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技術 櫛付き容器

出願人 株式会社吉野工業所
発明者 桑原和仁古原裕嗣後藤孝之
出願日 2003年6月30日 (17年1ヶ月経過) 出願番号 2003-187491
公開日 2004年8月12日 (15年11ヶ月経過) 公開番号 2004-223242
状態 特許登録済
技術分野 髪止め具 特殊用途包装体 内容物取出用特殊手段をもつ容器・包装体 ノズル及び噴霧装置
主要キーワード 筒状連結部材 上下所定間隔 部分左右 底壁裏面 開口口 櫛歯部材 両連通管 上板部分
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この項目の情報は公開日時点(2004年8月12日)のものです。
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図面 (15)

課題

上方へ付勢したステム付設したキャップ状部材櫛歯を付勢した櫛付き容器において、キャップ状部材を容易に押し下げることができかつ嵩張らない容器を提案する。

解決手段

上方付勢されたステム2付きの容器体1と、該容器体上部へ、天盤12外周から垂下させた周壁13下部を嵌合させたキャップ状部材11とからなり、該キャップ状部材は、天盤上面から複数の櫛歯22を並立状態に起立させて縦を形成し、かつ上記周壁13の一部に指掛け部18を付形した。

概要

背景

髪を梳きながら整髪料毛染め液頭髪へ容易に塗布できる櫛付き容器として、下記の特許文献1及び特許文献2のものが知られている。

概要

上方へ付勢したステム付設したキャップ状部材櫛歯を付勢した櫛付き容器において、キャップ状部材を容易に押し下げることができかつ嵩張らない容器を提案する。上方付勢されたステム2付きの容器体1と、該容器体上部へ、天盤12外周から垂下させた周壁13下部を嵌合させたキャップ状部材11とからなり、該キャップ状部材は、天盤上面から複数の櫛歯22を並立状態に起立させて縦を形成し、かつ上記周壁13の一部に指掛け部18を付形した。

目的

効果

実績

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請求項1

上面から上方付勢させてステム2を起立する容器体1と、該容器体上部へ、天盤12外周から垂下させた周壁13下部を嵌合させたキャップ状部材11とからなり、該キャップ状部材は、天盤12内に水路15を横設させ、かつ天盤上面から複数の櫛歯22を起立させるとともに、天盤12下面から連通管16を垂下させて上記ステム2に嵌合させ、又上記周壁13一部へキャップ状部材押下げ用の指掛け部18を付形し、該指掛け部押下げにより、ステム2、連通管16、水路15を通り、容器体1内液体が、水路上方の天盤板部分ないし該板部分及び櫛歯に穿設した流路24を通って流出可能に形成した、ことを特徴とする櫛付き容器

請求項2

上記容器体1は、ステム付きエアゾール缶1A,1Aを左右一対として並べ、かつ筒状連結部材5で一体的に連結させて形成し、又キャップ状部材11は、基板12a上面の左右方向へ水路形成用凹部14を穿設するとともに、該基板上面の左右両側から櫛歯兼用保護板17を起立させ、又基板12a外周から周壁13を、かつ基板下面の左右から連通管16,16を、それぞれ垂下させた本体部材11Aと、上板12bの左右方向上面から複数の櫛歯22を起立する櫛歯部材11Bとで、上記凹部14の上部内面へ上板12b外周を水密に嵌合させ、かつそれら基板12aと上板12bとで天盤12を形成させて設け、キャップ状部材の周壁13は、容器体1外面へ直接ないし筒状連結部材5を介して嵌合させた、ことを特徴とする請求項1記載の櫛付き容器。

請求項3

上記各櫛歯22が、少なくとも上部を傾斜させた櫛歯である請求項1又は請求項2のいずれかに記載の櫛付き容器。

請求項4

上記指掛け部18を、上記両連通管16,16間に貫通させた透孔19で形成したことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の櫛付き容器。

請求項5

上面から上方付勢させてステム2を起立する容器体1と、該容器体上部へ、天盤12外周から垂下させた周壁13下部を嵌合させたキャップ状部材11とからなり、該キャップ状部材は、天盤12内に水路15を横設させ、かつ天盤上面から側方に多数の櫛歯22を縦並設した棒状の柄29を起立させるとともに、天盤12下面から連通管16を垂下させて上記ステム2に嵌合させ、又上記両連通管16,16に貫通させた透孔19を設けてキャップ状部材押下げ用の指掛け部18を付形し、該指掛け部押下げにより、ステム2、連通管16、水路15、水路上方の天盤板部分、柄29に穿設した流路24aを通り、容器体1内液体が、櫛歯間の柄板部分ないし該柄板部分及び櫛歯に穿設した流路24bを通って流出可能に形成した、ことを特徴とする櫛付き容器。

--

0001

【発明の利用分野
本発明は、櫛付き容器、特に単一のエアゾール缶、或いは左右に並設された1対のエアゾール缶の上部側にを形成した容器に関する。尚、本明細書において、縦櫛とは、容器体上部から複数の櫛歯を並立状態に起立させて形成する櫛をいい、横櫛とは、容器体上部から立設した柄の側方に複数の櫛歯を縦並設した櫛をいうものとする。

0002

髪を梳きながら整髪料毛染め液頭髪へ容易に塗布できる櫛付き容器として、下記の特許文献1及び特許文献2のものが知られている。

0003

特許文献1の容器は、1個のエアゾール缶のステム上端付設したキャップ状部材の上面前部より、横櫛、即ち中空の縦長柄前面から吐出孔付き複数櫛歯を前方突出して形成する櫛を立設させ、上記キャップ状部材の上面後部を押し下げることで、ステム、中空柄を介して吐出孔より液体吐出可能としている。

0004

又特許文献2の容器は、筒状連結部材を周囲に嵌合させて並立状態で連結した左右一対のエアゾール缶のステム上端部を、流路混合室形成用の横長函体底壁裏面へ該底壁を貫通して連結させるとともに、上記函体頂壁から上述横櫛を立設し、かつ該横櫛の縦長柄後面に押下げ指掛け部を付形している。

0005

【特許文献1】
特開平9−30575号公報
【特許文献2】
特開2002−46760号公報

0006

【発明の解決しようとする課題】
上記両従来容器は、エアゾール缶のステムに付設したキャップ状部材乃至函体上面から縦長柄を起立したから、容器が嵩張って携帯などの際に不便となる。又、毛染め液などは一般に粘性が高く固着し易いので、上記ステム上端から吐出孔へ至る間の液体流路洗浄することが望ましいが、上記従来例ではその液体流路の一部を縦長柄の内部で形成しているので、洗浄の手間も大となる。反面櫛歯が側方を向くため、液の塗布、櫛梳きが容易であるという取り扱い上の便利さを備えている。

0007

また、上記不便を避けるためには、上記横櫛に代えて、上記キャップ状部材の頂壁上面から複数櫛歯を起立してなる縦櫛を設けることが考えられるが、この場合には縦櫛の形成スペースをキャップ状部材頂壁の上面に確保するため、該頂壁上面の一部を押下げ操作用の指掛け部とすることが困難となる。

背景技術

0008

本発明は、上記した横櫛又は縦櫛を備えたキャップ状部材を取り付けた容器であって、より押し下げ易く、操作中の取り扱いが便利で、しかも簡易な構成の櫛付き容器を提案するものである。

0009

第1の手段として、上面から上方付勢させてステム2を起立する容器体1と、該容器体上部へ、天盤12外周から垂下させた周壁13下部を嵌合させたキャップ状部材11とからなり、
該キャップ状部材は、天盤12内に水路15を横設させ、かつ天盤上面から複数の櫛歯22を起立させるとともに、天盤12下面から連通管16を垂下させて上記ステム2 に嵌合させ、又上記周壁13一部へキャップ状部材押下げ用の指掛け部18を付形し、
該指掛け部押下げにより、ステム2、連通管16、水路15を通り、容器体1 内液体が、水路上方の天盤板部分ないし該板部分及び櫛歯に穿設した流路24を通って流出可能に形成した。

0010

第2の手段として、上記第1 の手段を有し、かつ上記容器体1は、ステム付きエアゾール缶1A,1A を左右一対として並べ、かつ筒状連結部材5 で一体的に連結させて形成し、
又キャップ状部材11は、基板12a 上面の左右方向へ水路形成用凹部14を穿設するとともに、該基板上面の左右両側から櫛歯兼用保護板17を起立させ、又基板12a 外周から周壁13を、かつ基板下面の左右から連通管16,16 を、それぞれ垂下させた本体部材11A と、上板12b の左右方向上面から複数の櫛歯22を起立する櫛歯部材11B とで、上記凹部14の上部内面へ上板12b 外周を水密に嵌合させ、かつそれら基板12a と上板12b とで天盤12を形成させて設け、
キャップ状部材の周壁13は、容器体1外面へ直接ないし筒状連結部材5を介して嵌合させた。

0011

第3の手段として、上記第1の手段又は第2の手段を有し、かつ上記各櫛歯22が、少なくとも上部を傾斜させた櫛歯である如く構成した。

0012

第4の手段として、上記第1の手段又は上記第2の手段又は第3の手段を有し、かつ上記指掛け部18を、上記両連通管16,16間に貫通させた透孔19で形成した。

課題を解決するための手段

0013

第5の手段として、上面から上方付勢させてステム2を起立する容器体1と、
該容器体上部へ、天盤12外周から垂下させた周壁13下部を嵌合させたキャップ状部材11とからなり、
該キャップ状部材は、天盤12内に水路15を横設させ、かつ天盤上面から側方に多数の櫛歯22を縦並設した棒状の柄29を起立させるとともに、天盤12下面から連通管16を垂下させて上記ステム2に嵌合させ、又上記両連通管16,16に貫通させた透孔19を設けてキャップ状部材押下げ用の指掛け部18を付形し、
該指掛け部押下げにより、ステム2、連通管16、水路15、水路上方の天盤板部分、柄29に穿設した流路24a を通り、容器体1内液体が、櫛歯間の柄板部分ないし該柄板部分及び櫛歯に穿設した流路24b を通って流出可能に形成した。

0014

図1から図3は、本発明の第1実施形態に係る縦櫛付き容器を示しており、該縦櫛付き容器は、1対のエアゾール缶からなる容器体1と、それらエアゾール缶を連結する筒状連結部材5と、キャップ状部材11とで構成している。

0015

容器体1は、従来公知の1対のエアゾール缶1A,1Aを左右に並設しており、各エアゾール缶上面からステム2を上方付勢させて起立している。

0016

筒状連結部材5は、図3に示す如く楕円筒状のものであり、上記エアゾール缶1A,1Aの外周面が接した状態で両エアゾール缶上部を連結している。図示の筒状連結部材は、図2に示す如く下半筒部を、上記両エアゾール缶1A,1Aの上部外面へ嵌合させ、かつ上半筒部を、エアゾール缶上面より上方に起立するとともに、上半筒部左右側壁部分を下方へ切り欠き、キャップ状部材押下げ時の後述指掛け部押下げ空間形成用切欠部6,6を形成している。

0017

キャップ状部材11は、天盤12周縁から周壁13を垂下しており、該周壁下部を上記筒状連結部材5の外面へ上下動可能に嵌合させている。上記天盤12は、左右長寸で上下に短い薄箱形のもので、その内部に水路15を形成しており、該水路に連通させて水路下方の天盤裏面部分左右両部から1対の連通管16,16を垂下して、これら連通管を上記両エアゾール缶のステム2,2へ嵌合させている。又、水路上方の天盤上板部分上面から、複数の櫛歯22…を起立し、かつこれら各櫛歯22,22間の天盤上板部分にそれぞれ流路24形成用の透孔を穿設している。尚、これら流路24は天盤上板部分の下面から各櫛歯22を貫通して櫛歯上端部に開口する構成としても良い。

0018

好適な図示例では、キャップ状部材11を本体部材11A と櫛歯部材11B とで形成している。本体部材は、上記周壁13を左右に長い基板12a から垂下するとともに、該基板を、その周縁部を除いて左右広に陥没させて凹部14としたものであり、又、上記櫛歯部材11B は、上記凹部14の上部内面を液密閉塞する上板12b の上面に上記複数櫛歯22…を起立したものであって、これら本体部材の基板12a と櫛歯部材の上板12b とでキャップ状部材の天盤12を形成している。図示例では、櫛歯部材上板12b の下面外周部分から図3に示す如く垂下した長方筒形シール筒23を、上記凹部14の内周面へ密嵌させて、これら凹部14底壁部分上面とシール筒23内面と櫛歯部材上板12b 下面とで上記天盤12の水路15を形成している。又、上記凹部14左右側外方の基板12a 部分上面からは、櫛歯兼保護板17,17を起立し、かつ該保護板17と櫛歯22との間の上板部分にも上記流路24,24を形成している。

0019

上記本体部材周壁13の上半部には、押下げ操作用の指掛け部18を設ける。図示例では、本体部材周壁13の上部の左右両側部分に左右一対の指掛け部18,18を設けている。即ち、図2が最も良く示す如く、本体部材周壁13の上部を、周壁下部に上向き段部を介して連続するように左右方向巾狭に形成し、これら上向き段部を指掛け部としている。

0020

尚、以上の説明した縦櫛付き容器の変形例として、筒状連結部材5を、両エアゾール缶1A,1Aの上下方向中間部分外面へ嵌合させるとともに、これら両エアゾール缶上部外面へ上記キャップ状部材の周壁13下部を直接嵌合させることもできる。この場合には、上記筒状連結部材5の上半筒部左右両側部分への切欠部の穿設は省略するものとする。

0021

更に又、図示例と異なり、容器体1を1個のエアゾール缶で形成することもできる。この場合には、上記筒状連結部材5を省略するとともに、キャップ状部材の周壁13及び基板12a の左右の巾を短くし、かつ該基板が有する凹部14底壁部分の中央部から、上記左右1対の連通管に代わる単一の連通管16を垂設して、該連通管を上記エアゾール缶のステム2へ嵌合させればよい。

0022

上記の構成において、キャップ状部材11の指掛け部18に指を掛けて押し下げると、キャップ状部材11は、図2想像線で示す如く筒状連結部材5 の外面と摺接しながら両エアゾール缶のステム2,2とともに下降し、該ステムから連通管16、水路15、流路24を通って液体を櫛歯間の間隙内へ吐出する。又、指掛け部18の押圧解放すると、キャップ状部材11はステム2,2とともに上昇する。

0023

以下本発明の他の実施形態を説明する。その際に第1実施形態と同じ構成については、同一の符号を付することにより説明を省略する。

0024

図4乃至図8は、本発明の第2実施形態を示している。該実施形態は、主として第1実施形態における指掛け部の構造及び位置を変更したものである。

0025

即ち、本実施形態の本体部材11A は、図5に示す如くその周壁13の上半部前後両部分をそれぞれ開口するとともに、これら両開口口縁の一方から他方へ、図6に示す連通管16,16の隙間を通って横筒20を横設して、該横筒の筒孔を本体部材11A を貫通する透孔19とし、該透孔下縁で指掛け部18を形成している。もっとも、図示例と異なり、上記横筒を省略して本体部材周壁13の上半部にそれぞれ設けた開口の下縁を、指掛け部とすることもできる。図示例において、上記横筒20は、正面から見て略矩形状のものであり、かつ横筒上壁図5に示す如く上記連通管16,16間の本体部材の凹部14底壁部分と兼用するとともに、横筒左右側壁を図6の如く上記両連通管16,16の内側部分と連続成形している。

0026

又、筒状連結部材は、上記横筒20下方の連結部材上半部分に、横筒収納用切欠部6,6を、上記筒状連結部材5の上半部前後両部分に形成している。

0027

図9及び図10は、本発明の第3実施形態を示すものである。この実施形態では、第2実施形態の透孔19下半部で形成する指掛け部18を、断面半円形状とすることで、該指掛け部に指を掛けたときにその指が透孔の左右方向中心位置位置決めされ、2本のステム2,2の均等押下げが可能となるように構成している。

0028

図11及び図12は、本発明の第4実施形態を示すものである。この実施形態では、各櫛歯22の少なくとも上部を傾斜させて構成しており、また、キャップ状部材等の細部の構成が相違する外は基本的に第4実施形態と同様である。

0029

筒状連結部材5は並設させた一対の容器体1の上端部外周に嵌合させた楕円筒状の周壁5a上端よりフランジ5bを延設して構成している。また、キャップ状部材11は、同様に本体部材11A と櫛歯部材11B とで構成しており、本体部材11A は、各ステム2上端に嵌着させた連通管16を基板12a より垂設するとともに、基板12a 中央には同様の凹部14を形成し、また、基板12a 外周より周壁13を垂設している。更に、連通管16,16の隙間を通って横筒20を横設して、該横筒の筒孔を本体部材11A を貫通する透孔19とし、該透孔下縁で指掛け部18を形成している。

0030

櫛歯部材11B は、本体部材11A の基板12a周縁部上に下面周縁部を液密に嵌着させた上板12b を備え、この上板12b と上記基板12a とで天盤12を構成している。また、上板12b 上に櫛歯兼用保護板17及び櫛歯22を立設している。櫛歯兼用保護板17及び櫛歯22は、上記した如く少なくとも上部が傾斜した形態をなしており、図示例では、短い垂直な基端部より前方へ上部を傾斜させており、各櫛歯兼用保護板17は上板12b より一体に形成し、各櫛歯22は成形上の理由から先端部を別部材で構成している。また、上板12b に下端を開口した流路24を各櫛歯22内に設け、その他端を櫛歯の先端両側に吐出口25として開口している。

0031

図13及び図14は本発明の第5実施形態を示すものであり、上面に横櫛を起立した例を示す。本実施形態において上記横櫛を備える点及び細部の相違点以外は基本的に第4実施形態と同様である。キャップ状部材11は、同様に本体部材11A と櫛歯部材11B とで構成しており、本体部材11A は、各ステム2上端に嵌着させた連通管16を基板12a より垂設するとともに、基板12a 中央には同様の凹部14を形成し、その周囲の基板12a の周縁部は周方向に沿って肉抜きして二重筒状に形成し、両筒部を周方向複数リブにより連結している。また、肉抜き部分の一部である基板12a 両側を後述嵌合突部を嵌合させるための嵌合孔26として構成している。更に、基板12a 外周より周壁13を垂設するとともに、連通管16,16の隙間を通って横筒20を横設して同様の指掛け部18を形成している。

発明を実施するための最良の形態

0032

櫛歯部材11B は、本体部材11A の上記凹部14周面上部に、下面周縁部より垂設したシール筒27を液密に嵌合させるとともに、外周縁部に嵌合筒28を嵌合させて嵌着させた上板12b を備え、上板12b 上面から側面に多数の櫛歯22を縦並設した棒状の柄29を起立させている。詳しくは、柄29の前面から一対の櫛歯兼用保護板17と複数の櫛歯22とを突設している。櫛歯兼用保護板17は柄29前面より上下所定間隔をあけて一対突設し、その間に多数の櫛歯22を突設している。各櫛歯22は柄29とは別部材で構成している。また、柄29内には下端を水路15と連通させた流路24aを設け、この流路24aから各櫛歯22内の流路24bを通り、その中間部に於いて上下に開口する吐出口25を設けている。また、上板12a の両側に於いて上記嵌合孔26に係脱可能に係合する係合突部30を設けている。この係合突部30は、上板12a 両側に設けた切欠部内に突設し、また、上板12a より下方へ突設した断面U字状をなす板状突部で外側面に周壁13内面の下向き段部に係合する係合突起31を備え、外側上端を内方へ押圧することにより弾性的に変形させて係合突起31の係合を解除して櫛は部材11B の取り外しが可能に構成している。

0033

本発明は上記の構成であり、請求項1の発明によれば次の効果を奏する。
○キャップ状部材11の周壁13一部に指掛け部18を付形したから、該指掛け部を用いて容易にキャップ状部材11を押し下げることができるとともに、キャップ状部材基板12a 上面側に櫛部形成用のスペースを広くとることができる。

0034

請求項2の発明によれば、次の効果を奏する。
○容器体1を左右一対のエアゾール缶1A,1Aで形成したから、その左右巾に応じてキャップ状部材の基板12a 上面側に左右方向へ広いスペースを確保でき、かつ上記指掛け部18をキャップ状部材周壁13の一部に設けることで上記キャップ状部材基板12a 上面側のスペースのほぼ全てを使って充分な大きさの縦櫛を形成することができる。
○キャップ状部材11は、基板12a 上面に水路形成用凹部14を穿設した本体部材11A と、上記凹部14上部内へ上板12b 外周を水密に嵌合させ、該上板上面から複数櫛歯22…を起立させた櫛歯部材11B とで形成したから、該櫛歯部材を本体部材11A から外して上記凹部14内部を洗浄することが容易である。
○上記本体部材の基板12a 左右両側から櫛歯兼保護板17…を起立したから、例えば容器を床面へ取り落としたときに、該床面に櫛歯22…が直接当って櫛歯部材11B が本体部材11A から外れ、該本体部材の凹部14から液体が周囲へこぼれることを防止できる。

0035

請求項3の発明によれば、各櫛歯22が傾斜しているため、頭部の広範囲に亘って容器を垂直状に把持しての梳きながらの液の塗布を行えて、更に取り扱い操作が行い易くなる。

発明の効果

0036

請求項4の発明によれば、次の効果を奏する。既述指掛け部18を、上記本体部材11B の両連通管16,16 間に貫通させた透孔19で形成したから、両連通管間のスペースを利用して指掛け部を形成することができて、容器の構成を簡易とすることができるとともに、本体部材11B周壁の輪郭から指掛け部18が突出することがなく、容器の保管などの際に邪魔になることがない。

図面の簡単な説明

0037

請求項5の発明によれば、上記請求項4の発明と同様に容器の構成を簡易とすることができるとともに、本体部材11B 周囲の輪郭から指掛け部18が突出することがなく、容器の保管等の際に邪魔になることがないとともに、各櫛歯が横向きであるため、請求項3記載の発明同様に取り扱い操作がより行い易くなる。

図1
本発明の第1の実施形態に係る容器の斜視図である。
図2
図1容器の正面縦断面図である。
図3
図1容器の分解斜視図である。
図4
本発明の第2の実施形態に係る容器の斜視図である。
図5
図4容器の正面縦断面図である。
図6
図5のVI−VI線方向へ見た図4容器の横断面図である。
図7
図5のVII −VII 線方向へ見た図4容器の縦断面図である。
図8
図4容器の分解斜視図である。
図9
本発明の第3の実施形態に係る容器の斜視図である。
図10
図9容器の正面縦断面図である。
図11
本発明の第4の実施形態に係る容器の縦断面図である。
図12
図11容器の背面半断面図である。
図13
本発明の第5の実施形態に係る容器の縦断面図である。
図14
図13容器の一部切欠正面図である。
【符号の説明】
1…容器体,1A…エアゾール缶,2…ステム,5 …筒状連結部材,
11…キャップ状部材,11A …本体部材,11B …櫛歯部材,12…天盤,
12a …基板,12b …上板,13…周壁,15…水路,16…連通管,
17…櫛歯兼用保護板,18…指掛け部,22…櫛歯,24,24a ,24b …流路,
29…柄

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