図面 (/)

この項目の情報は公開日時点(2004年9月30日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (6)

課題

カラー画像形成機能及びモノクロ画像形成機能を備える画像形成装置において、カラー画像形成機能に異常が発生したとき、モノクロ画像形成機能による代替処理を迅速かつ容易に実行できるようにする。

解決手段

カラー画像形成機能及びモノクロ画像形成機能を備える画像形成装置であって、カラー画像形成機能に異常が発生したとき、モノクロ画像形成機能への切り換えを自動的に行う。また、カラー画像形成機能に異常が発生したとき、カラー画像形成ジョブモノクロ画像形成ジョブに自動的に変換する。

概要

背景

従来、カラー画像形成機能及びモノクロ画像形成機能を備える各種の画像形成装置が知られている。この種の画像形成装置のなかには、カラー画像形成機能とモノクロ画像形成機能との切り換えに際し、画像形成部の状態を大きく変更するものがある。

概要

カラー画像形成機能及びモノクロ画像形成機能を備える画像形成装置において、カラー画像形成機能に異常が発生したとき、モノクロ画像形成機能による代替処理を迅速かつ容易に実行できるようにする。カラー画像形成機能及びモノクロ画像形成機能を備える画像形成装置であって、カラー画像形成機能に異常が発生したとき、モノクロ画像形成機能への切り換えを自動的に行う。また、カラー画像形成機能に異常が発生したとき、カラー画像形成ジョブモノクロ画像形成ジョブに自動的に変換する。

目的

本発明は、上記の事情かんがみなされたものであり、カラー画像形成機能とモノクロ画像形成機能との切り換えにおいて、画像形成部の状態を大きく変更するものであっても、カラー画像形成機能に異常が発生した際、モノクロ画像形成機能による代替処理を迅速かつ容易に実行することができる画像形成装置の提供を目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

この技術が所属する分野

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

カラー画像形成機能及びモノクロ画像形成機能を備える画像形成装置であって、前記カラー画像形成機能に異常が発生したとき、前記モノクロ画像形成機能への切り換えを自動的に行うことを特徴とする画像形成装置。

請求項2

前記カラー画像形成機能における異常がコールドスタートの際のチェック段階で発生したときに、前記モノクロ画像形成機能への切り換えを自動的に行うことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。

請求項3

前記モノクロ画像形成機能への切り換えを自動的に行うとき、前記カラー画像形成機能の異常及び/又は前記モノクロ画像形成機能への切り換えを報知することを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。

請求項4

前記カラー画像形成機能に異常が発生したとき、前記モノクロ画像形成機能への切り換えを自動的に行うモードと、前記モノクロ画像形成機能への自動的な切り換えを禁止するモードとを備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。

請求項5

前記カラー画像形成機能に異常が発生したとき、カラー画像形成ジョブを自動的にモノクロ画像形成ジョブに変換することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の画像形成装置。

請求項6

前記カラー画像形成ジョブを自動的に前記モノクロ画像形成ジョブに変換するとき、前記カラー画像形成機能の異常及び/又は前記モノクロ画像形成ジョブへの変換を報知することを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。

請求項7

前記カラー画像形成機能に異常が発生したとき、前記カラー画像形成ジョブを自動的に前記モノクロ画像形成ジョブに変換するモードと、前記モノクロ画像形成ジョブへの自動的な変換を禁止するモードとを備えることを特徴とする請求項5又は6記載の画像形成装置。

技術分野

0001

本発明は、カラー画像形成機能及びモノクロ画像形成機能を備えるプリンタコピー機ファクシミリスキャナデジタル複合機などの画像形成装置に関するものであり、特に、カラー画像形成機能に異常が発生したとき、モノクロ画像形成機能による代替処理を迅速かつ容易に実行することができる画像形成装置に関する。

0002

従来、カラー画像形成機能及びモノクロ画像形成機能を備える各種の画像形成装置が知られている。この種の画像形成装置のなかには、カラー画像形成機能とモノクロ画像形成機能との切り換えに際し、画像形成部の状態を大きく変更するものがある。

0003

例えば、電子写真技術を用いるカラープリンタカラーデジタル複合機は、形成色ごとに露光部及び現像部を備えており、各色の露光部及び現像部が形成したトナー画像を用紙上に転写した後、このトナー画像を定着部定着させる構成となっている。
露光部は、回転するポリゴンミラーを介して、感光ドラムレーザ光照射し、感光ドラム上に静電荷潜像を形成するように構成されている。ポリゴンミラーの回転数は、画像の解像度などによって切り換えられ、モノクロ画像形成時の回転数は、通常、カラー画像形成時の回転数よりも速く設定されている。

0004

現像部は、感光ドラムに形成された潜像にトナーを付着させ、このトナーが用紙上に転写される。トナーは、色によって特性や使用量が異なり、それに伴って定着部における定着ローラの温度も変更される。通常、カラー画像形成時の定着温度は、カラートナー定着性発色性を向上させるために、モノクロ画像形成時の定着温度よりも高く設定されている。

0005

ところで、近年においては、上記のような画像形成装置を、LANなどのネットワークに接続し、複数のホストで共有するという利用形態が増えている。そのため、画像形成装置は、複数のホストから送出されるジョブを処理するために、ジョブを蓄積するバッファを備えており、ここに蓄積したジョブを順次実行するように構成されている。
しかしながら、上記のように、カラー画像形成機能とモノクロ画像形成機能との切り換えに際し、画像形成部の状態を大きく変更する画像形成装置では、機能を切り換えるたびに待ち時間が発生し、処理効率が低下するという問題がある。

0006

そこで、電源投入時などのウォームアップ中において、露光部、現像部及び定着部を監視し、これらの状態と、処理すべきジョブの内容にもとづいて、ジョブの処理順位を決定するものが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
このような画像形成装置によれば、カラー画像形成機能とモノクロ画像形成機能との切り換えによる待ち時間を減らし、ジョブを効率良く処理することが可能になる。

背景技術

0007

【特許文献1】
特開2000−158721号公報(第8頁、第5図)

0008

ところが、上記従来の画像形成装置は、カラー画像形成機能に異常が発生したとき、異常表示を行いながら、カラー画像形成機能の回復を待つように構成されていたため、複数の画像形成装置に接続されていないホストは、カラー画像形成機能が回復するまで、画像形成が困難になるという問題があった。

0009

例えば、事務所に一台しかないカラープリンタを用いて、急いでカラー印刷を行おうとしたとき、カラー画像形成機能に異常が発生したと想定する。このような場合は、上記のようにカラー印刷が困難になるため、やむを得ずモノクロ印刷を行うことになるが、モノクロで印刷するには、既に出力してあるジョブを取り消すとともに、カラープリンタをモノクロ画像形成機能に切り換え、その後、ジョブを再び送出するという手間がかかっていた。
また、モノクロ画像形成機能への切り換えに時間がかかるカラープリンタでは、ジョブを送出しても、切り換えが完了するまでジョブが実行されず、印刷に時間がかかるという問題もあった。

発明が解決しようとする課題

0010

本発明は、上記の事情かんがみなされたものであり、カラー画像形成機能とモノクロ画像形成機能との切り換えにおいて、画像形成部の状態を大きく変更するものであっても、カラー画像形成機能に異常が発生した際、モノクロ画像形成機能による代替処理を迅速かつ容易に実行することができる画像形成装置の提供を目的とする。

0011

上記目的を達成するため本発明の画像形成装置は、カラー画像形成機能及びモノクロ画像形成機能を備える画像形成装置であって、カラー画像形成機能に異常が発生したとき、モノクロ画像形成機能への切り換えを自動的に行う構成としてある。
画像形成装置をこのように構成すれば、カラー画像形成機能に異常が発生したとき、ユーザがモノクロ画像形成機能への切り換え操作を行うことなく、モノクロ画像形成機能による代替処理を実行することが可能になる。
これにより、モノクロ画像形成機能による代替処理が容易になるだけでなく、迅速な画像形成処理を可能にし、カラー画像形成機能の異常による生産性の低下を補うことができる。

0012

また、本発明の画像形成装置は、カラー画像形成機能における異常がコールドスタートの際のチェック段階で発生したときに、モノクロ画像形成機能への切り換えを自動的に行う構成としてある。
画像形成装置をこのように構成すれば、コールドスタート(画像形成装置の電源初期投入)の際のチェック段階でカラー画像形成機能に異常が発生したときにおいても、ユーザがモノクロ画像形成機能への切り換え操作を行うことなく、画像形成装置自身がモノクロ画像形成機能による代替処理を自動的に実行することができる。

0013

したがって、モノクロ画像形成機能による代替処理を容易かつ迅速に実行できるとともに、カラー画像形成機能の異常発生による生産性の低下を防止できる。そして、コールドスタートの際のチェック段階でカラー画像形成機能の異常が発生した場合でも、一度ホストから送出されたカラー印刷ジョブなどのデータの送出し直しや全部取り消し等を行うことなく、そのカラー印刷ジョブによる出力を実行できる。

0014

また、本発明の画像形成装置は、モノクロ画像形成機能への切り換えを自動的に行うとき、カラー画像形成機能の異常及び/又はモノクロ画像形成機能への切り換えを報知する構成としてある。
画像形成装置をこのように構成すれば、ユーザは、カラー画像形成機能の異常を認識しながら、モノクロ画像形成機能による代替処理を実行することが可能になる。

0015

また、本発明の画像形成装置は、カラー画像形成機能に異常が発生したとき、モノクロ画像形成機能への切り換えを自動的に行うモードと、モノクロ画像形成機能への自動的な切り換えを禁止するモードとを備える構成としてある。
画像形成装置をこのように構成すれば、ユーザは、モノクロ画像形成機能による代替処理を望まないとき、モノクロ画像形成機能への自動的な切り換えを禁止することができる。

0016

また、本発明の画像形成装置は、カラー画像形成機能に異常が発生したとき、カラー画像形成ジョブを自動的にモノクロ画像形成ジョブに変換する構成としてある。
画像形成装置をこのように構成すれば、カラー画像形成機能に異常が発生したとき、モノクロ画像形成機能への切り換えが自動的に行われるだけでなく、カラー画像形成ジョブをモノクロ画像形成ジョブとして自動的に処理することができる。

0017

また、本発明の画像形成装置は、カラー画像形成ジョブを自動的にモノクロ画像形成ジョブに変換するとき、カラー画像形成機能の異常及び/又はモノクロ画像形成ジョブへの変換を報知する構成としてある。
画像形成装置をこのように構成すれば、ユーザは、カラー画像形成機能の異常を認識しながら、モノクロ画像形成機能による代替処理を実行することが可能になる。

課題を解決するための手段

0018

また、本発明の画像形成装置は、カラー画像形成機能に異常が発生したとき、カラー画像形成ジョブを自動的にモノクロ画像形成ジョブに変換するモードと、モノクロ画像形成ジョブへの自動的な変換を禁止するモードとを備える構成としてある。
画像形成装置をこのように構成すれば、ユーザは、モノクロ画像形成機能による代替処理を望まないとき、モノクロ画像形成ジョブへの自動的な変換を禁止することができる。

0019

以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
[第一実施形態]
まず、本発明の第一実施形態について、図1図4を参照して説明する。
図1は、画像形成装置の構成を示すブロック図である。
この図に示される画像形成装置は、レーザビーム方式のカラープリンタであって、インタフェース部10、操作部20、表示部30、用紙供給部(用紙供給装置)40、画像形成部50、状態監視部60、コントローラ部70などを備えて構成されている。

0020

インタフェース部10は、ホストとの間でジョブ(プリントデータ)などの送受を行う部分であり、パラレルインタフェースシリアルインタフェースネットワークインタフェースなどを備えている。
操作部20は、画像形成装置の各種操作を行う部分であり、複数のスイッチによって、オンラインオフライン切り換え操作、カラー機能/モノクロ機能切り換え操作、モード切り換え操作エラー解除操作ジョブリセット操作などを行うことができる。

0021

表示部30は、液晶パネルを用いて構成されており、ウォームアップ表示、オンライン表示、印刷中表示、機能表示モード表示警報表示などを行う。警報表示には、トナー残量用紙残量などを報知するワーニング表示(警告)と、トナー切れ用紙切れ、用紙詰りなどを報知するエラー表示(軽度のトラブル)と、故障を報知するサービスマンコール表示(重大なトラブル)とが含まれる。

0022

図2は、画像形成装置の内部を示す側面図である。
この図に示すように、用紙供給部40は、用紙カセット41と、ピックアップローラ42と、複数の送りローラ43とを備えて構成されている。
用紙カセット41は、画像形成装置に対して着脱自在であり、積層状態の用紙Pを収容する。用紙カセット41を画像形成装置にセットすると、リフトテーブル41aによって用紙Pが持ち上げられ、最上層の用紙Pがピックアップローラ42に押し当てられる。
ピックアップローラ42は、用紙カセット41内の用紙Pを1枚ずつ分離しながら繰り出すものであり、ピックアップローラ42によって繰り出された用紙Pは、送りローラ43に引き継がれ、画像形成部50へ供給される。

0023

画像形成部50は、転写搬送ベルト51と、色別画像形成部52C、52M、52Y、52Bと、定着部53とを備えて構成されている。つまり、画像形成部50は、転写搬送ベルト51によって搬送される用紙Pに、色別画像形成部52C、52M、52Y、52Bが形成した各色のトナー画像を転写し、このトナー画像を定着部53で定着させた後、用紙Pを排紙口から排出するという一連の画像形成処理を行う。

0024

各色別画像形成部52C、52M、52Y、52Bは、画像形成に用いるトナーが相違するものの、基本的な構成はほぼ同じであり、通常、カラー画像形成時には、全ての色別画像形成部52C、52M、52Y、52Bが使用され、モノクロ画像形成時には、黒色画像を形成する色別画像形成部52Bのみが使用される。
各色別画像形成部52C、52M、52Y、52Bには、感光ドラム52aが設けられており、更に、感光ドラム52aの外周面対向位置には、その回転方向に並ぶように、帯電部52b、露光部52c、現像部52d、転写部52e及びクリーニング部52fが配置されている。

0025

露光部52cは、帯電部52bによって帯電された感光ドラム52aに、レーザ光によって静電潜像を形成する部分である。露光部52c内には、レーザ光を反射させるポリゴンミラー(図示せず)が設けられ、このポリゴンミラーを回転させることにより、レーザ光が感光ドラム52a上に走査される。
ポリゴンミラーの回転数は、形成する画像の条件や処理速度に応じて制御される。例えば、モノクロ画像形成時の回転数は、カラー画像形成時の回転数よりも速くなるように設定されている(図3(a)参照)。

0026

現像部52dは、感光ドラム52aに形成された静電潜像にトナーを付着させる部分であり、通常は、画像形成装置に対して着脱自在なカートリッジとして形成される。このカートリッジ内には、トナーと、このトナーを感光ドラム52aに供給する現像ローラ(図示せず)とが含まれている。
転写部52eは、転写搬送ベルト51の裏面側に配置され、感光ドラム52aに形成されたトナー画像を、放電により用紙Pに転写させる転写ローラを備えて構成されている。
クリーニング部52fは、感光ドラム52aに残ったトナーを除去する部分である。

0027

定着部53は、用紙経路を挟んで対向する一対の定着ローラ53aを備えて構成されている。定着ローラ53aには、加熱用コイルなどが内蔵されており、加熱された定着ローラ53a間を用紙Pが通ることにより、用紙P上のトナー画像が定着される。
トナーは、色によって特性や使用量が異なり、それに応じて定着ローラ53aの温度も変更される。例えば、カラー画像形成時の定着温度は、カラートナーの定着性や発色性を向上させるために、モノクロ画像形成時の定着温度よりも高く設定されている(図3(b)参照)。

0028

状態監視部60は、各種のセンサを備えて構成されている。状態監視部60には、少なくとも、露光状態監視系と、現像状態監視系と、定着状態監視系とが含まれており、各監視系の状態検出信号がコントローラ部70に入力される。
露光状態監視系は、露光部52cの状態を監視するものであり、例えば、ポリゴンミラーの回転数などを監視している。ポリゴンミラーの回転数にムラがある場合は、コントローラ部70において異常と判断される。

0029

現像状態監視系は、現像部52dの状態を監視するものであり、例えば、形成画像の濃度、トナーの固化などを監視している。形成画像の濃度が不足している場合や、トナーの固化が発生した場合は、コントローラ部70において異常と判断される。
定着状態監視系は、定着部53の状態を監視するものであり、例えば、定着ローラ53aの温度などを監視している。定着ローラ53aの温度が所定の温度まで上らない場合は、コントローラ部70において異常と判断される。

0030

コントローラ部70は、インタフェース部10を介して、ホストからジョブを受信し、このジョブに基づいて、表示部30、用紙供給部40、画像形成部50などを動作させる部分である。
コントローラ部70には、複数のホストから送出されるジョブを処理するために、ジョブを蓄積するバッファ(メモリハードディスクなど)を備えており、ここに蓄積したジョブを順次実行するように構成されている。

0031

ジョブには、カラー印刷を要求するカラー画像形成ジョブと、モノクロ印刷を要求するモノクロ画像形成ジョブとがあり、コントローラ部70は、ジョブに応じて、カラー画像形成機能とモノクロ画像形成機能との切り換えを行う。カラー画像形成機能とモノクロ画像形成機能とを切り換える場合は、前述したように、ポリゴンミラー回転数定着ローラ温度などが変更され、それに伴う待ち時間が発生する(図3参照)。

0032

つぎに、コントローラ部70による画像形成装置の制御手順について、図4を参照して説明する。
図4は、第一実施形態における画像形成装置の制御手順を示すフローチャートである。
この図に示すように、画像形成装置の電源が投入されると(コールドスタート、S101)、まず、画像形成機能の異常チェックを行う(コールドスタートの際のチェック段階、S102)。つぎに、異常チェックの結果を参照し(S103)、異常がない場合は、通常のジョブ処理を実行する(S104)。このジョブ処理は、受信したジョブに応じて、カラー画像形成機能とモノクロ画像形成機能との切り換えを行い、ジョブにもとづいた画像形成を行うという通常のプリント処理である。

0033

一方、異常が発生した場合は、自動回復プログラムを実行し(S105)、その後、回復の有無を判断する(S106)。ここで、カラー画像形成機能及びモノクロ画像形成機能が回復したときは、通常のジョブ処理を実行し(S104)、両機能が回復しないときは、所定の異常処理を実行する(S107)。この異常処理は、表示部30でエラー表示を行いながら、機能が回復するまで待機するという通常の異常処理である。

0034

また、カラー画像形成機能だけに異常が発生しているときは、表示部30において、カラー画像形成機能の異常表示と、モノクロ画像形成機能への自動切り換え表示(報知)を行いながら(S108)、モノクロ画像形成機能に対応したウォームアップを実行する(S109)。
つまり、カラー画像形成機能に異常が発生したとき、モノクロ画像形成機能への切り換えを自動的に行うので、ユーザは、モノクロ画像形成機能への切り換え操作を行うことなく、モノクロ画像形成機能による代替処理を速やかに実行することが可能になる。

0035

また、この状態では、ジョブの有無を判断し(S110)、モノクロ画像形成ジョブがあるときは、モノクロ画像形成機能によるモノクロ印刷を実行する(S111)。一方、カラー画像形成ジョブがあるときは、表示部30において、カラー画像形成機能の異常表示と、モノクロ画像形成ジョブへの自動変換表示(報知)を行いながら(S112)、カラー画像形成ジョブをモノクロ画像形成ジョブへ自動的に変換し、カラー画像形成ジョブをモノクロ画像形成ジョブとして印刷する(S113)。
これにより、カラー画像形成機能に異常が発生したとき、モノクロ画像形成機能への切り換えが自動的に行われるだけでなく、カラー画像形成ジョブをモノクロ画像形成ジョブとして自動的に処理することが可能になる。

0036

以上のように、本実施形態の画像形成装置によれば、カラー画像形成機能に異常が発生したとき、モノクロ画像形成機能への切り換えを自動的に行うため、ユーザは、モノクロ画像形成機能への切り換え操作を行うことなく、モノクロ画像形成機能による代替処理を実行することが可能になる。これにより、モノクロ画像形成機能による代替処理が容易になるだけでなく、迅速な画像形成処理を可能にし、カラー画像形成機能の異常による生産性の低下を補うことができる。

0037

また、画像形成装置は、モノクロ画像形成機能への切り換えを自動的に行うとき、カラー画像形成機能の異常表示や、モノクロ画像形成機能への切り換え表示を行うため、ユーザは、カラー画像形成機能の異常を認識しながら、モノクロ画像形成機能による代替処理を実行することができる。

0038

また、画像形成装置は、カラー画像形成機能に異常が発生したとき、カラー画像形成ジョブを自動的にモノクロ画像形成ジョブに変換するため、ユーザは、カラー画像形成ジョブの取消しや、モノクロ画像形成ジョブの送出をすることなく、モノクロ画像形成機能による代替処理を実行することが可能になる。

0039

また、画像形成装置は、カラー画像形成ジョブを自動的にモノクロ画像形成ジョブに変換するとき、カラー画像形成機能の異常表示や、モノクロ画像形成ジョブへの変換表示を行うため、ユーザは、カラー画像形成機能の異常を認識したうえで、モノクロ画像形成機能による代替処理を実行することができる。

0040

[第二実施形態]
つぎに、本発明の第二実施形態について、図5を参照して説明する。
図5は、第二実施形態における画像形成装置の制御手順を示すフローチャートである。
この図に示すように、第二実施形態は、カラー画像形成機能に異常が発生したとき、モノクロ画像形成機能への切り換えを自動的に行うモードと、モノクロ画像形成機能への自動的な切り換えを禁止するモードとを備える点や、カラー画像形成機能に異常が発生したとき、カラー画像形成ジョブを自動的にモノクロ画像形成ジョブに変換するモードと、モノクロ画像形成ジョブへの自動的な変換を禁止するモードとを備える点が第一実施形態と相違している。
なお、これらのモード設定は、画像形成装置やホストにおいて、あらかじめ行われるものとする。

0041

第二実施形態では、画像形成装置の電源が投入されると(コールドスタート、S201)、まず、画像形成機能の異常チェックを行う(コールドスタートの際のチェック段階、S202)。つぎに、異常チェックの結果を参照し(S203)、異常がない場合は、通常のジョブ処理を実行する(S204)。
一方、異常が発生した場合は、自動回復プログラムを実行し(S205)、その後、回復の有無を判断する(S206)。ここで、カラー画像形成機能及びモノクロ画像形成機能が回復したときは、通常のジョブ処理を実行し(S204)、両機能が回復しないときは、所定の異常処理を実行する(S207)。
以上の制御手順は、第一実施形態と同様である。

0042

第二実施形態では、カラー画像形成機能だけに異常が発生したとき、自動切り換えモードの設定を参照する(S208)。ここで、自動切り換えが許可されている場合は、第一実施形態と同様に、表示部30において、カラー画像形成機能の異常表示と、モノクロ画像形成機能への自動切り換え表示を行いながら(S209)、モノクロ画像形成機能に対応したウォームアップを実行するが(S210)、自動切り換えが禁止されている場合は、モノクロ画像形成機能への自動切り換えを行わず、通常の異常処理を実行する(S207)。
これにより、ユーザは、モノクロ画像形成機能による代替処理を望まないとき、モノクロ画像形成機能への自動的な切り換えを禁止することが可能になる。

0043

モノクロ画像形成機能への自動切り換えを行った場合は、第一実施形態と同様に、ジョブの有無を判断し(S211)、モノクロ画像形成ジョブがあるときは、モノクロ画像形成機能によるモノクロ印刷を実行する(S212)。一方、カラー画像形成ジョブがあるときは、自動変換モードの設定を参照する(S213)。ここで、自動変換が許可されている場合は、第一実施形態と同様に、表示部30において、カラー画像形成機能の異常表示と、モノクロ画像形成ジョブへの自動変換表示を行いながら(S214)、カラー画像形成ジョブをモノクロ画像形成ジョブへ自動的に変換し、カラー画像形成ジョブをモノクロ画像形成ジョブとして印刷するが(S215)、自動変換が禁止されている場合は、モノクロ画像形成ジョブへの自動変換を行わず、通常の異常処理を実行する(S207)。これにより、ユーザは、モノクロ画像形成機能による代替処理を望まないとき、モノクロ画像形成ジョブへの自動的な変換を禁止することが可能になる。

0044

以上のように、第二実施形態の画像形成装置によれば、カラー画像形成機能に異常が発生したとき、モノクロ画像形成機能への切り換えを自動的に行うモードと、モノクロ画像形成機能への自動的な切り換えを禁止するモードとを備えるため、ユーザは、モノクロ画像形成機能による代替処理を望まないとき、モノクロ画像形成機能への自動的な切り換えを禁止することができる。

発明を実施するための最良の形態

0045

更に、第二実施形態の画像形成装置は、カラー画像形成機能に異常が発生したとき、カラー画像形成ジョブを自動的にモノクロ画像形成ジョブに変換するモードと、モノクロ画像形成ジョブへの自動的な変換を禁止するモードとを備えるため、ユーザは、モノクロ画像形成機能による代替処理を望まないとき、モノクロ画像形成ジョブへの自動的な変換を禁止することができる。

図面の簡単な説明

0046

以上のように、本発明によれば、カラー画像形成機能に異常が発生したとき、モノクロ画像形成機能への切り換えが自動的に行われるので、カラー画像形成機能とモノクロ画像形成機能との切り換えに際し、画像形成部の状態を大きく変更する画像形成装置であっても、カラー画像形成機能に異常が発生したとき、モノクロ画像形成機能による代替処理を迅速かつ容易に実行することができる。

図1
画像形成装置の構成を示すブロック図である。
図2
画像形成装置の内部を示す側面図である。
図3
ポリゴンミラー回転数及び定着ローラ温度を示す説明図である。
図4
第一実施形態における画像形成装置の制御手順を示すフローチャートである。
図5
第二実施形態における画像形成装置の制御手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
30 表示部
40用紙供給部
50 画像形成部
51転写搬送ベルト
52色別画像形成部(C、M、Y、B)
52a感光ドラム
52b帯電部
52c露光部
52d現像部
52e転写部
52fクリーニング部
53定着部
53a定着ローラ
60状態監視部
70コントローラ部

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • セイコーエプソン株式会社の「 印刷装置」が 公開されました。( 2020/10/29)

    【課題】筐体部の内側に異物が侵入することを抑制する。【解決手段】印刷領域に位置する媒体に印刷を行う印刷部6と、印刷部6を収容し、印刷領域を覆う筐体部32と、媒体を支持可能であり、筐体部32の外側の位置... 詳細

  • キヤノン株式会社の「 画像形成装置」が 公開されました。( 2020/10/29)

    【課題】画像形成条件の調整用のテストパターンの読取画像に異常が生じた場合であっても、画像形成条件の調整を高精度に行うことができる画像形成装置を提供する。【解決手段】画像形成装置(プリンタ300)は、A... 詳細

  • セイコーエプソン株式会社の「 記録装置」が 公開されました。( 2020/10/29)

    【課題】記録媒体を透過したインクによって記録媒体が汚れてしまうことが抑制された記録装置を提供する。【解決手段】記録装置は、記録媒体を支持する支持面を有する支持部23と、支持面に支持される記録媒体にイン... 詳細

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ