図面 (/)

技術 石膏ボード表装紙分離装置

出願人 株式会社エヌ・エス・ピー
発明者 鈴木捷也
出願日 2002年10月7日 (18年2ヶ月経過) 出願番号 2002-293653
公開日 2004年4月22日 (16年8ヶ月経過) 公開番号 2004-122076
状態 拒絶査定
技術分野 固体廃棄物の処理 破砕・粉砕(1) 破砕・粉砕(3)
主要キーワード 表装紙 幅調整機構 圧縮体 回収箱 再加熱 リサイクル 付着力 分離装置
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2004年4月22日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (9)

課題

石膏ボード圧縮体通過後に表装紙に付着する石膏を略完全に除去することができる石膏ボード表装紙分離装置を提供する。

解決手段

石膏ボードから表装紙と石膏とを分離する装置10であって、対向配置された一対の回転圧縮体11,11の間に前記石膏ボードを通過させて該石膏ボードを圧縮又は変形させた後、回転軸長手方向に沿って複数のブレード4a,4a・・が取り付けられた回転体4と前記回転圧縮体11の一方との間を通過させる。

概要

背景

解体される家屋等からは多量の石膏ボードが排出されている。そして、近年産業廃棄物処理場選定難等の理由から石膏再加熱してリサイクルすることが検討されている。しかし、石膏ボードは石膏の表裏表装紙が貼着されており、加熱に先立ってこの表装紙を分離する必要がある。

概要

石膏ボードが圧縮体通過後に表装紙に付着する石膏を略完全に除去することができる石膏ボード表装紙分離装置を提供する。石膏ボードから表装紙と石膏とを分離する装置10であって、対向配置された一対の回転圧縮体11,11の間に前記石膏ボードを通過させて該石膏ボードを圧縮又は変形させた後、回転軸長手方向に沿って複数のブレード4a,4a・・が取り付けられた回転体4と前記回転圧縮体11の一方との間を通過させる。

目的

本発明は上記点に鑑み、石膏ボードが圧縮体通過後に表装紙に付着する石膏を略完全に除去することができる石膏ボード表装紙分離装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

石膏ボードから表装紙と石膏とを分離する装置であって、対向配置された一対の回転圧縮体の間に前記石膏ボードを通過させて該石膏ボードを圧縮又は変形させた後、回転軸長手方向に沿って複数のブレードが取り付けられた回転体と前記回転圧縮体の一方との間を通過させることを特徴とする石膏ボード表装紙分離装置

請求項2

回転圧縮体近傍には分離された表装紙が回転圧縮体に巻き込まれることを防止する巻き込み防止部材が設置されていることを特徴とする請求項1に記載の石膏ボード表装紙分離装置。

請求項3

対向配置された一対の回転圧縮体の間隔を調整することができる圧縮幅調整機構を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の石膏ボード表装紙分離装置。

請求項4

回転圧縮体と複数のブレードが取り付けられた回転体との間隔を調整することができる幅調整機構を備えていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の石膏ボード表装紙分離装置。

技術分野

0001

本発明は、石膏ボードから表装紙と石膏とを分離する装置に関するものである。

0002

解体される家屋等からは多量の石膏ボードが排出されている。そして、近年産業廃棄物処理場選定難等の理由から石膏再加熱してリサイクルすることが検討されている。しかし、石膏ボードは石膏の表裏に表装紙が貼着されており、加熱に先立ってこの表装紙を分離する必要がある。

0003

そこで、本出願人は図8に示す石膏ボードの表装紙分離装置10aを開発した(特許文献1参照。)。この装置10aは、回転する回転圧縮体11,11の間に石膏ボード1を挿入通過させて、石膏ボード1を圧縮又は変形させ、表装紙2と石膏3との間にずれを発生させることにより、表装紙2,2間に貼着されている石膏3を粉々にして容易に分離することができるようにしたものである。

背景技術

0004

【特許文献1】
特開2002−28509号公報

0005

しかしながら、上記従来の構成では、表装紙2と石膏3との間の付着力が強い場合には表装紙2に石膏3が残り表装紙2と石膏3とを完全に分離するまでには至らなかった。また、石膏3は回転圧縮体11,11間で圧縮されることによって、却って表装紙2側に弱い力で付着して残るものもあった。

発明が解決しようとする課題

0006

本発明は上記点に鑑み、石膏ボードが圧縮体通過後に表装紙に付着する石膏を略完全に除去することができる石膏ボード表装紙分離装置を提供することを目的とする。

0007

請求項1の発明は、石膏ボードから表装紙と石膏とを分離する装置であって、対向配置された一対の回転圧縮体の間に前記石膏ボードを通過させて該石膏ボードを圧縮又は変形させた後、回転軸長手方向に沿って複数のブレードが取り付けられた回転体と前記回転圧縮体の一方との間を通過させることに特徴を有する。

0008

請求項2の発明は、回転圧縮体近傍には分離された表装紙が回転圧縮体に巻き込まれることを防止する巻き込み防止部材が設置されていることに特徴を有する。

0009

請求項3の発明は、対向配置された一対の回転圧縮体の間隔を調整することができる圧縮幅調整機構を備えていることに特徴を有する。

課題を解決するための手段

0010

請求項4の発明は、回転圧縮体と複数のブレードが取り付けられた回転体との間隔を調整することができる幅調整機構を備えていることに特徴を有する。

0011

次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る石膏ボード表装紙分離装置の全体を示す一部断面斜視図であり、図2は正面図である。

0012

まず、本発明に係る石膏ボード表装紙分離装置10には、一対の回転圧縮体11,11が石膏ボード1の挿入される間隔を空けて対向配置されている。そして、回転圧縮体11,11の下方には複数のブレード4a,4a,・・が設置された回転体4,4が対向配置されているのである。また、一対の回転圧縮体11,11の外側には各々巻き込み防止部材5,5が設置されている。

0013

さらに、複数のブレード4aが設置された回転体4の下方には石膏受皿6を傾斜させて設置している。そして、この傾斜している石膏受皿6上に落下した石膏3は石膏回収箱7によって回収されるのである。

0014

また、回転圧縮体11及び回転体4の両側には回転圧縮体11,11間の間隔を調整することができる圧縮幅調整機構8と回転圧縮体11と複数のブレード4aが設置された回転体4との間隔を調整することができる幅調整機構9とが設置されている。

0015

図3図5は石膏ボード表装紙分離装置によって表装紙から石膏が取り除かれる手順を示す説明図である。

0016

先ず、図3に示すように一対の回転圧縮体11,11の間に石膏ボード1を上方から挿入するのである。すると、回転圧縮体11,11の回転によって石膏ボード1は圧縮及び変形されながら両側の表装紙2,2が回転圧縮体11,11に巻き付くように回転方向に進行していくのである。一方、石膏3は回転圧縮体11,11による石膏ボード1の圧縮及び変形によるずれの発生によって粉砕され、重力によって下方に設置されている図1及び図2で示した石膏受皿6へと落下するのである。

0017

次に、図4に示すように各々の表装紙2,2が回転圧縮体11,11の回転方向に運ばれていくと複数のブレード4a,4a,・・が設置された回転体4,4が回転することによって各々の表装紙2,2に残っている石膏3をブレード4a,4a,・・が掻き取って行くのである。そして、ブレード4a,4a,・・によって掻き取られた石膏3は回転体4,4が回転することによって、下方に設置されている石膏受皿6へと落下するのである。

0018

そして、図5に示すように石膏3が略完全に掻き取られた表装紙2,2は回転圧縮体11,11の回転方向に沿って進行して行くのであるが、この表装紙2,2が回転圧縮体11,11間に再度巻き込まれて装置10に不具合が生じることがないように、一対の回転圧縮体11,11の外側には各々巻き込み防止部材5,5が設置されて各々の表装紙2,2を下方に排出するようにしているのである。

0019

また、本発明に係る石膏ボード表装紙分離装置10は石膏ボード1の幅が変化する場合に対応できるように圧縮幅調整機構8と幅調整機構9とが設置されていて、図1及び図6に示すように圧縮幅調整機構8は一対の回転圧縮体11,11の間隔Aを調整することができるようにして回転圧縮体11,11間に挿入される石膏ボード1の厚さが異なる場合にも対応することができ、圧縮力を調整することもできるようにしている。

0020

同様にして幅調整機構9は各々の回転圧縮体11,11と、その下方に位置する回転体4,4との間隔Bを調整することができるようにして、この間を通過する表装紙2,2の厚さが異なる場合にも対応することができるようにしている。

0021

図7は本発明の石膏ボード表装紙分離装置を構成する回転体を示す説明図である。この図に示すように回転体4は回転軸4bの長手方向に沿って複数の硬質のブレード4a,4a,・・が取り付けられているものであって、このブレード4a,4a,・・が回転することによって表装紙2,2に付着している石膏3を掻き取り、各ブレード4a,4a間の溝に一旦、石膏3を落し込むのである。そして、上述したとおり重力によって下方に設置されている石膏受皿6へと落下し、石膏回収箱7によって回収されるのである。

発明を実施するための最良の形態

0022

尚、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の実施形態をとることができることは言うまでもない。例えば、上記実施形態においては回転圧縮体11,11を2個設置する構成としているがこれに限定されるものではなく、3個又は4個或いはさらに複数個設置する構成としてもよいものである。また、上記実施形態においては2個の回転圧縮体11,11を対向配置しているが石膏ボードの進行方向に沿って互い違いに配置する構成としてもよいものである。さらに、設置される複数の回転圧縮体11,11・・の径は同径としなくてもよいものである。また、回転圧縮体11及び回転体4を回転させる駆動源は図示せず省略したが、モータであっても手動によるものであってもよいものである。

0023

請求項1の発明は、石膏ボードから表装紙と石膏とを分離する装置であって、対向配置された一対の回転圧縮体の間に前記石膏ボードを通過させて該石膏ボードを圧縮又は変形させた後、回転軸の長手方向に沿って複数のブレードが取り付けられた回転体と前記回転圧縮体の一方との間を通過させることに特徴を有するので、先ず、石膏ボードが回転圧縮体間を通過することによって石膏ボードを圧縮又は変形させ、表装紙と石膏との間にずれを発生させて表装紙と石膏とを大まかに分離させることができる。さらに、表装紙に付着したままの石膏は回転体のブレードによって掻き取られるので、表装紙と石膏とを略完全に分離させることができる。

0024

請求項2の発明は、回転圧縮体近傍には分離された表装紙が回転圧縮体に巻き込まれることを防止する巻き込み防止部材が設置されていることに特徴を有するので、回転圧縮体と回転体との間を通過した表装紙が回転圧縮体間に再度巻き込まれて装置に不具合が生じることを防ぐことができる。

発明の効果

0025

請求項3の発明は、対向配置された一対の回転圧縮体の間隔を調整することができる圧縮幅調整機構を備えていることに特徴を有するので、回転圧縮体間に挿入される石膏ボードの厚さが異なる場合にも対応することができる。

図面の簡単な説明

0026

請求項4の発明は、回転圧縮体と複数のブレードが取り付けられた回転体との間隔を調整することができる幅調整機構を備えていることに特徴を有するので、回転圧縮体と回転体との間隔を調整することができるようにして、この間を通過する表装紙の厚さが異なる場合にも対応することができるようにしている。

図1
本発明に係る石膏ボード表装紙分離装置を示す一部断面斜視図である。
図2
本発明に係る石膏ボード表装紙分離装置を示す正面図である。
図3
石膏ボードから表装紙が分離される状態を示す説明図である。
図4
石膏ボードから表装紙が分離される状態を示す説明図である。
図5
石膏ボードから表装紙が分離される状態を示す説明図である。
図6
圧縮幅調整機構及び幅調整機構についての説明図である。
図7
石膏ボード表装紙分離装置を構成する回転体を示す説明図である。
図8
従来の石膏ボード表装紙分離装置を示す説明図である。
【符号の説明】
1 石膏ボード
2 表装紙
3 石膏
4 回転体
4a ブレード
4b 回転軸
5 巻き込み防止部材
6 石膏受皿
7 石膏回収箱
8 圧縮幅調整機構
9 幅調整機構
10,10a 石膏ボードの表装紙分離装置
11 回転圧縮体

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ