図面 (/)

技術 シーリングガン

出願人 日本ビル技研株式会社
発明者 井戸昭三
出願日 2003年1月24日 (17年3ヶ月経過) 出願番号 2003-051959
公開日 2004年8月12日 (15年8ヶ月経過) 公開番号 2004-225507
状態 未査定
技術分野 建築物の仕上げ用具 伝動装置 塗布装置2(吐出、流下)
主要キーワード 組込み構造 回転駒 リング状弾性体 蓄エネルギー 改善項目 凸形状物 ガイド金具 端部軸
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2004年8月12日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (8)

課題

シーリングガンにおいて、従来からの手動引き金方式や空気圧力式や電動式にて問題となっている操作性の悪さやメンテナンス性等の問題点を解決するシーリングガンを提供するものである。

解決手段

外筒内周に粗いピッチねじ溝を形成し、外筒の内部で回転する内筒には軸線と平行の長穴を形成して、長穴を貫通してねじ溝に嵌合するピンを取り付けた回転駒が内筒の回転で軸線方向に移動する。回転駒に連結した軸部材伸縮してX断面形状のリング状弾性体を装着したピストンを移動させることによって、シリンダ充填したシーリング材押出したり、吸引する。

概要

背景

材間の隙間からの空気漏れ水漏れを塞ぐ手段としてシーリングは多分野で使用されている。例えば、コンクリートパネル合わせ目の隙間やアルミサッシの取り付け部の隙間、あるいは土木建造物割れ目水槽タンク類の合わせ目の漏れ止め等に利用されている。しかし、このシーリング材押出すシーリングガンの大半は、図・7に示すような引き金手操作で直接ピストンを押すタイプが使用されていて、引き金を手で操作するとラチェット機構によって軸が数センチづつ繰り出されて、軸先に取り付けたピストンがシリンダ充填されたシーリング材をシリンダ先端に取り付けたノズルから押出す。作業者はコンクリートパネルの合わせ目の隙間等に合わせて、引き金を操作しながらひも状に隙間を塞ぐ作業を続ける。他の方式として、シリンダ部にシーリング材が充填されたカートリッジを取り付けるタイプもあるが、作業後にカートリッジが産業廃棄物になることから、大量にシーリング材を使用する場合は、好ましいガンの形態ではない。

概要

シーリングガンにおいて、従来からの手動引き金方式や空気圧力式や電動式にて問題となっている操作性の悪さやメンテナンス性等の問題点を解決するシーリングガンを提供するものである。外筒内周に粗いピッチねじ溝を形成し、外筒の内部で回転する内筒には軸線と平行の長穴を形成して、長穴を貫通してねじ溝に嵌合するピンを取り付けた回転駒が内筒の回転で軸線方向に移動する。回転駒に連結した軸部材伸縮してX断面形状のリング状弾性体を装着したピストンを移動させることによって、シリンダに充填したシーリング材を押出したり、吸引する。

目的

本発明は、シーリングガンにおいて、従来からの手動引き金方式や空気圧力式や電動式にて問題となっている操作性の悪さやメンテナンス性等の問題点を解決するシーリングガンを提供するものである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

内周ねじ溝を形成した外筒の内部に軸線に平行な長穴を形成した内筒を該外筒と同軸線で回転のみ可能に配設し、該内筒内に同軸線状に配設した回転駒の外周放射方向に固定したピンが前記長穴を貫通するとともに前記ねじ溝に嵌合し、前記外筒と前記内筒のどちらかが回転あるいは相対的に逆回転することよって前記回転駒が軸線方向の推力を受け、該回転駒に回転自由に連結した軸部材先端に取り付けたシーリング材押出し手段によってシーリング材をノズルから押出すことを特長とするシーリングガン

請求項2

前記押出し手段が前記軸部材の先端に取り付けたピストンシリンダ充填されたシーリング材を加圧する方法であることを特長とする請求項1に記載のシーリングガン。

請求項3

前記ピストンに装着した前記シリンダとのシール部材X形断面のリング状弾性材であることを特長とする請求項1、2に記載のシーリングガン。

請求項4

前記内筒を回転させる手動回転手段を該内筒の端部に配設したことを特長とする請求項1、2、3に記載のシーリングガン。

請求項5

回転駆動源を前記外筒に配設し、該回転駆動源からの回転を動力伝達手段によって伝達して前記内筒を回転させるとともに、引き金の操作に連動して前記回転駆動源の回転停止制御逆転制御を行う制御手段を設けたことを特長とする請求項1、2、3、4に記載のシーリングガン。

請求項6

前記ピストンがシーリング材を加圧する方向に動力伝達手段を介して前記内筒を回転させる弾性部材と、該内筒の回転停止制御手段とを前記外筒に配設し、前記ピストンがシーリング材を吸引する方向への該ピストンの移動と弾性部材への蓄エネルギーを脱着可能な手動回転手段によって行うことを特長とする請求項1、2、3に記載のシーリングガン。

請求項7

前記外筒に握りを取り付け、該握りに配設した引き金の操作に連動して前記回転停止制御手段が制御されることを特長とする請求項1、2、3、5、6、7に記載のシーリングガン。

技術分野

0001

本発明は円筒内周面に形成したねじ溝によって回転力直線運動に変換するリニアアクチュエータを利用した操作性の良いシーリングガンを提供しようとするものである。

0002

材間の隙間からの空気漏れ水漏れを塞ぐ手段としてシーリングは多分野で使用されている。例えば、コンクリートパネル合わせ目の隙間やアルミサッシの取り付け部の隙間、あるいは土木建造物割れ目水槽タンク類の合わせ目の漏れ止め等に利用されている。しかし、このシーリング材押出すシーリングガンの大半は、図・7に示すような引き金手操作で直接ピストンを押すタイプが使用されていて、引き金を手で操作するとラチェット機構によって軸が数センチづつ繰り出されて、軸先に取り付けたピストンがシリンダ充填されたシーリング材をシリンダ先端に取り付けたノズルから押出す。作業者はコンクリートパネルの合わせ目の隙間等に合わせて、引き金を操作しながらひも状に隙間を塞ぐ作業を続ける。他の方式として、シリンダ部にシーリング材が充填されたカートリッジを取り付けるタイプもあるが、作業後にカートリッジが産業廃棄物になることから、大量にシーリング材を使用する場合は、好ましいガンの形態ではない。

0003

以下に、シーリング作業の実態例を紹介する。シーリングガンのシリンダに約400〜600mlのシーリング材を充填すると、15〜17回位引き金操作でこのシーリング材を押出すことになる。そして、作業者は1日に約100回もの充填と押し出しを行うので、約1500回数前後もの引き金の操作必要になってしまい、手の疲労も激しくなるためより操作性の良いシーリングガンが求められている。特に、冬場気温の低い場合には、シーリング材の粘度が高くなってしまうため、作業性が低下してしまう。また、シーリング材を押出しきって、再度シーリング材をシリンダに充填するためには、軸の後端部の引手を思いっきり引くことによって、シーリング材を吸い込むことが可能であるが、4〜5kg程度の力で10〜30秒間引き続ける必要があり、必ずしも操作性が良いものではなかった。また、ピストンにはシール材として、皮パッキンが使用されていて摺動抵抗も大きいため摺動抵抗の低減も改善項目の一つであった。また、皮パッキンの後ろ側へのシーリング材の漏れをより減少させて、メンテナンスを軽減することも求められていた。

0004

従来から使用されている手動の引き金式のシーリングガンに関する出願は多く、例として特開平11−169766・特開平9−248208等があって各種の改善事項の出願がなされているが、基本的には引き金操作方式であって操作性改善の解決には至っていなかった。また、特開平11−169766で提案されている空気圧を利用したベローズ方式や空気圧ピストンでシーリング材を押出す空気圧方式もあるが、足場の上でコンプレッサーからのエアーホースを引き回しながらの作業は操作性が悪く、普及していない状況である。

背景技術

0004

また、他の方式例として、特表平10−502866や特開平8−257465において、電動式のシーリングガンが提案されている。この電動式の場合には、手動式シーリングガンの場合の引き金操作がスイッチ操作になることから、操作疲れ対策にはなるが、ガン本体の後部に比較的細いロッド伸縮するため危険性が有る問題点が有った。また、シーリング材を押出すためのシリンダ側に、ねじが刻まれたロッドが突き出てしまうため、ねじ部にシーリング材が付着してしまって故障になり易い問題点を有していた。さらに、作業終了時にはシーリング材を押出すためのシリンダとピストンを洗浄してシーリング材による固着を防ぐ必要があるが、洗浄時にねじ部に洗浄剤や洗浄したシーリング材が付着してしまって故障し易い問題点も有していた。この結果、この電動式も従来からの手動引き金方式のシーリングガンに替われる物ではなかった。

発明が解決しようとする課題

0005

本発明は、シーリングガンにおいて、従来からの手動引き金方式や空気圧力式や電動式にて問題となっている操作性の悪さやメンテナンス性等の問題点を解決するシーリングガンを提供するものである。

0006

本発明の請求項1記載のシーリングガンでは、内周ねじ溝を形成した外筒の内部に軸線に平行な長穴を形成した内筒を外筒と同軸線で回転のみ可能に配設し、内筒内に同軸線状に配設した回転駒の外周放射方向に固定したピンが長穴を貫通するとともにねじ溝に嵌合し、外筒と内筒のどちらかが回転あるいは相対的に逆回転することよって回転駒が軸線方向の推力を受け、回転駒に回転自由に連結した軸部材先端に取り付けたシーリング材押出し手段によってシーリング材をノズルから押出すことを特長とするシーリングガンにより、上述した課題を解決した。

0007

本発明の請求項2記載のシーリングガンでは、押出し手段が軸部材の先端に取り付けたピストンがシリンダに充填されたシーリング材を加圧する方法であることを特長としていて、シーリング材をスムーズに押出すことが可能となる。また、請求項3記載のシーリングガンでは、ピストンに装着したシリンダとのシール部材X形断面のリング状弾性材であることを特長としていて、このシーリングガンの操作が軽く行える。

0008

本発明の請求項4記載のシーリングガンでは、内筒を回転させる手動回転手段を内筒の端部に配設したことを特長としていて、手動工具として手軽に利用し易くなる。また、請求項5記載のシーリングガンでは、回転駆動源を外筒に配設し、動力伝達手段によって内筒を回転させるとともに、引き金の操作に連動して回転駆動源の回転停止制御逆転制御を行う制御手段を設けたことを特長としていて、作業者の疲労軽減に効果的なシーリング用工具となる。

0009

本発明の請求項6記載のシーリングガンでは、ピストンがシーリング材を加圧する方向に動力伝達手段を介して内筒を回転させる弾性部材と、内筒の回転停止制御手段とを外筒に配設し、ピストンがシーリング材を吸引する方向へのピストンの移動と弾性部材への蓄エネルギーを脱着可能な手動回転手段によって行うことを特長としていて、中規模作業用として半自動的な使用方法に適したシーリング用工具となる。

課題を解決するための手段

0010

また、本発明の請求項7記載のシーリングガンでは、外筒に握りを取り付け、外筒に配設した引き金の操作に連動して回転停止制御手段が制御されることを特長としていて、手持ちによる作業性が良い工具となる。

0011

以下、発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は半断面図であって、外筒3には内周に全長に渡ってねじ溝8とねじ溝8’が粗いピッチで形成されていて、8a、8bはねじ溝8の螺旋形状を示している。尚、本図ではねじ溝8’の詳細な作図は省略しているが、ねじ溝8とねじ溝8’は180度の角度をずらして形成されている。外筒3の内部には図2(A矢視図の内筒外形図)に示す内筒4が外筒3と同軸線で回転のみ可能に配設されている。内筒4には軸線に平行な長穴5、5’が対称位置に形成されていて、それぞれの端部には曲がり穴5a、5bと曲がり穴5c、5dが形成されている。また、内筒4の左右にはガイド金具2とガイド金具6が一体化されているが、ガイド金具2とガイド金具6のどちらか一方が、外筒3の内部に内筒4が組み込まれてから、内筒4に螺設される。そして、ガイド金具2の2b部分とガイド金具6の6a部分が外筒3の内周に回転可能に嵌め込まれているので、内筒4は外筒3の内部で同軸状に回転することができる。さらに、外筒3の左右端部にガイド金具2とガイド金具6が当たるので、内筒4は外筒3に対して、軸線方向への移動は制限される。

0013

ガイド金具6の端部6bには内筒4を手動で回転させるための手動回転手段としてレバー7とハンドル7aが取り付けられているので、外筒3を持ちながら他方の手でレバー7を回転させることによって、外筒3の内部で内筒4が回転する。また、レバー7とハンドル7aの替わりにガイド金具6の端部6bの外周を手で握って回しやすい形状にしても良い。そして、外筒3に対する内筒4の組込み構造は本図に示す以外に種々の構造が適用できものである。さらに、外筒3にガイド金具2とガイド金具6が接触する部分にはボールベアリング等の摩擦抵抗を軽減する部材を利用することも可能である。

0014

内筒4の内部には、回転駒9が同軸状に組み込まれている。図3は回転駒9の詳細図であって、本体12には外周放射方向の対称位置に固定したピン11とピン11’が内筒4の長穴5と5’を貫通するとともに、ねじ溝8と8’に嵌合している。図3に示す実施例ではピン11とピン11’と長穴5、5’およびねじ溝8、8’との接触抵抗を軽減するために、回転カラー10をピン11とピン11’の外周に嵌合させている。この場合、回転カラー10を長穴5、5’の接触部分とねじ溝8、8’の接触部分とで別体の回転カラーにしても良い。

0015

また、駒本体12の内部にはベアリング13が組み込まれていて、押さえ金具14によってベアリング13の外輪側が駒本体12と一体化されている。一方、ベアリング13の内輪側には軸部材1が固定ねじ15によって一体化されている。そして、この軸部材1はガイド金具2の中心部に形成された穴2aを貫通して、外部に突き出している。この結果、回転駒9と軸部材1は回転自在であるので、内筒4の回転にともなって回転駒9が回転しながら軸線方向に移動する時に、軸部材1には回転が伝わることがない。また、回転駒9と軸部材1を回転自在にする他の方法として、ベアリング13のような機能を軸部材1の途中に設けたり、軸部材1の駒本体12と反対側の端部に設けたりしても良い。

0016

上記のように回転運動が軸線方向の伸縮運動に変換されるので、軸部材1の先端に取り付けられたピストン50が回転することなく外筒3に同軸状に取り付けられたシリンダ51の中を前進すると、シリンダ51の先端部に取り付けられたノズル52との間の空間54に充填されているシーリング材が圧縮されて、ノズル穴53からひも状に押出される。逆に、ピストン50がシリンダ51の中を後退すると空間54の容積が広がるため、ノズル穴53を保管容器内のシーリング材に差し込んでピストン50を後退させることにより、シーリング材を吸い込んで充填することができる。

0017

また、図4はピストン50の溝55にX断面形状のリング状弾性体56を装着した状態を示していて、シール部材56は形状がわかり易いように断面を表示している。X状のリング状弾性体56はゴム等の弾性部材を使用するとともに、X状のリング状弾性体56はシリンダ内面51aとの接触面の中間部に凹部56aを形成し、シーリング材が凹部56aに入り込んで潤滑の役目をするため、従来のシーリングガンで使用している皮パッキンよりも摺動抵抗が低い利点を有していることを見出した。また、さらにシリンダ内面51aのシーリング材を加圧移動方向のリップ56bがシーリング材掻き出す機能が強いので、ピストン50の後部のシリンダ面51bにシーリング材が漏れ出す度合いも少なくなり、シリンダ51を取り外して分解する頻度も少なくなる利点も見出すことができた。

0018

また、V形Y形・U形のようなリップ形のシール部材の利用も考えられるが、作業終了時にシーリング材の固着を防止するために、溶剤等を使用して洗浄する時に薄い形状のリップが破損し易く、実用的でないものである。尚、X断面形状の効果は特にシリンダ面51aの接触面側に強いことから、ピストン側の接触面56cは一般的な丸形状にしても、ほぼ同様の効果が得られる。

0019

図1の実施例では内筒4を手動で回転させるための手動回転手段としてレバー7とハンドル7aが取り付けられているので、外筒3を持ちながら他方の手でレバー7を回転させることによって、従来の引き金方式のシーリングガンに比較して、軽い力でシーリング材を押出すことができる。また、逆回転でシーリング材を吸い込んで充填することもでき、操作力の軽減と操作性の大幅改善が図れる。

0020

図5の実施例では、さらに操作性を向上させるために、外筒3にステー21によって回転駆動源20を取り付けて動力伝達手段20aでガイド金具6の端部軸6cを回転させる状態を示す図である。この場合には、回転駆動源20の回転停止と逆回転を制御する引き金60と制御手段60a設けるとともに、手持ちで作業が容易にできるように握り61を設けたので、操作性良くシーリング作業が行えるようになる。手持ち式電動ドリルのような形態に、本シーリングガンを小型モータ電池(図示せず)と共に一体化したり、小型モータと電源コード(図示せず)と共に一体化したりして、手軽に使用できる形態にすることも可能である。また、図5のように、回転駆動源20と握り61を一体化する必要はなく、握り61は全体のバランスを考慮した位置に取り付けることが好ましい。

0020

他の実施形態としては、図6に示すような回転駆動源62として弾性部材であるぜんまいばね等の弾性部材にエネルギー蓄積して、このエネルギーを解放して動力伝達手段62aを介して金具6の端部軸6cを回転させる形態があって、前記のハンドルの回転による手動式と小型モータを利用した電動式との中間的な位置付けとなるシーリングガンである。この場合には、シーリング材を充填する時にレバー64をガイド金具6の端部軸6c、あるいは動力伝達手段62aや回転駆動源62に連結し、ピストン50と回転駒9を後退させてシーリング材を充填するとともに、ぜんまいばね等の弾性部材である回転駆動源62にエネルギーを蓄積する。次に、引き金63を引くと引き金63の操作に連動して回転停止制御手段63aが制御され、回転駆動源62であるぜんまいばね等からのエネルギーが動力伝達手段62aを介してガイド金具6の端部軸6cを回転させることが可能となる。レバー63によって、シーリング材の充填と回転駆動源62へのエネルギー蓄積が同時に容易に行えるため、作業量が中程度の場合に効果的なシーリングガンとなる。

発明を実施するための最良の形態

0021

本実施例では、外筒3の内周へねじ溝を形成したが、ねじ溝に替えねじ山を形成したり、螺旋状の凸形状物外筒内周に溶着接着等で形成させても良い。この場合、嵌合するピン先端の形状はねじ山や凸形状に適合する形態に変更する必要がある。

図面の簡単な説明

0022

以上説明したように、本発明のシーリングガンでは太い径の外筒の内周に粗いピッチのねじを形成して、その内部に関連部品である内筒と回転駒を組み込んだ伸縮機構を利用してシーリングガンを構成したので、下記の多くの利点を有する。
(1)シーリングガンの後端部を軽く少し回す操作で、シーリング材を先端ノズルから押出すことが可能で、従来の引き金式のシーリングガンのように引き金を引く指先に負担が大きく加わることが無く、操作性が改良される。
(2)シーリング材をシリンダへの充填がシーリングガンの後端部を軽く回す操作で行えるので、従来の引き金式のシーリングガンのように軸後端部を力いっぱい引っ張る必要が無く、操作性が改良される。
(3)小型モータ等の回転駆動源と組み合わせることによって、長時間のシーリング作業に適した操作性の良いシーリングガンを提供する事ができる。
(4)弾性部材を回転駆動源にすることによって、作業量が中程度の場合に効果的なシーリングガンを提供する事ができる。

図1
本発明の実施例を示す図で、上半分が半断面図を示す。
図2
図1のA矢視図で、外筒を取り外して内筒を外部から見た図を示す。
図3
図1の回転駒部の詳細図。
図4
ピストン溝にX断面形状のリング状弾性体を装着した図を示す。
図5
外筒にステーによって回転駆動源を取り付けて動力伝達手段でガイド金具の端部軸を回転させる状態を示す図。
図6
弾性部材であるぜんまいばね等の弾性部材を回転駆動源として外筒に取り付けて動力伝達手段でガイド金具の端部軸を回転させる状態を示す図。
【符号の説明】
1軸部材
2、6 ガイド金具
3 外筒
4 内筒
5、5’長穴
7、64レバー
7aハンドル
8、8’ねじ溝
9 回転駒
10回転カラー
11、11’ピン
20、62 回転駆動源
20a、62a 動力伝達手段
21、66 ステー
50ピストン
51 シリンダ
52ノズル
56シール部材
60、63 引き金
60a 制御手段
61、65握り
62 弾性部材
63a回転停止制御手段

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • 株式会社タンガロイの「 塗布工具」が 公開されました。( 2020/02/13)

    【課題】様々な特性を有する塗布液に対して、塗布液の流速のばらつきを抑制することが可能となる塗布工具を提供すること。【解決手段】塗布工具10において、マニホールド17内に撹拌棒3を配置する。撹拌棒3は、... 詳細

  • 株式会社椿本チエインの「 噛合チェーン及び可動体移動装置」が 公開されました。( 2020/02/13)

    【課題】チェーン部材同士が噛み合って一体化された状態での座屈荷重を向上することができる噛合チェーン及び可動体移動装置を提供する。【解決手段】噛合チェーンは、一対のチェーン部材を有し、チェーン部材同士が... 詳細

  • 株式会社椿本チエインの「 噛合チェーン及び可動体移動装置」が 公開されました。( 2020/02/13)

    【課題】チェーン部材同士が噛み合って一体化された状態での座屈荷重を向上することができる噛合チェーン及び可動体移動装置を提供する。【解決手段】噛合チェーンは、チェーン部材同士が進行方向Z1に移動すること... 詳細

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ