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技術 チューブ容器

出願人 武内プレス工業株式会社
発明者 木暮顕夫
出願日 2003年8月28日 (17年2ヶ月経過) 出願番号 2003-304328
公開日 2004年10月14日 (16年1ヶ月経過) 公開番号 2004-284678
状態 特許登録済
技術分野 内容物取出用特殊手段をもつ容器・包装体 チューブ
主要キーワード キャップ蓋 ディンプル状 封緘蓋 外周筒 チューブ容器内 胴部内 押し出し性 金属チューブ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2004年10月14日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (10)

課題

内容物のすべてが容易に押し出すことができ、内容物がチューブ容器に残らないチューブ容器を提供すること。

解決手段

内容物を収容する胴部13と、該胴部13の先端を閉塞する水平部14と、開口部16を形成した頭部12とを備え、前記水平部14の直下近傍の胴部13には、前記水平部14と平行に走る溝19が設けてあることを特徴とするチューブ容器。

概要

背景

このようなチューブ容器は、従来より数多く提案されており、例えば実公昭53−524号公報に開示されたチューブ容器がある(特許文献1参照)。これに類似するチューブ容器として、従来図8及び図9に示すチューブ容器があった。図8に示すチューブ容器は、開口部30を形成した頭部31と、頭部31から下方へ一様に傾斜した肩部32と、該肩部32の下方に続く内容物を収容する胴部33とからなるチューブ容器であり、開口部30には封緘蓋34が嵌挿してあり、肩部32の直下近傍、すなわち胴部33の上端位置の表面には、開口部30と平行に走る一本のリング状の溝35が形成してある(特許文献1では、半月円形凹溝が開示されている)。すなわち、溝35に沿って胴部33を屈曲させることが容易となり、最後の段階での内容物の押し出し性を向上させたものである。図9は、図8のチューブ容器の開口部30に封緘蓋34を取り付けていない状態を示したものである。
実公昭53−524号公報(1−2頁、第2図)

概要

内容物のすべてが容易に押し出すことができ、内容物がチューブ容器に残らないチューブ容器を提供すること。 内容物を収容する胴部13と、該胴部13の先端を閉塞する水平部14と、開口部16を形成した頭部12とを備え、前記水平部14の直下近傍の胴部13には、前記水平部14と平行に走る溝19が設けてあることを特徴とするチューブ容器。

目的

上記の従来例においては、頭部31及び肩部32は内容物を緊密に封止するための雄ねじが形成され、また、キャップを取り付けるために肉厚を厚くし強度を保持しているため、胴部33内の内容物がすべて押し出された後にも、肩部32内に内容物が残ってしまうという欠点があった。そして、この肉厚の厚い肩部32を手で潰して、肩部32内に残った内容物をすべて押し出すためには、大きな指の力が必要であり、老人女性、子供にとっては極めて困難なことであった。また、肩部32内の内容物を残存した状態で廃棄することは、資源が無駄になるという欠点があった。この発明は、このような課題に着目してなされたものであり、内容物のすべてが容易に押し出すことができ、内容物がチューブ容器に残らないチューブ容器を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

内容物を収容する胴部と、該胴部の先端を閉塞する水平部と、開口部を形成した頭部とを備え、前記水平部の直下近傍の胴部には、前記水平部と平行に走る溝が設けてあることを特徴とするチューブ容器

請求項2

前記溝は、胴部の全周にわたり、間隔を置いて継続的に形成した偏平な溝であることを特徴とする請求項1記載のチューブ容器。

請求項3

前記頭部は、外周に雄ねじが形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載のチューブ容器。

請求項4

前記頭部は、外周にテーパ部及び突起部が形成されたことを特徴とする請求項1又は2記載のチューブ容器。

技術分野

0001

本発明は、チューブ容器に関するもので、さらに詳しくは、チューブ容器内に収容された内容物が残らないチューブ容器に関するものである。

背景技術

0002

このようなチューブ容器は、従来より数多く提案されており、例えば実公昭53−524号公報に開示されたチューブ容器がある(特許文献1参照)。これに類似するチューブ容器として、従来図8及び図9に示すチューブ容器があった。図8に示すチューブ容器は、開口部30を形成した頭部31と、頭部31から下方へ一様に傾斜した肩部32と、該肩部32の下方に続く内容物を収容する胴部33とからなるチューブ容器であり、開口部30には封緘蓋34が嵌挿してあり、肩部32の直下近傍、すなわち胴部33の上端位置の表面には、開口部30と平行に走る一本のリング状の溝35が形成してある(特許文献1では、半月円形凹溝が開示されている)。すなわち、溝35に沿って胴部33を屈曲させることが容易となり、最後の段階での内容物の押し出し性を向上させたものである。図9は、図8のチューブ容器の開口部30に封緘蓋34を取り付けていない状態を示したものである。
実公昭53−524号公報(1−2頁、第2図)

発明が解決しようとする課題

0003

上記の従来例においては、頭部31及び肩部32は内容物を緊密に封止するための雄ねじが形成され、また、キャップを取り付けるために肉厚を厚くし強度を保持しているため、胴部33内の内容物がすべて押し出された後にも、肩部32内に内容物が残ってしまうという欠点があった。そして、この肉厚の厚い肩部32を手で潰して、肩部32内に残った内容物をすべて押し出すためには、大きな指の力が必要であり、老人女性、子供にとっては極めて困難なことであった。また、肩部32内の内容物を残存した状態で廃棄することは、資源が無駄になるという欠点があった。この発明は、このような課題に着目してなされたものであり、内容物のすべてが容易に押し出すことができ、内容物がチューブ容器に残らないチューブ容器を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0004

本発明に係るチューブ容器は、内容物を収容する胴部と、該胴部と、該胴部の先端を閉塞する水平部と、開口部を形成した頭部とを備え、前記水平部の直下近傍の胴部には、前記水平部と平行に走る溝が設けてあることを特徴とする。
ここで、溝に関しては、特に限定するものではないが、胴部の全周にわたって連続的に形成してもよいし、請求項2記載の発明のように、間隔を置いて偏平な溝を断続的に形成してもよい。また、溝の設ける本数は、1本に限らず複数本であってもよい。このように構成することにより、溝に沿って胴部を容易に屈曲させることが可能となり、内容物を容易に押し出すことができると共に、チューブ容器には従来の傾斜したいわゆる肩部が存在せず水平部となっているため、胴部内の内容物を完全に押し出すことが可能となり、チューブ容器内に内容物を残存させることを確実に防ぐことができる。

発明の効果

0005

本発明によれば、チューブ容器の胴部先端に水平部を形成し、且つ水平部の直下近傍の胴部に、前記水平部と平行に走る溝を設けることにより、溝に沿って胴部を容易に屈曲させることが可能となり、内容物を容易に押し出すことができるため、内容物の残量が僅少になっても、適度の力を加えるだけで誰でも容易に胴部内の内容物を完全に押し出すことができる。また、チューブ容器に肩部が存在しないため、前記効果と相まって、チューブ容器内に内容物を残存させることを確実に防ぐことができ、商品価値に非常に優れたチューブ容器を提供することができる。

発明を実施するための最良の形態

0006

資源が無駄になることを防止するという目的を、胴部先端に形成した水平部と、胴部に形成した溝との相乗作用により実現した。

0007

図1は、本発明の実施例1を示すものであり、この例のチューブ容器は、内容物を出し入れする頭部2と、内容物を収容する胴部3と、当該胴部3の頭部2寄り端部において側方へ水平に張りだした水平部4とから構成されている。頭部2は、円筒形状をしており、外周壁にはキャップ蓋(図示省略)と螺合する雄ねじ5が螺設されている。また、上端には頭部2の開口部6の内径以上頭部2の外径未満の凹部7が形成されており、その凹部7には、未使用時にキャップ蓋を外し誤って内容物が外部に出ないよう、また、内容物が外気などに触れないようにするための封緘蓋8が嵌合されている。胴部3は、内筒形状をしており、下端部分は、偏平状に潰して頭部2に向けて二重又は三重に折り曲げることにより封鎖されている。また、水平部4の直下、即ち胴部3の上端位置の外周壁には、1本のリング状の溝9が形成されている。溝9の形状としては、同じ厚みで内側方向にくびれを設けるように形成してもよいし、外周壁にのみ内側方向に窪みを設け、その箇所を薄肉状に成形するようにしてもよい。なお、本発明が適用されるチューブ容器は、ラミネートチューブ単層又は多層樹脂チューブ金属チューブ等である。

0008

図2は、本発明の実施例2を示すもので、実施例1と相違するところは、胴部3の上端位置の外周壁に形成された前記リング状の溝9の直下近傍に、さらにもう1本同形状の溝9を形成し、胴部3の外周壁に溝を2本形成した点である。2本の溝9,9は、上下方向に水平部4から等間隔を置いて蛇腹状に形成されている。このように、胴部3の上端位置に2本の溝9,9を設けることにより、胴部3の屈曲性が向上し、小さな力でも容易に胴部3を潰すことが可能となる。

0009

図3は、本発明の実施例3を示すもので、実施例1と相違するところは、胴部3の上端位置の外周壁に、一定の間隔を置いて偏平な溝10を断続的に形成した点である。実施例1のように、溝を必ずしも連続的に設けなくとも、胴部3を容易に屈曲させることが可能となり、内容物を容易に押し出すことができる。溝の形状は、必ずしも偏平状の溝とは限らず、円形状の溝(ディンプル状)等であってもよい。

0010

図4は、本発明の実施例4を示すもので、実施例1と相違するところは、頭部2の上端に封緘蓋8を嵌合させるための凹部7が形成されておらず、頭部2の上端が直接開口部6になっている点である。このように構成することで、キャップ蓋を外した際に、他の作業を介さずに直ぐに内容物を押し出し使用することができる。

0011

図5は、本発明の実施例5を示すもので、実施例4と相違するところは、胴部3の上端位置の外周壁に形成されたリング状の溝9の直下近傍に、さらにもう1本同形状の溝9を形成し、胴部3の外周壁に溝を2本形成した点である。

0012

図6及び図7は、本発明の実施例6を示すもので、この実施例6の特徴は、頭部12の外周に雄ねじが形成されないで、テーパ部12a及び突起部12bが形成されている点にある。このような頭部12には、図7に示すようなキャップ20が係合される。キャップ20の内側には、嵌合筒22が形成され、この嵌合筒22の下端には、縦方向スリットによって分離された複数の係止片23が形成されている。又天面には針体25が形成されている。そして、キャップ20の外周筒24を押圧することにより、頭部12の突起部12bと、係止片23との係合が解除され、頭部12からキャップ20を取り外すことができる。そして、針体25で封緘蓋18を穿孔することによりチューブ容器を開封できる。また、キャップ20を取り付ける場合は、キャップ20を頭部12に挿入し、キャップ20の天面を軽く押圧するだけで、係止片23は頭部12の突起部12bに弾発的に係合する。なお、水平部14の直下、即ち胴部13の上端位置の外周壁に1本のリング状の溝19が形成されている構成は、他の実施形態と同様である。溝19の数については、2本以上形成することも可能である(図示せず)。

0013

本発明の活用例として、溝に沿って胴部を容易に屈曲させることが可能となり、内容物を容易に押し出すことができると共に、チューブ容器には従来の傾斜したいわゆる肩部が存在せず水平部となっているため、胴部内の内容物を完全に押し出すことが可能であるから、内容物が非常に高価な薬剤等である場合、内容物をチューブ容器内に残留させることなく、内容物を完全に使い切ることができるので無駄にならない。又、子供、老人等でも、内容物を使い切ることができるので、資源の有効利用分野において利用価値がある。

図面の簡単な説明

0014

本発明の実施例1を示す断面図である。
本発明の実施例2を示す断面図である。
本発明の実施例3を示す断面図である。
本発明の実施例4を示す断面図である。
本発明の実施例5を示す断面図である。
本発明の実施例6を示す断面図である。
本発明の実施例6において、キャップを係合した一部切欠き断面図である。
従来のチューブ容器を示す断面図である。
従来のチューブ容器を示す断面図である。

符号の説明

0015

2 12 頭部
3 13胴部
4 14水平部
6 16 開口部
9 19リング状の溝(溝)
10偏平な溝(溝)
12aテーパー
12b突起部

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