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技術 電気測定器

出願人 株式会社内田洋行
発明者 冨田博
出願日 2002年10月28日 (17年4ヶ月経過) 出願番号 2002-312889
公開日 2004年5月27日 (15年9ヶ月経過) 公開番号 2004-150799
状態 特許登録済
技術分野 基本電気測定器一般、細部
主要キーワード 積み重ね保管 電気計測器 電気測定器 積み重ね状態 収納場所 アナログ式 精密機器 左右反転
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2004年5月27日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (6)

課題

積み重ね保管可能な電気測定器を提供する。

解決手段

それぞれ傾斜している第1の面1aと第2の面1bと、第1の面1aと第2の面1bの交差部分に設けられた上面2と、第1の面1a及び第2の面1bにそれぞれ設けられたメータ4a,4bとを備える電気計測器である。上面2の下側には第1の面1aと第2の面1bにより逆V字状の空間部Sが形成される。複数の電気計測器を積み重ねたときに、上側の電気計測器の第1の面の背面と第2の面の背面がそれぞれ下側の電気計測器の第1の面の表面と第2の面の表面に接触して保持される。

概要

背景

一般的なアナログ電圧計や電流計はテーブル等に載置して上からメータ指示値読む。メータを立てておいた場合でも一方の方向から指示値を読むものであった。通常、指示値を読む者はひとりであり問題は生じなかった。

概要

積み重ね保管可能な電気測定器を提供する。それぞれ傾斜している第1の面1aと第2の面1bと、第1の面1aと第2の面1bの交差部分に設けられた上面2と、第1の面1a及び第2の面1bにそれぞれ設けられたメータ4a,4bとを備える電気計測器である。上面2の下側には第1の面1aと第2の面1bにより逆V字状の空間部Sが形成される。複数の電気計測器を積み重ねたときに、上側の電気計測器の第1の面の背面と第2の面の背面がそれぞれ下側の電気計測器の第1の面の表面と第2の面の表面に接触して保持される。

目的

この発明は係る課題を解決するためになされたもので、両面から指示値を読むことができ、積み重ね保管が可能で収納場所をとらない電気測定器を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

それぞれ傾斜している第1の面と第2の面と、前記第1の面と前記第2の面の交差部分に設けられた上面と、前記第1の面及び前記第2の面にそれぞれ設けられた指示部とを備える電気計測器であって、前記上面の下側には前記第1の面と前記第2の面により逆V字状の空間部が形成され、複数の電気計測器を積み重ねたときに、上側の電気計測器の第1の面の背面と第2の面の背面がそれぞれ下側の電気計測器の第1の面の表面と第2の面の表面に接触して保持されることを特徴とする積み重ね保管可能な電気測定器

請求項2

前記第1の面及び前記第2の面にそれぞれ前記指示部を設けることに代えて、いずれか一方の面に前記指示部を設けることを特徴とする請求項1記載の積み重ね保管可能な電気測定器。

請求項3

前記上面に設けられ、上部に突出する端子を備え、前記空間部に前記端子が収納されることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の積み重ね保管可能な電気測定器。

請求項4

前記空間部の開口は、前記上面部よりも大きく、かつ、前記端子の大きさは前記空間部よりも小さいことを特徴とする請求項3記載の積み重ね保管可能な電気測定器。

請求項5

複数の電気計測器を積み重ねたときの上側の電気計測器の第1の面の背面及び/又は第2の面の背面との接触部分よりも下側になるように、前記指示部が前記第1の面及び/又は第2の面に設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の積み重ね保管可能な電気測定器。

請求項6

前記第1の面及び/又は前記第2の面の背面の少なくとも端部には突起が設けられ、複数の電気計測器を積み重ねたときに、前記突起により下側の電気計測器の第1の面の表面及び/又は第2の面の表面に接触して保持されるとともに、前記第1の面及び/又は前記第2の面の表面で前記突起に接触する部分よりも内側に前記指示部が設けられることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の積み重ね保管可能な電気測定器。

技術分野

0001

この発明は、電圧計電流計などの電気測定器に関し、特に、両面から計測値読むことができ、積み重ね保管可能な電気測定器に関する。

0002

一般的なアナログ電圧計や電流計はテーブル等に載置して上からメータ指示値を読む。メータを立てておいた場合でも一方の方向から指示値を読むものであった。通常、指示値を読む者はひとりであり問題は生じなかった。

0003

しかし、同時に複数の者が指示値を読む場合がある。例えば、学校の理科の授業において多数の生徒がテーブルを囲んで実験を行うような場合である。このようなときテーブルの両側の生徒がそれぞれ同時にメータを読むことができると、学習の効率が向上する。

0004

同時に複数のものが指示値を読むことができる電気計測器として、特許文献1に記載されたものがある。

背景技術

0005

両側から指示値を読むことができる電気計測器として、特許文献2に記載されたものがある。
【特許文献1】
特開昭47−22146号公報
【特許文献2】
実開昭61−69113号公報

0006

特許文献1に記載されたものは、計器の取り付け面を二面以上備えるとともに、これらの面が支柱を中心に回転可能に構成されたものであるが、従来の電圧計や電流計よりも大きくなり、理科の実験の際にテーブル上に載置するには不便であった。また、収納も場所をとるものであった。

0007

特許文献2に記載されたものは、計器の支持台を透明材料で構成することにより、表面とともに裏面から計器の指示値を読めるようにしたものである。この発明の計器の大きさは従来のものと同じであるが、裏面から読むとき指示値が左右反転してしまい使いづらいものである。

発明が解決しようとする課題

0008

この発明は係る課題を解決するためになされたもので、両面から指示値を読むことができ、積み重ね保管が可能で収納場所をとらない電気測定器を提供することを目的とする。

0009

この発明に係る電気計測器は、それぞれ傾斜している第1の面と第2の面と、前記第1の面と前記第2の面の交差部分に設けられた上面と、前記第1の面及び前記第2の面にそれぞれ設けられた指示部とを備える電気計測器であって、前記上面の下側には前記第1の面と前記第2の面により逆V字状の空間部が形成され、複数の電気計測器を積み重ねたときに、上側の電気計測器の第1の面の背面と第2の面の背面がそれぞれ下側の電気計測器の第1の面の表面と第2の面の表面に接触して保持されることにより、積み重ね保管を可能にしたものである。

0010

前記第1の面及び前記第2の面にそれぞれ前記指示部を設けることに代えて、いずれか一方の面に前記指示部を設けるようにしてもよい。

0011

前記上面に設けられ、上部に突出する端子を備える場合、前記空間部に前記端子が収納されることが好ましい。

0012

前記空間部の開口は、好ましくは、前記上面部よりも大きく、かつ、前記端子の大きさは前記空間部よりも小さい。

0013

好ましくは、複数の電気計測器を積み重ねたときの上側の電気計測器の第1の面の背面及び/又は第2の面の背面との接触部分よりも下側になるように、前記指示部が前記第1の面及び/又は第2の面に設けられている。

課題を解決するための手段

0014

好ましくは、前記第1の面及び/又は前記第2の面の背面の少なくとも端部には突起が設けられ、複数の電気計測器を積み重ねたときに、前記突起により下側の電気計測器の第1の面の表面及び/又は第2の面の表面に接触して保持されるとともに、前記第1の面及び/又は前記第2の面の表面で前記突起に接触する部分よりも内側に前記指示部が設けられる。

0015

発明の実施の形態1.
この発明の実施の形態に係る両面式で積み重ね保管可能な電気測定器について、図面を参照して説明する。

0016

図1は発明の実施の形態1に係る電気測定器(例えばアナログ式の電圧計、電流計)の斜視図である。図1(a)は電気測定器の一方の面(説明の便宜上、これを第1の面とする)を見た斜視図であり、同図(b)は他方の面(同じくこれを第2の面とする)を見た斜視図である。
図2(a)は電気測定器の平面図であり、同図(b)は底面図である。
図3(a)は電気測定器の側面図であり、同図(b)は断面図である。

0017

図1図3の符号について説明する。1aと1bは互いに交差するようにそれぞれ傾斜して設けられた第1の面と第2の面である。2は第1の面1aと第2の面1bの交差部分に設けられた上面である。3は上面2上に設けられた端子である。4aと4bは第1の面1aと第2の面1bにそれぞれ設けられた電圧計や電流計などのメータである。以下の説明において、メータのことを指示部とも記すことがある。端子3に電線を接続することによりメータ4a,4bで回路電圧電流計測することができる。端子3からの図示しない内部配線はメータ4a,4bにそれぞれ接続され、これら2つのメータで同じ測定を行うことができる。この電気測定器の特徴は両面にメータを配置したことにある。この電気測定器を用いると、例えば、学校の理科の授業において多数の生徒がテーブルを囲んで実験を行うような場合、テーブルの両側の生徒が同時にメータを読むことができ、学習の効率が向上する。

0018

図3(a)の側面図を参照すると、上面2と第1の面1aの底面11a及び第2の面1bの底面11bは平行であり、第1の面1aの表面及び背面12aは平行で、第2の面1bの表面及び背面12bは平行である。第1の面1aの表面及び第2の面1bの表面は、それぞれ二等辺三角形の二辺の一部を構成する(先端が欠けた二等辺三角形状である)。第1の面1aの背面12a及び第2の面1bの背面12bは前記二等辺三角形と相似な二等辺三角形の二辺を構成する。第1の面1aの背面12a及び第2の面1bの背面12bにより、逆V字状の空間部Sが形成されている。

0019

第1の面1a及び第2の面1bは厚い板状のものであっても、あるいは図2(b)及び図3(b)射出成形により一体成形された樹脂で内部が中空になったものでもよい。図2(b)において第1の面1a及び第2の面1bに表面はあるが、背面は実質的にはない。しかし、電気測定器を積み重ねた場合、第1の面1a及び第2の面1bの側面の一部(図2(b)のA部)が背面12として機能する。

0020

この電気測定器は積み重ねることができ、収納の場所をとらないという特徴がある。図4は2つの電気測定器を積み重ねた状態を示す。3つ以上積み重ねることもできる。積み重ねた状態において、上側の電気計測器の第1の面1aの背面12aと第2の面1bの背面12bがそれぞれ下側の電気計測器の第1の面1aの表面と第2の面1bの表面に接触し、ここに上側の電気計測器の重量が加わり保持される。電気計測器の第1の面1aの表面と第2の面1bの表面がなす二等辺三角形と、電気計測器の第1の面1aの背面12aと第2の面1bの背面12bがなす二等辺三角形(空間部S)が相似であるために積み重ね状態は安定する(くさびと同じ原理)。空間部Sの開口は上面部2よりも大きく、しかも、下側の電気計測器の端子3は、上側の電気計測器の空間部Sよりも小さいので端子3には荷重が加わらないとともに、比較的破損しやすい端子3は上側の電気計測器の2つの面により保護される。

0021

図4点線は、背面12a,12bの端部に突起13a,13bを設け(言い方を変えれば、接触部分以外の面の厚さを薄くし)、突起13a,13bが下側の電気計測器の第1の面1aの表面と第2の面1bの表面に接触し、ここで保持されるようにした例を示す。なお、平板状の背面の場合、これに突起部を設けるようにしてもよい。

0022

指示部4a,4bの取り付け位置について説明する。電圧計や電流計は精密機器であるからこれらに背面12a,12bが直接接触することは好ましくない。したがって、図4のように、複数の電気計測器を積み重ねたときの上側の電気計測器の第1の面の背面12a、第2の面の背面12bとの接触部分(突起を設けた場合は突起13a,13bとの接触部分)よりも下側に指示部4a,4bを設けるとよい。この状態において、接触部分の長さは表面1a,1bの上端から指示部4a,4bまでの長さよりも短くなる。図2(b)のように背面12が第1の面1a、第2の面1bの側面により構成されているとき、実際に接触する部分は図2(a)のBの部分である。この場合、指示部4a,4bを接触部分Bよりも内側に設ければよい。

0023

発明の実施の形態2.
発明の実施の形態2において、第1の面1a及び第2の面1bにそれぞれ指示部4a,4bが設けられていた。これに代えて、いずれか一方の面に指示部を設けてもよい。この例を図5に示す。図5において第2の面1bには指示部が設けられていない。

発明を実施するための最良の形態

0024

本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。

発明の効果

0025

この発明によれば、それぞれ傾斜している第1の面と第2の面と、前記第1の面と前記第2の面の交差部分に設けられた上面とを備え、前記上面の下側には前記第1の面と前記第2の面により逆V字状の空間部が形成され、複数の電気計測器を積み重ねたときに、上側の電気計測器の第1の面の背面と第2の面の背面がそれぞれ下側の電気計測器の第1の面の表面と第2の面の表面に接触して保持されるので、電気計測器を積み重ねて保管可能である。

図面の簡単な説明

0026

さらに、前記第1の面及び前記第2の面にそれぞれに指示部を設けることにより、両面から指示値を読むことができ、例えば理科教育グループ学習用に最適である。

図1
発明の実施の形態1に係る電気測定器の斜視図である。図1(a)は電気測定器の第1の面を見た斜視図であり、同図(b)は第2の面を見た斜視図である。
図2
図2(a)は発明の実施の形態1に係る電気測定器の平面図であり、同図(b)は同じく底面図である。
図3
図3(a)は発明の実施の形態1に係る電気測定器の側面図であり、同図(b)は同じく断面図である。
図4
2つの電気測定器を積み重ねた状態を示す図である。
図5
発明の実施の形態2に係る電気測定器の斜視図である。図5(a)は電気測定器の第1の面を見た斜視図であり、同図(b)は第2の面を見た斜視図である。
【符号の説明】
1a 第1の面
1b 第2の面
2 上面
3端子
4a、4bメータ
11a,11b 底面
12a,12b 背面
13a,13b突起部
A 第1の面の背面と第2の面の背面における接触部分
B 第1の面の表面と第2の面の表面における接触部分
S 逆V字状の空間部

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