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技術 温風式床暖房装置

出願人 株式会社日興
発明者 レイフ・エリクソン中川博之小山田仁
出願日 2002年11月13日 (18年1ヶ月経過) 出願番号 2002-329046
公開日 2004年6月10日 (16年6ヶ月経過) 公開番号 2004-162990
状態 拒絶査定
技術分野 温風・蓄熱等の中央暖房方式
主要キーワード ヒーティングユニット 電気式発熱体 エネルギー事情 過電流ヒューズ 個人住宅 床面温度 開蓋状態 温水入口
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この項目の情報は公開日時点(2004年6月10日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (9)

課題

エネルギー事情の変更に応じて熱源を変更することのできる温風式床暖房装置を提供すること。

解決手段

床材の下に配設された温風管と、前記温風管に温風を供給するヒーティングユニットと、該ヒーティングユニットを制御する温度制御部と、床温度を検出する温度センサーとを備え、前記ヒーティングユニットは、熱源と送風ファンを備えると共に電気式ヒーティングユニット温水式ヒーティングユニット交換可能に設置したので、エネルギー事情の変更に応じて熱源を変更することができる。

概要

背景

一般に床暖房装置は、電気式発熱体を床内に埋め込んだり、温水流通させるためのパイプを埋め込む形式のものが広く知られており、室内空気汚染することがないと共に放熱装置を室内に設置する必要がない為に、広く普及している。

概要

エネルギー事情の変更に応じて熱源を変更することのできる温風式床暖房装置を提供すること。床材の下に配設された温風管と、前記温風管に温風を供給するヒーティングユニットと、該ヒーティングユニットを制御する温度制御部と、床温度を検出する温度センサーとを備え、前記ヒーティングユニットは、熱源と送風ファンを備えると共に電気式ヒーティングユニット温水式ヒーティングユニット交換可能に設置したので、エネルギー事情の変更に応じて熱源を変更することができる。

目的

本発明は、前記実情に鑑み提案されたもので、熱源であるヒーティングユニットを電気式と温水式とで交換可能とすることで、将来のエネルギー事情の変更にも拘わらず価格的に有利な熱源を使用することのできる温風式床暖房装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
2件

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請求項1

床材の下に配設された温風管と、前記温風管に温風を供給するヒーティングユニットと、該ヒーティングユニットを制御する温度制御部と、床温度を検出する温度センサーとを備え、前記ヒーティングユニットは、熱源送風ファンを備えると共に電気式ヒーティングユニット温水式ヒーティングユニット交換可能に設置されたことを特徴とする温風式床暖房装置

請求項2

前記ヒーティングユニットは、前記温風管と接続されたケーシング内に着脱可能に配設されたことを特徴とする請求項1に記載の温風式床暖房装置。

請求項3

前記ケーシングは、前記温風管と接続された吐出口と戻り口とを備え、前記戻り口は空気溜チャンバーと連通しており、空気溜チャンバーから前記ヒーティングユニットの下を通って送風ファンに導かれ、ヒータで加熱された空気を再度吐出口から循環させることを特徴とする請求項1または2に記載の温風式床暖房装置。

請求項4

前記電気式ヒーティングユニットは、戻り口における戻り空気の温度が44℃以上になった場合にヒータ電源をOFFとし、44℃以下でヒータ電源をONとして温度制御を行うことを特徴とする請求項1〜3の何れか1に記載の温風式床暖房装置。

請求項5

前記温水式ヒーティングユニットは、ヒータ内部温度が27℃以下になると送風ファンを停止し、30℃以上になると送風ファンを運転する温度制御を行うことを特徴とする請求項1〜4の何れか1に記載の温風式床暖房装置。

技術分野

0001

本発明は、個人住宅集合住宅公共施設等の暖房として使用される床暖房装置に関するものである。

背景技術

0002

一般に床暖房装置は、電気式発熱体を床内に埋め込んだり、温水流通させるためのパイプを埋め込む形式のものが広く知られており、室内空気汚染することがないと共に放熱装置を室内に設置する必要がない為に、広く普及している。

0003

しかし、従来の床暖房装置では、電気式発熱体を床内に埋め込んだものにあっては、熱源電気に限られてしまい他の熱源を使用することができなかった。また、同様に温水式のものにあっては、ボイラー等を利用した熱源に限られると云う欠点が存在した。

発明が解決しようとする課題

0004

このため、将来エネルギー事情が変化した場合に高価なエネルギーを使用するか、または床暖房装置を交換しなければならなかった。
本発明は、前記実情に鑑み提案されたもので、熱源であるヒーティングユニット電気式と温水式とで交換可能とすることで、将来のエネルギー事情の変更にも拘わらず価格的に有利な熱源を使用することのできる温風式床暖房装置を提供することを目的とする。

0005

前記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、床材の下に配設された温風管と、前記温風管に温風を供給するヒーティングユニットと、該ヒーティングユニットを制御する温度制御部と、床温度を検出する温度センサーとを備え、前記ヒーティングユニットは、熱源と送風ファンを備えると共に電気式ヒーティングユニット温水式ヒーティングユニットが交換可能に設置されたことを特徴とするものである。

0006

また、請求項2に記載の発明は、前記ヒーティングユニットは、前記温風管と接続されたケーシング内に着脱可能に配設されたことを特徴とするものである。

0007

また、請求項3に記載の発明において、前記ケーシングは、前記温風管と接続された吐出口と戻り口とを備え、前記戻り口は空気溜チャンバーと連通しており、空気溜チャンバーから前記ヒーティングユニットの下を通って送風ファンに導かれ、ヒータで加熱された空気を再度吐出口から循環させることを特徴するものである。

0008

また、請求項4に記載の発明において、前記電気式ヒーティングユニットは、戻り口における戻り空気の温度が44℃以上になった場合にヒータ電源をOFFとし、44℃以下でヒータ電源をONとして温度制御を行うことを特徴とするものである。

課題を解決するための手段

0009

また、請求項5に記載の発明において、前記温水式ヒーティングユニットは、ヒータ内部温度が27℃以下になると送風ファンを停止し、30℃以上になると送風ファンを運転する温度制御を行うことを特徴とするものである。

0010

以下、一実施の形態を示す図面に基づいて本発明を詳細に説明する。図1は、本発明に係る温風式床暖房装置の全体構成を示す平面図である。ここで、温風式床暖房装置10は、床材11の下に配設された温風管12と、この温風管12に温風を供給するヒーティングユニット13と、このヒーティングユニット13を制御する温度制御部14と、床温度を検出する温度センサー15とを備えている。図1では、ヒーティングユニット13を部屋のほぼ中央に設けた例について示したがこれに限らず、部屋の任意の場所に設置してもよい。また、図1に示す例では、ヒーティングユニット13に設けた吐出口と戻り口を4対としたがこれに限るものではない。

0011

温度制御部14は、部屋の適宜位置に設置され、操作のし易い場所に設けられる。また、温度センサー15は、床の温度を測る場合には床材11内に設けられ、室温を測る場合は、室内に設けられ測定信号を温度制御部14に伝達する。更に、ヒーティングユニット13は、電気式ヒーティングユニット13Aと温水式ヒーティングユニット13Bが交換可能に設置されている。

0012

図2は、本発明の温風式床暖房装置に使用される電気式ヒーティングユニット13Aの開蓋状態を示す斜視図である。電気式ヒーティングユニット13Aは、熱源であるヒータ16と送風ファン17を備えている。また、この電気式ヒーティングユニットは13Aは、前記温風管12と接続されたケーシング18内に着脱可能に配設されている。更に、ケーシング18は、温風管12と接続された吐出口19と戻り口20とを備え、戻り口20は空気溜チャンバー21と連通しており、この空気溜チャンバー21から前記電気式ヒーティングユニット13の下の空間22を通って送風ファン17に導かれた後、ヒータ16で加熱された空気を再度吐出口19から循環させる。

0013

空気溜チャンバー21と電気式ヒーティングユニット13Aとは、区画されており、空間22及び送風ファン17を介して連通している。また、送風ファン17は、例えば120W、ヒータ16は2×1500Wで200Vの電源を使用している。安全装置としては、75℃と110℃の温度ヒューズをそれぞれ1個、過電流ヒューズを1個備えている。ケーシング18は、蓋体30を有しており、表面が床材11と同様のものとなっている。

0014

次に、以上のように構成された本発明に係る温風式床暖房装置10の使用態様について説明する。先ず、本発明の温風式床暖房装置10において、電気式ヒーティングユニット13Aを使用した場合、温度制御部14のスイッチをONとすると、図外のリレーが作動してヒータ16と送風ファン17がONとなる。ヒータ16によって加熱された空気は、吐出口19から温風管12を送風される。温風管12に送風された空気は、床材11を暖めた後に戻り口20から空気溜チャンバー21内へ戻ってくる。

0015

空気溜チャンバー21内へ戻った空気は、空間22を通って、送風ファン17の吸引側から吸引され、吐出側から吐出される。戻り空気の温度が44℃以上となった時、ヒータ16の電源がOFFとされる。しかし、送風ファン17の電源はONのままである。また、戻り空気の温度が44℃以下となった時、ヒータ16の電源がONとされる。また、温度制御部14の操作によって送風ファン17のON−OFFが可能である。更に、電気回路には、安全装置として75℃と110℃の温度ヒューズをそれぞれ1個、過電流ヒューズを1個備えているので、44℃でヒータ16の電源がOFFとされなかった場合でも安全である。

0016

図5は、本発明の温風式床暖房装置に使用される温水式ヒーティングユニットの開蓋状態を示す平面図、図6は温水式ヒーティングユニットを示す縦断面図、図7は温水式ヒーティングユニットの組立図、図8は温水式ヒーティングユニットを示す斜視図である。温水式ヒーティングユニット13Bは、熱源であるラジエータ23と送風ファン24と熱動弁25及び温度センサー26等を備えており、ケーシング18内に収納されている。外部から供給される温水は、温水入口27から熱動弁25a、25bを介して左右のラジエータ23に供給される。また、温水入口27の近傍には温度センサー26が配置されている。ラジエータ23を循環した温水は、温水出口28から流出する。

0017

以上のように構成した温水式ヒーティングユニット13Bは、外部のボイラで50〜60℃に加熱された後、温水入口27から熱動弁25a、25bを介してラジエータ23に導かれる。ラジエータ23で、送風ファン24から送風された空気を暖めた後、温度の低下した温水は、温水出口28から配管を通じてボイラに循環する。また、ボイラから供給される温水の温度を温度センサー26で検出し、27℃以下の場合は送風ファン24の回転を停止する。更に、供給される温水の温度が30℃以上になると、送風ファン24を回転するように温度制御する。したがって、ボイラから供給される温水の温度が低い場合に、送風ファン24が回転して床面温度を低下させることを防止できる。

発明を実施するための最良の形態

0018

以上のように構成した温風式床暖房装置は、電気代が高騰した場合には、温水式ヒーティングユニットを使用し、電気代が安価になった場合には、電気式ヒーティングユニットを使用し、エネルギー事情が変動した場合でも安定した床暖房の可能な温風式床暖房装置を提供することができる。

0019

この発明は前記した構成からなるので、以下に説明するような効果を奏することができる。

0020

請求項1に記載の発明では、床材の下に配設された温風管と、前記温風管に温風を供給するヒーティングユニットと、該ヒーティングユニットを制御する温度制御部と、床温度を検出する温度センサーとを備え、前記ヒーティングユニットは、熱源と送風ファンを備えると共に電気式ヒーティングユニットと温水式ヒーティングユニットが交換可能に構成したものである。

0021

このような構成としたことによって、本発明の温風式床暖房装置はエネルギー事情の変更により、電気が安定供給できる場合には電気式ヒーティングユニットを使用し、温水、ガス等が安定供給できる場合には、温水式ヒーティングユニットを使用して床暖房を行うことができる。また、都市ガスを利用した燃料電池マイクロガスタービン等も使用することができる。

0022

また、請求項2に記載の発明において、前記ヒーティングユニットは、前記温風管と接続されたケーシング内に着脱可能に配設されたので、電気式ヒーティングユニットと温水式ヒーティングユニットとを容易に交換することができる。また、温度制御部(コントロールユニット)等はそのまま使用することができる。

0023

また、請求項3に記載の発明において、前記ケーシングは、前記温風管と接続された吐出口と戻り口とを備え、前記戻り口は空気溜チャンバーと連通しており、空気溜チャンバーから前記ヒーティングユニットの下を通って送風ファンに導かれ、ヒータで加熱された空気を再度吐出口から循環させるので、戻り空気とヒータで加熱された空気とが混じることなく、効率的に循環させることができる。

発明の効果

0024

また、請求項4に記載の発明において、前記電気式ヒーティングユニットは、戻り口における戻り空気の温度が44℃以上になった場合にヒータ電源をOFFとし、44℃以下でヒータ電源をONとして温度制御を行うので、床面の過熱を防止すると共に、温度が低下した場合に再加熱することができる。

図面の簡単な説明

0025

また、請求項5に記載の発明において、前記温水式ヒーティングユニットは、ヒータ内部温度が27℃以下になると送風ファンを停止し、30℃以上になると送風ファンを運転する温度制御を行うので、冷風が温風管内を循環して室内温度を低下させるのを防止することができる。

図1
図1は、本発明に係る温風式床暖房装置の全体構成を示す平面図である。
図2
図2は、同温風式床暖房装置に使用される電気式ヒーティングユニットの開蓋状態を示す斜視図である。
図3
図3は、同温風式床暖房装置に使用される電気式ヒーティングユニットを示す平面図である。
図4
図4は、同温風式床暖房装置に使用される電気式ヒーティングユニットを示す縦断面図である。
図5
図5は、同温風式床暖房装置に使用される温水式ヒーティングユニットの開蓋状態を示す平面図である。
図6
図6は、同温風式床暖房装置に使用される温水式ヒーティングユニットを示す縦断面図である。
図7
図7は、同温風式床暖房装置に使用される温水式ヒーティングユニットの組立図である。
図8
図8は、同温風式床暖房装置に使用される温水式ヒーティングユニットを示す斜視図である。
【符号の説明】
10 温風式床暖房装置
11床材
12 温風管
13ヒーティングユニット
14 温度制御部
15温度センサー
16 ヒータ
17 送風ファン
18ケーシング
19吐出口
20戻り口
21空気溜チャンバー
22 空間
23ラジエータ
24 送風ファン
25熱動弁
26 温度センサー
27温水入口
28 温水出口

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