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技術 洗浄剤用増粘剤

出願人 東邦化学工業株式会社
発明者 鈴木英明野澤卓司鈴木明夫
出願日 2003年4月1日 (17年7ヶ月経過) 出願番号 2003-128470
公開日 2004年11月4日 (16年0ヶ月経過) 公開番号 2004-307771
状態 特許登録済
技術分野 化粧料 洗浄性組成物 他類に属さない組成物
主要キーワード B型粘度計 洗浄基材 プロピレングリコール脂肪酸モノエステル ヤシ油アルキルアミン 成分配合 疑問視 洗浄剤組成 アルキルアルカノール
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2004年11月4日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

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課題

シャンプーリンスボディーシャンプー等の身体洗浄剤、あるいは、台所洗剤等の洗浄剤において優れた増粘性を有し、更に優れた経時安定性起泡力を有する洗浄剤用増粘剤を提供する。

解決手段

一般式(1)及び/または(2)で表される非イオン界面活性剤を含有する洗浄剤用増粘剤。(式中、R1は炭素数6〜24の水酸基を有しても良い飽和または不飽和のアルキル基、R2は水素原子、または炭素数1〜3のアルキル基、またはヒドロキシエチル基を示す。)

概要

背景

概要

シャンプー、リンス、ボディーシャンプー等の身体洗浄剤、あるいは、台所洗剤等の洗浄剤において優れた増粘性を有し、更に優れた経時安定性、起泡力を有する洗浄剤用増粘剤を提供する。一般式(1)及び/または(2)で表される非イオン界面活性剤を含有する洗浄剤用増粘剤。(式中、R1は炭素数6〜24の水酸基を有しても良い飽和または不飽和のアルキル基、R2は水素原子、または炭素数1〜3のアルキル基、またはヒドロキシエチル基を示す。)

目的

本発明は、シャンプー、リンス、ボディーシャンプー等の身体洗浄剤、あるいは、台所洗剤等の洗浄剤において優れた増粘性を有し、更に優れた経時安定性、起泡力を有する洗浄剤用増粘剤を提供することを課題とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

一般式(1)及び/または(2)で表される非イオン界面活性剤を含有する洗浄剤用増粘剤。(式中、R1は炭素数6〜24の水酸基を有しても良い飽和または不飽和のアルキル基、R2は水素原子、または炭素数1〜3のアルキル基、またはヒドロキシエチル基を示す。)

請求項2

請求項1の一般式(1)及び/又は(2)で示される非イオン型界面活性剤を含有する洗浄剤組成物

技術分野

0001

本発明は、界面活性剤を含有するシャンプーリンスボディーシャンプー等の身体洗浄剤、あるいは、台所洗剤等の洗浄剤において優れた増粘性を有し、更に優れた保存安定性起泡力を有する洗浄剤組成物を提供することのできる非イオン型界面活性剤に関するものである。

0002

一般にシャンプー、リンス、ボディーシャンプー、洗顔フォーム等の身体洗浄剤、あるいは、台所洗剤等の洗浄剤においては、洗浄力が良好であること、起泡力が高いことが求められる。洗浄剤の主基剤としては従来からアルキルベンゼンスルホン酸アルキル硫酸エステル塩ポリオキシエチレンアルキルエーテルエステル塩アシルメチルタウリン塩アシルグルタミン酸塩脂肪酸石鹸等の陰イオン性界面活性剤アルキルベタインアルキルアミドベタインアルキルスルホベタイン等の両性界面活性剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、アルキルグリコシドなどの非イオン界面活性剤が使用されている。これらの洗浄基材は組み合わせて使用される。

0003

しかし、その水溶液は比較的粘度の低いものが多く、用途により製品を使用しやすい粘度にする必要がある。増粘剤は、製品の粘度調整剤および泡安定剤、保存安定剤として使用されている。

0004

従来、これら洗浄剤の増粘剤としては、ジエタノール脂肪酸アミド汎用されてきたがその安全性が疑問視され、その代替品が提案されてきた。アルカノール脂肪酸アミドとして特許文献1ではモノエタノール脂肪酸アミド、特許文献2ではN−アルキルアルカノール脂肪酸アミド等が提案され、更に特許文献3ではポリグリセリン脂肪酸エステル、特許文献4ではプロピレングリコール脂肪酸モノエステル等が提案されてきた。

0005

しかしながら、今まで提案された増粘剤は安全性、作業性、低温安定性泡安定性等に欠点を有し未だ十分に満足の出来るものではない。

背景技術

0006

【特許文献1】
特開平11−80785等 (第1−5頁)
【特許文献2】
特開2002−285193 (第1−7頁)
【特許文献3】
特開2002−69486 (第1−8頁)
【特許文献4】
特公平06−031409 (第1−7頁)

発明が解決しようとする課題

0007

本発明は、シャンプー、リンス、ボディーシャンプー等の身体洗浄剤、あるいは、台所洗剤等の洗浄剤において優れた増粘性を有し、更に優れた経時安定性、起泡力を有する洗浄剤用増粘剤を提供することを課題とする。

0008

本発明者らは、上記課題を解決するために鋭意研究した結果、アルキルアミン類アルキレンカーボネートから合成される非イオン界面活性剤が本課題の解決に好適であることを見出し、本発明に到達したものである。

0009

即ち、本発明は、下記一般式(1)及び/または(2)を含有する非イオン界面活性剤である洗浄剤用増粘剤である。
【化2】
(式中、R1は炭素数6〜24の水酸基を有しても良い飽和または不飽和のアルキル基、R2は水素原子、または炭素数1〜3のアルキル基、またはヒドロキシエチル基を示す。)
以下、本発明を詳細に説明する。

0010

本発明に係わる前記一般式(1)および(2)で示される非イオン性界面活性剤製造法は、例えば長鎖アルキルアミンとアルキレンカーボネートとの付加反応長鎖アルキルイソシアネートグリコールとの付加反応を用いて製造することができる。(1)および(2)は製造物中に異性体として生成するものであって混在していても構わない。

0011

本発明に係わる前記一般式(1)および(2)においてR1で示したアルキル基は、例えばヘキシルヘプチルオクチル、ノニルデシルウンデシルドデシルトリデシルテトラデシルペンタデシル、ヘキサデシルヘプタデシル、オクタデシル基等が挙げられるが、効果的には炭素数8〜18のアルキル基であることが好ましく、単一アルキル組成物でも混合アルキル組成物でも良い。

0012

また、前記一般式(1)および(2)におけるR2で示したアルキル基は、起泡力を低下させないために、炭素数1〜3(直鎖又は分岐)であり、好ましくはメチル基エチル基である。

0013

一般式(1)および(2)成分の具体例として、例えばエチレングリコールN−オクチルカルバメートプロピレングリコールN−オクチルカルバメート、ブチレングリコールN−オクチルカルバメート、グリセリンN−オクチルカルバメート、エチレングリコールN−ドデシルカルバメート、プロピレングリコールN−ドデシルカルバメート、ブチレングリコールN−ドデシルカルバメート、グリセリンN−ドデシルカルバメート、エチレングリコールN−ヤシ油アルキルカルバメート、プロピレングリコールN−ヤシ油アルキルカルバメート、ブチレングリコールN−ヤシ油アルキルカルバメート、グリセリンN−ヤシ油アルキルカルバメート、エチレングリコールN−オクタデシルカルバメート、エチレングリコールN−イソオクタデシルカルバメート、エチレングリコールN−パーム核油アルキルカルバメート、ブチレングリコールN−ドデシルカルバメート等が挙げられる。

0014

また、本発明のアルキレングリコールN−アルキルカルバメートは、洗浄剤の洗浄成分となる陰イオン性陽イオン性非イオン両性活性剤と併用することで優れた増粘効果を発揮する。

0015

本発明の対象となる洗浄剤に使用される界面活性剤としては、主として陰イオン性界面活性剤及び両性界面活性剤が使用される。陰イオン界面活性剤としてアルキルベンゼンスルホン酸、アルキル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテルエステル塩、アシルメチルタウリン塩、アシルグルタミン酸塩、脂肪酸石鹸等が挙げられる。両性界面活性剤としてはアルキルベタイン、アルキルアミドベタイン、アルキルスルホベタイン等が挙げられる。その他ポリオキシエチレンアルキルエーテル、アルキルグリコシドなどの非イオン界面活性剤が使用されている。これらの界面活性剤は単独又は併用して使用される。

0016

本発明の増粘剤を洗浄剤に配合する場合、添加量は洗浄剤の処方、使用する界面活性剤の種類及び目的とする濃度などにより界面活性剤に対して2〜40重量%の範囲で使用すれば目的を達成できる。

0017

【実施例】
次に、本発明を実施例により詳細に説明するが、本発明はその趣旨を越えない限り、以下の実施例に限定されるものではない。
<洗浄剤基剤>試験には下記の界面活性剤を使用した。
1)ポリオキシエチレン(3)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム(以下AES)
アルスコープTH−330〔東邦化学工業製〕
2)ラウロアン酢酸ナトリウム(以下IMD)
オバゾリン662N〔東邦化学工業製〕
3)コカミドプロピルベタイン(以下CAB)
オバゾリンCAB−30〔東邦化学工業製〕
4)ココイルメチルタウリンナトリウム(以下AMT
ネオスコープCN−30〔東邦化学工業製〕

0018

<実施例及び比較例増粘剤>試験には下記の増粘剤を使用した。
1)エチレングリコールN−ヤシ油アルキルカルバメート(以下CEC
エチレンカーボーネート1モル相当と0.9モル相当のヤシ油アルキルアミンとを公知の方法で付加反応した後、温水洗により過剰のエチレンカーボネートを除去し製品を得た。
2)プロピレングリコールN−ヤシ油アルキルカルバメート (以下CPC)
プロピレンカーボーネートとヤシ油アルキルアミンとを同様に処理して、製品を得た。
3)ブチレングリコールN−ヤシ油アルキルカルバメート (以下CBC)
ブチレンカーボーネートとヤシ油アルキルアミンとを同様に処理して、製品を得た。
4)ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(以下CDE)
トーホールN−220XM〔東邦化学工業製〕
5)ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド(以下CME)
トーホールN−120〔東邦化学工業製〕
6)プロピレングリコールモノラウレート(以下PL
リケマールPL−100〔理研ビタミン製〕

0019

<試験及び評価>上記4種類の洗浄成分について2〜3種類成分配合洗浄剤組成を調整し、それらに上記種類の増粘剤を添加したものの粘度、起泡力、保存安定性を評価した。

0020

表1にポリオキシエチレン(3)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム/ラウロアンホ酢酸ナトリウムの配合処方及び試験結果を、
表2にポリオキシエチレン(3)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム/コカミドプロピルベタインの配合処方及び試験結果を、
表3にココイルメチルタウリンナトリウム/ポリオキシエチレン(3)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム/ラウロアンホ酢酸ナトリウムの配合処方及び試験結果を示した。

0021

評価方法の説明
粘度試験界面活性剤組成物の粘度を25℃において、標準的なB型粘度計を用いて測定した。pHはクエン酸で6.5に調整した。
<起泡力>界面活性剤組成物をイオン交換水で0.25重量%、クエン酸でpH6.5に調整し、40℃にて家庭用ミキサーを用いて泡の高さを測定した。
<保存安定性>界面活性剤組成物を20℃及び0℃下で1週間放置した後、外観目視により判定した。
○:均一透明で変化なし
△:濁りを生じた
×:分離、沈降あるいは結晶析出

0022

【表1】

0023

【表2】

課題を解決するための手段

0024

【表3】

発明の効果

0025

本発明によれば、増粘性、起泡力、保存安定性に優れた洗浄剤組成物を提供できる。

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