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技術 絡み耳形成装置のための、ボビンホルダのボビンから引き出された糸の張力を制御する装置

出願人 ゲブリューダークレッカーゲーエムベーハー
発明者 クリストフスクエムレインカートホッケメイヤー
出願日 2004年1月20日 (16年5ヶ月経過) 出願番号 2004-011955
公開日 2004年8月12日 (15年10ヶ月経過) 公開番号 2004-225236
状態 特許登録済
技術分野 線条材料の張力調整 織機 織機の開口装置
主要キーワード ブレーキレバ 制動モーメント 回転点 複数項 ガイドアーム プロペラ式 リフティング 制動面
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2004年8月12日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (3)

課題

絡み耳形成装置のためのボビンホルダボビンから引き出された糸の張力均等化されるようにする系張力を制御する装置を提供する。

解決手段

装置はボビンホルダを受容するブレーキドラムを含んでおり、このブレーキドラムはブレーキ装置を有しており、前記装置はボビンの糸のためのガイドアームを有しており、ブレーキ装置4は、ブレーキドラム1に当接するブレーキパッド14を備える旋回可能なブレーキレバー10を含んでおり、ブレーキレバー10は、ボビン5から引き出された糸6のための目孔21を備えるガイドアーム20を有している。

概要

背景

これに類似する絡み製作される装置は、端部側で絡み糸を受容する2つの回転するアームを備えることを特徴としており、絡み糸によって緯糸が固定される。このような装置は「プロペラ式絡み織り装置」(EP0839219)の名称で公知である。

ここで重要なのは、絡み耳形成装置に供給される、回転するボビンから引き出された糸が、原則として常に変化しない連続的な張力のもとにあることである。特に、糸が急激に引っ張られるのは避けるべきであり、そうした場合、特に影響を受けやすい糸の場合、たとえばガラス繊維の糸の場合、破断の恐れがある。特に、そのような糸が破断する危険を伴う急激な負荷の危険があるのは、どのような状況下においても糸が引っ張られ、張力が突然緩んでボビンが先に進み、それによってある程度の糸の備蓄分が形成され、処理後にその備蓄分が再び急激な糸の引張を引き起こすような場合である。

その意味で、糸張力を制御する装置がEP1036228からすでに公知となっている。その場合、絡み耳形成装置の直前に、絡み耳形成装置の直前で糸張力をすでに制御する糸抑えが設けられている。このような糸抑えは、その目的のために弾性的に撓曲するように構成されている。このように糸張力を制御する装置を絡み耳形成装置の直前に配置することで、保持部の弾性作用に基づいて、杼口が開くときの糸張力を補償することができる。

そして本発明の対象物も、ボビンで直接的に糸張力を均等化するような、糸張力を制御する装置である。ボビンを回転可能に受容するボビンホルダが公知である。ボビンから糸が均等に出ていくように配慮するための、このような種類のボビンホルダに設けられるブレーキも同じく公知である。しかしながら公知の装置によっては、ボビンから糸が均等に出ていくことが必ずしも保証されないことが判明している。

概要

絡み耳形成装置のためのボビンホルダのボビンから引き出された糸の張力が均等化されるようにする系張力を制御する装置を提供する。装置はボビンホルダを受容するブレーキドラムを含んでおり、このブレーキドラムはブレーキ装置を有しており、前記装置はボビンの糸のためのガイドアームを有しており、ブレーキ装置4は、ブレーキドラム1に当接するブレーキパッド14を備える旋回可能なブレーキレバー10を含んでおり、ブレーキレバー10は、ボビン5から引き出された糸6のための目孔21を備えるガイドアーム20を有している。

目的

したがって本発明の課題は、ボビンから引き出される糸の張力が均等化されるように糸張力の制御をもたらす、冒頭に述べた種類の装置を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

絡み耳形成装置のための、ボビンホルダボビンから引き出された糸の張力を制御する装置であって、前記装置はボビンホルダを受容するブレーキドラムを含んでおり、このブレーキドラムはブレーキ装置を有しており、前記装置はボビンの糸のためのガイドアームを有している形式のものにおいて、ブレーキ装置(4)が、ブレーキドラム(1)に当接するブレーキパッド(14)を備える旋回可能なブレーキレバー(10)を含んでおり、ブレーキレバー(10)は、ボビン(5)から引き出された糸(6)のための目孔(21)を備えるガイドアーム(20)を有していることを特徴とする装置。

請求項2

ブレーキパッド(14)が力の作用下にあり、特にばね負荷されている、請求項1に記載の装置。

請求項3

ブレーキ装置の力、特にばね力をブレーキパッド(14)に合わせて調整可能である、請求項2に記載の装置。

請求項4

ブレーキレバー(10)の回転点が接線(12)の上に位置しており、この接線(12)の位置は、ブレーキドラム(1)の中心点の線(13)とブレーキパッド(14)の中心線との交点によって規定される、請求項1に記載の装置。

請求項5

ガイドアーム(20)の目孔(21)とブレーキ装置(4)の中心点の線(13)の間隔と、ブレーキレバー(10)の回転点からブレーキ装置の中心点の線(13)までの間隔との比率(H2対H1)が9:1〜12:1の間である、請求項1〜4までのうち1項または複数項に記載の装置。

請求項6

ガイドアーム(20)が弾性的に撓曲するように構成されている、請求項4に記載の装置。

請求項7

ブレーキドラム(1)が、ブレーキパッド(14)が当接する円周に、均等な表面を有している、請求項1に記載の装置。

請求項8

ブレーキドラム(1)の直径が、ボビン(5)全体の直径のほぼ3倍の大きさである、請求項1に記載の装置。

技術分野

0001

本発明は、絡み耳形成装置のための、ボビンホルダボビンから引き出された糸の張力を制御する装置に関するものであり、前記装置はボビンホルダを受容するブレーキドラムを含んでおり、このブレーキドラムはブレーキ装置を有しており、前記装置はボビンの糸のためのガイドアームを有している。絡み織り装置は、たとえばリフティングヘルドとドゥープ・ヘルドとの組み合せとして構成される。この場合、2つのリフティング・ヘルドはドゥープ・ヘルドと連動しながら、いわゆる絡み耳を製作する役目を果たす。このような種類のリフティング・ヘルドは、織機ヘルドフレームへ直接的または間接的に取り付けられている。この場合、ドゥープ・ヘルドとリフティング・ヘルドとの間に絡み糸が通され、ドゥープ・ヘルドの目孔地糸が通される。ドゥープ・ヘルドの一方の側からドゥープ・ヘルドの他方の側へと絡み糸が交互に移動することで、地糸と組み合わされながら、その際に生じる絡み耳によって緯糸が固定される。絡み耳により、織物がその領域でほつれることが防止される。

背景技術

0002

これに類似する絡み耳が製作される装置は、端部側で絡み糸を受容する2つの回転するアームを備えることを特徴としており、絡み糸によって緯糸が固定される。このような装置は「プロペラ式絡み織り装置」(EP0839219)の名称で公知である。

0003

ここで重要なのは、絡み耳形成装置に供給される、回転するボビンから引き出された糸が、原則として常に変化しない連続的な張力のもとにあることである。特に、糸が急激に引っ張られるのは避けるべきであり、そうした場合、特に影響を受けやすい糸の場合、たとえばガラス繊維の糸の場合、破断の恐れがある。特に、そのような糸が破断する危険を伴う急激な負荷の危険があるのは、どのような状況下においても糸が引っ張られ、張力が突然緩んでボビンが先に進み、それによってある程度の糸の備蓄分が形成され、処理後にその備蓄分が再び急激な糸の引張を引き起こすような場合である。

0004

その意味で、糸張力を制御する装置がEP1036228からすでに公知となっている。その場合、絡み耳形成装置の直前に、絡み耳形成装置の直前で糸張力をすでに制御する糸抑えが設けられている。このような糸抑えは、その目的のために弾性的に撓曲するように構成されている。このように糸張力を制御する装置を絡み耳形成装置の直前に配置することで、保持部の弾性作用に基づいて、杼口が開くときの糸張力を補償することができる。

0005

そして本発明の対象物も、ボビンで直接的に糸張力を均等化するような、糸張力を制御する装置である。ボビンを回転可能に受容するボビンホルダが公知である。ボビンから糸が均等に出ていくように配慮するための、このような種類のボビンホルダに設けられるブレーキも同じく公知である。しかしながら公知の装置によっては、ボビンから糸が均等に出ていくことが必ずしも保証されないことが判明している。

発明が解決しようとする課題

0006

したがって本発明の課題は、ボビンから引き出される糸の張力が均等化されるように糸張力の制御をもたらす、冒頭に述べた種類の装置を提供することにある。

課題を解決するための手段

0007

この課題は本発明によれば、ブレーキ装置が、ブレーキドラムに当接するブレーキパッドを備える旋回可能なブレーキレバーを含んでおり、ブレーキレバーは、ボビンから引き出された糸のための目孔を備えるガイドアームを有していることによって解決される。このガイドアームは、特に、弾性的に撓曲するように構成されている。ブレーキレバーのブレーキと、糸を受容するガイドアームとの連動で、特に、ボビンから引き出される糸の張力の均等化が実現される。これは、張力が発生したとき、その張力が、ばね作用をもつように弾性的に構成されたガイドアームによって受け止められ、それに続いて、あるいは同時に、ブレーキレバーのブレーキパッドがブレーキドラムから引き離され、ないしは極端な場合には持ち上げられるという意味においてである。このことは、糸が張力の下にあるときには、すでに説明したように弾性的に撓曲するように構成されているガイドアームが、作用している力の方向で曲がることを意味しており、このとき同時に、この力に基づいて、ガイドアームとともに1つのユニットを形成するブレーキレバーが、ブレーキドラムに対する力を低減ないし解消させ、それに伴ってブレーキドラムに対する制動作用が低減され、ないし極端な場合には解消される。このときガイドアームの弾性作用は、ブレーキパッドに対して及ぼされる力と相関関係になくてはならない。この場合、特に、ブレーキ装置の構成要素としてブレーキパッドに対して作用する調整可能なばねが設けられていてよい。すなわち、ブレーキパッドに作用する張力のピーク時に、ブレーキパッドがブレーキドラムから持ち上がる前にガイドアームが撓ることが、いかなる場合にも保証される。したがって、ボビンから引き出された糸の固有の必要性に合わせて制動力を調整するという可能性が生まれる。本発明に基づく設計により、糸張力が均等化するように糸張力の制御を実現できることが判明している。

0008

特に、ガイドアームの目孔とブレーキ装置の中心点の線の間隔と、ブレーキレバーの回転点からブレーキ装置の中心点の線までの間隔との比率(H2対H1)が特定の比率を有しており、特に9:1から12:1の間であり、有利には11:1であることが重要である。さらにガイドアームの長さは、ガイドアームの弾性に依存して決まる。ボビンの直径と比べたときのブレーキドラムの直径も、これに影響を及ぼす。この場合、ブレーキドラムの直径とボビン全体の直径との約3:1の比率が意図されるのが好ましい。糸の均等な張力は、ブレーキドラムが、ブレーキパッドが当接する円周に均等な表面を有している場合にも、同じくもたらされる。

0009

特に、ブレーキレバーの回転点が接線上に位置しているのが好ましく、この場合、接線の位置は、ブレーキドラムの中心点の線とブレーキパッドの中心線との交点によって規定される。このときの中心線はブレーキパッドを、ブレーキドラムの中心点の線の両側で等しい部分に等分する。すなわち、ブレーキパッドはブレーキドラムの頂点で、中心点の線の両側に等しい部分だけ延びている。この実施形態では、特に、ブレーキドラムがどちらの方向へ回転しても、制動作用にとってはまったく同じことであるという利点がある。ブレーキドラムの上でブレーキパッドの上下動が起こることがない。制動作用は常に同じままに保たれる。

0010

その他の有利な構成要件は、従属請求項に記載されている。

発明を実施するための最良の形態

0011

次に、図面を参照しながら本発明について一例を挙げて詳しく説明する。

0012

符号1を付しているブレーキドラムは保持部2によって回転可能に受容されており、ヨーク3を介してブレーキ装置4が保持されている。ブレーキドラム1はボビン5を支持しており、ボビン5から引き出された糸には符号6が付されている。全体として符号4が付されたブレーキ装置は、軸11に旋回可能に支承されたブレーキレバー10を含んでいる。ここで重要なのは、この軸11の中心点が接線12の上に位置することである。接線12は、ブレーキドラム1の中心点の線13の交点でブレーキドラム1の表面に接している。すなわち、中心点の線13の両側で、レバー10に配置されたブレーキパッド14の等しい制動面を利用することができる。レバー10自体は、ネジ山に配置されたナット17によって力を調整可能なばね16によって付勢されている。さらにブレーキレバー10は、端部側に糸6のための目孔21を備えるガイドアーム20を有している。

0013

本装置の機能形式は次のような形で現われる:
糸6が引っ張られると、ガイドアーム20が矢印30の方向に旋回する。ガイドアーム20の張力が増すと、レバー10は矢印31の方向へ旋回し、ブレーキパッド14がブレーキドラムの表面への負荷を軽減し、ないし極端な場合にはブレーキドラムの表面から持ち上げられる。すなわちこれは、糸の張力が強くなりすぎたときである。糸張力が弱くなると、ブレーキパッド14が再びブレーキドラム1の表面に当接し、そのときにはガイドアーム20の張力も弱くなり、最終的には初期位置に戻る。

0014

重要なのは糸張力が2段階で制御されることであり、すなわち、一つにはガイドアーム20によって制御され、二つには第2段階として、ブレーキレバー10の引離しないし持上げもしくは旋回によって制御される。ブレーキパッドないしブレーキレバー10が最終的にいつブレーキドラムから持ち上げられるか、ないし、制動力によってブレーキドラムに作用する力が低減するかという、制動モーメントないしモーメントの調整は、特に、ばね16の力、ブレーキドラムの表面、およびブレーキドラムの大きさ、ないしはガイドアーム20の弾性に依存して決まる。有利には11:1であるべきH2対H1の比率も、均等な糸の引き出しにとって同じく重要である。特に、先ほど説明した接線12の上でブレーキレバー10が支承されることにより、ドラムの上でブレーキパッドが上下動する恐れがなくなるので、ドラムの回転方向に関わりなく制動作用が常に等しくなる。

図面の簡単な説明

0015

ブレーキ装置を示す側面図である。
上から見た図である。

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