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図面 (6)

課題

ユーザが自身のニーズおよび好みに適合するように電子機器カスタマイズすることができるようにする。

解決手段

デジタルカメラ等の電子機器に組み込まれたメニュ項目を動的に優先順位付けする方法であって、メニュー項目の順序付きリストからメニュー項目を選択するステップと、選択されたメニュー項目を電子機器に格納されたレコードファイルに記録するステップと、レコードファイルを分析することであって、それにより、各メニュー項目に対する使用頻度確定する、分析するステップと、ユーザの使用頻度に基づいて電子機器に組み込まれたファームウェアを使用して順序付きリストを動的に優先順位付けすることであって、頻繁に使用されるメニュー項目が優先順位付きリストにおいて高くランク付けされるようにする、優先順位付けするステップとを含む方法が提供される。

概要

背景

デジタルカメラ等の電子機器は、通常、複数のユーザ、たとえば初心者から熟練者のユーザまでを満足させるように設計された多くの特徴的機能(feature)および機能性が装備されるようになる。概して、これらのあらゆる機能は、電子機器に組み込まれたメニューを使用して選択され、起動され、または変更される。ユーザは、グラフィカルユーザインタフェースGUI)を介してメニューにアクセスすることにより、電子機器において利用可能なあらゆる機能またはオプションを選択する。しかしながら、これらのメニューおよびGUIは、概して、初めてのユーザが使用するには非常に複雑かまたは困難である。

概要

ユーザが自身のニーズおよび好みに適合するように電子機器をカスタマイズすることができるようにする。デジタルカメラ等の電子機器に組み込まれたメニュー項目を動的に優先順位付けする方法であって、メニュー項目の順序付きリストからメニュー項目を選択するステップと、選択されたメニュー項目を電子機器に格納されたレコードファイルに記録するステップと、レコードファイルを分析することであって、それにより、各メニュー項目に対する使用頻度確定する、分析するステップと、ユーザの使用頻度に基づいて電子機器に組み込まれたファームウェアを使用して順序付きリストを動的に優先順位付けすることであって、頻繁に使用されるメニュー項目が優先順位付きリストにおいて高くランク付けされるようにする、優先順位付けするステップとを含む方法が提供される。 

目的

電子機器における機能の複雑性が増大するにしたがい、相応してメニュー項目の数が増大し、それによりメニューシステムがさらに複雑になる。これは、ユーザの懸念を増大させることになり、したがって市場での採用に対する障壁となる。さらに、メニューをナビゲートすることは、電子機器の画面サイズが通常小さいことによって複雑になる。電子機器製造業者は、機能の固定セットを起動するかまたは設定して(すなわち、出荷時設定またはデフォルト設定)、ユーザがオンボードメニューシステムにアクセスすることなく電子機器を作動させることができるようにすることにより、これらの問題を解決しようとしてきた。しかしながら、この解決法は、ユーザの異なるスキルレベルおよび関心を考慮せず、電子機器においてこれらのあらゆる特徴的機能および機能性を提供する目的を覆す。これらのあらゆる特徴的機能または機能性を提供する理由の1つは、ユーザが自身のニーズおよび好みに適合するように電子機器をカスタマイズすることができるようにすることである。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
2件

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請求項1

電子機器に組み込まれたメニュ項目を動的に優先順位付けする方法であって、メニュー項目の順序付きリストからメニュー項目を選択することと、該選択されたメニュー項目を前記電子機器に格納されたレコードファイルに記録することと、該レコードファイルを分析することであって、それより、各メニュー項目に対するユーザの使用頻度確定する、分析することと、該ユーザの使用頻度に基づいて前記電子機器に組み込まれたファームウェアを使用して前記順序付きリストを動的に優先順位付けすることであって、頻繁に使用されるメニュー項目が前記優先順位付きリストにおいて高い方にランク付けされるようにする、優先順位付けすることとを含む方法。

請求項2

前記ユーザに対して、メニュー項目の前記優先順位付けされた順序付きリストを表示することをさらに含む請求項1記載の方法。

請求項3

前記動的に優先順位付けするステップは、所定イベントの発生時に優先順位付けする請求項1記載の方法。

請求項4

前記順序付きリストを優先順位付けした後に前記レコードファイルを消去することをさらに含み、該消去するステップは、前記レコードファイルを消去する前に前記レコードファイルを処理装置ダウンロードするステップを含む請求項1記載の方法。

請求項5

前記動的に優先順位付けするステップは、メニュー項目の使用頻度と、前記順序付きリストにおける前記メニュー項目の現ランクとに基づいて優先順位付けする請求項1記載の方法。

請求項6

電子機器であって、ユーザに対してメニュー項目の順序付きリストを表示し前記ユーザによって選択されたメニュー項目を受け取るグラフィックユーザインタフェースと、前記選択されたメニュー項目をレコードファイルに格納する記憶装置と、前記レコードファイルを分析することにより各メニュー項目に対し前記ユーザの使用頻度を確定し、該ユーザの使用頻度に基づいてメニュー項目の前記順序付きリストを動的に優先順位付けすることにより優先順位付けされた順序付きリストを提供し、頻繁に使用されるメニュー項目が前記優先順位付けされた順序付きリストにおいて高い方にランク付けされるようにするファームウェアとを具備する電子機器。

請求項7

前記ファームウェアは、所定イベントの発生時に動的に優先順位付けするように動作可能である請求項6記載の電子機器。

請求項8

前記ファームウェアは、前記レコードファイルを処理装置に定期的にダウンロードするように動作可能であり、前記処理装置は、前記ダウンロードされたレコードファイルを分析して各メニュー項目に対して前記ユーザの使用頻度を確定するように動作可能であり、前記ユーザの使用頻度に基づいて前記順序付きリストを動的に優先順位付けすることにより前記優先順位付けされた順序付きリストを提供するように動作可能である、請求項6記載の電子機器。

請求項9

前記ファームウェアは、メニュー項目の使用頻度と前記順序付きリストにおける前記メニュー項目の現ランクとに基づいて動的に優先順位付けするように動作可能である請求項6記載の電子機器。

請求項10

前記電子機器はデジタルカメラである請求項6記載の電子機器。

背景技術

0001

デジタルカメラ等の電子機器は、通常、複数のユーザ、たとえば初心者から熟練者のユーザまでを満足させるように設計された多くの特徴的機能(feature)および機能性が装備されるようになる。概して、これらのあらゆる機能は、電子機器に組み込まれたメニューを使用して選択され、起動され、または変更される。ユーザは、グラフィカルユーザインタフェースGUI)を介してメニューにアクセスすることにより、電子機器において利用可能なあらゆる機能またはオプションを選択する。しかしながら、これらのメニューおよびGUIは、概して、初めてのユーザが使用するには非常に複雑かまたは困難である。

発明が解決しようとする課題

0002

電子機器における機能の複雑性が増大するにしたがい、相応してメニュー項目の数が増大し、それによりメニューシステムがさらに複雑になる。これは、ユーザの懸念を増大させることになり、したがって市場での採用に対する障壁となる。さらに、メニューをナビゲートすることは、電子機器の画面サイズが通常小さいことによって複雑になる。電子機器製造業者は、機能の固定セットを起動するかまたは設定して(すなわち、出荷時設定またはデフォルト設定)、ユーザがオンボードメニューシステムにアクセスすることなく電子機器を作動させることができるようにすることにより、これらの問題を解決しようとしてきた。しかしながら、この解決法は、ユーザの異なるスキルレベルおよび関心を考慮せず、電子機器においてこれらのあらゆる特徴的機能および機能性を提供する目的を覆す。これらのあらゆる特徴的機能または機能性を提供する理由の1つは、ユーザが自身のニーズおよび好みに適合するように電子機器をカスタマイズすることができるようにすることである。

0003

デジタルカメラ等の電子機器に組み込まれたメニュー項目を動的に優先順位付けする方法であって、メニュー項目の順序付きリストからメニュー項目を選択するステップと、選択されたメニュー項目を電子機器に格納されたレコードファイルに記録するステップと、レコードファイルを分析することであって、それにより、各メニュー項目に対する使用頻度確定する、分析するステップと、ユーザの使用頻度に基づいて電子機器に組み込まれたファームウェアを使用して順序付きリストを動的に優先順位付けすることであって、頻繁に使用されるメニュー項目が優先順位付きリストにおいて高くランク付けされるようにする、優先順位付けするステップとを含む方法である。

課題を解決するための手段

0004

ここで、本発明をより完全に理解するために、添付図面と考慮される以下の説明を参照する。

0005

図1のデジタルカメラ10等の電子機器は、概して、フラッシュEPROM消去可プログラマブル読み出し専用メモリ)等のメモリデバイスに格納された、標準カメラ機能を提供するファームウェアを含む。本発明をデジタルカメラに関して説明するが、本発明は、VCRビデオレコーダテレビ個人情報端末携帯電話電話留守番電話システムファックス装置等、メニューシステムが組み込まれたすべての電子機器に対して適用可能である。

0006

図1および図2を参照すると、デジタルカメラ10は、リムーバブルメモリカードまたはスティック51に格納されるデジタル画像を生成する。ユーザは、ズームスイッチ12を用いてズームレンズ40を制御することにより、写真の主要被写体を光学ファインダ13(図2)内に配置する。デジタルカメラ10は、通常、主要被写体からの光をCCD(電荷結合素子画像センサ41上に集束させる調整可能な絞りおよびシャッタ(図示せず)を有する。ユーザが写真を撮るためにシャッタボタン11を押下すると、CCD画像センサ41はアナログ出力信号を生成し、それは、A/D(アナログ−デジタル変換器42によってデジタルデータに変換される。次に、デジタルデータは、フラッシュEPROM45等の再プログラム可能メモリに格納されたファームウェアによって制御されるプロセッサ43に送信される。

0007

このとき、デジタル画像ファイルは、リムーバブルメモリカード51、メモリスティックミニディスク等にデジタル画像ファイルを格納するメモリカードインタフェース50に送信される。リムーバブルメモリカード51を、パーソナルコンピュータ(PC)60に通信するためにパーソナルコンピュータメモリカード国際協会(PCMCIA)カードインタフェース規格に適合させることができることが認められよう。

0008

プロセッサ43は、生成されレンダリングされたRGB画像データに対し、色補間色補正および色調補正とを実行する。プロセッサ43は、たとえばJPEG(Joint Photographic Expert Group)を使用して、レンダリングされたRGB画像データを圧縮し、メモリカードインタフェース50は、それを、リムーバブルメモリカード51にJPEGまたは他のフォーマット画像ファイルとして格納する。プロセッサ43はまた、ユーザに表示するために、液晶ディスプレイ(LCD)モニタ21にサムネイルサイズ(すなわち、より低解像度の)画像データも提供する。

0009

格納された画像(またはファイル)を、サーバコンピュータまたはPC60にダウンロードし、PC60に関連するハードドライブ(図示せず)に格納することができる。また、ダウンロードされた画像を、フォトプリンタであり得るプリンタ61を使用して印刷することにより、画像のハードコピープリントを生成することも可能である。ユニバーサルシリアルバス(Universal Serial Bus(USB))ケーブル等の標準インタフェースケーブル(図示せず)を使用して、PC60を、デジタルカメラ10のPCインタフェース44に接続することができる。したがって、PC60は、格納された画像をデジタルカメラからPCインタフェース44を介してダウンロードすることができる。すなわち、ユーザは、LCDモニタ21を使用して、CCD画像センサ41から取り込まれリムーバブルメモリカード51に格納された画像を閲覧する。ユーザは、デジタルカメラ10に接続された自身のPC60に転送される画像を選択し、それによってその画像を電子メールに添付し、ワールドワイドウェブ(World Wide Web)上のウェブページに組み込む、等を行うことができる。さらに、PC60は、PCインタフェース44を介して新たなファームウェアをデジタルカメラ10にアップロードすることができる。PC60に加えて、個人情報端末、ケーブル受信機、衛星受信機セットトップボックスホームエンターテイメントセンタボックスまたはコントローラ等の処理装置を使用して、レコードファイルを格納し新たなファームウェアをアップロードすることができる、ということを認めなければならない。

0010

グラフィカルユーザインタフェース(GUI)20は、テキスト、メニュー項目またはアイコンが表示されるLCDモニタ21と、カメラユーザインタフェース25(図2)とを備える。カメラユーザインタフェース25には、限定されないが、セットボタン26、メニューボタン27、スクロールアップボタン28およびスクロールダウンボタン29が含まれる。GUI20は、フラッシュEPROM45に格納されたファームウェアによって制御される。

0011

ユーザは、ISOスピード解像度圧縮率プリント順序アルバム赤目除去シャッタスピード等を設定または選択する等の、利用可能な機能の長いリスト(たとえば、メニュー項目、アイコンによって示される各項目)をスクロールすること等、デジタルカメラ10に提供されるあらゆる機能を選択または起動することにより、デジタルカメラ10の動作をカスタマイズすることができる。ユーザは、カメラユーザインタフェース25のメニューボタン27をクリックすることにより、LCDモニタ21のメニューにアクセスするかまたはそれを表示し、スクロールアップボタン28およびスクロールダウンボタン29を使用して機能リストをスクロールすることができる。リストの特定の機能を選択するために、ユーザは、セットボタン26を使用してメニューの特定のオプションまたはアイコンをクリックするかまたは強調表示する。

0012

ここで図3を参照し、デジタルカメラ10のLCDモニタ21に表示されたGUI画面22を例示する。GUI画面22は、メイン画像23を表示し、アイコンまたはメニュー項目30のスクロール可能リストを通していくつかの例示的なカメラ機能を提供する。ユーザは、拡大アイコン31を選択することにより、メイン画像23を拡大することができ、すなわち、メイン画像23を、その中心部分を拡大するように再スケーリングすることができる。ユーザは、ごみアイコン32を選択することにより選択した画像又は写真を削除するか、電子メールアイコン33を選択することにより選択した写真を電子メール送信することができる。スクロールアイコン34を使用して、追加の機能を提供する追加のアイコンを閲覧するために関数機能リストをスクロールダウンすることができる。

0013

本発明の一実施形態によれば、組み込まれたシステムまたはカメラファームウェア(または本明細書ではファームウェアと呼ぶ)は、PC60にロードすることができるCD−ROMディスク(図示せず)に提供される。本発明の一態様によれば、ユーザは、ファームウェアがPCインタフェース44を介してデジタルカメラ10にアップロードされる前に、PC60を使用してデジタルカメラ20に提供されるファームウェアをカスタマイズすることができる。プロセッサ43は、フラッシュEPROM45のアップロードされたファームウェアを格納する。代替的に、プロセッサ43は、リムーバブルメモリカード51からメモリカードインタフェースを介してファームウェアをアップロードし、そのファームウェアをフラッシュEPROM45に格納する。

0014

本発明の一実施形態によれば、電子機器すなわちデジタルカメラ10は、操作者によるそれらの使用頻度に基づいて、LCDモニタ21のGUI画面23においてメニュー項目またはアイコン30を優先順位付けし表示するための組込みシステムまたはファームウェアを含む。本発明のファームウェアは、操作者が頻繁に使用するメニュー項目がメニュー項目30のスクロール可能リストの最上位に配置されるように、メニュー項目30のスクロール可能リストを動的に優先順位付けし、それによって頻繁に使用されるメニュー項目またはアイコンを最初に表示する。

0015

デジタルカメラ10にファームウェアがロードされた後、ユーザは、メニューボタン27をクリックすることによってメニューを表示することができる。本明細書で説明するように、ユーザは、スクロールアップボタン28、スクロールダウンボタン29およびセットボタン26を使用することにより、所望のメニュー項目またはアイコン(デジタルカメラ10のあらゆる利用可能な機能、機能性およびオプションを表す)を選択することができる。

0016

本発明の一態様によれば、ファームウェアは、アイコンまたはメニュー項目を、操作者によるそれらの使用頻度に基づいて分類する。たとえば、メニュー項目を1つまたは複数のグループ、すなわち、頻繁に使用されるグループ、時々使用されるグループ、めったに使用されないグループ、決して使用されないグループ等に分類することができる。代替的に、たとえば、ファームウェアは、メニュー項目またはアイコンを、それらの使用頻度に基づいて優先順位付けし、その後メニュー項目またはアイコンを5つのグループに編成する。すなわち、最も頻繁に使用されるメニュー項目またはアイコンは第1のグループ(たとえば、「上位5位」)に分類され、最も使用される頻度の低いメニュー項目およびアイコンは、最後のグループに分類される。これにより、ユーザまたは操作者が何回も使用する特定のアイコンまたはメニュー項目を選択するために、多数のメニュー項目またはアイコン30のリスト(好ましくは、順序付きリスト)全体をナビゲートする必要がなくなる。特定のメニュー項目を選択する現行のプロセスでは、ユーザが、デジタルカメラ10および他の電子機器で一般に利用可能な、スクロールアップボタン27等のあらゆる小型のボタンを使用して、メニュー項目またはアイコン30の長いリストをスクロールする、非効率的で単調で時間のかかるプロセスを使用することが必要である。

0017

したがって、ユーザが頻繁に使用するメニュー項目またはアイコンを最初に、すなわち第1のGUI画面22に表示するように、メニュー項目またはアイコンの順序付きリストをカスタマイズすることが望ましい。たとえば、ユーザが自身の母親に頻繁に画像を送信する場合、ファームウェアは、図4に示すように、母親へ電子メールアイコン35をメニュー項目30のリストの最上位近く(またはユーザに表示される第1のGUI画面22)に配置または表示する。すなわち、ファームウェアは、母親へ電子メールアイコン35がそれより利用されない他のメニュー項目より高くランク付けされるように、メニュー項目のリストを再順序付けする。

0018

本発明の一実施形態により、ファームウェアまたは組込みシステムは、レコードファイルを生成し、1週間、1ヶ月等の所定時間、または一定の所定イベントまで、かかるメニュー項目またはアイコン選択を記録または格納する。一定の所定イベントは、限定されないが、レコードファイルが所定サイズに達することか、またはパワーオン状態等のイベントまたは状態の発生を含むことができる。あらゆるメニュー項目が選択された総数、指定された期間、たとえば週、月等にわたって特定の項目が日毎に選択された回数を示す履歴チャート等、ユーザの選択のあらゆるレコードを格納することができる、ということが認められる。

0019

本発明の一実施形態によるメニュー項目に連続的に順序付けするプロセスを、図5に関して説明する。デジタルカメラ10にファームウェアがロードされた後、ユーザは、ステップ100において、メニューボタン27をクリックすることによりメニューを表示することができる。本明細書で説明するように、ユーザは、ステップ110において、スクロールアップボタン28と、スクロールダウンボタン29と、セットボタン26とを使用して、所望のメニュー項目またはアイコン(デジタルカメラ10のあらゆる利用可能な特徴的機能、機能性およびオプションを表す)を選択することができる。組込みシステムのファームウェアは、ステップ120において、ユーザの選択(すなわち、選択されたメニュー項目またはアイコン)をレコードファイルに格納する。レコードファイルを、フラッシュEPROM45、リムーバブルメモリカード51、ダイナミックランダムアクセスメモリDRAM)、スタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)等に格納することができる、ということが認められる。

0020

ステップ130における一定の所定イベントの発生時かまたは所定期間の満了時に、ステップ140において、ファームウェアは、レコードファイルを分析し、ユーザによるかかるメニュー項目の各々の使用頻度に基づいて、レコードファイルで確定されたように、メニュー項目30のメニューまたはリストを実行中に動的に再生成または再優先順位付けする。ファームウェアがメニューを再優先順位付けした(すなわち、メニュー項目30の順序付きリストを再順序付けした)後、レコードファイルは、ユーザのメニュー項目選択の新たなレコードで上書きされるか、またはレコードファイルが消去され、ユーザのメニュー項目または選択が、所定期間または一定の所定イベントまで再び格納される。レコードファイルのサイズは、デジタルカメラ10の記憶域および/またはメモリ制限により(他の同様の記憶域が制限された電子機器も同様)、論議されるものである、ということが認められる。また、ユーザによるあらゆるメニュー項目の使用または選択を追跡し、レコードファイルを分析しメニューを再優先順位付けするためのファームウェアのコードサイズもまた、デジタルカメラ10のメモリ/記憶域制限によって制約される。代替的に、ファームウェアは、レコードファイルを消去する代わりに、レコードファイルを、PCインタフェース44を介してPC60のハードディスクにダウンロードすることができる。

0021

本発明の一態様によれば、ファームウェアは、履歴情報を利用することにより、特定のメニュー項目の使用の急な増加より特定のメニュー項目の一貫した頻繁な使用を優先することができる。たとえば、ユーザは、常に取込み画像を印刷し、めったに取込み画像を電子メールで送信しないが、所与の日には、多数の取込み画像を電子メール送信し、それにより電子メール使用が突然に急上昇または増加する結果となる。本発明のファームウェアは、それでもなお、ユーザがプリント機能を一貫して頻繁に使用するため、電子メール機能よりプリント機能に対し高く優先順位付けすることができる。

0022

多くのメニュー項目が、ユーザに対し必ずしも同時に利用可能でない、ということが認められる。たとえば、電子機器製造業者は、メニュー項目の一定のセットを、ファームウェアに対する最新アップグレードまたは更新の一部として利用可能としている場合がある。したがって、これは、一定のメニュー項目がユーザによって容易に使用されなかった理由、すなわち、新たな機能/機能性の関連する市場許容問題の説明となり得る。このため、本システムのファームウェアは、メニュー項目を再優先順位付けする際に機能(すなわち、メニュー項目)の永続性(longevity)を考慮する。

0023

本発明の一実施形態によれば、PC60を利用してレコードファイルを格納することにより、デジタルカメラ10等の電子機器の記憶域/メモリ制限を克服することができる。すなわち、PC60は、そのハードディスクにレコードファイルを格納し、GUI画面22に表示するためにメニュー項目を再優先順位付けする。PC60は、概して、デジタルカメラ10等の電子機器より記憶容量が大きいため、メニュー項目に対し、単に所定期間にわたるのではなくユーザによる使用に基づいて優先順位付けされる、普遍的な優先順位付けを実行することができる。本発明は、PC60に限定されず、レコードファイルを格納しメニュー項目を再優先順位付けするために、サーバ、個人情報端末、ケーブル受信機、衛星受信機、セットトップボックス、ホームエンターテイメントセンタボックスまたはコントローラ等のいかなる処理装置を使用することも可能である、ということが認められる。そして、再優先順位付けされたメニューは、PC60からPCインタフェース44を介してデジタルカメラ10にアップロードされる。本発明の一実施形態によれば、プロセッサ43は、レコードファイルをデジタルカメラ10に局所的に保持し、定期的に、レコードをPC60にバックアップとして格納するか、またはメニュー項目の普遍的な優先順位付けを実行するようにPC60のレコードファイルを更新する。PC60の処理能力が高いため、本発明は、追加の要素(特定のメニュー項目がユーザによって選択されたか、等)を使用するかまたはアルゴリズムに基づいて、メニュー項目を再優先順位付けすることができる。

0024

本発明の一実施形態によれば、ファームウェアまたは組込みシステムは、レコードファイルとともに重み付けアルゴリズムを採用することにより、ユーザによるメニュー項目の使用または選択を独立して追跡する。ファームウェアによる重み付けアルゴリズムの使用により、PC60等の別の機器が、ユーザの選択または使用を記録しメニュー項目を再優先順位付けする必要がなくなる。また、ファームウェアは、メニュー項目の使用を独立して測定または追跡するために2つの技法を採用しているため、レコードファイルのサイズもまた低減することができる。本発明の一実施形態によれば、ファームウェアは、各メニュー項目に対し、現測定期間現レコードファイルから確定されるような)におけるその使用頻度とすぐ前の測定期間におけるそのランクとに基づいて、新たなランクを確定する。

0025

本発明の一態様によれば、ファームウェアは、メニュー項目がどれくらいその現優先順位位置にあるか、すぐ前または現レコードファイルにおけるそのメニュー項目の頻度(すなわち、存在および持続性)等、あらゆる要素を動的に比較考量する。複数の要素を考慮することにより、メニューは、最も頻繁に使用されるメニュー項目またはアイコンに徐々に「流れる(drift)」。一貫して最上位にランク付けされてきた特定のメニュー項目は、現測定期間において頻繁に使用されなかったために優先順位が下がってはならない、ということが認められる。ここで、ファームウェアによる重み付けアルゴリズムの適用を、以下の実施例に関して説明する。

0026

【表1】
実施例1
アイコン番号 現優先順位 現レコードファイルに見出された回数 存在期間
アイコン1  1     0                 1月
アイコン2  2     5                 1日

0027

重み付きアルゴリズムを使用するファームウェアは、アイコン1の優先順位スコアを、7=[30日*0.20+0*(1)]、アイコン2を5.2=[1日*0.2+5*(1)]と確定する。これらの計算された優先順位スコアに基づき、ファームウェアは、アイコン2の方がこの測定期間においてより頻繁に使用されたにも関らず、アイコン1をアイコン2(=5.2)より高くランク付けする。

0028

【表2】
実施例2
アイコン番号 現優先順位 現レコードファイルに見出された回数 存在期間
アイコン1  1     0                 2日
アイコン2  2     5                 1日

0029

重み付けアルゴリズムを使用するファームウェアは、アイコン1の優先順位スコアを、1.4=[2日*0.20+0*(1)]、アイコン2を5.2=[1日*0.2+5*(1)]として確定する。これらの計算された優先順位スコアに基づき、ファームウェアは、アイコン1よりアイコン2を高くランク付けし、アイコン1は降格される。ファームウェアが、メニュー項目のいかなる短期高頻度の使用の影響も最低限にするようにメニュー項目を優先順位付けするために、いかなる重み付けアルゴリズムを使用することも可能である、ということが認められる。

発明を実施するための最良の形態

0030

本発明の一実施形態により、ファームウェアは、メニューから最も使用頻度の低いメニュー項目を削除する。代替的に、ファームウェアは、5等、所定測定期間に一貫して低くランク付けされるメニュー項目を、メニューから削除する。

図面の簡単な説明

0031

以下に本発明の実施態様の例を列挙する。
〔実施態様1〕 電子機器に組み込まれたメニュー項目を動的に優先順位付けする方法であって、
メニュー項目の順序付きリストからメニュー項目を選択することと、
該選択されたメニュー項目を前記電子機器に格納されたレコードファイルに記録することと、
該レコードファイルを分析することであって、それより、各メニュー項目に対するユーザの使用頻度を確定する、分析することと、
該ユーザの使用頻度に基づいて前記電子機器に組み込まれたファームウェアを使用して前記順序付きリストを動的に優先順位付けすることであって、頻繁に使用されるメニュー項目が前記優先順位付きリストにおいて高い方にランク付けされるようにする、優先順位付けすることと
を含む方法。
〔実施態様2〕 前記ユーザに対して、メニュー項目の前記優先順位付けされた順序付きリストを表示することをさらに含む実施態様1記載の方法。
〔実施態様3〕 前記動的に優先順位付けするステップは、所定イベントの発生時に優先順位付けする実施態様1記載の方法。
〔実施態様4〕 前記順序付きリストを優先順位付けした後に前記レコードファイルを消去することをさらに含み、該消去するステップは、前記レコードファイルを消去する前に前記レコードファイルを処理装置にダウンロードするステップを含む実施態様1記載の方法。
〔実施態様5〕 前記動的に優先順位付けするステップは、メニュー項目の使用頻度と、前記順序付きリストにおける前記メニュー項目の現ランクとに基づいて優先順位付けする実施態様1記載の方法。
〔実施態様6〕 電子機器であって、
ユーザに対してメニュー項目の順序付きリストを表示し前記ユーザによって選択されたメニュー項目を受け取るグラフィックユーザインタフェースと、
前記選択されたメニュー項目をレコードファイルに格納する記憶装置と、
前記レコードファイルを分析することにより各メニュー項目に対し前記ユーザの使用頻度を確定し、該ユーザの使用頻度に基づいてメニュー項目の前記順序付きリストを動的に優先順位付けすることにより優先順位付けされた順序付きリストを提供し、頻繁に使用されるメニュー項目が前記優先順位付けされた順序付きリストにおいて高い方にランク付けされるようにするファームウェアと
具備する電子機器。
〔実施態様7〕 前記ファームウェアは、所定イベントの発生時に動的に優先順位付けするように動作可能である実施態様6記載の電子機器。
〔実施態様8〕 前記ファームウェアは、前記レコードファイルを処理装置に定期的にダウンロードするように動作可能であり、前記処理装置は、前記ダウンロードされたレコードファイルを分析して各メニュー項目に対して前記ユーザの使用頻度を確定するように動作可能であり、前記ユーザの使用頻度に基づいて前記順序付きリストを動的に優先順位付けすることにより前記優先順位付けされた順序付きリストを提供するように動作可能である、実施態様6記載の電子機器。
〔実施態様9〕 前記ファームウェアは、メニュー項目の使用頻度と前記順序付きリストにおける前記メニュー項目の現ランクとに基づいて動的に優先順位付けするように動作可能である実施態様6記載の電子機器。
〔実施態様10〕 前記電子機器はデジタルカメラである実施態様6記載の電子機器。

図1
本発明の一実施形態による、組み込まれたメニュー項目に優先順位付けするデジタルカメラのブロック図である。
図2
図1のデジタルカメラの背面図である。
図3
本発明の一実施形態によるLCDモニタに表示された例示的なGUI画面である。
図4
本発明の別の実施形態によるLCDモニタに表示された代替的かつ例示的なGUI画面である。
図5
本発明の一実施形態による連続的にメニューに優先順位付けするプロセスを説明するフローチャートである。

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