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技術 情報処理システム、サービス提供装置および方法、情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム

出願人 ソニー株式会社
発明者 脇田能宏武村健一
出願日 2002年12月12日 (18年0ヶ月経過) 出願番号 2002-361135
公開日 2004年7月8日 (16年5ヶ月経過) 公開番号 2004-192451
状態 特許登録済
技術分野 双方向TV,動画像配信等 計算機間の情報転送 オンライン・システム 計算機・データ通信 特定用途計算機 オンライン・システム
主要キーワード 小型物品 インタフォン セットアイコン 携帯型ユーザ端末 コミュニケーション処理 仮想ビュー ログアウト中 モデルルーム
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課題

プライベート仮想空間を限定したメンバだけで共有し、コンテンツデータを同時に共用する。

解決手段

ユーザA宅には、ホームサーバ11を中心とする宅内ネットワーク2が設けられている。ホームサーバ11に対しては、携帯型ユーザ端末1などがインタネット5を介してアクセスすることができる。仮想宅DBサーバ21は、各ユーザの仮想宅のレイアウト情報等を携帯型ユーザ端末1に対して供給する。認証サーバ22は、アクセスしてきた携帯型ユーザ端末1などに対する認証処理を実行する。ユーザ端末間通信中継サーバ23は、複数のユーザ間の通信に関わる処理を実行する。ユーザ情報保持サーバ24は、各ユーザの個人データ、他のユーザに共有させるためのコンテンツデータなどを記憶する。本発明は、インタネットを利用してリアルタイムコミュニケーションを実現するためのプログラムに適用することができる。

概要

背景

インタネットの普及に伴い、例えば、インタネットを介して宅内ネットワークに接続された家電機器等を制御すること(例えば、特許文献1参照)、インタネットに接続された複数の端末装置パーソナルコンピュータ等)によって同一のコンテンツ共用することなどを実現するための技術の開発が進められている。

概要

プライベート仮想空間を限定したメンバだけで共有し、コンテンツデータを同時に共用する。ユーザA宅には、ホームサーバ11を中心とする宅内ネットワーク2が設けられている。ホームサーバ11に対しては、携帯型ユーザ端末1などがインタネット5を介してアクセスすることができる。仮想宅DBサーバ21は、各ユーザの仮想宅のレイアウト情報等を携帯型ユーザ端末1に対して供給する。認証サーバ22は、アクセスしてきた携帯型ユーザ端末1などに対する認証処理を実行する。ユーザ端末間通信中継サーバ23は、複数のユーザ間の通信に関わる処理を実行する。ユーザ情報保持サーバ24は、各ユーザの個人データ、他のユーザに共有させるためのコンテンツデータなどを記憶する。本発明は、インタネットを利用してリアルタイムコミュニケーションを実現するためのプログラムに適用することができる。

目的

また、従来技術によって実現される仮想空間上においては、仮想空間の参加者が提供する

効果

実績

技術文献被引用数
2件
牽制数
1件

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請求項1

公共性がある第1のネットワークを介して接続されるサービス提供装置と複数の情報処理装置から構成される情報処理システムにおいて、前記サービス提供装置は、前記第1のネットワークを介してアクセスしてきた前記情報処理装置の接続を、前記情報処理装置から送信された識別情報に基づいて認証する認証手段と、前記情報処理装置にプライベート仮想空間のサービスを提供する提供手段と、前記情報処理装置の利用者が属するグループを記憶する記憶手段と、前記利用者が利用する情報処理装置に対して提供されている最中のプライベートな仮想空間のサービスを、前記利用者と同一のグループに属する前記他の利用者のうち、前記利用者が許可した他の利用者が利用する情報処理装置にも共有させる共有手段と、前記プライベートな仮想空間のサービスを共有する複数の利用者がそれぞれ利用する前記情報処理装置の間で、コンテンツデータを共用させる共用手段とを含み、前記情報処理装置は、前記第1のネットワークを介して前記サービス提供装置にアクセスし、前記識別情報を送信する送信手段と、前記サービス提供装置から提供されるプライベートな仮想空間の表示を制御する表示制御手段と、前記サービス提供装置から提供されるプライベートな仮想空間に対する他の利用者からの共有の要求を許可する許可手段と、前記プライベートな仮想空間のサービスを共有する複数の利用者がそれぞれ利用する前記情報処理装置の間で共有する前記コンテンツデータの再生を指示する指示手段とを含むことを特徴とする情報処理システム。

請求項2

前記識別情報は、前記利用者の個人IDおよびパスワード、並びに前記情報処理装置の機器IDおよびパスワードを含むことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。

請求項3

前記コンテンツデータは、前記利用者によって管理される私的な第2のネットワークに接続された電子機器に保持されていることを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。

請求項4

前記共用手段は、前記情報処理装置からの指示に従い、前記第1および第2のネットワークを介して前記電子機器から前記コンテンツデータを取得することを特徴とする請求項3に記載の情報処理システム。

請求項5

前記情報処理装置は、前記第1および第2のネットワークを介して前記電子機器から前記コンテンツデータを取得する取得手段をさらに含むことを特徴とする請求項3に記載の情報処理システム。

請求項6

前記コンテンツデータは、オーディオデータビデオデータ、またはプログラムデータであることを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。

請求項7

前記情報処理装置は、前記仮想空間に配置された前記電子機器に対応するアイコンに対する前記利用者の操作に従い、前記第2のネットワークに接続されている前記電子機器を制御する制御手段をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。

請求項8

公共性があるネットワーク上の複数の情報処理装置に対し、それぞれ、プライベートな仮想空間のサービスを提供するサービス提供装置において、前記ネットワークを介してアクセスしてきた前記情報処理装置の接続を、前記情報処理装置から送信された識別情報に基づいて認証する認証手段と、前記情報処理装置にプライベートな仮想空間のサービスを提供する提供手段と、前記情報処理装置の利用者が属するグループを記憶する記憶手段と、前記利用者が利用する情報処理装置に対して提供されている最中のプライベートな仮想空間のサービスを、前記利用者と同一のグループに属する前記他の利用者のうち、前記利用者が許可した他の利用者が利用する情報処理装置にも共有させる共有手段と、前記プライベートな仮想空間のサービスを共有する複数の利用者がそれぞれ利用する前記情報処理装置の間で、コンテンツデータを共用させる共用手段とを含むことを特徴とするサービス提供装置。

請求項9

公共性があるネットワーク上の複数の情報処理装置に対し、それぞれ、プライベートな仮想空間のサービスを提供するサービス提供方法において、前記ネットワークを介してアクセスしてきた前記情報処理装置の接続を、前記情報処理装置から送信された識別情報に基づいて認証する認証ステップと、前記情報処理装置にプライベートな仮想空間のサービスを提供する提供ステップと、前記情報処理装置の利用者が属するグループを記憶する記憶ステップと、前記利用者が利用する情報処理装置に対して提供されている最中のプライベートな仮想空間のサービスを、前記利用者と同一のグループに属する前記他の利用者のうち、前記利用者が許可した他の利用者が利用する情報処理装置にも共有させる共有ステップと、前記プライベートな仮想空間のサービスを共有する複数の利用者がそれぞれ利用する前記情報処理装置の間で、コンテンツデータを共用させる共用ステップとを含むことを特徴とするサービス提供方法。

請求項10

公共性があるネットワーク上の複数の情報処理装置に対し、それぞれ、プライベートな仮想空間のサービスを提供するためのプログラムであって、前記ネットワークを介してアクセスしてきた前記情報処理装置の接続を、前記情報処理装置から送信された識別情報に基づいて認証する認証ステップと、前記情報処理装置にプライベートな仮想空間のサービスを提供する提供ステップと、前記情報処理装置の利用者が属するグループを記憶する記憶ステップと、前記利用者が利用する情報処理装置に対して提供されている最中のプライベートな仮想空間のサービスを、前記利用者と同一のグループに属する前記他の利用者のうち、前記利用者が許可した他の利用者が利用する情報処理装置にも共有させる共有ステップと、前記プライベートな仮想空間のサービスを共有する複数の利用者がそれぞれ利用する前記情報処理装置の間で、コンテンツデータを共用させる共用ステップとを含むことを特徴とするコンピュータ読み取り可能なプログラムが記録されている記録媒体

請求項11

公共性がある第1のネットワーク上の複数の情報処理装置に対し、それぞれ、プライベートな仮想空間のサービスを提供するためのプログラムであって、前記第1のネットワークを介してアクセスしてきた前記情報処理装置の接続を、前記情報処理装置から送信された識別情報に基づいて認証する認証ステップと、前記情報処理装置にプライベートな仮想空間のサービスを提供する提供ステップと、前記情報処理装置の利用者が属するグループを記憶する記憶ステップと、前記利用者が利用する情報処理装置に対して提供されている最中のプライベートな仮想空間のサービスを、前記利用者と同一のグループに属する前記他の利用者のうち、前記利用者が許可した他の利用者が利用する情報処理装置にも共有させる共有ステップと、前記プライベートな仮想空間のサービスを共有する複数の利用者がそれぞれ利用する前記情報処理装置の間で、コンテンツデータを共用させる共用ステップとを含む処理をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。

請求項12

前記識別情報は、前記利用者の個人IDおよびパスワード、並びに前記情報処理装置の機器IDおよびパスワードを含むことを特徴とする請求項11に記載のプログラム。

請求項13

前記コンテンツデータは、前記利用者によって管理される私的な第2のネットワークに接続された電子機器に保持されていることを特徴とする請求項11に記載のプログラム。

請求項14

前記共用ステップの処理は、前記情報処理装置からの指示に従い、前記第1および第2のネットワークを介して前記電子機器から前記コンテンツデータを取得することを特徴とする請求項13に記載のプログラム。

請求項15

前記コンテンツデータは、オーディオデータ、ビデオデータ、またはプログラムデータであることを特徴とする請求項11に記載のプログラム。

請求項16

プライベートな仮想空間のサービスを提供するサービス提供装置から、公共性があるネットワークを介して前記サービスの提供を受ける情報処理装置において、前記ネットワークを介して前記サービス提供装置にアクセスし、前記識別情報を送信する送信手段と、前記サービス提供装置から提供されるプライベートな仮想空間の表示を制御する表示制御手段と、前記サービス提供装置から提供されるプライベートな仮想空間に対する他の利用者からの共有の要求を許可する許可手段と、前記プライベートな仮想空間のサービスを共有する複数の利用者がそれぞれ利用する前記情報処理装置の間で共有する前記コンテンツデータの再生を指示する指示手段とを含むことを特徴とする情報処理装置。

請求項17

プライベートな仮想空間のサービスを提供するサービス提供装置から、公共性があるネットワークを介して前記サービスの提供を受ける情報処理方法において、前記ネットワークを介して前記サービス提供装置にアクセスし、前記識別情報を送信する送信ステップと、前記サービス提供装置から提供されるプライベートな仮想空間の表示を制御する表示制御ステップと、前記サービス提供装置から提供されるプライベートな仮想空間に対する他の利用者からの共有の要求を許可する許可ステップと、前記プライベートな仮想空間のサービスを共有する複数の利用者がそれぞれ利用する端末装置の間で共有する前記コンテンツデータの再生を指示する指示ステップとを含むことを特徴とする情報処理方法。

請求項18

プライベートな仮想空間のサービスを提供するサービス提供装置から、公共性があるネットワークを介して前記サービスの提供を受けるためのプログラムであって、前記ネットワークを介して前記サービス提供装置にアクセスし、前記識別情報を送信する送信ステップと、前記サービス提供装置から提供されるプライベートな仮想空間の表示を制御する表示制御ステップと、前記サービス提供装置から提供されるプライベートな仮想空間に対する他の利用者からの共有の要求を許可する許可ステップと、前記プライベートな仮想空間のサービスを共有する複数の利用者がそれぞれ利用する端末装置の間で共有する前記コンテンツデータの再生を指示する指示ステップとを含むことを特徴とするコンピュータが読み取り可能なプログラムが記録されている記録媒体。

請求項19

プライベートな仮想空間のサービスを提供するサービス提供装置から、公共性がある第1のネットワークを介して前記サービスの提供を受けるためのプログラムであって、前記第1のネットワークを介して前記サービス提供装置にアクセスし、前記識別情報を送信する送信ステップと、前記サービス提供装置から提供されるプライベートな仮想空間の表示を制御する表示制御ステップと、前記サービス提供装置から提供されるプライベートな仮想空間に対する他の利用者からの共有の要求を許可する許可ステップと、前記プライベートな仮想空間のサービスを共有する複数の利用者がそれぞれ利用する端末装置の間で共有する前記コンテンツデータの再生を指示する指示ステップとを含む処理をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。

請求項20

前記識別情報は、前記利用者の個人IDおよびパスワード、並びに前記端末装置の機器IDおよびパスワードを含むことを特徴とする請求項19に記載のプログラム。

請求項21

前記コンテンツデータは、前記利用者によって管理される私的な第2のネットワークに接続された電子機器に保持されていることを特徴とする請求項19に記載のプログラム。

請求項22

前記第1および第2のネットワークを介して前記電子機器から前記コンテンツデータを取得する取得ステップをさらに含むことを特徴とする請求項21に記載のプログラム。

請求項23

前記コンテンツデータは、オーディオデータ、ビデオデータ、またはプログラムデータであることを特徴とする請求項19に記載のプログラム。

請求項24

前記仮想空間に配置された前記電子機器に対応するアイコンに対する前記利用者の操作に従い、前記第2のネットワークに接続されている前記電子機器を制御する制御ステップをさらに含むことを特徴とする請求項19に記載のプログラム。

技術分野

0001

本発明は、情報処理システムサービス提供装置および方法、情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラムに関し、特に、仮想空間上のアイコンを操作することによって実在する機器遠隔操作したりする場合に用いて好適な情報処理システム、サービス提供装置および方法、情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラムに関する。

0002

インタネットの普及に伴い、例えば、インタネットを介して宅内ネットワークに接続された家電機器等を制御すること(例えば、特許文献1参照)、インタネットに接続された複数の端末装置パーソナルコンピュータ等)によって同一のコンテンツ共用することなどを実現するための技術の開発が進められている。

0003

パーソナルコンピュータを用い、ネットワークを介して家電機器を遠隔操作するためのプログラムとしては、UPnP、Jini、HAVi等が知られている。これらはミドルウェアであり、ユーザが家電機器を制御するために操作するユーザインタフェースは、UPnP等のミドルウェアを利用する他のソフトウェアに依存されている。

0004

インタネットを介してコンテンツを共有する方法としては、FTPHTTPを利用したファイルデータとして通信する方法、RTSPやRTPを利用したストリームデータとして通信する方法がある。これらの方法では、コンテンツを通信する前に個人IDとパスワードを用いた認証により、コンテンツの送信先を制限することができる。

0005

宅内ネットワークに接続された家電機器を認証する技術としては、例えばデジタルBS放送受信機器ディジタルビデオレコーダの間の認証に適用されている5Cプロテクションがある。

0006

ところで、インタネットに代表されるコンピュータネットワーク上で構築された仮想空間に複数のユーザが同時に参加し、リアルタイムコミュニケーションを実現する方法が、例えば、特許文献2に開示されている。

背景技術

0007

【特許文献1】
特開2002−44765号公報
【特許文献2】
特開2001−154966号公報

0008

家電機器を遠隔制御するためのユーザインタフェースを実現する従来のソフトウェアは、家電機器を制御する機能、すなわち、実用性だけを備えたものが多い。したがって、パーソナルコンピュータのソフトウェアに、実用性だけでなく遊戯性も兼ね備えることを求める消費者希望を実現できるものではない課題があった。

0009

従来技術における仮想空間上でのコミュニケーション形成は、公共の仮想空間に各ユーザが参加することで実現されるので、ユーザ同士親密なコミュニケーション形成が困難であるという課題があった。

0010

また、従来技術によって実現される仮想空間上においては、仮想空間の参加者が提供するコンテンツを、他の参加者にリアルタイムで共用させることができない課題があった。

0011

ただし、従来の従来技術によって実現される仮想空間に、FTP、HTTP、RTSP、RTP等を利用することによりインタネットを介してコンテンツを共有する従来の方法を適用した場合には、仮想空間の参加者が提供するコンテンツを、他の参加者に共用させることが可能となるが、この場合、認証用の個人IDとパスワードが公表されてしまえば、仮想空間において管理著作物がコンテンツとして不正に配布されてしまう事態が発生し得る課題があった。

発明が解決しようとする課題

0012

本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、宅内ネットワークに接続されている家電機器を、仮想空間という遊戯性のあるユーザインタフェースを用いて制御できるようにするとともに、プライベートな仮想空間を限定したメンバだけで共有し、コンテンツデータを同時に共用するようなユーザ間のより深いコミュニケーションを実現できるようにすることを目的とする。

0013

本発明の情報処理システムは、サービス提供装置が、第1のネットワークを介してアクセスしてきた情報処理装置の接続を、情報処理装置から送信された識別情報に基づいて認証する認証手段と、情報処理装置にプライベートな仮想空間のサービスを提供する提供手段と、情報処理装置の利用者が属するグループを記憶する記憶手段と、利用者が利用する情報処理装置に対して提供されている最中のプライベートな仮想空間のサービスを、利用者と同一のグループに属する他の利用者のうち、利用者が許可した他の利用者が利用する情報処理装置にも共有させる共有手段と、プライベートな仮想空間のサービスを共有する複数の利用者がそれぞれ利用する情報処理装置の間で、コンテンツデータを共用させる共用手段とを含み、情報処理装置が、第1のネットワークを介してサービス提供装置にアクセスし、識別情報を送信する送信手段と、サービス提供装置から提供されるプライベートな仮想空間の表示を制御する表示制御手段と、サービス提供装置から提供されるプライベートな仮想空間に対する他の利用者からの共有の要求を許可する許可手段と、プライベートな仮想空間のサービスを共有する複数の利用者がそれぞれ利用する情報処理装置の間で共有するコンテンツデータの再生を指示する指示手段とを含むことを特徴とする。

0014

前記識別情報は、利用者の個人IDおよびパスワード、並びに情報処理装置の機器IDおよびパスワードを含むようにすることができる。

0015

前記コンテンツデータは、利用者によって管理される私的な第2のネットワークに接続された電子機器に保持されているようにすることができる。

0016

前記共用手段は、情報処理装置からの指示に従い、第1および第2のネットワークを介して電子機器からコンテンツデータを取得するようにすることができる。

0017

前記情報処理装置は、第1および第2のネットワークを介して電子機器からコンテンツデータを取得する取得手段をさらに含むようにすることができる。

0018

前記コンテンツデータは、オーディオデータビデオデータ、またはプログラムデータであるようにすることができる。

0019

前記情報処理装置は、仮想空間に配置された電子機器に対応するアイコンに対する利用者の操作に従い、第2のネットワークに接続されている電子機器を制御する制御手段をさらに含むようにすることができる。

0020

本発明のサービス提供装置は、ネットワークを介してアクセスしてきた情報処理装置の接続を、情報処理装置から送信された識別情報に基づいて認証する認証手段と、情報処理装置にプライベートな仮想空間のサービスを提供する提供手段と、情報処理装置の利用者が属するグループを記憶する記憶手段と、利用者が利用する情報処理装置に対して提供されている最中のプライベートな仮想空間のサービスを、利用者と同一のグループに属する他の利用者のうち、利用者が許可した他の利用者が利用する情報処理装置にも共有させる共有手段と、プライベートな仮想空間のサービスを共有する複数の利用者がそれぞれ利用する情報処理装置の間で、コンテンツデータを共用させる共用手段とを含むことを特徴とする。

0021

本発明のサービス提供方法は、ネットワークを介してアクセスしてきた情報処理装置の接続を、情報処理装置から送信された識別情報に基づいて認証する認証ステップと、情報処理装置にプライベートな仮想空間のサービスを提供する提供ステップと、情報処理装置の利用者が属するグループを記憶する記憶ステップと、利用者が利用する情報処理装置に対して提供されている最中のプライベートな仮想空間のサービスを、利用者と同一のグループに属する他の利用者のうち、利用者が許可した他の利用者が利用する情報処理装置にも共有させる共有ステップと、プライベートな仮想空間のサービスを共有する複数の利用者がそれぞれ利用する情報処理装置の間で、コンテンツデータを共用させる共用ステップとを含むことを特徴とする。

0022

本発明の第1の記録媒体のプログラムは、ネットワークを介してアクセスしてきた情報処理装置の接続を、情報処理装置から送信された識別情報に基づいて認証する認証ステップと、情報処理装置にプライベートな仮想空間のサービスを提供する提供ステップと、情報処理装置の利用者が属するグループを記憶する記憶ステップと、利用者が利用する情報処理装置に対して提供されている最中のプライベートな仮想空間のサービスを、利用者と同一のグループに属する他の利用者のうち、利用者が許可した他の利用者が利用する情報処理装置にも共有させる共有ステップと、プライベートな仮想空間のサービスを共有する複数の利用者がそれぞれ利用する情報処理装置の間で、コンテンツデータを共用させる共用ステップとを含むことを特徴とするコンピュータ

0023

本発明の第1のプログラムは、第1のネットワークを介してアクセスしてきた情報処理装置の接続を、情報処理装置から送信された識別情報に基づいて認証する認証ステップと、情報処理装置にプライベートな仮想空間のサービスを提供する提供ステップと、情報処理装置の利用者が属するグループを記憶する記憶ステップと、利用者が利用する情報処理装置に対して提供されている最中のプライベートな仮想空間のサービスを、利用者と同一のグループに属する他の利用者のうち、利用者が許可した他の利用者が利用する情報処理装置にも共有させる共有ステップと、プライベートな仮想空間のサービスを共有する複数の利用者がそれぞれ利用する情報処理装置の間で、コンテンツデータを共用させる共用ステップとを含む処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。

0024

前記識別情報は、利用者の個人IDおよびパスワード、並びに情報処理装置の機器IDおよびパスワードを含むようにすることができる。

0025

前記コンテンツデータは、利用者によって管理される私的な第2のネットワークに接続された電子機器に保持されているようにすることができる。

0026

前記共用ステップの処理は、情報処理装置からの指示に従い、第1および第2のネットワークを介して電子機器からコンテンツデータを取得するようにすることができる。

0027

前記コンテンツデータは、オーディオデータ、ビデオデータ、またはプログラムデータであるようにすることができる。

0028

本発明の情報処理装置は、ネットワークを介してサービス提供装置にアクセスし、識別情報を送信する送信手段と、サービス提供装置から提供されるプライベートな仮想空間の表示を制御する表示制御手段と、サービス提供装置から提供されるプライベートな仮想空間に対する他の利用者からの共有の要求を許可する許可手段と、プライベートな仮想空間のサービスを共有する複数の利用者がそれぞれ利用する情報処理装置の間で共有するコンテンツデータの再生を指示する指示手段とを含むことを特徴とする。

0029

本発明の情報処理方法は、ネットワークを介してサービス提供装置にアクセスし、識別情報を送信する送信ステップと、サービス提供装置から提供されるプライベートな仮想空間の表示を制御する表示制御ステップと、サービス提供装置から提供されるプライベートな仮想空間に対する他の利用者からの共有の要求を許可する許可ステップと、プライベートな仮想空間のサービスを共有する複数の利用者がそれぞれ利用する端末装置の間で共有するコンテンツデータの再生を指示する指示ステップとを含むことを特徴とする。

0030

本発明の第2の記録媒体のプログラムは、ネットワークを介してサービス提供装置にアクセスし、識別情報を送信する送信ステップと、サービス提供装置から提供されるプライベートな仮想空間の表示を制御する表示制御ステップと、サービス提供装置から提供されるプライベートな仮想空間に対する他の利用者からの共有の要求を許可する許可ステップと、プライベートな仮想空間のサービスを共有する複数の利用者がそれぞれ利用する端末装置の間で共有するコンテンツデータの再生を指示する指示ステップとを含むことを特徴とする。

0031

本発明の第2のプログラムは、第1のネットワークを介してサービス提供装置にアクセスし、識別情報を送信する送信ステップと、サービス提供装置から提供されるプライベートな仮想空間の表示を制御する表示制御ステップと、サービス提供装置から提供されるプライベートな仮想空間に対する他の利用者からの共有の要求を許可する許可ステップと、プライベートな仮想空間のサービスを共有する複数の利用者がそれぞれ利用する端末装置の間で共有するコンテンツデータの再生を指示する指示ステップとを含む処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。

0032

前記識別情報は、利用者の個人IDおよびパスワード、並びに端末装置の機器IDおよびパスワードを含むようにすることができる。

0033

前記コンテンツデータは、利用者によって管理される私的な第2のネットワークに接続された電子機器に保持されているようにすることができる。

0034

本発明の第2のプログラムは、第1および第2のネットワークを介して電子機器からコンテンツデータを取得する取得ステップをさらに含むことができる。

0035

前記コンテンツデータは、オーディオデータ、ビデオデータ、またはプログラムデータであるようにすることができる。

0036

本発明の第2のプログラムは、仮想空間に配置された電子機器に対応するアイコンに対する利用者の操作に従い、第2のネットワークに接続されている電子機器を制御する制御ステップをさらに含むことができる。

0037

本発明の情報処理システムにおいては、サービス提供装置により、第1のネットワークを介してアクセスしてきた情報処理装置の接続が認証されて、プライベートな仮想空間のサービスが提供される。また、利用者が利用する情報処理装置に対して提供されている最中のプライベートな仮想空間のサービスが、利用者と同一のグループに属する他の利用者のうち、利用者が許可した他の利用者が利用する情報処理装置にも共有される。さらに、プライベートな仮想空間のサービスを共有する複数の利用者がそれぞれ利用する情報処理装置の間で、コンテンツデータが共用される。一方、情報処理装置により、サービス提供装置から提供されるプライベートな仮想空間に対する他の利用者からの共有の要求が許可され、プライベートな仮想空間のサービスを共有する複数の利用者がそれぞれ利用する情報処理装置の間で共有するコンテンツデータの再生が指示される。

0038

本発明のサービス提供装置および方法、並びにプログラムにおいては、ネットワークを介してアクセスしてきた情報処理装置の接続が認証されて、プライベートな仮想空間のサービスが提供される。また、利用者が利用する情報処理装置に対して提供されている最中のプライベートな仮想空間のサービスが、利用者と同一のグループに属する他の利用者のうち、利用者が許可した他の利用者が利用する情報処理装置にも共有される。さらに、プライベートな仮想空間のサービスを共有する複数の利用者がそれぞれ利用する情報処理装置の間で、コンテンツデータが共用される。

課題を解決するための手段

0039

本発明の情報処理装置および方法、並びにプログラムにおいては、サービス提供装置から提供されるプライベートな仮想空間に対する他の利用者からの共有の要求が許可され、プライベートな仮想空間のサービスを共有する複数の利用者がそれぞれ利用する情報処理装置の間で共有するコンテンツデータの再生が指示される。

0040

以下、本発明を適用した仮想空間遠隔操作システムについて、図面を参照して説明する。この仮想空間遠隔操作システムは、携帯型ユーザ端末画面に、ユーザ専用の仮想的な空間(以下、仮想宅、または仮想部屋記述する)をCG(Computer Graphic)として表示させることができ、仮想宅内に設けられるパーソナルコンピュータアイコンやテレビジョン受像機アイコン等を操作することにより、ユーザの住居に実在するホームネットワークに接続されたパーソナルコンピュータ(以下、PCと記述する)、テレビジョン受像機(以下、TVと記述する)、オーディオ機器等の各種電子機器を制御できるようにするものである。

0041

また、仮想空間遠隔操作システムは、他のユーザ専用の仮想宅に訪問したり、他のユーザとリアルタイムにメッセージ交換したり、同一の仮想宅を共用している複数のユーザ間でコンテンツデータ(楽曲などのオーディオデータ、静止画または動画のビデオデータ、プログラムデータ等)を共用したりすることを実現するものである。

0042

以下、ユーザが携帯型ユーザ端末などに表示させた仮想宅の画面を操作して、ユーザ宅に実在するPC等を制御するような、他のユーザと関わらない処理を、以下、スタンドアローン処理と記述する。

0043

一方、ユーザが他のユーザの仮想宅を訪問するような、複数のユーザが関連する処理を、以下、コミュニケーション処理と記述する。

0044

図1は、仮想空間遠隔操作システムの構成例を示している。この仮想空間遠隔操作システムは、ユーザ側の機器とサービス提供者側の機器に分類できる。

0045

はじめに、ユーザ側の機器について説明する。携帯型ユーザ端末1は、例えば、PC、PDA(Personal Digital assistant)、携帯電話機などから成り、内蔵されたCPU31(図2)が仮想宅ビューアプログラム51(図2)を実行することにより、基地局4およびインタネット5を介して任意のサーバ等に接続し、以下に述べる動作を実現する。

0046

ユーザAによって使用される携帯型ユーザ端末1は、基地局4およびインタネット5を介して、サービス提供者側の仮想宅DBサーバ21などに接続し、ユーザAの仮想宅の情報を取得して、その画像、すなわち、仮想宅を画面上に表示する。この仮想宅の画像には、ユーザAの住居(以下、ユーザA宅と記述する)に実在するPC12やTV13にそれぞれ対応するPCアイコンTVアイコンが表示されている。

0047

携帯型ユーザ端末1は、画面上に表示される仮想宅のPCアイコンやTVアイコンに対するユーザの操作に対応し、基地局4およびインタネット5を介して、ユーザA宅の宅内ネットワーク2を構成するホームサーバ11に接続し、認証が行われた後、宅内ネットワーク2に接続されたPC12やTV13を制御するための制御信号を送信することができる。

0048

さらに、携帯型ユーザ端末1は、ホームサーバ11を制御して、PC12に保持されているコンテンツデータを、インタネット5を介して取得することができる。

0049

ユーザA宅には、ホームサーバ11を中心とする宅内ネットワーク2が設けられている。

0050

ホームサーバ11は、グローバルIPアドレスを有している。したがって、ホームサーバ11に対して、携帯型ユーザ端末1などがインタネット5を介してアクセスすることができる。ホームサーバ11には、ユーザAに固有の個人IDおよびパスワード、並びにユーザAが使用するユーザ端末(いまの場合、携帯型ユーザ端末1)固有の機器IDおよびパスワードが登録されており、インタネット5を介してアクセスが発生した場合、認証処理を実行するようになされている。すなわち、ホームサーバ11は、ユーザAが予め機器IDおよびパスワードが登録されているユーザ端末1を使用し、正確な個人IDおよびパスワードを入力したときだけ、インタネット5を介するユーザ端末1からのアクセスを許可するようになされている。

0051

なお、ホームサーバ11に登録可能なユーザ端末の数を数台に制限したり、または、同一の個人IDおよびパスワードによってアクセスが許可されるユーザ端末の数を1台に制限したりすれば、不正なアクセスによりコンテンツが取得されてしまうことを抑止することができる。

0052

なお、上述したホームサーバ11が、アクセス発生時に実行する認証処理を、後述する認証サーバ22に代行させてもかまわない。この場合、認証サーバ22に、各ユーザ宅のホームサーバに対する不正なアクセスに利用されたユーザIDおよびパスワード、並びに機器IDおよびパスワードの情報を蓄積することができるので、不正なアクセスをより効果的に抑止することができる。また、一人のユーザが複数の宅内ネットワークを有している場合などにおいて、個人ID、機器ID等の登録に要する手間を一度で済ませることができる。

0053

ホームサーバ11は、携帯型ユーザ端末1からインタネット5を介して送信されたPC12やTV13を制御するための制御信号を受信し、UPnP等のミドルウェアを実行することにより、PC12やTV13を制御するための制御信号を、データバス14を介してPC12やTV13に中継する。

0054

また、ホームサーバ11は、携帯型ユーザ端末1からの要求に対応し、例えば、PC12に保持されているコンテンツデータを、インタネット5を介して携帯型ユーザ端末1に送信する。

0055

ユーザA宅のPC12は、携帯型ユーザ端末1と同様に、インタネット5を介して、サービス提供者側の仮想宅DBサーバ21などに接続し、ユーザAの仮想宅を画面上に表示する。また、PC12は、表示される仮想宅のPCアイコンやTVアイコンに対するユーザの操作に対応して、ホームサーバ11に接続されているTV13等を制御するための制御信号を送信する。

0056

ユーザBによって使用されるPC3は、携帯型ユーザ端末1と同様に、インタネット5を介して、サービス提供者側の仮想宅DBサーバ21などに接続し、ユーザBの仮想宅を画面上に表示する。また、PC3は、表示される仮想宅のPCアイコンやTVアイコンに対するユーザの操作に対応し、インタネット5を介して、ユーザB宅のホームサーバに接続し、ホームサーバに接続されているPC(いずれも不図示)等を制御するための制御信号を送信する。

0057

なお、ユーザ側の機器としては、ユーザA,B以外のユーザが操作する携帯型ユーザ端末やPCが存在し、ユーザA,B以外のユーザ宅にも、それぞれホームサーバが配置されているが、それらの図示は省略する。

0058

次にサービス提供者側の機器について説明する。仮想宅DBサーバ21は、各ユーザによって任意に設定される仮想宅のレイアウト情報(仮想宅の外観、仮想宅内の壁の模様、床の材質、仮想宅内の各種アイコンの配置などの情報を含む)や、各ユーザのイベント情報ユーザ宛にメッセージが届いていることを示す情報、他のユーザからチャットの申し込みがあることを示す情報など)を記憶しており、インタネット5を介して接続してきた携帯型ユーザ端末1などに対して、仮想宅の情報やイベント情報を供給する。

0059

認証サーバ22は、インタネット5を介してサービス提供者側の装置にアクセスしてきた携帯型ユーザ端末1などに対する認証処理を実行する。具体的には、携帯型ユーザ端末1から送信される個人IDおよびパスワード、並びに機器IDおよびパスワードが、予め登録されているものであるときだけ、サービス提供者側の装置に対するアクセス権を供給し、携帯型ユーザ端末1から仮想宅DBサーバ21、ユーザ端末間通信中継サーバ23、またはユーザ情報保持サーバ24に送信されるアクセス権の真偽判別する。

0060

なお、認証サーバ22は、ホームサーバ11がインタネット5を介してアクセスしてきた携帯型ユーザ端末1などに対して実行する認証処理を代行することができる。この場合、認証サーバ22は、認証後、ホームサーバ11に対するアクセス権を携帯型ユーザ端末1に供給し、携帯型ユーザ端末1からホームサーバ11に送信されるアクセス権の真偽を判別する。

0061

ユーザ端末間通信中継サーバ23は、仮想空間遠隔操作システムを利用する複数のユーザに関わる処理を実行する。例えば、ユーザ端末間通信中継サーバ23は、各ユーザが属するユーザグループメンバリストを記憶したり、複数のユーザ間で行われるチャットを管理したり、仮想部屋が共有されるときに生成されるカンファレンス同期情報(詳細は後述する)を管理したりする。

0062

なお、ユーザは、複数のユーザグループに重複して所属することが可能である。

0063

ユーザ情報保持サーバ24は、各ユーザの個人データ、すなわち、イベント情報に対するイベント詳細情報(ユーザ宛のメールやメッセージのテキストデータ等)、ユーザが取得した各種の証明証データ(後述)、メモ帳機能を利用してユーザが書き込んだテキストデータ、他のユーザに共有させるためのコンテンツデータを記憶する。

0064

EPG(Electronic Program Guide)サーバ25は、インタネット5を介して接続してきた携帯型ユーザ端末1などからの要求に対応して、テレビジョン放送番組番組表および各番組の情報を含むEPG情報を供給する。

0065

オーディオサーバ26は、いわゆる、インタネットラジオ放送サーバであり、インタネット5を介して接続してきた携帯型ユーザ端末1などからの要求に対応して、オーディオのストリームデータを供給する。

0066

なお、サービス提供者側の仮想宅DBサーバ21乃至オーディオサーバ26は、必ずしも、図示されたようにそれぞれ別個に設けなくてもよく、仮想宅DBサーバ21乃至オーディオサーバ26のうちのいくつかを、適宜、統合してもよい。

0067

図2は、携帯型ユーザ端末1の構成例を示している。携帯型ユーザ端末1は、CPU(Central Processing Unit)31を内蔵している。CPU31にはバス34を介して、入出力インタフェース35が接続されている。バス34には、ROM(Read Only Memory)32およびRAM(Random Access Memory)33が接続されている。

0068

入出力インタフェース35には、音声などを出力する出力部36、ユーザAが操作コマンドを入力するキーボードタッチパネルなどの入力デバイスよりなる操作入力部37、仮想宅などの映像を表示するCRT(Cathode Ray Tube)またはLCD(Liquid Crystal Display)等よりなる表示部38、各種のプログラムおよび各種のやデータを収納するハードディスクドライブなどよりなる記憶部39、並びに基地局4およびインタネット5を介して通信を行う通信部40が接続されている。また、入出力インタフェース35には、磁気ディスク42、光ディスク43、光磁気ディスク44、および半導体メモリ45などの記録媒体に対してデータを読み書きするドライブ41が接続されている。

0069

CPU31は、磁気ディスク42乃至半導体メモリ45から読み出されて記憶部39に記憶され、記憶部39からRAM33にロードされた仮想宅ビューアプログラム51を実行することにより、図4に示す仮想宅ビューア91を実現する。以上で、携帯型ユーザ端末1の構成例の説明を終了する。

0070

図3は、PC12の構成例を示している。PC12は、CPU61を内蔵している。CPU61にはバス64を介して、入出力インタフェース65が接続されている。バス64には、ROM62およびRAM63が接続されている。

0071

入出力インタフェース65には、音声などを出力する出力部66、ユーザAが操作コマンドを入力するキーボード、マウスなどの入力デバイスよりなる操作入力部67、仮想宅などの映像を表示するCRTまたはLCD等よりなる表示部68、各種のプログラムおよび各種のデータを収納するハードディスクドライブなどよりなる記憶部69、並びにホームサーバ11との通信や、ホームサーバ11およびインタネット5を介するサービス提供者側の機器と通信を行う通信部70が接続されている。

0072

また、入出力インタフェース65には、磁気ディスク74、光ディスク75、光磁気ディスク76、および半導体メモリ77などの記録媒体に対してデータを読み書きするドライブ83、並びに、テレビジョン放送等のAV信号エンコードし、またデコードするビデオエンコーダデコーダ71が接続されている。ビデオエンコーダ/デコーダ71には、テレビジョン放送を受信するチューナ72が内蔵されている。

0073

CPU61は、磁気ディスク74乃至半導体メモリ77から読み出されて記憶部69に記憶され、記憶部69からRAM63にロードされた仮想宅ビューアプログラム81、ハードディスク(HDD)ビデオレコーダ82、オーディオデータ配信サービスプログラム83、および写真データ配信サービスプログラム84をそれぞれ実行することにより、図4に示す4種類の機能、すなわち、仮想宅ビューア91、HDDビデオレコーダ92、オーディオデータ配信サービス93、および写真データ配信サービス94を実現する。また、上述したように、上記各プログラムは各種記憶媒体を用いて配布されてもよいし、インタネット5等のネットワークを介して配布されてもよい。

0074

仮想宅ビューア91は、インタネット5を介して仮想宅DBサーバ21からユーザAの仮想宅の情報を取得し、画面上に仮想宅を表示させるとともに、仮想宅内のPCアイコンやTVアイコンに対するユーザAの操作に対応して、PC12やTV13を制御するための制御信号を、ホームサーバ11に出力する。さらに、仮想宅ビューア91は、後述するオーディオデータ配信サービス93と同等に、配信されるオーディオデータの音声を再生することができる。

0075

HDDビデオレコーダ92は、ビデオエンコーダ/デコーダ71を制御して、テレビジョン放送等のAV信号をエンコードさせ、得られた符号化データを記憶部69に記憶させる。また、HDDビデオレコーダ92は、記憶部69から符号化データを読み出させてデコードさせ、復元されるAV信号の映像を表示部68に表示させ、音声を出力部66から出力させる。あるいは、復元させるAV信号を、データバス14を介してTV13に供給させる。

0076

オーディオデータ配信サービス93は、オーディオサーバ26などから取得したオーディオデータを再生し、対応する音声を出力部66から出力させる。

0077

写真データ配信サービス94は、例えば、記憶部69に記憶されている画像データの画像を表示部68に表示させたり、複数の画像データのサムネイル画像縮小画像)の一覧を表示部68に表示させたりする。以上で、PC12の構成例の説明を終了する。

0078

なお、PC3の構成例は、図2に示された携帯型ユーザ端末1の構成例、または図3に示されたPC12の構成例と同様であるので、その説明は省略する。

0079

また、ホームサーバ11、および仮想宅DBサーバ21乃至ユーザ情報保持サーバ24も、図3に示されたPC12の構成例と同様に構成されるので、それぞれの構成例の説明は省略する。ホームサーバ11、および仮想宅DBサーバ21乃至ユーザ情報保持サーバ24は、それぞれに内蔵されるCPUが所定のプログラムを実行することにより、後述する各種の処理を実行する。

0080

次に、図5は、携帯型ユーザ端末1などの画面に表示される仮想宅ビューアウィンドウの一例を示している。

0081

この仮想宅ビューアウィンドウ101の上部には、当該ウィンドウを閉じるとき押下される「終了」ボタン102、当該ウィンドウのサイズを最大化するとき、または当該ウィンドウのサイズを最大化の状態から元のサイズに戻すとき押下される「最大化」ボタン103、および当該ウィンドウを最小化するとき押下される「最小化」ボタン104が設けられている。

0082

仮想宅ビューアウィンドウ101は、仮想宅の画像が表示されるメインパネル105、メインパネル105に表示されている複数のアイコンのうち、ユーザによって選択されているアイコンに関連する情報などが表示されるコントロールパネル106、およびチャットやメールのテキストや時事ニュースなどが表示されるコミュニケーションパネル107に区分されている。

0083

メインパネル105に表示される仮想宅について、図6を参照して説明する。仮想宅の室内(適宜、仮想部屋とも記述する)には、室内で自律的に行動したり、ユーザの代理として他のユーザの仮想宅に訪問したりするマスコット121が存在する。

0084

ここで、マスコットとは、現在表示されている場所に訪れているという印象をユーザに喚起する機能、仮想宅ビューアプログラムの状態が変化したことについてユーザの注意を喚起する機能、他ユーザが自分の仮想宅を訪問していることを視認できるようにする機能、他人の仮想宅を訪問する際にアイコンを運搬する機能を有する。また、マスコットとは、特許文献1に記載のエージェントのように、ユーザの処理を何らかの形で代行する機能を有する。ただし、このユーザの処理を代行する機能は必ずしも有していなくてもかまわない。

0085

仮想部屋には、マスコット121を他のユーザ宅に訪問させるとき押下されるドアアイコン122、当該ユーザ宛のメールを受信するとき押下されるポストアイコン123、自己が属するメンバグループのメンバに通話するとき(ただし、本実施の形態ではチャットするとき)などに押下される電話アイコン124、ユーザA宅に実在するPC12を制御するとき押下されるPCアイコン125、およびユーザA宅に実在するTV13を制御するとき押下されるTVアイコン126が設けられている。

0086

さらに、仮想部屋には、家具に相当するソファアイコン127、およびテーブルアイコン128、並びに室内装飾品小型物品(以下、アイテムと記述する)などに相当する植物アイコン129、およびゴミ箱アイコン130が設けられている。

0087

PCアイコン125乃至ゴミ箱アイコン130は、ユーザが任意の場所に配置することが可能である。また、植物アイコン129などのアイテムアイコンは、他のユーザ宅に訪問するときに自己の仮想部屋から持ち出し、訪問先のユーザにプレゼントすることができる。

0088

さらに、仮想部屋には、植物アイコン129などのアイテムアイコンを収納したり(画面上から消去したり)、収納していたアイテムアイコンを仮想部屋に戻したり(画面上に再度表示したり)するとき押下されるクローゼットアイコン131が設けられている。

0089

また、各アイコンのデザイン、仮想部屋の壁紙の模様、床の材質なども、予め用意されている複数の選択肢の中から、ユーザが任意に選択することが可能である。

0090

次に、携帯型ユーザ端末1のCPU31がRAM33にロードされた仮想宅ビューアプログラム51を実行したときに行われる一連の処理について説明する。以下、携帯型ユーザ端末1の動作の主語を、仮想宅ビューア51と記述する。

0091

始めに、サービス提供者側の機器に対してログイン処理が行われる。このログイン処理について、図7フローチャートを参照して説明する。

0092

仮想宅ビューア51が起動されると、画面上のメインパネル105には、図8に示すように、ユーザAの仮想宅の外側が表示される。この画像の表示には、前回ログインしていたときに仮想宅DBサーバ21から供給され、記憶部39などにキャッシュされていた(保持されていた)レイアウト情報が用いられる。コントロールパネル106には、パスワード入力欄108、および「家の中」ボタン109が表示される。

0093

ユーザAにより、パスワード入力欄108にログイン用のパスワードが入力され、「家の中」ボタン109が押下されたことに対応し、ステップS1において、仮想宅ビューア51は、基地局4およびインタネット5を介して、仮想宅DBサーバ21にアクセスし、ログイン要求を送信する。

0094

このログイン要求に対応し、ステップS11において、仮想宅DBサーバ21は、インタネット5および基地局4を介して、仮想宅ビューア51に認証サーバ22のURL(Uniform Resource Locator)を通知する。

0095

ステップS2において、仮想宅ビューア51は、基地局4およびインタネット5を介して、認証サーバ22にアクセスし、ユーザAによって入力されたユーザAの個人IDおよびパスワード、並びに携帯型ユーザ端末1に保持されている機器IDおよびパスワードを、認証要求とともに送信する。

0096

この認証要求に対応し、ステップS21において、認証サーバ22は、個人ID等の正当性を確認した後、インタネット5および基地局4を介して、仮想宅ビューア51にサービス提供者側の全ての機器、およびユーザA宅のホームサーバ11に対するアクセス権を供給する。

0097

ステップS3において、仮想宅ビューア51は、基地局4およびインタネット5を介して、取得したアクセス権を仮想宅DBサーバ21に通知する。ステップS12において、仮想宅DBサーバ21は、仮想宅ビューア51から通知されたアクセス権の確認を、認証サーバ22に要求する。ステップS22において、認証サーバ22は、アクセス権の真偽を確認し、その確認結果を仮想宅DBサーバ21に通知する。

0098

ステップS13において、仮想宅DBサーバ21は、認証サーバ22から通知された確認結果が、アクセス権が本物であることを示している場合、ログインが成功したことを、インタネット5および基地局4を介して、仮想宅ビューア51に通知する。

0099

このログイン成功の通知を受領したことにより、仮想宅ビューア51は、これ以降の処理を継続できることになる。以上で、ログイン処理の説明を終了する。

0100

次に、メインパネル105に仮想部屋を表示するためにレイアウト情報を取得する処理が行われる。このレイアウト情報取得処理について、図9のフローチャートを参照して説明する。

0101

ステップS31において、仮想宅ビューア51は、基地局4およびインタネット5を介して、仮想宅DBサーバ23に、ユーザAの仮想宅のレイアウト情報を要求する。この要求に対応し、ステップS41において、仮想宅DBサーバ23は、自己が記憶しているユーザAの仮想宅の最新のレイアウト情報を、インタネット5および基地局4を介して、仮想宅ビューア51に供給する。

0102

ステップS32において、仮想宅ビューア51は、取得した最新のレイアウト情報と、記憶部39などにキャッシュされていたレイアウト情報とを比較し、例えば、キャッシュされていたレイアウト情報には存在せず、最新のレイアウト情報には存在しているアイコンの画像データ等のような、更新された分のデータを、基地局4およびインタネット5を介して、仮想宅DBサーバ21に要求する。

0103

この要求に対応し、ステップS42において、仮想宅DBサーバ21は、要求されたアイコンの画像データ等などの更新された分のデータを、インタネット5および基地局4を介して、仮想宅ビューア51に供給する。この後、ステップS33において、仮想宅ビューア51は、図10に示すように、メインパネル105に仮想部屋の画像を表示する。このとき、仮想部屋のいずれのアイコンもユーザによって選択されていないので、コントロールパネル106には、仮想部屋の状態(築日数累計ログイン時間、壁の種類、床の種類など)が表示される。以上で、レイアウト情報取得処理の説明を終了する。

0104

次に、ユーザAのイベント情報を取得する処理が行われる。ユーザAのイベント情報取得処理について、図11のフローチャートを参照して説明する。ここで、イベント情報とは、仮想宅DBサーバ21に記憶されているものであって、他のユーザからのユーザAに対する何らかの動作(例えば、ユーザA宛にメールが届いていること、ユーザA宛に留守番電話メッセージ録音されていること、ユーザAの仮想宅に他のユーザが訪問しにきていることなど)を示すものである。

0105

ステップS51において、仮想宅ビューア51は、基地局4およびインタネット5を介して、仮想宅DBサーバ21に、ユーザAのイベント情報を要求する。この要求に対応し、ステップS61において、仮想宅DBサーバ21は、インタネット5および基地局4を介して、ユーザAのイベント情報を仮想宅ビューア51に供給する。

0106

ステップS52において、仮想宅ビューア51は、仮想宅DBサーバ21から供給されたユーザAのイベント情報に基づき、基地局4およびインタネット5を介して、ユーザ情報保持サーバ24にアクセスし、イベント情報に対応するイベント詳細情報を要求する。ここで、イベント詳細情報とは、例えば、ユーザA宛のメールやメッセージの具体的な内容であるテキストデータを指す。

0107

ただし、いまの場合、ログイン後の初めてのユーザ情報保持サーバ24に対する接続であるので、イベント情報に対応するイベント詳細情報を要求する前に、上述したログイン処理におけるステップS3,S12,S22の処理と同様、仮想宅ビューア51が、認証サーバ22から取得したアクセス権をユーザ情報保持サーバ24に通知し、ユーザ情報保持サーバ24が、仮想宅ビューア51から通知されたアクセス権の確認を、認証サーバ22に要求し、認証サーバ22が、アクセス権の真偽を確認し、その確認結果をユーザ情報保持サーバ24に通知する処理が行われる。

0108

ステップS71において、ユーザ情報保持サーバ24は、インタネット5および基地局4を介して、仮想宅ビューア51に、要求されたイベント詳細情報を供給する。以上で、イベント情報取得処理の説明を終了する。

0109

なお、このイベント情報取得処理は、これ以降、所定のタイミングで周期的に実行される。すなわち、ポーリング(polling)方式で実行される。

0110

次に、ユーザA宅の宅内ネットワーク2を構成している機器の状態を把握するために、宅内ネットワーク情報取得処理が行われる。この宅内ネットワーク情報取得処理について、図12のフローチャートを参照して説明する。

0111

ステップS81において、仮想宅ビューア51は、基地局4およびインタネット5を介して、ユーザA宅のホームサーバ11にアクセスし、宅内ネットワーク2の検索を要求する。この要求に対応し、ステップS91において、ホームサーバ11は、宅内ネットワーク2の検索を実行する。具体的には、データバス14を介して自己に接続している全ての機器に対し、応答を要求する。

0112

この要求に対応し、ステップS101において、TV13は、データバス14を介してホームサーバ11に、自己を特定する情報を応答する。なお、図示は省略するが、データバス14を介してホームサーバ11に接続されているPC12も同様の処理を実行する。これ以降においても、PC12は、TV13と同様の処理を実行するが、その説明は省略する。

0113

ステップS92において、ホームサーバ11は、データバス14に接続されたTV13、PC12からの応答に基づき、宅内ネットワーク2を構成する機器の一覧を示す宅内ネットワーク内サービス一覧を作成し、インタネット5および基地局4を介して、仮想宅ビューア51に通知する。

0114

ホームサーバ11から通知された宅内ネットワーク内サービス一覧に基づき、ステップS82において、仮想宅ビューア51は、基地局4およびインタネット5を介してホームサーバ11に、宅内ネットワーク2を構成する機器(ネットワーク機器とも記述する)の詳細情報を要求する。ここで、ネットワーク機器の詳細情報とは、仮想宅ビューア51から制御できる項目(TV13の場合、電源オンオフ音量増減チャンネルの変更、多重音声切り替え入力信号の切り替えなどである。PC12の場合、実現できるHDDビデオレコーダ92、オーディオデータ配信サービス93、および写真データ配信サービス94の各種の操作などである)、ネットワーク機器を制御する時にコントロールパネル106に表示する操作ボタンの情報などを含むものである。

0115

この要求に対応し、ステップS93において、ホームサーバ11は、宅内ネットワーク2を構成するTV13に詳細情報を要求する。

0116

この要求に対応し、ステップS102において、TV13は、ホームサーバ11に、自己の詳細情報を通知する。ステップS94において、ホームサーバ11は、各ネットワーク機器からの詳細情報を、インタネット5および基地局4を介して、仮想宅ビューア51に通知する。

0117

ステップS83において、仮想宅ビューア51は、基地局4およびインタネット5を介してホームサーバ11に、ネットワーク機器の現在ステータス情報を要求する。この要求に対応し、ステップS95において、ホームサーバ11は、TV13に現在ステータス情報を要求する。

0118

この要求に対応し、ステップS103において、TV13は、ホームサーバ11に、自己の現在ステータス情報を通知する。TV13の現在ステータス情報とは、例えば、受信中のチャンネル、音量の設定値などである。ステップS96において、ホームサーバ11は、各ネットワーク機器からの現在ステータス情報を、インタネット5および基地局4を介して、仮想宅ビューア51に通知する。以上で、宅内ネットワーク情報取得処理の説明を終了する。

0119

なお、仮想宅ビューア51は、以上のようにして取得した各ネットワーク機器の現在ステータス情報に基づき、メインパネル105に表示されている仮想部屋内のネットワーク機器に対応するアイコンの表示を変化させる。例えば、ユーザ宅AのTV13がテレビジョン番組を受信中である場合、TVアイコン126の画面に画像を表示させる。

0120

次に、ユーザAが属するユーザグループのメンバリストを取得するために、メンバリスト取得処理が行われる。このメンバリスト取得処理について、図13のフローチャートを参照して説明する。

0121

ステップS111において、仮想宅ビューア51は、基地局4およびインタネット5を介して、ユーザ端末間通信中継サーバ23にアクセスし、上述したログイン処理で認証サーバ22から取得したアクセス権を通知して、メンバリストを要求する。

0122

この要求に対応し、ステップS121において、ユーザ端末間通信中継サーバ23は、仮想宅ビューア51から通知されたアクセス権の確認を、認証サーバ22に要求する。この要求に対応し、ステップS131において、認証サーバ22は、アクセス権の真偽を確認し、その確認結果をユーザ情報保持サーバ24に通知する。

0123

ステップS122において、ユーザ端末間通信中継サーバ23は、認証サーバ22から通知された確認結果が、アクセス権が本物であることを示している場合、インタネット5および基地局4を介して仮想宅ビューア51に、ユーザAが属するユーザグループのメンバリストを供給する。以上で、メンバリスト取得処理の説明を終了する。

0124

ここまでの一連の処理が完了した後、各種のスタンドアローン処理やコミュニケーション処理(いずれも詳細は後述する)を行うことが可能となる。

0125

次に、仮想宅ビューア51を終了するときのログアウト処理について、図14のフローチャートを参照して説明する。このログアウト処理は、ユーザにより、仮想宅ビューアウィンドウ101の「終了」ボタン102が押下された場合に開始される。または、図15に示すように、メインパネル105に表示されている仮想部屋のドアアイコン122が選択されることによってコントロールパネル106に表示される各種のボタン(図75を参照して詳述する)のうち、「終了」ボタン137が押下された場合に開始される。

0126

ステップS141において、仮想宅ビューア51は、基地局4およびインタネット5を介して仮想宅DBサーバ21に、現在のレイアウト情報(仮想部屋内の各アイコンの配置や向きなどを示す情報)を送信して、仮想宅DBサーバ21で記憶されているレイアウト情報の更新を要求する。この更新要求に対応し、ステップS151において、仮想宅DBサーバ21は、自己が記憶するレイアウト情報を更新する。この後、仮想宅DBサーバ21は、レイアウト情報の更新完了を、インタネット5および基地局4を介して仮想宅ビューア51に通知する。

0127

ステップS142において、仮想宅ビューア51は、基地局4およびインタネット5を介してユーザ情報保持サーバ24に、メモ帳機能(図47乃至図50を参照して後述する)を利用して入力したメモ書きなどのテキストデータを含む個人データを送信し、ユーザ情報保持サーバ24で記憶されている個人データの更新を要求する。この更新要求に対応し、ステップS161において、仮想宅DBサーバ21は、自己が記憶するユーザAの個人データを更新する。この後、仮想宅DBサーバ21は、個人データの更新完了を、インタネット5および基地局4を介して仮想宅ビューア51に通知する。

0128

ステップS143において、仮想宅ビューア51は、基地局4およびインタネット5を介して仮想宅DBサーバ21に、ログアウトを要求する。このログアウト要求に対応し、ステップS152において、仮想宅DBサーバ21は、これ以降、再度ログインされるまでの間、仮想ビューア51からのアクセスを拒絶するように自己を設定し、インタネット5および基地局4を介して仮想宅ビューア51にログアウト完了を通知する。

0129

ステップS144において、仮想宅ビューア51は、基地局4およびインタネット5を介してユーザ情報保持サーバ24に、ログアウトを要求する。このログアウト要求に対応し、ステップS162において、ユーザ情報保持サーバ24は、これ以降、再度ログインされるまでの間、仮想ビューア51からのアクセスを拒絶するように自己を設定し、インタネット5および基地局4を介して仮想宅ビューア51にログアウト完了を通知する。

0130

ステップS145において、仮想宅ビューア51は、基地局4およびインタネット5を介してユーザ端末間通信中継サーバ23にログアウトを要求する。このログアウト要求に対応し、ステップS171において、ユーザ端末間通信中継サーバ23は、これ以降、再度ログインされるまでの間、仮想ビューア51からのアクセスを拒絶するように自己を設定し、インタネット5および基地局4を介して仮想宅ビューア51にログアウト完了を通知する。このログアウト完了の通知に対応して、仮想宅ビューア51の処理が完了される。以上で、ログイン処理の説明を終了する。

0131

次に、ログイン後に実行可能なスタンドアローン処理について説明する。

0132

ユーザは、仮想部屋内の任意のアイコンを任意の位置にドラッグアンドドロップすることにより、任意のアイコンの配置を変更することができる(ただし、ドアアイコン122に付随するポストアイコン123のように、配置を変更できないアイコンもある)。

0133

例えば、図16に示された仮想部屋のソファアイコン127をドラッグし、テーブルアイコン128の右上にドロップすれば、図17に示すように、ソファアイコン127の配置を変更することができる。

0134

また、ユーザは、仮想部屋内の任意のアイコンをダブルクリックする毎に、任意のアイコンの向きを、左斜め前向きまたは右斜め前向きに交互に切り替えることができる(ただし、向きを切り替えることができないアイコンもある)。

0135

例えば、図17に示された仮想部屋の右斜め前向きのソファアイコン127をダブルクリックすれば、図18に示すように、その向きを、左斜め前向きに切り替えることができる。

0136

さらに例えば、図18に示された仮想部屋のボードゲームセットアイコン141をドラッグし、テーブルアイコン128に重畳した状態でドロップすれば、図19に示すように、テーブルアイコン128の上にボードゲームセットアイコン141を配置することができる。

0137

なお、ボードゲームセットアイコン141をテーブルアイコン128の陰に配置することもできる。すなわち、ボードゲームセットアイコン141を、例えば、画面の右下側から左上側に向かって、テーブルアイコン128の位置までドラッグしてドロップすれば、図20Aに示すように、テーブルアイコン128の上にボードゲームセットアイコン141を配置することができる。

0138

反対に、ボードゲームセットアイコン141を、例えば、画面の左上側から右下側に向かって、テーブルアイコン128の位置までドラッグしてドロップすれば、図20Bに示すように、テーブルアイコン128の陰にボードゲームセットアイコン141を配置することができる。

0139

以上のようにして、各アイコンの配置や向きが変更された場合、それに対応して、随時、レイアウト情報が更新され、更新されたレイアウト情報は、所定の周期毎に、仮想宅DBサーバ21に送信される。

0140

ユーザは、仮想部屋内の任意のアイコンをドラッグし、クローゼットアイコン131にドロップすることにより、任意のアイコンをクローゼットに収納することができる(ただし、収納できないアイコンもある)。

0141

例えば、図21に示すように、クローゼットアイコン131に、ボードゲームセットアイコン141をドラッグすると、クローゼットアイコン131の扉が開くので、その状態で、ボードゲームセットアイコン141をドロップすれば、ボードゲームセットアイコン141がクローゼットに収納されたことになる。

0142

クローゼットアイコン131に任意のアイコンが収納されたとき、クローゼットアイコン131は、図22に示すように、選択された状態(図においては、太枠で囲まれた状態)となる。クローゼットアイコン131が選択された状態となったことにより、クローゼットアイコン131に隣接してポップアップリスト151が表示される。

0143

ポップアップリスト151には、クローゼットに収納されているアイコンを縮小したものが、収納された順序に従って所定の数(図22の場合、5個)まで表示される。なお、クローゼットに所定の数以上のアイコンが収納されている場合、ポップアップリスト151の中に、表示されているアイコンをスクロールさせるとき押下されるスクロールボタン159が表示される。

0144

また、クローゼットアイコン131が選択された状態となったことにより、コントロールパネル106には、「アイテム一覧表示」ボタン157、および「閉じる」ボタン158が表示される。

0145

「アイテム一覧表示」ボタン157は、図23に示すように、クローゼットに収納されている全てアイコンを示すアイテム一覧をメインパネル105に表示させるとき押下される。「閉じる」ボタン158は、メインパネル105にアイテム一覧が表示されているとき、メインパネル105の表示を仮想部屋に戻すとき押下される。

0146

図24に示すように、メインパネル105に表示されたアイテム一覧のうちの1つ(図24の場合、収納されているボードゲームセットアイコン141)がユーザによって選択された場合、コントロールパネル106には、選択されたアイコンのプロパティと、メインパネル105の表示を仮想部屋に戻すとき押下される「閉じる」ボタン161が表示される。

0147

ただし、図24の場合、選択されたボードゲームセットアイコン141のプロパティは特に存在しないので、「閉じる」ボタン161だけが表示されている。ここで、「閉じる」ボタン161が押下された場合、図25に示すように、メインパネル105の表示が仮想部屋に戻される。

0148

ユーザは、ポップアップリスト151の中からのアイコンをドラッグし、仮想部屋の任意の位置でドロップすることにより、クローゼットに格納されているアイコンを、再び仮想部屋に配置することができる。例えば、図26は、クローゼットに収納されていた灰皿アイコン154が、仮想部屋のテーブルアイコン128の上に配置された状態を示している。

0149

図27は、メインパネル105の仮想部屋において、PCアイコン125が選択された状態を示している。PCアイコン125がユーザによって選択されたことにより、コントロールパネル106には、仮想宅ビューア51から制御可能なユーザA宅に実在するPC12が実現可能な機能にそれぞれ対応する、「ビデオレコーダボタン」161、「オーディオプレーヤ」ボタン162、および「フォトアルバム」ボタン163が表示される。

0150

「ビデオレコーダボタン」161は、PC12の実現可能な機能であるHDDビデオレコーダ92を制御するとき押下される。「オーディオプレーヤ」ボタン162は、PC12の実現可能な機能であるオーディオデータ配信サービス93を制御するとき押下される。「フォトアルバム」ボタン163は、PC12の実現可能な機能である写真データ配信サービス94を制御するとき押下される。

0151

さらに、コントロールパネル106には、PC12に対応するPCアイコン125とは別に、HDDビデオレコーダ92乃至写真データ配信サービス94にそれぞれ対応するアイコンを仮想部屋に表示させるとき押下される「機能分割」ボタン164が表示される。すなわち、「機能分割」ボタン164が押下された場合、図28に示すように、PCアイコン125とは別個に、ビデオレコーダアイコン171、オーディオプレーヤアイコン172、およびフォトアルバムアイコン173が、床の空いている場所に出現する。ユーザは、他のアイコンに対する操作と同様に、ビデオレコーダアイコン171乃至フォトアルバムアイコン173の配置を任意に変更することができる。

0152

図29は、仮想部屋におけるビデオレコーダアイコン171およびオーディオプレーヤアイコン172の配置が、図28に示された状態から変更され、ビデオレコーダアイコン171がユーザによって選択された状態を示している。ビデオレコーダアイコン171が選択されたことにより、コントロールパネル106には、ビデオレコーダアイコン171のプロパティとしてHDDビデオレコーダ92の現在の状態が表示される。なお、HDDビデオレコーダ92の現在の状態を表示するためには、先ほど実行した宅内ネットワーク情報取得処理によって取得されたPC12の現在ステータス情報が用いられる。

0153

さらに、コントロールパネル106には、メインパネル105にテレビジョン放送の番組表(以下、テレビ番組表と記述する)を表示させるとき押下される「テレビ番組表」ボタン181、メインパネル105に録画予約の情報を表示させるとき押下される「録画予約確認」ボタン182、メインパネル105に録画済番組の一覧を表示させるとき押下される「録画済番組一覧」ボタン183、およびメインパネル105の表示を、仮想部屋の画像に戻すとき押下される「閉じる」ボタン184が表示される。

0154

図30は、「テレビ番組表」ボタン181が押下されたことに対応して、メインパネル105にテレビ番組表が表示された状態を示している。このテレビ番組表の表示には、仮想宅ビューア51がEPGサーバ25から取得するEPG情報が用いられる。

0155

仮想宅ビューア51によるEPG情報取得処理について、図31のフローチャートを参照して説明する。ステップS181において、仮想宅ビューア51は、基地局4およびインタネット5を介して、EPGサーバ25にアクセスし、EPG情報を要求する。この要求に対応し、ステップS191において、EPGサーバ25は、インタネット5および基地局4を介して、仮想宅ビューア51にEPG情報を供給する。以上で、EPG情報取得処理の説明を終了する。

0156

図32に示すように、メインパネル105に表示されたテレビ番組表の1つの番組名がユーザによって選択された場合、コントロールパネル106には、選択された番組の内容に関する情報と、選択された番組を録画するときの録画モードを、標準モード高画質モード、または長時間モードのいずれかに設定するとき押下される「録画モード」設定欄191、選択された番組の録画を予約するとき押下される「録画」ボタン192、およびメインパネル105の表示を、仮想部屋においてビデオレコーダアイコン171が選択されている状態に戻すとき押下される「閉じる」ボタン193が表示される。

0157

図33に示すように、メインパネル105に表示されたテレビ番組表の1つの番組名が選択されている状態で、「録画」ボタン192が押下された場合、仮想宅ビューア51は、選択されている番組の録画予約をHDDビデオレコーダ92に指示するための制御信号を、基地局4およびインタネット5を介してホームサーバ11に送信する。ホームサーバ11は、この制御信号を、データバス14を介してPC12に送信する。この制御信号を受信したPC12のHDDビデオレコーダ92は、制御信号に従って録画予約を設定する。このようにして、携帯型ユーザ端末1で実行される仮想宅ビューア51の操作画面から、ユーザA宅のPC12に対してテレビジョン放送の録画予約設定を遠隔操作することができる。

0158

ビデオレコーダアイコン171が選択されたときのコントロールパネル106の説明に戻る。「録画済番組一覧」ボタン183が押下された場合、メインパネル105には、PC12のHDDビデオレコーダ92によって既に録画されている番組の一覧が表示される。

0159

ところで、ここまで説明した、携帯型ユーザ端末1によって実行されている仮想宅ビューア51による処理は、ユーザA宅のPC12が仮想宅ビューアプログラム81を実行することによって実現する仮想宅ビューア91も実行することが可能である。

0160

次に、仮想宅ビューア91による、ビデオレコーダアイコン171に関連するユーザA宅内だけで完結する処理について説明する。

0161

図34に示すように、仮想宅ビューア91のメインパネル105に仮想部屋が表示され、そこでビデオレコーダアイコン171が選択され、コントロールパネル106に、「テレビ番組表」ボタン181乃至「閉じる」ボタン184が表示されている状態において、「録画済番組一覧」ボタン183が押下された場合、図35に示すように、仮想宅ビューア91のメインパネル105には、HDDビデオレコーダ92によって既に録画されている番組の一覧を示す録画済番組一覧が表示される。

0162

この録画済番組一覧を表示するために、仮想宅ビューア91は、HDDビデオレコーダ92からコンテンツ一覧情報を取得する。このコンテンツ一覧情報取得処理について、図36のフローチャートを参照して説明する。

0163

ステップS201において、仮想宅ビューア91は、HDDビデオレコーダ92にコンテンツ一覧情報を要求する。この要求に対応し、ステップS211において、HDDビデオレコーダ92は、コンテンツ一覧情報を仮想宅ビューア91に供給する。以上で、コンテンツ一覧情報取得処理の説明を終了する。

0164

メインパネル105に表示された録画済番組一覧の1つの番組名がユーザによって選択された場合、コントロールパネル106には、図37に示すように、選択された録画済番組の内容に関する情報と、選択された録画済番組を再生させるとき押下される「再生」ボタン194、再生を一時停止させるとき押下される「一時停止」ボタン195、再生を停止させるとき押下される「停止」ボタン196、選択された録画済番組を削除させるとき押下される「削除」ボタン197、およびメインパネル105の表示を、仮想部屋でビデオレコーダアイコン171が選択されている状態に戻すとき押下される「閉じる」ボタン198が表示される。

0165

図37に示されたように、メインパネル105に表示された録画済番組一覧の1つの番組名が選択されている状態で、「再生」ボタン194が押下された場合、図38に示すように、「再生」ボタン194に隣接して、再生されるテレビ番組出力先を選択するための「メインパネル」ボタン194A、および「TV」ボタン194Bが表示される。

0166

「メインパネル」ボタン194Aが押下された場合、再生されるテレビ番組の映像は、図39に示すように、メインパネル105に表示される。このように、録画済番組を再生した映像をメインパネル105に表示させるときの処理について、図40のフローチャートを参照して説明する。

0167

ステップS221において、仮想宅ビューア91は、HDDビデオレコーダ92に対し、選択されている録画済番組のストリーム再生を要求する。この要求に対応し、ステップS231において、HDDビデオレコーダ92は、録画済番組の再生を開始して、そのストリームデータを仮想宅ビューア91に供給する。

0168

その後、仮想宅ビューア91のコントロールパネル106の「一時停止」ボタン195または「停止」ボタン196がユーザによって押下された場合、ステップS222において、仮想宅ビューア91は、HDDビデオレコーダ92に再生停止を要求する。この要求に対応し、ステップS232において、HDDビデオレコーダ92は、録画済番組の再生を停止して、仮想宅ビューア91に対するストリームデータの供給を停止し、ストリームデータの供給停止を仮想宅ビューア91に通知する。以上で、当該処理の説明を終了する。

0169

図38に戻る。一方、「TV」ボタン194Bが押下された場合、それまでメインパネル105の上端に表示されていた文字列「録画済番組一覧」が、図41に示すように、文字列「〜TVで再生中〜」で置換される。この状態で、「閉じる」ボタン198が押下された場合、図42に示すように、メインパネル105の表示は仮想部屋に戻り、さらに、TVアイコン126の画面には、再生された録画済番組の映像が表示される。

0170

また、実在する「TV」ボタン194Bが押下された場合、HDDビデオレコーダ92によって再生された録画済番組の映像がTV13に表示される。

0171

このように、HDDビデオレコーダ92によって再生された録画済番組の映像をTV13に表示させる処理について、図43のフローチャートを参照して説明する。

0172

ステップS241において、仮想宅ビューア91は、データバス14を介してTV13に、録画済番組のストリームデータをHDDビデオレコーダ92から取得するように指示する制御信号を出力する。この制御信号に対応し、ステップS251において、TV13は、データバス14を介してHDDビデオレコーダ92に、録画済番組のストリーム再生を要求する。ステップS261において、HDDビデオレコーダ92は、データバス14を介してTV13に、この要求に対する了解を通知する。ステップS252において、TV13は、HDDビデオレコーダ92がストリーム再生を了解したことを、データバス14を介して仮想宅ビューア91に通知する。

0173

ステップS262において、HDDビデオレコーダ92は、録画済番組の再生を開始し、そのストリームデータを、データバス14を介してTV13に供給し始める。

0174

その後、仮想宅ビューア91のコントロールパネル106の「一時停止」ボタン195または「停止」ボタン196がユーザによって押下された場合、ステップS242において、仮想宅ビューア91は、データバス14を介してTV13に、HDDビデオレコーダ92からの録画済番組のストリームデータの取得を停止するように指示する制御信号を出力する。この制御信号に対応し、ステップS252において、TV13は、データバス14を介してHDDビデオレコーダ92に、ストリームデータの供給停止を要求する。

0175

この要求に対応し、ステップS263において、HDDビデオレコーダ92は、録画済番組の再生を停止して、TV13に対するストリームデータの供給を停止し、ストリームデータの供給停止をTV13に通知する。ステップS253において、TV13は、HDDビデオレコーダ92がストリームデータの供給停止を了解したことを、データバス14を介して仮想宅ビューア91に通知する。以上で、当該処理の説明を終了する。

0176

次に、図44は、メインパネル105の仮想部屋において、TVアイコン126がユーザによって選択された状態を示している。TVアイコン126が選択されたことにより、コントロールパネル106には、TVアイコン126のプロパティとして、ユーザA宅に実在するTV13の状態(現在、TV13の電源はオフであるので何も表示されていない)と、TV13を制御するためのボタン、すなわち、電源をオン/オフさせるとき押下される「POWER」ボタン211、TV13の受信チャンネルを指定するとき押下される数字ボタン212、音量を増減させるとき押下される「音量」ボタン213などが表示される。

0177

ユーザによって「POWER」ボタン211が押下された場合、仮想宅ビューア91は、TV13の電源をオンとするように指示する制御信号を、ホームサーバ11に出力する。ホームサーバ11は、この制御信号をTV13に中継する。TV13は、仮想宅ビューア91からの制御信号に応答し、電源をオンとして現在設定されているチャンネル(例えば、10ch)の受信を開始する。

0178

TV13からの応答に対応して、仮想宅ビューア91は、図45に示すように、TVアイコン126を電源オンの状態に変化させる。すなわち、TVアイコン126の画面に画像を表示させる。また、仮想宅ビューア91は、コントロールパネル106に、TVアイコン126のプロパティとして、TV13が現在受信中のチャンネル(いまの場合、10ch)と、その番組に関する情報を表示させる。

0179

この後、ユーザにより、例えば、6chの受信を指示する数字ボタン212−6が押下された場合、仮想宅ビューア91は、TV13に対して6chを受信するように指示する制御信号を、ホームサーバ11に出力する。ホームサーバ11は、この制御信号をTV13に中継する。TV13は、仮想宅ビューア91に応答するとともに、受信するチャンネルを6chに切り替える。

0180

TV13からの応答に対応して、仮想宅ビューア91は、図46に示すように、TVアイコン126の画面の画像を変更する。また、仮想宅ビューア91は、コントロールパネル106に、TVアイコン126のプロパティとして、TV13が受信中のチャンネル(いまの場合、6ch)と、その番組に関する情報を表示させる。

0181

次に、仮想部屋のメモ帳アイコン231(図47)を用いる簡易メモ機能について説明する。図47は、メインパネル105の仮想部屋において、テーブルアイコン128の上にあるメモ帳アイコン231が選択された状態を示している。メモ帳アイコン231が選択されていることに対応して、コントロールパネル106には、メモ帳アイコン231のプロパティとして、メモ帳の前回開かれていたページ(いまの場合、3/500ページ)の先頭部分「4/13野球演習…」が表示されている。

0182

また、コントロールパネル106には、プロパティとして表示させるメモ帳のページを選択するとき押下される「ページ」ボタン232、メインパネル105に新規のページを開くとき押下される「新規」ボタン233、プロパティとして選択されたページの全体をメインパネル105に表示させるとき押下される「開く」ボタン234、選択されたページをメモ帳から切り取って別個のメモ用紙アイコン241(図50)を生成するとき押下される「切り取る」ボタン235、およびメインパネル105の表示を、メモ帳の選択されているページの文面から仮想部屋に戻すとき押下される「閉じる」ボタン236が表示される。

0183

図48は、「新規」ボタン233が押下されたことにより、メインパネル105に新規のページが表示された状態を示している。ユーザは、図49に示すように、メインパネル105に表示されたページに対して、文字を入力することができる。

0184

図50は、「切り取る」ボタン235が押下されたことより、メモ帳の選択されていたページが切り取られ、メモ帳アイコン231とは別個に、1枚のメモ用紙に対応するメモ用紙アイコン241が仮想部屋に出現した状態を示している。このとき、メインパネル105の仮想部屋では、メモ用紙アイコン241が選択された状態となっており、コントロールパネル106には、選択されているメモ用紙アイコン241のプロパティとして、そこに書き込まれているテキストの先頭部分(いまの場合、「これはメモテストです。…」)が表示される。さらに、コントロールパネル106には、メモ用紙に書き込まれているテキストを、メインパネル105に表示させるとき押下される「開く」ボタン242、およびメインパネル105の表示を、メモ用紙に書き込まれているテキストから仮想部屋に戻すとき押下される「閉じる」ボタン243が表示される。

0185

メモ用紙アイコン241は、後述するコミュニケーション処理において、他のユーザに渡すことができる。

0186

なお、メモ帳の各ページに書き込まれたテキスト、新たに出現したメモ用紙アイコン241の配置や向き、メモ用紙に書き込まれたテキストは、ユーザの個人データとして、所定の期間毎に、ユーザ情報保持サーバ24にアップロードされる。

0187

以上で、他のユーザと関わらない各種のスタンドアローン処理の説明を終了する。

0188

次に、仮想空間遠隔操作システムによる、複数のユーザが関連する各種のコミュニケーション処理について説明する。ユーザAがコミュニケーション処理を相互に実行できる相手は、仮想空間遠隔操作システムに参加している全てのユーザのうち、ユーザA自身が属するユーザグループのメンバに限られる。

0189

ユーザAは、仮想部屋の電話アイコン124を選択し、それによってコントロールパネル106に表示されるボタンを押下することにより、ユーザA自身が属するユーザグループに属しているメンバのうちの一人を選択して通話することができる(実際には、チャットによりテキストを交換することができる)。

0190

図51に示すように、仮想部屋の電話アイコン124が選択された場合、コントロールパネル106には、電話アイコン124のプロパティとして、電話をかけることができる相手、すなわち、ユーザA自身が属するユーザグループに属しているメンバの名前を示す呼出先リスト251が表示される。

0191

呼出先リスト251には、ユーザA自身が属するユーザグループに属しているメンバの名前が所定の数だけ表示される。ユーザグループに属しているメンバの数が、当該所定の数を超えている場合、メンバの名前の表示をスクロールさせるためのスクロールボタン(不図示)が表示される。メンバの名前の横には、それぞれ呼出ボタンが表示される。例えば、「ゆみこ」の呼出ボタンが押下された場合、同じユーザグループのメンバである「ゆみこ」と通話することができる(詳細は後述する)。

0192

なお、呼出先リスト251の表示には、起動時の一連の処理で取得されたメンバリストが参照されるが、この表示と同時に、図13を参照して上述したメンバリスト取得処理が再び実行され、最新のメンバリストが取得された後、呼出先リスト251の表示が更新される。

0193

また、コントロールパネル106には、ユーザA自身が属するユーザグループに属しているメンバの名前の一覧をメインパネル105に表示させるとき押下される「メンバ一覧」ボタン252、通話を終了するとき押下される「通話切断」ボタン253、他のユーザからユーザA宛に残された留守番電話の録音の内容(実際にはテキストデータ)を確認するとき押下される「留守電確認」ボタン254、およびメインパネル105の表示を、留守番電話の録音の内容から仮想部屋に戻すとき押下される「閉じる」ボタン255が表示される。

0194

ユーザA自身が属するユーザグループに、新たに、メンバを追加登録するための処理について説明する。「メンバ一覧」ボタン252が押下された場合、図52に示すように、メインパネル105には、ユーザA自身が属するユーザグループに属しているメンバの名前の一覧が表示される。メインパネル105のメンバ一覧には、メンバ名の他、「ユーザ検索」ボタン261が表示される。

0195

「ユーザ検索」ボタン261が押下された場合、図53に示すように、コントロールパネル106が、電話のプロパティである呼出先リスト251等の表示から、ユーザ検索のための表示に切り替えられる。すなわち、コントロールパネル106には、検索条件とするユーザ名を入力するための入力欄271、検索を開始させ、メインパネル105に検索結果を表示させるとき押下される「検索」ボタン272、メインパネル105の表示を、検索結果からメンバ一覧に戻るとき押下される「メンバ一覧」ボタン273、およびメインパネル105の表示を、仮想部屋に戻すとき押下される「閉じる」ボタン274が表示される。

0196

例えば、図54に示すように、検索条件として「ななこ」が入力欄271に入力され、「検索」ボタン272が押下された場合、検索条件「ななこ」が、基地局4およびインタネット5を介してユーザ端末間通信中継サーバ23に通知され、ユーザ端末間通信中継サーバ23によって全てのユーザを対象として検索が実行され、その検索結果が戻されて、メインパネル105に検索結果として、検索条件「ななこ」を含むユーザ名の一覧が表示される。

0197

例えば、図55に示すように、メインパネル105に検索結果として表示されたユーザ名「ななこ」がユーザによって選択された場合、コントロールパネル106には、選択されたユーザ名「ななこ」のプロパティ(「ななこ」自身によって予め公開用に登録されている文面等)、選択されたユーザ名のユーザを、ユーザグループに追加登録するとき押下される「メンバ登録」ボタン281、およびメインパネル105の表示を、メンバ一覧に戻すとき押下される「閉じる」ボタン282が表示される。

0198

メインパネル105に表示された検索結果において、ユーザ名「ななこ」が選択されている状態で、「メンバ登録」ボタン281が押下された場合、ユーザA自身が属するユーザグループに「ななこ」を仮登録する要求が、基地局4およびインタネット5を介してユーザ端末間通信中継サーバ23に通知される。ユーザ端末間通信中継サーバ23によって「ななこ」の仮登録が行われた後、メインパネル105の表示がメンバ一覧となり、既存のメンバの名前に続いて、ユーザ名「ななこ(仮登録)」が追加表示される。なお、この処理の詳細は、図60を参照して後述する。

0199

次に、ユーザA自身が属するユーザグループから既存のメンバを削除する処理について説明する。例えば、図57に示すように、メインパネル105にメンバ一覧が表示されている状態で、ユーザグループに属するメンバの名前のうち、「ひでお」を選択した場合、コントロールパネル106には、選択されたユーザ名「ひでお」のプロパティ(「ひでお」自身によって予め公開用に登録されている文面等)、選択されたユーザ名のユーザを、ユーザグループから削除するとき押下される「メンバ削除」ボタン291、およびメインパネル105の表示を、仮想部屋に戻すとき押下される「閉じる」ボタン292が表示される。

0200

メインパネル105に表示されたメンバ一覧において、「ひでお」が選択されている状態で、「メンバ削除」ボタン291が押下された場合、ユーザA自身が属するユーザグループから「ひでお」を削除する要求が、基地局4およびインタネット5を介してユーザ端末間通信中継サーバ23に通知され、ユーザ端末間通信中継サーバ23によって、ユーザグループから「ひでお」の削除が行われた後、図58に示すように、メインパネル105に表示されたメンバ一覧から、「ひでお」が削除される。

0201

次に、ユーザAの操作によって、ユーザAが属するユーザグループに「ななこ」(以下、断りがあるまで、「ななこ」をユーザBと記述する)が仮登録されたときの処理について説明するが、その前に、ユーザBの仮想部屋について、図59を参照して説明する。

0202

図59は、ユーザBが操作するPC3の画面に表示される仮想宅ビューアのウィンドウを示している。このウィンドウも、メインパネル301、コントロールパネル302、およびコミュニケーション303に区分されており、メインパネル301には、ユーザBの仮想部屋が表示されている。ユーザBの仮想部屋には、ユーザAの仮想部屋と同様に、マスコット321が存在し、ドアアイコン322、ポストアイコン323、電話アイコン324、PCアイコン325などが配置されている。

0203

次に、ユーザAの操作によってユーザAが属するユーザグループにユーザBが仮登録されたときの処理について、図60のフローチャートを参照して説明する。ステップS271において、ユーザAが操作する携帯型ユーザ端末1の仮想宅ビューアプログラム51(以下、仮想宅ビューアAと記述する)は、基地局4およびインタネット5を介してユーザ端末間通信中継サーバ23に、ユーザBの仮登録を要求する。この要求に対応し、ステップS281において、ユーザ端末間通信中継サーバ23は、ユーザAが属するユーザグループにユーザBを仮登録して、仮登録が終了したことを仮想宅ビューアAに通知する。

0204

ところで、ユーザB側は、ユーザAが属するユーザグループに自己が仮登録されたことを、自己が属するユーザグループのメンバリストをユーザ端末間通信中継サーバ23から取得したときにはじめて認識する。

0205

すなわち、ステップS291において、ユーザBが操作するPC3の想宅ビューアプログラム(以下、仮想宅ビューアBと記述する)は、例えば、起動時の一連の処理として、インタネット5を介してユーザ端末間通信中継サーバ23にメンバリストを要求する。この要求に対応して、ステップS282において、ユーザ端末間通信中継サーバ23は、ユーザBが属するユーザグループのメンバリスト(ユーザAはまだ含まれていない)と、ユーザAが属するユーザグループにユーザBを本登録してもよいか否かを確認するためのメンバ登録許可伺を、インタネット5を介して、仮想宅ビューアBに通知する。

0206

ユーザ端末間通信中継サーバ23からメンバ登録許可伺が通知されたことにより、図59に示すように、ユーザBの仮想部屋のポストアイコン323に、メンバ登録票アイコン326が配達される。ユーザBによってメンバ登録票アイコン326が選択された場合、コントロールパネル302には、ユーザAが属するユーザグループにユーザBが仮登録されたことを示す情報、本登録を容認するとき操作される「メンバ登録許可」ボタン311、本登録を拒否するとき操作されるおよび「メンバ登録拒否」ボタン312が表示される。

0207

ユーザBにより「メンバ登録許可」ボタン311、または「メンバ登録拒否」ボタン312が押下された場合、ステップS292において、仮想宅ビューアBは、ユーザBの操作結果を、インタネット5を介してユーザ端末間通信中継サーバ23に通知する。

0208

この通知に対応し、ステップS283において、ユーザ端末間通信中継サーバ23は、ユーザAが属するユーザグループにユーザBを本登録するか、またはユーザAが属するユーザグループから仮登録されているユーザBを削除するかのいずれかを実行して、その旨を、インタネット5を介して仮想宅ビューアBに通知する。

0209

なお、ユーザBが本登録されたか否かの通知は、仮想宅ビューアAに対して明示的には行われない。しかしながら、ユーザAは、これ以降、仮想宅ビューアAにメンバ一覧を表示させたときに、本登録されたユーザBの名前が存在しているか否かを確認することによって、ユーザBが本登録されたか否かを判断することができる。

0210

以上で、ユーザAの操作によってユーザAが属するユーザグループにユーザBが仮登録されたときの処理の説明を終了する。

0211

次に、他のユーザと通話(実際には、テキストチャット)するときの処理について説明する。上述したように、通話は、同じユーザグループに属しているメンバとの間で行うことができる。

0212

例えば、ユーザAが同じユーザグループに属している「ゆみこ」との通話を開始するには、図61に示すように、仮想部屋の電話アイコン124を選択し、それによってコントロールパネル106に呼出先リスト251を表示させ、図62に示すように、呼出先リスト251に含まれるメンバのうち、「ゆみこ」ボタンを押下すればよい。

0213

「ゆみこ」ボタンが押下されたことに対応して、「ゆみこ」(以下、断りがあるまで、ユーザBと記述する)の現況を示す情報が仮想宅DBサーバ21から取得される。この現況情報取得処理について、図63のフローチャートを参照して説明する。ステップS301において、仮想宅ビューアAは、基地局4およびインタネット5を介して仮想宅DBサーバ21に、ユーザBの現況情報を要求する。

0214

この要求に対応し、ステップS311において、仮想宅DBサーバ23は、ユーザBの現況情報として、ログアウト中通話不可)、ログインしており仮想部屋に在宅中(通話可)、ログインしており仮想部屋に在宅中であるが他のユーザと通話中(通話不可)、ログインしており他のユーザの仮想部屋に外出中(通話不可)などのいずれかを、インタネット5および基地局4を介して仮想宅ビューアAに通知する。以上で、現況情報取得処理の説明を終了する。

0215

現況情報取得処理により、ユーザBがログインしており仮想部屋に在宅中(通話可)であることがわかった場合、仮想宅ビューアAは、電話チャット処理を開始する。この電話チャット処理について、図64のフローチャートを参照して、説明する。

0216

ステップS321において、仮想宅ビューアAは、基地局4およびインタネット5を介して仮想宅DBサーバ21に、ユーザBに対する電話チャット呼出イベントを要求する。ステップS331において、仮想宅DBサーバ21は、ユーザBに対する電話チャット呼出イベントを発生し、このイベント要求を了解した旨を、インタネット5および基地局4を介して、仮想宅ビューアAに通知する。この通知に対応して、これ以降、仮想宅ビューアAは、周期的に、基地局4およびインタネット5を介してユーザ端末間通信中継サーバ23に、ユーザBからユーザA宛に送信される電話チャットのテキストを要求する。ただし、ユーザBが電話チャット呼出に応じなければ、何も返信されない。

0217

一方、ステップS341において、仮想宅ビューアBは、周期的に実行するイベント情報取得処理により、インタネット5を介して仮想宅DBサーバ21にイベント情報を要求する。この要求に対応し、ステップS332において、仮想宅DBサーバ21は、ユーザAの要求によって電話チャット呼出イベントが発生している旨を、インタネット5を介して仮想宅ビューアBに通知する。

0218

このユーザAの要求によって電話チャット呼出イベントが発生している旨の通知に対応して、仮想宅ビューアBは、図65に示すように、メインパネル301の仮想部屋の電話アイコン324を、例えば、一部分を点灯させたり、または全体を点滅させたりして、強調して表示させ、電話の呼出音を発生させる。また、コントロールパネル302に、電話チャットの発信者名と、電話チャットの呼出に応じるときに押下される「応答」ボタン341を表示させる。

0219

ここで、ユーザBが「応答」ボタン341を押下した場合、コミュニケーションパネル303には、電話チャットのテキストを入力するためのテキスト入力エリア342、テキスト入力エリア342に入力したテキストを送信するときに押下される「SEND」ボタン343、および、電話チャットのテキストを表示するためのテキスト表示エリア344が設けられる。

0220

ユーザBが「応答」ボタン341を押下し、テキスト入力エリア342にテキスト「もしもし」を入力し、「SEND」ボタン343を押下した場合、ステップS342において、仮想宅ビューアBは、インタネット5を介してユーザ端末間通信中継サーバ23に、電話チャット呼出に対して応答した旨と、電話チャットのテキスト「もしもし」を通知する。

0221

この通知に対応し、ステップS351において、ユーザ端末間通信中継サーバ23は、ユーザAからユーザB宛の電話チャットのテキストを返信する。ただし、ステップS351の段階では、ユーザAからユーザB宛の電話チャットのテキストは存在しないので、何も返信されない。

0222

一方、電話チャットに呼び出したユーザBからの応答を待っている仮想宅ビューアAは、これまでの間、周期的に、基地局4およびインタネット5を介してユーザ端末間通信中継サーバ23に、ユーザBからユーザA宛に送信される電話チャットのテキストを要求しているが、これまでは何も返信されていない。

0223

しかしながら、ステップS322において、仮想宅ビューアAが、基地局4およびインタネット5を介してユーザ端末間通信中継サーバ23に、ユーザBからユーザA宛に送信される電話チャットのテキストを要求した場合、この要求に対応し、ステップS352において、ユーザ端末間通信中継サーバ23は、ユーザBが電話チャット呼出に対して応答した旨と、ユーザBからユーザA宛に送信された電話チャットのテキスト「もしもし」を、インタネット5および基地局4を介して仮想宅ビューアAに通知する。

0224

この通知に対応して、仮想宅ビューアAは、図66に示すように、コントロールパネル106の呼出先リスト251に、「ゆみこ」と通話中であることを表示する。また、仮想宅ビューアAは、コミュニケーションパネル107の表示を、電話チャットのテキストを入力するためのテキスト入力エリア351、テキスト入力エリア351に入力したテキストを送信するときに押下される「SEND」ボタン352、および、電話チャットのテキストを表示するためのテキスト表示エリア353に変更する。

0225

これ以降、仮想宅ビューアAは、「SEND」ボタン352が押下される毎に、テキスト入力エリア351に入力されたユーザB宛の電話チャットのテキストを、テキスト表示エリア353に表示するとともに、基地局4およびインタネット5を介してユーザ端末間通信中継サーバ23に送信し、その時点でユーザ端末間通信中継サーバ23に保持されているユーザA宛の電話チャットのテキストを取得して、図67に示すように、これもテキスト表示エリア353に表示する。さらに、仮想宅ビューアAは、周期的に、基地局4およびインタネット5を介してユーザ端末間通信中継サーバ23から、ユーザA宛の電話チャットのテキストを取得し、これもテキスト表示エリア353に表示する。仮想宅ビューアBも同様の処理を実行する。

0226

これら仮想宅ビューアA,Bの処理は、図68に示すように、ユーザAによってコントロールパネル106に表示されている「通話切断」ボタン253が押下されるまで継続される。

0227

「通話切断」ボタン253が押下されたときの電話チャット終了処理について、図69のフローチャートを参照して説明する。ステップS361において、仮想宅ビューアAは、通話切断、すなわち、電話チャットの終了を、基地局4およびインタネット5を介してユーザ端末間通信中継サーバ23に通知する。

0228

この通知に対応し、ステップS371において、ユーザ端末間通信中継サーバ23は、通話切断の了解と、この段階までに受信しているユーザA宛の電話チャットを返信する。この返信に対応して、仮想宅ビューアAは、コントロールパネル105およびコミュニケーションパネル106の表示を電話チャット開始前の状態に戻す。

0229

一方、ステップS381において、仮想宅ビューアBが、周期的に、インタネット5を介してユーザ端末間通信中継サーバ23に、ユーザB宛の電話チャットのテキストを要求すると、この要求に対応して、ステップS372において、ユーザ端末間通信中継サーバ23は、ユーザAとの通話切断、すなわち、電話チャットの終了を、インタネット5を介して仮想宅ビューアBに通知する。この通知に対応して、仮想宅ビューアBは、コントロールパネル302およびコミュニケーションパネル303の表示を電話チャット開始前の状態に戻す。以上で、電話チャット終了処理の説明を終了する。

0230

次に、ユーザAがユーザBに電話をかけたとき、ユーザBが通話不可の状態であるときに行われる留守番電話記録処理について、図70を参照して説明する。この留守番電話記録処理は、上述した現況情報取得処理によって取得したユーザBの現況情報が、ログインしており仮想部屋に在宅中(通話可)ではない場合に開始される。

0231

ステップS391において、仮想宅ビューアAは、図71に示すように、コントロールパネル106の呼出先リスト251に読み出し先が通話不可の状態であることを示す情報として(留守電)を表示する。また、コミュニケーションパネル107の表示を、通話チャット用に切り替えて、そのテキスト表示エリア353に定型メッセージ「ただ今留守にしております。」を表示する。

0232

ここで、ユーザAが、テキスト入力エリア351にメッセージ(例えば、「今から遊びに行こうと思ってたんだけど残念。また連絡しまーす。」)を入力し、「SEND」ボタン352を押下すると、仮想宅ビューアAは、基地局4およびインタネット5を介してユーザ情報保持サーバ24に、オブジェクト(ユーザBの留守番電話に対するメッセージ)の保存を要求し、メッセージ「今から遊びに…」を送信する。

0233

この要求に対応し、ステップS401において、ユーザ情報保持サーバ24は、メッセージを保管するとともに、インタネット5および基地局4を介して仮想宅ビューアAに対して、オブジェクト保存の要求を了解した旨を応答する。

0234

ステップS392において、仮想宅ビューアAは、基地局4およびインタネット5を介して仮想宅DBビューア21に、イベント情報(ユーザBの留守番電話に対してメッセージを残したこと)を通知する。この通知に対応し、ステップS411において、仮想宅DBサーバ21は、インタネット5および基地局4を介して仮想宅ビューアAに、イベント情報を受領したことを応答する。

0235

この後、ステップS421において、一方の仮想宅ビューアBが、周期的な動作として、インタネット5を介して仮想宅DBサーバ21からイベント情報を要求した場合、ステップS412において、仮想宅DBサーバ21は、インタネット5を介して仮想宅ビューアBに、イベント情報(ユーザBの留守番電話に対するメッセージが存在すること)を通知する。なお、このイベント情報は、仮想宅ビューアBから削除を要求されるまで、仮想宅DBサーバ21に保持される。

0236

この通知に対応し、ステップS422において、仮想宅ビューアBは、インタネット5を介してユーザ情報保持サーバ24に、ユーザBの留守番電話に対するメッセージを要求する。この要求に対応して、ステップS402において、ユーザ情報保持サーバ24は、保持しているユーザBの留守番電話に対するメッセージを、インタネット5を介して仮想宅ビューアBに供給する。なお、この後、ユーザBの留守番電話に対するメッセージは、仮想宅ビューアBから削除を要求されるまで、ユーザ情報保持サーバ24によって保持される。

0237

これに対応して、仮想宅ビューアBは、仮想宅ビューアBは、メインパネル301の仮想部屋の電話アイコン324を点滅させるなどして、留守番電話に対するメッセージが存在することをユーザBに気付かせる。点滅している電話アイコン324をユーザが選択した場合、図72に示すように、コントロールパネル302には、ユーザBが属するユーザグループのメンバを示す呼出先リスト361、「メンバ一覧」ボタン362、「通話切断」ボタン363、「留守電確認」ボタン364、および「閉じる」ボタン365が表示される。なお、「メンバ一覧」ボタン362乃至「閉じる」ボタン365は、図51に示された「メンバ一覧」ボタン252乃至「閉じる」ボタン255と同様であるので、その説明は省略する。

0238

コントロールパネル302の「留守電確認」ボタン364が押下された場合、図73に示すように、メインパネル301には、メッセージを記録したユーザ名とメッセージの記録日時が表示された枠からなる留守電メッセージ一覧が表示される(図73の場合、1つだけが表示されている)。

0239

メインパネル301に表示された留守電メッセージ一覧の1つの枠が選択された場合、図74に示すように、コミュニケーションパネル303には、対応するメッセージ「今から遊びに行こうと思ってたんだけど残念。また連絡しまーす。」が表示される。また、コントロールパネル302には、留守電メッセージ一覧で選択されている枠に対応するメッセージに関する記録を、仮想宅DBサーバおよびユーザ情報保持サーバ24から削除するとき押下される「削除」ボタン371、およびメインパネル301の表示を、留守電メッセージ一覧から仮想部屋に戻すとき押下される「閉じる」ボタン372が表示される。

0240

ここで、ユーザBが「削除」ボタン371を押下した場合、ステップS423として、仮想宅ビューアBは、インタネット5を介して仮想宅DBサーバ21に、対応するイベント情報(ユーザBの留守番電話に対するメッセージが存在すること)の削除を要求する。この要求に対応し、ステップS413において、仮想宅DBサーバ21は、指定されたイベント情報を自己の記録から削除して、削除が終了した旨を、インタネット5を介して仮想宅ビューアBに通知する。

0241

ステップS424において、仮想宅ビューアBは、インタネット5を介してユーザ情報保持サーバ24に、対応するメッセージの削除を要求する。この要求に対応し、ステップS403において、ユーザ情報保持サーバ24は、指定されたメッセージを自己の記録から削除して、削除が終了した旨を、インタネット5を介して仮想宅ビューアBに通知する。以上で、留守番電話記録処理の説明を終了する。

0242

次に、自己が属するユーザグループのメンバの仮想部屋に訪問して(ただし、画面上ではマスコットがメンバの仮想部屋を訪問することになる)、チャットを行ったり、プレゼントを渡したりする処理について、ユーザAがユーザBの仮想部屋に訪問する場合を例にして説明する。

0243

ユーザAは、他のメンバの仮想部屋に訪問する場合、図75に示すように、メインパネル105に表示された仮想部屋のドアアイコン122を選択し、さらに、ドアアイコン122が選択されたことに対応してコントロールパネル106に表示されるドアアイコン122のプロパティとしてのボタンのうち、訪問先のボタンを押下すればよい。

0244

ここで、ドアアイコン122のプロパティとしてコントロールパネル106に表示されるボタンについて説明する。「ゆみこの家」ボタン132は、マスコット121を「ゆみこ」の仮想部屋に訪問させるとき押下される。「つよしの家」ボタン133および「ひでおの家」ボタン134についても同様である。「家の外」ボタン135は、自己のマスコット121を仮想部屋の外に出すとき押下される。「施錠」ボタン136は、仮想部屋のドアを施錠するとき押下される。「終了」ボタン137は、仮想宅ビューアAを終了させるとき押下される。

0245

例えば、図76に示すように、「ゆみこの家」ボタン132が押下されることによって開始されるカンファレンス生成処理について、図77のフローチャートを参照して説明する。以下、ユーザAと同じユーザグループに属するメンバ「ゆみこ」を、断りがあるまでユーザBとする。

0246

ステップS431において、仮想宅ビューアAは、基地局4およびインタネット5を介して仮想宅DBサーバ21に、「ユーザBの主催によるカンファレンスの生成」を要求するイベントを通知する。ここで、カンファレンスとは、仮想部屋を共有する複数のユーザの集合を指し、カンファレンスに属するユーザ間では、各種のデータが、カンファレンスの同期情報として、ほぼリアルタイムで通信されることになる。

0247

仮想宅ビューアAからの通知に対応し、ステップS441において、仮想宅DBサーバ21は、通知されたイベントを記憶するとともに、インタネット5および基地局4を介して仮想宅ビューアAに、イベントを受領したことを通知する。これ以降、仮想宅ビューアAは、周期的に、基地局4およびインタネット5を介してユーザ端末間通信中継サーバ23に、ユーザA宛のチャットの取得を要求する。

0248

一方の仮想宅ビューアBが、周期的な動作として、ステップS451において、インタネット5を介して仮想宅DBサーバ21に、イベント情報を要求すると、ステップS442において、仮想宅DBサーバ21は、イベント情報(ユーザBの主催によるカンファレンスの生成要求)を、インタネット5を介して仮想宅ビューアBに通知する。

0249

このイベント情報の通知に対応し、ステップS452において、仮想宅ビューアBは、インタネット5を介してユーザ端末間通信中継サーバ23に、自己が主催するカンファレンス(B)((B)はカンファレンスを特定するための名称である)の生成を要求する。ステップS461において、ユーザ端末間通信中継サーバ23は、カンファレンス(B)を生成し、その旨を、インタネット5を介して仮想宅ビューアBに通知する。

0250

ステップS453において、仮想宅ビューアBは、仮想宅ビューアA宛のチャットとして、ユーザAに対するカンファレンス(B)への参加要求を、インタネット5を介してユーザ端末間通信中継サーバ23に送信する。ここで、チャットとは、各種のデータをリアルタイムで送受信するための仕組み、またはリアルタイムで送受信される様々なデータを指す。

0251

ステップS462は、ユーザ端末間通信中継サーバ23は、仮想宅ビューアB宛のチャットを送信する(ただし、いまの場合、仮想宅ビューアB宛のチャットは存在しないので、何も送信されない)。

0252

一方の仮想宅ビューアAが、周期的な動作として、ステップS432において、インタネット5を介してユーザ端末間通信中継サーバ23に、チャットの取得を要求すると、ステップS462において、ユーザ端末間通信中継サーバ23は、仮想宅ビューアA宛のチャットとして、ユーザAに対するカンファレンス(B)への参加要求を、インタネット5を介して仮想宅ビューアAに送信する。

0253

カンファレンス(B)への参加要求に対応し、ステップS433において、仮想宅ビューアAは、基地局4およびインタネット5を介してユーザ端末間通信中継サーバ23に、カンファレンス(B)にユーザAが参加することを通知する。この通知に対応し、ステップS463において、ユーザ端末間通信中継サーバ23は、カンファレンス(B)にユーザAを追加して、その旨を、インタネット5および基地局4を介して仮想宅ビューアAに通知する。以上で、カンファレンス生成処理の説明を終了する。

0254

これ以降、カンファレンス(B)にユーザAとユーザBが参加しているので、仮想宅ビューアAと仮想宅ビューアBとの間では、チャットによりメッセージやデータをリアルタイムで通信することができ、また、様々なデータ(詳細は後述)を同期情報として共有することができる。

0255

カンファレンス生成処理が終了された後、図78に示すように、仮想宅ビューアAが表示するメインパネル105には、ユーザBの仮想宅のドアの外にマスコット121が訪問している様子が表示される。コントロールパネル106には、マスコット121をユーザBの仮想部屋に入室させるとき押下される「家の中」ボタン381、マスコット121をユーザAの仮想部屋に帰宅させるとき押下される「自宅」ボタン382、およびユーザBの仮想部屋のインタフォン(電話と共通)のチャイムを鳴らすとき押下される「チャイム」ボタン383が表示される。「家の中」ボタン381は、ユーザBがドアを開錠しなければ、押下することができないようになされている。

0256

このとき、例えば、ユーザBが仮想部屋の外観のレイアウトを変更した場合、更新されたレイアウト情報と更新前のレイアウト情報との差分が、カンファレンス(B)(図面においては、Conf.(B)と記載する)の同期情報として、仮想宅ビューアAにも通知されることになる。このようなユーザBの操作に対応する情報を共有する処理について、図79のフローチャートを参照して説明する。

0257

ユーザBが仮想部屋の外観のレイアウトを変更した場合、ステップS471において、仮想宅ビューアBは、インタネット5を介してユーザ端末間通信中継サーバ23に、更新されたレイアウト情報と更新前のレイアウト情報との差分を、カンファレンス(B)の同期情報として通知する。この通知に対応し、ステップS481において、ユーザ端末間通信中継サーバ23は、通知された同期情報を保持するとともに、この時点で保持しているカンファレンス(B)の同期情報を、インタネット5を介して仮想宅ビューアBに通知する。

0258

一方の仮想宅ビューアAが、周期的な動作として、ステップS491において、基地局4およびインタネット5を介してユーザ端末間通信中継サーバ23に、カンファレンス(B)の同期情報を要求した場合、ステップS482において、ユーザ端末間通信中継サーバ23は、この時点で保持しているカンファレンス(B)の同期情報として、ユーザBの仮想部屋の更新されたレイアウト情報と更新前のレイアウト情報との差分を、インタネット5および基地局4を介して仮想宅ビューアAに通知する。以上で、ユーザBの操作に対応する情報を共有する処理の説明を終了する。

0259

また、例えば、図80に示すように、ユーザAによって「チャイム」ボタン383が押下された場合、この情報が、カンファレンス(B)の同期情報として、仮想宅ビューアBにも通知されることになる。このようなユーザAの操作に対応する情報を共有する処理について、図81のフローチャートを参照して説明する。

0260

ユーザAによって「チャイム」ボタン383が押下された場合、ステップS501において、仮想宅ビューアAは、基地局4およびインタネット5を介してユーザ端末間通信中継サーバ23に、ユーザBの仮想部屋のチャイムが鳴らされたことを、カンファレンス(B)の同期情報として通知する。この通知に対応し、ステップS511において、ユーザ端末間通信中継サーバ23は、通知された同期情報を保持するとともに、この時点で保持しているカンファレンス(B)の同期情報を、インタネット5および基地局4を介して仮想宅ビューアAに通知する。

0261

一方の仮想宅ビューアBが、周期的な動作として、ステップS521において、インタネット5を介してユーザ端末間通信中継サーバ23に、カンファレンス(B)の同期情報を要求した場合、ステップS512において、ユーザ端末間通信中継サーバ23は、この時点で保持しているカンファレンス(B)の同期情報として、ユーザBの仮想部屋のチャイムが鳴らされたことを、インタネット5を介して仮想宅ビューアBに通知する。以上で、ユーザBの操作に対応する情報を共有する処理の説明を終了する。

0262

次に、ユーザAとユーザBとによるインタフォンによって通話する(実際には、チャットによりテキストをリアルタイムで通信する)処理について説明する。

0263

図82は、ユーザAによって「チャイム」ボタン383が押下され、その情報がカンファレンス(B)の同期情報として、仮想宅ビューアBに通知されたときの仮想宅ビューアBの画面を示している。このとき、仮想宅ビューアBは、メインパネル301の仮想部屋の電話アイコン324を、例えば、一部分を点灯させたり、全体を点滅させたりして強調して表示させ、電話の呼出音とは別のインタフォンの呼出音を発生させる。また、コントロールパネル302に、インタフォンの発信者名と、インタフォンチャットの呼出に応じるときに押下される「応答」ボタン341を表示させる。

0264

ここで、ユーザBが「応答」ボタン341を押下した場合、コミュニケーションパネル303には、チャットのテキストを入力するためのテキスト入力エリア342、テキスト入力エリア342に入力したテキストを送信するときに押下される「SEND」ボタン343、および、チャットのテキストを表示するためのテキスト表示エリア343が設けられる。

0265

また、ユーザBが「応答」ボタン341を押下したことにより、図83に示すインタフォンチャット処理が開始される。ステップS531において、仮想宅ビューアBは、仮想宅ビューアA宛のチャットとして、ユーザBがインタフォンの応答したことを、インタネット5を介してユーザ端末間通信中継サーバ23に送信する。ステップS541は、ユーザ端末間通信中継サーバ23は、仮想宅ビューアB宛のチャットを送信する(ただし、いまの場合、仮想宅ビューアB宛のチャットは存在しないので、何も送信されない)。

0266

一方の仮想宅ビューアAが、周期的な動作として、ステップS551において、インタネット5を介してユーザ端末間通信中継サーバ23に、チャットの取得を要求すると、ステップS542において、ユーザ端末間通信中継サーバ23は、仮想宅ビューアA宛のチャットとして、ユーザBがインタフォンの応答したことを、インタネット5を介して仮想宅ビューアAに送信する。

0267

これを受信した仮想宅ビューアAは、図84に示すように、コミュニケーションパネル107の表示を、インタフォンチャット用のテキスト入力エリア351とテキスト表示エリア353に切り替える。これ以降、一方がメッセージを送信すれば、他方がポーリングにより、そのメッセージを受信するので、ユーザAとユーザBのインタフォンによる通話が可能となる(実際には、チャットによりテキストをリアルタイムで通信することが可能となる)。

0268

このユーザAとユーザBのインタフォンによる通話は、図85に示すように、通話中にコントロールパネル302に表示されている「切断」ボタン401がユーザBによって押下されるまで継続される。

0269

インタフォンによる通話で、例えば図86に示すように、ユーザAがメッセージ「ドアの鍵開けてちょーだい!」を送信し、それに対応して、図87に示すように、ユーザBがメッセージ「はーい、ちょっと待ってて。」を送信し、ドアアイコン322を選択して、さらに、ドアアイコン322が選択されたことによってコントロールパネル302に表示された「開錠」ボタン411を押下すれば、図88に示すように、仮想宅ビューアAの画面では、コントロールパネル106の「家の中」ボタン381が押下可能な状態に変化する。

0270

ここで、ユーザAが、ボタン381を押下した場合、図89に示すように、仮想宅ビューアAの画面のメインパネル105には、マスコット121とマスコット321が存在するユーザBの仮想部屋が表示される。コントロールパネル107には、引き続き、チャット用のテキスト入力エリア351、「SEND」ボタン352、およびテキスト表示エリア353が設けられている。同様に、仮想宅ビューアBの画面にも、図90に示すように、メインパネル301には、マスコット121が追加されたユーザBの仮想部屋が表示される。コントロールパネル303には、引き続き、チャット用のテキスト入力エリア342、「SEND」ボタン343、およびテキスト表示エリア344が設けられている。

0271

開錠から入室までの処理について、図91のフローチャートを参照して説明する。ユーザBによって「開錠」ボタン411が押下された場合、ステップS561において、仮想宅ビューアBは、インタネット5を介してユーザ端末間通信中継サーバ23に、カンファレンス(B)の同期情報として、ユーザBの仮想部屋のドアが開錠されたことを通知する。この通知に対応し、ステップS571において、ユーザ端末間通信中継サーバ23は、通知された同期情報を保持するとともに、この時点で保持しているカンファレンス(B)の同期情報を、インタネット5を介して仮想宅ビューアBに通知する(いまの場合、保持していないので何も通知しない)。

0272

一方の仮想宅ビューアAが、周期的な動作として、ステップS581において、基地局4およびインタネット5を介してユーザ端末間通信中継サーバ23に、カンファレンス(B)の同期情報を要求した場合、ステップS572において、ユーザ端末間通信中継サーバ23は、この時点で保持しているカンファレンス(B)の同期情報として、ユーザBの仮想部屋のドアが開錠されたことを、インタネット5および基地局4を介して仮想宅ビューアAに通知する。

0273

この通知に対応して、仮想宅ビューアAは、コントロールパネル106の「家の中」ボタン381を押下可能な状態に変化させる。「家の中」ボタン381をユーザAが押下した場合、ステップS582において、仮想宅ビューアAは、基地局4およびインタネット5を介してユーザ端末間通信中継サーバ23に、カンファレンス(B)の同期情報として、ユーザAのマスコット121がユーザBの仮想部屋に入室したことを通知する。この通知に対応し、ステップS573において、ユーザ端末間通信中継サーバ23は、通知された同期情報を保持するとともに、この時点で保持しているカンファレンス(B)の同期情報を、インタネット5および基地局4を介して仮想宅ビューアAに通知する(いまの場合、保持していないので何も通知しない)。

0274

一方の仮想宅ビューアBが、周期的な動作として、ステップS562において、インタネット5を介してユーザ端末間通信中継サーバ23に、カンファレンス(B)の同期情報を要求した場合、ステップS574において、ユーザ端末間通信中継サーバ23は、この時点で保持しているカンファレンス(B)の同期情報として、ユーザAのマスコット121がユーザBの仮想部屋に入室したことを、インタネット5を介して仮想宅ビューアBに通知する。

0275

この通知に対応し、ステップS563において、仮想宅ビューアBは、インタネット5を介して仮想宅DBサーバ21に、ユーザAのマスコット121(以下、マスコットAとも記述する)の画像データを要求する。この要求に対応し、ステップS591において、仮想宅DBサーバ21は、インタネット5を介して仮想宅ビューアBに、マスコットAの画像データを供給する。これにより、仮想宅ビューアBの画面の仮想部屋には、マスコットAも表示されることになる。

0276

ステップS564において、仮想宅ビューアBは、インタネット5を介してユーザ端末間通信中継サーバ23に、カンファレンス(B)の同期情報として、マスコットAが入室した状態のユーザBの仮想部屋のレイアウト情報を通知する(レイアウト情報の差分を通知するようにしてもよい)。この通知に対応し、ステップS575において、ユーザ端末間通信中継サーバ23は、通知された同期情報を保持するとともに、この時点で保持しているカンファレンス(B)の同期情報を、インタネット5を介して仮想宅ビューアBに通知する(いまの場合、保持していないので何も通知しない)。

0277

一方の仮想宅ビューアAが、周期的な動作として、ステップS583において、基地局4およびインタネット5を介してユーザ端末間通信中継サーバ23に、カンファレンス(B)の同期情報を要求した場合、ステップS576において、ユーザ端末間通信中継サーバ23は、この時点で保持しているカンファレンス(B)の同期情報として、マスコットAが入室した状態のユーザBの仮想部屋のレイアウト情報を、インタネット5および基地局4を介して仮想宅ビューアAに通知する。これにより、これにより、仮想宅ビューアAのメインパネル105に、マスコットAが入室した状態のユーザBの仮想部屋が表示されることになる。以上で、開錠から入室までの処理の説明を終了する。

0278

次に、ユーザが他のユーザにアイテム(植物アイコン129など)をプレゼントするときの処理について説明する。アイテムをプレゼントする方法は、マスコット同士が直接的に渡す方法と、ドアのポストを介して間接的に渡す方法がある。

0279

マスコット121(マスコットA)が携帯している植物アイコン129を、マスコット321(以下、マスコットBと記述する)に直接的に渡すときの操作について説明する。

0280

ユーザAは、図92に示すように、メインパネル105に表示されているマスコット121(マスコットA)を選択し、それに対応してポップアップ表示される吹き出し421の中の植物アイコン129を、マスコットBにドラッグアンドドロップすればよい。このとき、植物アイコン129をマスコットB以外(例えば床)にドロップすることはできない。

0281

植物アイコン129は、吹き出し421の中では、縮小サイズで表示され、吹き出し421の中から出された段階で、図93に示すように、本来のサイズで表示される。

0282

なお、このとき、仮想宅ビューアBの画面では、図94に示すように、マスコットAからマスコットBに、植物アイコン129が移動される様子がアニメーション表示される。また、ユーザBの仮想部屋にさらに他のユーザ(ユーザCとする)のマスコットが入室している場合、ユーザCの画面にも、マスコットAからマスコットBに、植物アイコン129が移動される様子がアニメーション表示される。

0283

マスコットAがマスコットBにアイテム(いまの場合、植物アイコン129)を直接的に渡したときの所有権移動処理について、図95のフローチャートを参照して説明する。この直接的な所有権移動処理は、仮想宅ビューアAの画面で、植物アイコン129がマスコットBにドラッグアンドドロップされたときに開始される。

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    【課題】迅速性と実効性を担保したコミュニケーション方法を提供すること。【解決手段】 システムを利用した情報共有の方法であって、 前記システムは、通信端末と、ボットとを備え、 前記通信端末は、前記... 詳細

  • 石田剛毅の「 情報出力システム、受信端末、受信方法、コンピュータプログラム」が 公開されました。( 2020/10/29)

    【課題】複数の情報間での出力の切り替えをより早くかつ滑らかに行う。【解決手段】情報配信システム1は、動画を取得する複数のサブカメラ5〜9と、複数のサブカメラ5〜9にそれぞれ対応付けされ各サブカメラ5〜... 詳細

  • 株式会社BSAの「 検索管理装置」が 公開されました。( 2020/10/29)

    【課題】ユーザが情報を検索するために必要な負荷を低減できる検索管理装置を提供する。【解決手段】検索管理装置10は、Webサーバ30にインターネットを介して接続され、クラウド上で提供されるサービスを利用... 詳細

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