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技術 遊技機及びプログラム及び記録媒体

出願人 株式会社オリンピア
発明者 柴垣貴司
出願日 2003年4月21日 (17年8ヶ月経過) 出願番号 2003-115417
公開日 2004年11月11日 (16年1ヶ月経過) 公開番号 2004-313658
状態 特許登録済
技術分野 スロットマシン、カードゲーム、盤上ゲーム
主要キーワード すい台 モード移行信号 駆動コントローラ 回転内 定常速度 ストップ信号 同時操作 電源ボックス
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2004年11月11日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (13)

課題

ゴト行為を未然に防いでゲームの公平性を保つ。

解決手段

設定キーオン位置回動した状態で電源スイッチがオンされてから所定時間内にペイアウト率選択操作が行われたか否かを判定する。電源スイッチがオンされてから所定時間内にテーブル選択信号を受信した場合は、引き続きペイアウト率を選択可能な状態にする。電源スイッチがオンされてから所定時間内にテーブル選択信号を受信しなかった場合は、エラー表示を行う。

概要

背景

明細書中ではパチスロ機を例に挙げて説明しているため、遊技媒体としてメダルを用いて説明するが、遊技媒体としてはコインパチンコ玉など他の媒体も含む。また、「メダル(遊技媒体)投入」には、実際にメダル投入口にメダルを投入することの他に、クレジットされたメダルをベットタンなどによりベットすることを含む。さらに、当選役抽選により当選役に当たったことを当選、当選した当選役を構成する当選絵柄入賞有効ライン上に揃えることが可能な状態を内部入賞、内部入賞した当選役を構成する当選絵柄が入賞有効ライン上に揃えられた状態を入賞とする。

概要

ゴト行為を未然に防いでゲームの公平性を保つ。設定キーオン位置回動した状態で電源スイッチがオンされてから所定時間内にペイアウト率選択操作が行われたか否かを判定する。電源スイッチがオンされてから所定時間内にテーブル選択信号を受信した場合は、引き続きペイアウト率を選択可能な状態にする。電源スイッチがオンされてから所定時間内にテーブル選択信号を受信しなかった場合は、エラー表示を行う。

目的

本発明は簡単な構成で、ゴト行為を未然に防いでゲームの公平性を保つことができるようにした遊技機及びプログラム及び記録媒体を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
5件
牽制数
4件

この技術が所属する分野

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請求項1

ハズレ及び複数種類当選役のうちのいずれかを抽選により決定する当選役決定手段と、前記当選役決定手段による抽選で用いられ、前記ハズレ又は当選役の抽選確率が互いに異なる複数種類の当選役抽選テーブルと、所定の設定操作を行うことにより、複数種類の前記当選役抽選テーブルのうちから、いずれの当選役抽選テーブルを用いて当選役決定手段に抽選を行わせるかを選択する当選役抽選テーブル設定手段とを備え、所定操作を行った場合に、前記当選役抽選テーブル設定手段による当選役抽選テーブルの選択が可能になる遊技機において、前記当選役抽選テーブル設定手段により当選役抽選テーブルの選択が行われたことを示すテーブル選択信号を送信するテーブル選択信号送信手段と、前記テーブル選択信号を受信するとともに、電源オンされてから所定時間内に前記テーブル選択信号を受信したか否かを判定する受信時間判定手段とを設けたことを特徴とする遊技機。

請求項2

前記受信時間判定手段での判定結果を報知する報知手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の遊技機。

請求項3

ハズレ及び複数種類の当選役のうちのいずれかを抽選により決定する当選役決定手段と、前記当選役決定手段による抽選で用いられ、前記ハズレ又は当選役の抽選確率が互いに異なる複数種類の当選役抽選テーブルと、所定の設定操作を行うことにより、複数種類の前記当選役抽選テーブルのうちから、いずれの当選役抽選テーブルを用いて当選役決定手段に抽選を行わせるかを選択する当選役抽選テーブル設定手段とを備え、所定操作を行った場合に、前記当選役抽選テーブル設定手段による当選役抽選テーブルの選択が可能になるテーブル選択モード移行される遊技機において、前記テーブル選択モードに移行されたことを示すテーブル選択モード移行信号を送信するテーブル選択モード移行信号送信手段と、前記テーブル選択モード移行信号を受信するとともに、前記テーブル選択モード移行信号を受信するまでの間に前記テーブル選択モード移行信号以外の信号を所定回数以上受信したか否かを判定する受信回数判定手段とを設けたことを特徴とする遊技機。

請求項4

前記受信回数判定手段での判定結果を報知する報知手段を設けたことを特徴とする請求項3記載の遊技機。

請求項5

ハズレ及び複数種類の当選役のうちのいずれかを抽選により決定する当選役決定手段と、前記当選役決定手段による抽選で用いられ、前記ハズレ又は当選役の抽選確率が互いに異なる複数種類の当選役抽選テーブルと、所定の設定操作を行うことにより、複数種類の前記当選役抽選テーブルのうちから、いずれの当選役抽選テーブルを用いて当選役決定手段に抽選を行わせるかを選択する当選役抽選テーブル設定手段とを備え、所定操作を行った場合に、前記当選役抽選テーブル設定手段による当選役抽選テーブルの選択が可能になるテーブル選択モードに移行される遊技機において、前記テーブル選択モードに移行されたことを示すテーブル選択モード移行信号を送信するテーブル選択モード移行信号送信手段と、前記テーブル選択モード移行信号を受信するとともに、前記テーブル選択モード移行信号を受信するまでの間に前記テーブル選択モード移行信号以外の信号を受信したか否かを判定する受信順序判定手段とを設けたことを特徴とする遊技機。

請求項6

前記受信順序判定手段での判定結果を報知する報知手段を設けたことを特徴とする請求項3記載の遊技機。

請求項7

ハズレ及び複数種類の当選役のうちのいずれかを抽選により決定する当選役決定手段と、前記当選役決定手段による抽選で用いられ、前記ハズレ又は当選役の抽選確率が互いに異なる複数種類の当選役抽選テーブルと、所定の設定操作を行うことにより、複数種類の前記当選役抽選テーブルのうちから、いずれの当選役抽選テーブルを用いて当選役決定手段に抽選を行わせるかを選択する当選役抽選テーブル設定手段とを備え、所定操作を行った場合に、前記当選役抽選テーブル設定手段による当選役抽選テーブルの選択が可能になる遊技機において、前記テーブル選択モードに移行したことを示すテーブル選択モード移行信号を送信するテーブル選択モード移行信号送信手段と、前記テーブル選択モード移行信号を受信するとともに、電源がオンされてから所定時間内に前記テーブル選択モード移行信号を受信したか否かを判定するモード移行信号受信時間判定手段とを設けたことを特徴とする遊技機。

請求項8

前記モード移行信号受信時間判定手段での判定結果を報知する報知手段を設けたことを特徴とする請求項7記載の遊技機。

請求項9

ハズレ及び複数種類の当選役のうちのいずれかを抽選により決定する当選役決定手段と、所定の設定操作を行うことにより、ハズレ又は当選役の抽選確率が互いに異なる複数種類の当選役抽選テーブルのうちから、いずれの当選役抽選テーブルを用いて当選役決定手段に抽選を行わせるかを選択する当選役抽選テーブル設定手段と、前記当選役抽選テーブル設定手段により当選役抽選テーブルの選択が行われたことを示すテーブル選択信号を送信するテーブル選択信号送信手段と、前記テーブル選択信号を受信するとともに、電源がオンされてから所定時間内に前記テーブル選択信号を受信したか否かを判定する受信時間判定手段として遊技機のコンピュータを機能させるためのプログラム

請求項10

ハズレ及び複数種類の当選役のうちのいずれかを抽選により決定する当選役決定手段と、所定の設定操作を行うことにより、ハズレ又は当選役の抽選確率が互いに異なる複数種類の当選役抽選テーブルのうちから、いずれの当選役抽選テーブルを用いて当選役決定手段に抽選を行わせるかを選択する当選役抽選テーブル設定手段と、前記テーブル選択モードに移行されたことを示すテーブル選択モード移行信号を送信するテーブル選択モード移行信号送信手段と、前記テーブル選択モード移行信号を受信するとともに、前記テーブル選択モード移行信号を受信するまでの間に前記テーブル選択モード移行信号以外の信号を所定回数以上受信したか否かを判定する受信回数判定手段として遊技機のコンピュータを機能させるためのプログラム。

請求項11

ハズレ及び複数種類の当選役のうちのいずれかを抽選により決定する当選役決定手段と、所定の設定操作を行うことにより、ハズレ又は当選役の抽選確率が互いに異なる複数種類の当選役抽選テーブルのうちから、いずれの当選役抽選テーブルを用いて当選役決定手段に抽選を行わせるかを選択する当選役抽選テーブル設定手段と、前記テーブル選択モードに移行されたことを示すテーブル選択モード移行信号を送信するテーブル選択モード移行信号送信手段と、前記テーブル選択モード移行信号を受信するとともに、前記テーブル選択モード移行信号を受信するまでの間に前記テーブル選択モード移行信号以外の信号を受信したか否かを判定する受信順序判定手段として遊技機のコンピュータを機能させるためのプログラム。

請求項12

ハズレ及び複数種類の当選役のうちのいずれかを抽選により決定する当選役決定手段と、所定の設定操作を行うことにより、ハズレ又は当選役の抽選確率が互いに異なる複数種類の当選役抽選テーブルのうちから、いずれの当選役抽選テーブルを用いて当選役決定手段に抽選を行わせるかを選択する当選役抽選テーブル設定手段と、当選役抽選テーブルの選択が可能になるテーブル選択モードに移行したことを示すテーブル選択モード移行信号を送信するテーブル選択モード移行信号送信手段と、前記テーブル選択モード移行信号を受信するとともに、電源がオンされてから所定時間内に前記テーブル選択モード移行信号を受信したか否かを判定するモード移行信号受信時間判定手段として遊技機のコンピュータを機能させるためのプログラム。

請求項13

請求項9記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

請求項14

請求項10記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。

請求項15

請求項11記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。

請求項16

請求項12記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。

技術分野

0001

本発明は、パチンコ店などの遊技場に設置して使用される遊技機に関するものである。

0002

明細書中ではパチスロ機を例に挙げて説明しているため、遊技媒体としてメダルを用いて説明するが、遊技媒体としてはコインパチンコ玉など他の媒体も含む。また、「メダル(遊技媒体)投入」には、実際にメダル投入口にメダルを投入することの他に、クレジットされたメダルをベットタンなどによりベットすることを含む。さらに、当選役抽選により当選役に当たったことを当選、当選した当選役を構成する当選絵柄入賞有効ライン上に揃えることが可能な状態を内部入賞、内部入賞した当選役を構成する当選絵柄が入賞有効ライン上に揃えられた状態を入賞とする。

0003

パチンコ店などの遊技場に設置して使用されるスロットマシンはパチスロ機と称され、その遊技媒体となっているメダルに一定の価値が与えられて、ゲームを行って獲得したメダルを種々の景品交換することができる。このため、遊技者はメダルを大量に獲得するということだけを目的とし、ボーナスゲームモードに移行する権利が得やすい台を選択してゲームを行おうとするのが一般である。ボーナスゲームモードには例えばビッグボーナス(以下BB)モードやレギュラーボーナス(RB)モードなどがあり、特にBBモードは、RBモード所定回数移行されるとともに、RBモードに移行される前に、一定のメダルの払い出しが得られる小役の当選確率が高くなるRB導入モードに移行されるため、短期間で大量のメダルを獲得することができる。

0004

スロットマシンでは、ペイアウト率を例えば6段階に設定することが可能され、ペイアウト率の設定によって上記のBBモードやRBモードに移行される確率が変化する機種が殆どである。ペイアウト率の設定は、例えばスロットマシンのドア開放し、専用のキーを用いてペイアウト率選択モードにしてからスロットマシンの電源オンにすることにより実行可能となる。ペイアウト率が設定されると、ゲームの処理を行う回路基板に信号が送信されて、設定されたペイアウト率のもとでゲームが実行される。

背景技術

0005

ペイアウト率の設定は、日ごとに遊技場の営業が終了した後に行われることが多く、例えばペイアウト率が高く設定されているスロットマシンは翌日ペイアウト率が低く設定されたり、あるいは、ペイアウト率が低く設定されているスロットマシンは翌日ペイアウト率が高く設定されるなど、遊技者がペイアウト率の高いスロットマシンを予測できないように工夫が凝らされている。ペイアウト率を変更したことは、スロットマシンの外観からは察知できないため、どの遊技者にとってもゲームが公平に行われるようになっている。

0006

ところで、上記のようなスロットマシンでは、回路基板ショートさせ、一時的に回路基板をスロットマシンの電源がオフにされたときの状態にし、この間にプログラム書き換えを行うことにより不正にペイアウト率の変更を行う、いわゆる、ゴト行為が行われることがある。しかしながら、前述したような手段を講じてゴト行為が行われた場合、スロットマシンは、電源がオンになったままで通常のペイアウト率の設定時と同様の動作をしてしまうため、ゴト行為を発見することができず、ゲームの公平性が失われてしまうという問題があった。

発明が解決しようとする課題

0007

上記問題点を解決するために、本発明は簡単な構成で、ゴト行為を未然に防いでゲームの公平性を保つことができるようにした遊技機及びプログラム及び記録媒体を提供することを目的とする。

0008

上記目的を達成するために、ハズレ及び複数種類の当選役のうちのいずれかを抽選により決定する当選役決定手段と、前記当選役決定手段による抽選で用いられ、前記ハズレ又は当選役の抽選確率が互いに異なる複数種類の当選役抽選テーブルと、所定の設定操作を行うことにより、複数種類の前記当選役抽選テーブルのうちから、いずれの当選役抽選テーブルを用いて当選役決定手段に抽選を行わせるかを選択する当選役抽選テーブル設定手段とを備え、所定操作を行った場合に、前記当選役抽選テーブル設定手段による当選役抽選テーブルの選択が可能になる遊技機において、前記当選役抽選テーブル設定手段により当選役抽選テーブルの選択が行われたことを示すテーブル選択信号を送信するテーブル選択信号送信手段と、前記テーブル選択信号を受信するとともに、電源がオンされてから所定時間内に前記テーブル選択信号を受信したか否かを判定する受信時間判定手段とを設けたものである。また、前記テーブル選択信号を受信するテーブル選択信号受信手段を設け、前記受信時間判定手段は、電源がオンされてから所定時間内に前記テーブル選択信号を受信したか否かの判定のみを行うようにしたものも本発明に含まれる。

0009

また、前記受信時間判定手段での判定結果を報知する報知手段を設けることが好ましい。

0010

また、ハズレ及び複数種類の当選役のうちのいずれかを抽選により決定する当選役決定手段と、前記当選役決定手段による抽選で用いられ、前記ハズレ又は当選役の抽選確率が互いに異なる複数種類の当選役抽選テーブルと、所定の設定操作を行うことにより、複数種類の前記当選役抽選テーブルのうちから、いずれの当選役抽選テーブルを用いて当選役決定手段に抽選を行わせるかを選択する当選役抽選テーブル設定手段とを備え、所定操作を行った場合に、前記当選役抽選テーブル設定手段による当選役抽選テーブルの選択が可能になるテーブル選択モードに移行される遊技機において、前記テーブル選択モードに移行されたことを示すテーブル選択モード移行信号を送信するテーブル選択モード移行信号送信手段と、前記テーブル選択モード移行信号を受信するとともに、前記テーブル選択モード移行信号を受信するまでの間に前記テーブル選択モード移行信号以外の信号を所定回数以上受信したか否かを判定する受信回数判定手段とを設けたものである。また、前記テーブル選択モード移行信号を受信するテーブル選択モード移行信号受信手段を設け、前記受信回数判定手段は、前記テーブル選択モード移行信号を受信するまでの間に前記テーブル選択モード移行信号以外の信号を所定回数以上受信したか否かの判定のみを行うようにしたものも本発明に含まれる。

0011

また、前記受信回数判定手段での判定結果を報知する報知手段を設けることが好ましい。

0012

また、ハズレ及び複数種類の当選役のうちのいずれかを抽選により決定する当選役決定手段と、前記当選役決定手段による抽選で用いられ、前記ハズレ又は当選役の抽選確率が互いに異なる複数種類の当選役抽選テーブルと、所定の設定操作を行うことにより、複数種類の前記当選役抽選テーブルのうちから、いずれの当選役抽選テーブルを用いて当選役決定手段に抽選を行わせるかを選択する当選役抽選テーブル設定手段とを備え、所定操作を行った場合に、前記当選役抽選テーブル設定手段による当選役抽選テーブルの選択が可能になるテーブル選択モードに移行される遊技機において、前記テーブル選択モードに移行されたことを示すテーブル選択モード移行信号を送信するテーブル選択モード移行信号送信手段と、前記テーブル選択モード移行信号を受信するとともに、前記テーブル選択モード移行信号を受信するまでの間に前記テーブル選択モード移行信号以外の信号を受信したか否かを判定する受信順序判定手段とを設けたものである。また、前記テーブル選択モード移行信号を受信するテーブル選択モード移行信号受信手段を設け、前記受信順序判定手段は、前記テーブル選択モード移行信号を受信するまでの間に前記テーブル選択モード移行信号以外の信号を受信したか否かの判定のみを行うようにしたものも本発明に含まれる。

0013

また、前記受信順序判定手段での判定結果を報知する報知手段を設けることが好ましい。

0014

また、ハズレ及び複数種類の当選役のうちのいずれかを抽選により決定する当選役決定手段と、前記当選役決定手段による抽選で用いられ、前記ハズレ又は当選役の抽選確率が互いに異なる複数種類の当選役抽選テーブルと、所定の設定操作を行うことにより、複数種類の前記当選役抽選テーブルのうちから、いずれの当選役抽選テーブルを用いて当選役決定手段に抽選を行わせるかを選択する当選役抽選テーブル設定手段とを備え、所定操作を行った場合に、前記当選役抽選テーブル設定手段による当選役抽選テーブルの選択が可能になる遊技機において、前記テーブル選択モードに移行したことを示すテーブル選択モード移行信号を送信するテーブル選択モード移行信号送信手段と、前記テーブル選択モード移行信号を受信するとともに、電源がオンされてから所定時間内に前記テーブル選択モード移行信号を受信したか否かを判定するモード移行信号受信時間判定手段とを設けたものである。また、前記テーブル選択モード移行信号を受信するテーブル選択モード移行信号受信手段を設け、前記モード移行信号受信時間判定手段は、前記当選役抽選テーブルの選択が可能になるように電源がオンされてから所定時間内に前記テーブル選択モード移行信号を受信したか否かの判定のみを行うようにしたものも本発明に含まれる。

0015

また、前記モード移行信号受信時間判定手段での判定結果を報知する報知手段を設けることが好ましい。

0016

請求項1記載の遊技機で用いるプログラムは、ハズレ及び複数種類の当選役のうちのいずれかを抽選により決定する当選役決定手段と、所定の設定操作を行うことにより、ハズレ又は当選役の抽選確率が互いに異なる複数種類の当選役抽選テーブルのうちから、いずれの当選役抽選テーブルを用いて当選役決定手段に抽選を行わせるかを選択する当選役抽選テーブル設定手段と、前記当選役抽選テーブル設定手段により当選役抽選テーブルの選択が行われたことを示すテーブル選択信号を送信するテーブル選択信号送信手段と、前記テーブル選択信号を受信するとともに、電源がオンされてから所定時間内に前記テーブル選択信号を受信したか否かを判定する受信時間判定手段として遊技機のコンピュータを機能させるためのものである。

0017

請求項3記載の遊技機で用いるプログラムは、ハズレ及び複数種類の当選役のうちのいずれかを抽選により決定する当選役決定手段と、所定の設定操作を行うことにより、ハズレ又は当選役の抽選確率が互いに異なる複数種類の当選役抽選テーブルのうちから、いずれの当選役抽選テーブルを用いて当選役決定手段に抽選を行わせるかを選択する当選役抽選テーブル設定手段と、前記テーブル選択モードに移行されたことを示すテーブル選択モード移行信号を送信するテーブル選択モード移行信号送信手段と、前記テーブル選択モード移行信号を受信するとともに、前記テーブル選択モード移行信号を受信するまでの間に前記テーブル選択モード移行信号以外の信号を所定回数以上受信したか否かを判定する受信回数判定手段として遊技機のコンピュータを機能させるためのものである。

0018

請求項5記載の遊技機で用いるプログラムは、ハズレ及び複数種類の当選役のうちのいずれかを抽選により決定する当選役決定手段と、所定の設定操作を行うことにより、ハズレ又は当選役の抽選確率が互いに異なる複数種類の当選役抽選テーブルのうちから、いずれの当選役抽選テーブルを用いて当選役決定手段に抽選を行わせるかを選択する当選役抽選テーブル設定手段と、前記テーブル選択モードに移行されたことを示すテーブル選択モード移行信号を送信するテーブル選択モード移行信号送信手段と、前記テーブル選択モード移行信号を受信するとともに、前記テーブル選択モード移行信号を受信するまでの間に前記テーブル選択モード移行信号以外の信号を所定回数以上受信したか否かを判定する受信回数判定手段として遊技機のコンピュータを機能させるためのものである。

0019

請求項7記載の遊技機で用いるプログラムは、ハズレ及び複数種類の当選役のうちのいずれかを抽選により決定する当選役決定手段と、所定の設定操作を行うことにより、ハズレ又は当選役の抽選確率が互いに異なる複数種類の当選役抽選テーブルのうちから、いずれの当選役抽選テーブルを用いて当選役決定手段に抽選を行わせるかを選択する当選役抽選テーブル設定手段と、当選役抽選テーブルの選択が可能になるテーブル選択モードに移行したことを示すテーブル選択モード移行信号を送信するテーブル選択モード移行信号送信手段と、前記テーブル選択モード移行信号を受信するとともに、電源がオンされてから所定時間内に前記テーブル選択モード移行信号を受信したか否かを判定するモード移行信号受信時間判定手段として遊技機のコンピュータを機能させるためのものである。

0020

使用する記録媒体は、請求項9記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能なものである。

0021

使用する記録媒体は、請求項10記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能なものである。

0022

使用する記録媒体は、請求項11記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能なものである。

課題を解決するための手段

0023

使用する記録媒体は、請求項12記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能なものである。

0024

図1に示されたスロットマシン10には、通常モード及びBBモードが設けられている。BBモードは、当選役抽選でBBに当選するとともに、当選したBBが入賞されると移行される。BBモードは、RBモードに3回移行されるか又はRB導入モードでのゲームが30回行われると終了される。RBモードは、所定の当選役が8回入賞されるか又は12回のゲームが行われると終了する。スロットマシン10では、BBの当選確率が異なるように「設定1」〜「設定6」で構成される6段階のペイアウト率が設定されており、設定6がBBの当選確率が最も高く、以下、設定5、設定4、設定3、設定2、設定1の順でBBの当選確率が低くなっていく。

0025

スロットマシン10は、筐体11の前面扉12に4個の表示窓13が設けられ、各々の表示窓13の奥に第1リール14a、第2リール14b、第3リール14c及びサブリール15が回転自在に組み込まれている。周知のように、第1〜第3リール14a〜14cの外周には複数種類の絵柄が一定ピッチで配列され、リールが停止した状態では表示窓13を通して1リール当たり3個の絵柄が観察可能になる。これにより、各リールの絵柄を1個ずつ組み合わせた直線状の入賞有効ラインが横3本斜め2本の合計5本が設定される。

0026

ゲームの開始に先立ってメダル投入口16から1枚のメダルを投入したときには中央横一本の入賞有効ラインが有効化され、2枚では横3本、3枚ではさらに斜め2本を加えた5本の入賞有効ラインが有効化される。また、メダルは50枚を限度にクレジット(貯留)することが可能になっており、クレジットされているメダルの枚数は、クレジット枚数表示部より表示される。メダルが投入された後にスタートレバー18が操作されると、第1〜第3リール14a〜14cが回転される。

0027

ペイアウト率表示部17aからは、7セグメント数表示器によってペイアウト率の設定時に、設定されるペイアウト率が表示される。ペイアウト率の表示は、設定1は「−1−」、設定2は「−2−」・・・設定6は「−6−」と表示される。また、スロットマシン10では、不正にペイアウト率の変更が行われることを未然に検知した場合に、エラー表示を行うためのエラー表示部17b(報知手段)を備えている。

0028

右端のサブリール15は空白部分を表示する位置で停止されており、ゲームスタート操作時の当選役抽選で、BBモードに移行させるBBが内部入賞したときに「BIG」を表示する位置で停止される。なお、サブリール15の外周に描かれる絵柄は適宜の絵柄にすることが好ましく、絵柄に限らず、例えばマーク数字などにしてもよい。また、サブリール15には、特定の当選役に当選したことを示したり、特定の当選役に当選したか否かの期待度を示す絵柄を描くなど適宜の絵柄を描いて適宜報知を行うようにしてよい。

0029

ストップボタン19a〜19cは、これらを操作することにより、各ボタンに対応した第1〜第3リール14a〜14cが個別に停止される。ストップボタン19a〜19cの上方の操作パネルには、メダルがクレジットされた状態でゲームを行うときに操作される1ベットボタン、MAXベットボタン、ペイアウトボタンなどの各種の操作ボタンが設けられている。これらの操作ボタンの機能はいずれも周知であるのでその詳細については省略する。

0030

筐体11の下部にはメダル受け皿20が設けられており、このメダル受け皿20には、ゲームで入賞が得られたときに得られる配当メダル払い出し口21から払い出される。筐体11内の下方には、電源ボックス22が設けられている。

0031

図2に示すように、電源ボックス22の前面には、電源スイッチ23、当選役抽選テーブル設定手段である設定変更ボタン24、鍵穴25が設けられている。電源スイッチ23が操作されるとスロットマシン10の電源がオン/オフされる。設定変更ボタン24が操作されるとスロットマシン10のペイアウト率を設定1〜6のいずれにするかが選択される。設定変更ボタン24の1プッシュごとに6段階のペイアウト率が順次に切り替えられていく。なお、設定変更ボタン24が7回以上操作されるとペイアウト率が一巡し、再び、6段階のペイアウト率が順次に切り替えられていく。鍵穴25には、これに対応する設定キー26が差し込まれる。電源スイッチ23がオフの状態で、設定キー26をオン位置回動させて電源スイッチ23をオンにする(所定操作)とテーブル選択モードであるペイアウト率選択モードとなる。ペイアウト率選択モードでは設定変更ボタン24の操作が可能になる。設定変更ボタン24によりペイアウト率の選択が行われた後に、設定キー26をオフ位置に回動させるとペイアウト率選択モードが終了される。これにより、1回のペイアウト率の設定が終了となる。

0032

図3に示すように、スロットマシン10の作動は基本的にCPU30a及びメモリ31を含むメイン基板30によって管制される。メイン基板30にはCPU30aの他、後述する電子抽選部40、当選役決定部41、テーブル選択信号送信手段であるテーブル選択信号送信部42が設けられている。メダルセンサ32はメダル投入口16から投入された適正なメダルを検知し、メダル検知信号をCPU30aに入力する。メダル投入口16の奥にはセレクタが組み込まれ、不適正なメダルはメダル受け皿20に排出される。また、セレクタは不適切なタイミングでメダルの投入が行われたとき、例えばゲームの途中や各種の操作ボタンが押されたままの状態で投入されたメダルについても、メダルセンサ32を経由させずにメダル受け皿20に排出する。

0033

なお、ゲームの開始に先立って投入するメダルの枚数は1〜3枚に限られているため、クレジット機能を用いていないときには4枚目以降に投入されたメダルもメダルセンサ32で検知されることなくメダル受け皿20に排出される。クレジット機能のオン/オフはペイアウトボタンの1プッシュごとに切替えられる。そして、クレジット機能がオン状態のときには4枚目以降に投入されたメダルもメダルセンサ32で検知され、50枚を限度にスロットマシン内部にクレジットされる。クレジットされたメダルの枚数はクレジット枚数表示部でデジタル表示される。クレジット機能を用いているときには、前述した1ベットボタンやMAXベットボタンの操作によりメダルの投入操作が行われ、そのベット枚数がクレジット枚数から逐次に減算される。また、ゲームの結果、当たりが得られたときには配当メダルもクレジットされ、ペイアウトボタンを操作したときにクレジットされたメダルが受け皿20に払い出される。

0034

CPU30aは、ゲームの開始に先立って投入された1〜3枚のメダルの枚数をメダルセンサ32からの検知信号に基づいて計数し、これにより入賞有効ラインの有効化本数を決定する。なお、クレジット枚数は図示を省略した別のクレジットメダルカウンタで計数される。

0035

スタート信号センサ33は1〜3枚のメダルが投入された後、スタートレバー18が操作されたときにゲームスタート信号をCPU30aに入力する。ゲームスタート信号を受けて、CPU30aはメモリ31のROM領域に格納されたゲーム実行プログラムに基づいて第1〜第3リール14a〜14cを回転させるとともにゲームの処理を開始する。ゲーム実行プログラムにはBBモードの実行プログラムも含まれており、CPU30aはこれらの実行プログラムを読み出すことにより各モードでのゲームを実行する。なお、BBが内部入賞したゲームでは、第1〜第3リール14a〜14cの回転と同時にサブリール15も回転される。

0036

第1〜第3リール14a〜14cの駆動及び停止制御は、リール駆動コントローラ34によって行われる。第1〜第3リール14a〜14cは個別のステッピングモータ35a〜35cの駆動軸に固着され、各ステッピングモータ35a〜35cの駆動を制御することにより各リールの制御が行われる。なお、メモリ31のRAM領域はワーキングエリアとなっており、毎回のゲームごとに利用されるフラグやデータなどの一時的保管や書き換えなどに用いられる。

0037

ステッピングモータ35a〜35cは供給された駆動パルス個数に応じた回転角で回転するから、CPU30aにより駆動パルスの供給個数を制御することによって第1〜第3リール14a〜14cの回転角を制御することができ、駆動パルスの供給を絶つことによりリールの停止位置を決めることができる。また、各リールには、その基準位置反射信号部36a〜36cが一体に形成され、その一回転ごとにフォトセンサ37a〜37cがそれぞれの反射信号部の通過を光電検出する。フォトセンサ37a〜37cによる検知信号は、リールごとのリセット信号としてCPU30aに入力される。

0038

CPU30a内にはステッピングモータ35a〜35cごとにパルスカウンタが設けられ、各々のステッピングモータ35a〜35cに供給された駆動パルスの個数を計数する。そして、フォトセンサ37a〜37cからリセット信号が入力されたときに、対応するパルスカウンタのカウント値クリアする。したがって、それぞれのパルスカウンタには、各リールの1回転内の回転角に対応した駆動パルスの個数が逐次に更新しながら保存されることになる。

0039

メモリ31のROM領域には絵柄テーブルが格納され、絵柄テーブルには、各リールの基準位置からの回転角に対応した駆動パルスの個数と、リールに一定ピッチで配列されたそれぞれの絵柄を表す絵柄コードとが対応づけられている。したがって、リールごとにパルスカウンタのカウント値を監視することによって、例えば中央の入賞有効ライン上にどの絵柄が移動してきているのかを識別することができ、また、さらにどの程度リールを回転させれば目的の絵柄がその入賞有効ライン上に移動してくるのかを予測することができる。

0040

サブリール15はステッピングモータ35dによって回転され、サブ基盤39によって駆動及び停止制御が行われる。サブ基盤39には、CPU及びリール駆動コントローラが設けられており、反射信号部36d及びフォトセンサ37dを用いて第1〜第3リール14a〜14cと同様に停止制御が行われる。なお、サブ基盤39にはCPU30aから各種装置の制御信号が入力され、サブ基盤39は、サブリール15の他にエラー表示部17b及びランプ音声などの制御を行う。

0041

ストップボタンセンサ38a〜38cは、ストップボタン19a〜19cが操作されたときにCPU30aにリールごとのストップ信号を入力する。スタートレバー18を操作して全リールの回転が始まり、これらの回転が定常速度に達した時点でストップボタン19a〜19cの操作が有効化される。その後、これらを操作することによってそれぞれ対応する第1〜第3リール14a〜14cの停止制御が開始される。

0042

第1〜第3リール14a〜14cの停止制御は、当選絵柄0〜4コマの5個分の範囲(引き込み範囲)内で行われ、例えばストップボタン19a〜19cが操作されたときに、入賞有効ライン上に位置している当選絵柄から連続する4個の当選絵柄の中に、抽選で当選された当選役を構成する当選絵柄が含まれている場合には、第1〜第3リール14a〜14cが停止するまでの時間が遅らせられ、当選役を構成する当選絵柄が入賞有効ライン上に停止される。

0043

なお、当選していない当選役が入賞するようにストップボタン19a〜19cが操作された場合には、当選していない当選絵柄が入賞有効ライン上に停止しないように第1〜第3リール14a〜14cの停止制御が行われる(蹴飛ばし制御)。また、複数のストップボタンを操作したときにはタイミングの早い方のリールだけが停止し、完全に同時操作したときにはいずれのリールも停止しない。また、リールの停止制御は、当選役を構成する当選絵柄に限らず、入賞有効ライン上に停止した絵柄の種類、又は絵柄の組み合わせにより内部入賞している当選役を遊技者に報知する、いわゆるリーチ目を表示するようにしてもよい。

0044

CPU30aは、ゲームスタート信号を受けて電子抽選部40を作動させる。電子抽選部40は乱数発生器乱数値サンプリング回路とを含み、ゲームが開始されるごとに1つの乱数値を抽選する。抽選された乱数値は当選役決定部41に入力される。当選役決定部41では、入力された値に応じて現在実行されたゲームでどのような当選役を与えるかを決定する。結果的に電子抽選部40と当選役決定部41とは当選役決定手段として機能する。

0045

図4に示すように、当選役決定部41には、乱数値をその大きさに応じてグループ分けした当選役抽選テーブルが複数設けられている。第1当選役抽選テーブル51は、通常モードでのゲームでサンプリングされた乱数値が、BBモードに移行する権利を与えるBB、所定枚数のメダルの払出しだけを行う小役当選絵柄に対応する小役、メダルの投入なしに同じベット数で次回のゲームを行う権利を与えるリプレイ、一切当たりを発生させないハズレなどのいずれの絵柄に属しているかの判定、すなわち当選判定に用いられる。なお、小役当選絵柄は複数種類あり、それぞれに配当メダルが割り当てられている。そして、サンプリングされた乱数値がいずれの当選絵柄に属した値であるかによって当選の種類と絵柄が決められる。

0046

第1当選役抽選テーブル51には、第1〜第6設定テーブル51a〜51fが設けられている。第1〜第6設定テーブル51a〜51fは、小役、リプレイの当選確率は、全て共通するように乱数値のグループ分けが行われているが、ハズレの当選確率、つまりはBBの当選確率が互いに異なるように乱数値のグループ分けが行われており、これらのテーブルを切り替えて使用することにより、スロットマシン10のペイアウト率が変更される。なお、設定1に設定された場合には第1設定テーブル51a、設定2は第2設定テーブル51b、設定3は第3設定テーブル51c、設定4は第4設定テーブル51d、設定5は第5設定テーブル51e、設定6は第6設定テーブル51fが用いられる。

0047

当選役決定部41には、第1当選役抽選テーブルの他に、BBモードで用いられるテーブルやBBが内部入賞しているゲームで用いられるテーブルなどが設けられている。当選役決定部41でハズレ又は当選役が決定されると、決定されたハズレ又は当選役の種類を示す当選役決定信号がCPU30aに入力される。

0048

設定変更ボタン24が操作され、ペイアウト率の選択が行われると、ペイアウト率選択信号がCPU30aに入力される。CPU30aはこれに応答して、電子抽選部40にテーブル選択信号を入力し、サンプリングされた乱数値を第1当選役抽選テーブル51の第1〜第6設定テーブル51a〜51fのいずれのテーブルと照合させるのかを命令する。

0049

テーブル選択信号はテーブル選択信号送信部42にも入力される。テーブル選択信号送信部42は、CPU30aから送信されたテーブル選択信号をサブ基板39に送信する。また、ペイアウト率選択モードに移行されると、CPU30aはテーブル選択信号送信部42にペイアウト率選択モード移行信号を入力する。テーブル選択信号送信部42はサブ基板39にペイアウト率選択モード移行信号を送信する。

0050

サブ基板39には、受信時間判定手段である受信時間判定部39aが設けられている。受信時間判定部39aは、テーブル選択信号送信部42からのペイアウト率選択モード移行信号及びテーブル選択信号を受信する。受信時間判定部39aはタイマーを備えており、電源スイッチ23がオンされるとタイマーが作動される。受信時間判定部39aでは、電源スイッチ23がオンされてから所定時間内にテーブル選択信号を受信したか否か、つまりは、電源スイッチ23がオンされてから所定時間内に、設定変更ボタン24の操作が行われたか否かが判定される。

0051

メダルホッパー43は、当選役の種類に応じて規定枚数の配当メダルをメダル受け皿20に払い出すか、あるいはクレジットカウンタにその規定枚数を加算する。なお、当選役の種類ごとに配当メダルの枚数を決めた配当テーブルはメモリ31のROM領域に格納されており、CPU30aがこれを読み取ってメダルホッパー43を駆動する。

0052

次に、上記のように構成されたスロットマシンの作用について説明する。図5に示すように、スロットマシン10のペイアウト率の設定が開始されると、先ず、設定キー26が鍵穴25に差し込まれるとともに、時計方向に回転され、オン位置にセットされる。この後、電源スイッチ23がオンにされる。電源スイッチ23がオンされると、受信時間判定部39aはタイマーを作動させる。

0053

設定キー26がオン位置に回動されて電源スイッチ23がオンされると、CPU30aはペイアウト率選択モード移行信号をテーブル選択信号送信部42からサブ基板39の受信時間判定部39aに送信し、ペイアウト率選択モードに移行させる。

0054

設定変更ボタン24が操作され、ペイアウト率の選択が行われると、CPU30aにテーブル選択信号が入力される。CPU30aは、テーブル選択信号送信部42から受信時間判定部39aにテーブル選択信号を送信する。受信時間判定部39aは、電源スイッチ23がオンされてから所定時間内にテーブル選択信号を受信したか否かを判定する。これにより、電源スイッチ23がオンされてから所定時間内にペイアウト率の選択が行われたか否かが判定される。

0055

電源スイッチ23がオンされてから所定時間内にペイアウト率の選択が行われたことが判定された場合は、CPU30aは、引き続きペイアウト率を選択可能な状態にする。ペイアウト率が選択されると、メイン基板30はペイアウト率表示部17aから選択されたペイアウト率を表示させる。ペイアウト率の選択が終了すると、設定キー26が反時計方向に回動され、オフ位置にセットされる。CPU30aは、メモリ31のRAM領域に選択された第1〜第6設定テーブル51a〜51fの種類を書き込む。そして、メモリ31に書き込まれている第1〜第6設定テーブル51a〜51fの種類を参照しながら、テーブル選択信号を電子抽選部40に入力し、第1〜第6設定テーブル51a〜51fのいずれの設定テーブルを抽選で用いるのかを命令する。

0056

電源スイッチ23がオンされてから所定時間内にペイアウト率の選択が行われなかったことが判定された場合は、サブ基板39はエラー表示部17bからエラー表示を行わせる。これにより、前記所定時間をペイアウト率の設定に要する程度に設定しておけば、例えばゲームの最中にメイン基板30を一時的にショートさせて不正にペイアウト率の変更が行われた場合でも、エラー表示が行われ、ゴト行為を未然に防ぐことが可能になる。

0057

次に、第2の実施形態について説明する。なお、上記第1の実施形態と同じ部材、機能部は同じ符号を用いて詳細な説明を省略する。図6に示すように、メイン基板30に、テーブル選択信号送信部42に加えてゲーム処理信号送信手段であるゲーム処理信号送信部70を設け、サブ基板71に受信回数判定手段である受信回数判定部71aを設ける。ゲーム処理信号送信部70には、ゲームを行うたびにサブ基板71に送信するゲーム処理信号がCPU30aから入力される。ゲーム処理信号送信部70は入力されたゲーム処理信号をサブ基板71に送信する。受信回数判定部71aは、送信されたテーブル選択信号及びゲーム処理信号を受信する。サブ基板71は、受信したゲーム処理信号に基づいてサブリール15、エラー表示部17b、ランプや音声などの制御を行う。ゲーム処理信号は制御を行う部分ごとに複数回送信される。受信回数判定部71aは、ペイアウト率選択モード移行信号を受信するまでに、ペイアウト率選択モード移行信号以外の信号(ゲーム処理信号)を所定回数以上受信したか否かを判定する。

0058

図7に示すように、設定キー26がオン位置にセットされた状態で電源スイッチ23がオンされると、CPU30aは、ペイアウト率選択モード移行信号をテーブル選択信号送信部42からサブ基板71の受信回数判定部71aに送信し、ペイアウト率選択モードに移行させる。また、CPU30aは、電源スイッチ23のオン時に複数のゲーム処理信号をゲーム処理信号送信部70から受信回数判定部71aに送信する。

0059

受信回数判定部71aは、ペイアウト率選択モード移行信号を受信するまでに、ペイアウト率選択モード移行信号以外の信号(ゲーム処理信号)を所定回数以上受信したか否かを判定する。

0060

ペイアウト率選択モード移行信号を受信するまでに、ペイアウト率選択モード移行信号以外の信号(ゲーム処理信号)を所定回数以上受信しなかった場合は、CPU30aは、引き続きペイアウト率を選択可能な状態にする。

0061

ペイアウト率選択モード移行信号を受信するまでに、ペイアウト率選択モード移行信号以外の信号(ゲーム処理信号)を所定回数以上受信した場合は、サブ基板71はエラー表示部17bからエラー表示を行わせる。第2の実施形態では、前記所定回数を、ペイアウト率選択モードに移行したときにゲーム処理信号を受信する回数に設定しておけば、例えばゲームが行われて、ゲーム処理信号が送信された回数が所定回数を超えたときに、メイン基板30を一時的にショートさせて不正にペイアウト率の変更が行われた場合でも、エラー表示が行われ、ゴト行為を未然に防ぐことが可能になる。

0062

次に、第3の実施形態について説明する。なお、上記第1及び第2の実施形態と同じ部材、機能部には同じ符号を用いて詳細な説明を省略する。図8に示すように、サブ基板72に受信順序判定手段である受信順序判定部72aを設ける。受信順序判定部72aはテーブル選択信号送信部42及びゲーム処理信号送信部70からのペイアウト率選択モード移行信号及びゲーム処理信号を受信する。サブ基板72は受信したゲーム処理信号に基づいてサブリール15、エラー表示部17b、ランプや音声などの制御を行う。ゲーム処理信号送信部70からは、ペイアウト率選択モードに移行されてから所定時間後にゲーム処理信号が送信される。受信順序判定部72aは、ペイアウト率選択モード移行信号を受信するまでの間に、ペイアウト率選択モード移行信号以外の信号(ゲーム処理信号)を受信したか否かを判定する。

0063

図9に示すように、設定キー26がオン位置にセットされた状態で電源スイッチ23がオンされると、CPU30aは、ペイアウト率選択モード移行信号をゲーム処理ゲーム処理信号送信部70からサブ基板72の受信順序判定部72aに送信し、ペイアウト率選択モードに移行させる。また、CPU30aは、電源スイッチ23のオン時に複数のゲーム処理信号をゲーム処理信号送信部70から受信順序判定部72aに送信する。

0064

受信順序判定部72aは、ペイアウト率選択モード移行信号を受信するまでの間に、ペイアウト率選択モード移行信号以外の信号(ゲーム処理信号)を受信したか否かを判定する。

0065

ペイアウト率選択モード移行信号を受信するまでの間に、ペイアウト率選択モード移行信号以外の信号(ゲーム処理信号)を受信した場合は、サブ基板72はペイアウト率表示部17からエラー表示を行わせる。

0066

ペイアウト率選択モード移行信号を受信するまでの間に、ペイアウト率選択モード移行信号以外の信号(ゲーム処理信号)を受信しなかった場合は、CPU30aは、引き続きペイアウト率を選択可能な状態にする。第3の実施形態のようにすれば、例えばゲームの最中にメイン基板30を一時的にショートさせて不正にペイアウト率の変更が行われた場合でも、エラー表示が行われ、ゴト行為を未然に防ぐことが可能になる。

0067

次に、第4の実施形態について説明する。なお、上記第1〜第3の実施形態と同じ部材、機能部には同じ符号を用いて詳細な説明を省略する。図10に示すように、メイン基板30にテーブル選択モード移行信号送信手段であるテーブル選択モード移行信号送信部73を設け、サブ基板74にモード移行信号受信時間判定手段であるモード移行信号受信時間判定部74aを設ける。モード移行信号受信時間判定部74aは、テーブル選択モード移行信号送信部73からのペイアウト率選択モード移行信号を受信する。テーブル選択モード移行信号送信部73は、ペイアウト率選択モードに移行したことを示すペイアウト率選択モード移行信号を送信する。モード移行信号受信時間判定部74aは、電源スイッチ23がオンされてから所定時間内にペイアウト率選択モード移行信号を受信したか否かを判定する。

0068

図11に示すように、設定キー26がオン位置にセットされた状態で電源スイッチ23がオンされると、CPU30aは、ペイアウト率選択モード移行信号をテーブル選択モード移行信号送信部73からサブ基板74のモード移行信号受信時間判定部74aに送信し、ペイアウト率選択モードに移行させる。また、モード移行信号受信時間判定部74aは、電源スイッチ23がオンされると同時にタイマーを作動させる。

0069

モード移行信号受信時間判定部74aは、電源スイッチ23がオンされてから所定時間内にペイアウト率選択モード移行信号を受信したか否かを判定する。

0070

設定キー26をオン位置に回動した状態で電源スイッチ23がオンされてから、所定時間内にペイアウト率選択モード移行信号を受信した場合は、CPU30aは、引き続きペイアウト率を選択可能な状態にする。

0071

電源スイッチ23がオンされてから、所定時間内にペイアウト率選択モード移行信号を受信しなかった場合は、サブ基板74はエラー表示部17bからエラー表示を行わせる。第4の実施形態では、電源スイッチ23がオンされてから、所定時間内にペイアウト率選択モード移行信号が送信されるようにしておけば、例えばゲームの最中にメイン基板30を一時的にショートさせて不正にペイアウト率選択モードに移行された場合でも、エラー表示が行われ、ゴト行為を未然に防ぐことが可能になる。

0072

図12は記録媒体(CD,フレキシブルディスクICメモリ,MO等)60をスロットマシン10にインストールする例を示しており、記録媒体60には図5図7図9図11フローチャートで示すような手段を、CPU30とメモリ31とを含むコンピュータ61で実現するためのプログラムが格納されている。この場合、例えば当選役決定手段、当選役抽選テーブル設定手段、テーブル選択信号送信手段、受信時間判定手段、又は、当選役決定手段、当選役抽選テーブル設定手段、信号送信手段、受信回数判定手段、又は、当選役決定手段、当選役抽選テーブル設定手段、信号送信手段、受信順序判定手段、又は、当選役決定手段、当選役抽選テーブル設定手段、テーブル選択モード移行信号送信手段、モード移行信号受信時間判定手段をコンピュータ61で実現するためのプログラムを記録媒体60に記録する。そして、この記録媒体60を読み取り装置62に装填して、プログラムをスロットマシン10にインストールする。

0073

なお、前記プログラムは、記録媒体60を介してインストールする代わりにインターネットを利用してスロットマシン10に配信することができる。また、配信された本発明のプログラム、又は記録媒体60から読み出した本発明のプログラムをパソコンにインストールし、モニタ上でスロットマシンゲームを行うことも可能である。

0074

上記実施形態では、受信時間判定部39a、受信回数判定部71a、受信順序判定部72a、モード移行信号受信時間判定部74aをそれぞれサブ基板に設けたが、サブ基板を設けずにこれらの各判定部をメイン基板に設けてもよい。

0075

上記実施形態では、4つの判定部のそれぞれの判定結果に応じてエラー表示部17bからエラー表示を行うようにしたが、例えば遊技場のコンピュータに判定結果を出力し、遊技場に設置されたランプやモニターを用いて判定結果を表示する、あるいは、スロットマシン10で遊技を行うことが不能になるようにする、あるいは、液晶パネルから表示する、あるいは、専用のランプを点灯させるなど、判定結果を適宜の手段に用いてよい。

0076

上記実施形態では、ペイアウト率を6段階に可変できるようにしたが、適宜の段階に可変できるようにしてよい。また、ペイアウト率を変更する設定操作を設定変更ボタン24の操作により行うようにしたが、設定操作は例えば設定キー26をオン位置にセットしながら、スタートレバー18を操作するごとに行うことができるようにするなど、適宜の方法で行うことができるようにしてよい。

発明を実施するための最良の形態

0077

なお、本発明はリール駆動タイプのスロットマシンに限らず、ビデオタイプのスロットマシンやパチンコ機などにも等しく適用することができる。さらに、上記実施形態のように、入賞有効ラインが横3本、斜め2本の合計5本設定された遊技機に限らず、その他の入賞有効ライン数の遊技機にも本発明は適用可能である。

図面の簡単な説明

0078

以上のように、本発明によれば、当選役抽選テーブル設定手段により当選役抽選テーブルの選択が行われたことを示すテーブル選択信号を送信するテーブル選択信号送信手段と、前記テーブル選択信号を受信するとともに、電源がオンされてから所定時間内に前記テーブル選択信号を受信したか否かを判定する受信時間判定手段、又は、当選役抽選テーブルの選択が可能になるテーブル選択モードに移行されたことを示すテーブル選択モード移行信号を送信するテーブル選択モード移行信号送信手段と、前記テーブル選択モード移行信号を受信するとともに、前記テーブル選択モード移行信号を受信するまでの間に前記テーブル選択モード移行信号以外の信号を所定回数以上受信したか否かを判定する受信回数判定手段、又は、前記テーブル選択モードに移行されたことを示すテーブル選択モード移行信号を送信するテーブル選択モード移行信号送信手段と、前記テーブル選択モード移行信号を受信するとともに、当選役抽選テーブルの選択が可能になるテーブル選択モード移行信号を受信するまでの間に前記テーブル選択モード移行信号以外の信号を受信したか否かを判定する受信順序判定手段、又は、前記テーブル選択モードに移行したことを示すテーブル選択モード移行信号を送信するテーブル選択モード移行信号送信手段と、前記テーブル選択モード移行信号を受信するとともに、電源がオンされてから所定時間内に前記テーブル選択モード移行信号を受信したか否かを判定するモード移行信号受信時間判定手段とを設けたので、テーブル選択モードに移行された直後に当選役抽選テーブルの選択が行われたか否かを検出でき、これにより、ゴト行為を未然に防いでゲームの公平性を保つことができる。

図1
本発明を用いたスロットマシンの外観図である。
図2
電源ボックスの外観を示す斜視図である。
図3
図1に示すスロットマシンの電気概略構成を示す機能ブロック図である。
図4
当選役決定部の構成を示す機能ブロック図である。
図5
ペイアウト率変更の流れを示すフローチャートである。
図6
第2の実施形態のスロットマシンの電気的概略構成を示す機能ブロック図である。
図7
第2の実施形態のペイアウト率変更の流れを示すフローチャートである。
図8
第3の実施形態のスロットマシンの電気的概略構成を示す機能ブロック図である。
図9
第3の実施形態のペイアウト率変更の流れを示すフローチャートである。
図10
第4の実施形態のスロットマシンの電気的概略構成を示す機能ブロック図である。
図11
第4の実施形態のペイアウト率変更の流れを示すフローチャートである。
図12
プログラムが格納された記録媒体を、スロットマシンにインストールする場合の説明図である。
【符号の説明】
10 スロットマシン
17a ペイアウト率表示部
17bエラー表示部
24設定変更ボタン
26設定変更キー
30 CPU
30a 制御部
31メモリ
39,71,72,74サブ基盤
39a 受信時間判定部
40電子抽選部
41 当選役決定部
42 テーブル選択信号送信部
60 記録媒体
61コンピュータ
62読み取り装置
70ゲーム処理信号送信部
71a 受信回数判定部
72a 受信順序判定部
73 テーブル選択モード移行信号送信部
74a モード移行信号受信時間判定部

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