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技術 自動車用多用途シート

出願人 有限会社アイゼム
発明者 伊原良碩
出願日 2002年12月18日 (18年6ヶ月経過) 出願番号 2002-383387
公開日 2004年7月15日 (17年0ヶ月経過) 公開番号 2004-196275
状態 未査定
技術分野 車両用座席 リクライニング等の特殊目的の椅子
主要キーワード ロック用ツメ 左右スライドレール 支持アングル 前後スライドレール 解除レバ 補助マット フラット状態 後側シート
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2004年7月15日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (11)

課題

自動車用多用途シート表皮を縫製する作業並びに自動車用多用途シートを車輌搬入して設置する作業を容易にし、また、前向き着座後向き着座に関わらずシートを前後にスライド操作できるようにし、また、フルフラットスペースを形成する場合に用いる補助シートの下に台等を設置しなくても、補助シートを安定的に支承出来るようにする。

解決手段

シート架台7に、前側シートフレーム10aと、後側シーフレーム10bとをボルトにて固定して取外し可能とした。また、多用途自動車シート台座に固着されている前後スライドレール歯型レール12を付設し、ロック用ツメ14を、中間フレームの前後方向の略中央の位置に設け、中間フレームに軸着した開放レバーの先端205でロック用ツメをスプリング16に抗して回動させることの出来る開放レバー20を、中間フレームの前後に各々設けて、前からでも後からでも開放レバーを操作出来るようにした。

概要

背景

前向き着座後向き着座、フルフラットベッド等の多用途に使用可能な、従来の、この種の自動車用多用途シートの側面図を図6に、正面図を図7に、使用形態を図8に示す。図8(A)は前向き着座の状態を、図8(B)は後向き着座の状態を、図8(C)は背もたれ部を後方回動してフラットのベッドを作成した状態を、図8(D)は背もたれ部を前方に回動してフラットのベッドを作成した状態を示す。
従来の自動車用多用途シートは、シート全体を前後、左右に移動させるためのスライドユニット25の上部に、シート架台26をボルト30で固定してあり、また、シート架台26には回動可能な前側リクライニング機構27aと後側リクライニング機構27bとが溶着してあった。そして、前側リクライニング機構27aには前側シート支持フレーム28aが、後側リクライニング機構27bには後側シート支持フレーム28bが溶着してあった。
すなわち、シート架台26と前側シート支持フレーム28aと後側シート支持フレーム28bとが一体となっているので、非常に大きく、重たい部品となっていた。その為、前側シート支持フレーム28aと後側シート支持フレーム28bにシートクッション材を入れ、表皮を縫製するのに非常な手間と費用を要していた。
また、この種の非常に大きく、重たい自動車用多用途シートをキャンピングカー等にキズを付けずに、搬入して設置する作業にも非常な手間と費用を要していた。

概要

自動車用多用途シートの表皮を縫製する作業並びに自動車用多用途シートを車輌に搬入して設置する作業を容易にし、また、前向き着座、後向き着座に関わらずシートを前後にスライド操作できるようにし、また、フルフラットのスペースを形成する場合に用いる補助シートの下に台等を設置しなくても、補助シートを安定的に支承出来るようにする。シート架台7に、前側シートフレーム10aと、後側シーフレーム10bとをボルトにて固定して取外し可能とした。また、多用途自動車シート台座に固着されている前後スライドレール歯型レール12を付設し、ロック用ツメ14を、中間フレームの前後方向の略中央の位置に設け、中間フレームに軸着した開放レバーの先端205でロック用ツメをスプリング16に抗して回動させることの出来る開放レバー20を、中間フレームの前後に各々設けて、前からでも後からでも開放レバーを操作出来るようにした。

目的

本発明は、自動車用多用途シートの表皮を縫製する作業並びに、自動車用多用途シートを車輌に搬入して設置する作業を容易にするものである。
また、前向き着座、後向き着座に関わらず、シートを前後にスライド操作できるようにすることである。
また、フルフラットのスペースを形成する場合に用いる補助シートの下に台等を設置しなくても、補助シートを安定的に支承出来るようにすることである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

シート架台に、前側リクライニング機構回動可能に支持された前側シート材と、後側リクライニング機構に回動可能に支持された後側シート材とを併設し、該前側シート材を後側シート材方向に略水平になるまで回動して座部を、該後側シート材を前側シート材方向に回動して傾斜させて背もたれ部を形成することにより、前向き着座を可能とし、該前側シート材と後側シート材との回動を逆にすることより後向き着座を可能とし、該前側シート材と後側シート材を共に略水平になるまで回動することにより、面一のフラット状態を可能とした自動車用多用途用シートであって、前側シート支持フレームを載設した前側シートフレームと、後側シート支持フレームを載設した後側シートフレームとをシート架台にボルトにて固定し、前側シートフレームと後側シートフレームとをシート架台から取外し可能としたことを特徴とする自動車用多用途シート

請求項2

自動車用多用途シートの台座に固着されている前後スライドレール歯型レール付設し、スプリングで歯型レールに係止する方向に回動付勢されたロック用ツメを、中間フレームの前後方向の略中央の位置に設け、中間フレームに軸着した開放レバーを回動することにより、開放レバーの先端でロック用ツメをスプリングに抗して回動させることの出来る開放レバーを、中間フレームの前後に各々設けて、前からでも後からでも開放レバーを操作出来るようにしたことを特徴とする請求項1に記載の自動車用多用途シート。

請求項3

シート架台に設けた補助ベッド支持体を筒状のガイドで構成し、該ガイド内に補助ベッドの延長支承体であるスライダー摺動させ格納できるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の自動車用多用途シート。

技術分野

0001

考案は、主としてワンボックスカーキャンピングカーに設置され、前向き着座後向き着座、フルフラットベッド等の多用途に使用可能な自動車用シートに関するものである。

0002

前向き着座、後向き着座、フルフラットのベッド等の多用途に使用可能な、従来の、この種の自動車用多用途シートの側面図を図6に、正面図を図7に、使用形態図8に示す。図8(A)は前向き着座の状態を、図8(B)は後向き着座の状態を、図8(C)は背もたれ部を後方回動してフラットのベッドを作成した状態を、図8(D)は背もたれ部を前方に回動してフラットのベッドを作成した状態を示す。
従来の自動車用多用途シートは、シート全体を前後、左右に移動させるためのスライドユニット25の上部に、シート架台26をボルト30で固定してあり、また、シート架台26には回動可能な前側リクライニング機構27aと後側リクライニング機構27bとが溶着してあった。そして、前側リクライニング機構27aには前側シート支持フレーム28aが、後側リクライニング機構27bには後側シート支持フレーム28bが溶着してあった。
すなわち、シート架台26と前側シート支持フレーム28aと後側シート支持フレーム28bとが一体となっているので、非常に大きく、重たい部品となっていた。その為、前側シート支持フレーム28aと後側シート支持フレーム28bにシートクッション材を入れ、表皮を縫製するのに非常な手間と費用を要していた。
また、この種の非常に大きく、重たい自動車用多用途シートをキャンピングカー等にキズを付けずに、搬入して設置する作業にも非常な手間と費用を要していた。

0003

また、シート架台26を前後に移動させる為の前後スライド解除レバー29が前側方向のみにしか設けられていないので、図8(B)のような後向き着座の時は背もたれ部の後に回りこんでシートを前後に移動させなければならなかった。

背景技術

0004

また、これらの自動車用多用途シートを複数個用いて、運転席以降にフルフラットのスペースを形成する手順を図9図10を用いて説明する。日本の一般のワンボックスカー、キャンピングカーでは、車輌の左側に乗降用のドア31が付いている。
そこで、後部多用途シート35への通路を確保する為に、前部多用途シート36の左側は図9(A)に示すように空けてある。そこで、前後、左右に移動させることの出来るスライドユニット25の上部に固着してある前部多用途シート36を、図9(A)の矢印の方向、すなわち左側に移動させる。その後、空いた空間に補助マット32を、シート架台26に固着してある補助ベッド支持アングル33と車輌側壁24に固着してある車輌側補助ベッド支持アングル34との間に架設してフルフラットのスペースを形成する。
ところが、車輌側補助ベッド支持アングル34は略補助マット32の長さにすることが出来るが、補助ベッド支持アングル33の長さは着座の邪魔になるのでシート架台26の幅、すなわち座部の幅より大きく出来ない。その為、図9(B)で示すように補助マット32のX部分は、支承されていないので補助マット32の設置状態が不安定となっていた。それを防ぐために、補助マット32のX部分の下に台等を設置していた。

発明が解決しようとする課題

0005

本発明は、自動車用多用途シートの表皮を縫製する作業並びに、自動車用多用途シートを車輌に搬入して設置する作業を容易にするものである。
また、前向き着座、後向き着座に関わらず、シートを前後にスライド操作できるようにすることである。
また、フルフラットのスペースを形成する場合に用いる補助シートの下に台等を設置しなくても、補助シートを安定的に支承出来るようにすることである。

0006

本発明は上記課題を解決するために、請求項1の発明にあっては、シート架台に、前側シート支持フレームを載設した前側シートフレームと、後側シート支持フレームを載設した後側シートフレームとをボルトにて固定して取外し可能とした。
請求項2の発明にあっては、多用途自動車シート台座に固着されている前後スライドレール歯型レール付設し、スプリングで歯型レールに係止する方向に回動付勢されたロック用ツメを、中間フレームの前後方向の略中央の位置に設け、中間フレームに軸着した開放レバーを回動することにより、開放レバーの先端でロック用ツメをスプリングに抗して回動させることの出来る開放レバーを、中間フレームの前後に各々設けて、前からでも後からでも開放レバーを操作出来るようにした。
請求項3の発明にあっては、補助ベッドの延長支承体であるスライダーを、シート架台に設けた補助ベッドの支持体でもある筒状のガイド内に摺動させ格納できるようにした。

0007

【実施例】
以下、本発明を図示した実施例に基づいて詳説する。本発明を適用した一例の多用途シートの側面図を図1に、示し、正面図を図2に示す。
台座1に前後スライドレール2が併設してあり、その中を転動する前後コロユニット3に固着されている中間フレーム4は、台座1に対して前後方向にスライドする。また、中間フレーム4には、左右スライドレール5が併設してあり、その中を転動する左右コロユニット6に固定されているシート架台7は、中間フレーム4に対して左右方向にスライドする。ゆえに、シート架台7は、台座1に対して左右前後にスライドすることになる。
また、前側シート支持フレーム9aは前側リクライニング機構8aに溶着されており、前側リクライニング機構8aは前側シートフレーム10aに溶着されている。同様に後側シート支持フレーム9bは後側リクライニング機構8bに溶着されており、後側リクライニング機構8bは後側シートフレーム10bに溶着されている。
そして、シート架台7には、前側シートフレーム10aと後側シートフレーム10bとがボルト11でもって固定されている。このため、前側シート支持フレーム9aと後側シート支持フレーム9bとを、表皮を縫製する時や自動車用多用途シートを車輌に設置する時にシート架台7から取外すことが出来るようになった。

0008

次に、図3図4に基づいて、本発明による前後スライドロック解除機構について述べる。図3は多用途シートの側面図の部分拡大図であり、図4は正面図の部分拡大図である。
台座1と前後スライドレール2との間には、歯型レール12が挾着してある。一方中間フレーム4にはツメブラケット13が略中央に溶着してあり、ロック用ツメ14がピン15を回動軸として回動する。また、ロック用ツメ14はスプリング16でもって、歯型レール12にロック用ツメ14が係止する方向に付勢されている。このため通常、中間フレーム4は台座1に対して前後方向にスライドすることが出来ないでロックされた状態となっている。
また、後部ブラケット17は中間フレーム4に、ピン18でもって軸着されており、後部開放レバー20は後部ブラケット17に溶着してある。
ここで、後部開放レバー20を上方に引くと、後部開放レバー20はピン18を中心に回動して、後部開放レバー先端20sがロック用ツメ14を下方に押し下げ、歯型レール12からロック用ツメ14を外す。すると、中間フレーム4は台座1に対して前後方向にスライドすることが出来るようになる。
前部開放レバー19の動作、作用も同様である。
よって、前側からでも、後からでも開放レバーを上方に引き上げることにより、中間フレーム4すなわちシート架台7を台座1に対して前後方向にスライドすることが出来るようになる。

課題を解決するための手段

0009

次に、図3図5に基づいて、本発明による補助ベッド支承機構について述べる。図5は補助ベッド支承機構の使用形態図である。
図5(A)は補助ベッドを使用しない時の状態を示している。この状態では、補助ベッドの延長支承体であるスライダー21は、シート架台7に固着してあるブラケット22に溶着してある筒状のガイド23に挿入されているので、スライダー21が着座の邪魔になることはない。
図5(B)は補助ベッドを使用する時の状態を示しており、補助ベッドの延長支承体であるスライダー21を前側方向に引き出し装着した状態を示している。
図5(C)も補助ベッドを使用する時の状態を示しており、補助ベッドの延長支承体であるスライダー21をガイド23から抜取り、スライダー21をガイド23の後側方向に挿入して装着した状態を示している。

発明の効果

0010

本発明に係る自動車用多用途シートでは、シート架台に、前側シート支持フレームを載設した前側シートフレームと、後側シート支持フレームを載設した後側シートフレームとをボルトにて固定して取外し可能とした為に、前側シート支持フレームと後側シート支持フレームにシートクッション材を入れ、表皮を縫製する作業や多用途自動車用シートを車輌に搬入して設置する作業が非常に容易となった。
また、前向き着座、後向き着座に関わらず、シートを前後にスライド操作できるようになった。
また、フルフラットのスペースを形成する場合に用いる補助シートの下に台等を設置しなくても、補助シートを安定的に支承出来るようになった。

0011

図1
本発明を適用した自動車用多用途シートの側面図
図2
本発明を適用した自動車用多用途シートの正面図
図3
本発明を適用した自動車用多用途シートの側面図の部分拡大図
図4
本発明を適用した自動車用多用途シートの正面図の部分拡大図
図5
本発明を適用した自動車用多用途シートの補助ベッド支承機構の使用形態図
図6
従来の自動車用多用途シートの側面図
図7
従来の自動車用多用途シートの正面図
図8
従来の自動車用多用途シートの使用形態図
図9
従来の自動車用多用途シートでフルフラットのスペースを形成した時の平面図
図10
従来の自動車用多用途シートでフルフラットのスペースを形成した時の断面図

図面の簡単な説明

0012

【符号の説明】
1……台座、 2……前後スライドレール、 3……前後コロユニット、 4……中間フレーム、 5……左右スライドレール、 6……左右コロユニット、 7……シート架台、 8a……前側リクライニング機構、 8b……後側リクライニング機構、 9a……前側シート支持フレーム、 9b……後側シート支持フレーム、 10a……前側シートフレーム、 10b……後側シートフレーム、 11……ボルト、 12……歯型レール、 13……ツメ用ブラケット、 14……ロック用ツメ、 15……ピン、 16……スプリング、 17……後部ブラケット、 18……ピン、 19……前部解除レバー、 20……後部解除レバー、 20s……後部解除レバー先端、 21……スライダー、 2……ブラケット、 23……ガイド、 24……車輌側壁、 25……スライドユニット、 26……シート架台、 27a……前側リクライニング機構、 27b……後側リクライニング機構、 28a……前側シート支持フレーム、 28b……後側シート支持フレーム、 29……前後スライド解除レバー、 30……ボルト、 31……ドア、 32……補助マット、 33……補助ベッド支持アングル、 34……車輌側補助ベッド支持アングル、 35……後部多用途シート、 36……前部多用途シート

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