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技術 インクジェットカラー記録装置用インク、カラーインク供給装置、インクジェットカラー記録装置、及びインクジェットカラー記録方法

出願人 カシオ電子工業株式会社カシオ計算機株式会社
発明者 浅古健一郎高橋秀樹亀井康一
出願日 2003年3月28日 (16年11ヶ月経過) 出願番号 2003-090194
公開日 2004年9月9日 (15年6ヶ月経過) 公開番号 2004-249700
状態 特許登録済
技術分野 インクジェット(インク供給、その他) インクジェット(粒子形成、飛翔制御) 付属装置、全体制御 複写又はマーキング インクジェット記録方法及びその記録媒体 インキ、鉛筆の芯、クレヨン
主要キーワード 音波進行方向 清掃口 超音波収束 プリンタ本体装置 反応性物 断熱膨脹 色割合 インク検出装置
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2004年9月9日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (19)

課題

色ごとのインクの管理が無用使い勝手が良く且つインクに無駄の生じないインクジェットカラー記録装置用インク、カラーインク供給装置、インクジェットカラー記録装置、及びインクジェットカラー記録方法を提供する。

解決手段

インク32は溶媒33中に4種類の小径マイクロカプセル34(34m、34c、34y、34k)をランダムに分散して構成される(インク32´では大径マイクロカプセル36を分散)。小径マイクロカプセル34は所定の共振周波数の超音波によって破壊される小径カプセル壁35を備え、発色剤38を内包し、外部は顕色剤39で覆われている。小径マイクロカプセル34m、34c、34y及び34kは夫々マゼンタシアンイエロー及びブラックを発色する。インク32をインクタンクから印字ヘッドインクカートリッジに補充する際に搬送途中で所望の色に対応する周波数の超音波を照射して発色させる。

概要

背景

近年、パーソナルコンピュータを中心とした情報機器としてのコンピュータの普及に伴って、その周辺機器のひとつとしてプリンタ装置が普及している。このプリンタ装置には各種の方式のカラープリンタが提案されている。特に、電子写真方式熱転写方式インクジェット方式の各方式のプリンタ装置は著しい進歩を遂げており、それらで形成されるカラー画像は美麗さや解像度の点でも古くから用いられてきたアナログカメラ銀塩写真匹敵し、これにとって代わる勢いである。

概要

色ごとのインクの管理が無用使い勝手が良く且つインクに無駄の生じないインクジェットカラー記録装置用インク、カラーインク供給装置、インクジェットカラー記録装置、及びインクジェットカラー記録方法を提供する。インク32は溶媒33中に4種類の小径マイクロカプセル34(34m、34c、34y、34k)をランダムに分散して構成される(インク32´では大径マイクロカプセル36を分散)。小径マイクロカプセル34は所定の共振周波数の超音波によって破壊される小径カプセル壁35を備え、発色剤38を内包し、外部は顕色剤39で覆われている。小径マイクロカプセル34m、34c、34y及び34kは夫々マゼンタシアンイエロー及びブラックを発色する。インク32をインクタンクから印字ヘッドインクカートリッジに補充する際に搬送途中で所望の色に対応する周波数の超音波を照射して発色させる。

目的

本発明の課題は、上記従来の実情に鑑み、色ごとのインクの管理が無用で使い勝手が良く且つインクに無駄の生じないインクジェットカラー記録装置用インク、カラーインク供給装置、インクジェットカラー記録装置、及びインクジェットカラー記録方法を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

所定の刺激によって破壊可能なカプセル壁で囲繞された複数種類小径マイクロカプセル溶媒中に分散したインクであって、互いに混合されて発色反応を起こす反応性物質の一方を前記各々の小径マイクロカプセル壁内側に分散し、前記反応性物質の他方を前記各々の小径マイクロカプセル壁外側に分散し、前記所定の刺激により前記複数種の小径マイクロカプセルのうちの所定の小径マイクロカプセル壁が破壊され所定の反応性物質が互いに拡散混合して発色反応が生じるべく構成されたことを特徴とするインクジェット記録装置用インク

請求項2

複数色のインクを各々収容する複数のインク収容部へそれぞれ対応する色のインクを供給するカラーインク供給装置であって、請求項1記載のインクを収容するインク収容手段と、該インク収容手段に収容されているインクを前記複数のインク収容部へ分配するインク分配手段と、該インク分配手段により分配されるインクを所定の刺激により分配先の前記インク収容部に対応する色に発色させる発色手段と、を備えることを特徴とするカラーインク供給装置。

請求項3

複数色のインクを各々収容する複数のインク収容部から供給されるインクを印字ヘッドより吐出して用紙上に記録を行うインクジェットカラー記録装置において、請求項1記載のインクを収容するインク収容手段と、該インク収容手段に収容されているインクを前記複数のインク収容部へ分配するインク分配手段と、該インク分配手段により分配されるインクを所定の刺激により分配先の前記インク収容部に対応する色に発色させる発色手段と、を備えることを特徴とするインクジェットカラー記録装置。

請求項4

複数色のインクを各々収容する複数のインク収容部から供給されるインクを印字ヘッドより吐出して用紙上に記録を行うインクジェットカラー記録方法において、請求項1記載のインクを収容するインク収容工程と、該インク収容手段に収容されているインクを前記複数のインク収容部へ分配するインク分配工程と、該インク分配手段により分配されるインクを所定の刺激により分配先の前記インク収容部に対応する色に発色させる発色工程と、を含んで成ることを特徴とするインクジェットカラー記録方法。

請求項5

所定の刺激は超音波であり、前記小径マイクロカプセル壁は材質、厚さ、又は径に基づく特性に対応する超音波の共振周波数により共振して破壊される、ことを特徴とする請求項1記載のインクジェット記録装置用インク。

請求項6

所定の刺激によって破壊可能なカプセル壁で囲まれた複数種の小径マイクロカプセルを支持材中に分散した溶液から成り、互いに混合されて発色反応を起こす反応性物質の一方を前記各々のカプセル壁内側に分散し、前記反応性物資の他方を支持材中に分散した、マイクロカプセル含有インクを用いるカラー画像形成方法であって、インク吐出ノズルインク吐出口近傍において、前記マイクロカプセル含有インクに対し画像情報色成分情報に対応した所定の刺激を付与して前記複数種のマイクロカプセルのうち所定のカプセル壁を破壊することにより前記インク吐出口近傍のマイクロカプセル含有インクに所望の色を発色させるインク発色工程と、該発色工程により発色した前記インク吐出口近傍のマイクロカプセル含有インクをインク滴として前記インク吐出口より外部に吐出させるインク滴吐出工程と、を有し、該インク滴吐出工程により吐出された前記発色したマイクロカプセル含有インクによるカラー画像記録媒体上に形成することを特徴とするカラー画像形成方法。

請求項7

所定の刺激によって破壊可能なカプセル壁で囲まれた複数種の小径マイクロカプセルを支持材中に分散した溶液から成り、互いに混合されて発色反応を起こす反応性物質の一方を前記各々のカプセル壁内側に分散し、前記反応性物資の他方を支持材中に分散した、マイクロカプセル含有インクを用いるカラー画像形成装置であって、インク吐出ノズルのインク吐出口近傍に配置され、前記マイクロカプセル含有インクに対し、画像情報の色成分情報に対応した所定の刺激を付与して前記複数種のマイクロカプセルのうち所定のカプセル壁を破壊することにより、前記インク吐出口近傍のマイクロカプセル含有インクに所望の色を発色させるインク発色手段と、前記インク吐出ノズルのインク吐出口近傍より奥側に配置され、前記発色手段により発色した前記インク吐出口近傍のマイクロカプセル含有インクをインク滴として前記インク吐出口より外部に吐出させるインク滴吐出手段と、を有し、該インク滴吐出手段により吐出された前記発色したマイクロカプセル含有インクによるカラー画像を記録媒体上に形成することを特徴とするカラー画像形成装置。

請求項8

前記記録媒体は、記録用紙であることを特徴とする請求項7記載のカラー画像形成装置。

請求項9

前記発色手段は、所定の波長の超音波を照射する超音波素子であり、前記インク滴吐出手段は、前記マイクロカプセル含有インクに膜気泡を発生させる発熱素子であることを特徴とする請求項7記載のカラー画像形成装置。

請求項10

前記インク吐出ノズルは、所定方向複数個並設されてマルチノズル式のライン記録ヘッドを構成することを特徴とする請求項7記載のカラー画像形成装置。

請求項11

所定の刺激によって破壊可能なカプセル壁で囲繞された複数種類の小径マイクロカプセルを溶媒中に分散したインクであって、互いに混合されて発色反応を起こす反応性物質の一方を前記各々の小径マイクロカプセル壁内側に分散し、前記反応性物質の他方を前記各々の小径マイクロカプセル壁外側にセキュリティ印刷用蛍光成分と共に分散し、前記所定の刺激により前記複数種の小径マイクロカプセルのうちの所定の小径マイクロカプセル壁が破壊され所定の反応性物質が互いに拡散混合して発色反応が生じるべく且つ当該インクによる印刷部分が紫外線の照射により蛍光を発するべく構成されたことを特徴とするインクジェット記録装置用インク。

請求項12

所定の刺激によって破壊可能なカプセル壁で囲繞された複数種類の小径マイクロカプセルを溶媒中に分散したインクであって、互いに混合されて発色反応を起こす反応性物質の一方を前記各々の小径マイクロカプセル壁内側にセキュリティ印刷用蛍光成分と共に分散し、前記反応性物質の他方を前記各々の小径マイクロカプセル壁外側に分散し、前記所定の刺激により前記複数種の小径マイクロカプセルのうちの所定の小径マイクロカプセル壁が破壊され所定の反応性物質が互いに拡散混合して発色反応が生じるべく且つ当該インクによる印刷部分が紫外線の照射により蛍光を発するべく構成されたことを特徴とするインクジェット記録装置用インク。

技術分野

0001

本発明は、インクジェットカラー記録装置インクカラーインク供給装置、インクジェットカラー記録装置及びインクジェットカラー記録方法に関する。

0002

近年、パーソナルコンピュータを中心とした情報機器としてのコンピュータの普及に伴って、その周辺機器のひとつとしてプリンタ装置が普及している。このプリンタ装置には各種の方式のカラープリンタが提案されている。特に、電子写真方式熱転写方式インクジェット方式の各方式のプリンタ装置は著しい進歩を遂げており、それらで形成されるカラー画像は美麗さや解像度の点でも古くから用いられてきたアナログカメラ銀塩写真匹敵し、これにとって代わる勢いである。

0003

図17は、電子写真方式の所謂タンデム方式カラープリンタ装置の例を示す図である。このようなタンデム方式のカラープリンタ装置は印刷速度が速いことで優れている。
このタンデム式のカラープリンタ装置は、同図に示すように、マゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)、ブラック(K)の4つの画像形成部1M、1C、1Y、1Kを多段式に並設して構成され、各画像形成部1M、1C、1Y、1Kには、それぞれに対応する現像器2M、2C、2Y、2Kが配設されている。

0004

記録紙Pは、搬送ベルト5の矢印Aで示す反時計回り方向への循環移動回転に伴って破線矢印Bで示すように搬送される。この間各画像形成部1M、1C、1Y、1Kの光書込ヘッド3M、3C、3Y、3Kから対応する感光体ドラム4M、4C、4Y、4Kに光書込みが行われ、その光書込みによる静電潜像に対して現像器2M、2C、2Y、2Kによるそれぞれの色のトナー像現像される。

0005

トナー像が現像された感光体ドラム4Mから記録紙Pに対してマゼンタ(M)のトナー像の転写が行われ、以後シアン(C)、イエロー(Y)、ブラック(K)の順に、各色のトナー像が重ねられて記録紙Pへ転写される。その後、熱定着器6によって定着処理が行われ、上記トナー像は記録紙Pに熱定着され、機外に排出される。(例えば、特許文献1参照。)
図18(a) は、インクジェット方式のカラープリンタ装置の主要部の構成を模式的に示す図であり、同図(b) は、その印字ヘッドインク吐出面の正面図(同図(a) の矢印C方向に見た図)である。一般にインクジェット方式のカラープリンタ装置は、小型で軽便であるため特に個人用として広く普及している。同図に示すように、インクジェット方式のカラープリンタ装置の印字ヘッド7は、記録紙Pに近接して配置され、印字ヘッド7と記録紙Pは相対的に図の左右方向と奥行き方向に移動する。

0006

この印字ヘッド7には例えばパイプ等からなる4本のインク供給路9を介して4色のインク(マゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)、ブラック(K))をそれぞれ収容したインクカートリッジ8(8m、8c、8y、8k)が連設されている。

0007

印字ヘッド7は、そのインク吐出面に、同図(b) に示すように、通常4色分の4列のノズル列10を備え、各ノズル列10には最低でもノズル口11が1mm当り約12個の密度で1列に並んで配置されている。これらのノズル列10から、各ノズル列10に対応するインクカートリッジ8より供給される色インク紙面吐出して印刷を実行し、カラー画像を形成する。(例えば、特許文献2参照。)
尚、インクの自由表面に超音波集束させ、そのエネルギーによって自由表面からインク液滴を吐出させる所謂音響インクジェットプリンタも知られている。(例えば、特許文献3参照。)
また、上記のような従来のカラー画像の形成方式に対し、新規な方式として、光や熱等の外部刺激応答するマイクロカプセルを含有するインク層を予めコーティングした専用の記録紙を用い、これに画像情報に対応した光や熱を付与して画像形成を行う装置も提案されている。(例えば、特許文献4参照。)

背景技術

0008

【特許文献1】
特開平11−143249号公報(段落[0013]〜[0022])、図1
【特許文献2】
特開2000−289236号公報(段落[0005]〜[0009])、図12
【特許文献3】
特開2001−301156号公報(段落[0039]〜[0042])、図2
【特許文献4】
特開平11−58832号公報(段落[0027]〜[0036])、図1図2

0009

しかしながら、上記従来の電子写真方式のカラー画像形成装置は、記録紙として普通紙を使用できる点で優れているが、色別に複数のトナーが必要である点で、消耗品の管理が煩雑となる。また、例えば現像器や画像形成部を複数例えば4個備える必要があり、部品点数増して装置も大型化する。また、構造も複雑であり装置の軽量化の面からみると不利である。

0010

他方、インクジェット方式のカラープリンタ装置は、印刷を行うと、印刷の内容によって、マゼンタ、シアン、イエロー、ブラックの4色のインクの使用量がそれぞれ異なって、それぞれ別のタイミングでインクの補充またはインクカートリッジの入れ換えが必要であり、色ごとのインクカートリッジの管理が面倒であるという問題を有している。

0011

特に3色(マゼンタ、シアン、イエロー)のインクカートリッジ8m、8c、8yを一体型のインクカートリッジ8aにしたものでは、1色でも使い尽くすと他の色のインクが残っていてもインクカートリッジ8aを交換しなければならないから、使用者にとって維持費としての経済的負担が大きいという問題がある。

0012

また、マイクロカプセルを含有するインク層を予めコーティングした専用の記録紙を用いる方式のカラー画像形成装置の場合は、基本的に記録紙全面にインクを塗布することから、インクの使用形態に無駄が見られコストアップの原因になる。また普通紙が使用できないという問題もある。さらに、複数色の印字工程を繰り返すことから、色ずれ管理が難しく、装置の複雑化が避けられないという問題を有している。

発明が解決しようとする課題

0013

本発明の課題は、上記従来の実情に鑑み、色ごとのインクの管理が無用使い勝手が良く且つインクに無駄の生じないインクジェットカラー記録装置用インク、カラーインク供給装置、インクジェットカラー記録装置、及びインクジェットカラー記録方法を提供することである。

0014

先ず、請求項1記載の発明(第1の発明)のインクジェット記録装置用インクは、所定の刺激によって破壊可能なカプセル壁で囲繞された複数種類小径マイクロカプセル溶媒中に分散したインクであって、互いに混合されて発色反応を起こす反応性物質の一方を上記各々の小径マイクロカプセル壁内側に分散し、上記反応性物質の他方を上記各々の小径マイクロカプセル壁外側に分散し、上記所定の刺激により上記複数種の小径マイクロカプセルのうちの所定の小径マイクロカプセル壁が破壊され所定の反応性物質が互いに拡散混合して発色反応が生じるべく構成される。

0015

次に、請求項2記載の発明(第2の発明)のカラーインク供給装置は、複数色のインクを各々収容する複数のインク収容部へそれぞれ対応する色のインクを供給するカラーインク供給装置であって、上記第1の発明のインクを収容するインク収容手段と、該インク収容手段に収容されているインクを上記複数のインク収容部へ分配するインク分配手段と、該インク分配手段により分配されるインクを所定の刺激により分配先の上記インク収容部に対応する色に発色させる発色手段と、を備えて構成される。

0016

また、請求項3記載の発明(第3の発明)のインクジェットカラー記録装置は、複数色のインクを各々収容する複数のインク収容部から供給されるインクを印字ヘッドより吐出して用紙上に記録を行うインクジェットカラー記録装置において、第1の発明のインクを収容するインク収容手段と、該インク収容手段に収容されているインクを上記複数のインク収容部へ分配するインク分配手段と、該インク分配手段により分配されるインクを所定の刺激により分配先の上記インク収容部に対応する色に発色させる発色手段と、を備えて構成される。

0017

更に、請求項4記載の発明(第4の発明)のインクジェットカラー記録方法は、複数色のインクを各々収容する複数のインク収容部から供給されるインクを印字ヘッドより吐出して用紙上に記録を行うインクジェットカラー記録方法において、第1の発明のインクを収容するインク収容工程と、該インク収容手段に収容されているインクを上記複数のインク収容部へ分配するインク分配工程と、該インク分配手段により分配されるインクを所定の刺激により分配先の上記インク収容部に対応する色に発色させる発色工程と、を含んで構成される。

0018

そして、第1の発明のインクジェット記録装置用インクにおいて、例えば請求項5記載のように、上記所定の刺激は超音波であり、上記小径マイクロカプセル壁は材質、厚さ、又は径に基づく特性に対応する超音波の共振周波数により共振して破壊されるように構成される。

0019

また、請求項6記載の発明のカラー画像形成方法は、所定の刺激によって破壊可能なカプセル壁で囲まれた複数種の小径マイクロカプセルを支持材中に分散した溶液から成り、互いに混合されて発色反応を起こす反応性物質の一方を上記各々のカプセル壁内側に分散し、上記反応性物資の他方を支持材中に分散した、マイクロカプセル含有インクを用いるカラー画像形成方法であって、インク吐出ノズルインク吐出口近傍において、上記マイクロカプセル含有インクに対し画像情報の色成分情報に対応した所定の刺激を付与して上記複数種のマイクロカプセルのうち所定のカプセル壁を破壊することにより上記インク吐出口近傍のマイクロカプセル含有インクに所望の色を発色させるインク発色工程と、該発色工程により発色した上記インク吐出口近傍のマイクロカプセル含有インクをインク滴として上記インク吐出口より外部に吐出させるインク滴吐出工程と、を有し、該インク滴吐出工程により吐出された上記発色したマイクロカプセル含有インクによるカラー画像を記録媒体上に形成するように構成される。

0020

更に、請求項7記載の発明のカラー画像形成装置は、所定の刺激によって破壊可能なカプセル壁で囲まれた複数種の小径マイクロカプセルを支持材中に分散した溶液から成り、互いに混合されて発色反応を起こす反応性物質の一方を上記各々のカプセル壁内側に分散し、上記反応性物資の他方を支持材中に分散した、マイクロカプセル含有インクを用いるカラー画像形成装置であって、インク吐出ノズルのインク吐出口近傍に配置され、上記マイクロカプセル含有インクに対し、画像情報の色成分情報に対応した所定の刺激を付与して上記複数種のマイクロカプセルのうち所定のカプセル壁を破壊することにより、上記インク吐出口近傍のマイクロカプセル含有インクに所望の色を発色させるインク発色手段と、上記インク吐出ノズルのインク吐出口近傍より奥側に配置され、上記発色手段により発色した上記インク吐出口近傍のマイクロカプセル含有インクをインク滴として上記インク吐出口より外部に吐出させるインク滴吐出手段と、を有し、該インク滴吐出手段により吐出された上記発色したマイクロカプセル含有インクによるカラー画像を記録媒体上に形成するように構成される。

0021

上記記録媒体は、例えば請求項8記載のように、記録用紙で構成されることが好ましい。
このカラー画像形成装置は、例えば請求項9記載のように、上記発色手段は、所定の波長の超音波を照射する超音波素子で構成し、上記インク滴吐出手段は、上記マイクロカプセル含有インクに膜気泡を発生させる発熱素子で構成するようにしてもよい。

0022

また、上記インク吐出ノズルは、例えば請求項10記載のように、所定方向複数個並設されてマルチノズル式のライン記録ヘッドを構成するようにしてもよい。
また、請求項11記載の発明のインクジェット記録装置用インクは、所定の刺激によって破壊可能なカプセル壁で囲繞された複数種類の小径マイクロカプセルを溶媒中に分散したインクであって、互いに混合されて発色反応を起こす反応性物質の一方を上記各々の小径マイクロカプセル壁内側に分散し、上記反応性物質の他方を上記各々の小径マイクロカプセル壁外側にセキュリティ印刷用蛍光成分と共に分散し、上記所定の刺激により上記複数種の小径マイクロカプセルのうちの所定の小径マイクロカプセル壁が破壊され所定の反応性物質が互いに拡散混合して発色反応が生じるべく且つ当該インクによる印刷部分が紫外線の照射により蛍光を発するべく構成される。

課題を解決するための手段

0023

そして、請求項12記載の発明のインクジェット記録装置用インクは、所定の刺激によって破壊可能なカプセル壁で囲繞された複数種類の小径マイクロカプセルを溶媒中に分散したインクであって、互いに混合されて発色反応を起こす反応性物質の一方を上記各々の小径マイクロカプセル壁内側にセキュリティ印刷用蛍光成分と共に分散し、上記反応性物質の他方を上記各々の小径マイクロカプセル壁外側に分散し、上記所定の刺激により上記複数種の小径マイクロカプセルのうちの所定の小径マイクロカプセル壁が破壊され所定の反応性物質が互いに拡散混合して発色反応が生じるべく且つ当該インクによる印刷部分が紫外線の照射により蛍光を発するべく構成される。

0024

以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
<第1の実施の形態>
図1は、第1の実施の形態におけるインクジェット記録装置を模式的に示す斜視図である。同図に示すように、このインクジェット記録装置15は、印字ヘッド16がキャリッジ17に保持されて、プラテンローラ18と対向している。キャリッジ17は、ガイドシャフト19により滑動自在に保持され、歯付きベルト21に係合している。歯付きベルト21は、モータ22が順逆両方向に回転することにより不図示のギアを介して順逆方向に移動駆動される。これにより、印字ヘッド16は、プラテンローラ18に沿って、用紙23の図の両方向矢印Dで示す幅方向(主走査方向)に摺動しながら用紙23に文字や画像等を印字する。

0025

プラテンローラ18は、補助ローラ24との間に用紙23を挟持し、モータ25に駆動されて用紙23を縦方向副走査方向)へ間欠的に搬送し、これによって印字ヘッド16による印字が行順次に進行する。プラテンローラ18の右端(図の斜め右上方向)に位置してヘッド清掃装置26が配設されている。このヘッド清掃装置26は、清掃口27を備え、この清掃口27は、印字ヘッド16が右端のホームポジションに在るとき、印字ヘッド16のインク吐出面に対峙する。このとき印字ヘッド16のインク吐出面が必要に応じて或は定期的に清掃口27によりヘッド清掃装置26と係合して、インク吐出面の清掃が行われ、これにより、印字ヘッド16のインク吐出ノズル(図18(b) のノズル口11参照)の目詰まりが解消または防止される。

0026

また、上記のキャリッジ17には、インク収容部としてのマゼンタ・インクカートリッジ28m、イエロー・インクカートリッジ28y、シアン・インクカートリッジ28c、及びブラック・インクカートリッジ28kがそれぞれ着脱自在に装着されている。これらのマゼンタ・インクカートリッジ28m、イエロー・インクカートリッジ28y、シアン・インクカートリッジ28c、及びブラック・インクカートリッジ28kには、それぞれマゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)、及びブラック(K)のインクが収容される。これらのインクカートリッジ28(28m、28c、28y、28k)の上面にはインク受給口29が形成されている。

0027

そして、ヘッド清掃装置26の更に右方には、インク供給部30が形成されており、このインク供給部30の上方構成部31には、図1では図示を省略しているが、後述するカラーインク供給装置としてのインク供給装置が配設されており、このインク供給部30にキャリッジ17が移動してきたとき、インク供給装置のインク供給パイプが、インク不足となっているインクカートリッジ28のインク受給口29に連結されてインクが補給される。

0028

ここで、本発明のインクジェット記録装置15において使用されるこれも本発明になるインクについて説明する。
図2(a),(b) は、本発明になるインクジェットカラー記録装置用インクの構成を示す図である。同図(a) は、インク(インクジェットカラー記録装置用インク、以下同様)内において溶媒中に分散した小径マイクロカプセルを示す図であり、同図(b) は、他の例として同じくインク内において溶媒中に分散した大径マイクロカプセル支持剤に内包される小径マイクロカプセルを示す図である。以下の説明において、インクというときは、同図(a),(b) のいずれをも指すものとする。

0029

同図(a) に示すインク32は、溶媒33中に複数種類(本例では4種類)の小径マイクロカプセル34(34m、34c、34y、34k)をランダムに分散して構成される。小径マイクロカプセル34m、34c、34y、及び34kは、それぞれマゼンタ、シアン、イエロー、及びブラックを発色するカプセルである。これらの小径マイクロカプセル34は、所定の刺激(本例では後述するように超音波)によって破壊可能な小径カプセル壁35で囲繞されている。

0030

また、同図(b) に示すインク32´は、溶媒33中に大径マイクロカプセル36をほぼ均等に分散して構成される。大径マイクロカプセル36内には、同図(a) と同様の4種類の小径マイクロカプセル34(34m、34c、34y、34k)が保持剤37中にランダムに分散されている。尚、同図(b) の小径マイクロカプセル34c´は、シアンに発色した状態を模式的に示している。

0031

尚、上記のインク32及び32´は、いずれも発色前は、無色あるいは白系統の色をしている。
同図(a),(b) に示す小径マイクロカプセル34の直径は、例えば0.5μm〜2μm程度である。また、同図(b) に示す大径マイクロカプセル36の直径は例えば5μm〜10μmで構成され、これに内包される小径マイクロカプセル34は、それぞれの合計の体積が他とほぼ同一になるように、それぞれの個数が設定されている。

0032

図3は、上記小径マイクロカプセル34m、34c、34y、及び34kの構造を説明する図である。小径マイクロカプセル34m、34c、34y、34kは、上述したように小径カプセル壁35で覆われ、この小径カプセル壁35内に反応性物質の一方の発色剤38を内包し、小径カプセル壁35の外側を反応性物質の他方の顕色剤39が覆っている。

0033

そして、これら小径マイクロカプセル34m、34c、34y、34kの小径カプセル壁35の直径及び厚さ、あるいは材質が、それぞれ異なっている。このように小径カプセル壁35の直径、厚さ又は材質が異なって構成されていることにより、小径マイクロカプセル34m、34c、34y、34kは、それぞれその小径カプセル壁35を破壊する超音波の共振周波数を異ならせている。これにより、各小径マイクロカプセル毎に異なる共振周波数で破壊できる構造となっている。また、小径カプセル壁35の直径、厚さ、及び材質を異ならせることにより、異なる直径、厚さ、又は材質に対応して破壊の共振周波数も可変できるので、詳細な共振周波数の設定が可能となっている。

0034

例えば、小径マイクロカプセルの直径が大きくなれば超音波の共振周波数は低い方向に移行し、小径カプセル壁35の厚さが厚くなれば共振周波数は高い方向に移行する。また、小径カプセル壁35の壁の材質が硬くなれば、共振周波数は高い方向に移行する。したがって、上記各要素に対応して各小径マイクロカプセル34m、34c、34y、34kはそれぞれ共振周波数が異なるように設計されている。

0035

これにより、所定の刺激としての所定の共振周波数の超音波の照射により、4種類の小径マイクロカプセル34のうちの所定の小径マイクロカプセル34(例えば図2(a),(b) に示したシアンの小径マイクロカプセル34c(34c´))の小径カプセル壁35が破壊されて、発色剤38と顕色剤39とが互いに拡散混合してシアンの発色反応が生じる。

0036

尚、各小径マイクロカプセル34m、34c、34y、34kの発色割合は、照射される超音波のエネルギー量によって可変可能である。したがって、マゼンタ(m)、シアン(c)、イエロー(y)の発色割合を制御し、自由な中間調を実現することができる。

0037

図4は、上記の小径カプセル壁35を破壊する超音波を発振する超音波発振器外観斜視図である。同図に示す超音波発振器40は、その長手方向に後述する超音波素子が形成されている。以下、これについて具体的に説明する。
図5(a) は、超音波発振器40の上面図であり、同図(b) は後述する個別印加電極の上面図、同図(c) は同図(b) のD−D´矢視断面図、同図(d) は同図(c) のE−E´矢視断面図である。本例の超音波発振器40は、同図(c),(d) に示すように、担持体41内に5層の部材を積層して構成され、最下層(第5層)には共通電極層アース層)42−5が配設され、第4層には圧電素子である超音波素子42−4が配設され、第3層には主走査方向に短冊状に並んだ個別印加電極層42−3が配設され、第2層には超音波素子42−4と超音波伝搬媒体との音響インピーダンスの差を軽減する為の音響インピーダンス整合層42−2が配設され、更に第1層には音響レンズ42−1が配設されている。

0038

超音波素子42−4には、個別印加電極42−3と共通電極アース)42−5が接続され、前述の超音波出力信号が供給される。超音波素子42−4は上記信号が印加されると歪みを生じ、所定の周波数超音波振動励起される。
超音波素子42−4で励起された超音波振動は音響インピーダンス整合層42−2を通して音響レンズ42−1で屈折され、指定位置(指定距離)に集束する。尚、音響インピーダンス整合層42−2は上記のように、超音波素子42−4と超音波伝搬媒体との音響インピーダンスの差を軽減する機能を有している。

0039

図6は、上記超音波素子42−4の配設構成の一部を拡大してその作用とともに示す図である。同図は、例えば超音波素子「1」〜「6」までを拡大して示している。同図に示すように、互いに隣り合う超音波素子42−4は間隔dを有して配設されており、同時にm個(例えば6個)の超音波素子42−4を時間遅延させながら駆動する。

0040

例えば、同図に示すA点について考えると、同時にm個(例えば6個)の超音波素子42−4を時間遅延させて6個の超音波素子42−4の中心(A点)に強力な超音波をあてる。例えば、「1」の超音波素子42−4とA点の距離、「2」の超音波素子42−4とA点の距離、「3」の超音波素子42−4とA点の距離は少しづつ異なり、この距離差と超音波の伝搬速度から各超音波素子42−4の出力タイミングをずらし、所定のタイミングで超音波出力を行う。このように制御することにより、同時にA点に強力な超音波を照射することができる。

0041

また、上記A点に限らず超音波素子42−4からの超音波出力のタイミングを調整することによって、超音波素子42−4の配設ピッチより狭い位置(例えば、1/2dの位置、B点)に複数の超音波素子42−4から出力された超音波ビームを集束させることもできる。これを順次A→B方向に繰り返すことによってインク32(又は32´、以下同様)内の小径マイクロカプセル34の小径カプセル壁35への破壊力をA→B方向に移動させることができる。これについては更に後述する。

0042

図7は、図1に示したインクジェット記録装置15のインク供給部30の上方構成部31に設けられているインク供給装置を模式的に示す図である。同図は図1のキャリッジ17がインクカートリッジ28にインクを補充するためにインク供給部30に移動して、インク供給装置のインク供給パイプがインクカートリッジ28上面のインク受給口29に連結された状態を示している。

0043

図7に示すように、インク供給装置43は、インク収容手段としてのインクタンク43−1、インク分配手段としてのインクポンプ43−2及び4本のインク供給パイプ43−4、並びに発色手段としての発色装置43−3から構成されている。

0044

上記の4本のインク供給パイプ43−4は、インクタンク43−1からインクポンプ43−2及び発色装置43−3を介してマゼンタ・インクカートリッジ28m、イエロー・インクカートリッジ28y、シアン・インクカートリッジ28c、及びブラック・インクカートリッジ28kにそれぞれ連結されている。

0045

このように、インク供給パイプ43−4がインクカートリッジ28(28m、28c、28y、28k)に連結するときは、インク供給パイプ43−4の先端がインクカートリッジ28上面のインク受給口29に差し込まれて、インク供給パイプ43−4とインクカートリッジ28のインク収容部が連通する。インクの補充が終わってインク供給パイプ43−4の先端がインク受給口29から引き抜かれたときはインク受給口29が自動的に閉じるようになっている。

0046

尚、インクカートリッジ28(28m、28c、28y、28k)の下面から印字ヘッド16に連結しているインク供給路44は、キャリッジ17内に形成されているインクカートリッジ28と印字ヘッド16とを連通させるインク供給路を模式的に示したものである。

0047

上記のインクタンク43−1には図2(a) に示したインク32(又は同図(b) に示したインク32´、以下同様)が収容されている。インクポンプ43−2は、不図示のインク残量検出装置からの情報により、その情報が示すインクカートリッジ28に連通するインク供給パイプ43−4を介してインク32を発色装置43−3に送出する。発色装置43−3は、自装置内のインク供給パイプ43−4を通過するインク32に対し所定の刺激としての超音波を照射して上記の情報が示すインクカートリッジ28に収容されるインクの色に対応する色を発色させる。発色したインク32は、インク供給パイプ43−4内を図の矢印bで示すように流れていき、対応するインクカートリッジ28に収容される。これによりインクの補充が完了する。

0048

図8(a) は、上記の発色装置43−3を正面から透視的に示す模式図であり、同図(b) は、そのF−F´矢視断面図である。同図(a),(b) に示す矢印bは、図7の矢印bと同様に、インク供給パイプ43−4内をインク32が流れる方向を示している。

0049

図8(a),(b) に示すように、発色装置43−3は、超音波吸収体45に左右を囲まれた発色部46を備え、この発色部46内のほぼ中央部にインク供給パイプ43−4が配置されている。発色部46の同図(a) の奥方向の向う側(同図(b) では下方)の壁の、上記のインク供給パイプ43−4に対向する位置に、図4及び図5に示した超音波発振器40が配置されている。

0050

尚、上記の超音波吸収体45は、それぞれのインク供給パイプ43−4を分離している。これにより、漏れた超音波の照射によって隣接のインク供給パイプ43−4のインクが発色しないようにしている。
超音波発振器40には、同図(a) に示すように、個別印加電極層42−3(図5参照)に接続する個別電極47が配線され、同図(b) に示すように、共通電極層(アース層)42−5(図5参照)に接続する共通電極48が配線されている。これにより、インク32を補充すべきインクカートリッジ28に対応するインク供給パイプ43−4に対向する位置の超音波発振器40が、後述する制御回路によって選択的に駆動される。

0051

図9は、上記の発色装置43−3の超音波発振器40を駆動する駆動回路ブロック図である。同図に示すように駆動回路50は、発振回路51、マゼンタ発色制御回路52−1、シアン発色制御回路52−2、イエロー発色制御回路52−3、ブラックの発色制御回路52−4、及びインク検出装置53から構成される。各発色制御回路52(52−1、52−2、52−3、52−4)は、インク供給装置43の発色装置43−3に接続している。

0052

発振回路51は、4種類の異なった周波数(Fy、Fm、Fc、Fk)の発振信号を、それぞれの周波数に対応する発色制御回路52(52−1、52−2、52−3、52−4)に送信する。マゼンタ、シアン、イエロー、及びブラックの各発色制御回路52では、インク検出装置53からインクの無いインクカートリッジ28の位置を示す信号を入力され、この信号に基づいて、インクの無いインクカートリッジ28に対応するインク供給パイプ43−4のインクを発色させるよう発色装置43−3に対して発色信号を送出する。

0053

インク供給装置43は、インク検出装置53から発色装置43−3に対して発色を指定されたインク供給パイプ43−4に対応するインクポンプ43−2を駆動して、発色を指定されたインク供給パイプ43−4内のインク32を図8(a),(b) の矢印b方向、つまり発色装置43−3に送り出す。

0054

発色装置43は、発色を指定されたインク供給パイプ43−4に対応する周波数(Fy、Fm、Fc、又はFk)の超音波を、指定されたインク供給パイプ43−4に対応する超音波発振器40から照射する。この超音波発振器40からの照射される超音波は、対象となるインク供給パイプ43−4に収束する形で発振される。

0055

これにより指定されたインク供給パイプ43−4を通過するインク32の上記発色に対応する小径マイクロカプセル34の小径カプセル壁35が破砕され、発色剤38と顕色剤39が混合して反応し、指定されたインク供給パイプ43−4に対応する色が発色する。
<第2の実施の形態>
図10は、第2の実施の形態としてのインク供給装置を模式的に示す図である。この場合も、同図に示すインク供給装置55は、図1のインクジェット記録装置15のインク供給部30の上方構成部31に設けられることは図7の場合と同様である。また、図10図1のキャリッジ17がインクカートリッジ28にインクを補充するためにインク供給部30に移動して、インク供給装置のインク供給パイプがインクカートリッジ28上面のインク受給口29に連結された状態を示している。

0056

図10に示すように、本例のインク供給装置55は、インク収容手段としてのインクタンク55−1、インク分配手段及び発色手段としての発色装置55−2、並びに4本のインク供給パイプ55−3から構成されている。図に示す矢印bは、インク供給パイプ43−4内をインク32が流れる方向を示している。

0057

図11(a) は、上記の発色装置55−2を正面から透視的に示す模式図であり、同図(b) は、そのG−G´矢視断面図である。同図(a),(b) に示す矢印bは、図10の矢印bと同様に、インク供給パイプ43−4内をインク32が流れる方向を示している。尚、図11(a),(b) には、図8(a),(b) に示したと同一構成部分には、図8(a),(b) と同一の番号を付与して示している。

0058

図11(a),(b) に示すように、発色装置55−2は、超音波吸収体45に左右を囲まれた発色部46を備え、この発色部46内のほぼ中央部にインク供給パイプ55−3が配置されている。発色部46の同図(a) の奥方向の向う側(同図(b) では下方)の壁の、上記のインク供給パイプ55−3に対向する位置に、図4及び図5に示した超音波発振器40が配置されている。

0059

この図11(a),(b) に示す発色装置55−2に構成で、図8(a),(b) に示した発色装置43−3に構成と異なるのは、図11(a) に示すように、超音波発振器40の個々の超音波素子42−4から個別印加電極42−3´が外部に引き出されていることである。これらの個別印加電極42−3´は、図9に示した各発色制御回路52に接続されている。

0060

これにより、超音波発振器40からの超音波の照射では、図6で説明したように各超音波素子42−4が時間遅延されなら駆動される。これにより、本例の超音波の照射は、図7及び図8の場合のように一箇所に収束して照射されるのではなく、インク供給パイプ55−3の軸方向に沿って、矢印bで示すインク32の流れ方向に収束位置が移動していく。

0061

図12は、本例における超音波が超音波素子ごとの時間遅延によって進行波が作り出され、収束位置が移動していく状態を模式的に示す図である。尚、同図は横軸に時間を示し、縦軸に超音波の音圧を示している。同図に示すように、超音波の収束された超音波収束波形56は、時間とともに矢印b(図10及び図11(a),(b) の矢印bと同じ)で示す方向へ音波が進行する。

0062

これにより、この音波を受けたインク32は、音圧により発色しながら、その音圧によりインク供給パイプ55−3内を音波進行方向すなわち矢印b方向つまりインクカートリッジ28方向へ移動する。これにより、独立のインクポンプ無しで、発色インクがインク供給方向に送り出され、インクカートリッジ28に供給される。

0063

尚、上述した実施の形態では、インクについて、4色の小径マイクロカプセルを含む1種類のインクとして説明したが、これに限ることなく、マゼンタ、シアン、イエローの3色の小径マイクロカプセルを含むインクと、ブラックの通常のインクを用いるようにしてもよい。

0064

また、インクタンク、インクポンプ、パイプ供給路、発色装置を、プリンタ本体装置右端のインク供給部30に設けるようにしているが、これに限ることなく、例えばパイプ供給路と発色装置をインクタンクと一体とし、インクタンクとインクポンプ(発色装置でインクを送るようにする場合はインクタンクのみ)をインク供給部30に設けるようにしても良い。
<第3の実施の形態>
図13は、第3の実施の形態としてのインクジェットカラー記録装置の主要部である記録ヘッドの構成とその印字動作を模式的に示す側面図であり、同図(b) は、上記実施の形態の変形例を示す図である。

0065

同図(a) に示す記録ヘッド57は、インク吐出ノズル58、インクタンク59、超音波素子61、及び発熱素子62を備えている。インクタンク59はインク吐出ノズル58の後方(図では右方)に配置され、インク吐出ノズル58に連結されている。インクタンク59には、図2(a),(b) に示したマイクロカプセルを含有したインクジェットカラー記録装置用インク(以下、マイクロカプセル含有インクという)32又は32´が収容されている。

0066

このマイクロカプセル含有インク32(又は32´以下同様)は、インクタンク59から記録ヘッド57のインク吐出ノズル58に補給されて、常にインク吐出ノズル58内に充満しており、インク吐出ノズル58のインク吐出口58aでメニスカス32aを形成している。

0067

上記の超音波素子61は、インク吐出ノズル58のインク吐出口58aの直ぐ後方の上部に配設され、発熱素子62は、超音波素子61の直ぐ後方の下部に配設されている。超音波素子61及び発熱素子62は、特には図示しないが、それぞれ駆動電極により制御装置の超音波素子駆動部及び発熱素子駆動部に接続されている。

0068

この記録ヘッド57のインク吐出ノズル58は、詳しくは後述するが、インク吐出口58aから発色済みのインク滴32bを吐出する。この吐出されたインク滴32bは、記録用紙63に向かって飛翔し、所定の位置に着弾して、記録用紙63の紙面に所定の大きさの(通常は1画素分の大きさの)色を着色する。

0069

このようにして、インク吐出ノズル58と記録用紙63が不図示の移動装置により相対的に主走査方向と副走査方向に移動することにより、記録用紙63上に所望の文字又は画像が所望の色で印字(印刷)される。
同図(b) は、同図(a) に示す記録ヘッド57のインク吐出ノズル58を所定の数だけ並行に並べてアレイ状に形成してラインヘッド64を構成した状態を示している。この場合は、超音波素子61及び発熱素子62は、特には図示しないが、それぞれ共通電極と個別駆動電極により制御装置の超音波素子駆動部及び発熱素子駆動部に接続される。この構成は、インク吐出ノズル58が複数ある分だけ印字(印刷)速度が速くなって作業能率が向上する。

0070

図14(a) 〜(f) は、上記インク吐出ノズル58により発色したインク滴が吐出されるときの動作状態を示す図である。尚、同図(a) は、図13(a) を拡大して再掲したものである。
図14(a) において、先ず、発熱素子62が、制御装置からの画像情報に応じた通電により発熱駆動される。すると、発熱素子62上に極微の核気泡が発生し、この核気泡が合体して、同図(b) に示すように、膜気泡65が発生する。

0071

そして、同図(c) に示すように、上記の膜気泡65が断熱膨脹により更に大きな膜気泡65´に成長して、インク吐出ノズル58内のマイクロカプセル含有インク32をインク吐出口58a側とインクタンク59側に分断する。
このタイミングに同期して、超音波素子61が制御装置からの画像情報に応じた通電により発振駆動され、所定の波長の超音波を、インク吐出口58a側に分断されているマイクロカプセル含有インク32に照射する。これにより、同図(d) に示すように、インク吐出口58a側に分断されているマイクロカプセル含有インク32が所定の色に発色して発色インク32a´が形成される。

0072

この後、膜気泡65´が更に大きな膜気泡65″に成長して、その圧力により、同図(e) に示すように、インク吐出ノズル58から発色インク32a´が押し出されて大きく外部に突出する。
そして、同図(f) に示すように、同図(f) の膜気泡65″から更に大きく成長して膨張した膜気泡の圧力によって、インク滴32bとなってインク吐出ノズル58から吐出され、図13(a) に示したように、記録紙63に向けて飛翔する。この後、上記の膜気泡は急速に縮小して消滅し、図14(a) の状態に戻る。この動作周期はおよそ300μsec以下である。

0073

このようにして、本実施形態におけるインクジェットカラー記録装置によれば、単一のインクタンクに収容されている一種類のマイクロカプセル含有インクを用いて、インク吐出ノズル自体がマイクロカプセル含有インクを所望の色に発色させながら記録紙面に吐出するので、構造が簡単で且つ色ごとのインクの管理が不要で使い勝手の良いカラーインクジェット記録装置を提供することが可能となる。
<第4の実施の形態>
図15(a),(b) は、第4の実施の形態としてのインクジェットカラー記録装置用インクの構成を示す図であり、特に、セキュリティ印刷用マイクロカプセル含有インクを示している。

0074

同図(a) に示すセキュリティ印刷用マイクロカプセル含有インク66は、図2(a) に示したインク32の小径マイクロカプセル34(34m、34c、34y、34k)がランダムに分散されている顕色剤含有支持剤である溶媒33の中に更にセキュリティ印刷用蛍光成分67がランダムに分散して混入されている。

0075

他方、同図(b) に示すセキュリティ印刷用マイクロカプセル含有インク68は、図2(a) に示したインク32の小径マイクロカプセル34(34m、34c、34y、34k)の中に、それぞれセキュリティ印刷用蛍光成分67が含有されている。

0076

尚、この場合、セキュリティ印刷用蛍光成分67は、いずれか1色の小径マイクロカプセル34のみに含有させるようにしてもよく、又は4色全てに又は一部に含有させるようにしてもよい。また、その場合、溶媒33内にもセキュリティ印刷用蛍光成分67が存在するようにしてもよく、また溶媒33には含まないようにしてもよい。

0077

図15(a) のセキュリティ印刷用マイクロカプセル含有インク66、又は同図(b) のセキュリティ印刷用マイクロカプセル含有インク68のいずれの場合も、図1に示したインクジェット記録装置15、又は図13(a),(b) に示したインクジェットカラー記録装置の記録ヘッド57又は64によってセキュリティ印字(印刷)用インクとして用いることができる。

0078

図16は、上記のセキュリティ印刷用マイクロカプセル含有インク66又は68を用いてセキュリティ印刷を行った印刷状態を説明する図である。同図に示すように、記録用紙63上には、イエロー色でYの文字71、マゼンタ色でMの文字72、シアン色でCの文字73、及びブラック色でKの文字74が印字されている。そして、それらの下方に、目には見えない(図では点線で示している)Sの文字75が印字されている。

0079

この文字Sは、超音波発振器40又は超音波素子61を駆動しないでインクを発色させないままの未発色インクで印刷されている。
尚、上記Y、M、C、Kの文字は、例として示したものであって、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックと限ることなく、中間色を含む何色であっても良いことは勿論である。

0080

図16に示す記録用紙63への印刷が、図15(a) に示したセキュリティ印刷用マイクロカプセル含有インク66を用いて行われたか又は図15(b) に示したセキュリティ印刷用マイクロカプセル含有インク68を用いて行われているかに拘わりなく、いずれの場合も、図16の印刷状態において、紫外線を紙面に照射すると、文字Sだけでなく文字Y、M、C、Kもマイクロカプセル含有の又はその周囲の蛍光成分が発色し、文字Sと文字Y、M、C、Kがたとえ暗闇でも目に見えるようになる。

発明を実施するための最良の形態

0081

これにより、隠し文字によるセキュリティ性の維持、又は複写禁止のセキュリティ性が維持される。

0082

以上説明したように、本発明によれば、1種類のインクから必要に応じて4色の中の所望の色を発色させることができるので、色ごとのインクの管理が不要となって手数がかからず便利であり且つ予備インクの量を減らすことができて経済的である。

発明の効果

0083

また、1種類のインクを発色させて4色のインクを作ることができるのでインクの管理が容易で使い勝手の良いカラーインクジェット記録装置を提供することが可能となる。
また、発色機能補充インク送り機能を兼ねる構成を構築することができるので、より小型軽便なカラーインクジェット記録装置を提供することが可能となる。

図面の簡単な説明

0084

また、1種類のインクを用いて4色の発色とセキュリティ印刷の両方を同時に行うことができるので、通常印字とセキュリティ印字を個別に行う必要がなくセキュリティ付き印刷の能率が向上する。

図1
第1の実施の形態におけるインクジェット記録装置を模式的に示す斜視図である。
図2
(a),(b) は本発明になるインクジェットカラー記録装置用インクの構成を示す図である。
図3
小径マイクロカプセルの構造を説明する図である。
図4
小径マイクロカプセルの小径カプセル壁を破壊する超音波を発振する超音波発振器の外観斜視図である。
図5
(a) は超音波発振器の上面図、(b) は個別印加電極の上面図、(c) は(b) のD−D´矢視断面図、(d) は(c) のE−E´矢視断面図である。
図6
超音波発振器の超音波素子の配設構成の一部とその作用を説明する拡大図である。
図7
インクジェット記録装置のインク供給部の上方構成部に設けられているインク供給装置を模式的に示す図である。
図8
(a) はインク供給装置の発色装置を正面から透視的に示す模式図、(b) はそのF−F´矢視断面図である。
図9
インク供給装置の発色装置の超音波発振器を駆動する駆動回路のブロック図である。
図10
第2の実施の形態としてのインク供給装置を模式的に示す図である。
図11
(a) は第2の実施の形態のインク供給装置の発色装置を正面から透視的に示す模式図、(b) はそのG−G´矢視断面図である。
図12
第2の実施の形態における超音波が超音波素子ごとの時間遅延によって進行波が作り出され収束位置が移動していく状態を模式的に示す図である。
図13
(a)は第3の実施の形態としてのインクジェットカラー記録装置の主要部である記録ヘッドの構成とその印字動作を模式的に示す側面図、(b) は第3の実施の形態の変形例を示す図である。
図14
(a) 〜(f) は第3の実施の形態における記録ヘッドのインク吐出ノズルにより発色したインク滴が吐出されるときの動作状態を示す図である。
図15
(a),(b) は第4の実施の形態におけるインクジェットカラー記録装置用の特にセキュリティ印刷用マイクロカプセル含有インクの構成を示す図である。
図16
第4の実施の形態におけるセキュリティ印刷用マイクロカプセル含有インクを用いてセキュリティ印刷を行った印刷状態を説明する図である。
図17
従来の電子写真方式のタンデム型のカラー画像形成装置の構成例を説明する図である。
図18
(a) はインクジェット方式のカラープリンタ装置の主要部の構成を模式的に示す図、(b) はその印字ヘッドのインク吐出面の正面図である。
【符号の説明】
1M、1C、1Y、1K画像形成部
2M、2C、2Y、2K現像器
3M、3C、3Y、3K光書込ヘッド
4M、4C、4Y、4K感光体ドラム
5搬送ベルト
6熱定着器
7 印字ヘッド
8(8m、8c、8y、8k)インクカートリッジ
9インク供給路
10ノズル列
11ノズル口
15 インクジェット記録装置
16 印字ヘッド
17キャリッジ
18プラテンローラ
19ガイドシャフト
21歯付きベルト
22モータ
23 用紙
24補助ローラ
25 モータ
26ヘッド清掃装置
27清掃口
28 インクカートリッジ
28mマゼンタ・カートリッジ
28yイエロー・カートリッジ
28cシアン・カートリッジ
28kブラック・カートリッジ
29インク受給口
30 インク供給部
31 上方構成部
32、32´ インクジェットカラー記録装置用インク
32aメニスカス
32a´ 発色インク
32b インク滴
33溶媒
34(34m、34c、34y、34k) 小径マイクロカプセル
34c´ 発色したシアンの小径マイクロカプセル
35 小径カプセル壁
36大径マイクロカプセル
37保持剤
38発色剤
39顕色剤
40 超音波発振器
41担持体
42−1音響レンズ
42−2音響インピーダンス整合層
42−3 個別印加電極層
42−3´ 個別印加電極
42−4 超音波素子
42−5共通電極層(アース層)
43 インク供給装置
43−1インクタンク
43−2インクポンプ
43−3 発色装置
43−4インク供給パイプ
44 インク供給路
45超音波吸収体
46 発色部
47 個別電極
48共通電極
50 駆動回路
51発振回路
52 発色制御回路
52−1マゼンタ発色制御回路
52−2シアン発色制御回路
52−3イエロー発色制御回路
52−4 ブラックの発色制御回路
53インク検出装置
55 インク供給装置
55−1 インクタンク
55−2 発色装置
55−3 インク供給パイプ
56超音波収束波形
57 記録ヘッド
58 インク吐出ノズル
58aインク吐出口
59 インクタンク
61 超音波素子
62発熱素子
63記録用紙
64ラインヘッド
65、65´、65″気泡
66,68 セキュリティ印刷用マイクロカプセル含有インク
67 セキュリティ印刷用蛍光成分
75 目には見えないセキュリティ印刷文字S

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