図面 (/)

技術 複式循環搬送路を有する循環型飲食物搬送装置

出願人 株式会社石野製作所
発明者 石野邑一石野成紀中野隆
出願日 2003年1月10日 (17年2ヶ月経過) 出願番号 2003-005079
公開日 2004年8月5日 (15年7ヶ月経過) 公開番号 2004-215792
状態 拒絶査定
技術分野 食卓用器具 チェーンコンベヤ コンベヤ間の中継 2
主要キーワード 連絡コンベア 食器皿 内側外 折り返し搬送 側部上面 両ガイド板 切欠面 移送コンベヤ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2004年8月5日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (8)

課題

内外複数の循環搬送路を有効に利用して、飲食客はどの位置にいても常に複数の循環搬送路上の飲食物を自由に選択して取ることができ、しかも進路切換手段切り換えるだけで、内側循環搬送路から外側循環搬送路へ、そして外側循環搬送路から内側循環搬送路へスムーズに乗り換えることができる複式循環搬送路を有する循環型飲食物搬送装置を提供すること。

解決手段

内外の循環搬送路2b,2aが互いに近接配置され、その内外循環搬送路2b,2a間にはこれら内外循環搬送路2b,2a間を連絡する進路変更装置1が一つ設けられ、この進路変更装置1の切換により、上記進路変更装置1が別々に内外循環搬送路2b,2a上を巡回する状態と、継続的に2つの内外循環搬送路2b,2a上を交互に巡回する状態とを選択できるように構成する。

概要

背景

従来の複式循環搬送路を有する循環型飲食物搬送装置として、特許文献1に記載の「回転飲食台における商品提供方法及びその装置」が知られている。このものは内外に循環搬送路としてのクレセントチェーン二連に配設され、このクレセントチェーン上を巡回搬送する飲食物を、両クレセントチェーンの適所間に設けた連絡コンベアにより、内周クレセントチェーンから外周クレセントチェーンへ、或いはその逆に外周からクレセントチェーンから内周クレセントチェーン巡回させていた。

概要

内外複数の循環搬送路を有効に利用して、飲食客はどの位置にいても常に複数の循環搬送路上の飲食物を自由に選択して取ることができ、しかも進路切換手段切り換えるだけで、内側循環搬送路から外側循環搬送路へ、そして外側循環搬送路から内側循環搬送路へスムーズに乗り換えることができる複式循環搬送路を有する循環型飲食物搬送装置を提供すること。内外の循環搬送路2b,2aが互いに近接配置され、その内外循環搬送路2b,2a間にはこれら内外循環搬送路2b,2a間を連絡する進路変更装置1が一つ設けられ、この進路変更装置1の切換により、上記進路変更装置1が別々に内外循環搬送路2b,2a上を巡回する状態と、継続的に2つの内外循環搬送路2b,2a上を交互に巡回する状態とを選択できるように構成する。

目的

本発明は、飲食物が載置された飲食物容器を内外の複数の独立した無端状の循環搬送路にて飲食客に提供する

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

飲食物が載置された飲食物容器内外の複数の独立した無端状の循環搬送路にて飲食客に提供する複式循環搬送路を有する循環型飲食物搬送装置であって、前記複数の循環搬送路は互いに近接配置され、その内の少なくとも2つの循環搬送路間には循環搬送路を連絡する進路切換手段が一つ設けられ、前記進路切換手段の切換により、飲食物が別々に前記2つの内外循環搬送路上を巡回する状態と、内側もしくは外側循環搬送路上を略一巡回した飲食物が進路切換手段のところで外側もしくは内側循環搬送路上に切り換わって継続的に2つの内外循環搬送路上を交互に巡回する状態とが選択できることを特徴とする複式循環搬送路を有する循環型飲食物搬送装置。

請求項2

前記内側循環搬送路は外側循環搬送路より高い位置に配設されている請求項1に記載の2連式循環搬送路を有する循環型飲食物搬送装置。

請求項3

前記進路切換手段は内外循環搬送路が同一の高さレベルになる位置に配置してある請求項2に記載の複式循環搬送路を有する循環型飲食物搬送装置。

請求項4

前記内外の複数の独立した無端状の循環搬送路の飲食物搬送を単一の駆動装置搬送駆動する請求項1ないし3の何れかに記載の複式循環搬送路を有する循環型飲食物搬送装置。

請求項5

前記内側循環搬送路内は内側循環搬送路上に飲食物を投入するための作業エリアで構成されている請求項1ないし4の何れかに記載の複式循環搬送路を有する循環型飲食物搬送装置。

請求項6

前記循環搬送路内は内外に3つ配置した3連式である請求項1ないし5の何れかに記載の複式循環搬送路を有する循環型飲食物搬送装置。

技術分野

0001

本発明は、飲食物が載置された飲食物容器内外の複数の独立した無端状の循環搬送路にて飲食客に提供する複式循環搬送路を有する循環型飲食物搬送装置に関する。

0002

従来の複式循環搬送路を有する循環型飲食物搬送装置として、特許文献1に記載の「回転飲食台における商品提供方法及びその装置」が知られている。このものは内外に循環搬送路としてのクレセントチェーン二連に配設され、このクレセントチェーン上を巡回搬送する飲食物を、両クレセントチェーンの適所間に設けた連絡コンベアにより、内周クレセントチェーンから外周クレセントチェーンへ、或いはその逆に外周からクレセントチェーンから内周クレセントチェーン巡回させていた。

0003

これにより、内周クレセントチェーンの内側にいる作業者は内周クレセントチェーンに飲食物を投入するだけで、外周クレセントチェーンに送ることができ便利であるばかりでなく、連結コンベヤを複数用いて巡回搬送路を短絡させることで、客数の少ない時間帯に、効率よく飲食物を供給することも可能であった。

背景技術

0004

【特許文献1】
特開2001−333849号公報(段落0013−004
5,図1−3)

0005

しかしながら、上述の2連式循環搬送路を有する循環型飲食物搬送装置は、例えば飲食物を内周クレセントチェーンから外周クレセントチェーンに移し替えた場合に、内周クレセントチェーンは部分的にしか使われないので循環搬送路を有効利用するものでなく、それ故、飲食客は2連の循環搬送路上の何れかの飲食物を自由に選択して取ることはできず、また移し替え時に外周クレセントチェーン上で搬送されている飲食物と当接しないようにストッパーセンサーを設けなければスムーズな乗り換えが達成できなかった。

発明が解決しようとする課題

0006

本発明は上記した課題に着目してなされたもので、内外複数の循環搬送路を有効に利用して、飲食客はどの位置にいても常に複数の循環搬送路上の飲食物を自由に選択して取ることができ、しかも進路切換手段切り換えるだけで、内側循環搬送路から外側循環搬送路へ、そして外側循環搬送路から内側循環搬送路へスムーズに乗り換えることができる複式循環搬送路を有する循環型飲食物搬送装置を提供することを目的としている。

0007

上記の問題を解決するために、本発明の複式循環搬送路を有する循環型飲食物搬送装置は、飲食物が載置された飲食物容器を内外の複数の独立した無端状の循環搬送路にて飲食客に提供する複式循環搬送路を有する循環型飲食物搬送装置であって、前記複数の循環搬送路は互いに近接配置され、その内の少なくとも2つの循環搬送路間には循環搬送路を連絡する進路切換手段が一つ設けられ、前記進路切換手段の切換により、飲食物が別々に前記2つの内外循環搬送路上を巡回する状態と、内側もしくは外側循環搬送路上を略一巡回した飲食物が進路切換手段のところで外側もしくは内側循環搬送路上に切り換わって継続的に2つの内外循環搬送路上を交互に巡回する状態とが選択できることを特徴としている。
この特徴によれば、飲食客はどの位置にいても常に複数ある循環搬送路上の何れかの飲食物を自由に選択して取ることはでき、しかもストッパー等の部品を設けなくても、飲食物の搬送路切り換えをスムーズに行うことができる。

0008

本発明の複式循環搬送路を有する循環型飲食物搬送装置において、前記内側循環搬送路は外側循環搬送路より高い位置に配設されていることが好ましい。
このようにすれば、搬送路に段差がついているので、容易に外側の座席から内側の循環飲食物を取り出すことができる。

0009

本発明の複式循環搬送路を有する循環型飲食物搬送装置において、前記進路切換手段は内外循環搬送路が同一の高さレベルになる位置に配置してあることが好ましい。
このようにすれば、同一平面で飲食物が移動できるので、循環搬送路上を安定して切り換わることができる。

0010

本発明の複式循環搬送路を有する循環型飲食物搬送装置において、前記内外の複数の独立した無端状の循環搬送路の飲食物搬送を単一の駆動装置搬送駆動することが好ましい。
このようにすれば、単一の駆動装置で搬送駆動できるので、駆動部を簡素に構築できる。

0011

本発明の複式循環搬送路を有する循環型飲食物搬送装置において、前記内側循環搬送路内は内側循環搬送路上に飲食物を投入するための作業エリアで構成されていることが好ましい。
このようにすれば、作業エリアから内側循環搬送路上に飲食物を投入するだけで外側循環搬送路側に飲食物を搬送することができる。

課題を解決するための手段

0012

本発明の複式循環搬送路を有する循環型飲食物搬送装置において、前記循環搬送路内は内外に3つ配置した3連式であることが好ましい。
このようにすれば、飲食客はどの位置にいても3連の循環搬送路上に置かれた飲食物を選択できるので、余り待つことなく好みの物がとれる機会が多い。

0013

以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。

0014

図1は本発明の第1実施形態に係る進路切換装置を設けた無端状循環搬送路の平面図、図2は進路切換装置の拡大平面図、図3図2のA−A拡大断面図、図4図3のB−B拡大断面図であり、図5の(a)〜(c)は進路切換装置の変形例を示す部分斜視図である。

0015

図1において、無端状循環搬送路(以下循環搬送路2と称する)は、飲食客エリア内に配置されてあって、一つの駆動装置によって巡回駆動される無端状クレセントチェーンコンベヤで搬送され、互いに近接配置される平面視略矩形状の内外2つの循環搬送路2b、2aが構築されており、循環搬送路2の一部には進路切換装置1が配置されている。

0016

図1の2つの循環搬送路2a、2bは一つの駆動装置によって駆動されたものを示しているが、二つの駆動装置によって2つの循環搬送路を別々に駆動するようにしてもよい。

0017

外側循環搬送路2aの周囲には、この外側循環搬送路2aに沿って飲食カウンター3と座席4が所定間隔で配設されており、内側循環搬送路2bによって囲まれる矩形状の領域は、飲食物としての鮨等を食器皿に載置して飲食客エリア側に提供する職人などの作業エリアWとして構成されている。

0018

詳しくは、循環搬送路2の外側循環搬送路2aは、飲食客が飲食カウンター3側から手を延ばして食器皿Sを採り出すことができる低い高さ位置に設置され、内側循環搬送路2bは同様に飲食客が採り出し可能に外側循環搬送路2aより若干高い高さ位置に構成されている。しかしながら循環搬送路2a、2bの高さに必ず高低差を付ける必要はなく同一の高さレベルであってもよい。

0019

詳細は後述するが、食器皿の搬送方向の変更を円滑に行うために、高さの異なる内外循環搬送路2b,2aを同一高さレベルになるように構成して、そこに進路切換装置1を配置している。そのために内外循環搬送路2b,2aの双方または何れか一方の搬送路が傾斜した構成となっている。

0020

そして、外側循環搬送路2aと内側循環搬送路2bは、1つの駆動源(図示せず)により進路切換装置1を介して継続的に巡回搬送するよう構成されており、循環搬送路2上を搬送される鮨等を載置した食器皿を、進路切換装置1の切換えによって2つの内外循環搬送路2b,2a上を図1に示すような別々に循環する状態と、継続的に2つの内外循環搬送路2b,2a上を巡回する状態を選択できるようになっている。

0021

継続的に2つの内外循環搬送路2b,2a上を巡回する状態とは、上下に配置した一対の進路変更ガイドアーム16、16が図1の状態からハの字状に開拡した状態になって、内側循環搬送路2b上で搬送されていた食器皿(図示せず)が外側循環搬送路2aに、そして外側循環搬送路2a上で搬送されていた食器皿が内側循環搬送路2bに折り返されて交互に内外循環搬送路を継続的に巡回する状態を言う。

0022

また、進路変更装置1の両側における両内外循環搬送路2b,2aの折り返し部間には、搬送路と直交する軸回りに回転する複数の長さの異なるゴムローラ5よりなる移送コンベヤユニット6,6が、折り返し部間の湾曲面に沿うように対称的に設けられている。

0023

上記移送コンベヤユニット6における各ローラ5は、図示しない駆動手段により、図2の矢印方向に互いに逆方向に同期して回転させられるようになっている。

0024

上記進路変更装置1を、図2ないし図4により詳述すると、この進路変更装置1は、図3に示すように基台7の上面に載置され、基台7の中央部上面にボルト9を介して固定されたベースプレート10と、その左右両側部上面に、回転自在に取付けられた一対の円柱回転支持部材13と、これら回転支持部材13上端凹溝14に挿嵌された基端部をピン15により上下動可能に枢着した4個の進路変更ガイドアーム16とを備えている。

0025

これら進路変更ガイドアーム16は、図2に示すように各内外循環搬送路2b,2aにおける折返し部の内方突入する状態と、仮想線で示したように、ハの字状に開拡した状態とに可動可能であり、かつ先端部は、若干湾曲形成されている。

0026

各進路変更ガイドアーム16は、図4に示すように、基端部下面に形成された切欠面17にストッパボルト18を螺合し、その頭部を回転支持部材13の下端部外周面に当接させることにより、下向き回動時において下面が搬送路の上面と所要寸法離間して水平に保持されるようになっている。なお、ストッパボルト18の突出長を変えることにより、水平位置を容易に調節することができる。

0027

また、各進路変更ガイドアーム16の先端部下面には、両内外循環搬送路2b,2aの隣接する搬送路間に立設されたガイド隔壁19の湾曲端の外面に当接又は近接する切欠段部20が形成され、図2に示すように、各進路変更ガイドアーム16を上記内外循環搬送路2b,2aと平行をなす直線状とした際、切欠段部20がガイド隔壁19の外面に当接することでそれ以上の内向の回動を規制している。

0028

移送コンベヤユニット6が設けられている移送路側方の縁材21上面には所要高さのガイド板22が取付けられ、この両ガイド板22は、図2の仮想線で示すように、各進路変更ガイドアーム16を外向に回動した際、それらの先端が当接して回動を規制するストッパーを兼ねている。

0029

上記ベースプレート10の外周端縁には、図3に示すように、下向きの折曲片10aが連設され、移送コンベヤユニット6の駆動系内部への異物侵入を防止するようにしてある。

0030

次に、進路切換装置の変形例に付き図5の(a)〜(c)を参照して詳述する。

0031

図5の(a)に示す進路切換装置1aは、外側循環搬送路2aの高さ位置に設置されており、内側循環搬送路2bに配設される進路切換装置1aの搬送方向前後には、なだらかな傾斜部2b’2b’が形成されている。

0032

また、図5の(b)に示す進路切換装置1bは、内側循環搬送路2bの高さ位置に設置されており、外側循環搬送路2aに配設される進路切換装置1bの搬送方向前後には、なだらかな傾斜部2a’2a’が形成されている。

0033

更に、図5の(c)に示す進路切換装置1cは、内外循環搬送路2b,2aの略中間の高さ位置に設置されており、進路切換装置1cの搬送方向前後の内外循環搬送路2b,2aになだらかな傾斜部2b’’,2b’’及び2a’’,2a’’が形成されている。

0034

このように、高さの異なる内外循環搬送路2b,2aを同一高さレベルになるように構成して、そこに進路切換装置1を配置しているので、進路切換装置1のところで食器皿をスムーズに切換搬送することができる。

0035

次に、上記第1実施形態の作用について説明する。

0036

先ず、循環搬送路2を構成する駆動する無端状クレセントチェーンコンベヤを図示しない単一の駆動部により起動するに際し、図1に示される進路切換装置1は、図2の仮想線で示すように、例えば各進路変更ガイドアーム16を外向きに回動させて内外循環搬送路を交互に継続的に巡回するように設定させておく。

0037

これにより、作業エリアW内で準備された各種鮨等を載置した食器皿を、順次内側循環搬送路2b上だけに載置しても、内側循環搬送路2b上を搬送される食器皿は外側循環搬送路2aに、外側循環搬送路2a上を搬送される食器皿Sは内側循環搬送路2bにそれぞれ進路が切換えられ内外循環搬送路2b,2a上を巡回搬送することができる。

0038

そして、図2に示す進路切換装置1の左右2個の進路変更ガイドアーム16を、実線で示すように搬送路と平衡反転させると、食器皿は無端状の内外循環搬送路2b,2a上をそれぞれ独立して循環搬送することになる。

0039

本実施例において、内外循環搬送路2b,2a間には、これら内外循環搬送路2b,2aを連絡する唯一つの進路切換装置1を設けるだけ、鮨などを載置した食器皿を別々に2つの内外循環搬送路2b,2a上を巡回する状態と、内側循環搬送路2bもしくは外側循環搬送路2a上を略一巡回した食器皿Sが進路切換装置1のところで外側循環搬送路2aもしくは内側循環搬送路2b上に切り換わって継続的に2つの内外循環搬送路2b,2a上を交互に巡回する状態とが選択できる。

0040

従って、装置全体の構成が簡素で且つ、飲食客はどの位置にいても常に2列の循環搬送路上の何れかの鮨の種類を自由に選択して取ることができ、高い顧客満足度が得られる。しかもストッパー等の部品を設けなくても、各種鮨などが載置された食器皿Sの搬送路切り換えをスムーズに行うことができる。

0041

更に、内側循環搬送路2bは、外側循環搬送路2aより高い位置に配設されているので、外側の座席4から内側循環搬送路2b上の食器皿を容易に取り出すことができる。

0042

そして、内外の複数の独立した無端状の循環搬送路2b,2aの駆動が単一の駆動装置で行うよう構成されているので、駆動部を簡素に構築できる。

0043

そしてまた、内側循環搬送路2b内が、内側循環搬送路2b上に飲食物を投入するための作業エリアWとして構成されているので、進路切換装置1の切換により、内外循環搬送路2b,2aが折返し搬送される場合には、作業エリアWから内側循環搬送路2b上に各種鮨などを載置した食器皿Sを投入するだけで外側循環搬送路2a側に継続して搬送することができるので、作業エリアWから直接外側循環搬送路2a上に食器皿Sを投入する必要がない。

0044

次に、本発明の第2実施形態に係る循環型飲食物搬送装置に付き図6を参照して説明する。図6は第2実施形態に係る循環型飲食物搬送装置の独立駆動される2つの内外循環搬送路間に設けられた進路切換装置の拡大平面図である。尚、上記実施形態と同一構成部については同一符号を付して重複する説明を省略する。

0045

本実施形態に係る循環搬送路26は、2つの無端状クレセントチェーンコンベヤで構成される内外循環搬送路28a,28bがそれぞれ2つの駆動源により独立して個別に駆動されるように構成されている。

0046

2つの内外循環搬送路28a,28b間には、上記実施形態と略同一構成の進路切換装置1’が配置されており、この進路切換装置1’は、互いに平行に隣接する搬送方向が反対向きの循環搬送路間にあって、かつ内外循環搬送路28a,28b間を接続する2つのバイパス路23,23が並設されている。

0047

これらバイパス路23は、搬送方向を向く軸心回りに回転する複数のゴムローラ24を備えるローラコンベヤで構成され、進路変更ガイドアーム16が仮想線で示した如くハの字状となって内外搬送路が折り返し搬送される場合に、各バイパス路23のそれぞれのゴムローラ24は、矢印方向に互いに反対方向に駆動されるようになっている。

0048

従って、上記のように構成された本実施形態の循環搬送路26は、前記第1の実施形態と同一の作用、効果を奏することができる。

0049

次に、本発明の第3実施形態に係る循環型飲食物搬送装置に付き図7を参照して説明する。図7は内外に3つの循環搬送路を配置した第3実施形態に係る循環型飲食物搬送装置であって、最内循環搬送路と中間循環搬送路間、及び最外循環搬送路と中間循環搬送路間にそれぞれ進路切換装置を設けた循環型飲食物搬送装置の概念図である。

0050

図7に示す循環搬送路30は、内外に3つの循環搬送路34a,34b,34cを配置した3連式の構成となっており、最外側に配置される最外循環搬送路34a、中間に配置される中間循環搬送路34b、及び最内側に配置される最内循環搬送路34cとから成り、最外循環搬送路34aと中間循環搬送路34bとの間には外側進路切換装置32aが、中間循環搬送路34bと最内循環搬送路34cとの間には内側進路切換装置32bがそれぞれ接続されている。

0051

これら3つの循環搬送路34a,34b,34cは、前の実施形態と同様に最内循環搬送路34cの高さが一番高く構成されており、中間循環搬送路34b、最外進路切換装置32aの順に低く構成され、外側進路切換装置32a及び内側進路切換装置32bが配置される搬送路は、同一面に構成されている。

0052

従って、このように構成された実施形態によれば、飲食客がどの位置にいても3連の循環搬送路上に置かれた各種鮨等が載置された食器皿を選択できるので、余り待つことなく好みの物をとれる機会が多くなる。

発明を実施するための最良の形態

0053

上記したように本実施例においては、3連の循環搬送路に2つの進路切換装置を用いているが、進路切換装置を一つにして2つの循環搬送路を切換可能とし、他の搬送路を進路変更しない循環搬送路として使用することもできる。

0054

本発明によれば、次のような効果を奏することができる。

0055

(a)請求項1記載の発明によれば、飲食客はどの位置にいても常に複数ある循環搬送路上の何れかの飲食物を自由に選択して取ることはでき、しかもストッパー等の部品を設けなくても、飲食物の搬送路切り換えをスムーズに行うことができる。

0056

(b)請求項2記載の発明によれば、搬送路に段差がついているので、容易に外側の座席から内側の循環飲食物を取り出すことができる。

0057

(c)請求項3記載の発明によれば、同一平面で飲食物が移動できるので、循環搬送路上を安定して切り換わることができる。

0058

(d)請求項4記載の発明によれば、単一の駆動装置で搬送駆動できるので、駆動部を簡素に構築できる。

発明の効果

0059

(e)請求項5記載の発明によれば、作業エリアから内側循環搬送路上に飲食物を投入するだけで外側循環搬送路側に飲食物を搬送することができる。

図面の簡単な説明

0060

(f)請求項6記載の発明によれば、飲食客はどの位置にいても3連の循環搬送路上に置かれた飲食物を選択できるので、余り待つことなく好みの物がとれる機会が多い。

図1
本発明の第1実施形態に係る進路切換装置を設けた無端状循環搬送路の平面図。
図2
進路切換装置の拡大平面図である。
図3
図2のA−A拡大断面図である。
図4
図3のB−B拡大断面図である。
図5
(a)〜(c)は進路切換装置の変形例を示す部分斜視図である。
図6
第2実施形態に係る循環型飲食物搬送装置の独立駆動される2つの内外循環搬送路間に設けられた進路切換装置の拡大平面図である。
図7
内外に3つの循環搬送路を配置した第3実施形態に係る循環型飲食物搬送装置であって、最内循環搬送路と中間循環搬送路間、及び最外循環搬送路と中間循環搬送路間にそれぞれ進路切換装置を設けた循環型飲食物搬送装置の概念図である。
【符号の説明】
1,1’進路変更装置(進路切換手段)
1a,1b,1c 進路切換装置
2 循環搬送路(無端状循環搬送路)
2a外側循環搬送路
2b内側循環搬送路
2a’,2b’ 傾斜部
3飲食カウンター
4座席
5ゴムローラ
6移送コンベヤユニット
7基台
9ボルト
10ベースプレート
10a折曲片
13回転支持部材
14凹溝
15ピン
16進路変更ガイドアーム
17切欠面
18ストッパボルト
19ガイド隔壁
20切欠段部
21 縁材
22ガイド板
23バイパス路
24 ゴムローラ
26 循環搬送路(無端状循環搬送路)
28a内側外循環搬送路
28b 外側循環搬送路
30 循環搬送路(無端状循環搬送路)
32a 外側進路切換装置
32b 内側進路切換装置
34a 最外循環搬送路
34b 中間循環搬送路
34c 最内循環搬送路
S食器皿
W 作業エリア

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • 村田機械株式会社の「 搬送装置、および搬送システム」が 公開されました。( 2019/09/12)

    【課題】搬送装置の搬送効率を向上させる。【解決手段】所定の走行路に沿って走行する台車111と、台車111に設けられ、走行路中に設定される移載スペース110において物品を移載する移載機構112と、走行方... 詳細

  • エステック株式会社の「 バケットコンベヤ」が 公開されました。( 2019/09/12)

    【課題】容易な構造で搬送物のこぼれ落ち防止性能を高める。【解決手段】無端回転軌道に沿って無端回転すると共に、隣接するように配列された多数のバケット10を備えたコンベヤ本体1と、コンベヤ本体1の無端回転... 詳細

  • エーシー・フードテック株式会社の「 食品加工処理装置および食品加工処理方法」が 公開されました。( 2019/09/12)

    【課題】 冷却用液体の喫水線下の液中を走行するコンベアを用いた冷凍装置において、確実に食品の処理液体中での姿勢を制御する。【解決手段】 処理液体を満たした加工処理槽110と、少なくとも一部が処理液... 詳細

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ