を持った3D−CADデータを取り込む。
S42は、各部品の部品形状データを取り出す。ここでは、図10の形状管理テーブル22に示すように、部品番号に対応づけて形状名を登録する。

0035

S43は、形状DBに登録する。ここでは、図10の形状DB23に、部品番号に対応する部品形状名で3D形状を登録する。

0036

以上によって、製品のカスタマイズ構成の全ての部品の形状情報図10の形状管理テーブル22および形状DB23に設定されることとなる。

0037

図4は、本発明の動作説明フローチャート(基本構成/カスタマイズ構成の設定)を示す。

0038

図4において、S51は、カスタマイズ構成の部品を選択する。
S52は、カスタマイズ構成に設定する。これは、S51で選択されたカスタマイズ構成の部品に、当該部品がカスタマイズ構成の部品である旨を設定する。

0039

S53は、搭載位置を入力する。これは、S52でカスタマイズ部品と設定した当該部品の搭載位置(例えばBANK1)と設定する。

0040

以上によって、基本構成/カスタマイズ構成のうちの、決っていないカスタマイズ構成の部品とその搭載位置が設定されたこととなる。

0041

図5は、本発明の動作説明フローチャート(工程の設定/製造フローの作成)を示す。

0042

図5において、S61は、3Dデータを取り込む。
S62は、ベースシャーシを表示する。

0043

S63は、ベースシャーシの工程を追加する。これは、後述する図10の(a)の製造フローに、ベースシャーシの行程(○の部分)を追加する。

0044

S64は、次の部品(例えばHDD)を取り出す。これは、図10の(a)の製造フローに追加しようとする次の部品、ここでは、部品”HDD”を取り出す。

0045

S65は、次の部品(例えばHDD)を当該部品の搭載場所と指定されている指定場所に実装する。

0046

S66は、実装できたか判別する。これは、3Dデータ上で、部品(HDD)の形状データをもとに、指定場所に実装、即ち他の部品と干渉しないで実装できたか判別する。YESの場合にはS69で行程を追加し、S70で全部品が完了したか判別し、NOのときにS64に戻り、次の部品について繰り返し、S7でYESのときはS71に進む。一方、S66のNOの場合には、他の部品と干渉して実装できないと判明したので、S67で部品順番を入れ替え、S68で1個又はN個前に戻し、S65以降を繰り返し、干渉しないで部品を実装できる順番を見つけ出す。

0047

S71は、製造フローを出力する。例えば後述する図10の(a)の製造フローを出力する。

0048

以上によって、ベースシャーシを表示し、3Dデータ上で、ベースシャーシを製造フローに追加し、次に、部品を1つ1つ3Dデータ上で当該部品の形状データをもとに指定場所に実装し、実装できたと判明したときに製造フローに追加し、実装できないと判明したときに部品の実装順番を入替えて実装して製造フローに追加することにより、部品の形状データをもとに3Dデータ上でベースシャーシに実装できる順番で部品を実装する図10の(a)の製造フローを自動生成することが可能となる。

0049

図6は、本発明の動作説明フローチャート(3Dアニメーション作成)を示す。

0050

図6において、S71は、3Dデータを取り込む。
S72は、全部品の取り込み状態を表示する。これは、製品の基本構成およびカスタマイズ構成の全ての部品を取り込んだ状態を表示する。

0051

S73は、アニメーション設定する部品を選択する。これは、S72で表示した全部品を取り込んだ状態から、1つの取り外す部品を選択する。

0052

S74は、部品取り外し開始する。これは、S73で選択された部品を所定方向に向って所定距離移動開始する。

0053

S75は、現位置の場所と方向で干渉チェックする。これは、S71で読み込んだ3Dデータ上で、部品を所定方向に迎えて所定距離移動させたときに、他の部品などと干渉しないかチェックする。

0054

S76は、干渉があるか判別する。YESの場合には、S77で方向変更と回転し(方向変更、回転、あるいは両者を行い)、S74以降を繰り返す。一方、S76のNOの場合には、干渉なしと判明したので、S78に進む。

0055

S78は、所定距離の移動が完了か判別する。YESの場合には、S79に進む。NOの場合には、S74に戻り繰り返す。

0056

S79は、全製品が完了しかた判別する。これは、全部品が順番に取り外せたか判別する。YESの場合には、S80に進む。NOの場合には、S73に戻り繰り返す。

0057

S80は、S79のYESで全部品を取り外すことができたので、取り外し3Dアニメーションを出力する。

0058

S81は、取り外し3Dアニメーションの逆方向の組立アニメーションに変換して出力する。

0059

以上によって、全部品を組み込んだ状態から、部品を1つ1つ取り外して干渉チェックを行い、干渉なしのときに次の部品を取り外すことを繰り返し、干渉があるときは取り外し方向を変更、回転して干渉なしに取り外せれば次の部品を取り外すことを繰り返し、干渉ありで取り外せないときは次の部品を取り外すことを繰り返し、全部の部品を取り外したときの取り外しアニメーションを作成し、これと逆方向の取り付けアニメーションに変換して出力することにより、基本構成と多数のカスタマイズ構成の部品群からなる製品について、部品の組立順番と方向、回転の組立アニメーションを自動作成することが可能となる。

0060

図7は、本発明の動作説明フローチャート(カスタマイズ反映)を示す。
図7において、S91は、製造フローのデータを読み込む。

0061

S92は、カスタマイズ型番を入力する。例えばカスタマイズ型番”AAAAA”を入力する。

0062

S93は、カスタマイズ型番をキーにカスタマイズ構成テーブル21から取りつけ部品の部品番号と部品名称を抽出する。

0063

S94は、カスタマイズ構成テーブルの搭載位置をキーに製造フローへ部品番号/部品名称を反映する。これらS93、S94は、例えば後述する図10の▲3▼に示すように、カスタマイズ構成テーブル21中の部品名称、部品番号を抽出して該当する製造フローの部品(ここでは、CD−ROM)に図示のように設定して反映する。

0064

S95は、カスタマイズ構成テーブル21の部品番号をキーに形状管理テーブル22から形状名を抽出する。

0065

S96は、形状管理テーブル22の形状名をキーに形状DB23から製造フローへ3次元の形状を反映する。これらS95、S96は、例えば後述する図10の▲4▼に示すように、カスタマイズ構成テーブル21中の部品番号”PARTS−A”をキーに形状管理テーブル22から形状名”PARTS−A.slb”を抽出して該当する製造フローの部品(ここでは、CD−ROM)に図示のように設定して反映する。同様に、カスタマイズ構成の全ての部品について繰り返す。

0066

以上によって、製造フローに、カスタマイズ構成の部品情報(部品名称、部品番号、3次元形状)が反映されたこととなる。

0067

図8は、本発明の説明図(部品の設定)を示す。
図8の(a)は、製品を構成する各部品に「基本構成」、「カスタマイズ部品」の設定を行う様子を示す。ここでは、製品の部品中の
・ベースシャーシ:
・HDD:
FDD:
を基本構成として設定し、
・CPU1:
・BANK1:
・BANK2:
・BAY1:
・BAY2:
をカスタマイズ構成と設定する。

0068

ここで、各部品あるいは実装場所を右側の図8の(b)にそれぞれ斜視図上に記載する。

0069

図8の(b)は、図8の(a)の製品の各部品あるいは部品を実装する実装場所を斜視図上に表した図を示す。

0070

図9は、本発明のBTO仕様書例を示す。これは、図8の(a)の製品の仕様書の例であって、ここでは、図示の下記の情報あるいはその有無を登録したものである。

0071

・搭載位置(搭載場所):
・取り付けオプション:
・部品番号:
・部品名称:
・カスタマイズ型番:
ここで、搭載位置(搭載場所)は例えば既述した図8の(b)の製品を構成する部品の搭載位置(搭載場所)である。取り付けオプションは取りつけのオプション毎にその部品番号と部品名称を登録したものである。カスタマイズ型番はカスタマイズ構成の部品の型番であって、ここでは、カスタマイズ型番”AAAAA”,”BBBB”などに対応づけて実装される取付けオプションを○で設定したものである。

0072

以上のように、仕様書で製品を構成する各部品の搭載位置、取りつけオプション、カスタマイズ型番を図示のように設定することにより、製品のカスタマイズ構成の例や搭載位置などをもとに、既述した図1から図8の説明に従い、製造フローを自動作成したり、組立アニメーションを自動作成したりすることが可能となる。

0073

図10は、本発明の製品構成例を示す。
図10の(a)は、製造フロー例を示す。製造フローは、部品の行程(ここでは、組立工程)を順番に並べたフローであって、既述した図5のフローチャートに従い実装可能な順番に部品の行程を並べたものである。行程と部品は、図示のように、ここでは、
・行程(図中の○の行程(基本構成あるいはカスタマイズ構成)):
・部品(図中の▽の部品(基本構成あるいはカスタマイズ構成)):
を持つ情報として製造フロー中に設定したものである。行程は、ここでは、製造フロー中の○の行程は組立工程であり、▽の部品は行程で組み立てる部品である。

0074

図10の(b)は、データ例を示す。図示のデータは、図10の(a)の製造フローに設定するときに参照するデータであって、既述した図2で作成したカスタマイズ構成テーブル21、および図3で作成した形状管理テーブル22と形状DB23の例をそれぞれ示す。図中の▲1▼,▲2▼の説明は、既述した図2の▲1▼、▲2▼の該当個所の説明を参照。同様に、図中の▲3▼、▲4▼の説明は、既述した図7の▲3▼、▲4▼の該当個所の説明を参照。また、最下段の作業指示を表示および作業指示表示内容を設定は、後述する図11の(a)の画面上で、表示項目などを設定し、当該設定した表示項目などに従い、例えば後述する図12に示すように作業指示を表示する。

0075

図11は、本発明の説明図(カスタマイズ作業指示内容を設定)を示す。
図11の(a)は、表示項目および表示位置を設定する画面例を示す。

0076

図11の(a)の上段は、表示項目を設定する画面例を示す。図示の設定画面上で、表示させる表示項目を選択すると、後述する図12の画面上で当該選択された表示項目を表示する。図中では全部の表示項目を選択している。

0077

図11の(b)は、図11の(a)の詳細設定の画面の例を示す。ここでは、表示情報のうちの、更に部品情報の詳細設定の画面例であって、部品情報の詳細の右側の欄中の任意の情報を選択して←ボタンを押下して左側の欄中に設定して表示項目に設定するためのものである。

0078

以上のように、表示項目、表示位置を設定することにより、後述する図12に示すように当該設定した表示項目を設定した表示位置に表示させることが可能となる。

発明を実施するための最良の形態

0079

図12は、本発明の説明図(カスタマイズアニメーション)を示す。左側は全体の装置の斜視図を示す。中央の上段に詳細製造フロー(既述した図10の(a))を表示し、下段に全体の製造フローを示す。右側の上段から順に、カスタマイズ型番、製品情報行程位置組立情報、部品情報、ユーザカスタマイズ領域にそれぞれ該当する情報を表示する。これら各ウィンドウとその位置、サイズなどは、既述した図11の画面上から設定したものである。

図面の簡単な説明

0080

以上説明したように、本発明によれば、組立手順を表す製造フローにカスタマイズ構成を自動反映する構成を採用しているため、商品構成が異なる場合でも、基本となる構成にカスタマイズ情報が反映された情報(例えば組立アニメーション)を見ながら組立作業し、組立ミスを防ぐことが可能となると共に、全体構成で1個の組立指示書を作成することで済み、効率の良い製造準備が可能となる。

図1
本発明の動作説明フローチャート(全体)である。
図2
本発明のカスタマイズ構成テーブル作成フローチャートである。
図3
本発明の形状管理テーブル/形状DB作成フローチャートである。
図4
本発明の動作説明フローチャート(基本構成/カスタマイズ構成の設定)である。
図5
本発明の動作説明フローチャート(行程の設定/製造フローの作成)である。
図6
本発明の動作説明フローチャート(3Dアニメーション作成)である。
図7
本発明の動作説明フローチャート(カスタマイズ反映)である。
図8
本発明の説明図(部品の設定)である。
図9
本発明のBTO仕様書例である。
図10
本発明の製品構成例である。
図11
本発明の説明図(カスタマイズ作業指示表示内容を設定)である。
図12
本発明の説明図(カスタマイズアニメーション)である。
【符号の説明】
11:製造フロー作成手段
12:アニメーション作成手段
21:カスタマイズ構成テーブル
22:形状管理テーブル
23:形状DB

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